JP2002314078A - 半導体装置およびその製法 - Google Patents

半導体装置およびその製法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ大きさのチップ面積で、ゲート幅を大き
くしてオン抵抗を小さくし、大電流化を図ることができ
るトレンチ構造の絶縁ゲート駆動型素子を有する半導体
装置およびその製法を提供する。 【解決手段】 n形の半導体層1に凹溝11が形成さ
れ、その凹溝11内表面にゲート酸化膜4およびゲート
電極5が形成されている。そして、ゲート電極5周囲の
半導体層1表面にp形のチャネル拡散領域2およびn形
のソース領域3が拡散などにより順次形成されている。
このゲート電極5の表面側に、そのゲート電極の酸化に
より絶縁膜6が充分に厚く形成され、絶縁膜6およびソ
ース領域3の表面に直接ソース電極7とする金属膜が設
けられ、その金属がソース領域3およびチャネル拡散領
域2にスパイクすることにより合金層7aが形成され、
両層にオーミックコンタクトが採られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体層の表面か
ら形成される凹溝内にゲート電極を形成する、いわゆる
トレンチ構造のトランジスタセルが多数個形成される絶
縁ゲート型のパワー用MOSFETを有する半導体装置
およびその製法に関する。さらに詳しくは、単位面積当
りのトランジスタセルの数を多くして、オン抵抗を小さ
くし、大電流が得られると共に、簡単な製造工程で製造
し得るパワー用のゲート駆動型半導体装置およびその製
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトレンチ構造のハイパワー用ゲー
ト駆動型パワーMOSトランジスタは、大電流化のた
め、トランジスタセルを多数個マトリクス状に並列に形
成する構造が採られている。たとえば図5に示されるよ
うに、n+形の半導体基板21a上に、ドレイン領域と
するn形の半導体層(エピタキシャル成長層)21がエ
ピタキシャル成長され、その半導体層21に凹溝が格子
状に形成され、その内表面にゲート酸化膜24が形成さ
れると共に、ゲート電極25とするポリシリコンが埋め
込まれている。そして、その周囲の半導体層21にp形
のチャネル拡散領域22が形成され、その表面でゲート
電極25の周囲部分にn+形ソース領域23が形成され
ることにより、ゲート酸化膜24に接して縦方向にチャ
ネル領域22aが形成されている。さらに表面に形成さ
れたSiO2などからなる絶縁膜26にコンタクト孔を
形成し、露出するソース領域23およびチャネル拡散領
域22とオーミックコンタクトするようにソース電極2
7が形成され、半導体基板21aの裏面にドレイン電極
28が形成されている。
【0003】なお、このトランジスタセルにおけるゲー
ト電極の平面的構造は、正方形や5角形、6角形などの
任意の形状に形成される。また、これらのトランジスタ
では、モータのような誘導性負荷に接続されることが多
く、その場合、動作をオフにするとき、逆方向の起電力
が印加されることがあり、トランジスタが破壊するのを
防止するため、前述のように、ソース電極27をチャネ
ル拡散領域22とも接続させることにより、ソース・ド
レイン間に逆方向の保護用ダイオードを形成する方法が
採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のような大電流用
のトランジスタでは、定められた大きさのチップ内にで
きるだけ多くのトランジスタセルを作り、オン抵抗を下
げることが重要である。オン抵抗を小さくするために
は、チャネル幅をできるだけ大きくすることが効果的で
あり、前述の構造のトランジスタでは、ゲート電極周囲
に形成されるチャネル領域22aの幅(ゲート電極周囲
の長さ)の合計をできるだけ多くすることが好ましい。
しかし、従来のこの種のトランジスタでは、半導体層の
表面で、チャネル拡散領域にソース電極をオーミックコ
ンタクトさせるため、ソース領域とチャネル拡散領域の
両方を半導体層の表面に露出させる必要があると共に、
ソース領域を拡散するときのマスク重ね合せのマージ
ン、コンタクト孔とソース領域とのマスク重ね合せマー
ジンが必要なことから、たとえば図5に示される構造
で、コンタクト孔の大きさCが2〜2.5μm程度とな
り、セル間隔(ゲート電極間のピッチ)Aは、4.5〜
5μm程度が限界である。この場合、ソース領域の幅B
は0.8〜1μm程度である。そのため、セルの小形化
を充分に行うことができず、オン抵抗の低減化を充分に
図れないという問題がある。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、同じ大きさのチップ面積で、ゲート
幅を大きくしてオン抵抗を小さくし、大電流化を図るこ
とができるトレンチ構造の絶縁ゲート駆動型素子を有す
る半導体装置を提供することを目的とする。
【0006】本発明の他の目的は、マスクアライメント
マージンを必要としないで、自己整合的にソース電極を
コンタクトさせることにより、トランジスタセルのピッ
チを非常に小さくしながら、チャネル拡散領域とソース
領域の両方にソース電極をコンタクトさせることがで
き、非常に小さい面積で、しかも簡単な工程で得られる
半導体装置の製法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、絶縁ゲート
型半導体装置のオン抵抗を小さくして、小さなチップサ
イズで大きな電流を得ることができる半導体装置を得る
ため鋭意検討を重ねた結果、通常、半導体層の表面にA
lなどの金属膜を直接電極として設けると、半導体層の
中にスパイクしてショートなどの問題を引き起こすた
め、バリアメタル層を介在させることが常識になってい
るが、このスパイクにより半導体層中に入り込む量が成
膜する金属膜の厚さおよび熱処理などの条件を制御する
ことにより、コントロールすることができ、そのスパイ
クした合金層が半導体層と充分にオーミックコンタクト
が得られることを見出した。しかも、トレンチ構造のゲ
ート電極表面を厚く酸化させておくことにより、表面に
絶縁膜を設けて、コンタクト孔を形成しないで、表面に
直接設けられたソース電極の金属をスパイクさせても、
ゲート電極とソース電極とをショートさせることなく、
縦方向に形成されたソース領域およびチャネル拡散領域
の両方にオーミックコンタクトをさせることができるこ
とを見出した。
【0008】その結果、ゲート電極を形成するために凹
溝を設ける際にマスクを形成する必要があるが、凹溝を
形成した後は、セルフアライメント的に製造することが
でき、マスク合せのためのマージンは必要がなくなり、
非常に小形の半導体装置を得ることができると共に、製
造工程が非常に簡単になる。
【0009】本発明による半導体装置は、第1導電形の
半導体層に形成される凹溝と、該凹溝内表面に形成され
るゲート酸化膜と、前記凹溝内に埋め込まれるゲート電
極と、該ゲート電極周囲の前記半導体層表面に形成され
る第2導電形のチャネル拡散領域と、該チャネル拡散領
域の表面にさらに形成される第1導電形のソース領域
と、前記ゲート電極の表面側に該ゲート電極の酸化によ
り厚く形成される絶縁膜と、該絶縁膜表面および前記ソ
ース領域表面に直接設けられる金属膜からなるソース電
極と、該ソース電極の金属が前記ソース領域およびチャ
ネル拡散領域にスパイクすることにより形成される合金
層と、前記半導体層に電気的に接続して設けられるドレ
イン電極とを有している。
【0010】この構造にすることにより、ゲート電極の
表面側にゲート電極の酸化により絶縁膜が厚く形成され
ているため、表面に絶縁膜を形成して、ソース領域を露
出させるコンタクト孔の形成を行わないで、半導体層の
表面に直接ソース電極を形成して熱処理によりスパイク
させても、ゲート電極とショートする虞れは生じない。
すなわち、半導体層の表面に絶縁膜を形成してコンタク
ト孔を設ける必要がないため、ゲート電極の形成のみ
で、セルフアライメントによりソース領域やソース電極
の形成を行うことができる。その結果、マスクアライメ
ンのマージンが全然必要なくなり、トランジスタセルの
間隔を非常に狭くすることができ、単位面積当りのトラ
ンジスタセルの数を多くすることができるため、オン抵
抗を小さくすることができて、大電流のハイパワーMO
SFETが得られる。
【0011】前記ゲート電極の表面側が前記半導体層表
面より深く掘り込まれ、該ゲート電極の表面に、該ゲー
ト電極の酸化により絶縁膜が形成され、該絶縁膜の表面
が前記ソース領域の表面とほぼ近い面になるように前記
ゲート電極および前記絶縁膜が形成されることにより、
表面が平坦になり、ソース電極(ソース配線)も平坦と
なり、ソース電極(Al)の平坦化、均一化ができ、安
定してスパイクさせることができるという利点がある。
【0012】本発明による半導体装置の製法は、(a)
ドレイン領域とする第1導電形の半導体層に凹溝を形成
する工程と、(b)該凹溝内にゲート酸化膜およびゲー
ト電極を形成する工程と、(c)いずれかの工程で前記
半導体層に第2導電形不純物および第1導電形不純物を
順次拡散することにより、前記ゲート電極周囲にチャネ
ル拡散領域およびソース領域を縦方向に形成する工程
と、(d)前記ゲート電極の表面を酸化して厚い絶縁膜
を形成すると共に、前記ソース領域を露出させる工程
と、(e)該露出したソース領域表面および前記ゲート
電極上に形成した絶縁膜の表面に金属膜からなるソース
電極を形成する工程と、(f)熱処理を施し、前記ソー
ス電極の金属膜を前記ソース領域およびチャネル拡散領
域にスパイクさせることにより、前記ソース電極が該ソ
ース領域およびチャネル拡散領域とそれぞれオーミック
コンタクトする合金層を形成する工程と、(g)前記半
導体層と電気的に接続してドレイン電極を形成する工程
とを有することを特徴とする。
【0013】この方法で行うことにより、半導体層の表
面に絶縁膜を設けてコンタクト孔を形成する必要がな
く、セルフアライメントでソース電極を形成することが
できるため、非常にセル間隔を狭くすることができてオ
ン抵抗を小さくすることができるのみならず、製造工程
が非常に簡単になり、安価に製造することができる。
【0014】前記ゲート電極の表面側に絶縁膜を形成す
る前に、エッチングによりゲート電極表面を前記半導体
層表面より深く彫り込み、前記(d)工程により形成す
る絶縁膜の表面と該(d)工程により露出させる前記ソ
ース領域とがほぼ同一面になるように前記絶縁膜を形成
することにより、トレンチ構造型でありながら、表面を
平坦化させることができ、表面が平坦なパワーMOSF
ETを有する半導体装置が得られる。
【0015】別の方法として、前記ゲート電極の表面側
に絶縁膜を形成する前に、該ゲート電極周囲の半導体層
表面に酸化防止膜を形成し、ゲート電極表面のみを酸化
させれば、RIEなどによるエッチバックを行わなくて
もゲート電極上にのみ厚い酸化膜を形成することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら本発
明の半導体装置およびその製法について説明をする。本
発明による半導体装置は、図1にその一実施形態である
ゲート電極がトレンチ構造であるMOSFETの一部の
断面説明図が示されるように、第1導電形(たとえばn
形)の半導体層1に凹溝11が形成され、その凹溝11
内表面にゲート酸化膜4が形成され、その凹溝11内に
ポリシリコンなどからなるゲート電極5が埋め込まれて
いる。そして、ゲート電極5周囲の半導体層1表面に第
2導電形(たとえばp形)のチャネル拡散領域2が形成
され、さらにそのチャネル拡散領域2の表面にn形のソ
ース領域3が拡散などにより形成されている。このゲー
ト電極5の表面側に、そのゲート電極を酸化することに
より絶縁膜6が充分な耐圧が得られるように厚く形成さ
れている。さらに、絶縁膜6表面およびソース領域3表
面に直接金属膜が設けられることによりソース電極7が
形成されている。このソース電極7の金属がソース領域
3およびチャネル拡散領域2にスパイクすることにより
合金層7aが形成されてオーミックコンタクトすると共
に、半導体層1に電気的に接続してドレイン電極8が設
けられている。なお、図では、半導体基板1aやドレイ
ン電極8が他の部分より薄く書かれており、全体で正確
な厚さの関係を示してはいない。
【0017】半導体層1は、たとえばシリコンからなり
不純物濃度の大きいn+形半導体基板1aに数μm〜数
十μm、たとえば5μm程度の厚さにエピタキシャル成
長されたシリコンからなるn形半導体層で、その表面に
ボロンなどからなるp形不純物が拡散され、さらにリン
などからなるn形不純物が拡散されることにより、p形
のチャネル拡散領域2が1μm程度の厚さで、n+形の
ソース領域3が0.5μm程度の厚さにそれぞれ形成さ
れている。
【0018】そして、図1(b)にソース電極を設ける
前の平面説明図が示されるように、ピッチが0.7〜2.
0μm程度の間隔(A)で格子状に0.2〜1μm幅
(E)程度で、1.5μm程度の深さに凹溝11が形成
され、その凹溝11内にゲート酸化膜4を介してポリシ
リコンなどからなるゲート電極5が形成されている。
【0019】ゲート電極5は、後述するように、たとえ
ばポリシリコンが全面に堆積された後にエッチバックす
ることにより凹溝11内以外の部分のポリシリコン膜が
除去されることにより、凹溝11内のみに形成されてい
る。この際、さらにエッチバックを続けることにより半
導体層(ソース領域3)表面から0.1〜0.3μm程度
下までエッチングして掘り込まれている(ソース領域3
表面には酸化膜があり、エッチングされない)。そし
て、熱処理をすることにより、ポリシリコンは単結晶シ
リコンより非常に酸化しやすいため、ゲート電極5表面
の露出部がとくに酸化し、その表面に厚い酸化膜6が形
成され、さらに全面をエッチバックすることによりソー
ス領域3表面を露出させれば、ソース領域3と絶縁膜6
がほぼ同一面に形成される。そして、その表面にソース
電極7とするためのAlなどからなる金属膜を3μm程
度の厚さ成膜されている。
【0020】この状態で、400℃程度、30分程度の
熱処理を行うことにより、ソース電極7とソース領域3
との界面における相互作用と相俟って、SiがAl中に
拡散されることにより、AlとSiとの合金層が半導体
層の内部に進み、図1(a)に示されるように先端が尖
った合金層7aが形成される。この合金層7aは、熱処
理の温度および時間により、その内部へのスパイク深さ
が変化し、チャネル拡散領域2内に入り込み、かつ、チ
ャネル拡散領域2を突き抜けないように形成されてい
る。
【0021】すなわち、前述のように、本発明者は、絶
縁ゲート型半導体装置のオン抵抗を小さくして、小さな
チップサイズで大きな電流を得ることができる半導体装
置を得るため鋭意検討を重ねた結果、半導体層表面に設
けられる金属膜がスパイクにより半導体層中に入り込む
量は、成膜する金属膜の厚さおよび熱処理などの条件を
制御することにより、コントロールすることができ、そ
の制御により図1(a)に示されるように、ソース領域
3およびチャネル拡散領域2のみにオーミックコンタク
トをさせることができ、しかもチャネル拡散領域2を突
き抜けないようにすることができることを見出した。
【0022】この合金層の深さ、すなわち、いわゆるス
パイクの深さは、熱処理の温度を高く、または熱処理の
時間を長くすることにより深くなり、非常に精度よく制
御できた。たとえばSiに対してAl膜を設ける場合、
300℃程度からスパイクは始まるが、400℃程度で
行うのが最も効率的で、しかも精度よくスパイクの深さ
を制御することができた。たとえば400℃程度で30
分程度の熱処理を行うことにより、0.6〜0.8μm程
度の深さだけスパイクし、前述の0.5μm程度のソー
ス領域3と、1μm程度のチャネル拡散領域2の拡散深
さであれば、この条件で合金化処理を行うことにより、
両層にオーミックコンタクトを採りながら、チャネル拡
散領域2を突き抜ける虞れは全然生じない。その結果、
前述のように、チャネル拡散領域2とソース領域3とが
縦方向に重なる部分を形成しておくことにより、その表
面からAlなどの金属をスパイクさせれば、両層と直接
オーミックコンタクトをさせることができた。
【0023】また、ソース領域3の露出する大きさが、
たとえば1辺1μm程度以下であれば、横方向はゲート
電極5を酸化した絶縁膜6によりブロックされ、縦方向
のみにスパイクされ、殆ど全体的に1本のスパイクで入
り込む。トランジスタセルの数を多くするため、ゲート
電極5間隔は狭い(ソース領域3の露出面積が小さい)
方が良く、通常は図1に示されるような形状でスパイク
するが、それより大きい、たとえば10μm程度のコン
タクト孔では、全体で均一にスパイクしないで、何本に
も分れてスパイクができることも判明した。
【0024】図1に示される構造にすることにより、凹
溝を形成する際のみにマスクを必要とするが、その後に
は、その凹溝11を基準にしてマスクを形成する必要が
なく、セルフアライメントでソース領域3やソース電極
7を形成することができる。その結果、マスク精度の限
界までゲート電極幅Eおよびその間隔Dを小さくするこ
とができ、最小ではD=0.4μm、E=0.3μm程
度、すなわちセル間隔Aを0.7μm程度にすることが
できる。
【0025】たとえば図5に示される従来構造でゲート
電極5周囲のゲート酸化膜4の幅Eが0.5μm、隣接
するゲート酸化膜4の間隔Dが4.5μm(セル間隔A
が5μm)であったのを、本発明によりEは同じで、D
を1μmに狭くすると、トランジスタセルの間隔Aは、
1.5μmになり、単位面積当り、セルの数を(5/1.
5)2=11.1倍にすることができる。一方、オン抵抗
に影響するゲート幅となるゲート酸化膜周囲の長さは、
1/4.5(ゲート電極周囲の長さ(4D)の減少割
合)×11.1(単位面積当りのセルの数)=2.47と
なり、抵抗が2.47分の1、すなわち電流を2.47倍
にすることができる。同様に、Dを0.5μmにする
と、電流を2.78倍と増やすことができる。現在のた
とえばi線による微細加工における露光技術の精度で
は、0.35μm程度にすることができ、この技術を適
用すれば、Dを0.35μmにできるのみならず、ゲー
ト電極の幅Eも0.35μm程度にすることができる
(A=0.7)ため、セルの数は(5/0.7)2=51
倍となり、電流は(0.35/4.5)×51=4倍とな
る。
【0026】つぎに、このトレンチ構造のMOSFET
の製造方法について、図2〜3を参照しながら説明をす
る。まず図2(a)に示されるように、n+形半導体基
板1a上にn形半導体層1を5μm程度エピタキシャル
成長する。そして、その表面にCVD法などによりSi
2膜12を0.5μm程度成膜し、パターニングするこ
とにより、ゲート電極の形成場所を格子状に露出させ
る。そして、RIEなどのドライエッチングにより1.
5μm程度の深さの凹溝11を形成する。
【0027】その後、図2(b)に示されるように、水
蒸気の雰囲気で、900〜1000℃程度、30分程度
の熱処理を行うことにより、凹溝11内表面にゲート酸
化膜4を形成する。そして、全面にポリシリコンを堆積
して凹溝内にポリシリコンを埋め込む。その後、RIE
法によりエッチバックを行い、凹溝11以外の表面に堆
積したポリシリコン膜をエッチング除去する。この際、
凹溝11内以外のポリシリコン膜が全てエッチングされ
ると酸化膜12が露出し、エッチングが停止される。一
方、凹溝11内のゲート電極5とするポリシリコンは、
エッチングされつづけるため、凹溝11内のポリシリコ
ン膜のみがさらに掘り込まれる。この掘り込み深さが半
導体層の表面から0.1〜0.3μm程度になるまでエッ
チングをする。この半導体層の表面より深くまでエッチ
ングするのは、セルフアライメントによりゲート電極5
上に絶縁膜を形成するためである。
【0028】その後、表面の酸化膜12をエッチングに
より除去し、ボロンなどのp形不純物を拡散しp形のチ
ャネル拡散領域2を形成し、ついで、リンなどのn形不
純物を拡散してn+形のソース領域3を形成する。この
チャネル拡散領域2の深さは、表面から0.7〜1μm
程度になるように、また、ソース領域3は0.3〜0.5
μm程度になるようにそれぞれの拡散がなされる。
【0029】ついで、水蒸気の雰囲気で、900℃程
度、30分程度の熱処理をすることにより、単結晶シリ
コンは殆ど酸化しないのに対して、ポリシリコンは酸化
しやすいため、ゲート電極5の表面のみの酸化が進み、
図2(c)に示されるように、凹溝11内の掘り込んだ
部分に酸化膜6が形成される。
【0030】ついで、全面の表面から、RIE法により
エッチバックをすることにより、表面の酸化膜12およ
びゲート電極5上の絶縁膜6をエッチングし、ソース領
域3を露出させる。その結果、露出したソース領域3の
表面とゲート電極5上の絶縁膜6の表面がほぼ平坦面に
形成される。そして、たとえばスパッタリング法により
Alを3μm程度の厚さに全面に堆積することにより、
図3(d)に示されるように、ソース電極7を形成す
る。
【0031】ついで、チッ素(N2)雰囲気で、400
℃程度、30分程度の熱処理を行うことにより、ソース
電極7の金属材料が、図3(e)に示されるように、半
導体層のSiと合金化し、ソース領域3およびチャネル
拡散領域2内にスパイクして、合金層7aを形成する。
この場合、前述のように、この熱処理の温度および時間
により、スパイクの深さが変るため、チャネル拡散領域
2内に入り込んでオーミックコンタクトが得られると共
に、チャネル拡散領域2を突き抜けて半導体層1に達し
ないように熱処理の条件を制御する必要がある。なお、
横方向には絶縁膜6によりスパイクは進まない。その
後、半導体基板1aの裏面に、Tiなどの金属をスパッ
タリングなどにより2μm程度成膜して、ドレイン電極
8を形成することにより、図1(a)に示されるトレン
チ構造のMOSFETが得られる。
【0032】なお、図2に示される例では、凹溝11を
形成してゲート酸化膜4およびゲート電極5を形成して
から、チャネル拡散領域2およびソース領域3用の拡散
をしたが、半導体層1をエピタキシャル成長した後に、
全面にチャネル拡散領域2およびソース領域3を形成し
てから、凹溝11を形成して、ゲート電極5などを形成
してもよいし、図3(d)工程のソース電極7形成前に
チャネル拡散領域2およびソース領域3を形成してもよ
い。
【0033】図4は、さらに別の製法を示す同様の断面
説明図である。この例は、ゲート電極以外の部分にチッ
化シリコンなどの酸化防止膜を設けて酸化させることに
より、ゲート電極表面の絶縁膜を厚くするものである。
【0034】まず、図4(a)に示されるように、前述
の例と同様にn+形半導体基板1a上にn形半導体層1
を5μm程度エピタキシャル成長し、その表面を酸化す
ることなどによりSiO2膜12を0.02μm程度、さ
らに酸化防止膜としての、たとえばSi34膜13を減
圧CVD法などを用いて0.2μm程度順次成膜し、パ
ターニングすることにより、ゲート電極の形成場所を格
子状に露出させる。そして、RIEなどのドライエッチ
ングにより1.5μm程度の深さの凹溝11を形成す
る。SiO2膜12は、応力緩和などのため設けられ
る。
【0035】その後、前述の図2(b)と同様に、凹溝
11内表面にゲート酸化膜4を形成し、全面にポリシリ
コンを堆積してRIE法によりエッチバックを行い、凹
溝内にポリシリコンを埋め込み、ゲート電極5を形成す
る(図4(b))。
【0036】ついで、水蒸気の雰囲気で、900℃程
度、30分程度の熱処理をすることにより、Si34
13の下は酸化せず、露出するポリシリコンの表面が酸
化して、図4(c)に示されるように、ゲート電極5の
表面に厚い酸化膜6が形成される。
【0037】ついで、Si34膜13およびSiO2
12をそれぞれエッチングにより除去することにより、
図4(d)に示されるように、ゲート電極5上に厚い酸
化膜6が形成され、その周囲の半導体層1を露出させた
構造が得られる。その後、ボロンなどのp形不純物を拡
散しp形のチャネル拡散領域2を形成し、ついで、リン
などのn形不純物を拡散してn+形のソース領域3を形
成し、たとえばスパッタリング法によりAlを3μm程
度の厚さに全面に堆積することにより、ソース電極7が
形成され、図3(d)に示されるのと同様の構造にな
る。その後は、前述と同様にAlをスパイクさせること
により、図1に示される構造と同様の半導体装置が得ら
れる。
【0038】この方法を用いることにより、RIEなど
によるエッチバックをしなくても、ゲート電極表面に厚
い酸化膜を形成しながら、セルフアライン方式でソース
電極のコンタクトを形成することができる。その結果、
半導体層にダメージを与えることなく、ゲート幅を大き
くして小さなオン抵抗で、大電流化が可能な半導体装置
が得られる。
【0039】前述の例は、半導体基板1aおよび成長す
る半導体層としてシリコンを用いたが、SiCを用いる
ことにより、より一層直列抵抗を下げることができ、オ
ン抵抗を下げることができるため、大電流化に適してい
る。
【0040】さらに、前述の例は、縦型MOSFETの
例であったが、この縦型MOSFETにさらにバイポー
ラトランジスタが作り込まれる絶縁ゲート型バイポーラ
トランジスタ(IGBT)でも同様である。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、トレンチ構造のMOS
FETを、トレンチ(凹溝)を形成する際にマスクを形
成するだけで、後はマスクを形成することなく、セルフ
アライメントでチャネル拡散領域、ソース領域、ソース
電極のソース領域とチャネル拡散領域へのオーミックコ
ンタクトを得ることができるため、製造工程が非常に簡
単であると共に、マスクアライメントのマージンが不要
となり、トレンチを形成するマスク精度までトランジス
タセルを小形化することができる。その結果、単位面積
当りのトランジスタセルの数を非常に増やすことがで
き、オン抵抗を下げて大電流化が可能となり、パワー用
ゲート駆動型トランジスタの性能の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体装置の一実施形態を示す断
面および平面の説明図である。
【図2】図1に示されるMOSFETの製造工程を示す
断面説明図である。
【図3】図1に示されるMOSFETの製造工程を示す
断面説明図である。
【図4】図1に示されるMOSFETの他の製法の製造
工程を示す断面説明図である。
【図5】従来のトレンチ構造によるMOSFETの構造
を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1 半導体層 2 チャネル拡散領域 3 ソース領域 4 ゲート酸化膜 5 ゲート電極 7 ソース電極 7a 合金層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/78 658G 29/50 U

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電形の半導体層に形成される凹溝
    と、該凹溝内表面に形成されるゲート酸化膜と、前記凹
    溝内に埋め込まれるゲート電極と、該ゲート電極周囲の
    前記半導体層表面に形成される第2導電形のチャネル拡
    散領域と、該チャネル拡散領域の表面にさらに形成され
    る第1導電形のソース領域と、前記ゲート電極の表面側
    に該ゲート電極の酸化により厚く形成される絶縁膜と、
    該絶縁膜表面および前記ソース領域表面に直接設けられ
    る金属膜からなるソース電極と、該ソース電極の金属が
    前記ソース領域およびチャネル拡散領域にスパイクする
    ことにより形成される合金層と、前記半導体層に電気的
    に接続して設けられるドレイン電極とを有する半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ゲート電極の表面側が前記半導体層
    表面より深く掘り込まれ、該ゲート電極の表面に、該ゲ
    ート電極の酸化により絶縁膜が形成され、該絶縁膜の表
    面が前記ソース領域の表面とほぼ近い面になるように前
    記ゲート電極および前記絶縁膜が形成されてなる請求項
    1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 (a)ドレイン領域とする第1導電形の
    半導体層に凹溝を形成する工程と、(b)該凹溝内にゲ
    ート酸化膜およびゲート電極を形成する工程と、(c)
    いずれかの工程で前記半導体層に第2導電形不純物およ
    び第1導電形不純物を順次拡散することにより、前記ゲ
    ート電極周囲にチャネル拡散領域およびソース領域を縦
    方向に形成する工程と、(d)前記ゲート電極の表面を
    酸化して厚い絶縁膜を形成すると共に、前記ソース領域
    を露出させる工程と、(e)該露出したソース領域表面
    および前記ゲート電極上に形成した絶縁膜の表面に金属
    膜からなるソース電極を形成する工程と、(f)熱処理
    を施し、前記ソース電極の金属膜を前記ソース領域およ
    びチャネル拡散領域にスパイクさせることにより、前記
    ソース電極が該ソース領域およびチャネル拡散領域とそ
    れぞれオーミックコンタクトする合金層を形成する工程
    と、(g)前記半導体層と電気的に接続してドレイン電
    極を形成する工程とを有する半導体装置の製法。
  4. 【請求項4】 前記ゲート電極の表面側に絶縁膜を形成
    する前に、エッチングによりゲート電極表面を前記半導
    体層表面より深く掘り込み、前記(d)工程により形成
    する絶縁膜の表面と該(d)工程により露出させる前記
    ソース領域とがほぼ同一面になるように前記絶縁膜を形
    成する請求項3記載の製法。
  5. 【請求項5】 前記ゲート電極の表面側に絶縁膜を形成
    する前に、該ゲート電極周囲の半導体層表面に酸化防止
    膜を形成し、ゲート電極表面のみを酸化させる請求項3
    記載の製法。
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