JP2002310269A - 小型車両の駆動力伝達構造 - Google Patents
小型車両の駆動力伝達構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の前後方向に延びる駆動軸を介してエン
ジンの動力を駆動輪の車軸に伝達しているようなシャフ
トドライブ方式の小型車両において、ギヤケースに収納
されている駆動軸側と車軸側のベベルギヤ同士の噛み合
い位置を簡単に調整できるようにする。 【解決手段】 車軸側と駆動軸側の各ベベルギヤ28,
33を収納するギヤケース30のエンジン側の開口を、
ギヤケース30に対して着脱可能な蓋体34によって塞
ぐと共に、このエンジン側の蓋体34により、ベベルギ
ヤ28を備えた駆動軸26の端部分26cを軸支する。
ジンの動力を駆動輪の車軸に伝達しているようなシャフ
トドライブ方式の小型車両において、ギヤケースに収納
されている駆動軸側と車軸側のベベルギヤ同士の噛み合
い位置を簡単に調整できるようにする。 【解決手段】 車軸側と駆動軸側の各ベベルギヤ28,
33を収納するギヤケース30のエンジン側の開口を、
ギヤケース30に対して着脱可能な蓋体34によって塞
ぐと共に、このエンジン側の蓋体34により、ベベルギ
ヤ28を備えた駆動軸26の端部分26cを軸支する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型車両において
エンジンの動力を駆動軸から駆動輪の車軸に伝達する部
分の構造に関し、特に、鞍乗型の四輪バギー車のような
ATV(全地形型車両)と言われる小型車両に適した駆
動力伝達構造に関する。
エンジンの動力を駆動軸から駆動輪の車軸に伝達する部
分の構造に関し、特に、鞍乗型の四輪バギー車のような
ATV(全地形型車両)と言われる小型車両に適した駆
動力伝達構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車幅方向のクランク軸を持つエンジン本
体とトランスミッションを一体化したエンジンユニット
を使用し、クランク軸の回転をエンジンユニットから駆
動輪に伝達するための駆動方式としてシャフトドライブ
方式(或いはチェーンドライブ方式)を採用して、主に
不整地を走行するために幅広で低圧のバルーンタイヤを
備えた、所謂ATV(All Terrain Vehicle :全地形型
車両)と言われる自動四輪の小型車両については、近年
スポーツ用或いは実用(作業用)として広く使用されて
いる。
体とトランスミッションを一体化したエンジンユニット
を使用し、クランク軸の回転をエンジンユニットから駆
動輪に伝達するための駆動方式としてシャフトドライブ
方式(或いはチェーンドライブ方式)を採用して、主に
不整地を走行するために幅広で低圧のバルーンタイヤを
備えた、所謂ATV(All Terrain Vehicle :全地形型
車両)と言われる自動四輪の小型車両については、近年
スポーツ用或いは実用(作業用)として広く使用されて
いる。
【0003】そのような小型車両では、シャフトドライ
ブ方式の場合、車両の前後方向に延びる駆動軸を介し
て、エンジンの動力を駆動輪の車軸に伝達しており、そ
のような駆動力の伝達において、例えば、駆動輪の車軸
と駆動軸とを連係するためのベベルギヤを収納するギヤ
ケースによって駆動軸の端部分を軸支し、この駆動軸上
に、駆動軸と一体に回転するようにブレーキディスクを
設けると共に、ブレーキディスクを覆う金属製のカバー
をギヤケースに固定して、この金属製のカバーにブレー
キキャリパーを設けるということが従来から公知となっ
ている(特公平7−37819号公報参照)。
ブ方式の場合、車両の前後方向に延びる駆動軸を介し
て、エンジンの動力を駆動輪の車軸に伝達しており、そ
のような駆動力の伝達において、例えば、駆動輪の車軸
と駆動軸とを連係するためのベベルギヤを収納するギヤ
ケースによって駆動軸の端部分を軸支し、この駆動軸上
に、駆動軸と一体に回転するようにブレーキディスクを
設けると共に、ブレーキディスクを覆う金属製のカバー
をギヤケースに固定して、この金属製のカバーにブレー
キキャリパーを設けるということが従来から公知となっ
ている(特公平7−37819号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般にベベ
ルギヤを用いた減速器では、ピニオンギヤとドリブンギ
ヤの適切な噛み合い状態を確保するためにバックラッシ
ュ調整が必要であり、そのためにドリブンギヤに対して
ピニオンギヤを変位させる必要があるが、上記のような
従来の小型車両の駆動力伝達構造では、ピニオンギヤと
なるベベルギヤを備えた駆動軸の端部分が、ギヤケース
に対して固定的に軸支されているため、駆動軸側と車軸
側のベベルギヤ同士の噛み合い位置を調整するのが困難
なものとなっている。
ルギヤを用いた減速器では、ピニオンギヤとドリブンギ
ヤの適切な噛み合い状態を確保するためにバックラッシ
ュ調整が必要であり、そのためにドリブンギヤに対して
ピニオンギヤを変位させる必要があるが、上記のような
従来の小型車両の駆動力伝達構造では、ピニオンギヤと
なるベベルギヤを備えた駆動軸の端部分が、ギヤケース
に対して固定的に軸支されているため、駆動軸側と車軸
側のベベルギヤ同士の噛み合い位置を調整するのが困難
なものとなっている。
【0005】本発明は、上記のような問題の解消を課題
とするものであり、具体的には、シャフトドライブ方式
の小型車両において、ギヤケースに収納されている駆動
軸側と車軸側のベベルギヤ同士の噛み合い位置を簡単に
調整できるようにすることを課題とするものである。
とするものであり、具体的には、シャフトドライブ方式
の小型車両において、ギヤケースに収納されている駆動
軸側と車軸側のベベルギヤ同士の噛み合い位置を簡単に
調整できるようにすることを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決するために、車両の前後方向に延びる駆動軸
を介してエンジンの動力を駆動輪の車軸に伝達している
小型車両において、車軸側と駆動軸側の各ベベルギヤを
収納するギヤケースのエンジン側の開口を、ギヤケース
に対して着脱可能な蓋体によって塞ぐと共に、このエン
ジン側の蓋体により、ベベルギヤを備えた駆動軸の端部
分を軸支することを特徴とするものである。
課題を解決するために、車両の前後方向に延びる駆動軸
を介してエンジンの動力を駆動輪の車軸に伝達している
小型車両において、車軸側と駆動軸側の各ベベルギヤを
収納するギヤケースのエンジン側の開口を、ギヤケース
に対して着脱可能な蓋体によって塞ぐと共に、このエン
ジン側の蓋体により、ベベルギヤを備えた駆動軸の端部
分を軸支することを特徴とするものである。
【0007】上記のような駆動力伝達構造によれば、エ
ンジン側の蓋体をギヤケースから取り外し、蓋体とギヤ
ケースとの間に適当な板厚を有するシムを挟み込んでか
ら、蓋体を取り付けるだけで、車軸側のベベルギヤに対
して駆動軸側のベベルギヤをシムの板厚の分だけ変位さ
せることができ、駆動軸側と車軸側のベベルギヤ同士の
噛み合い位置を、容易に且つ精度良く調整することがで
きる。
ンジン側の蓋体をギヤケースから取り外し、蓋体とギヤ
ケースとの間に適当な板厚を有するシムを挟み込んでか
ら、蓋体を取り付けるだけで、車軸側のベベルギヤに対
して駆動軸側のベベルギヤをシムの板厚の分だけ変位さ
せることができ、駆動軸側と車軸側のベベルギヤ同士の
噛み合い位置を、容易に且つ精度良く調整することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の小型車両の駆動力
伝達構造の実施形態について、図面に基づいて説明す
る。なお、本発明の一実施形態に係る小型車両につい
て、図1は、側方から見た小型車両の全体を示し、図2
は、上方から見た小型車両の全体を示し、図3は、駆動
軸から後輪の車軸への駆動力伝達部分の車体フレームに
対する配置関係を側面視で示し、図4は、駆動軸から後
輪の車軸への駆動力伝達部分の車体フレームに対する配
置関係を後面視で示し、図5は、駆動軸から後輪の車軸
への駆動力伝達部分の内部構造を断面視で示すものであ
る。
伝達構造の実施形態について、図面に基づいて説明す
る。なお、本発明の一実施形態に係る小型車両につい
て、図1は、側方から見た小型車両の全体を示し、図2
は、上方から見た小型車両の全体を示し、図3は、駆動
軸から後輪の車軸への駆動力伝達部分の車体フレームに
対する配置関係を側面視で示し、図4は、駆動軸から後
輪の車軸への駆動力伝達部分の車体フレームに対する配
置関係を後面視で示し、図5は、駆動軸から後輪の車軸
への駆動力伝達部分の内部構造を断面視で示すものであ
る。
【0009】本実施形態の小型車両1は、不整地走行用
で鞍乗型のATV(All Terrain Vehicle :全地形型車
両)と言われる自動四輪車であって、図1に示すよう
に、エンジン本体とトランスミッションを一体化したエ
ンジンユニット2が車両の中央下部に搭載されており、
その上方に燃料タンク3が配設され、燃料タンク3の上
部前側にハンドル4やメーター類5が配設され、燃料タ
ンク3の後方にサドル型のシート6が配設されている。
で鞍乗型のATV(All Terrain Vehicle :全地形型車
両)と言われる自動四輪車であって、図1に示すよう
に、エンジン本体とトランスミッションを一体化したエ
ンジンユニット2が車両の中央下部に搭載されており、
その上方に燃料タンク3が配設され、燃料タンク3の上
部前側にハンドル4やメーター類5が配設され、燃料タ
ンク3の後方にサドル型のシート6が配設されている。
【0010】また、幅広で超低圧のバルーンタイヤを使
用した前輪7と後輪8がそれぞれ左右一対で設置されて
おり、前輪7の上方を覆うようにフロントフェンダー9
が配設され、後輪8の上方を覆うようにリヤフェンダー
10が配設され、フロントフェンダー9の後端とリヤフ
ェンダー10の前端の間は低い足載せ用ステップ11と
なっていて、左右のフロントフェンダー9に跨がるよう
に前部の荷台12が付設され、左右のリヤフェンダー1
0に跨がるように後部の荷台13が付設されている。
用した前輪7と後輪8がそれぞれ左右一対で設置されて
おり、前輪7の上方を覆うようにフロントフェンダー9
が配設され、後輪8の上方を覆うようにリヤフェンダー
10が配設され、フロントフェンダー9の後端とリヤフ
ェンダー10の前端の間は低い足載せ用ステップ11と
なっていて、左右のフロントフェンダー9に跨がるよう
に前部の荷台12が付設され、左右のリヤフェンダー1
0に跨がるように後部の荷台13が付設されている。
【0011】そのような小型車両1の駆動系の概略につ
いては、図2に破線で示すように、クランク軸21が車
両の幅方向に延びているエンジン本体(本実施形態で
は、単気筒4サイクルエンジン)に対して、クランク軸
21の回転をエンジンユニット2から駆動輪に伝達する
ための駆動軸26が車両の前後方向に延びており、エン
ジンユニット2において、クランク軸21の回転がVベ
ルト式無段変速装置22や各連結ギヤ23やベベルギヤ
24などを介してエンジン出力軸25に伝動されてい
て、エンジンユニット2のエンジン出力軸25に駆動軸
26が連結されている。
いては、図2に破線で示すように、クランク軸21が車
両の幅方向に延びているエンジン本体(本実施形態で
は、単気筒4サイクルエンジン)に対して、クランク軸
21の回転をエンジンユニット2から駆動輪に伝達する
ための駆動軸26が車両の前後方向に延びており、エン
ジンユニット2において、クランク軸21の回転がVベ
ルト式無段変速装置22や各連結ギヤ23やベベルギヤ
24などを介してエンジン出力軸25に伝動されてい
て、エンジンユニット2のエンジン出力軸25に駆動軸
26が連結されている。
【0012】なお、本実施形態の小型車両1では、詳し
く説明しないが、切替ボタンによるワンタッチ操作で4
WDと2WDの切り替えができるようになっており、そ
のため、エンジンユニットのエンジン出力軸25は、そ
の後端部が後輪8の車軸に連係する駆動軸26に連結さ
れているだけでなく、その前端部が前輪7の車軸に連係
する駆動軸と連結されていて、前輪7の車軸とエンジン
出力軸25の間の適所で断接できるようになっている。
く説明しないが、切替ボタンによるワンタッチ操作で4
WDと2WDの切り替えができるようになっており、そ
のため、エンジンユニットのエンジン出力軸25は、そ
の後端部が後輪8の車軸に連係する駆動軸26に連結さ
れているだけでなく、その前端部が前輪7の車軸に連係
する駆動軸と連結されていて、前輪7の車軸とエンジン
出力軸25の間の適所で断接できるようになっている。
【0013】ところで、上記のような本実施形態の小型
車両1において、図2では省略しているが、駆動軸26
から後輪8の車軸に駆動力を伝達する部分では、図3に
示すように、駆動軸側と車軸側の連結部分を収容するギ
ヤケース30と、回転ディスクとキャリパーからなるブ
レーキ40とがユニット化されており、そのようにユニ
ット化されたものは、車両の後部で、図3および図4に
示すように、車体フレームの枠内に配設されている。
車両1において、図2では省略しているが、駆動軸26
から後輪8の車軸に駆動力を伝達する部分では、図3に
示すように、駆動軸側と車軸側の連結部分を収容するギ
ヤケース30と、回転ディスクとキャリパーからなるブ
レーキ40とがユニット化されており、そのようにユニ
ット化されたものは、車両の後部で、図3および図4に
示すように、車体フレームの枠内に配設されている。
【0014】そのような駆動軸26から後輪8の車軸へ
の駆動力伝達部分の具体的な構成について説明すると、
図5に示すように、駆動軸26は、その後端部分が本体
26aとは別体の二部材26b,26cで構成され、後
端部分の二部材(前部材26bと後部材26c)は、相
対回動不能にスプライン係合された状態でナット締めに
より一体結合されていて、駆動軸本体26aの後端は、
本体26aの側に固定されたスプライン係合部材27を
介して、後端部分(前部材26b)の前端部に抜き差し
可能にスプライン係合され、後端部分(後部材26c)
の後端部には、車軸側に動力を伝達するためのベベルギ
ヤ28が形成されている。
の駆動力伝達部分の具体的な構成について説明すると、
図5に示すように、駆動軸26は、その後端部分が本体
26aとは別体の二部材26b,26cで構成され、後
端部分の二部材(前部材26bと後部材26c)は、相
対回動不能にスプライン係合された状態でナット締めに
より一体結合されていて、駆動軸本体26aの後端は、
本体26aの側に固定されたスプライン係合部材27を
介して、後端部分(前部材26b)の前端部に抜き差し
可能にスプライン係合され、後端部分(後部材26c)
の後端部には、車軸側に動力を伝達するためのベベルギ
ヤ28が形成されている。
【0015】一方、主軸部材32aに左右一対の車軸連
結部材32bを一体結合した連結軸部材ユニット32
が、ギヤケース30とその片側(車体右側)にボルトで
連結される蓋体31とによって回転自在に軸支されてい
るのに対して、左右の車軸29,29は、連結軸部材ユ
ニット32の両端(左右の車軸連結部材32b)にそれ
ぞれ連結されており、この連結軸部材ユニット32の外
周に溶接で一体結合されているベベルギヤ33が、駆動
軸26の後端部分(後部材26c)に形成されたベベル
ギヤ28と噛み合っていることで、駆動軸26の回転
は、各ベベルギヤ28,33と連結軸部材ユニット32
を介して、左右の車軸29,29に伝達される。
結部材32bを一体結合した連結軸部材ユニット32
が、ギヤケース30とその片側(車体右側)にボルトで
連結される蓋体31とによって回転自在に軸支されてい
るのに対して、左右の車軸29,29は、連結軸部材ユ
ニット32の両端(左右の車軸連結部材32b)にそれ
ぞれ連結されており、この連結軸部材ユニット32の外
周に溶接で一体結合されているベベルギヤ33が、駆動
軸26の後端部分(後部材26c)に形成されたベベル
ギヤ28と噛み合っていることで、駆動軸26の回転
は、各ベベルギヤ28,33と連結軸部材ユニット32
を介して、左右の車軸29,29に伝達される。
【0016】そのような駆動軸側と車軸側のそれぞれの
ベベルギヤ28,33を収容するギヤケース30には、
その片側(車体右側)に、連結軸部材ユニット32を軸
支する蓋体31がボルトにより着脱可能に連結されてい
ると共に、その前側(エンジン側)に開かれている開口
を塞ぐように、蓋体34がボルトで着脱可能に連結され
ていて、この前側の蓋体34により、駆動軸26の後端
部分(後部材26c)が軸支されている。
ベベルギヤ28,33を収容するギヤケース30には、
その片側(車体右側)に、連結軸部材ユニット32を軸
支する蓋体31がボルトにより着脱可能に連結されてい
ると共に、その前側(エンジン側)に開かれている開口
を塞ぐように、蓋体34がボルトで着脱可能に連結され
ていて、この前側の蓋体34により、駆動軸26の後端
部分(後部材26c)が軸支されている。
【0017】また、ギヤケース30の前側の蓋体34に
は、ブレーキキャリパー41がボルトで一体的に固着さ
れており、これに対して、駆動軸26の後端部分(前部
材26b)には、ブレーキディスク42がボルトで一体
的に固着されていて、このブレーキキャリパー41とブ
レーキディスク42とによって、駆動軸26の回転を制
動するためのブレーキ40が構成されている。
は、ブレーキキャリパー41がボルトで一体的に固着さ
れており、これに対して、駆動軸26の後端部分(前部
材26b)には、ブレーキディスク42がボルトで一体
的に固着されていて、このブレーキキャリパー41とブ
レーキディスク42とによって、駆動軸26の回転を制
動するためのブレーキ40が構成されている。
【0018】上記のように、ブレーキディスク42を固
定してベベルギヤ28を形成した駆動軸26の後端部分
(前部材26bと後部材26cの結合体)と、ギヤケー
ス30(その片側の蓋体31を含む)と、ブレーキキャ
リパー41とは、ギヤケース30の前側を塞ぐ蓋体34
を介して一体的にユニット化されており、そのようにユ
ニット化したものは、図3および図4に示すように、車
体の後方から車体フレームの枠内に挿通可能な大きさと
なっている。
定してベベルギヤ28を形成した駆動軸26の後端部分
(前部材26bと後部材26cの結合体)と、ギヤケー
ス30(その片側の蓋体31を含む)と、ブレーキキャ
リパー41とは、ギヤケース30の前側を塞ぐ蓋体34
を介して一体的にユニット化されており、そのようにユ
ニット化したものは、図3および図4に示すように、車
体の後方から車体フレームの枠内に挿通可能な大きさと
なっている。
【0019】上記のような本実施形態の小型車両の駆動
力伝達構造によれば、駆動軸側のベベルギヤ28と車軸
側のベベルギヤ33の噛み合い位置を調整するに際し
て、ギヤケース30から前側の蓋体34を取り外し、蓋
体34とギヤケース30との間に適当な板厚を有するシ
ム35を挟み込んでから、蓋体34をギヤケース30に
取り付けるだけで、ギヤケース30に位置決めされた車
軸側のベベルギヤ33に対し、駆動軸側のベベルギヤ2
8をシム35の板厚の分だけ変位させることができて、
各ベベルギヤ28,33同士の噛み合い位置を、容易に
且つ精度良く調整することができる。
力伝達構造によれば、駆動軸側のベベルギヤ28と車軸
側のベベルギヤ33の噛み合い位置を調整するに際し
て、ギヤケース30から前側の蓋体34を取り外し、蓋
体34とギヤケース30との間に適当な板厚を有するシ
ム35を挟み込んでから、蓋体34をギヤケース30に
取り付けるだけで、ギヤケース30に位置決めされた車
軸側のベベルギヤ33に対し、駆動軸側のベベルギヤ2
8をシム35の板厚の分だけ変位させることができて、
各ベベルギヤ28,33同士の噛み合い位置を、容易に
且つ精度良く調整することができる。
【0020】また、本実施形態では、駆動軸26の後端
部分(前部材26bと後部材26cの結合体)を軸支す
る蓋体34に対してブレーキキャリパー41を一体固着
し、駆動軸26の後端部分(前部材26b)に対してブ
レーキディスク42を一体固着し、駆動軸26の後端部
分(後部材26c)にベベルギヤ28を形成しているこ
とから、ブレーキキャリパー41とブレーキディスク4
2との位置関係を変えることなく固定した状態のまま
で、駆動軸側のベベルギヤ29を移動させることがで
き、そのため、各ベベルギヤ28,33同士の噛み合い
位置を調整した後で、ブレーキキャリパー41とブレー
キディスク42の位置関係をその都度調整するような必
要はない。
部分(前部材26bと後部材26cの結合体)を軸支す
る蓋体34に対してブレーキキャリパー41を一体固着
し、駆動軸26の後端部分(前部材26b)に対してブ
レーキディスク42を一体固着し、駆動軸26の後端部
分(後部材26c)にベベルギヤ28を形成しているこ
とから、ブレーキキャリパー41とブレーキディスク4
2との位置関係を変えることなく固定した状態のまま
で、駆動軸側のベベルギヤ29を移動させることがで
き、そのため、各ベベルギヤ28,33同士の噛み合い
位置を調整した後で、ブレーキキャリパー41とブレー
キディスク42の位置関係をその都度調整するような必
要はない。
【0021】また、本実施形態では、駆動軸26の本体
26aと後端部分(前部材26bと後部材26cの結合
体)を別体とし、且つ、スプライン結合により抜き差し
可能に連結して、しかも、ブレーキディスク42を一体
固着した駆動軸26の後端部分(前部材26bと後部材
26cの結合体)と、ギヤケース30(その片側の蓋体
31を含む)と、ブレーキキャリパー41とを、ギヤケ
ース30の前側の蓋体34を介して一体的にユニット化
していることにより、各部品を組み付けたり整備したり
する際の取扱性や組付性が良好であって、しかも、その
ようにユニット化したものを、車体の後方から車体フレ
ームの枠内に挿通可能としていることで、車体に対する
取付けや取外しも容易に行うことができる。
26aと後端部分(前部材26bと後部材26cの結合
体)を別体とし、且つ、スプライン結合により抜き差し
可能に連結して、しかも、ブレーキディスク42を一体
固着した駆動軸26の後端部分(前部材26bと後部材
26cの結合体)と、ギヤケース30(その片側の蓋体
31を含む)と、ブレーキキャリパー41とを、ギヤケ
ース30の前側の蓋体34を介して一体的にユニット化
していることにより、各部品を組み付けたり整備したり
する際の取扱性や組付性が良好であって、しかも、その
ようにユニット化したものを、車体の後方から車体フレ
ームの枠内に挿通可能としていることで、車体に対する
取付けや取外しも容易に行うことができる。
【0022】以上、本発明の小型車両の駆動力伝達構造
について、ATVと言われる鞍乗り型の自動四輪車によ
る一実施形態によって説明したが、本発明は、そのよう
な車種の小型車両に限られるものではなく、車両の前後
方向に延びる駆動軸を介してエンジンの動力を駆動輪の
車軸に伝達しているような小型車両である限りにおい
て、その他の小型車両に対しても実施可能であり、ま
た、駆動軸により動力が伝達される駆動輪については、
後輪の場合に限らず前輪の場合であっても実施可能であ
る等、適宜設計変更可能なものであることは言うまでも
ない。
について、ATVと言われる鞍乗り型の自動四輪車によ
る一実施形態によって説明したが、本発明は、そのよう
な車種の小型車両に限られるものではなく、車両の前後
方向に延びる駆動軸を介してエンジンの動力を駆動輪の
車軸に伝達しているような小型車両である限りにおい
て、その他の小型車両に対しても実施可能であり、ま
た、駆動軸により動力が伝達される駆動輪については、
後輪の場合に限らず前輪の場合であっても実施可能であ
る等、適宜設計変更可能なものであることは言うまでも
ない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したような本発明の小型車両の
駆動力伝達構造によれば、ギヤケースの蓋体を取り外
し、蓋体とギヤケースとの間に適当な板厚を有するシム
を挟み込んでから、ギヤケースに蓋体を取り付けるだけ
で、ギヤケースに収納されている駆動軸側と車軸側のベ
ベルギヤ同士の噛み合い位置を、容易に且つ精度良く調
整することができる。
駆動力伝達構造によれば、ギヤケースの蓋体を取り外
し、蓋体とギヤケースとの間に適当な板厚を有するシム
を挟み込んでから、ギヤケースに蓋体を取り付けるだけ
で、ギヤケースに収納されている駆動軸側と車軸側のベ
ベルギヤ同士の噛み合い位置を、容易に且つ精度良く調
整することができる。
【図1】本発明の駆動力伝達構造が適用される小型車両
の一例を示す側面図。
の一例を示す側面図。
【図2】図1に示した小型車両の上面図。
【図3】本発明の駆動力伝達構造の一実施形態につい
て、駆動軸から車軸への駆動力伝達部分の車体フレーム
に対する配置関係を示す側面図。
て、駆動軸から車軸への駆動力伝達部分の車体フレーム
に対する配置関係を示す側面図。
【図4】図3に示した駆動軸から車軸への駆動力伝達部
分の車体フレームに対する配置関係を後方から見た後面
図。
分の車体フレームに対する配置関係を後方から見た後面
図。
【図5】図3に示した駆動軸から車軸への駆動力伝達部
分の内部構造を示す断面図。
分の内部構造を示す断面図。
1 小型車両 2 エンジンユニット(エンジン) 8 後輪(駆動輪) 26 駆動軸 26a 駆動軸の本体 26b 駆動軸の後端部分(前部材) 26c 駆動軸の後端部分(後部材) 28 (駆動軸側の)ベベルギヤ 29 車軸 30 ギヤケース 33 (車軸側の)ベベルギヤ 34 (エンジン側の)蓋体 40 ブレーキ 41 ブレーキキャリパー 42 ブレーキディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60T 1/06 B60T 1/06 F B62M 17/00 B62M 17/00 D F16H 1/14 F16H 1/14 Fターム(参考) 3D039 AA03 AB07 AC21 AC26 AD25 AD53 3J009 DA07 EA06 EA16 EA23 EA32 EB24 FA03 3J063 AA01 AB04 BA01 BA06 BB27 CB13 CB57 CD01 CD42 CD44 CD45 XA11
Claims (4)
- 【請求項1】 車両の前後方向に延びる駆動軸を介して
エンジンの動力を駆動輪の車軸に伝達している小型車両
において、車軸側と駆動軸側の各ベベルギヤを収納する
ギヤケースのエンジン側の開口が、ギヤケースに対して
着脱可能な蓋体によって塞がれていると共に、このエン
ジン側の蓋体により、ベベルギヤを備えた駆動軸の端部
分が軸支されていることを特徴とする小型車両の駆動力
伝達構造。 - 【請求項2】 エンジン側の蓋体にブレーキキャリパー
が固定され、駆動軸の端部分にブレーキディスクが固定
されていることを特徴とする請求項1に記載の小型車両
の駆動力伝達構造。 - 【請求項3】 駆動軸の端部分が駆動軸の本体に対して
スプライン結合により着脱可能に連結されており、ブレ
ーキディスクが固定された駆動軸の端部分とギヤケース
とブレーキキャリパーが、エンジン側の蓋体を介してユ
ニット化されていることを特徴とする請求項2に記載の
小型車両の駆動力伝達構造。 - 【請求項4】 エンジン側の蓋体を介してユニット化し
たものが、車体の後方から車体フレームの枠内に挿通可
能とされていることを特徴とする請求項3に記載の小型
車両の駆動力伝達構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001109380A JP2002310269A (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 小型車両の駆動力伝達構造 |
US10/119,423 US6848531B2 (en) | 2001-04-09 | 2002-04-09 | Drive system for small vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001109380A JP2002310269A (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 小型車両の駆動力伝達構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002310269A true JP2002310269A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=18961329
Family Applications (1)
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JP2001109380A Pending JP2002310269A (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 小型車両の駆動力伝達構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US6848531B2 (ja) |
JP (1) | JP2002310269A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2001
- 2001-04-09 JP JP2001109380A patent/JP2002310269A/ja active Pending
-
2002
- 2002-04-09 US US10/119,423 patent/US6848531B2/en not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100618 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100624 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101102 |