JPH055183Y2 - - Google Patents
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- JPH055183Y2 JPH055183Y2 JP15941885U JP15941885U JPH055183Y2 JP H055183 Y2 JPH055183 Y2 JP H055183Y2 JP 15941885 U JP15941885 U JP 15941885U JP 15941885 U JP15941885 U JP 15941885U JP H055183 Y2 JPH055183 Y2 JP H055183Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- front plate
- plate
- folding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 28
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 15
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は各種の板状体、たとえば後述するデ
イスクカートリツジやレコード盤などの類を収納
するに好適な収納箱に関する。
イスクカートリツジやレコード盤などの類を収納
するに好適な収納箱に関する。
例えば、第1図に示すごとくジヤケツト21に
記録媒体である磁気デイスクを可回転に内蔵した
デイスクカートリツジいわゆるフロツピーデイス
クは公知であり、これが装着されるデイスクドラ
イブ側の磁気ヘツドを清浄するために、内蔵デイ
スクをクリーニング・デイスク22にしたクリー
ニング用デイスクカートリツジA、いわゆるクリ
ーニング用フロツピーデイスクなる商品が既に出
回つている(文献不詳)。
記録媒体である磁気デイスクを可回転に内蔵した
デイスクカートリツジいわゆるフロツピーデイス
クは公知であり、これが装着されるデイスクドラ
イブ側の磁気ヘツドを清浄するために、内蔵デイ
スクをクリーニング・デイスク22にしたクリー
ニング用デイスクカートリツジA、いわゆるクリ
ーニング用フロツピーデイスクなる商品が既に出
回つている(文献不詳)。
この種のクリーニング用デイスクカートリツジ
Aは数多く必要としない。概ね1台のデイスクド
ライブに1枚用意されておれば足りる。その為
か、従来では本物のデイスクカートリツジと同様
にエンベロープと称される不織布ないし紙製の袋
に1枚づつ入れられて店頭でバラ売りされてい
る。
Aは数多く必要としない。概ね1台のデイスクド
ライブに1枚用意されておれば足りる。その為
か、従来では本物のデイスクカートリツジと同様
にエンベロープと称される不織布ないし紙製の袋
に1枚づつ入れられて店頭でバラ売りされてい
る。
かかるクリーニング用デイスクカートリツジA
は、本物のそれと外観形状は実質的に同様であつ
て、中味のデイスク22が替わるだけであり、見
分けがつき難い。それに滅多に使用しない。効率
的なクリーニングを図るために清掃液をデイスク
22に供給することが望まれることから、清掃液
の容器を別に付設することが多い。
は、本物のそれと外観形状は実質的に同様であつ
て、中味のデイスク22が替わるだけであり、見
分けがつき難い。それに滅多に使用しない。効率
的なクリーニングを図るために清掃液をデイスク
22に供給することが望まれることから、清掃液
の容器を別に付設することが多い。
ところが、従来ではクリーニング用デイスクカ
ートリツジAの独自の包装箱が無く、ために本物
のそれと誤認混同したり、清掃液容器の所在を見
失いがちであつた。また、店頭販売においても同
様のことが言え、展示にも不便であつた。
ートリツジAの独自の包装箱が無く、ために本物
のそれと誤認混同したり、清掃液容器の所在を見
失いがちであつた。また、店頭販売においても同
様のことが言え、展示にも不便であつた。
この考案は、かかる観点からクリーニング用デ
イスクカートリツジの包装箱として取り敢えず開
発されたものである。しかし、本発明に係る包装
箱は貴重なレコーダ盤や本物のデイスクカートリ
ツジなどの包装用としても使用できるものであ
る。
イスクカートリツジの包装箱として取り敢えず開
発されたものである。しかし、本発明に係る包装
箱は貴重なレコーダ盤や本物のデイスクカートリ
ツジなどの包装用としても使用できるものであ
る。
本考案の目的は、厚紙を素材にする場合はトム
ソン加工で簡単に得られ、プラスチツクを素材に
するときも簡単に展開状態に成形できるものとす
ることにある。
ソン加工で簡単に得られ、プラスチツクを素材に
するときも簡単に展開状態に成形できるものとす
ることにある。
本考案の他の目的は、簡単に組立てられて内部
にクリーニング用デイスクカートリツジで代表さ
れる板状体をズレ動くことなくほぼ密閉状に収納
できる包装箱を得るにある。
にクリーニング用デイスクカートリツジで代表さ
れる板状体をズレ動くことなくほぼ密閉状に収納
できる包装箱を得るにある。
本考案の更に他の目的は、包装状態から中味の
板状体がこれ亦簡単に取り出せるようにすること
にある。
板状体がこれ亦簡単に取り出せるようにすること
にある。
本考案は大要、第1図に示すごとく前面板1の
左右にポケツト片2と押え辺片とを内折り線3,
9を介して連設し、ポケツト片2の上下の少なく
とも一側辺に折曲片5を内折り線7を介して連設
する。好ましくはポケツト片2の上下に折曲片
4,5を内折り線6,7を介して連設する。また
は第6図に示すごとくポケツト片2の上下の一側
辺に折曲片5を、更に該折曲片5から折曲片4を
それぞれ内折り線6,7を介して連設する。そし
て、前面板1の上下の一側辺、好ましくは下側辺
に背面板15を内折り線16を介して連設した形
態とする。
左右にポケツト片2と押え辺片とを内折り線3,
9を介して連設し、ポケツト片2の上下の少なく
とも一側辺に折曲片5を内折り線7を介して連設
する。好ましくはポケツト片2の上下に折曲片
4,5を内折り線6,7を介して連設する。また
は第6図に示すごとくポケツト片2の上下の一側
辺に折曲片5を、更に該折曲片5から折曲片4を
それぞれ内折り線6,7を介して連設する。そし
て、前面板1の上下の一側辺、好ましくは下側辺
に背面板15を内折り線16を介して連設した形
態とする。
かくして、第1図ないし第5図に示す実施例で
説明すると、ポケツト片2の内面側に折曲片4,
5を内折りしたのち、ポケツト片2を前面板1の
内面側に折り重ねる。これで第3図に示すごとく
内ポケツト27が構成されるので、該内ポケツト
7に板状体Aの一部を図では左側方から差し込み
収納する。次に押え板8を内折りしたのち、背面
板15を前面板1の内面側に内折りする。最後に
背面板15の下側辺部と前面板1の上側辺部とを
係脱自在に係合保持する。例えば、前面板1の上
側辺から止め片10を内折り線11を介して連設
しておき、該止め片10に設けた係止舌片12を
背面板15に連設の係止孔17に係入させること
により、前面板1と背面板15とを重合状態に保
持する。
説明すると、ポケツト片2の内面側に折曲片4,
5を内折りしたのち、ポケツト片2を前面板1の
内面側に折り重ねる。これで第3図に示すごとく
内ポケツト27が構成されるので、該内ポケツト
7に板状体Aの一部を図では左側方から差し込み
収納する。次に押え板8を内折りしたのち、背面
板15を前面板1の内面側に内折りする。最後に
背面板15の下側辺部と前面板1の上側辺部とを
係脱自在に係合保持する。例えば、前面板1の上
側辺から止め片10を内折り線11を介して連設
しておき、該止め片10に設けた係止舌片12を
背面板15に連設の係止孔17に係入させること
により、前面板1と背面板15とを重合状態に保
持する。
以上のようにした本考案にかかる包装箱によれ
ば、厚紙を素材とするときはトムソン加工で第1
図に示す展開状態に歩留まりよく簡単に形成でき
る。プラスチツクを素材にするときも簡単に展開
状態に成形できる。
ば、厚紙を素材とするときはトムソン加工で第1
図に示す展開状態に歩留まりよく簡単に形成でき
る。プラスチツクを素材にするときも簡単に展開
状態に成形できる。
そのうえで、ポケツト片2の内側に折曲片5を
折り曲げ、次いで前面板1の内面側にポケツト片
2を内折りするだけで、内ポケツト27が構成で
きる。続いて内ポケツト27に板状体Aの一部を
側方から差し込んだのち、押え片8を内折りすれ
ば、この段階で板状体Aが位置ずれしないものと
なる。板状体Aの取り出し時などに使用者が背面
板15を開いても、内ポケツト27に板状体Aが
依然として保持状態にあるので、これが不用意に
落下することがない。
折り曲げ、次いで前面板1の内面側にポケツト片
2を内折りするだけで、内ポケツト27が構成で
きる。続いて内ポケツト27に板状体Aの一部を
側方から差し込んだのち、押え片8を内折りすれ
ば、この段階で板状体Aが位置ずれしないものと
なる。板状体Aの取り出し時などに使用者が背面
板15を開いても、内ポケツト27に板状体Aが
依然として保持状態にあるので、これが不用意に
落下することがない。
最後に背面板15を前面板1の内側に折り曲げ
て両者を重合状態に保持すれば、板状体Aが上
下・左右方向への位置ずれが規制されて前面板1
と背面板15との間で挾着保持されたものに組立
てられる。したがつて、包装箱の組立てすなわち
板状体Aの包装が手軽に行え、かつ上記とは逆に
操作することで板状体Aを簡単に取り出せ、頗る
使い勝手がよい。
て両者を重合状態に保持すれば、板状体Aが上
下・左右方向への位置ずれが規制されて前面板1
と背面板15との間で挾着保持されたものに組立
てられる。したがつて、包装箱の組立てすなわち
板状体Aの包装が手軽に行え、かつ上記とは逆に
操作することで板状体Aを簡単に取り出せ、頗る
使い勝手がよい。
その結果、頻繁に使用しないクリーニング用デ
イスクカートリツジなどを別に収納保管しておく
に便利である。店頭での陳列にも便利なものにで
きる。内装のクリーニング・デイスク22に供給
する清掃液の容器23なども必要に応じて不離一
体に付設しておける利点を有する。
イスクカートリツジなどを別に収納保管しておく
に便利である。店頭での陳列にも便利なものにで
きる。内装のクリーニング・デイスク22に供給
する清掃液の容器23なども必要に応じて不離一
体に付設しておける利点を有する。
〔実施例 1〕
第1図ないし第5図は本考案の第1実施例とし
て、クリーニング用のデイスクカートリツジAを
収納する専用の包装箱を示している。
て、クリーニング用のデイスクカートリツジAを
収納する専用の包装箱を示している。
第1図は厚紙を裁断して得た本案包装箱の展開
状態を示す。この展開状態において、四角形(図
では上下縦長)の前面板1の右側辺にポケツト片
2を近接する2本の内折り線3を介して連設す
る。ポケツト片2の上下に折曲片4,5を内折り
線6,7を介して連設する。前面板1の左側辺に
押え片8を近接する2本の内折り線9を介して連
設する。前面板1の上側辺に止め片10を内折り
線11を介して連設する。該止め片10の上辺の
左右中央部位に係止舌片12を内折り線13を介
して連設し、該舌片12の連出基端の左右に切込
み14,14を入れておく。前面板1の下側辺に
前面板1と同形状の背面板15を近接して平行に
走る2本の内折り線16を介して連設し、該背面
板15の下端部の左右中央部位に係止孔17を透
設してなる。
状態を示す。この展開状態において、四角形(図
では上下縦長)の前面板1の右側辺にポケツト片
2を近接する2本の内折り線3を介して連設す
る。ポケツト片2の上下に折曲片4,5を内折り
線6,7を介して連設する。前面板1の左側辺に
押え片8を近接する2本の内折り線9を介して連
設する。前面板1の上側辺に止め片10を内折り
線11を介して連設する。該止め片10の上辺の
左右中央部位に係止舌片12を内折り線13を介
して連設し、該舌片12の連出基端の左右に切込
み14,14を入れておく。前面板1の下側辺に
前面板1と同形状の背面板15を近接して平行に
走る2本の内折り線16を介して連設し、該背面
板15の下端部の左右中央部位に係止孔17を透
設してなる。
対象のデイスクカートリツジAは、第1図に示
すごとく駆動軸挿入窓19とヘツド挿入窓20と
を有する角形のジヤケツト21にクリーニング・
デイスク22を可回転に内蔵してなり、デイスク
22は清掃液を含浸し得る材質で出来ている。符
号23がこの清掃液の容器を示す。
すごとく駆動軸挿入窓19とヘツド挿入窓20と
を有する角形のジヤケツト21にクリーニング・
デイスク22を可回転に内蔵してなり、デイスク
22は清掃液を含浸し得る材質で出来ている。符
号23がこの清掃液の容器を示す。
本案包装箱に清掃液容器23を付設するため手
段として、前面板25の下端部に左右横長の開口
窓25を透設し、別に容器収納ケース26を備え
ている。
段として、前面板25の下端部に左右横長の開口
窓25を透設し、別に容器収納ケース26を備え
ている。
この容器収納ケース26は一側面が左右間にわ
たつて開口するケース本体26aの外周に鍔部2
6bを一体に連設した透明プラスチツク材からな
り、ケース本体26aに清掃液容器23が納ま
る。
たつて開口するケース本体26aの外周に鍔部2
6bを一体に連設した透明プラスチツク材からな
り、ケース本体26aに清掃液容器23が納ま
る。
本案包装箱の組み立てに際しては、まず第1図
の展開状態において容器収容ケース26のケース
本体26aを前面板の内面側から開口窓25に嵌
合し、該ケース26の外周鍔部26bを開口窓2
5の周縁部で受け止める。そしてケース本体26
aに前面板1の内面側から清掃液容器23を入れ
る。
の展開状態において容器収容ケース26のケース
本体26aを前面板の内面側から開口窓25に嵌
合し、該ケース26の外周鍔部26bを開口窓2
5の周縁部で受け止める。そしてケース本体26
aに前面板1の内面側から清掃液容器23を入れ
る。
次に、第2図に示すごとくポケツト片2の内面
側に折曲片4,5を内折り線6,7を介して折り
重ねたのち、ポケツト片2を前面板1側に内折り
線3を介して折り曲げる。これで第3図に示すご
とくポケツト片2と折曲片4,5とで左側方がポ
ケツト口として開口する横向きの内ポケツト27
が構成される。このとき下方の折曲片5は前面板
1の内面に重合して開口窓25を塞ぎ、容器収納
ケース26の外周鍔部26bを押え込む。上下の
折曲片4,5は互いにラツプしないようにするこ
とが嵩張り防止の観点から望まれるで、第2図に
示すごとく下方の折曲片5に切欠き29を設けて
ある。
側に折曲片4,5を内折り線6,7を介して折り
重ねたのち、ポケツト片2を前面板1側に内折り
線3を介して折り曲げる。これで第3図に示すご
とくポケツト片2と折曲片4,5とで左側方がポ
ケツト口として開口する横向きの内ポケツト27
が構成される。このとき下方の折曲片5は前面板
1の内面に重合して開口窓25を塞ぎ、容器収納
ケース26の外周鍔部26bを押え込む。上下の
折曲片4,5は互いにラツプしないようにするこ
とが嵩張り防止の観点から望まれるで、第2図に
示すごとく下方の折曲片5に切欠き29を設けて
ある。
この中間組立て状態におていクリーニング用デ
イスクカートリツジAの一部を横側方から内ポケ
ツト27に差し込む。
イスクカートリツジAの一部を横側方から内ポケ
ツト27に差し込む。
次で押え片8を内折り線9を介して内方に折り
曲げ、該押え片8を内ポケツト27に差し込んだ
デイスクカートリツジAの剥き出し部分(左端部
分)を押え込むようにする。この状態において、
デイスクカートリツジAは折曲片4,5にて上下
方向へのずれ動きが規制され、ポケツト片2と押
え片8にて左右方向へのずれ動きが規制される。
曲げ、該押え片8を内ポケツト27に差し込んだ
デイスクカートリツジAの剥き出し部分(左端部
分)を押え込むようにする。この状態において、
デイスクカートリツジAは折曲片4,5にて上下
方向へのずれ動きが規制され、ポケツト片2と押
え片8にて左右方向へのずれ動きが規制される。
続いて背面板15を内折り線16を介して前面
板1の内面側に折り曲げ、デイスクカートリツジ
Aおよび押え片8の上に重ねる。
板1の内面側に折り曲げ、デイスクカートリツジ
Aおよび押え片8の上に重ねる。
最後に、止め片10を内折り線11を介して背
面15の外面側に折り重ね、係止舌片12を前記
係止孔17に係入することにより、第4図に示す
ように組立てが完了する。前記切込み14,14
を介して舌片12の左右端縁部が係止孔17の左
右縁の内側に係合して、前面板1と背面板15と
が前後に重合した組立て状態を維持する。この組
立て完了状態においてはデイスクカートリツジA
が前面板1と背面板15との間に挾着保持され
て、ほぼ密閉状に包装されたものとなり、前面板
1の外面には第4図および第5図に示すごとく透
明の容器収納ケース26のケース本体26aが前
方に突出して内部に収めた清掃液容器23が外部
から透視でき、元の展開状態にしない限り該ケー
ス26および該容器23が不測に外れることはな
い。
面15の外面側に折り重ね、係止舌片12を前記
係止孔17に係入することにより、第4図に示す
ように組立てが完了する。前記切込み14,14
を介して舌片12の左右端縁部が係止孔17の左
右縁の内側に係合して、前面板1と背面板15と
が前後に重合した組立て状態を維持する。この組
立て完了状態においてはデイスクカートリツジA
が前面板1と背面板15との間に挾着保持され
て、ほぼ密閉状に包装されたものとなり、前面板
1の外面には第4図および第5図に示すごとく透
明の容器収納ケース26のケース本体26aが前
方に突出して内部に収めた清掃液容器23が外部
から透視でき、元の展開状態にしない限り該ケー
ス26および該容器23が不測に外れることはな
い。
本案包装箱は前述の組立て状態で店頭にて吊り
掛け展示できるように、第4図に示すごとく上端
部に吊り掛け孔30が設けられている。第1図の
展開状態において符号30a,30b,39cは
該吊り掛け孔30を構成するために、前面板1、
止め片10および背面板15にそれぞれ明けた透
孔である。
掛け展示できるように、第4図に示すごとく上端
部に吊り掛け孔30が設けられている。第1図の
展開状態において符号30a,30b,39cは
該吊り掛け孔30を構成するために、前面板1、
止め片10および背面板15にそれぞれ明けた透
孔である。
〔実施例 2〕
第6図および第7図は本考案の第2実施例を示
す。これでは前記折曲片4をポケツト片2の下方
に連設せる折曲片5の下側辺に内折り線6を介し
て連設する。そして、折曲片5に折曲片4を、ポ
ケツト片2に折曲片5をそれぞれ内折りしたの
ち、ポケツト片2を前面板1側に内折りすること
により、内ポケツト27を構成するようになつて
おり、その余の構成は実施例1と実質的に同様で
ある。これによつても、両折曲片4,5で内ポケ
ツト27内のデイスクカートリツジAの上下方向
への位置ずれが規制できる。
す。これでは前記折曲片4をポケツト片2の下方
に連設せる折曲片5の下側辺に内折り線6を介し
て連設する。そして、折曲片5に折曲片4を、ポ
ケツト片2に折曲片5をそれぞれ内折りしたの
ち、ポケツト片2を前面板1側に内折りすること
により、内ポケツト27を構成するようになつて
おり、その余の構成は実施例1と実質的に同様で
ある。これによつても、両折曲片4,5で内ポケ
ツト27内のデイスクカートリツジAの上下方向
への位置ずれが規制できる。
この実施例2でみるように、図においてポケツ
ト片2の上側辺に折曲片5を、該折曲片5に前記
折曲片4をそれぞれ連設してもよい。
ト片2の上側辺に折曲片5を、該折曲片5に前記
折曲片4をそれぞれ連設してもよい。
図示例の全容は以上のようになつているが、本
考案は細部の点までこれに限られるものではな
い。
考案は細部の点までこれに限られるものではな
い。
前述の実施例1,2において、折曲片4を省略
した簡易型にすることもできる。
した簡易型にすることもできる。
止め片10は背面板15の下端辺に連設して、
前面板1に係止孔17を透設してあつてもよい。
また、図示例で説明すると、止め片10の内面と
背面板15の上端外面とに、例えばベルベツト式
フアスナの雌雄部材を分割して固着することによ
り係脱自在としてもよいし、このフアスナがスナ
ツプフアスナの類であつてもよい。
前面板1に係止孔17を透設してあつてもよい。
また、図示例で説明すると、止め片10の内面と
背面板15の上端外面とに、例えばベルベツト式
フアスナの雌雄部材を分割して固着することによ
り係脱自在としてもよいし、このフアスナがスナ
ツプフアスナの類であつてもよい。
デイスクカートリツジAにおけるクリーニン
グ・デイスク22が清掃液の供給を不要とする場
合は清掃液容器23を付設するための手段は不要
であるが、これを付設する場合には背面板15に
前述したとほぼ同様にして設けてもよいであろ
う。
グ・デイスク22が清掃液の供給を不要とする場
合は清掃液容器23を付設するための手段は不要
であるが、これを付設する場合には背面板15に
前述したとほぼ同様にして設けてもよいであろ
う。
第1図ないし第5図は本考案に係る包装箱の第
1実施例を示しており、第1図は展開状態での斜
視図、第2図と第3図は組立て途中の状態を示す
斜視図、第4図は組立て完了状態を正面側から見
た斜視図、第5図は第4図におけるA−A線に沿
う断面図である。第6図および第7図は本考案に
係る包装箱の第2実施例を示しており、第6図は
展開状態での斜視図、第7図は組立て途中の状態
を示す斜視図である。 1……前面板、2……ポケツト片、4,5……
折曲片、8……押え片、10……止め片、12…
…係止舌片、15……背面板、17……係止孔、
23……清掃液容器、26……容器収納ケース、
27……内ポケツト、3,6,7,9,11,1
3,16……内折り線、A……クリーニング用デ
イスクカートリツジ。
1実施例を示しており、第1図は展開状態での斜
視図、第2図と第3図は組立て途中の状態を示す
斜視図、第4図は組立て完了状態を正面側から見
た斜視図、第5図は第4図におけるA−A線に沿
う断面図である。第6図および第7図は本考案に
係る包装箱の第2実施例を示しており、第6図は
展開状態での斜視図、第7図は組立て途中の状態
を示す斜視図である。 1……前面板、2……ポケツト片、4,5……
折曲片、8……押え片、10……止め片、12…
…係止舌片、15……背面板、17……係止孔、
23……清掃液容器、26……容器収納ケース、
27……内ポケツト、3,6,7,9,11,1
3,16……内折り線、A……クリーニング用デ
イスクカートリツジ。
Claims (1)
- 展開状態において、前面板1の左右の一側辺に
ポケツト片2を内折り線3を介して連設し、該ポ
ケツト片2の上下の少なくとも一側辺に折曲片5
を内折り線7を介して連設し、前面板1の左右の
他側辺に押え片8を内折り線9を介して連設し、
前面板1の上下の一側辺に背面板15を内折れ線
16を介して連設し、前面板1の上下の他側辺部
と背面板15の連出端辺部とを係脱自在に係合保
持する手段とを備えている板状体の組立式収納
箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15941885U JPH055183Y2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15941885U JPH055183Y2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6265986U JPS6265986U (ja) | 1987-04-24 |
JPH055183Y2 true JPH055183Y2 (ja) | 1993-02-10 |
Family
ID=31083828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15941885U Expired - Lifetime JPH055183Y2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055183Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4802052B2 (ja) * | 2006-07-04 | 2011-10-26 | 関東製砥株式会社 | 包装箱 |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP15941885U patent/JPH055183Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6265986U (ja) | 1987-04-24 |
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