JP2002313523A - ガスエンジン用点火プラグ - Google Patents

ガスエンジン用点火プラグ

Info

Publication number
JP2002313523A
JP2002313523A JP2001113957A JP2001113957A JP2002313523A JP 2002313523 A JP2002313523 A JP 2002313523A JP 2001113957 A JP2001113957 A JP 2001113957A JP 2001113957 A JP2001113957 A JP 2001113957A JP 2002313523 A JP2002313523 A JP 2002313523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground electrode
center electrode
groove
electrode
gas engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001113957A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuki Aida
泰規 合田
Takao Fujiwaka
貴生 藤若
Toshikazu Shimizu
俊和 清水
Hiroya Ishiguro
博也 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Denso Corp
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Osaka Gas Co Ltd filed Critical Denso Corp
Priority to JP2001113957A priority Critical patent/JP2002313523A/ja
Publication of JP2002313523A publication Critical patent/JP2002313523A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

Landscapes

  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Spark Plugs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 着火性能及び耐久性に優れたガスエンジン用
点火プラグを提供する。 【解決手段】 主燃焼室に連通する副燃焼室を備えた副
室式希薄燃焼方式のガスエンジンにおける副燃焼室に対
して配置されるガスエンジン用点火プラグであって、間
隔を隔てて対向配置される中心電極体Ecの中心電極1
及び接地電極体Egの接地電極2が、イリジウムを主成
分として含む材料にて形成され、中心電極1における接
地電極2に対向する対接地電極対向面1aに、凹入状態
で溝1Aが形成され、中心電極1の径をD1、接地電極
2の径をD2、溝1Aの幅をW、溝1Aの深さをHとす
ると、 D1>1.5mm、D1÷15<W<D1÷5、H>D
1÷5、D2>0.9×D1、となるように構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主燃焼室に連通す
る副燃焼室を備えた希薄燃焼式のガスエンジンにおける
前記副燃焼室に対して配置されるガスエンジン用点火プ
ラグに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスエンジン用点火プラグとして、従
来、間隔を隔てて対向配置される中心電極体の中心電極
及び接地電極体の接地電極を、イリジウムを主成分とし
て含む材料にて形成し、中心電極における接地電極に対
向する対接地電極対向面に、凹入状態で溝を形成し、そ
の溝の幅W及び深さHを、夫々、W>0、H>0に設定
したものがあった(例えば、特開平11−242980
号公報参照)。つまり、中心電極と接地電極との間の火
花放電は、中心電極の対接地電極対向面に存在する角部
が火花放電の起点となり易いことから、対接地電極対向
面に溝を形成して、その溝における対接地電極対向面に
連なる角部も、中心電極における対接地電極対向面の周
縁部の角部と同様に、火花放電の起点となるように作用
させるようにして、火花発生の発生箇所を増やして、着
火性能を向上しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガスエンジ
ンには、主燃焼室に連通する副燃焼室を備えた副室式希
薄燃焼方式のガスエンジンがあるが、そのような副室式
希薄燃焼方式のガスエンジンにおいては、点火プラグ
は、副燃焼室内の混合気に点火すべく、副燃焼室に対し
て配置される。副室式希薄燃焼方式のガスエンジンは、
圧縮比が高く、空気過剰率が大きい希薄混合気を燃焼さ
せる必要があり、しかも、副燃焼室は気流が速くて空燃
比のバラツキが大きくて、着火性が変わり易いことか
ら、ガスエンジン用点火プラグを副室式希薄燃焼方式の
ガスエンジンに用いる場合においては、一般のガスエン
ジンに用いる場合に比べて、高温雰囲気(例えば、80
0°C以上)に曝されると共に、火花放電のための要求
電圧が高くなることから、着火性能の向上に加えて、耐
久性の向上が望まれる。
【0004】しかしながら、従来のガスエンジン用点火
プラグを、このような副室式希薄燃焼方式のガスエンジ
ン用として用いると、以下に説明するように、耐久性の
面で問題があった。即ち、中心電極の対接地電極対向面
に溝を形成するものの、その溝の条件は、単に、幅W>
0、及び、深さH>0に設定してあるだけであるので、
幅Wが狭すぎたり、深さHが浅すぎたりする場合は、火
花放電の起点となって火花放電を促進させるという溝の
火花放電促進作用が低下してくる。つまり、運転に伴っ
てイリジウムが析出するという、所謂、発汗現象によ
り、溝の両側の縁部がつながって、火花放電促進作用が
低下するので、着火性能が悪くなる。又、深さHが浅す
ぎる場合は、運転に伴って電極が消耗する(揮発によ
る)ことにより、溝自体がなくなってしまうことにな
り、この場合も、火花放電促進作用が低下して、着火性
能が悪くなる。一方、幅Wが広すぎると、中心電極自体
の体積が少なくなることから、運転に伴う中心電極の消
耗が速くなって、放電ギャップが広がる速さが速くなる
ので、運転時間経過に伴う要求電圧の上昇率が大きくな
って、要求電圧が上限に達するのが速くなって、寿命が
短くなる。ちなみに、幅Wを広くするのに伴って、中心
電極の径を大きくして、幅Wを広くすることによる体積
の減少を抑制することが想定されるが、中心電極の径を
大きくするほど要求電圧が高くなるので、実用的なもの
ではない。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、着火性能及び耐久性に優れたガ
スエンジン用点火プラグを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔請求項1記載の発明〕
請求項1に記載の特徴構成は、間隔を隔てて対向配置さ
れる中心電極体の中心電極及び接地電極体の接地電極
が、イリジウムを主成分として含む材料にて形成され、
前記中心電極における前記接地電極に対向する対接地電
極対向面に、凹入状態で溝が形成され、前記中心電極の
径をD1、前記接地電極の径をD2、前記溝の幅をW、
前記溝の深さをHとすると、 D1>1.5mm、 D1÷15<W<D1÷5、 H>D1÷5、 D2>0.9×D1、 となるように構成されていることにある。即ち、本発明
の発明者らは、ガスエンジン用点火プラグにおいて、着
火性能及び耐久性の両方を向上すべく、鋭意研究した結
果、中心電極における接地電極に対向する対接地電極対
向面に、凹入状態で溝を形成し、中心電極の径をD1、
接地電極の径をD2、溝の幅をW、溝の深さをHとする
と、 D1>1.5mm、 D1÷15<W<D1÷5、 H>D1÷5、 D2>0.9×D1、 となるように構成することにより、着火性能及び耐久性
の両方を向上することができることを見出した。つま
り、中心電極の材料として、高融点のイリジウムを主成
分とする材料を採用すると共に、中心電極の径D1をD
1>1.5mmに設定して、中心電極の径D1を一般
(例えば、1mm程度)よりも大きくすることにより、
運転に伴う中心電極の消耗を抑制しながら、中心電極の
径を大きくすることにより要求電圧が高くなる傾向とな
るのを、中心電極の対接地電極対向面に溝を形成して、
その溝の火花放電促進作用により火花放電を起こし易く
して、要求電圧が高くなるのを抑制している。又、接地
電極の材料として、高融点のイリジウムを主成分とする
材料を採用することにより、接地電極の耐久性を向上し
ながら、接地電極の径D2をD2>0.9×D1に設定
することにより、中心電極の対接地電極対向面に形成し
た溝の火花放電促進作用により、要求電圧が高くなるの
を抑制しながら、中心電極と接地電極との対向面積を広
くして、火花が発生する範囲を広くしているのである。
又、溝の幅Wを、D1÷15<W<D1÷5に設定する
ことにより、溝の幅Wが狭すぎることによる火花放電促
進作用の低下を十分に抑制し、又、溝の幅Wが広すぎる
ことによる要求電圧上昇率の増大を十分に抑制してい
る。つまり、幅Wを(D1÷15)よりも大きく設定す
ることにより、幅Wを(D1÷15)以下に設定する場
合と比べて、発汗現象により溝の両側の縁部がつながる
のを十分に抑制し、又、幅Wを(D1÷5)よりも小さ
く設定することにより、幅Wを(D1÷5)以上に設定
する場合と比べて、中心電極の径D1を不必要に大きく
するのを回避しながら、溝の形成により中心電極の体積
が少なくなって、運転に伴う中心電極の消耗が速くなる
ことにより、放電ギャップが広がる速さが速くなって、
要求電圧の上昇率が大きくなるのを十分に抑制してい
る。又、溝の深さHを、H>D1÷5に設定することに
より、運転に伴って電極が消耗することにより、溝自体
が消滅してしまうのを防止している。要するに、中心電
極及び接地電極の材料として、高融点のイリジウムを主
成分とする材料を採用し、中心電極の対接地電極対向面
に溝を形成し、中心電極の径D1をD1>1.5mmに
設定し、溝の幅WをD1÷15<W<D1÷5に設定
し、溝の深さHをH>D1÷5に設定し、接地電極の径
D2をD2>0.9×D1に設定することにより、耐久
性を向上すべく中心電極の径を一般よりも大きくし、且
つ、火花放電の発生範囲を広くして着火性能を向上すべ
く中心電極と接地電極との対向面積を広くしながらも、
溝の火花放電促進作用により、低要求電圧にて火花放電
を起こし易くし、しかも、溝の火花放電促進作用を長期
間にわたって持続させることができるようになり、もっ
て、長期間にわたって、優れた着火性能を持続させるこ
とができるようになった。従って、優れた着火性能及び
耐久性を有して、副室式希薄燃焼方式のガスエンジン用
として要求される高い着火性能及び高い耐久性を十分に
満足し得るガスエンジン用点火プラグを提供することが
できるようになった。
【0007】〔請求項2記載の発明〕請求項2に記載の
特徴構成は、前記溝における前記対接地電極対向面に連
なる角部の長さの和が、前記中心電極における前記対接
地電極対向面の周縁部の長さ以上になるように構成され
ていることにある。請求項2に記載の特徴構成によれ
ば、溝における対接地電極対向面に連なる角部の長さの
和が、中心電極における対接地電極対向面の周縁部の長
さ以上になるように構成されているので、火花放電の起
点となり易い角部の長さが長くなって、火花発生の発生
箇所が増加することから、要求電圧を一段と低くしなが
ら、着火性能を一段と向上することができる。ちなみ
に、溝をその端部が中心電極の周縁部を貫通する状態で
形成する場合は、「中心電極における対接地電極対向面
の周縁部の長さ」は、中心電極の全周の長さから、中心
電極の周縁部が溝の形成によりなくなった部分の長さを
減じた値になり、溝をその端部が中心電極の周縁部に達
しない状態で形成する場合は、「中心電極における対接
地電極対向面の周縁部の長さ」は、中心電極の全周の長
さに等しい。従って、要求電圧を一段と低くしながら着
火性能を一段と向上する上で好ましい具体構成を提供す
ることができる。
【0008】〔請求項3記載の発明〕請求項3に記載の
特徴構成は、前記溝が、十字状で、その十字状の各端部
が前記中心電極の周縁部を貫通する状態で形成されてい
ることにある。請求項3に記載の特徴構成によれば、溝
が十字状であるので、溝における対接地電極対向面に連
なる角部の長さの和を長くすることができるようにしな
がら、十字状の溝を加工するに当たっては、その十字状
の各端部が中心電極の周縁部を貫通する状態で形成する
ことにより、各端部が中心電極の周縁部に達しないよう
に形成する場合に比べて、溝を容易に加工することがで
きる。従って、溝の加工を容易にできるようにして本発
明の実施コストを低減しながら、要求電圧を一段と低く
すると共に着火性能を一段と向上する上で好ましい具体
構成を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。本発明のガスエンジン用点火プ
ラグ(以下、単に点火プラグと記載する場合がある)P
は、副室式希薄燃焼式のガスエンジンに用いるものであ
り、このガスエンジンは、図1に示すように、シリンダ
11にピストン12を往復摺動自在に内嵌し、シリンダ
11内においてピストン12の頂部側に主燃焼室13が
形成されるように構成すると共に、その主燃焼室13の
頂部に連通する状態で、主燃焼室13よりも容積が小さ
い副燃焼室14を設けてある。主燃焼室13に連通する
吸気ポート15に吸気弁16を備え、主燃焼室13に連
通する排気ポート17に排気弁18を備え、並びに、副
燃焼室14に連通する副燃焼用ガスポート19に副燃焼
用ガス弁20を備え、点火プラグPを、副燃焼室14内
の混合気に点火するように設けてある。
【0010】そして、吸気工程において、副燃焼用ガス
ポート19から副燃焼室14に燃料ガスが供給され、吸
気ポート15から主燃焼室13に空気過剰率λが1.7
より大きい予混合気が供給されるようにして、希薄燃焼
させるように構成してある。
【0011】そして、本実施形態においては、ガスエン
ジンは、以下に説明するようにミラーサイクルを採用し
ている。即ち、吸気工程においては、ピストン12が下
死点を過ぎて所定量(例えば、1/2程度)上昇してか
ら、吸気弁16及び副燃焼用ガス弁20を閉じ、以降、
実質的な圧縮工程が行われ、ピストン12が上死点に達
した頃に、点火プラグPが作動して、副燃焼室14の混
合気に点火されると共に、副燃焼室14から炎が主燃焼
室13に噴出して、主燃焼室13の混合気が燃焼して、
ピストン12が押し下げられて膨張工程が始まり、その
膨張工程においては、ピストン12が下死点まで押し下
げられ、以降、排気工程が行われるようにして、膨張比
が圧縮比よりも大になるようにしてある。つまり、膨張
比が圧縮比よりも大になるようにすることにより、ノッ
キングを防止して効率を向上させている。ちなみに、圧
縮比は、8〜15の範囲の値に適宜設定する。
【0012】次に、点火プラグPについて説明する。図
2に示すように、点火プラグPは、中心電極体Ecの中
心電極1と接地電極体Egの接地電極2とを放電ギャッ
プGを隔てて対向配置する状態で、接地電極体Egをハ
ウジング3に保持すると共に、中心電極体Ecをハウジ
ング3に保持した絶縁碍子4の貫通孔4aに挿入保持し
て構成してある。
【0013】ハウジング3は、鉄等の金属材料にて概ね
円筒形状に形成すると共に、外周部に、ガスエンジンに
取り付けるためのネジ部3aを形成し、このハウジング
3内に、アルミナ等の絶縁材料にて形成した絶縁碍子4
の一端側を挿入して保持してある。絶縁碍子4には、ハ
ウジング3の軸心方向に沿う方向に貫通する貫通孔4a
を形成してある。
【0014】図3及び図4にも示すように、中心電極体
Ecは、概ね円柱形状の中心電極基部5と、その中心電
極基部5の先端に接合した円柱形状の中心電極1とを備
えて構成してある。中心電極1は、中心電極基部5の先
端に、その中心電極基部5と略同軸状に位置させて、溶
接により接合してある。中心電極1において、接地電極
2と対向する対接地電極対向面1aに、凹入状態で溝1
Aを形成してある。その溝1Aは、十字状で、その十字
状の各端部が中心電極1の周縁部を貫通する状態で形成
してある。
【0015】そして、中心電極1が絶縁碍子4から突出
する状態で、中心電極基部5を絶縁碍子4の貫通孔4a
の一端側(ハウジング3に挿入している側)に挿入する
ことにより、中心電極体Ecをハウジング3とは電気的
に絶縁した状態で、絶縁碍子4に保持してある。又、絶
縁碍子4の貫通孔4aの他端側には、中心電極基部5に
対して電気的に接続した状態で、端子部6を、その一端
が絶縁碍子4から突出する状態で、挿入して保持してあ
る。
【0016】中心電極1は、イリジウム(Ir)を80
%以上含んで、イリジウムを主成分とする合金にて形成
してあり、例えば、イリジウムを90%程度含み、ロジ
ウム(Rh)を10%程度含む合金を使用する。中心電
極基部5は、内材と外材とから構成し、内材は、銅等の
熱伝導性に優れた金属材料にて形成し、外材は、ニッケ
ル基合金等の耐熱性と耐蝕性に優れた金属材料にて形成
してある。
【0017】図3にも示すように、接地電極体Egは、
概ねJ字状に形成した接地電極基部7と、その先端の湾
曲部分の内方面に接合した円板状の接地電極2とを備え
て構成してある。接地電極2は、一方の面を接地電極基
部7に当て付けた姿勢で、溶接により接地電極基部7に
接合してある。そして、接地電極2が放電ギャップGを
有して中心電極1に対向する姿勢で、接地電極基部7の
基端をハウジング3に溶接することにより、接地電極体
Egをハウジング3に保持してある。中心電極1と接地
電極2との間の放電ギャップGは、適宜設定することが
できるが、例えば、0.2〜0.4mmの範囲で適宜設
定する。
【0018】接地電極2も、中心電極1と同様に、イリ
ジウムを80%以上含んで、イリジウムを主成分とする
合金にて形成してあり、例えば、イリジウムを90%程
度含み、ロジウムを10%程度含む合金を用いることが
できる。接地電極基部7も、中心電極基部5と同様に、
内材と外材とから構成し、内材は、銅等の熱伝導性に優
れた金属材料にて形成し、外材は、ニッケル基合金等の
耐熱性と耐蝕性に優れた金属材料にて形成してある。
【0019】そして、本発明においては、上述のよう
に、中心電極1及び接地電極2をイリジウムを主成分と
して含む材料にて形成すると共に、中心電極1の対接地
電極対向面1aに凹入状態で溝1Aを形成することに加
えて、図3及び図4に示すように、中心電極1の径D
1、接地電極2の径D2、溝1Aの幅W、及び、溝1A
の深さHとして、それらを夫々、以下に示すように設定
して、中心電極1及び接地電極2の条件を設定してあ
る。 D1>1.5mm、 D1÷15<W<D1÷5、 H>D1÷5、 D2>0.9×D1。
【0020】更に、図4に示すように、溝1Aにおける
対接地電極対向面1aに連なる角部を1bとし、中心電
極1における対接地電極対向面1aの周縁部を1cとす
ると、溝1Aにおける対接地電極対向面1aに連なる角
部1bの長さの和が、中心電極1における対接地電極対
向面1aの周縁部1cの長さの和以上になるように構成
してある。
【0021】次に、図5ないし図7に基づいて、中心電
極及び接地電極の条件(以下、単に電極条件と記載する
場合がある)を上述のように設定することにより、耐久
性を向上し得ることを検証した結果を説明する。尚、以
下で説明する検証試験では、供試用の点火プラグを28
0kWの副室式希薄燃焼式でミラーサイクルを採用した
ガスエンジンに搭載して、ガスエンジンを運転して、要
求電圧を測定することにより、点火プラグの性能を評価
した。供試用の点火プラグは、いずれも、放電ギャップ
Gを0.3mmに設定している。
【0022】供試する点火プラグにおいては、要求電圧
の限界値を35kVとして、要求電圧が35kVに達す
るまでの間は、性能が維持されている状態であるとし
た。又、検証試験に供試する点火プラグにおいて、中心
電極1の対接地電極対向面1aに溝1Aを形成する場合
は、その溝1Aは、十字状で、その十字状の各端部が中
心電極1の周縁部を貫通する状態で形成してある。
【0023】図5及び図7において、「Ir/」、「P
t/Ir」、「Pt/Ni」は、中心電極1及び接地電
極2夫々の材料を示し、「Ir/」は、イリジウムを8
0%以上含むイリジウムを主成分とする合金であって、
本発明の条件を満足する材料であり、「Pt/Ir」
は、白金を80%程度含み、イリジウムを20%程度含
む白金を主成分とする合金であり、「Pt/Ni」は、
白金とニッケルの合金である。又、図5及び図7におい
て、中心電極1の材料、中心電極1の径D1、十字溝1
Aの幅W、十字溝1Aの深さH、接地電極2の材料、及
び、接地電極2の径D2の夫々において、上記のように
設定した条件を満足する場合は「○」、満足しない場合
は「×」にて示す。
【0024】先ず、第1検証試験について説明する。第
1検証試験では、本発明の電極条件を満足する点火プラ
グとして、図5の#及び #の点火プラグを供試
し、比較用の点火プラグとして、図5の#及び#の
点火プラグを供試し、運転時間の経過に伴う要求電圧の
上昇を調べて、性能を比較した。図6に、運転時間と要
求電圧との関係を示す。つまり、本発明の電極条件を満
足する点火プラグ#及び#において、#は#よ
りも中心電極1の径D1を大きくしたものであり、中心
電極1の径D1と耐久性の関係を調べるものである。比
較用の点火プラグ#は、溝1Aの幅Wが0.8mmで
あって本発明の条件(0.10<W<0.31)よりも
大きい以外は、#と同様である。又、比較用の点火プ
ラグ #は、中心電極1に溝1Aを形成していず、接
地電極2の材料がPt/Niである点で、本発明の電極
条件を満足しないものである。
【0025】図6に示すように、要求電圧が限界値の3
5kVに達する時間は、共に本発明の電極条件を満足す
る点火プラグ#及び#は、夫々、約2100時間、
約2700時間であり、これに対して、十字溝1Aを形
成しているものの、幅Wが狭い点で本発明の電極条件か
ら外れる比較用の#は、約1050時間であり、又、
溝1Aを形成していない比較用の#は500時間であ
り、本発明の電極条件に設定することにより、耐久性を
向上できることが分かる。又、#と#とを比較する
と分かるように、溝1Aを形成するにしても、溝1Aの
幅Wが狭いと大幅な耐久性の向上は期待できず、D1÷
15<W<D1÷5に設定することが重要である。又、
#と#とを比較すると分かるように、本発明の電極
条件を満足しながらも、中心電極1の径D1を大きくす
る方が耐久性をより向上する上で有効である。但し、中
心電極1の径D1を大きくしすぎると、イリジウムが高
価であることから、点火プラグのコストアップにつなが
り好ましくない。例えば、1.5mm<D1<2.5m
mの範囲が、耐久性の向上及びコストアップの回避の両
面において好ましい。
【0026】次に、図7に基づいて、第2検証試験につ
いて説明する。この第2検証試験では、電極条件が種々
に異なる点火プラグを供試して、ガスエンジンの運転時
間が2000時間に達した時点での要求電圧にて耐久性
を満足しているか否かを判定し、運転時間が2000時
間経過時点の要求電圧が35kV以下の点火プラグを、
耐久性が所定どおりに満足されているとして、図7にお
いて判定の項に、「○」 を記載し、35kVを越える点
火プラグを、耐久性が満足されていないとして、「×」
を記載している。
【0027】#1〜#3は、いずれも中心電極1の径D
1が本発明の条件よりも小さく、中心電極1に溝1Aを
形成していないものであり、いずれも耐久性が満足され
ていなかった。但し、#1〜#3のうち、#3だけが、
中心電極1及び接地電極2共にイリジウムを主成分とす
る合金にて形成されたものであり、接地電極2がイリジ
ウムを主成分とする合金にて形成されていない#1及び
#2に比べて、要求電圧が35kVに達するまでの時間
が2倍以上に長く、中心電極1及び接地電極2共にイリ
ジウムを主成分とする合金にて形成することにより耐久
性が延びることが分かる。
【0028】#4は、溝1Aの条件は本発明の条件を満
足するものの、中心電極1の径D1が1.25mmであ
って本発明の条件よりも小さいものであり、耐久性が満
足されていなかった。
【0029】#5〜#7は、中心電極1の径D1がいず
れも1.55mmであって、本発明の条件を満足するも
のであるが、そのうち#5及び#6はその他全て本発明
の条件を満足するものであり、#7は、溝1Aの幅Wが
0.6mmであって本発明の条件(0.10<W<0.
31)よりも大きいものである。#5及び#6は耐久性
が満足されているが、#7は耐久性が満足されていず、
溝1Aの幅Wとして、W<D1÷5とする必要があるこ
とが分かる。
【0030】#8〜#12は、中心電極1の径D1がい
ずれも1.6mmであって、本発明の条件を満足するも
のであるが、そのうち#11はその他全て本発明の条件
を満足するものであり、#8は、溝1Aの幅Wが0.1
mmであって本発明の条件(0.11<W<0.32)
よりも小さいものであり、#9及び#10は溝1Aの深
さHが夫々0.3mm、0.13mmであって本発明の
条件(H>0.32)よりも小さいものであり、#12
は、接地電極2の径D2が1.4mmであって本発明の
条件(D2>1.44)よりも小さいものである。#1
1は耐久性が満足されているが、#8、#9、#10及
び#12のいずれも耐久性が満足されていない。溝1A
の幅WとしてW>D1÷15であり、溝1Aの深さHと
してH>D1÷5であり、接地電極2の径D2としてD
2>0.9×D1である必要があることが分かる。
【0031】#13及び#21は、本発明の電極条件を
全て満足するものであり、耐久性が満足されている。
【0032】#14〜#16は、中心電極1の径D1が
いずれも1.8mmであって、本発明の条件を満足する
ものであるが、そのうち#14はその他全て本発明の条
件を満足するものであり、#15は、溝1Aの幅Wが
0.45mmであって本発明の条件(0.12<W<
0.36)よりも大きく、接地電極2の径D2が1.4
5mmであって本発明の条件(D2>1.62)よりも
小さいものであり、#16は溝1Aの幅Wが0.8mm
であって本発明の条件(0.12<W<0.36)より
も大きいものである。#14は耐久性が満足されている
が、#15、#16のいずれも耐久性が満足されていな
い。溝1Aの幅WとしてW<D1÷5であり、接地電極
2の径D2としてD2>0.9×D1である必要がある
ことが分かる。
【0033】#17〜#20は、中心電極1の径D1が
いずれも2.0mmであって、本発明の条件を満足する
ものであるが、そのうち#18及び#19はその他全て
本発明の条件を満足するものであり、#17は、溝1A
の幅Wが0.13mmであって本発明の条件(0.13
<W<0.40)よりも小さく、溝1Aの深さHが0.
25mmであって本発明の条件 (H>0.40)より
も小さいものであり、#20は、溝1Aの幅Wが0.5
mmであって本発明の条件(0.13<W<0.40)
よりも大きく、溝1Aの深さHが0.30mmであって
本発明の条件(H>0.40)よりも小さいものであ
る。#18及び#19は耐久性が満足されているが、#
17、#20のいずれも耐久性が満足されていない。溝
1Aの幅WとしてD1÷15<W<D1÷5であり、溝
1Aの深さHとしてH>D1÷5である必要があること
が分かる。
【0034】上記の第1及び第2検証試験から、中心電
極1及び接地電極2の条件として、下記のように設定す
ることにより、耐久性を向上することができることが分
かった。 D1>1.5mm、 D1÷15<W<D1÷5、 H>D1÷5、 D2>0.9×D1。 又、中心電極1の径D1を大きくする方が耐久性をより
向上する上で有効であることが分かった。
【0035】〔別実施形態〕次に別実施形態を説明す
る。 (イ) 接地電極2の対接地電極対向面1aに凹入状態
で形成する溝1Aの形状は、上記の実施形態において例
示した「十字状」で、その「十字状」の各端部が中心電
極1の周縁部を貫通する状態に形状に限定されるもので
はない。例えば、図8の(イ)に示すように、「十字
状」で、その「十字状」の各端部が中心電極1の周縁部
に達しない形状としても良い。あるいは、図8の(ロ)
に示すように、「 二の字状」 で、「二の字状」の各端部
が中心電極1の周縁部を貫通する形状や、図8の(ハ)
に示すように、「Y字状」 で、「Y字状」の各端部が中
心電極1の周縁部を貫通する形状でも良い。あるいは、
図8の(ニ)に示す「○状」 や、図8の(ホ)に示す
「□状」の環状に形成しても良い。但し、溝1aの形状
を種々に変更するにしても、着火性能を一層向上する面
では、溝1Aにおける対接地電極対向面1aに連なる角
部1bの長さの和が、中心電極1における対接地電極対
向面1aの周縁部1cの長さ以上になるように構成する
のが好ましい。
【0036】(ロ) 中心電極1の径D1としては、D
1>1.5mmの条件で種々に設定することが可能であ
るが、耐久性の向上及びコストアップの回避を両立させ
る面では、1.5mm<D1<2.5mmの範囲が好ま
しい。又、接地電極2の径D2も、D2>0.9×D1
の条件で種々に設定することが可能であるが、大きくし
すぎるとコスト面で不利となることから、接地電極2の
径D2は、耐久性の向上及びコストアップの回避を両立
させる面では、0.9×D1<D2≦1.2×D1の範
囲内で設定するのが好ましい。
【0037】(ハ) 溝1Aの深さHはH>D1÷5の
条件で種々に設定することが可能であり、大きくするほ
ど、耐久性向上の面で有効となるが、一方では、大きく
しすぎると、中心電極1の強度が弱くなるので、考慮す
る必要がある。
【0038】(ニ) 中心電極1及び接地電極2を形成
するイリジウムを主成分とする合金としては、イリジウ
ムを80%以上含むものが好ましく、イリジウムを90
%程度含むものが、耐久性の向上及びコストアップの回
避を両立させる面で好ましい。イリジウムを主成分とす
る合金としては、上記の実施形態において例示したロジ
ウム以外に、そのロジウム、白金(Pt)、パラジウム
(Pd)、ルテニウム(Ru)、ニッケルのうちのいず
れか一つ以上を含む合金を用いることが可能である。
【0039】(ホ) 副室式希薄燃焼式のガスエンジン
の空気過剰率λは、種々に設定することが可能である
が、1.7以上に設定するのが、低NOx化の面で好ま
しい。
【0040】(ヘ) 上記の実施形態においては、本発
明による点火プラグを用いる副室式希薄燃焼式のガスエ
ンジンとしては、副室式希薄燃焼式のガスエンジン全般
に有効であり、ミラーサイクルを採用したものに限定さ
れるものではなく、例えば、ミラーサイクルを採用しな
い通常のもの、即ち、ピストン12が下死点に達した頃
に吸気弁16を閉じるように構成したものにも用いるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】副室式希薄燃焼式のガスエンジンの概略図
【図2】実施形態に係るガスエンジン用点火プラグの全
体概略図
【図3】実施形態に係るガスエンジン用点火プラグの中
心電極及び接地電極の付近の詳細図
【図4】実施形態に係るガスエンジン用点火プラグの中
心電極の斜視図
【図5】第1検証試験における供試点火プラグの電極条
件を示す図
【図6】第1検証試験の結果を示す図
【図7】第2検証試験の結果を示す図
【図8】別実施形態に係るガスエンジン用点火プラグの
中心電極の平面図
【符号の説明】
1 中心電極 1a 対接地電極対向面 1b 角部 1c 周縁部 1A 溝 2 接地電極 13 主燃焼室 14 副燃焼室 Ec 中心電極体 Eg 接地電極体 P ガスエンジン用点火プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤若 貴生 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 清水 俊和 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 石黒 博也 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3G019 KA01 5G059 AA01 AA04 CC02 DD23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主燃焼室に連通する副燃焼室を備えた副
    室式希薄燃焼方式のガスエンジンにおける前記副燃焼室
    に対して配置されるガスエンジン用点火プラグであっ
    て、 間隔を隔てて対向配置される中心電極体の中心電極及び
    接地電極体の接地電極が、イリジウムを主成分として含
    む材料にて形成され、 前記中心電極における前記接地電極に対向する対接地電
    極対向面に、凹入状態で溝が形成され、 前記中心電極の径をD1、前記接地電極の径をD2、前
    記溝の幅をW、前記溝の深さをHとすると、 D1>1.5mm、 D1÷15<W<D1÷5、 H>D1÷5、 D2>0.9×D1、 となるように構成されているガスエンジン用点火プラ
    グ。
  2. 【請求項2】 前記溝における前記対接地電極対向面に
    連なる角部の長さの和が、前記中心電極における前記対
    接地電極対向面の周縁部の長さ以上になるように構成さ
    れている請求項1記載のガスエンジン用点火プラグ。
  3. 【請求項3】 前記溝が、十字状で、その十字状の各端
    部が前記中心電極の周縁部を貫通する状態で形成されて
    いる請求項1又は2記載のガスエンジン用点火プラグ。
JP2001113957A 2001-04-12 2001-04-12 ガスエンジン用点火プラグ Pending JP2002313523A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001113957A JP2002313523A (ja) 2001-04-12 2001-04-12 ガスエンジン用点火プラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001113957A JP2002313523A (ja) 2001-04-12 2001-04-12 ガスエンジン用点火プラグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002313523A true JP2002313523A (ja) 2002-10-25

Family

ID=18965108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001113957A Pending JP2002313523A (ja) 2001-04-12 2001-04-12 ガスエンジン用点火プラグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002313523A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7154213B2 (en) 2003-09-24 2006-12-26 Denso Corporation Ground electrode structure of a spark plug for a gas engine
JP2011214492A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Denso Corp 点火プラグ及びエンジン
DE102004032723B4 (de) * 2004-07-07 2017-11-02 Robert Bosch Gmbh Zündkerze

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7154213B2 (en) 2003-09-24 2006-12-26 Denso Corporation Ground electrode structure of a spark plug for a gas engine
DE102004032723B4 (de) * 2004-07-07 2017-11-02 Robert Bosch Gmbh Zündkerze
JP2011214492A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Denso Corp 点火プラグ及びエンジン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5166277B2 (ja) 点火プラグ
JPH0750192A (ja) ガスエンジン用スパークプラグ
JP3461637B2 (ja) 内燃機関用スパークプラグ
US7122948B2 (en) Spark plug having enhanced capability to ignite air-fuel mixture
JP3297636B2 (ja) セミ沿面放電形のスパークプラグ
JP2004006250A (ja) 内燃機関用スパークプラグ
US20110025186A1 (en) Spark plug for internal combustion engine
US9124075B2 (en) Ignition system
JP2006049206A (ja) 内燃機関用スパークプラグ
JP5870629B2 (ja) 内燃機関用のスパークプラグ及びその取付構造
JPH0845643A (ja) 内燃機関用スパークプラグ
JP2003257585A (ja) ガスエンジン用スパークプラグ
JPH05275157A (ja) スパークプラグ
JP2002313523A (ja) ガスエンジン用点火プラグ
JP4469489B2 (ja) スパークプラグ
JP2005100747A (ja) ガスエンジン用点火プラグ
JP2001160475A (ja) 内燃機関用スパークプラグ
JP2004022450A (ja) 内燃機関用スパークプラグ
JP6645168B2 (ja) 点火プラグ
JP3498252B2 (ja) 内燃機関用スパークプラグ
JP4431271B2 (ja) スパークプラグ
JP3503075B2 (ja) 内燃機関用スパークプラグ
JP2002237366A (ja) スパークプラグ
JP2000208234A (ja) スパ―クプラグ及びそのスパ―クプラグを用いた点火システム
JP2003317897A (ja) ガスエンジン用点火プラグ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060615