JP3146216U - 箸吸着具 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用勝手を向上させた箸吸着具を提供する。
【解決手段】箸吸着具1は、壁10から離間して取り付けられた間隔保持部材11と、この間隔保持部材11の壁10と反対側の面11aに取り付けられた磁石12と、第1の箸13と、この第1の箸13に取り付けられた第1の磁性体13aと、第2の箸14と、この第2の箸14に取り付けられた第2の磁性体14aとを備えているものである。
【選択図】図2
【解決手段】箸吸着具1は、壁10から離間して取り付けられた間隔保持部材11と、この間隔保持部材11の壁10と反対側の面11aに取り付けられた磁石12と、第1の箸13と、この第1の箸13に取り付けられた第1の磁性体13aと、第2の箸14と、この第2の箸14に取り付けられた第2の磁性体14aとを備えているものである。
【選択図】図2
Description
本考案は、箸吸着具に係り、特に、使用勝手を向上させた箸吸着具に関する。
磁石を利用した箸がある(例えば、特許文献1参照)。
これは、一対の箸の後端のそれぞれに磁石を設け、箸の不使用時、磁石により一対の箸が離間しないようにしている。
これは、一対の箸の後端のそれぞれに磁石を設け、箸の不使用時、磁石により一対の箸が離間しないようにしている。
しかしながら、上記の箸にあっては、食物をつかむために箸先を開くと、磁石が互いに吸着し、箸先が開いたままになる。この状態から、食物をつかむには、力を加えて磁石を離さなければならず、食物をつかみにくという問題点が生じた。
特開平11−206543号公報
本考案は、上記問題点を除去するようにした箸吸着具を提供することを目的としている。
前記した目的を達成するための本考案の箸吸着具は、壁から離間して取り付けられた間隔保持部材と、この間隔保持部材の前記壁と反対側の面に取り付けられた磁石と、第1の箸と、この第1の箸に取り付けられた第1の磁性体と、第2の箸と、この第2の箸に取り付けられた第2の磁性体とを備えているものである。
また、請求項2記載の箸吸着具は、壁から離間して取り付けられた間隔保持部材と、この間隔保持部材の前記壁と反対側に取り付けられた磁石と、磁性体で形成された第1の箸と、磁性体で形成された第2の箸とを備えているものである。
また、請求項3記載の箸吸着具は、壁から離間して取り付けられると共に、磁石を有する間隔保持部材と、第1の箸と、この第1の箸に取り付けられた第1の磁性体と、第2の箸と、この第2の箸に取り付けられた第2の磁性体とを備えているものである。
また、請求項4記載の箸吸着具は、壁から離間して取り付けられると共に、磁石を有する間隔保持部材と、磁性体で形成された第1の箸と、磁性体で形成された第2の箸とを備えているものである。
また、請求項5記載の箸吸着具は、請求項1又は請求項3記載の箸吸着具において、第1の磁性体は、第1の箸の先端から遠い側の端部又は第1の箸の先端から遠い側の端部に近い側に取り付けられ、第2の磁性体は、第2の箸の先端から遠い側の端部又は第2の箸の先端から遠い側の端部に近い側に取り付けられているものである。
請求項1記載の箸吸着具によれば、第1の箸及び第2の箸の不使用時、間隔保持部材に吸着した磁石に第1の箸の第1の磁性体及び第2の箸の第2の磁性体を壁から離間して、第1の箸及び第2の箸を吸着させて、ばらばらにならず取り付けることができ、しかも、衛生的で、更に、第1の箸及び第2の箸の使用時、第1の箸及び第2の箸には、従来のように、箸に磁石を有していないため、第1の箸と第2の箸とが吸着しないため、使用勝手が良い。
また、請求項2記載の箸吸着具によれば、第1の箸及び第2の箸の不使用時、間隔保持部材に吸着した磁石に第1の箸び第2の箸を壁から離間して、第1の箸及び第2の箸を吸着させて、ばらばらにならず取り付けることができ、しかも、衛生的で、更に、第1の箸及び第2の箸の使用時、第1の箸及び第2の箸には、従来のように、箸に磁石を有していないため、第1の箸と第2の箸とが吸着しないため、使用勝手が良い。
また、請求項3記載の箸吸着具によれば、第1の箸及び第2の箸の不使用時、間隔保持部材の磁石に第1の箸の第1の磁性体及び第2の箸の第2の磁性体を壁から離間して、第1の箸及び第2の箸を吸着させて、ばらばらにならず取り付けることができ、しかも、衛生的で、更に、第1の箸及び第2の箸の使用時、第1の箸及び第2の箸には、従来のように、箸に磁石を有していないため、第1の箸と第2の箸とが吸着しないため、使用勝手が良い。
また、請求項4記載の箸吸着具によれば、第1の箸及び第2の箸の不使用時、間隔保持部材の磁石に第1の箸び第2の箸を壁から離間して、第1の箸及び第2の箸を吸着させて、ばらばらにならず取り付けることができ、しかも、衛生的で、更に、第1の箸及び第2の箸の使用時、第1の箸及び第2の箸には、従来のように、箸に磁石を有していないため、第1の箸と第2の箸とが吸着しないため、使用勝手が良い。
本考案の一実施例の箸吸着具を図面を参照して説明する。
図1〜図3において、1は箸吸着具で、箸吸着具1は、壁10から離間(離間した距離は、例えば、図1に示すtの寸法である。)して取り付けられた間隔保持部材11と、この間隔保持部材11の壁10と反対側の面11aに取り付けられた磁石12とを備えている。
図1〜図3において、1は箸吸着具で、箸吸着具1は、壁10から離間(離間した距離は、例えば、図1に示すtの寸法である。)して取り付けられた間隔保持部材11と、この間隔保持部材11の壁10と反対側の面11aに取り付けられた磁石12とを備えている。
また、13は、第1の箸で、14は、第2の箸で、第1の箸13と第2の箸14とで、一対の箸を構成する。13aは、磁石12に吸着される第1の磁性体(例えば、鉄)で、第1の磁性体13aは、第1の箸13の先端から遠い側の端部に取り付けられている。
なお、本願考案にあっては、これに限らず、第1の箸13の先端から遠い側の端部に近い側に取り付けられていても良い。
なお、本願考案にあっては、これに限らず、第1の箸13の先端から遠い側の端部に近い側に取り付けられていても良い。
また、14aは、第1の磁性体13aと同様に、磁石12に吸着される第2の磁性体(例えば、鉄)で、第2の磁性体14aは、第2の箸14の先端から遠い側の端部に取り付けられている。
なお、本願考案にあっては、これに限らず、第2の箸14の先端から遠い側の端部に近い側に取り付けられていても良い。
なお、本願考案にあっては、これに限らず、第2の箸14の先端から遠い側の端部に近い側に取り付けられていても良い。
従って、第1の箸13及び第2の箸14の不使用時、図3に示すように、間隔保持部材11に吸着した磁石12に第1の箸13の第1の磁性体13a及び第2の箸14の第2の磁性体14aを壁10から離間して、第1の箸13及び第2の箸14を吸着させて、ばらばらにならず取り付けることができ、しかも、衛生的で、更に、第1の箸13及び第2の箸14の使用時、第1の箸13及び第2の箸14には、従来のように、箸に磁石を有していないため、第1の箸13と第2の箸14とが吸着しないため、使用勝手が良い。
なお、上述した実施例においては、第1の磁性体13aを第1の箸13に、第2の磁性体14aを第2の箸14に、それぞれ取り付けるようにしたが、本願考案にあっては、これに限らず、図示しないが、第1の箸13及び第2の箸14を、それぞれ磁性体で形成するようにしても、上述の実施例と同様な効果を有する。
また、上述した実施例においては、磁石12を間隔保持部材11の壁10と反対側の面11aに取り付けたが、本願考案は、これに限らず、磁石11bを有する間隔保持部材11にも、同様に適用することができる(図4及び図5参照)。
例えば、磁石11bの面を間隔保持部材11の壁10と反対側の面11aと同一になるように、磁石11bを間隔保持部材11に内在しても、上述した実施例と同様の効果を有する。
即ち、図4及び図5記載の箸吸着具においては、第1の箸13及び第2の箸14の不使用時、間隔保持部材11の磁石11bに第1の箸13及び第2の箸14を壁から離間して、第1の箸13及び第2の箸14を吸着させて、ばらばらにならず取り付けることができ、しかも、衛生的で、更に、第1の箸13及び第2の箸14の使用時、第1の箸13及び第2の箸14には、従来のように、箸に磁石を有していないため、第1の箸と第2の箸とが吸着しないため、使用勝手が良い。
なお、本実施例(図4及び図5)にあっては、上述した実施例(図1乃至図3)と同一部分に同一符号を付して、その説明を一部省略する。
例えば、磁石11bの面を間隔保持部材11の壁10と反対側の面11aと同一になるように、磁石11bを間隔保持部材11に内在しても、上述した実施例と同様の効果を有する。
即ち、図4及び図5記載の箸吸着具においては、第1の箸13及び第2の箸14の不使用時、間隔保持部材11の磁石11bに第1の箸13及び第2の箸14を壁から離間して、第1の箸13及び第2の箸14を吸着させて、ばらばらにならず取り付けることができ、しかも、衛生的で、更に、第1の箸13及び第2の箸14の使用時、第1の箸13及び第2の箸14には、従来のように、箸に磁石を有していないため、第1の箸と第2の箸とが吸着しないため、使用勝手が良い。
なお、本実施例(図4及び図5)にあっては、上述した実施例(図1乃至図3)と同一部分に同一符号を付して、その説明を一部省略する。
1 …箸吸着具
10 …壁
11 …間隔保持部材
11a …反対側の面
12 …磁石
13 …第1の箸
13a …第1の磁性体
14 …第2の箸
14a …第2の磁性体
10 …壁
11 …間隔保持部材
11a …反対側の面
12 …磁石
13 …第1の箸
13a …第1の磁性体
14 …第2の箸
14a …第2の磁性体
Claims (5)
- 壁から離間して取り付けられた間隔保持部材と、
この間隔保持部材の前記壁と反対側の面に取り付けられた磁石と、
第1の箸と、
この第1の箸に取り付けられた第1の磁性体と、
第2の箸と、
この第2の箸に取り付けられた第2の磁性体と、
を備えていることを特徴とする箸吸着具。 - 壁から離間して取り付けられた間隔保持部材と、
この間隔保持部材の前記壁と反対側に取り付けられた磁石と、
磁性体で形成された第1の箸と、
磁性体で形成された第2の箸と、
を備えていることを特徴とする箸吸着具。 - 壁から離間して取り付けられると共に、磁石を有する間隔保持部材と、
第1の箸と、
この第1の箸に取り付けられた第1の磁性体と、
第2の箸と、
この第2の箸に取り付けられた第2の磁性体と、
を備えていることを特徴とする箸吸着具。 - 壁から離間して取り付けられると共に、磁石を有する間隔保持部材と、
磁性体で形成された第1の箸と、
磁性体で形成された第2の箸と、
を備えていることを特徴とする箸吸着具。 - 第1の磁性体は、第1の箸の先端から遠い側の端部又は第1の箸の先端から遠い側の端部に近い側に取り付けられ、
第2の磁性体は、第2の箸の先端から遠い側の端部又は第2の箸の先端から遠い側の端部に近い側に取り付けられている
ことを特徴とする請求項1又は請求項3記載の箸吸着具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006034U JP3146216U (ja) | 2008-08-28 | 2008-08-28 | 箸吸着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006034U JP3146216U (ja) | 2008-08-28 | 2008-08-28 | 箸吸着具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3146216U true JP3146216U (ja) | 2008-11-06 |
Family
ID=43295932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008006034U Expired - Lifetime JP3146216U (ja) | 2008-08-28 | 2008-08-28 | 箸吸着具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3146216U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015002823A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | 敦之 吉岡 | 起き上がりこぼし型の箸およびその保持具 |
KR20210004512A (ko) * | 2019-07-05 | 2021-01-13 | 이범진 | 식사용 도구받침장치 |
-
2008
- 2008-08-28 JP JP2008006034U patent/JP3146216U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015002823A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | 敦之 吉岡 | 起き上がりこぼし型の箸およびその保持具 |
KR20210004512A (ko) * | 2019-07-05 | 2021-01-13 | 이범진 | 식사용 도구받침장치 |
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