JP3084632U - 串刺し食品用フォーク - Google Patents
串刺し食品用フォークInfo
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- JP3084632U JP3084632U JP2001005994U JP2001005994U JP3084632U JP 3084632 U JP3084632 U JP 3084632U JP 2001005994 U JP2001005994 U JP 2001005994U JP 2001005994 U JP2001005994 U JP 2001005994U JP 3084632 U JP3084632 U JP 3084632U
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- JP
- Japan
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- meat
- handle
- skewer
- projection
- skewered food
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 焼き鳥など串刺し食品を食するときに便利な
串刺し食品用フォークを提供する。 【解決手段】 柄体2の先端に、二股状の突起3を先方
に向けて形成する。突起3の先端部4を先鋭に形成し、
突起3を先方に向けて斜めに屈曲する。突起3で肉Bを
刺したり、或いは突起3の間に串Aを入れるようにして
肉Bなどを串Aより簡単に引き抜いて食することができ
る。箸等に持ちかえることなく先端部4を肉Bに刺して
柄体2を指で握り肉Bを口に運ぶことができる。
串刺し食品用フォークを提供する。 【解決手段】 柄体2の先端に、二股状の突起3を先方
に向けて形成する。突起3の先端部4を先鋭に形成し、
突起3を先方に向けて斜めに屈曲する。突起3で肉Bを
刺したり、或いは突起3の間に串Aを入れるようにして
肉Bなどを串Aより簡単に引き抜いて食することができ
る。箸等に持ちかえることなく先端部4を肉Bに刺して
柄体2を指で握り肉Bを口に運ぶことができる。
Description
【0001】
本考案は、串刺し食品用フォークに関する。
【0002】
焼き鳥などの串刺し食品を食するときは、皿の上で箸を使用して串より肉等を 抜き取り、そして再び箸を使用して肉等を口に運ぶものであった。
【0003】 このような箸を使用して串より肉等を抜き取るときや肉等を口に運ぶときには 、箸が滑りうまく串より肉等を抜き取ることができなかったり、口に運ぶことが できないという問題があった。
【0004】 そこで、本考案は、焼き鳥など串刺し食品を食するときに便利な串刺し食品用 フォークを提供することを目的とする。
【0005】
請求項1の考案は、柄体の先端に、二股状の突起を先方に向けて形成したこと を特徴とする串刺し食品用フォークである。
【0006】 この請求項1の構成によれば、突起を肉等に刺したり、或いは突起の間に串を 入れて串に刺された肉等を抜き出す。
【0007】 請求項2の考案は、前記突起の先端部を先鋭に形成したことを特徴とする請求 項1記載の串刺し食品用フォークである。
【0008】 この請求項2の構成によれば、先鋭な突起を肉等に刺して口に運ぶことができ る。
【0009】 請求項3の考案は、前記突起を同じ方向の斜めにそれぞれ屈曲したことを特徴 とする請求項1または2記載の串刺し食品用フォークである。
【0010】 この請求項3の構成によれば、柄体がほぼ水平状態であっても突起を斜めに向 けることができる。
【0011】 請求項4の考案は、前記突起と前記柄体との内角を90度より大きく180度 より小さく形成し、前記柄体及び突起を金属により一体形成したことを特徴とす る請求項3記載の串刺し食品用フォークである。
【0012】 この請求項4の構成によれば、柄体の先方方向と突起の先方方向をほぼ同じに することができる。
【0013】 請求項5の考案は、前記突起間の長さを串の太さよりやや大きく形成したこと を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の串刺し食品用フォークである 。
【0014】 この請求項5の構成によれば、一対の突起間に串を入れることができる。
【0015】
以下、本考案の一実施形態を添付図を参照して説明する。串刺し食品用フォー ク1は、指で握る柄体2の先端に二股状の突起3を先方に向けて形成したもので あって、その突起3の先端部4は先鋭に形成している。さらに前記一対の突起3 間の長さLを串Aの太さよりやや大きく形成している。一般に串Aの太さは1〜 4mm程度であるので、前記長さLは2〜10mmに形成する。前記突起3は、同 じ方向の斜めにそれぞれ屈曲し先方に向けて形成しており、その柄体2と突起3 との内角Zは90度より大きく180度より小さく形成している(90度<Z< 180度)。そして、この串刺し食品用フォーク1は、ステンレス鋼等の金属板 を打ち抜き、プレス加工、研磨処理等を経て製作され、柄体2と突起3は一体形 成されている。
【0016】 したがって、図2に示すように串刺し食品の肉Bを串Aより抜き取るときは、 串Aを皿Cに立てて突起3を肉Bに刺して串刺し食品用フォーク1を下方に押し 込むものである。また図4に示すように串Aを一対の突起3の間で挟むようにし て串Aに差し込み、そして柄体2を下げて串Aに刺された肉B等を皿Cに移すよ うにしてもよい。このような肉Bを抜き取る際、柄体2はほぼ水平であるが屈曲 されている突起3は下向きとなり斜めの状態にある。そして柄体2を握って柄体 2を下方へ移動させ串Aに刺された肉B等を簡単に抜き出すことができる。さら に、皿Cに移した肉Bは図3に示すように突起3により突き刺され口へ運ばれて 食されるものである。
【0017】 以上のように、前記実施例では請求項1に対応して、柄体2の先端に、二股状 の突起3を先方に向けて形成したことにより、突起3により肉Bなどを刺したり 或いは突起3の間に串Aを入れるようにして肉Bなどを串Aより簡単に引き抜い て食することができきる。特に突起3の間に串Aを入れて肉Bなどを串Aより抜 くときは、串Aに肉片が残ることなく肉Bなどをきれいに抜き出せる。しかも、 先端は二股状の一対の突起3のみが形成されるので、細幅であり肉Bを扱いやす くなる。
【0018】 また、前記実施例では請求項2に対応して、前記突起3の先端部4を先鋭に形 成したことにより、箸等に持ちかえることなく先端部4を肉Bに刺して柄体2を 指で握り肉Bを口に運ぶことができる。
【0019】 さらに、前記実施例では請求項3に対応して、前記一対の突起3を同じ方向の 斜めにそれぞれ屈曲したことにより指で握った柄体2がほぼ水平であっても突起 3を例えば下方に向けることができるようになり、無理な姿勢をすることなく突 起3の間に串Aを入れることができる。
【0020】 しかも、前記実施例では請求項4に対応して、前記突起3と前記柄体1との内 角Zを90度より大きく180度より小さく形成したことにより、突起3の先方 方向と柄体1の先方方向はほぼ同じ方向となり、先方向きに力を入れたときその 力は突起3においてもほぼ先方に向くようになり、突起3の間に串Aを入れると きや突起3を肉Bに刺すときに無理な力を加えることなく簡単に行うことができ る。また柄体2及び突起3を金属により一体形成したことにより強度を確保でき 突起3の間に串Aを入れた後突起3とともに肉Bを皿C側に下げるときなど大き な力を加えても破損の虞はなく、安心して使用することができる。
【0021】 また、前記実施例では請求項5に対応して、前記一対の突起3間の長さLを串 Aの太さよりやや大きく形成したことにより、突起3の間に串Aを確実に入れる ことができ、突起3を串Aに沿って移動させて肉B等を串Aより抜き取ることが できる。
【0022】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内に おいて、種々の変形実施が可能である。
【0023】
請求項1の考案は、柄体の先端に、二股状の突起を先方に向けて形成したこと を特徴とする串刺し食品用フォークであり、突起を肉等に刺したり、或いは突起 の間に串を入れて串に刺された肉等を簡単に抜き出すことができるとともに、先 端は二股状の一対の突起のみが形成されるので、先端が細幅となり肉等を扱いや すくなる。
【0024】 請求項2の考案は、前記突起の先端部を先鋭に形成したことを特徴とする請求 項1記載の串刺し食品用フォークであり、箸等に持ち代えることなく抜き出した 肉等に突起を刺して口に運ぶことができる。
【0025】 請求項3の考案は、前記突起を同じ方向の斜めにそれぞれ屈曲したことを特徴 とする請求項1または2記載の串刺し食品用フォークであり、柄体がほぼ水平状 態であっても突起を斜めに向けて無理な姿勢をすることなく肉等を抜き出したり 、刺したりすることができる。
【0026】 請求項4の考案は、前記突起と前記柄体との内角を90度より大きく180度 より小さく形成し、前記柄体及び突起を金属により一体形成したことを特徴とす る請求項3記載の串刺し食品用フォークであり、柄体の先方方向と突起の先方方 向を逆向きではなくほぼ同じ向きとして扱い易くなり、また強度も確保すること ができる。
【0027】 請求項5の考案は、前記突起間の長さを串の太さよりやや大きく形成したこと を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の串刺し食品用フォークであり 、一対の突起間に串をやや隙間を有して簡単に入れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す串刺し食品用フォーク
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】本考案の一実施例を示す突起を肉に刺してこの
肉を抜き出すときの斜視図である。
肉を抜き出すときの斜視図である。
【図3】本考案の一実施例を示す肉を口に運ぶときの斜
視図である。
視図である。
【図4】本考案の一実施例を示す串を突起間で挟んで肉
を抜き出すときの斜視図である
を抜き出すときの斜視図である
2 柄体 3 突起 4 先端部 A 串 L 長さ Z 内角
Claims (5)
- 【請求項1】 柄体の先端に、二股状の突起を先方に向
けて形成したことを特徴とする串刺し食品用フォーク。 - 【請求項2】 前記突起の先端部を先鋭に形成したこと
を特徴とする請求項1記載の串刺し食品用フォーク。 - 【請求項3】 前記突起を同じ方向の斜めにそれぞれ屈
曲したことを特徴とする請求項1または2記載の串刺し
食品用フォーク。 - 【請求項4】 前記突起と前記柄体との内角を90度よ
り大きく180度より小さく形成し、前記柄体及び突起
を金属により一体形成したことを特徴とする請求項3記
載の串刺し食品用フォーク。 - 【請求項5】 前記突起間の長さを串の太さよりやや大
きく形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか
1項に記載の串刺し食品用フォーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005994U JP3084632U (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 串刺し食品用フォーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005994U JP3084632U (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 串刺し食品用フォーク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3084632U true JP3084632U (ja) | 2002-03-29 |
Family
ID=43236097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001005994U Expired - Lifetime JP3084632U (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | 串刺し食品用フォーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084632U (ja) |
-
2001
- 2001-09-11 JP JP2001005994U patent/JP3084632U/ja not_active Expired - Lifetime
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