JPH0434762Y2 - - Google Patents

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JPH0434762Y2
JPH0434762Y2 JP14154089U JP14154089U JPH0434762Y2 JP H0434762 Y2 JPH0434762 Y2 JP H0434762Y2 JP 14154089 U JP14154089 U JP 14154089U JP 14154089 U JP14154089 U JP 14154089U JP H0434762 Y2 JPH0434762 Y2 JP H0434762Y2
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JP
Japan
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hook
magnetic
main body
yoke
curved
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JP14154089U
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JPH0379761U (ja
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  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は金属製家具壁面にフツクを設ける際
に用いるマグネツトフツクに関する。
[従来の技術] 従来のこの種のマグネツトケースは第5図及び
第6図に示すように、合成樹脂製本体31の背面
に設けた凹部32に、断面コの字形のヨーク33
により磁石34を抱持したマグネツト体を接着等
により固定している。また、本体31の下部には
金属性フツクの35の端部を本体と一体にモール
ドするか、あるいは本体と同一材でフツクを形成
することが行なわれていた。その使用に際して
は、金属壁面36に対してヨーク端部が吸着する
とともに、本体31の下部裏面に両面接着テープ
37を接着する等によつてマグネツトフツクのず
り落ちを防止していた。
[考案が解決しようとする課題] 上記のような従来のマグネツトフツクにおいて
は、本体が角ばつているため、フツクに物を掛け
る際にその角部に引掛かり掛けにくいばかりでな
く、掛ける物をその角部で損傷することもあつ
た。また、このマグネツトフツクをギフト商品と
して利用する時に宣伝用のシールを貼る際、ある
いは使用者が各種のシールを貼る際には、マグネ
ツトフツク本体の表面が平面であるため、シール
内に空気が残ることが多いため、シールがフツク
本体の表面に貼着する際、皺ができやすく見栄が
悪いばかりでなく、貼つた後も本体表面が垂直面
となるためフツクの下方あるいは上方からはシー
ルが見にくい等の欠点があつた。更に本体の側面
は表面の側縁から直角に延びているため、マグネ
ツトフツクを取り外す際にこの側面に指掛かり部
がなく、フツクをもつてマグネツトフツクを引き
はがすことが行なわれるが、この時、引きはがす
強い力によつてフツクの固定端が破損することが
あつた。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記従来のものの欠点を解消するた
め、本体の裏面にマグネツト体を固定し、本体の
下部にフツクを備えたマグネツトフツクにおい
て、本体の表面を中央が突出する湾曲面としたも
のであり、更に本体の裏面のマグネツト体保持用
側壁を湾曲部の側縁より内側に配置し、指掛け部
を形成し、またヨーク保持部の上壁の下面及び下
壁の上面には適宜の突起を設け、マグネツト体の
ヨーク11の上縁部及び下縁部と押し込み係合さ
せあるいはマグネツト体のヨーク保持部にアンダ
ーカツト部分を設け、ヨークには対応する突起部
を設けることにより押し込み係合させたものであ
る。
〔作用〕
本考案は以上のように構成することにより、マ
グネツトフツクの使用時には、湾曲状の表面がフ
ツクに物を掛ける際のガイド面となり、表面に貼
つたシールはマグネツトフツクの下方あるいは上
方からでも見易くなり、更にマグネツトフツクを
取り外す際には、指を指掛け部に掛けることがで
きる。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図乃至第4図に基づいて
説明する。
マグネツトフツク1は本体2、マグネツト体3
及びフツク4から構成される。本体2は湾曲部5
と下縁部6を備え、湾曲部5の裏面には、側壁
7,7と上壁8及び下壁9からなるヨーク保持部
を備える。側壁7は湾曲部5の両側縁より内側に
配置して指掛り部を形成する。本体2の下縁部6
には、本体2を射出成形する際に一体的にモール
ドしてなるフツク4を備える。フツク4の端部は
かしめにより偏平端部10として回転止めとす
る。なお、この偏平端部10の代わりに、端部か
ら離れた位置のフツク材周縁に円筒状切欠きを設
け、フツクを回動可能としても良い。下縁部6の
表面も前記湾曲部5に面一の湾曲面を形成し、裏
面には両面接着テープを貼るための平面を形成す
る。
マグネツト体3は断面コ字形に形成されたヨー
ク11と、その内部に固定される磁石12とから
構成される。このマグネツト体3は前記ヨーク保
持部内に嵌合し、接着剤、両面接着テープ等各種
の手段で固定されるが、ヨーク保持部の上壁8の
下面及び下壁9の上面には適宜の突起13を設
け、ヨーク11の上縁部14、下縁部14と押し
込み係合させても良い。あるいはヨーク保持部に
アンダーカツト部分を設け、ヨークには対応する
突起部を設けることにより押し込み係合させるこ
とも可能である。下縁部6の裏面には両面接着テ
ープの片面のみをはがしたテープを粘着させてお
き、使用時は他の面をはがして使用してもよい。
その際には第3図に示すように接着テープ20は
壁面16に接着し、マグネツト12の吸引力不足
によるずり落ちを防止する。
湾曲部5の表面には必要に応じて任意の位置に
シール21を貼ることもでき、フツク4を上方に
取付ける際には湾曲表面の下方に、また下方に取
付ける際には湾曲表面の上方に貼ることによりシ
ールは見易くなる。このマグネツトフツク1を取
り外す時には、湾曲部5の中央に指掛り部22が
形成されているので、この部分に指をかけること
により容易に外すことができる。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成し作用するので、フ
ツクに各種の物を掛ける際に、本体の上縁が湾曲
面の端部として壁面に近接しており、かつ角部が
無いので引掛かりを生じることがなくなる。また
湾曲面はガイド面となり、指あるいは物をこの面
に沿つてすべらせることによりフツクに掛けるこ
とができる。更に、本体表面にシールを貼る際に
は、シールは湾曲面に沿つて滑らかに貼ることが
でき、平面に貼る時のようなシール内の空気溜り
を生じることがなくなる。しかもシールは湾曲面
に貼られるので、その表示が立体的となり視覚効
果が向上するばかりでなく、フツクを固定する高
さに合わせて、湾曲表面の上方あるいは下方と見
易い位置に貼ることができる。また、本体表面の
マグネツト保持用側壁を湾曲部側縁より内側に配
置する時には、湾曲した側面に指をかけ、マグネ
ツトフツクを引つ張ることによつて容易に外すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案のマグネツトフツクの
実施例を示し、第1図は表側から見た斜視図、第
2図は裏面から見た斜視図、第3図は取り付け状
態の縦断面図、第4図はマグネツト体を分解時の
斜視図、第5図及び第6図は従来例のマグネツト
フツクを示し、第5図はその斜視図、第6図は取
り付け状態の縦断面図。 1……マグネツトフツク、2……本体、3……
マグネツト体、4……フツク、5……湾曲部、6
……下縁部、7……側壁、8……上壁、9……下
壁、11……ヨーク、12……磁石、20……接
着テープ、21……シール、22……指掛り部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体の裏面にマグネツト体を固定し、前記本
    体の下部にフツクを備えたマグネツトフツクに
    おいて、前記本体の表面を中央が突出する湾曲
    面としたことを特徴とするマグネツトフツク。 (2) 請求項(1)記載のマグネツトフツクにおいて、
    本体裏面のマグネツト体保持用側壁を湾曲部の
    側縁より内側に配置し、指掛け部を形成したこ
    とを特徴とするマグネツトフツク。 (3) 請求項(1)または(2)記載のマグネツトフツクに
    おいて、ヨーク保持部の上壁の下面及び下壁の
    上面には適宜の突起を設け、マグネツト体のヨ
    ーク11の上縁部及び下縁部と押し込み係合さ
    せたことを特徴とするマグネツトフツク。 (4) 請求項(1)または(2)記載のマグネツトフツクに
    おいて、マグネツト体のヨーク保持部にアンダ
    ーカツト部分を設け、ヨークには対応する突起
    部を設けることにより押し込み係合させたこと
    を特徴とするマグネツトフツク。
JP14154089U 1989-12-08 1989-12-08 Expired JPH0434762Y2 (ja)

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JP14154089U JPH0434762Y2 (ja) 1989-12-08 1989-12-08

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JP14154089U JPH0434762Y2 (ja) 1989-12-08 1989-12-08

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JPH0379761U JPH0379761U (ja) 1991-08-14
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JPH0379761U (ja) 1991-08-14

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