JP3003047U - 交互吸着磁石シート紙押さえ - Google Patents

交互吸着磁石シート紙押さえ

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JP3003047U
JP3003047U JP1994005732U JP573294U JP3003047U JP 3003047 U JP3003047 U JP 3003047U JP 1994005732 U JP1994005732 U JP 1994005732U JP 573294 U JP573294 U JP 573294U JP 3003047 U JP3003047 U JP 3003047U
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JP
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magnet
paper
steel
steel surface
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994005732U
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English (en)
Inventor
孝幸 辻
Original Assignee
株式会社マグネットアート
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、荷物を持っている時や、紙片の
取り外す頻度の多いところなど仕事中でも、片手で簡単
に紙片の取り外しが出来る磁石シート紙押さえを提供す
るものである。 【構成】 熱可塑性樹脂成形品や、金属、木等の本体
1の裏面を角度をもって傾斜させ、裏面に2つの平面部
をつくる。2つの平面部に可しょう性磁石シートを接着
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、事務所・事業所・家庭等において使用する交互吸着磁石シート紙 押さえに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の磁石シート紙押さえは、紙をはさむ場合にも、とる場合にも片手で紙を 持ち、もう一方の手で本体を脱着しなければならず不便であった。 荷物を持っているときや、紙片を取り外す頻度の多いところでは手間を要した 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、使用する時の状態や頻度によって起こる利便の悪さを克服するた めに片手で紙片の取り外しが出来るようにした交互吸着磁石シート紙押さえであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、交互吸着磁石シート紙押さえであって、上記問題を解決するため に、熱可塑性樹脂成形品や、金属、木等で形状を維持する本体1の裏面に、二つ の平面部をもうけ、二つの平面部の磁石が交互にスチール面8に吸着し、裏面上 部磁石2がスチール面8に吸着しているとき裏面下部磁石3がスチール面8から 離れ、紙7をはさめる手段を講じたものである。
【0005】
【作用】
本考案は、前述の手段を講じたので、使用に際しては、表面上部4を押して裏 面上部磁石2をスチール面8と吸着させ、下部を開かせ紙7を差し込むとスチー ル面8と裏面下部磁石3の接点がすくないため仮止め状態となる。 表面下部5 を押して裏面下部磁石3とスチール面8を吸着させると本止め状態となる。 スチール面8と裏面下部磁石3の間の紙7をはずすには、表面上部4を押して 裏面上部磁石2をスチール面8と吸着させ、下部を開かせスチール面8と裏面下 部磁石3の接点がすくない仮止め状態に戻し、紙をひくとたやすくはずせる。
【0006】
【実施例】
この考案を図面にもとづいて説明すると、図は本考案の実施例を示す断面図・ 斜視図である。 図において、1は熱可塑性樹脂成形品や金属・木等である。 2・3は磁石である。 磁石2・3は、本体1に、可しょう性磁石を接着して設けるもので、本体1の 裏面全体もしくは、その一部にのみ設けてもよいものである。 本考案は、以上の構成であるから、磁石の磁性体への吸着力を利用して、磁性 体の壁面等に自由に貼ったり、はがしたりでき、場所を決めれば本体を取り外す ことなく、紙片を簡単に取り外しできる交互吸着磁石シート紙押さえである。
【0007】
【考案の効果】
この考案は、以上説明してきたように、本体裏面が角度をもって傾斜し、二つ の平面部をもち、その二面が磁石になっているので、スチール棚等の壁面に自由 に貼ったり、はがしたりでき、場所が決まれば、表面上部4を押して裏面上部磁 石2をスチール面8と吸着させ、下部を開かせ紙7を差し込むとスチール面8と 裏面下部磁石3の接点がすくないため仮止め状態となる。 表面下部5を押して裏面下部磁石3とスチール面8を吸着させると本止め状態 となる。 スチール面8と裏面下部磁石3の間の紙7をはずすには、表面上部4 を押して裏面上部磁石2をスチール面8と吸着させ、下部を開かせスチール面8 と裏面下部磁石3の接点がすくない仮止め状態に戻し、容易に片手で紙7の取り 外しをできるようにした。 従来の、磁石シート紙押さえのように、紐片の取り外しの都度、本体を脱着し なければならないという不便さを解消した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の基本構造を示す断面図である。
【図2】本考案の基本構造で紙の仮止め状態を示す断面
図である。
【図3】本考案の基本構造で紙の本止め状態を示す断面
図である。
【図4】本考案の実施例で紙の仮止め状態を示す斜視図
である。
【図5】本考案の実施例で紙の本止め状態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1・・・本体 2・・・裏面上部磁石 3・・・裏面下部磁石 4・・・表面上部 5・・・表面下部 6・・・裏面下部磁石にて仮止め状態にするときの接点
部分 7・・・紙 8・・・スチール面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面は平面で裏面は中央部付近より角度
    をもって傾斜し、二つの平面部を形成する熱可塑性樹脂
    成形品や、金属、木等で形状を維持する本体(1)。裏
    面に合成ゴムや樹脂をバインダーとした可しょう性磁石
    シート(2)(3)を有し、表面上部(4)を押して裏
    面上部磁石(2)をスチール面(8)と吸着させ、下部
    を開かせ紙(7)を差し込むとスチール面(8)と裏面
    下部磁石(3)の接点がすくないため仮止め状態とな
    る。 表面下部(5)を押して裏面下部磁石(3)とス
    チール面(8)を吸着させると本止め状態となる。スチ
    ール面(8)と裏面下部磁石(3)の間の紙(7)をは
    ずすには、表面上部(4)を押して裏面上部磁石(2)
    をスチール面(8)と吸着させ、下部を開かせスチール
    面(8)と裏面下部磁石(3)の接点がすくない仮止め
    状態に戻し、紙をはずす。本体(1)をスチール面
    (8)より取り外す事なく紙押さえができることを特徴
    とする交互吸着磁石シート紙押さえ。
JP1994005732U 1994-04-12 1994-04-12 交互吸着磁石シート紙押さえ Expired - Lifetime JP3003047U (ja)

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