JPH0137590B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0137590B2 JPH0137590B2 JP18282383A JP18282383A JPH0137590B2 JP H0137590 B2 JPH0137590 B2 JP H0137590B2 JP 18282383 A JP18282383 A JP 18282383A JP 18282383 A JP18282383 A JP 18282383A JP H0137590 B2 JPH0137590 B2 JP H0137590B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kick
- vehicle
- starting device
- gear
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N3/00—Other muscle-operated starting apparatus
- F02N3/04—Other muscle-operated starting apparatus having foot-actuated levers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、後複数輪車輌のキツク始動装置に関
する。
する。
周知のように、自動二輪車では、車体の側面に
設けられたキツクレバーの操作によつてエンジン
の始動を行なつており、このキツクレバーの操作
は、キツクレバーを踏み込むことにより、車体に
沿つた面でキツクレバーを回動して行うものであ
る。
設けられたキツクレバーの操作によつてエンジン
の始動を行なつており、このキツクレバーの操作
は、キツクレバーを踏み込むことにより、車体に
沿つた面でキツクレバーを回動して行うものであ
る。
ところで、不整地走行用として開発された第１
図のような鞍乗型四輪車では、鞍乗型に構成した
フレームに、低圧バルーンタイヤ１を前後輪、各
二輪を設けているため、キツクレバー２の操作に
際して、フロントフエンダ３またはリヤフエンダ
４に脚が接触し易く、危険であつた。
図のような鞍乗型四輪車では、鞍乗型に構成した
フレームに、低圧バルーンタイヤ１を前後輪、各
二輪を設けているため、キツクレバー２の操作に
際して、フロントフエンダ３またはリヤフエンダ
４に脚が接触し易く、危険であつた。
本発明は、上記欠点を解決し、安全、かつ容易
に始動操作を行なうことができる後複数輪車輌の
キツク始動装置を提供することを目的とする。
に始動操作を行なうことができる後複数輪車輌の
キツク始動装置を提供することを目的とする。
以下、図示の実施例を参照しながら本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
第２図ａ，ｂにおいて、１０は鞍乗型に構成し
たフレーム１１に前車輪１２および後車輪１３を
各二輪設け、これら各車輪１２，１３には低圧バ
ルーンタイヤ１４を配装した鞍乗型四輪車であ
る。この四輪車１０はバーハンドル１５およびバ
ーステツプ１６を採用し、上記フレーム１１の中
央部にエンジン１７を搭載している。１８，１９
はフロントフエンダーおよびリヤフエンダーであ
る。２０は上記エンジン１７を始動するための始
動装置のキツクレバーであり、このキツクレバー
２０は車体の側方に、蹴り出され、かつ車体の長
手方向と交叉する方向の垂直面に沿つて回動操作
されるものである。
たフレーム１１に前車輪１２および後車輪１３を
各二輪設け、これら各車輪１２，１３には低圧バ
ルーンタイヤ１４を配装した鞍乗型四輪車であ
る。この四輪車１０はバーハンドル１５およびバ
ーステツプ１６を採用し、上記フレーム１１の中
央部にエンジン１７を搭載している。１８，１９
はフロントフエンダーおよびリヤフエンダーであ
る。２０は上記エンジン１７を始動するための始
動装置のキツクレバーであり、このキツクレバー
２０は車体の側方に、蹴り出され、かつ車体の長
手方向と交叉する方向の垂直面に沿つて回動操作
されるものである。
第３図は、キツク始動装置の動力伝達機構を示
したもので、２１はフアイナルキツク・ドライブ
ギヤ２２（以下ドライブギヤ２２と略称する）を
一体に設けたフアイナルキツク・ドライブギヤ・
シヤフト（以下、ドライブギヤ・シヤフト２１と
略称する）であり、これはクラツチカバー２３内
に軸受２４を介して支持されるとともに、その一
端部２１ａで上記キツクレバー２０を支持したも
のである。２５は上記ドライブギヤ２２と噛合し
たフアイナルキツク・ドリブンギヤ（以下ドリブ
ンギヤ２５と略称する）であり、これはキツクス
タータ・シヤフト２６の一端部に支持されてい
る。このキツクスタータ・シヤフト２６には回転
に伴なつて軸方向に移動するギヤ２７が支持され
ており、これは変速機の出力軸２８に回転自在に
支持されたアイドルギヤ２９に噛合するものであ
る。このアイドルギヤ２９は中間軸３０に回転自
在に支持されたギヤ３１と噛合しており、このギ
ヤ３１を介して図示しないクランクシヤフトに回
転力を付与するものである。上記キツクスター
タ・シヤフト２６に支持されたギヤ２７はキツク
レバー２０の操作後はスプリング（図示せず）の
付勢力によつてアイドルギヤ２９から離間する。
したもので、２１はフアイナルキツク・ドライブ
ギヤ２２（以下ドライブギヤ２２と略称する）を
一体に設けたフアイナルキツク・ドライブギヤ・
シヤフト（以下、ドライブギヤ・シヤフト２１と
略称する）であり、これはクラツチカバー２３内
に軸受２４を介して支持されるとともに、その一
端部２１ａで上記キツクレバー２０を支持したも
のである。２５は上記ドライブギヤ２２と噛合し
たフアイナルキツク・ドリブンギヤ（以下ドリブ
ンギヤ２５と略称する）であり、これはキツクス
タータ・シヤフト２６の一端部に支持されてい
る。このキツクスタータ・シヤフト２６には回転
に伴なつて軸方向に移動するギヤ２７が支持され
ており、これは変速機の出力軸２８に回転自在に
支持されたアイドルギヤ２９に噛合するものであ
る。このアイドルギヤ２９は中間軸３０に回転自
在に支持されたギヤ３１と噛合しており、このギ
ヤ３１を介して図示しないクランクシヤフトに回
転力を付与するものである。上記キツクスター
タ・シヤフト２６に支持されたギヤ２７はキツク
レバー２０の操作後はスプリング（図示せず）の
付勢力によつてアイドルギヤ２９から離間する。
しかして、上記、後複数輪車輌のキツク始動装
置によれば、始動操作に当つてキツクレバー２０
を車体の長手方向と交叉する方向の面に沿つて回
動操作するので、フロントフエンダー１８または
リヤフエンダ１９に脚が接触する虞れがない。
置によれば、始動操作に当つてキツクレバー２０
を車体の長手方向と交叉する方向の面に沿つて回
動操作するので、フロントフエンダー１８または
リヤフエンダ１９に脚が接触する虞れがない。
なお、上記実施例では、四輪車の場合について
説明したが、後車輪が二輪以上であれば、三輪車
または六輪車にも適用可能である。
説明したが、後車輪が二輪以上であれば、三輪車
または六輪車にも適用可能である。
次に、第４図は、二輪車に適用するためにキツ
クレバー２０の踏み方向を前後方向に変更したも
ので、この場合、クラツチカバー３２を取換えて
ドライブギヤ２２およびドリブンギヤ２５を外
し、キツクスタータ・シヤフト２６に直接キツク
レバー２０を取付けたものである。これによつ
て、クランクケース（図示せず）はそのままで、
キツクレバー２０を横踏み式から前後踏みあるい
はその逆に変更できるので、経済的である。
クレバー２０の踏み方向を前後方向に変更したも
ので、この場合、クラツチカバー３２を取換えて
ドライブギヤ２２およびドリブンギヤ２５を外
し、キツクスタータ・シヤフト２６に直接キツク
レバー２０を取付けたものである。これによつ
て、クランクケース（図示せず）はそのままで、
キツクレバー２０を横踏み式から前後踏みあるい
はその逆に変更できるので、経済的である。
なお、カバーの取替えはクランクケース以外な
ら、スプロケツトカバーなどいずれのカバーでも
よい。
ら、スプロケツトカバーなどいずれのカバーでも
よい。
以上述べたように本発明による後複数輪車輌の
キツク始動装置によれば、キツクレバーを、車体
の長手方向と交叉する方向の面に沿つて回動操作
するように設けたので、キツクレバーの作動に際
して、フロントカバーまたはリヤカバー等に脚が
接触する虞れがなく、操作が容易で極めて安全で
ある。
キツク始動装置によれば、キツクレバーを、車体
の長手方向と交叉する方向の面に沿つて回動操作
するように設けたので、キツクレバーの作動に際
して、フロントカバーまたはリヤカバー等に脚が
接触する虞れがなく、操作が容易で極めて安全で
ある。
第１図は、鞍乗型四輪車に用いられていた従来
のキツクレバーを示す斜視図、第２図ａ，ｂは本
発明による後複数輪車輌のキツク始動装置を示
し、ａは平面図、ｂは側面図である。第３図は第
２図ａ，ｂのキツク始動装置の動力伝達機構を示
す断面図、第４図は、第２図ａ，ｂのキツク始動
装置を二輪車に適用した断面図である。 １０……鞍乗型四輪車、２０……キツクレバ
ー、２２……フアイナルキツク・ドライブギヤ、
２３……クラツチカバー、２５……フアイナルキ
ツク・ドリブンギヤ、２６……キツクスタータ・
シヤフト。
のキツクレバーを示す斜視図、第２図ａ，ｂは本
発明による後複数輪車輌のキツク始動装置を示
し、ａは平面図、ｂは側面図である。第３図は第
２図ａ，ｂのキツク始動装置の動力伝達機構を示
す断面図、第４図は、第２図ａ，ｂのキツク始動
装置を二輪車に適用した断面図である。 １０……鞍乗型四輪車、２０……キツクレバ
ー、２２……フアイナルキツク・ドライブギヤ、
２３……クラツチカバー、２５……フアイナルキ
ツク・ドリブンギヤ、２６……キツクスタータ・
シヤフト。
Claims (1)
- １ 車体の側面に突設されたキツクレバーの回動
操作によつてクランクシヤフトに、始動のための
回転力を付与する後複数輪車輌のキツク始動装置
において、上記キツクレバーを、車体の長手方向
と交叉する方向の面に沿つて回動操作するように
設けたことを特徴とする後複数輪車輌のキツク始
動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18282383A JPS6075762A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 後複数輪車輌のキツク始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18282383A JPS6075762A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 後複数輪車輌のキツク始動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6075762A JPS6075762A (ja) | 1985-04-30 |
| JPH0137590B2 true JPH0137590B2 (ja) | 1989-08-08 |
Family
ID=16125080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18282383A Granted JPS6075762A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 後複数輪車輌のキツク始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6075762A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0616968Y2 (ja) * | 1987-12-08 | 1994-05-02 | スズキ株式会社 | キック始動装置 |
| JPH07699Y2 (ja) * | 1988-07-29 | 1995-01-11 | スズキ株式会社 | 横踏式始動装置 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP18282383A patent/JPS6075762A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6075762A (ja) | 1985-04-30 |
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