JP3109600U - 串外し用竹べら - Google Patents

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Abstract

【課題】 串から食材を簡単に抜き取ることができるとともに、抜き取った食材を、箸をつかわず、フォークのように刺して口まで運ぶことができ、しかも美観的にもすぐれて食事の場にも違和感なくなじめる串外し用竹べらを提案する。
【解決手段】 長方形をした串外し用竹べらの本体1は、竹材を平板切り出して形成されたものであり、その右端に略U字形の切り込み2が形成されている。切り込み2の幅方向外側の本体1の部分には、内側と外側にそれぞれ傾斜辺3〜6が形成されることで、本体1の右端側が尖った形状の爪7,8が形成されている。さらに、この爪7,8は、右端の先端が薄くなるように上下に傾斜面9,10が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、串外し用竹べらに関し、詳しくは串に刺された焼き鳥、団子等を食べるときに、焼き鳥の肉片や、団子を串から抜き取るのに使用するとともに、抜き取った肉片や団子をフォークのように突き刺して口に運ぶことのできる串外し用竹べらに関する。
従来、串に刺された焼き鳥や団子は、食べる際に、串ごと口に運び、先端の肉片や団子をくわえて串から抜き取るというのが一般的な食べ方である。しかしながら、老人のように、前歯が痛んでいたり、入れ歯である場合は、串の先端の食材をくわえて引き抜くことが困難な場合がある。また、歯がしっかりしている人であれば、串の先端の食材は比較的簡単に抜き取れるが、串の根元のほうのものは、口にくわえて抜き取るのが困難であり、串を横にしてくわえて引き抜くことが試みられる。しかし、その場合は、手元を誤ると、串についているたれやアンコが口のまわりに付着して、見苦しくなり、楽しい食事も興ざめすることもあり、好ましいことではなかった。
そのため、従来、串から食材を抜く器具がいくつか提案されている。その一つの特許文献1に記載の「やきとりの串抜き具」は、T字形の本体に形成された切り込みに串を挿入して扱くことで、やきとりの肉片等を簡単に抜くことができるものである。また、特許文献2に記載の「串抜き補助具」は、板片の先端に形成した切欠きに串を挿入して扱くことで同様に、食材を抜き取ることができるものである。さらに、特許文献3に記載の「串抜き具」は、中心に孔が形成された回転体からなり、その孔に串の根元を挿入することで、すべての食材を一度に抜き取ることができる。
特開平11−285435号公報 実登3066791号公報 実登3014437号公報
しかしながら、上述した器具は、機能的には有用であるが、食卓、テーブル、膳等において使用するのには、美観的にそぐわない感じがする。また、これらの器具を用いて、串から外した食材は、再度、箸を用いて口まで運ぶ必要があった。これは、串に刺してある焼き鳥や団子等では、箸を使うことなく、そのまま食べられるという便利さから反することでもある。そこで、本考案は、串から食材を簡単に抜き取ることができるとともに、抜き取った食材を、箸をつかわず、フォークのように刺して口まで運ぶことができ、しかも美観的にもすぐれて食事の場にも違和感なくなじめる串外し用竹べらを提案することを目的とした。
上記課題を解決するために、本考案は、竹材を平板状に切り出した本体の一端に長手方向略U字形の切り込みを形成し、該切り込み両側の本体の幅方向外側に先端が狭くなるように傾斜辺を形成したことを特徴とする。また、前記本体のU字形の切り込みの内側に先端側が幅広となる傾斜辺を形成するとともに、前記本体の一端側の表裏両面または片面に先端側が薄くなる傾斜面を形成することが好ましい。
以上述べたように本考案によれば、本体一端に形成された切り込みに串の任意の部分を挿入してから、串を引き抜くことで、串に刺してある食材を容易に外すことが可能である。また、串から外された食材を、切り込み両側の尖った部分で刺すことにより、フォークのように口に運ぶことができる。しかも、外観形状もシンプルであるため、食事の場の雰囲気を損なうこともない。
以下、図に基づいて本考案の実施形態を説明する。
図1は本考案にかかる串外し用竹べらの全体形状を示す外観図であり、図2は図1の縦断面図である。図示されるように、長方形をした串外し用竹べらの本体1は、竹材を平板切り出して形成されたものであり、その右端に略U字形の切り込み2が形成されている。切り込み2の幅方向外側の本体1の部分には、内側と外側にそれぞれ傾斜辺3〜6が形成されることで、本体1の右端側が尖った形状の爪7,8が形成されている。さらに、この爪7,8は、図2に示されるように、右端の先端が薄くなるように上下に傾斜面9,10が形成されている。
このように形成された串外し用竹べらを使用する場合は、手に本体1を持ち、爪7,8の間の切り込み2部分に、例えば、焼き鳥の串の先端の肉片と次の肉片の間の串部分を押し込む。次に、爪7,8の先端を受け皿等の表面に押し当て固定してから、串の根元の把持部分を摘まみ引き抜く。すると、爪7,8よりも先端側にある肉片等はしごかれて串から外れ、受け皿等の上に置かれる。この操作は、肉片1個ごとにやっても、あるいは串の根元から一気に全部の肉片を抜き外すことも可能である。
こうして、串から抜き外された肉片等は、次に、爪7,8の先端に突き刺してから、口へ運ぶことができる。すなわち、この串外し用竹べらは、串から肉片を抜き外すことに使用してから、さらに、その肉片を突き刺して口に運ぶフォークの役目も果たし、2つの機能を有する。また、焼き鳥以外に、串団子等でも同様に、串から団子を外すときに使用できる。なお、この串外し用竹べらは、竹製であるため抗菌性があり、衛生的にすぐれているため、食品用の器具には好適である。また、外観もシンプルで機能美があるため、食卓、テーブル、膳等においても、違和感がなく受け入れられる。このようにして、この串外し用竹べらは、串料理の席における串外しを容易にし、しかも、客が串により口元を汚すことも解消することが可能となり、有用な食事道具を提供することになる。
本考案は、焼き鳥、串団子に利用できる以外に、串焼き、その他のすべての串料理に利用可能である。また、フォーク替わりとして、串料理以外の食事にも利用可能である。
本考案にかかる串外し用竹べらの全体形状を示す外観図である。 図1の縦断面図である。
符号の説明
1 本体
2 切り込み
3〜6 傾斜辺
7 爪
8 爪
9,10 傾斜面

Claims (2)

  1. 竹材を平板状に切り出した本体の一端に長手方向略U字形の切り込みを形成し、該切り込み両側の本体の幅方向外側に先端が狭くなるように傾斜辺を形成したことを特徴とする串外し用竹べら。
  2. 請求項1に記載の串外し用竹べらにおいて、
    前記本体のU字形の切り込みの内側に先端側が幅広となる傾斜辺を形成するとともに、前記本体の一端側の表裏両面または片面に先端側が薄くなる傾斜面を形成したことを特徴とする串外し用竹べら。
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