JP3185619B2 - 車両用クラッチのパワーアシスト装置 - Google Patents

車両用クラッチのパワーアシスト装置

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JP3185619B2 JP19377395A JP19377395A JP3185619B2 JP 3185619 B2 JP3185619 B2 JP 3185619B2 JP 19377395 A JP19377395 A JP 19377395A JP 19377395 A JP19377395 A JP 19377395A JP 3185619 B2 JP3185619 B2 JP 3185619B2
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、操作ケーブルを
介してクラッチ機構を操作させる車両用クラッチのパワ
ーアシスト装置に係り、特にクラッチレバーやクラッチ
ペダルの操作力を軽減させた車両用クラッチのパワーア
シスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車や自動車には、スタート時や
変速時などにエンジンの回転駆動力をトランスミッショ
ン以下の駆動系に断続させるクラッチ機構が設けられて
いる。このクラッチ機構はクラッチレバーの手動操作や
クラッチペダルの踏込操作により操作ケーブルを介して
クラッチ操作力が伝達されて断続(クラッチ)操作され
るようになっている。その際、クラッチレバーやクラッ
チペダルにはてこの原理が採用され、レバー比を大きく
とることで、操作フィーリングを軽減させるようになっ
ている。
【0003】また、自動二輪車や自動車には、クラッチ
機構の断続操作を、軽い操作フィーリングで行なうよう
にした油圧式パワークラッチがある。このパワークラッ
チではエンジンインテークマニホールドの負圧力やオイ
ルポンプで発生した油圧を利用してクラッチ機構の断続
操作が行なわれるため、クラッチレバーやクラッチペダ
ルの操作力が軽減される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の油圧式パワーク
ラッチは操作ケーブルを介してクラッチ操作力が伝達さ
れる操作ケーブル採用のクラッチ機構には対応できない
のみならず、既存の自動二輪車や自動車の従来機種に、
この油圧式パワークラッチを後付けることが困難であ
る。油圧式パワークラッチを従来機種に後付けするため
には、多数の関連部品の造り直しが必要となり、多くの
手間隙と時間を要し、コストアップの要因となってい
る。
【0005】また、操作ケーブルを採用したクラッチ機
構ではクラッチレバーやクラッチペダルの操作力をレバ
ー比をとることで軽減させているが、クラッチ操作力を
大幅に低減させることができない。特に自動二輪車にお
いて、カーブや坂道の多い山道などの走行や渋滞走行で
は、変速操作を頻繁に行なわなければならず、その都度
クラッチレバーのレバー操作が必要となる。しかしなが
ら、クラッチレバーのレバー操作を頻繁に行なう場合、
クラッチ操作力をレバー比のみでは充分に軽減できない
ため、操作フィーリングが悪く、手動操作の負担が大き
く、快適な走行を楽しむことが困難であった。
【0006】この発明は上述した事情を考慮してなされ
たもので、クラッチレバーやクラッチペダルの操作性を
改善し、軽い操作フィーリングでクラッチ機構のクラッ
チ操作を確実に行なうことができる車両用クラッチのパ
ワーアシスト装置を提供することを目的とする。
【0007】この発明の他の目的は、クラッチ操作補助
装置により操作ケーブルにモータ駆動力をパワーアシス
ト量として付加し、クラッチレバーやクラッチペダルの
操作力を軽減させるとともに、クラッチの切れを向上さ
せた車両用クラッチのパワーアシスト装置を提供するに
ある。
【0008】この発明のさらに他の目的は、パワーアシ
スト効果を安定させた車両用クラッチのパワーアシスト
装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用ク
ラッチのパワーアシスト装置は、上述した課題を解決す
るために、請求項1に記載したように、モータ駆動され
る回転体に、複数の分割リールピースからなるリールを
摺接自在に設け、このリールにクラッチ機構を操作させ
る操作ケーブルを巻き付けてクラッチ操作補助装置を構
成し、このクラッチ操作補助装置は、操作ケーブルに操
作力を付与することにより回転体とリールを摩擦係合さ
せて前記操作ケーブルにモータ駆動力をパワーアシスト
量として付加させる一方、上記回転体はハブを介して上
記モータに接続され、上記ハブ、回転体およびリールは
本体ケーシング内に収容されると共に、この本体ケーシ
ングを覆うケースカバー内面に上記ハブを支持するベア
リングを設けたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る車両用クラ
ッチのパワーアシスト装置の一実施形態ついて添付図面
を参照して説明する。
【0011】図1はこの発明を適用した自動二輪車を示
す全体側面図であり、図2は車両用クラッチのパワーア
シスト装置を展開状態で示す図である。
【0012】自動二輪車は車体フレーム1の中央下部に
エンジン2が搭載される一方、このエンジン2の上方に
燃料タンク3が設けられる。燃料タンク3の後方にシー
ト4が続いており、このシート4は車体フレーム1のシ
ートレール5上に設置される。
【0013】また、車体フレーム1のヘッドパイプ6に
はステアリング機構7が回動自在に設けられ、このステ
アリング機構7のアッパブラケット7aにハンドル8が
取り付けられる。ステアリング機構7から下方に延びる
フロントホーク9下端にはフロントホイール10が設け
られる。
【0014】一方、車体フレーム1の中央下部にスイン
グアーム11が揺動自在に片持梁状に支持され、このス
イングアーム11の後端にリヤーホイール12が取り付
けられる。
【0015】ところで、ステアリング機構7のアッパブ
ラケット7aに取り付けられる左右のハンドル8には、
初動クラッチ操作部材としてのクラッチレバー15や図
示しないブレーキレバーが付設される。クラッチレバー
15から操作ケーブル16が図2に示すようにクラッチ
ケーブルとして延設されており、この操作ケーブル16
の途中にクラッチ操作補助装置18が設けられる。操作
ケーブル16の他端側はクラッチレリーズレバー19に
連結される。
【0016】クラッチレリーズレバー19はピニオンラ
ック機構などの機械的操作力伝達機構20を介してクラ
ッチ機構21に連係され、クラッチ機構21をスプリン
グ22のばね力に抗してクラッチ操作させるようになっ
ている。クラッチ機構21のクラッチ操作によりエンジ
ン2のクランクシャフト24から伝達される回転駆動力
をトランスミッション25以下の駆動系に断続させるよ
うになっている。クラッチ機構21は常時スプリング2
2のばね力でエンジン2からの回転駆動力がトランスミ
ッション25に伝達されるようになっている。
【0017】また、クラッチレバー15からの操作ケー
ブル16は、図3に示すようにスタータケーブル28や
スロットルケーブル29およびワイヤハーネス30とと
もにケーブルガイド31に案内されて車体フレーム1に
沿って引き廻され、クラッチレリーズレバー19に接続
される。
【0018】操作ケーブル16の途中に設けられるクラ
ッチ操作補助装置18は、図2に示すようにバッテリ3
2にて駆動される電動モータ33を有し、このモータ出
力は、図4に示すように減速機34を介して出力軸35
に伝達される。この出力軸35には本体ケーシング36
内に収容されたハブ37がテーパあるいはスプライン結
合により回転一体に取り付けられる。ハブ37はモータ
出力軸35に固定され、モータ出力軸35の一部を構成
している。モータ33に取り付けられた減速機34は本
体ケーシング36に取り付けられて固定される。
【0019】この本体ケーシング36は、ケースカバー
41により覆われる。また、このケースカバー41の本
体ケーシング36側内面にはベアリング42が設けられ
る。そして、このベアリング42によりハブ37が支持
されてその回転が案内される。
【0020】一方、ハブ37のボス部37aには回転体
を構成するスリーブ状ロータ38が嵌合される。ロータ
38には軸方向に突出する係合ピン39が植設され、こ
の係合ピン39が図5に示すように、ハブ37の外側フ
ランジ37bに形成される弧状の長孔40に係合され
る。ロータ38はハブ37に対し長孔40のストローク
分相対的に回動するようになっている。
【0021】ロータ38の外周にはリール44が摺接自
在に設けられる。リール44は2本のケーブルガイド路
45,46を外周側に形成する一方、分割構造をなし、
複数の、例えば4つの円弧状分割リールピース44a,
44b,44c,44dを周方向に配列して構成され
る。分割リールピースは2つ以上であればよい。
【0022】各分割リールピース44a〜44dのうち
1つの分割リールピース44aには各ケーブルガイド路
45,46をそれぞれ横切るように係合孔47,48が
周方向に離間して形成され、一方の係合孔47に図6に
示すように操作ケーブル16のドライブ側クラッチケー
ブル16aのエンドピース50が、他方の係合孔48に
ドリブン側クラッチケーブル16bのエンドピース51
がそれぞれ係合せしめられる。ドライブ側およびドリブ
ン側クラッチケーブル16a,16bはリール44に少
なくとも半周分以上に巻き掛けられ、全体として一周分
以上実質的に巻き掛けられる。
【0023】また、操作ケーブル16のドライブ側クラ
ッチケーブル16aやドリブン側クラッチケーブル16
bの他端側にもエンドピース52,53がそれぞれ設け
られ、ドライブ側クラッチケーブル16aのエンドピー
ス52はクラッチレバー15の係合孔55に、ドリブン
側クラッチケーブル16bのエンドピース53はクラッ
チレリーズレバー19の係合孔にそれぞれ係合され、連
結される。
【0024】このうち、クラッチレバー15は図2およ
び図7に示すようにレバーホルダ56にその回動中心A
廻りに回動自在に設けられる。レバーホルダ56はハン
ドル8に固定される一方、レバーホルダ56の回動中心
A近傍にマイクロスイッチ等のON−OFFスイッチ5
8が取り付けられる。
【0025】このON−OFFスイッチ58は図8およ
び図9に示すように、レバーホルダ56側に固定接点5
9aが、クラッチレバー15側に可動接点59bが設け
られ、クラッチレバー15の回動操作によりON−OF
F作動せしめられる。ON−OFFスイッチ58はクラ
ッチレバー15を操作しないとき、図7に示すようにO
FF状態にセットされ、クラッチレバー15の操作スト
ローク中、操作ケーブル16の遊び区間でONとなり、
最大ストローク時点でOFFとなるように設定される。
【0026】このON−OFFスイッチ58のON−O
FF作動により、図2に示すように電源回路60がON
−OFF操作され、電動モータ34が起動−停止せしめ
られる。
【0027】しかして、クラッチレバー15を例えば左
手で握ると、操作ケーブル16が引かれる。操作ケーブ
ル16が引かれると直ちにON−OFFスイッチ58が
ONとなってクラッチ操作補助装置18の電動モータ3
4が起動される。このモータ34の駆動によりモータ出
力軸35側のハブ37に取り付けられたロータ38が回
転せしめられる。
【0028】一方、クラッチレバー15の手動操作によ
って、操作ケーブル16を引いていくと、操作ケーブル
16の引張力によりクラッチ操作補助装置18のリール
44がロータ38に押し付けられて摩擦係合し、ロータ
38はリール44に締め付けられてリール44に回転力
を与える。これにより、モータ34の回転駆動力がリー
ル44を介して操作ケーブル16にパワーアシストとし
て加えられる。したがって、クラッチレバー15のレバ
ー操作は、リール44をロータ38側に押し付け、摩擦
係合させるに必要な締付操作力でよいから、非常に軽く
なる。
【0029】また、クラッチレバー15のレバー操作に
より、クラッチ操作補助装置18が作動すると、操作ケ
ーブル16にレバー操作力とともにモータ駆動力が付加
されてクラッチレリーズレバー19を作動させるので、
充分に大きなクラッチ操作力を得ることができ、クラッ
チ機構21の切れを良くすることができる。また、この
クラッチ操作によりクラッチ機構21にクラッチ操作さ
れてクラッチ作用し、エンジン2の回転出力がトランス
ミッション25に伝達されるのを防止している。
【0030】さらに、クラッチレバー15を手動操作し
て最大ストローク分だけ引くと、ON−OFFスイッチ5
8がOFFとなり、電動モータ34の駆動が停止され
る。これにより、クラッチ操作補助装置18のロータ3
8とリール44が摩擦接触状態のまま必要以上に相対的
に摺動するのを防止することができる。
【0031】また、クラッチレバー15を離すと、クラ
ッチ機構21のクラッチスプリング22のばね力が操作
ケーブル16を介してクラッチレバー15に作用し、ク
ラッチレバー15を原位置側に復帰せしめる。このと
き、クラッチ操作補助装置18のハブ37とロータ38
とは、操作ケーブル16の操作力が直ちに作用する関係
に保持される。具体的にはロータ38の係合ピン39と
ハブ37の係合孔40とが図6の実線で示す位置に係合
し、クラッチレバー15の操作力がクラッチ機構21側
に直ちに伝達されるようになっている。
【0032】モータ出力軸35側とハブ37とロータ3
8との係合関係(係合ピンの位置)を、図6に示すよう
に保持することにより、万一電動モータ34が故障して
も、クラッチレバー15の手動操作により、操作ケーブ
ル16に伝達される操作力が、リール44を介してクラ
ッチレリーズレバー19に直接伝達され、クラッチ機構
21のクラッチ操作を行なうことができる。
【0033】さらに、モータ出力軸35の一部を構成す
るハブ37をケースカバー41内面に設けられたベアリ
ング42で支持したので、モータ出力軸35はその両端
が支持されることとなり、電動モータ34内部の図示し
ない軸受けの磨耗が防止される。その結果、モータ出力
軸35のがたつき(回転振れ)が低減し、操作ケーブル
16に加えられるパワーアシスト効果が安定する。
【0034】さらにまた、モータ出力軸35を延長して
その両端を支持する必要がないので、汎用モータが利用
でき、部品の共通化、コストダウン、そして重量の低減
が可能となる。
【0035】なお、この発明の一実施形態では、このパ
ワーアシスト装置を自動二輪車に適用した例を示した
が、自動三輪車や四輪自動車にも適用することができ
る。
【0036】図10は車両用クラッチのパワーアシスト
装置を自動車に適用した例を示す。自動車の初動クラッ
チ操作部材としてのクラッチペダル62に操作ケーブル
63の一端が結合され、この操作ケーブル63の他端は
クラッチレリーズレバー64に結合される。クラッチレ
リーズレバー64はウォーム機構などの機械的操作力伝
達機構65を介してクラッチ機構66に連結され、この
クラッチ機構66をクラッチ操作させるようになってい
る。
【0037】操作ケーブル63の途中には電動モータ6
7を備えたクラッチ操作補助装置68が設けられ、この
クラッチ操作補助装置68の電動モータ67もクラッチ
ペダル62に連動してON−OFFされるON−OFF
スイッチ(図示せず)により起動−停止せしめられる。
【0038】クラッチ操作補助装置68は図2〜図8に
示す自動二輪車のクラッチ操作補助装置18と異ならな
いので説明を省略する。
【0039】なお、一実施形態では、ON−OFFスイ
ッチ58をクラッチレバー15に連動させて設けたが、
このON−OFFスイッチ58は操作ケーブルと連動す
るように設けてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上に述べたようにこの発明に係る車両
用クラッチのパワーアシスト装置は、モータ駆動される
回転体に、複数の分割リールピースからなるリールを摺
接自在に設け、このリールにクラッチ機構を操作させる
操作ケーブルを巻き付けてクラッチ操作補助装置を構成
し、このクラッチ操作補助装置は、操作ケーブルに操作
力を付与することにより回転体とリールを摩擦係合させ
て前記操作ケーブルにモータ駆動力をパワーアシスト量
として付加させる一方、上記回転体はハブを介して上記
モータに接続され、上記ハブ、回転体およびリールは本
体ケーシング内に収容されると共に、この本体ケーシン
グを覆うケースカバー内面に上記ハブを支持するベアリ
ングを設けたため、クラッチ機構を操作させるために必
要な操作ケーブルの操作力を大幅に軽減させることがで
き、クラッチレバーやクラッチペダル等の初動クラッチ
操作部材の操作性を大幅に改善することができ、非常に
軽い操作フィーリングで快適な走行を楽しむことができ
ると共に、モータ出力軸のがたつき(回転振れ)が低減
し、操作ケーブルに加えられるパワーアシスト効果が安
定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した自動二輪車の全体側面図。
【図2】この発明に係る車両用クラッチのパワーアシス
ト装置の一実形態を示す図。
【図3】図2に示されるパワーアシスト装置の操作ケー
ブルの配索関係を示す平面図。
【図4】この発明の車両用クラッチのパワーアシスト装
置に組み込まれるクラッチ操作補助装置を示す図。
【図5】図4に示すクラッチ操作補助装置をケースカバ
ーを取り外して示す側面図。
【図6】クラッチ操作補助装置と操作ケーブルの結合関
係を示す図。
【図7】自動二輪車のクラッチレバーを示す平面図。
【図8】図7に示すクラッチレバーを取り付けるレバー
ホルダを下方から示す図。
【図9】図8のIX−IX線に沿う断面図で、図8のレバー
ホルダに取り付けられるON−OFFスイッチの構造を
示す図。
【図10】この発明に係る車両用クラッチのパワーアシ
スト装置を自動車に適用した例を示す図。
【符号の説明】
1 車体フレーム 2 エンジン 8 ハンドル 15 クラッチレバー(初動クラッチ操作部材) 16,63 操作ケーブル 16a ドライブ側クラッチケーブル 16b ドリブン側クラッチケーブル 18,68 クラッチ操作補助装置 19,64 クラッチレリーズレバー 21,66 クラッチ機構 25 トランスミッション 32 バッテリ 34 電動モータ 35 モータ出力軸 36 本体ケーシング 37 ハブ(モータ出力軸) 38 ロータ(回転体) 39 係合ピン 40 長孔 41 ケースカバー 42 ベアリング 44 リール 44a〜44d 分割リールピース 56 レバーホルダ 62 クラッチペダル(初動クラッチ操作部材)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 11/00 - 25/14 G05G 1/00 - 25/04 B60K 23/02 B60T 13/74 F02D 9/02 F02D 11/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ33駆動される回転体38に、複
    数の分割リールピース44a〜44dからなるリール4
    4を摺接自在に設け、このリール44にクラッチ機構2
    1を操作させる操作ケーブル16を巻き付けてクラッチ
    操作補助装置18を構成し、このクラッチ操作補助装置
    18は、操作ケーブル16に操作力を付与することによ
    り回転体38とリール44を摩擦係合させて前記操作ケ
    ーブル16にモータ駆動力をパワーアシスト量として付
    加させる一方、上記回転体38はハブ37を介して上記
    モータ33に接続され、上記ハブ37、回転体38およ
    びリール44は本体ケーシング36内に収容されると共
    に、この本体ケーシング36を覆うケースカバー41内
    面に上記ハブ37を支持するベアリング42を設けたこ
    とを特徴とする車両用クラッチのパワーアシスト装置。
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