JPS584850Y2 - 球状体収納容器 - Google Patents

球状体収納容器

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JPS584850Y2
JPS584850Y2 JP2181U JP2181U JPS584850Y2 JP S584850 Y2 JPS584850 Y2 JP S584850Y2 JP 2181 U JP2181 U JP 2181U JP 2181 U JP2181 U JP 2181U JP S584850 Y2 JPS584850 Y2 JP S584850Y2
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JP
Japan
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piece
folded piece
folded
edge
side plate
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Expired
Application number
JP2181U
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English (en)
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JPS57114678U (ja
Inventor
七海男 大道
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Individual
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバスケットボールやバレーボール等用として有
用な球状体数納容器に関する。
一般にバスケットボールやバレ〒ボール等の球状体を”
包装する場合、第1図に示すように球状体1が内接する
ような箱状の容器2を使用しているところである。
この種の容器2は六面を全て覆うものであ□す、板材を
多量に使用し、不経済なものである。
また底板、側板等を貼着して箱組しており、手数を要す
るものである。
更に板材で全面を覆う構成となっており、外部から収容
物が見えず、ボールのイメージを印刷して表わさなけれ
ばならないため、店頭に陳列する場合に陳列台を要し、
また持ち運びには紐等でしばり、手下げ輪を作っている
ものであ・す、またショッピングバッグ等を使用しなけ
ればならないため不便なものである。
そこで、本考案は上述の欠点に着目し、これを解消すべ
くなされたものであり、球状体の収納に便利であり、持
ち運びも容易な球状体数納容器を提供するものであり、
その要旨とするところは略矩形状をした側板の一方側縁
部に適宜枚数の側板をそれぞれ折り線を介して順次連続
して備え、その側板の他方側縁部に固着用舌片を折り線
を介して連続形威し、前記各側板の前後縁に先端を弧状
に切り欠かれた折り返し片をそれぞれ折り線を介して連
続形威し、その前縁の折り返し片はその隣接する折り返
し片の一方の端部に突片を連続形威し、この突片が挿し
込まれるスリットを他方の折り返し片に穿設し、前記後
縁の折り返し片はその一方の隅部に折り線を介して隣接
する折り返し片の隅部と貼着される貼着片を連続形威し
、他方の隅部と隣接する折り返し片とには嵌まり合う係
止部を設け、前記固着用舌片で筒状に各側板の両端を固
着し、前・記後縁の折り返し片を内方に折り返し、前記
貼着片を隣接する折り返し片に貼着して箱組してなる球
状体数納容器に存する。
次に本考案の実施例を第2図以下の図面を参照して説明
する。
図中10は略矩形状をした板紙からなる側板である。
この側板10の一方側縁部に折線11.11.11を介
して三枚の側板10 a 、10 b 、10 Cが連
続して形成され、その側板10の他方側縁部に折線12
を介して固着用舌片13が連続して形成されている。
この固着用舌片13は側板10 Cの側縁部の内面に接
着剤をもって貼着されている。
一方、連接された端部側板10Cの側縁部に折線14を
介して手下げ片15が連続して形成されている。
この手下げ片15はその略中夫に折り線16、その折り
線16の両端からコ字状の切り込み17とにより窓部が
形威されている。
また、各側板10 a 、10 b 、10 C,10
(7)前縁には折線18.18・・・・・・を介して折
り返し片がそれぞれ連続して形威されている。
この折り返し片は側板10.10 bに折線18を介し
て連続形成された台形状の折り返し片19 aと、側板
10 a 、10 Cに折線18を介して連続形成され
た矩形状の折り返し片19bとがあり、この折り返し片
19・a、19bの先端は弧状に切り欠かれて球状像保
持用縁部20となし、この縁部20が折り返し片19
a 、19 bを内方へ折り返したとき球状体1の外周
に接して保持するようにしている。
更に台形状の折り返し片19a1の両傾斜縁中央には半
円状の突片21,21が連続して形成され、この突片2
1に対応した位置に折り、返し片19bの両端部には略
ハ字状に一対のスリマ) 22.22が穿設されている
このスリット22の一方縁中央は弧状に切り欠かれて突
片21を押し込み易くしている。
一方、各側板10,10 a 、10 b 、10 C
の後縁には折り線23.23・・・・・・を介し1折り
返し片24 a 、24 bがそれぞれ連続形成され、
その先端は弧状に切り欠かれて球状像保持用縁部20と
されている。
この折り返し片24 aは台形状で側板10,10 b
に折り線23を介して連続形成され、その一方の縁部に
は折り線26を介して貼着片27が延設されている。
また、折り返し片24 bは略矩形状で、側板10a、
lQcに折り線23を介して連続形成され、その一方の
縁部は前記突片25が係合される切り欠き28が形成さ
れ、他方の縁部には前記貼着片27が貼着される。
”第5図は別の実施例を示すもので、
同所には同一符号を付して説明を省略する。
:この容器はその折り返し片24 bの一方の縁部を斜
状に形威して突片29が延設され、隣接する折り返し片
24 aの縁部には突片29が挿し込まれるスリット3
0が形威されている。
・尚、折り返し片は内方へ45°に折
り返された状態にするのが、折り畳み動作に最適である
このように構成される球状体膜納容器は、使用に際し固
着用舌片13を側板10の内縁に貼着して四角筒状に形
威し、各側板の後縁の折り返し片24aを内方へ折り返
して貼着片27を隣接する折り返し片24 bの隅部に
それぞれ貼着する。
このように貼着された容器は両貼着片27で平面的に折
り畳まれて使用時には両縁を押し、中央を拡げて筒状に
する。
すると、後縁折り返し片24 a 、24 bは外方に
開き、折り返し片24 aの突片25と切り欠き28と
が係合して容器は四角筒状に保持される。
この容器の他方の開口部からボール等の球状体を挿入し
、前縁の各折り返し片19a、19bを内方へ折り返し
て突片21をスリット22に挿し込むものである。
本考案の球状体膜納容器は上述のように構成されている
ので、次の如き諸利点がある。
即ち、 ■ 先端を弧状に切り欠かれた折り返し片を内方へ折り
返して球状体を保持するようにしたため、簡単に球状体
を収容保持できるものであり、また開口部から内部の球
状体を見ることができ、そのまま陳列すること、もてき
る。
更に両側は開・口部となっているため、その分の板材を
節約することができて経済的である。
なお、ボールは確実に保持されて外に飛び出す虞れはな
く、ボールを取り出したい場合は折り返し片を押すだけ
で簡単になし得られるものである。
■ 固着用舌片を側板に、折り返し片の貼着片を隣接す
る折り返し片にそれぞれ貼着するようにしたため、それ
ぞれ貼着するだけで容器を組み立てることができ、また
貼着片が隣接する折り返し片に貼着されたため、折り畳
まれた容器を筒状に押し拡げるだけで1動的に後縁の各
折り返し片が組まれ、手間が係らず便利なものである。
更に両折り返し片が貼着されたため強度が増し丈夫なも
のである。
■ 本容器はボール紙等の板材を打ち抜き等の加工手段
により手軽に得られ、需要者に安価に提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の球状体膜納容器の斜視図、第2図は本考
案を実施した球状体膜納容器の展開図、第3図は容器に
球状体を収納した状態の縦断面図、第4図は同容器の正
面図、第5図は容器の他の実施例を示す展開図である。 10.10 a 、10 b 、10 C−−−・・・
側板、11,12,14,16゜18.23.26・・
・・・・折り線、13・・・・・・固着用舌片、15・
・・・・・手下げ片、17−・−・切り込み、19 a
、19 b 、24 a 、24 b・・・・・・折
り返し片、20・・・・・・球状体保持用縁部、21゜
25.29・・・・・・突片、22.30・・・・・・
スリット、27・・・・・・貼着片、28・・・・・・
切り欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略矩形状をした側板の一方側縁部に適宜枚数の側板をそ
    れぞれ折り線を介して順次連続して備え、その側板の他
    方側縁部に固着用舌片を折り線を介して連続形成し、前
    記各側板の前後縁に先端を弧状に切り欠かれた折り返し
    片をそれぞれ折り線を介して連続形成し、その前縁の折
    り返し片はその隣接する折り返し片の一方の端部に突片
    を連続形威し、この突片が挿し込まれるスリットを他方
    の折り返し片に穿設し、前記後縁の折り返し片はその一
    方の隅部に折り線を介して隣接する折り返し片の隅部と
    貼着される貼着片を連続形威し、他方の隅部と隣接する
    折り返し片とには嵌まり合う係止部を設け、前記固着用
    舌片で筒状に各側板の両端を固着し、前記後縁の折り返
    し片を内方へ折り返し、前記貼着片を隣接する折り返し
    片に貼着して箱組みしてなる球状体数納容器。
JP2181U 1981-01-05 1981-01-05 球状体収納容器 Expired JPS584850Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2181U JPS584850Y2 (ja) 1981-01-05 1981-01-05 球状体収納容器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2181U JPS584850Y2 (ja) 1981-01-05 1981-01-05 球状体収納容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57114678U JPS57114678U (ja) 1982-07-15
JPS584850Y2 true JPS584850Y2 (ja) 1983-01-27

Family

ID=29798611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2181U Expired JPS584850Y2 (ja) 1981-01-05 1981-01-05 球状体収納容器

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JPS57114678U (ja) 1982-07-15

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