JPS6114627Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6114627Y2 JPS6114627Y2 JP6490580U JP6490580U JPS6114627Y2 JP S6114627 Y2 JPS6114627 Y2 JP S6114627Y2 JP 6490580 U JP6490580 U JP 6490580U JP 6490580 U JP6490580 U JP 6490580U JP S6114627 Y2 JPS6114627 Y2 JP S6114627Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- kick
- gear
- engine
- pedal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はオートバイその他の自動２輪車におけ
るキツク式始動装置に関する。
るキツク式始動装置に関する。
従来この種装置として、前後の車輪と、中間部
のエンジンとその上側の乗員用のシートとを有す
る車体に、キツクアームを介してキツクペダルを
有するキツクシヤフトを設けて該エンジンをこれ
により始動自在とする式のものは知られるが、こ
の場合該キツクペダルは該車体に設けられるフー
トレスト、フロアステツプ或は自転車走行用のク
ランクペダル等との干渉を避けて該シートに近く
設けられることが好ましい。
のエンジンとその上側の乗員用のシートとを有す
る車体に、キツクアームを介してキツクペダルを
有するキツクシヤフトを設けて該エンジンをこれ
により始動自在とする式のものは知られるが、こ
の場合該キツクペダルは該車体に設けられるフー
トレスト、フロアステツプ或は自転車走行用のク
ランクペダル等との干渉を避けて該シートに近く
設けられることが好ましい。
本考案はかゝる要求に適合する装置を得ること
をその目的としたもので、前後の車輪１，１と、
中間のエンジン２と、その上側の乗員用のシート
３とを有する車体４に、キツクアーム５を介して
キツクペダル６を有するキツクシヤフト７を設
け、該キツクシヤフト７によりエンジン２を始動
自在とするものにおいて、前記キツクシヤフト７
を前記エンジン２のクランク軸２ａに近接させて
設けると共に該キツクシヤフト７の外端部から後
方に突出させて前記キツクアーム５を設け、更に
該キツクシヤフト７上に固定の一側の駆動歯車８
と、小歯車１０を有する遊嵌の他側の自動咬合機
構９とを並設すると共に、該キツクシヤフト７の
後方に中間シヤフト１１を横設し、該中間シヤフ
ト１１に、前記駆動歯車８に咬う固定の一側の歯
車１２と前記小歯車１０に咬う固定の他側の大歯
車１３とを並設して成る。
をその目的としたもので、前後の車輪１，１と、
中間のエンジン２と、その上側の乗員用のシート
３とを有する車体４に、キツクアーム５を介して
キツクペダル６を有するキツクシヤフト７を設
け、該キツクシヤフト７によりエンジン２を始動
自在とするものにおいて、前記キツクシヤフト７
を前記エンジン２のクランク軸２ａに近接させて
設けると共に該キツクシヤフト７の外端部から後
方に突出させて前記キツクアーム５を設け、更に
該キツクシヤフト７上に固定の一側の駆動歯車８
と、小歯車１０を有する遊嵌の他側の自動咬合機
構９とを並設すると共に、該キツクシヤフト７の
後方に中間シヤフト１１を横設し、該中間シヤフ
ト１１に、前記駆動歯車８に咬う固定の一側の歯
車１２と前記小歯車１０に咬う固定の他側の大歯
車１３とを並設して成る。
第１図は自転車走行用のクランクペダル１４ａ
を有するモペツト式の２輪車に適用した場合、第
２図はフロアステツプ１４ｂを有する式の２輪車
に適用した場合を夫々示すもので該エンジン２の
出力はベルト駆動式のパワユニツト１５を介して
後方の車輪１に伝達されるようにした。
を有するモペツト式の２輪車に適用した場合、第
２図はフロアステツプ１４ｂを有する式の２輪車
に適用した場合を夫々示すもので該エンジン２の
出力はベルト駆動式のパワユニツト１５を介して
後方の車輪１に伝達されるようにした。
駆動歯車８はキツクシヤフト７に固定して設け
られると共に小歯車１０を有する自動咬合機構９
は該シヤフト７に廻転自在に遊嵌して設けられる
ものとし、該機構９は該小歯車１０から一体にの
びる早送りねじ部９ａとこれに嵌合されるアイド
ルギヤ９ｂとその外周のフリクシヨンスプリング
９ｃとから成り、該ギヤ９ｂは早送りされてクラ
ンク軸２ａ上のドリブンギヤ９ｄに飛込自在とし
た。図面で１６は中間シヤフト１１上のリターン
スプリングを示す。
られると共に小歯車１０を有する自動咬合機構９
は該シヤフト７に廻転自在に遊嵌して設けられる
ものとし、該機構９は該小歯車１０から一体にの
びる早送りねじ部９ａとこれに嵌合されるアイド
ルギヤ９ｂとその外周のフリクシヨンスプリング
９ｃとから成り、該ギヤ９ｂは早送りされてクラ
ンク軸２ａ上のドリブンギヤ９ｄに飛込自在とし
た。図面で１６は中間シヤフト１１上のリターン
スプリングを示す。
その作動を説明するに、キツクペダル６を踏下
げればキツクアーム５を介してキツクシヤフト７
が一方に回転され、その回転に歯車８，１２を介
して中間シヤフト１１に伝達されると共に次で歯
車１３，１４で増速されて、自動咬合機構９を介
してクランク軸２ａに伝達され、かくてエンジン
２に始動が得られるが、かゝる作動に際し、キツ
クペダル６の動きは例えば第１図或は第２図に矢
示の通りであり、エンジン２の後方に存して上下
動するのみでその前方のクランクペダル１４ａ或
はフロアステツプ１４ｂと干渉することがないと
共にその位置はシート３に近くてその操作は容易
となるものである。
げればキツクアーム５を介してキツクシヤフト７
が一方に回転され、その回転に歯車８，１２を介
して中間シヤフト１１に伝達されると共に次で歯
車１３，１４で増速されて、自動咬合機構９を介
してクランク軸２ａに伝達され、かくてエンジン
２に始動が得られるが、かゝる作動に際し、キツ
クペダル６の動きは例えば第１図或は第２図に矢
示の通りであり、エンジン２の後方に存して上下
動するのみでその前方のクランクペダル１４ａ或
はフロアステツプ１４ｂと干渉することがないと
共にその位置はシート３に近くてその操作は容易
となるものである。
このように本考案によるとはキツクシヤフト７
をエンジン２のクランク軸２ａに近接させると共
に該キツクシヤフト７の外端部から後方に突出し
てキツクアーム５を設けたものであるからキツク
ペダル６はクランクペダル或はフロアステツプ等
との干渉がないと共にシート３に近接させ、而も
該キツクシヤフト７上に固定の一側の駆動歯車８
と、小歯車１０を有する遊嵌の他側の自動咬合機
構９とを並設すると共に該キツクシヤフト７の後
方に中間シヤフト１１を横設し該中間シヤフト１
１に前記駆動歯車８に咬合う固定の一側の歯車と
前記小歯車１０に咬う固定の他側の大歯車１３と
を並設したものであるから該キツクシヤフト７の
ペダルによる回動はこれに遊嵌される自動咬合機
構９を増速してエンジン２の始動を容易にする効
果を有する。
をエンジン２のクランク軸２ａに近接させると共
に該キツクシヤフト７の外端部から後方に突出し
てキツクアーム５を設けたものであるからキツク
ペダル６はクランクペダル或はフロアステツプ等
との干渉がないと共にシート３に近接させ、而も
該キツクシヤフト７上に固定の一側の駆動歯車８
と、小歯車１０を有する遊嵌の他側の自動咬合機
構９とを並設すると共に該キツクシヤフト７の後
方に中間シヤフト１１を横設し該中間シヤフト１
１に前記駆動歯車８に咬合う固定の一側の歯車と
前記小歯車１０に咬う固定の他側の大歯車１３と
を並設したものであるから該キツクシヤフト７の
ペダルによる回動はこれに遊嵌される自動咬合機
構９を増速してエンジン２の始動を容易にする効
果を有する。
第１図は本案装置を備えた自動２輪車の１例の
側面図、第２図は他の１例の側面図、第３図はそ
の要部の截断平面図である。 １，１……車輪、２……エンジン、２ａ……ク
ランク軸、３……シート、４……車体、５……キ
ツクアーム、６……キツクペダル、７……キツク
シヤフト、８……駆動歯車、９……自動咬合機
構、１０……小歯車、１１……中間シヤフト、１
２……歯車、１３……大歯車。
側面図、第２図は他の１例の側面図、第３図はそ
の要部の截断平面図である。 １，１……車輪、２……エンジン、２ａ……ク
ランク軸、３……シート、４……車体、５……キ
ツクアーム、６……キツクペダル、７……キツク
シヤフト、８……駆動歯車、９……自動咬合機
構、１０……小歯車、１１……中間シヤフト、１
２……歯車、１３……大歯車。
Claims (1)
- 前後の車輪１，１と中間のエンジン２と、その
上側の乗員用のシート３とを有する車体４に、キ
ツクアーム５を介してキツクペダル６を有するキ
ツクシヤフト７を設け、該キツクシヤフト７によ
りエンジン２を始動自在とするものにおいて、前
記キツクシヤフト７を前記エンジン２のクランク
軸２ａに近接させて設けると共に該キツクシヤフ
ト７の外端部から後方に突出させて前記キツクア
ーム５を設け、更に該キツクシヤフト７上に固定
の一側の駆動歯車８と、小歯車１０を有する遊嵌
の他側の自動咬合機構９とを並設すると共に、該
キツクシヤフト７の後方に中間シヤフト１１を横
設し、該中間シヤフト１１に前記駆動歯車８に咬
う固定の一側の歯車１２と前記小歯車１０に咬う
固定の他側の大歯車１３とを並設して成る自動２
輪車のキツク式始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6490580U JPS6114627Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6490580U JPS6114627Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56165968U JPS56165968U (ja) | 1981-12-09 |
| JPS6114627Y2 true JPS6114627Y2 (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=29659075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6490580U Expired JPS6114627Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114627Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-14 JP JP6490580U patent/JPS6114627Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56165968U (ja) | 1981-12-09 |
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