JPH0444108Y2 - - Google Patents

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JPH0444108Y2
JPH0444108Y2 JP6983488U JP6983488U JPH0444108Y2 JP H0444108 Y2 JPH0444108 Y2 JP H0444108Y2 JP 6983488 U JP6983488 U JP 6983488U JP 6983488 U JP6983488 U JP 6983488U JP H0444108 Y2 JPH0444108 Y2 JP H0444108Y2
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JP
Japan
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film
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base material
tongue
center
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JP6983488U
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JPH01177520U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、カード大の大きさで厚さも薄く、表
面側には表示部と操作部を持つ例えばカードタイ
マー、カードウオツチといつた商品(以下カード
化商品という)のケースに関するものである。
<従来の技術> 昨今、IC技術を応用したカード化商品が増え
ており、カードタイマー、カードウオツチ等はそ
の卑近な例である。従来のこの種商品のケースは
概ね保護機能を満たすだけのものであつて、表示
部が見易い姿勢に自立させるような工夫はされて
いなかつた。
<考案が解決しようとする課題> 従来のケースは上記したようなものであつたか
ら、表示部を見易くするには何かに立て掛けてい
たが、これでは多少の振動でもた易く滑動して転
倒する虞があつた。
本考案は、叙上のような実情に鑑み、安定した
自立が簡単にできるようにすることを目的として
なされたものである。
<課題を解決するための手段> 上記の目的を達成するため、本考案になるカー
ド化商品用ケースは、方形状可撓性基材の一外側
縁の中央個所から細長い舌片部を突出させ、上記
舌片部を含む該可撓性基材面のほぼ半分に透明な
第1の合成樹脂フイルムを重ねてフイルム内側縁
部を除く全辺縁部を接着し、また、該可撓性基材
面の残りの面に透明な第2の合成樹脂フイルムを
重ねてフイルム内側縁部および外側縁中央の舌片
部差込孔を除く全辺縁部を接着し、上記合成樹脂
フイルムのいずれかのフイルム内側縁部中央に引
掛け用の孔を穿設した凸状突片部を形成してなる
ものである。
<作 用> 方形状可撓性基材はどちら側にも折曲がるので
内側を表としたり内側同士を合わせたりすること
ができ、そのとき細長い舌片部を舌片部差込孔へ
浅く差込むことによつて自立に安定な三角状にセ
ツトしたり、深く差込むことによつて二つ合わせ
の状態にセツトすることができる。細長い舌片部
は透明な第1の合成樹脂フイルムが重なつてその
辺縁部が接着されることによつて差込みに好適な
強さを具備することになる。
<実施例> 第1図に示した実施例において、1は一外側縁
の中央個所から細長い舌片部2を突出させた方形
状可撓性基材である。この方形状可撓性基材1は
上記一外側縁と平行に折曲げ自由で、第3図や第
4図の如く内側を表としたり、第5図の如く内側
同士を合わさるようにすることができる。
上記舌片部2を含む該可撓性基材面1のほぼ半
分に透明な第1の合成樹脂フイルム3が重ね合わ
され、フイルム内側縁部4を除く全辺縁部が接着
されて、第3図および第4図の一点鎖線で示した
カード化商品Aの収納ポケツトが形成されてい
る。カード化商品Aは、接着せずにあるフイルム
内側縁部4から該ポケツト内に挿入される。5は
フイルム内側縁部4中央に形成した凹状切欠部で
ある。
該可撓性基材1面の残りの面にも透明な第2の
合成樹脂フイルム6が重ね合わされ、フイルム内
側縁部7と外側縁中央の舌片部差込孔8を除く全
辺縁部が接着されて、上記と同様のカード化商品
の収納ポケツトが形成されている。本例ではフイ
ルム内側縁部7中央に凸状突片部10を形成して
いて、その凸状突片部10の中央に引掛け用の孔
9を穿設している。この凸状突片部10は前記し
た凹状切欠部5の内側に位置する。もつとも凸状
突片部10は第1の合成樹脂フイルム3に設けて
もよく、このとき凹状切欠部5は第2の合成樹脂
フイルム6に設けることになる。
つぎに使用法について述べると、前記したポケ
ツト内に挿入せるカード化商品Aの表示部を見易
い姿勢に自立させたいなら、内側が表にくるよう
に折曲げ、細長い舌片部2を舌片部差込孔8に浅
く差込むことで該舌片部2を底辺とした三角形を
作ればよい(第3図参照)。孔9をフツク等に引
掛けて吊下げたいなら、舌片部2を舌片部差込孔
8に深く差込む(第4図参照)。携帯時は内側同
士を合わせてから細長い舌片部2を舌片部差込孔
8に深く差込む(第5図参照)。
<考案の効果> 以上の説明から判るように、方形状可撓性基材
1の一外側縁の中央個所から突出させた細長い舌
片部2は透明な第1の合成樹脂フイルム3が重な
つてその辺縁部が接着によつて、舌片部差込孔8
への差込操作がし易い固さが付与される。この方
形状可撓性基材1はどちら側にも折曲げることが
できるし、舌片部2は細長くしたから、方形状可
撓性基材1をどちら側に折曲げるか、舌片部差込
孔8へ細長い舌片部2を浅くかそれとも深く差込
むかで、既述のように、カード化商品の表示部が
見易くて安定自立する三角形状にしたり、凸状突
片部10に穿設した引掛け用の孔9を利用して吊
り下げる態様にしたり、携帯に便利な態様にする
ことが簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になるカード化商品用ケースの
展開状態を示す斜視図、第2図は第1図の−
線に沿う断面図、第3図から第5図までは使用状
態を示す斜視図である。 1……方形状可撓性基材、2……舌片部、3…
…透明な第1の合成樹脂フイルム、4……フイル
ム内側縁部、5……凹状切欠部、6……透明な第
2の合成樹脂フイルム、7……フイルム内側縁
部、8……舌片部差込孔、9……引掛け用の孔、
10……凸状突片部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形状可撓性基材1の一外側縁の中央個所から
    細長い舌片部2を突出させ、上記舌片部2を含む
    該可撓性基材1面のほぼ半分に透明な第1の合成
    樹脂フイルム3を重ね合わせてフイルム内側縁部
    4を除く全辺縁部を接着し、また該可撓性基材1
    面の残りの面に透明な第2の合成樹脂フイルム6
    を重ね合わせてフイルム内側縁部7と外側縁中央
    の舌片部差込孔8を除く全辺縁部を接着し、上記
    合成樹脂フイルム3、6のいずれかのフイルム内
    側縁部4,7中央に引掛け用の孔9を穿設した凸
    状突片部10を形成してなるカード化商品用ケー
    ス。
JP6983488U 1988-05-26 1988-05-26 Expired JPH0444108Y2 (ja)

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JP6983488U JPH0444108Y2 (ja) 1988-05-26 1988-05-26

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JP6983488U JPH0444108Y2 (ja) 1988-05-26 1988-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01177520U JPH01177520U (ja) 1989-12-19
JPH0444108Y2 true JPH0444108Y2 (ja) 1992-10-19

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JPH01177520U (ja) 1989-12-19

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