JP2002304467A - 診断支援システム - Google Patents
診断支援システムInfo
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- JP2002304467A JP2002304467A JP2001105281A JP2001105281A JP2002304467A JP 2002304467 A JP2002304467 A JP 2002304467A JP 2001105281 A JP2001105281 A JP 2001105281A JP 2001105281 A JP2001105281 A JP 2001105281A JP 2002304467 A JP2002304467 A JP 2002304467A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- report
- displayed
- finding
- pen
- image
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 診断体系に沿って情報統合化や共有化に適し
た診断レポートを医師の負担を増加させることなく簡易
に作成できるようにする。 【解決手段】 医師が診断レポートを作成する場合のレ
ポート画面表示手段に液晶ペンタブレット16aを用い
る。これによって医用画像とレポート作成画面を同じ画
面上に表示することが可能となり、レポート作成時のデ
ータ入力もペンで画面の所定のボタンをタッチするだけ
よくなり、また、シェーマ図などもペンを用いて画面に
直接描くだけで入力することができ、いちいち図形作成
用のデバイスを使用する必要もなくシェーマ図の入力が
非常に簡単となり、レポートの作成が容易になる。
た診断レポートを医師の負担を増加させることなく簡易
に作成できるようにする。 【解決手段】 医師が診断レポートを作成する場合のレ
ポート画面表示手段に液晶ペンタブレット16aを用い
る。これによって医用画像とレポート作成画面を同じ画
面上に表示することが可能となり、レポート作成時のデ
ータ入力もペンで画面の所定のボタンをタッチするだけ
よくなり、また、シェーマ図などもペンを用いて画面に
直接描くだけで入力することができ、いちいち図形作成
用のデバイスを使用する必要もなくシェーマ図の入力が
非常に簡単となり、レポートの作成が容易になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、診断レポートの作
成を支援する診断支援システムに係り、特にレポート作
成時の文字入力などの簡易化を図った診断支援システム
に関する。
成を支援する診断支援システムに係り、特にレポート作
成時の文字入力などの簡易化を図った診断支援システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】医用診断装置として、X線診断装置、X
線CT装置、磁気共鳴イメージング装置、核医学装置、
超音波装置などの様々なモダリティが存在する。医者は
患者の病状に応じてこれらの装置を適切に選択し、選択
された診断装置によって取得された医用画像を観察しな
がら診断を行い、診断レポートを作成している。最近の
医療現場でも情報化が進み、カルテを電子化し、それを
ネットワークで結び、情報の共有化を図っている。従っ
て、電子化されたカルテに対して診断レポートを作成す
る必要性が高まり、現在では電子カルテに医用画像表示
装置とは別個に設けられたレポート作成用のワープロを
用いてキーボードやマウスを用いて診断レポートを作成
していた。
線CT装置、磁気共鳴イメージング装置、核医学装置、
超音波装置などの様々なモダリティが存在する。医者は
患者の病状に応じてこれらの装置を適切に選択し、選択
された診断装置によって取得された医用画像を観察しな
がら診断を行い、診断レポートを作成している。最近の
医療現場でも情報化が進み、カルテを電子化し、それを
ネットワークで結び、情報の共有化を図っている。従っ
て、電子化されたカルテに対して診断レポートを作成す
る必要性が高まり、現在では電子カルテに医用画像表示
装置とは別個に設けられたレポート作成用のワープロを
用いてキーボードやマウスを用いて診断レポートを作成
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カルテが電子化された
とは言っても、紙のカルテを単純に電子化しただけに過
ぎず、診断レポートを記入する領域などが予め決めてあ
るだけであって、医師はその領域にワープロを用いて文
字入力を行うという作業を行わなければならなかった。
また、医師の作成する診断レポートの作成内容は、個々
の医師の判断に委ねられているため、医師によっては診
断体系的な記述をおろそかにしてしまうこともあった。
このような場合、カルテを電子化し、診断レポートの診
断体系に沿った情報統合化や共用化を図ってもそれが有
効に活用されないという問題があった。また、患者身体
等の略図(以下、シェーマ図とする)を描き、それに患
者の病変部分等の位置や状態を記入する場合、電化カル
テにシェーマ図を描く領域が設けられているだけであっ
て、医師はその描画領域にマウスやタブレットなどの別
途設けられた描画装置を用いてシェーマ図を描かなけれ
ばならなかった。この場合もマウスやタブレットを操作
してシェーマ図を描くことは医師にとって多大な負担で
あった。従って、カルテが電子化されることによって、
医師が診断レポートを作成するための時間や手間などの
負担は増大する傾向にあり、問題となっていた。
とは言っても、紙のカルテを単純に電子化しただけに過
ぎず、診断レポートを記入する領域などが予め決めてあ
るだけであって、医師はその領域にワープロを用いて文
字入力を行うという作業を行わなければならなかった。
また、医師の作成する診断レポートの作成内容は、個々
の医師の判断に委ねられているため、医師によっては診
断体系的な記述をおろそかにしてしまうこともあった。
このような場合、カルテを電子化し、診断レポートの診
断体系に沿った情報統合化や共用化を図ってもそれが有
効に活用されないという問題があった。また、患者身体
等の略図(以下、シェーマ図とする)を描き、それに患
者の病変部分等の位置や状態を記入する場合、電化カル
テにシェーマ図を描く領域が設けられているだけであっ
て、医師はその描画領域にマウスやタブレットなどの別
途設けられた描画装置を用いてシェーマ図を描かなけれ
ばならなかった。この場合もマウスやタブレットを操作
してシェーマ図を描くことは医師にとって多大な負担で
あった。従って、カルテが電子化されることによって、
医師が診断レポートを作成するための時間や手間などの
負担は増大する傾向にあり、問題となっていた。
【0004】この発明は、上述の点に鑑みなされたもの
であり、診断体系に沿って情報統合化や共有化に適した
診断レポートを医師の負担を増加させることなく簡易に
作成できるようにした診断支援システムを提供すること
を目的とする。
であり、診断体系に沿って情報統合化や共有化に適した
診断レポートを医師の負担を増加させることなく簡易に
作成できるようにした診断支援システムを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された本
発明の診断支援システムは、複数のデータ入力項目を備
えたレポート作成用の画面を表示するレポート画面表示
手段と、前記レポート画面表示手段に表示されている前
記データ入力項目に所定のデータを入力する入力手段と
を備えた診断支援システムにおいて、前記レポート画面
表示手段と前記入力手段とを液晶ペンタブレットによっ
て構成し、前記データ入力項目に対する前記所定のデー
タの入力作業をペン操作によって行えるようにしたもの
である。通常、医師は医用画像を別の表示装置に表示さ
せ、その医用画像を目視しながら診断レポートを作成す
る。レポート画面表示手段に液晶ペンタブレットを用い
ることによって医用画像を同じ画面上に表示することが
可能となり、レポート作成時のデータ入力もペンで画面
の所定のボタンをタッチするだけよくなり、また、シェ
ーマ図などもペンを用いて画面に直接描くだけで入力す
ることができ、いちいち図形作成用のデバイスを使用す
る必要もなくシェーマ図の入力が非常に簡単となり、レ
ポートの作成が容易になる。
発明の診断支援システムは、複数のデータ入力項目を備
えたレポート作成用の画面を表示するレポート画面表示
手段と、前記レポート画面表示手段に表示されている前
記データ入力項目に所定のデータを入力する入力手段と
を備えた診断支援システムにおいて、前記レポート画面
表示手段と前記入力手段とを液晶ペンタブレットによっ
て構成し、前記データ入力項目に対する前記所定のデー
タの入力作業をペン操作によって行えるようにしたもの
である。通常、医師は医用画像を別の表示装置に表示さ
せ、その医用画像を目視しながら診断レポートを作成す
る。レポート画面表示手段に液晶ペンタブレットを用い
ることによって医用画像を同じ画面上に表示することが
可能となり、レポート作成時のデータ入力もペンで画面
の所定のボタンをタッチするだけよくなり、また、シェ
ーマ図などもペンを用いて画面に直接描くだけで入力す
ることができ、いちいち図形作成用のデバイスを使用す
る必要もなくシェーマ図の入力が非常に簡単となり、レ
ポートの作成が容易になる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る診断支援システムの好ましい実施の形態について説
明する。図1は、本発明の診断支援システムの全体構成
の概略を示す図である。この診断支援システムは、一つ
の病院内に構築された高速ネットワークに接続された各
装置によって撮影された医用画像を医師が観察し診断す
る場合の支援を行うものである。
係る診断支援システムの好ましい実施の形態について説
明する。図1は、本発明の診断支援システムの全体構成
の概略を示す図である。この診断支援システムは、一つ
の病院内に構築された高速ネットワークに接続された各
装置によって撮影された医用画像を医師が観察し診断す
る場合の支援を行うものである。
【0007】診断支援システムは、CT装置11a、R
I装置11b、MR装置11c、CT用サーバ12a、
RI用サーバ12b、MR用サーバ12c、画像データ
ベース14、画像観察装置15、レポート端末16、レ
ポートサーバ17、プリンタ18などが高速ネットワー
ク10を介して接続されて構成されている。高速ネット
ワーク10は伝送線に光ファイバなどを用いて構成され
た高速のローカルエリアネットワーク(LAN)であ
る。CT用サーバ12a、RI用サーバ12b、MR用
サーバ12cは、CT装置11a、RI装置11b、M
R装置11cなどの医用画像発生装置で撮影された医用
画像を電子化して保管する。すなわち、CT装置11a
で撮影された医用画像はCT用医用画像保管サーバ12
aに保管され、RI装置11bで撮影された医用画像は
RI用医用画像保管サーバ12bに保管され、MR装置
11cで撮影された医用画像はMR用医用画像保管サー
バ12cに保管される。このときに、電子化された医用
画像には、検査日、撮影の対称となった患者の患者I
D、氏名、性別、生年月日、年齢などの患者情報や、医
用画像発生装置の種類や撮影した部位などの各種情報が
管理属性として同時に記録される。画像データベース1
4は、各保管サーバ内の画像を統合的に管理するために
各保管サーバ内に保管されている電子化医用画像の管理
属性情報を蓄積する。なお、医用画像発生装置11a〜
11cや医用画像保管サーバ12a〜12cは病院内の
検査室13a〜13cなどに個々に配備されている。
I装置11b、MR装置11c、CT用サーバ12a、
RI用サーバ12b、MR用サーバ12c、画像データ
ベース14、画像観察装置15、レポート端末16、レ
ポートサーバ17、プリンタ18などが高速ネットワー
ク10を介して接続されて構成されている。高速ネット
ワーク10は伝送線に光ファイバなどを用いて構成され
た高速のローカルエリアネットワーク(LAN)であ
る。CT用サーバ12a、RI用サーバ12b、MR用
サーバ12cは、CT装置11a、RI装置11b、M
R装置11cなどの医用画像発生装置で撮影された医用
画像を電子化して保管する。すなわち、CT装置11a
で撮影された医用画像はCT用医用画像保管サーバ12
aに保管され、RI装置11bで撮影された医用画像は
RI用医用画像保管サーバ12bに保管され、MR装置
11cで撮影された医用画像はMR用医用画像保管サー
バ12cに保管される。このときに、電子化された医用
画像には、検査日、撮影の対称となった患者の患者I
D、氏名、性別、生年月日、年齢などの患者情報や、医
用画像発生装置の種類や撮影した部位などの各種情報が
管理属性として同時に記録される。画像データベース1
4は、各保管サーバ内の画像を統合的に管理するために
各保管サーバ内に保管されている電子化医用画像の管理
属性情報を蓄積する。なお、医用画像発生装置11a〜
11cや医用画像保管サーバ12a〜12cは病院内の
検査室13a〜13cなどに個々に配備されている。
【0008】画像観察装置15は、医師によって直接操
作されるものであり、医用画像の観察、診断等を行なう
ためのワークステーション15aで構成される。医師は
図示のような複数のモニタ15b〜15dに表示される
医用画像を目視しながら診断を行う。モニタ15b〜1
5dに表示される医用画像は、医用画像保管サーバ12
a〜12cから直接読み出されたものである。画像観察
装置15は病院内の診察室13d(読影室、カンファレ
ンス室など)に設置される。実際は複数の画像観察装置
が高速ネットワーク10を介して病院内の各室に設置さ
れているが、図1では1つの画像観察装置だけが示して
ある。
作されるものであり、医用画像の観察、診断等を行なう
ためのワークステーション15aで構成される。医師は
図示のような複数のモニタ15b〜15dに表示される
医用画像を目視しながら診断を行う。モニタ15b〜1
5dに表示される医用画像は、医用画像保管サーバ12
a〜12cから直接読み出されたものである。画像観察
装置15は病院内の診察室13d(読影室、カンファレ
ンス室など)に設置される。実際は複数の画像観察装置
が高速ネットワーク10を介して病院内の各室に設置さ
れているが、図1では1つの画像観察装置だけが示して
ある。
【0009】レポート端末16は、医師によって直接操
作されるものであり、画像観察装置15に表示中の医用
画像を目視観察しながら直接診断レポートを作成できる
ように構成されている。このレポート端末16は、液晶
ペンタブレット16aを備えており、ほとんどの操作を
液晶ペンタブレット16aで行うように構成されてい
る。液晶ペンタプレット16aは、液晶ディスプレイ上
からペンを用いて直接ボタン操作を行ったり、図形など
を書き込んだりすることのできるタブレットである。レ
ポートサーバ17は、レポート端末16によって作成さ
れた診断レポートをレポートデータベース17bに蓄積
すると共にレポート作成に必要なレポート作成支援デー
タを蓄積している。レポートサーバ17はモニタ17a
を有し、統合的に診断レポートの管理を行うことができ
るようになっている。プリンタ18は、レポート端末1
6(液晶ペンタブレット16a)又はレポートサーバ1
7からの指示に従った診断レポートを印刷出力する。な
お、これ以外にも種々の装置が接続されているが、それ
らについては省略する。
作されるものであり、画像観察装置15に表示中の医用
画像を目視観察しながら直接診断レポートを作成できる
ように構成されている。このレポート端末16は、液晶
ペンタブレット16aを備えており、ほとんどの操作を
液晶ペンタブレット16aで行うように構成されてい
る。液晶ペンタプレット16aは、液晶ディスプレイ上
からペンを用いて直接ボタン操作を行ったり、図形など
を書き込んだりすることのできるタブレットである。レ
ポートサーバ17は、レポート端末16によって作成さ
れた診断レポートをレポートデータベース17bに蓄積
すると共にレポート作成に必要なレポート作成支援デー
タを蓄積している。レポートサーバ17はモニタ17a
を有し、統合的に診断レポートの管理を行うことができ
るようになっている。プリンタ18は、レポート端末1
6(液晶ペンタブレット16a)又はレポートサーバ1
7からの指示に従った診断レポートを印刷出力する。な
お、これ以外にも種々の装置が接続されているが、それ
らについては省略する。
【0010】このような診断支援システムでは、医用画
像に基づいて診断を行う医師は、画像観察装置15を用
いて、画像データベース14又は医用画像保管サーバ1
2a〜12cにアクセスする。各画像データベース14
には、医用画像と共にどの患者のいつの医用画像が保管
されているのかという医用画像検索のための管理属性情
報が記録されているので、この管理属性情報に基づいて
所望の医用画像を検索し、閲覧したい医用画像を画像デ
ータベース14から読み出して画像観察装置15の各モ
ニタ15b〜15dに表示させ、診断を行う。このと
き、医師はレポート端末16(液晶ペンタブレット16
a)を操作しながら同時にレポートの作成を行う。
像に基づいて診断を行う医師は、画像観察装置15を用
いて、画像データベース14又は医用画像保管サーバ1
2a〜12cにアクセスする。各画像データベース14
には、医用画像と共にどの患者のいつの医用画像が保管
されているのかという医用画像検索のための管理属性情
報が記録されているので、この管理属性情報に基づいて
所望の医用画像を検索し、閲覧したい医用画像を画像デ
ータベース14から読み出して画像観察装置15の各モ
ニタ15b〜15dに表示させ、診断を行う。このと
き、医師はレポート端末16(液晶ペンタブレット16
a)を操作しながら同時にレポートの作成を行う。
【0011】図2及び図3は、レポートサーバ17のレ
ポートデータベース17bに蓄積されている各種データ
の中のレポート作成支援データの一例を示す図である。
レポート作成支援データは、検査部位リスト21、分類
リスト22、病名リスト23、型分類リスト24、型分
類詳細データ25から構成されている。検査部位リスト
21は、複数n1 個の検査部位キーワード1〜n1 を有
する。分類リスト22は、検査部位キーワード1〜n1
のそれぞれに対応した複数n1 個の分類リスト1〜n1
を有する。第1番目の分類リスト1は複数n2 個の分類
キーワード1〜n2 を有し、第n1 番目の分類リストn
1 は複数n3 個の分類キーワード1〜n 3 を有する。病
名リスト23は、分類キーワード1〜n2 のそれぞれに
対応した複数n2 個の病名リスト1〜n2 を有する。第
1番目の病名リスト1は、複数n 4 個の病名キーワード
1〜n4 を有し、第n2 番目の病名リストn2 は、複数
n 5 個の病名キーワード1〜n5 を有する。型分類リス
ト24は、病名キーワード1〜n4 のそれぞれに対応し
た複数n4 個の型分類リスト1〜n4 を有する。第1番
目の型分類リスト1は複数n6 個の型分類キーワード1
〜n6 を有し、第n 4 番目の型分類リストn4 は複数n
7 個の型分類キーワード1〜n7 を有する。型分類詳細
データ25は、型分類キーワード1〜n6 のそれぞれに
対応した複数n6 個の型分類詳細データ1〜n6 を有す
る。一つの型分類詳細データ1は定型文リスト、診断名
評価ルール及び選択項目テーブルを有する。定型文リス
トは、複数n8 個の定型文1〜n8 を有する。選択項目
テーブルは、複数n9 個の選択項目データ1〜n9 を有
する。一つの選択項目データ1は、複数na 個の語リス
ト1〜na を有する。第1番目の語リスト1は、複数n
c 個の語1〜nc を有し、第na 番目の語リストna は
複数nd 個の語1〜nd を有する。なお、複数n 9 個の
各選択項目データに対して、複数nb 個の補助選択項目
データ1〜nb を関連付けて設けてもよい。このとき、
第1番目の補助選択項目データ1は、複数nf 個の語リ
スト1〜nf を有し、第nb 番目の補助選択項目データ
nb は複数ng 個の語リスト1〜ng を有する。また、
この補助選択項目データ1〜nb として、他の選択項目
データ2〜n9 を関連付けてもよい。なお、これらのキ
ーワードや語リストの詳細については後述する。
ポートデータベース17bに蓄積されている各種データ
の中のレポート作成支援データの一例を示す図である。
レポート作成支援データは、検査部位リスト21、分類
リスト22、病名リスト23、型分類リスト24、型分
類詳細データ25から構成されている。検査部位リスト
21は、複数n1 個の検査部位キーワード1〜n1 を有
する。分類リスト22は、検査部位キーワード1〜n1
のそれぞれに対応した複数n1 個の分類リスト1〜n1
を有する。第1番目の分類リスト1は複数n2 個の分類
キーワード1〜n2 を有し、第n1 番目の分類リストn
1 は複数n3 個の分類キーワード1〜n 3 を有する。病
名リスト23は、分類キーワード1〜n2 のそれぞれに
対応した複数n2 個の病名リスト1〜n2 を有する。第
1番目の病名リスト1は、複数n 4 個の病名キーワード
1〜n4 を有し、第n2 番目の病名リストn2 は、複数
n 5 個の病名キーワード1〜n5 を有する。型分類リス
ト24は、病名キーワード1〜n4 のそれぞれに対応し
た複数n4 個の型分類リスト1〜n4 を有する。第1番
目の型分類リスト1は複数n6 個の型分類キーワード1
〜n6 を有し、第n 4 番目の型分類リストn4 は複数n
7 個の型分類キーワード1〜n7 を有する。型分類詳細
データ25は、型分類キーワード1〜n6 のそれぞれに
対応した複数n6 個の型分類詳細データ1〜n6 を有す
る。一つの型分類詳細データ1は定型文リスト、診断名
評価ルール及び選択項目テーブルを有する。定型文リス
トは、複数n8 個の定型文1〜n8 を有する。選択項目
テーブルは、複数n9 個の選択項目データ1〜n9 を有
する。一つの選択項目データ1は、複数na 個の語リス
ト1〜na を有する。第1番目の語リスト1は、複数n
c 個の語1〜nc を有し、第na 番目の語リストna は
複数nd 個の語1〜nd を有する。なお、複数n 9 個の
各選択項目データに対して、複数nb 個の補助選択項目
データ1〜nb を関連付けて設けてもよい。このとき、
第1番目の補助選択項目データ1は、複数nf 個の語リ
スト1〜nf を有し、第nb 番目の補助選択項目データ
nb は複数ng 個の語リスト1〜ng を有する。また、
この補助選択項目データ1〜nb として、他の選択項目
データ2〜n9 を関連付けてもよい。なお、これらのキ
ーワードや語リストの詳細については後述する。
【0012】次に、この診断支援システムの動作につい
て図4及び図5のフローチャートに基づいて説明する。
図4は、医師がレポート端末16(液晶ペンタブレット
16a)を操作して、診断レポートを作成するまでの一
連の流れに従ったフロー図であり、図5は図4の中の所
見作成処理の詳細を示す図である。
て図4及び図5のフローチャートに基づいて説明する。
図4は、医師がレポート端末16(液晶ペンタブレット
16a)を操作して、診断レポートを作成するまでの一
連の流れに従ったフロー図であり、図5は図4の中の所
見作成処理の詳細を示す図である。
【0013】まず、医師がレポート端末16を操作し
て、レポート作成用のアプリケーションソフトを起動す
ることによって図4のような処理が開始する。アプリケ
ーションソフトの起動によって、ステップS41のログ
イン処理が実行される。このログイン処理では、図6に
示すようなログインウィンドウが画面上に表示され、ユ
ーザ名とパスワードの入力を医師に促すようになってい
る。医師がユーザ名とパスワードを入力し、「実行」ボ
タンをペンでタッチすると、入力されたユーザ名とパス
ワードの組み合わせが、そのレポート端末16(液晶ペ
ンタブレット16a)のユーザとして登録してあるか否
かの判定が行われ、登録してあれば、次のステップS4
2の検索/新規作成受付処理に進み、登録してない場合
には処理が終了し、これ以上の処理は実行されないよう
になっている。
て、レポート作成用のアプリケーションソフトを起動す
ることによって図4のような処理が開始する。アプリケ
ーションソフトの起動によって、ステップS41のログ
イン処理が実行される。このログイン処理では、図6に
示すようなログインウィンドウが画面上に表示され、ユ
ーザ名とパスワードの入力を医師に促すようになってい
る。医師がユーザ名とパスワードを入力し、「実行」ボ
タンをペンでタッチすると、入力されたユーザ名とパス
ワードの組み合わせが、そのレポート端末16(液晶ペ
ンタブレット16a)のユーザとして登録してあるか否
かの判定が行われ、登録してあれば、次のステップS4
2の検索/新規作成受付処理に進み、登録してない場合
には処理が終了し、これ以上の処理は実行されないよう
になっている。
【0014】ステップS42では、図7に示すような検
索/新規作成受付ウィンドウが表示される。この検索/
新規作成受付ウィンドウは、既にレポートサーバ17に
登録されている診断レポートを検索するのか、又は新規
レポートを作成するのか、いずれかの指示を医師から受
けるための画面である。診断レポートの検索を行う場合
には、図7に示すような検索/新規作成受付ウィンドウ
上の医用画像発生装置の種類を示す「区分」、患者に関
する情報を示す「検査日」、「患者ID」、「氏名」、
「生年月日」、「性別」などの管理属性情報の各項目に
必要な検索キーワードを入力し、部位に関する情報を示
す「食道」、「胃」、「十二指腸」、「小腸」、「大
腸」などにチェックを入れ、診断受付に関する情報を示
す「検査No」、「依頼科」、「依頼医」、「入外」、
「病棟」、「読影医」、「承認医」、「深達度」、「大
きさ」、「肉眼形態」などの各項目に必要な検索キーワ
ードを入力し、「検索」ボタンをペンでタッチする。
「検索」ボタンがペンでタッチされることによって次の
ステップS43のレポート検索処理が実行され、レポー
ト端末16は、ネットワーク10を介してレポートサー
バ17に指定された検索条件に合致する診断レポートの
検索と、その一覧の送付を要求する。レポートサーバ1
7は、検索条件に基づいた検索を行い、該当する診断レ
ポートの一覧情報をレポート端末16に送信する。一覧
情報を受信したレポート端末16は、図7に示すような
検索/新規作成受付ウィンドウの下側の一覧表示領域に
受信した一覧情報を表示する。なお、図示していない
が、これ以外の検索条件として、フリーキワードを入力
する領域を設け、そこに自由にキーワードを入力するこ
とによって、レポート作成支援データベース内のキーワ
ードを利用したキーワード検索が行えるようにしてもよ
い。このキーワードとしては、定型文リストの文字列を
利用することができる。
索/新規作成受付ウィンドウが表示される。この検索/
新規作成受付ウィンドウは、既にレポートサーバ17に
登録されている診断レポートを検索するのか、又は新規
レポートを作成するのか、いずれかの指示を医師から受
けるための画面である。診断レポートの検索を行う場合
には、図7に示すような検索/新規作成受付ウィンドウ
上の医用画像発生装置の種類を示す「区分」、患者に関
する情報を示す「検査日」、「患者ID」、「氏名」、
「生年月日」、「性別」などの管理属性情報の各項目に
必要な検索キーワードを入力し、部位に関する情報を示
す「食道」、「胃」、「十二指腸」、「小腸」、「大
腸」などにチェックを入れ、診断受付に関する情報を示
す「検査No」、「依頼科」、「依頼医」、「入外」、
「病棟」、「読影医」、「承認医」、「深達度」、「大
きさ」、「肉眼形態」などの各項目に必要な検索キーワ
ードを入力し、「検索」ボタンをペンでタッチする。
「検索」ボタンがペンでタッチされることによって次の
ステップS43のレポート検索処理が実行され、レポー
ト端末16は、ネットワーク10を介してレポートサー
バ17に指定された検索条件に合致する診断レポートの
検索と、その一覧の送付を要求する。レポートサーバ1
7は、検索条件に基づいた検索を行い、該当する診断レ
ポートの一覧情報をレポート端末16に送信する。一覧
情報を受信したレポート端末16は、図7に示すような
検索/新規作成受付ウィンドウの下側の一覧表示領域に
受信した一覧情報を表示する。なお、図示していない
が、これ以外の検索条件として、フリーキワードを入力
する領域を設け、そこに自由にキーワードを入力するこ
とによって、レポート作成支援データベース内のキーワ
ードを利用したキーワード検索が行えるようにしてもよ
い。このキーワードとしては、定型文リストの文字列を
利用することができる。
【0015】新規の診断レポートを作成する場合には、
図7に示すような検索/新規作成受付ウィンドウの右下
の「新規作成」ボタンをペンでタッチする。「新規作
成」ボタンがタッチされることによって次のステップS
44の新規レポート作成処理が実行され、図8に示すよ
うな新規のレポート編集ウィンドウが液晶ペンタブレッ
ト16aに表示される。なお、図7に示すような検索/
新規作成受付ウィンドウ上で「終了」ボタンが操作され
た場合には、直ちに処理を終了する。
図7に示すような検索/新規作成受付ウィンドウの右下
の「新規作成」ボタンをペンでタッチする。「新規作
成」ボタンがタッチされることによって次のステップS
44の新規レポート作成処理が実行され、図8に示すよ
うな新規のレポート編集ウィンドウが液晶ペンタブレッ
ト16aに表示される。なお、図7に示すような検索/
新規作成受付ウィンドウ上で「終了」ボタンが操作され
た場合には、直ちに処理を終了する。
【0016】レポート編集処理45では、検索処理にて
抽出されたレポート又は新規レポートの編集ウィンドウ
が液晶ペンタブレット16aに表示されるので、医師は
その編集ウィンドウ上でレポートの編集を行う。図8
は、新規のレポート編集ウィンドウの表示例を示す。こ
のように新規のレポート編集ウィンドウが表示された場
合には、医師は、「1次読影」の項目から自分の医師名
を選択する。この1次読影の医師名の項目には、デフォ
ルテで、図7のログイン処理時に選択されたユーザ名が
表示されるようになっている。なお、図8では、「画
像」タブが選択されており、後述するキー画像選択処理
によって選択されたキー画像と呼ばれる診断の元となる
医用画像が2種類表示されている。「依頼内容」タブに
は、依頼内容に関するチェック項目、診断目的(経過、
スクリーニング、存在診断、術前診断、術前検査、病期
診断、精査、治療前評価、再発診断、鑑別診断、効果判
定、効果判定(化療)など)に関するチェック項目、対
称部位のチェック項目、コメント欄などが表示される。
「検査履歴」タブにはこれまでの検査に関する履歴情報
などが表示される。「作成履歴」タブには、レポートの
作成に関する履歴情報などが表示される。各タブに表示
されるものとしては、診断の依頼元の科を示す依頼科項
目、診断の依頼元の医師を示す依頼医者名項目、患者の
入院外来の区別を示す入/外項目、患者の入院病棟を示
す病棟項目などがある。
抽出されたレポート又は新規レポートの編集ウィンドウ
が液晶ペンタブレット16aに表示されるので、医師は
その編集ウィンドウ上でレポートの編集を行う。図8
は、新規のレポート編集ウィンドウの表示例を示す。こ
のように新規のレポート編集ウィンドウが表示された場
合には、医師は、「1次読影」の項目から自分の医師名
を選択する。この1次読影の医師名の項目には、デフォ
ルテで、図7のログイン処理時に選択されたユーザ名が
表示されるようになっている。なお、図8では、「画
像」タブが選択されており、後述するキー画像選択処理
によって選択されたキー画像と呼ばれる診断の元となる
医用画像が2種類表示されている。「依頼内容」タブに
は、依頼内容に関するチェック項目、診断目的(経過、
スクリーニング、存在診断、術前診断、術前検査、病期
診断、精査、治療前評価、再発診断、鑑別診断、効果判
定、効果判定(化療)など)に関するチェック項目、対
称部位のチェック項目、コメント欄などが表示される。
「検査履歴」タブにはこれまでの検査に関する履歴情報
などが表示される。「作成履歴」タブには、レポートの
作成に関する履歴情報などが表示される。各タブに表示
されるものとしては、診断の依頼元の科を示す依頼科項
目、診断の依頼元の医師を示す依頼医者名項目、患者の
入院外来の区別を示す入/外項目、患者の入院病棟を示
す病棟項目などがある。
【0017】図8のレポート編集ウィンドウが表示され
ている状態で、「画像表示」ボタンが操作されることに
よってステップS46のキー画像選択処理が実行され、
図9に示すような画像選択ウィンドウが液晶ペンタブレ
ット16aに表示される。この画像選択ウィンドウに表
示される医用画像は、画像観察装置15のモニタ15b
〜15dに表示されている画像に連携された形で表示さ
れる。医師はこれらの各医用画像の中からキー画像を選
択する。図9では、「画像一覧」の領域に横3枚縦3枚
の計9枚の医用画像が表示されており、その中の上段中
央の医用画像が選択され、「選択画像」の領域に選択さ
れた画像の拡大画像が表示されている。画像の選択処理
は、「画像一覧」の中から所望の画像をペンでタッチ
し、その状態で「選択画像」の上下いずれかをペンでタ
ッチすることによって実行される。「選択画像」の上側
が第1のキー画像表示領域であり、下側が第2のキー画
像表示領域である。なお、一旦選択した画像は「削除」
ボタンをタッチすることによって「選択画像」の領域か
ら削除することができる。キー画像の選択が終了したら
「完了」ボタンを操作することによって図8のレポート
編集ウィンドウに戻る。
ている状態で、「画像表示」ボタンが操作されることに
よってステップS46のキー画像選択処理が実行され、
図9に示すような画像選択ウィンドウが液晶ペンタブレ
ット16aに表示される。この画像選択ウィンドウに表
示される医用画像は、画像観察装置15のモニタ15b
〜15dに表示されている画像に連携された形で表示さ
れる。医師はこれらの各医用画像の中からキー画像を選
択する。図9では、「画像一覧」の領域に横3枚縦3枚
の計9枚の医用画像が表示されており、その中の上段中
央の医用画像が選択され、「選択画像」の領域に選択さ
れた画像の拡大画像が表示されている。画像の選択処理
は、「画像一覧」の中から所望の画像をペンでタッチ
し、その状態で「選択画像」の上下いずれかをペンでタ
ッチすることによって実行される。「選択画像」の上側
が第1のキー画像表示領域であり、下側が第2のキー画
像表示領域である。なお、一旦選択した画像は「削除」
ボタンをタッチすることによって「選択画像」の領域か
ら削除することができる。キー画像の選択が終了したら
「完了」ボタンを操作することによって図8のレポート
編集ウィンドウに戻る。
【0018】図8のレポート編集ウィンドウが表示され
ている状態で、「所見選択」ボタンが操作されることに
よってステップS47の所見作成処理、すなわちステッ
プS51の所見選択処理が実行され、図10に示すよう
な所見選択ウィンドウが液晶ペンタブレット16aに表
示される。所見選択ウィンドウは、レポート作成支援デ
ータの中の検査部位リスト21、分類リスト22、病名
リスト23、型分類リスト24及び型分類詳細データ2
5にそれぞれ対応した検査部位表示領域101、分類表
示領域102、病名表示領域103、型分類表示領域1
04及び定型文タイトル表示領域105を有する。検査
部位表示領域101には、検査部位リスト21のキーワ
ードに対応した部位名称が表示される。図では、「食
道」、「胃」、「十二指腸」、「小腸」、「大腸」、
「肝臓」などの人体の検査対称となる部位の名称が表示
されている。検査部位表示領域101の各部位名称を表
すキーワードの中のいずれか一つがペンでタッチされる
と、分類表示領域102にはそのタッチされた検査部位
の名称に対応した分類リスト22の中から病変の有無や
病変の重さを表すキーワードが表示される。図では、
「胃」が選択されているので、分類表示領域102には
「病変なし」、「良性病変」、「悪性病変」が表示され
ている。分類表示領域102の各分類を表すキーワード
の中のいずれか一つがペンでタッチされると、病名表示
領域103にはそのタッチされた分類に対応した病名リ
スト23の中から病名を表すキーワードが表示される。
図では、「進行胃癌」、「早期胃癌」などの病名が表示
されている。病名表示領域103の各病名を表すキーワ
ードの中のいずれか一つがペンでタッチされると、型分
類表示領域104にはそのタッチされた病名に対応した
型分類リスト24の中から型分類を表すキーワードが表
示される。図では、「IIC 型」の型分類が表示されてい
る。
ている状態で、「所見選択」ボタンが操作されることに
よってステップS47の所見作成処理、すなわちステッ
プS51の所見選択処理が実行され、図10に示すよう
な所見選択ウィンドウが液晶ペンタブレット16aに表
示される。所見選択ウィンドウは、レポート作成支援デ
ータの中の検査部位リスト21、分類リスト22、病名
リスト23、型分類リスト24及び型分類詳細データ2
5にそれぞれ対応した検査部位表示領域101、分類表
示領域102、病名表示領域103、型分類表示領域1
04及び定型文タイトル表示領域105を有する。検査
部位表示領域101には、検査部位リスト21のキーワ
ードに対応した部位名称が表示される。図では、「食
道」、「胃」、「十二指腸」、「小腸」、「大腸」、
「肝臓」などの人体の検査対称となる部位の名称が表示
されている。検査部位表示領域101の各部位名称を表
すキーワードの中のいずれか一つがペンでタッチされる
と、分類表示領域102にはそのタッチされた検査部位
の名称に対応した分類リスト22の中から病変の有無や
病変の重さを表すキーワードが表示される。図では、
「胃」が選択されているので、分類表示領域102には
「病変なし」、「良性病変」、「悪性病変」が表示され
ている。分類表示領域102の各分類を表すキーワード
の中のいずれか一つがペンでタッチされると、病名表示
領域103にはそのタッチされた分類に対応した病名リ
スト23の中から病名を表すキーワードが表示される。
図では、「進行胃癌」、「早期胃癌」などの病名が表示
されている。病名表示領域103の各病名を表すキーワ
ードの中のいずれか一つがペンでタッチされると、型分
類表示領域104にはそのタッチされた病名に対応した
型分類リスト24の中から型分類を表すキーワードが表
示される。図では、「IIC 型」の型分類が表示されてい
る。
【0019】型分類表示領域104中の型分類を表すキ
ーワードの中のいずれか一つがペンでタッチされると、
ステップS52以降に進み、所見文章を作成するための
処理を実行する。所見の文章の作成するための処理は、
予め選択された各領域101〜104のキーワードに対
応した図3の型分類詳細データ25に基づいて行われ
る。まず、ステップS52では型分類詳細データ25の
選択項目データ1から順番に処理するために、変数nに
「1」をセットする。ステップS53では第n番目の選
択項目に対する入力処理を実行する。ここで、選択項目
とは、診断体系的に診断レポートに含めるべき項目のこ
とであり、型分類詳細データ25の選択項目データに対
応する。選択項目としては、例えば、「部位」、「大き
さ」、「主所見」、「ヒダ所見」、「陥凹所見」、「深
達度」、「粘膜所見」などが対応する。これらの各選択
項目データに対して語リストの中から所定の語を選択
し、所見文章を作成する。例えば、『前庭部に3×5c
m大の不整形の境界明瞭な陥凹を認める。』という所見
文章を作成する場合、「前庭部」の部分が第1番目の選
択項目データ「部位」に対応し、「3×5cm大」の部
分が第2番目の選択項目データ「大きさ」に対応し、
「不整形の境界明瞭な陥凹を認める。」の部分が第3番
目の選択項目データ「所見」に対応することになる。従
って、『前庭部に3×5cm大の不整形の境界明瞭な陥
凹を認める。』という所見文章は『「部位」に、「大き
さ」の「主所見」。』という定型文で表される。ステッ
プS53の選択項目入力処理は、この定型文を完成させ
るために各選択項目データに対応した語を順次選択する
という処理を行うものである。ステップS54では次の
選択項目が存在するか否か判断し、存在する(yes)
と判断した場合はステップS55で変数nを「1」だけ
インクリメントしてステップS53にリターンし、存在
しない(no)と判断した場合はステップS51にリタ
ーンする。例えば、所見文章が前述のような第1から第
3までの選択項目で構成されている場合には、変数nが
「3」になった時点で、次の選択項目は存在しないと判
定されることになる。
ーワードの中のいずれか一つがペンでタッチされると、
ステップS52以降に進み、所見文章を作成するための
処理を実行する。所見の文章の作成するための処理は、
予め選択された各領域101〜104のキーワードに対
応した図3の型分類詳細データ25に基づいて行われ
る。まず、ステップS52では型分類詳細データ25の
選択項目データ1から順番に処理するために、変数nに
「1」をセットする。ステップS53では第n番目の選
択項目に対する入力処理を実行する。ここで、選択項目
とは、診断体系的に診断レポートに含めるべき項目のこ
とであり、型分類詳細データ25の選択項目データに対
応する。選択項目としては、例えば、「部位」、「大き
さ」、「主所見」、「ヒダ所見」、「陥凹所見」、「深
達度」、「粘膜所見」などが対応する。これらの各選択
項目データに対して語リストの中から所定の語を選択
し、所見文章を作成する。例えば、『前庭部に3×5c
m大の不整形の境界明瞭な陥凹を認める。』という所見
文章を作成する場合、「前庭部」の部分が第1番目の選
択項目データ「部位」に対応し、「3×5cm大」の部
分が第2番目の選択項目データ「大きさ」に対応し、
「不整形の境界明瞭な陥凹を認める。」の部分が第3番
目の選択項目データ「所見」に対応することになる。従
って、『前庭部に3×5cm大の不整形の境界明瞭な陥
凹を認める。』という所見文章は『「部位」に、「大き
さ」の「主所見」。』という定型文で表される。ステッ
プS53の選択項目入力処理は、この定型文を完成させ
るために各選択項目データに対応した語を順次選択する
という処理を行うものである。ステップS54では次の
選択項目が存在するか否か判断し、存在する(yes)
と判断した場合はステップS55で変数nを「1」だけ
インクリメントしてステップS53にリターンし、存在
しない(no)と判断した場合はステップS51にリタ
ーンする。例えば、所見文章が前述のような第1から第
3までの選択項目で構成されている場合には、変数nが
「3」になった時点で、次の選択項目は存在しないと判
定されることになる。
【0020】図11は、上述の選択項目データが主所見
の場合のステップS53の第n選択項目入力処理の一例
を示す図である。図において、第1表示領域111に
は、図3の選択項目テーブルの中の主所見に対応する第
3番目の選択項目データ3の中の第1の語リスト1の中
の複数の語が表示されている。以下同じく、第2表示領
域112には、同選択項目データ3の中の第2の語リス
ト2の中の複数の語が表示され、第3表示領域113に
は、同選択項目データ3の中の第3の語リスト3の中の
複数の語が表示され、第4表示領域114には、同選択
項目データ3の中の第4の語リスト4の中の複数の語が
表示され、第5表示領域115には、同選択項目データ
3の中の第5の語リスト5の中の複数の語が表示されて
いる。図11に示すように、第1〜第3表示領域111
〜113の中の語を一つずつペンでタッチすることによ
って、文章入力領域116に示すような典型的な主所見
文章を簡単に誰でも作成することができる。なお、この
実施の形態では、第4及び第5表示領域114,115
に助詞、接続詞、助動詞、副詞などといった分類の語が
設けてあり、これらを用いて細かな修正を行えるように
なっている。
の場合のステップS53の第n選択項目入力処理の一例
を示す図である。図において、第1表示領域111に
は、図3の選択項目テーブルの中の主所見に対応する第
3番目の選択項目データ3の中の第1の語リスト1の中
の複数の語が表示されている。以下同じく、第2表示領
域112には、同選択項目データ3の中の第2の語リス
ト2の中の複数の語が表示され、第3表示領域113に
は、同選択項目データ3の中の第3の語リスト3の中の
複数の語が表示され、第4表示領域114には、同選択
項目データ3の中の第4の語リスト4の中の複数の語が
表示され、第5表示領域115には、同選択項目データ
3の中の第5の語リスト5の中の複数の語が表示されて
いる。図11に示すように、第1〜第3表示領域111
〜113の中の語を一つずつペンでタッチすることによ
って、文章入力領域116に示すような典型的な主所見
文章を簡単に誰でも作成することができる。なお、この
実施の形態では、第4及び第5表示領域114,115
に助詞、接続詞、助動詞、副詞などといった分類の語が
設けてあり、これらを用いて細かな修正を行えるように
なっている。
【0021】第1〜第5表示領域111〜115に表示
された語のうち、ペンによってタッチされた語は、タッ
チされた順番に文章入力領域116に表示される。入力
の取消は、「戻す」ボタンをタッチすることによって行
われる。また、入力の全てを取り消す場合には、「クリ
ア」ボタンをタッチすればよい。なお、文章入力領域1
16に表示中の文章に対して、医師はキーボートなどを
用いて所望の文章を適宜入力することは可能である。液
晶ペンタブレット16aの場合は、カナ入力画面などが
右下などに表示されるので、それをペンでタッチするこ
とによって任意の文章を入力することができるようにな
っている。また、液晶ペンタブレット16aの場合は、
ペンによる手書き文字を認識し、それに基づく文章を入
力してもよい。図11の主所見選択項目の入力画面が表
示されている場合に、「確定」ボタンがペンでタッチさ
れると、それまでに文章入力領域116に表示されてい
た文章が主所見の文章として確定することになり、図1
1の主所見入力ウィンドウは閉じ、主所見についての選
択項目入力処理S53は終了し、次の選択項目が存在す
る場合には、その次の選択項目に対する選択項目入力処
理S53が開き、同様の処理が実行される。次の選択項
目が存在しない場合には、ステップS51の所見選択処
理にリターンする。
された語のうち、ペンによってタッチされた語は、タッ
チされた順番に文章入力領域116に表示される。入力
の取消は、「戻す」ボタンをタッチすることによって行
われる。また、入力の全てを取り消す場合には、「クリ
ア」ボタンをタッチすればよい。なお、文章入力領域1
16に表示中の文章に対して、医師はキーボートなどを
用いて所望の文章を適宜入力することは可能である。液
晶ペンタブレット16aの場合は、カナ入力画面などが
右下などに表示されるので、それをペンでタッチするこ
とによって任意の文章を入力することができるようにな
っている。また、液晶ペンタブレット16aの場合は、
ペンによる手書き文字を認識し、それに基づく文章を入
力してもよい。図11の主所見選択項目の入力画面が表
示されている場合に、「確定」ボタンがペンでタッチさ
れると、それまでに文章入力領域116に表示されてい
た文章が主所見の文章として確定することになり、図1
1の主所見入力ウィンドウは閉じ、主所見についての選
択項目入力処理S53は終了し、次の選択項目が存在す
る場合には、その次の選択項目に対する選択項目入力処
理S53が開き、同様の処理が実行される。次の選択項
目が存在しない場合には、ステップS51の所見選択処
理にリターンする。
【0022】図11の主所見入力ウィンドウにおいて、
下側にある「撮影方法」ボタン、「観察部位」ボタン及
び「部位」ボタンは、表示画面を図3に示す選択項目デ
ータに付随する補助選択項目データに切り替えるための
ボタンである。補助選択項目データには、選択項目デー
タで作成する文章の作成に付加可能な語の集合である語
リストを予め含めておいたものである。例えば、主所見
の選択項目に対しては、それぞれの撮影方法、部位、観
察方法を表現する文章を作成するための語リストから構
成される補助選択項目データが準備されている。図12
は、図11の場合に「撮影方法」ボタンがペンでタッチ
された場合の主所見入力ウィンドウの表示例を示す。こ
のウィンドウ上で、左下の「切替え」ボンタがペンでタ
ッチされると、元の図11の主所見入力ウィンドウの表
示に戻るようになっている他は、図12の表示画面は図
11の場合と同じである。
下側にある「撮影方法」ボタン、「観察部位」ボタン及
び「部位」ボタンは、表示画面を図3に示す選択項目デ
ータに付随する補助選択項目データに切り替えるための
ボタンである。補助選択項目データには、選択項目デー
タで作成する文章の作成に付加可能な語の集合である語
リストを予め含めておいたものである。例えば、主所見
の選択項目に対しては、それぞれの撮影方法、部位、観
察方法を表現する文章を作成するための語リストから構
成される補助選択項目データが準備されている。図12
は、図11の場合に「撮影方法」ボタンがペンでタッチ
された場合の主所見入力ウィンドウの表示例を示す。こ
のウィンドウ上で、左下の「切替え」ボンタがペンでタ
ッチされると、元の図11の主所見入力ウィンドウの表
示に戻るようになっている他は、図12の表示画面は図
11の場合と同じである。
【0023】このようにして、全ての選択項目につい
て、ステップS53の選択項目入力処理が終了すると、
ステップS51の所見選択処理にリターンし、図10の
所見選択ウィンドウの表示を更新し、図13のような所
見選択ウィンドウを表示するようになる。図13の表示
画面が図10のものと異なる点は、定型文タイトル表示
領域105に定型文のタイトルが表示され、選択項目表
示領域106にそれまで入力された選択項目のリストが
表示され、さらに、所見表示領域107にそれまで入力
された各選択項目の文章が表示されている点である。な
お、所見表示領域107に表示されている文は、デフォ
ルトの定型文であり、定型文タイトル表示領域105の
第1番目の定型文に適用された文章が表示されている。
て、ステップS53の選択項目入力処理が終了すると、
ステップS51の所見選択処理にリターンし、図10の
所見選択ウィンドウの表示を更新し、図13のような所
見選択ウィンドウを表示するようになる。図13の表示
画面が図10のものと異なる点は、定型文タイトル表示
領域105に定型文のタイトルが表示され、選択項目表
示領域106にそれまで入力された選択項目のリストが
表示され、さらに、所見表示領域107にそれまで入力
された各選択項目の文章が表示されている点である。な
お、所見表示領域107に表示されている文は、デフォ
ルトの定型文であり、定型文タイトル表示領域105の
第1番目の定型文に適用された文章が表示されている。
【0024】図14は、定型文タイトル表示領域105
に表示される定型文の一例を示す図である。図14に示
すように各定型文は、所見文章を定型化したものであ
り、各定型文の中の大括弧[ ]によって囲まれた文
字、例えば[部位]、[大きさ]、[所見]などが選択
項目であり、この部分に各選択項目で選択された文章が
挿入されて、所見表示領域107に表示されるようにな
っている。図13の所見表示領域107に表示されてい
る定型文タイトル文は図14の最上段の「IIc 型例文
1」に対応している。図13のような所見選択ウィンド
ウが表示されている状態で、定型文タイトル表示領域1
05の中のいずれかの定型文タイトルがペンでタッチさ
れると、それまで入力、確定されていた各選択項目の文
章に対して適用されていた定型文が新たに選択された定
型文に切り替えられ、その切り替え後の定型文に合わせ
た形で所見表示領域107の表示文章が更新される。す
なわち、図15に示すように、定型文タイトル表示領域
105の「IIc 型4」の定型文タイトルがペンで選択さ
れた場合、所見表示領域107の表示文章は図14の上
から5番目の「早期胃癌(IIc 型)−1」に対応した所
見文章に更新される。この場合、選択項目表示領域10
6には「撮影方法」が選択されていないので、この項目
に対する記述は省略されている。なお、選択された定型
文タイトルが複数の場合には、それぞれの定型文タイト
ルに対応した所見文章を所見表示領域107上に複数並
べて表示して、それらを比較検討することができるよう
にしてもよい。
に表示される定型文の一例を示す図である。図14に示
すように各定型文は、所見文章を定型化したものであ
り、各定型文の中の大括弧[ ]によって囲まれた文
字、例えば[部位]、[大きさ]、[所見]などが選択
項目であり、この部分に各選択項目で選択された文章が
挿入されて、所見表示領域107に表示されるようにな
っている。図13の所見表示領域107に表示されてい
る定型文タイトル文は図14の最上段の「IIc 型例文
1」に対応している。図13のような所見選択ウィンド
ウが表示されている状態で、定型文タイトル表示領域1
05の中のいずれかの定型文タイトルがペンでタッチさ
れると、それまで入力、確定されていた各選択項目の文
章に対して適用されていた定型文が新たに選択された定
型文に切り替えられ、その切り替え後の定型文に合わせ
た形で所見表示領域107の表示文章が更新される。す
なわち、図15に示すように、定型文タイトル表示領域
105の「IIc 型4」の定型文タイトルがペンで選択さ
れた場合、所見表示領域107の表示文章は図14の上
から5番目の「早期胃癌(IIc 型)−1」に対応した所
見文章に更新される。この場合、選択項目表示領域10
6には「撮影方法」が選択されていないので、この項目
に対する記述は省略されている。なお、選択された定型
文タイトルが複数の場合には、それぞれの定型文タイト
ルに対応した所見文章を所見表示領域107上に複数並
べて表示して、それらを比較検討することができるよう
にしてもよい。
【0025】また、図16に示すように、選択項目表示
領域106のいずれかの選択項目がペンでタッチされた
場合、所見表示領域107に表示中の文章の中で、タッ
チされた選択項目に対応する文章部分が強調表示され
る。さらに、所見表示領域107の強調表示された文章
部分がペンでタッチされると、それに対応した選択項目
の文章を更新するために、ステップS56の選択項目入
力処理に移行する。なお、これは次のような逆の動作を
行うようにしてもよい。すなわち、所見表示領域107
の文章部分がペンでタッチされると、それに対応して選
択項目表示領域106の対応する選択項目が強調表示さ
れ、さらにその強調表示された選択項目をペンでタッチ
することによって、その選択項目の文章を更新するため
に、ステップS56の選択項目入力処理に移行する。ス
テップS56の選択項目入力処理は、ステップS53の
第n選択項目入力処理と同じ処理であり、タッチされた
選択項目についてだけ実行される処理である。なお、選
択項目表示領域106又は所見表示領域107において
強調表示された部分をマウスのダブルクリックのように
して2回連続的にペンでタッチした場合にはそのまま選
択項目の文章を更新するためにステップS53に移行す
るようにしてもよい。また、所見表示領域107に表示
されている文章などは、前述の場合と同様にキーボード
やペンなどを用いて医師が適宜加筆訂正することは可能
である。
領域106のいずれかの選択項目がペンでタッチされた
場合、所見表示領域107に表示中の文章の中で、タッ
チされた選択項目に対応する文章部分が強調表示され
る。さらに、所見表示領域107の強調表示された文章
部分がペンでタッチされると、それに対応した選択項目
の文章を更新するために、ステップS56の選択項目入
力処理に移行する。なお、これは次のような逆の動作を
行うようにしてもよい。すなわち、所見表示領域107
の文章部分がペンでタッチされると、それに対応して選
択項目表示領域106の対応する選択項目が強調表示さ
れ、さらにその強調表示された選択項目をペンでタッチ
することによって、その選択項目の文章を更新するため
に、ステップS56の選択項目入力処理に移行する。ス
テップS56の選択項目入力処理は、ステップS53の
第n選択項目入力処理と同じ処理であり、タッチされた
選択項目についてだけ実行される処理である。なお、選
択項目表示領域106又は所見表示領域107において
強調表示された部分をマウスのダブルクリックのように
して2回連続的にペンでタッチした場合にはそのまま選
択項目の文章を更新するためにステップS53に移行す
るようにしてもよい。また、所見表示領域107に表示
されている文章などは、前述の場合と同様にキーボード
やペンなどを用いて医師が適宜加筆訂正することは可能
である。
【0026】図13、図15又は図16のような所見選
択ウィンドウが表示されている状態で、「確定」ボタン
がペンでタッチされると、ステップS57に進む。ステ
ップS57では、所見選択ウィンドウにおける確定所見
文章表示領域108に存在する所見数を項目番号レジス
タMにセットする。図13、図15又は図16の場合
は、確定所見文章表示領域108に存在する所見数は
「0」なので、項目番号レジスタMには「0」がセット
される。ステップS58では、項目番号レジスタMが
「1」以上であるか否かの判定を行い、「1」以上でな
い(no)と判定した場合にはステップS51にリター
ンし、「1」以上である(yes)と判定した場合には
次のステップS59に進む。「1」以上でない(no)
とステップS58で判定された場合は、それまでに所見
表示領域107に表示されていた文章が正式な所見文章
として確定され、その文章が図17に示すように確定所
見文章表示領域108に表示される。このとき、確定所
見文章表示領域108には、確定した所見文章の先頭に
所見タイトルが付加される。所見タイトルとしては、例
えば、先に選択された検査部位の名称と「所見」の文字
の組み合わせが用いられる。図17は、図16の所見選
択ウィンドウが表示されている状態で「確定」ボタンが
操作された場合を示し、その時に付加された所見タイト
ルは、検査部位が「胃」なので、「胃所見」となってい
る。
択ウィンドウが表示されている状態で、「確定」ボタン
がペンでタッチされると、ステップS57に進む。ステ
ップS57では、所見選択ウィンドウにおける確定所見
文章表示領域108に存在する所見数を項目番号レジス
タMにセットする。図13、図15又は図16の場合
は、確定所見文章表示領域108に存在する所見数は
「0」なので、項目番号レジスタMには「0」がセット
される。ステップS58では、項目番号レジスタMが
「1」以上であるか否かの判定を行い、「1」以上でな
い(no)と判定した場合にはステップS51にリター
ンし、「1」以上である(yes)と判定した場合には
次のステップS59に進む。「1」以上でない(no)
とステップS58で判定された場合は、それまでに所見
表示領域107に表示されていた文章が正式な所見文章
として確定され、その文章が図17に示すように確定所
見文章表示領域108に表示される。このとき、確定所
見文章表示領域108には、確定した所見文章の先頭に
所見タイトルが付加される。所見タイトルとしては、例
えば、先に選択された検査部位の名称と「所見」の文字
の組み合わせが用いられる。図17は、図16の所見選
択ウィンドウが表示されている状態で「確定」ボタンが
操作された場合を示し、その時に付加された所見タイト
ルは、検査部位が「胃」なので、「胃所見」となってい
る。
【0027】一方、「1」以上である(yes)とステ
ップS58で判定された場合は、所見が2以上存在する
ことを意味するので、各所見の先頭に項目番号が挿入さ
れる。例えば、所見選択ウィンドウが図18に示すよう
に第2回目の所見に関する場合、この状態で「確定」ボ
タンがペンでタッチされると、ステップS47では項目
番号レジスタMに「1」がセットされ、ステップS48
では「yes」と判定される。そして、図18の所見表
示領域107に表示されていた文章が第2回目の所見文
章として確定され、その文章が図19に示すように確定
所見文章表示領域108に追加表示される。このとき、
確定所見文章表示領域108では、第1回目の所見文章
の先頭に「(病変1)」の項目番号が、第2回目の所見
文章の先頭に「(病変2)」の項目番号がそれぞれ自動
的に付加される。
ップS58で判定された場合は、所見が2以上存在する
ことを意味するので、各所見の先頭に項目番号が挿入さ
れる。例えば、所見選択ウィンドウが図18に示すよう
に第2回目の所見に関する場合、この状態で「確定」ボ
タンがペンでタッチされると、ステップS47では項目
番号レジスタMに「1」がセットされ、ステップS48
では「yes」と判定される。そして、図18の所見表
示領域107に表示されていた文章が第2回目の所見文
章として確定され、その文章が図19に示すように確定
所見文章表示領域108に追加表示される。このとき、
確定所見文章表示領域108では、第1回目の所見文章
の先頭に「(病変1)」の項目番号が、第2回目の所見
文章の先頭に「(病変2)」の項目番号がそれぞれ自動
的に付加される。
【0028】図17又は図19のように所見が確定した
状態で「戻る」ボタンがペンでタッチされると、図4の
ステップS47の所見作成処理は終了し、所見選択ウィ
ンドウが閉じられ、図4のステップS42のレポート編
集処理にリターンする。図20は、図17に示す所見選
択ウィンドウが表示されている状態で「戻る」ボタンが
ペンでタッチされた場合の更新済みのレポート編集ウィ
ンドウを示し、図21は、図19に示す所見選択ウィン
ドウが表示されている状態で「戻る」ボタンがペンでタ
ッチされた場合の更新済みのレポート編集ウィンドウを
示す。図20及び図21から明らかなように、所見が複
数の場合にはその先頭に項目番号が表示されているので
複数所見の存在が明確になる。なお、図21では、「依
頼内容」タブが選択されているので、図20にある「画
像表示」ボタンが省略されている。また、図20の更新
済みレポート編集ウィンドウでは、上段のキー画像に対
して所見の対称となった画像を認識可能なようにマーカ
ーが表示されるようになっている。図20では円形状の
マーカーが表示されている。従って、所見の二つの場合
には、その所見毎に対応するキー画像及びマーカーが表
示され、二つの所見のうちいずれか一方をペンでタッチ
した場合には、タッチされた方の所見に対応したキー画
像のマーカーが点滅したりして強調表示される。逆に、
マーカーがタッチされた場合にはそれに対応する所見が
強調表示される。
状態で「戻る」ボタンがペンでタッチされると、図4の
ステップS47の所見作成処理は終了し、所見選択ウィ
ンドウが閉じられ、図4のステップS42のレポート編
集処理にリターンする。図20は、図17に示す所見選
択ウィンドウが表示されている状態で「戻る」ボタンが
ペンでタッチされた場合の更新済みのレポート編集ウィ
ンドウを示し、図21は、図19に示す所見選択ウィン
ドウが表示されている状態で「戻る」ボタンがペンでタ
ッチされた場合の更新済みのレポート編集ウィンドウを
示す。図20及び図21から明らかなように、所見が複
数の場合にはその先頭に項目番号が表示されているので
複数所見の存在が明確になる。なお、図21では、「依
頼内容」タブが選択されているので、図20にある「画
像表示」ボタンが省略されている。また、図20の更新
済みレポート編集ウィンドウでは、上段のキー画像に対
して所見の対称となった画像を認識可能なようにマーカ
ーが表示されるようになっている。図20では円形状の
マーカーが表示されている。従って、所見の二つの場合
には、その所見毎に対応するキー画像及びマーカーが表
示され、二つの所見のうちいずれか一方をペンでタッチ
した場合には、タッチされた方の所見に対応したキー画
像のマーカーが点滅したりして強調表示される。逆に、
マーカーがタッチされた場合にはそれに対応する所見が
強調表示される。
【0029】図20及び図21に示すように更新済みの
レポート編集ウィンドウでは、所見表示領域の下側の診
断名表示領域に図3の診断名評価ルールに従った診断名
が表示される。型分類表示領域104中で選択された型
分類キーワードに関連付けられた診断名評価ルールが確
定所見文章に適用されることによって、診断名が生成さ
れるようになっている。診断名評価ルールは、選択項目
処理によって選択された「病名」、「型分類」と、入
力、確定された特定の選択項目文章とを組み合わせ、そ
れを診断名とするようになっている。図20の場合に
は、診断名評価ルールは『「型分類」の「病名」,「深
達度」,「大きさ」』となっている。従って、図20の
診断名表示領域には『IIc型の早期胃癌,mp,10c
m大』が診断名として表示される。図21の場合には、
診断名評価ルールは『「型分類」の「病名」,深達度は
「深達度」である、大きさ「大きさ」』となっている。
従って、図21の診断名表示領域には『IIc型の早期胃
癌,深達度はsm1である、大きさ4×4mmcm。』
が診断名として表示される。
レポート編集ウィンドウでは、所見表示領域の下側の診
断名表示領域に図3の診断名評価ルールに従った診断名
が表示される。型分類表示領域104中で選択された型
分類キーワードに関連付けられた診断名評価ルールが確
定所見文章に適用されることによって、診断名が生成さ
れるようになっている。診断名評価ルールは、選択項目
処理によって選択された「病名」、「型分類」と、入
力、確定された特定の選択項目文章とを組み合わせ、そ
れを診断名とするようになっている。図20の場合に
は、診断名評価ルールは『「型分類」の「病名」,「深
達度」,「大きさ」』となっている。従って、図20の
診断名表示領域には『IIc型の早期胃癌,mp,10c
m大』が診断名として表示される。図21の場合には、
診断名評価ルールは『「型分類」の「病名」,深達度は
「深達度」である、大きさ「大きさ」』となっている。
従って、図21の診断名表示領域には『IIc型の早期胃
癌,深達度はsm1である、大きさ4×4mmcm。』
が診断名として表示される。
【0030】図8、図20又は図21のレポート編集ウ
ィンドウが表示されている状態で、「描画」ボタンがペ
ンでタッチされると、ステップS48のシェーマ画像作
成処理が実行され、図22に示すようなシェーマ画像作
成ウィンドウが液晶ペンタブレット16aに表示され
る。このシェーマ画像作成ウィンドウは、シェーマ図描
画領域221を備え、この領域にペンで自由にシェーマ
図を描くことができるようになっている。図では、線の
種別として「ペン」、「円」、「消しゴム」が選択可能
であり、線の色として「黒」、「赤」、「青」、「その
他」の色が選択可能であり、線の太さも自由に選択可能
となっている。これは一例に過ぎず、これ以外にも通常
のペイントソフトに用いられているような種々の描画機
能を選択することができるようになっている。例えば、
撮影画像からその輪郭部分を抽出して線図だけのシェー
マ図を自動的に描くようにすることもできる。シェーマ
画像作成ウィンドウ上の「クリア」ボタンがペンでタッ
チされると、シェーマ図描画領域221に描画中の全画
像が消去される。「前画戻し」ボタンがペンでタッチさ
れると、現在描画していた画像の一つ前の画像がアンド
ゥ表示されるようになる。図23は、「前画戻し」ボタ
ンがタッチされた場合の表示例を示すものであり、一つ
前に描画中のシェーマ図が表示される。また、シェーマ
画像作成ウィンドウ上の「パターン画」ボタンがペンで
タッチされると、予め登録されていた図24に示すよう
なパターン図がシェーマ図描画領域221に表示され
る。パターン画の選択は、パターン画に対応した複数の
アイコンの表示されたウィンドウが開くので、その中か
ら最も適当と思われるパターン画をペンでタッチして選
択するようになっている。また、シェーマ画像作成ウィ
ンドウ上の「別名保存」ボタンがペンでタッチされる
と、同じく図25のようなスケッチ画像保存ウィンドウ
251が表示されるので、適当なファイル名を付けて保
存処理を行えばよい。なお、パターン画に対応したアイ
コンの中に適当なパターン画が存在しない場合などは、
自分で作成して保存しておいたパターン画を選択するこ
とができるようになっている。この場合の選択は、図2
5と同じようなファイル選択ウィンドウが開くので、そ
の中から対応するファイルを選択すればよい。さらに、
自分で作成したパターン画をアイコンとして登録するこ
ともでき、「パターン画」ボタンがタッチされた場合
に、そのアイコンが選択可能な状態で表示されるように
なる。また、この状態で「テキスト入力」ボタンがペン
でタッチされると、図22に示すような手書き文字入力
領域が開くので、その部分にペンで手書き文字を描くこ
とによってシェーマ図と共にシェーマ図描画領域221
にテキスト文字を入力することができる。図では、手書
きによって「文」の文字が描かれており、手書き文字入
力領域の最上段には入力された文字列が表示されてい
る。文字列の入力が終了したら、テキストを挿入したい
箇所をシェーマ図描画領域221上でペンでタッチする
ことによって指定する。指定された箇所に手書き文字入
力領域の最上段の文字列が表示されるようになる。な
お、図示していないが、文字認識中には候補文字が表示
され、その中から所望の文字を選択するようになってい
る。シェーマ図の作成が終了したら、「戻る」ボタンを
ペンでタッチすることによって、図20又は図21のレ
ポート編集ウィンドウが表示される。
ィンドウが表示されている状態で、「描画」ボタンがペ
ンでタッチされると、ステップS48のシェーマ画像作
成処理が実行され、図22に示すようなシェーマ画像作
成ウィンドウが液晶ペンタブレット16aに表示され
る。このシェーマ画像作成ウィンドウは、シェーマ図描
画領域221を備え、この領域にペンで自由にシェーマ
図を描くことができるようになっている。図では、線の
種別として「ペン」、「円」、「消しゴム」が選択可能
であり、線の色として「黒」、「赤」、「青」、「その
他」の色が選択可能であり、線の太さも自由に選択可能
となっている。これは一例に過ぎず、これ以外にも通常
のペイントソフトに用いられているような種々の描画機
能を選択することができるようになっている。例えば、
撮影画像からその輪郭部分を抽出して線図だけのシェー
マ図を自動的に描くようにすることもできる。シェーマ
画像作成ウィンドウ上の「クリア」ボタンがペンでタッ
チされると、シェーマ図描画領域221に描画中の全画
像が消去される。「前画戻し」ボタンがペンでタッチさ
れると、現在描画していた画像の一つ前の画像がアンド
ゥ表示されるようになる。図23は、「前画戻し」ボタ
ンがタッチされた場合の表示例を示すものであり、一つ
前に描画中のシェーマ図が表示される。また、シェーマ
画像作成ウィンドウ上の「パターン画」ボタンがペンで
タッチされると、予め登録されていた図24に示すよう
なパターン図がシェーマ図描画領域221に表示され
る。パターン画の選択は、パターン画に対応した複数の
アイコンの表示されたウィンドウが開くので、その中か
ら最も適当と思われるパターン画をペンでタッチして選
択するようになっている。また、シェーマ画像作成ウィ
ンドウ上の「別名保存」ボタンがペンでタッチされる
と、同じく図25のようなスケッチ画像保存ウィンドウ
251が表示されるので、適当なファイル名を付けて保
存処理を行えばよい。なお、パターン画に対応したアイ
コンの中に適当なパターン画が存在しない場合などは、
自分で作成して保存しておいたパターン画を選択するこ
とができるようになっている。この場合の選択は、図2
5と同じようなファイル選択ウィンドウが開くので、そ
の中から対応するファイルを選択すればよい。さらに、
自分で作成したパターン画をアイコンとして登録するこ
ともでき、「パターン画」ボタンがタッチされた場合
に、そのアイコンが選択可能な状態で表示されるように
なる。また、この状態で「テキスト入力」ボタンがペン
でタッチされると、図22に示すような手書き文字入力
領域が開くので、その部分にペンで手書き文字を描くこ
とによってシェーマ図と共にシェーマ図描画領域221
にテキスト文字を入力することができる。図では、手書
きによって「文」の文字が描かれており、手書き文字入
力領域の最上段には入力された文字列が表示されてい
る。文字列の入力が終了したら、テキストを挿入したい
箇所をシェーマ図描画領域221上でペンでタッチする
ことによって指定する。指定された箇所に手書き文字入
力領域の最上段の文字列が表示されるようになる。な
お、図示していないが、文字認識中には候補文字が表示
され、その中から所望の文字を選択するようになってい
る。シェーマ図の作成が終了したら、「戻る」ボタンを
ペンでタッチすることによって、図20又は図21のレ
ポート編集ウィンドウが表示される。
【0031】図20又は図21のレポート編集ウィンド
ウが表示されている状態で、「印刷」ボタンがペンでタ
ッチされると、ステップS49の印刷処理が実行され
る。この印刷処理では、レポート編集ウィンドウの表示
内容がそのまま、又は、他の定型フォームに整えられた
表示内容が、ネットワーク10を介してプリンタ18に
送信され、印刷出力される。
ウが表示されている状態で、「印刷」ボタンがペンでタ
ッチされると、ステップS49の印刷処理が実行され
る。この印刷処理では、レポート編集ウィンドウの表示
内容がそのまま、又は、他の定型フォームに整えられた
表示内容が、ネットワーク10を介してプリンタ18に
送信され、印刷出力される。
【0032】さらに、図20又は図21のレポート編集
ウィンドウが表示されている状態で、「登録」又は「更
新」ボタンがペンでタッチされると、レポート編集ウィ
ンドウが閉じ、ステップS4Aの登録処理が実行され、
現在作成中のレポート編集ウィンドウの内容が新規の診
断レポートとして、又は更新された診断レポートとして
レポートサーバ17に登録される。登録処理が終了した
後は、ステップS42にリターンし、それぞれのボタン
に対応した画面に進む。「前患者」又は「次患者」ボタ
ンの場合は図7の検索結果の一覧表示欄の前/後の患者
に移動する。「更新」ボタンの場合は、処理を終了し、
レポートサーバ17に登録されている内容を更新し、図
4のステップS42の検索/新規作成受付処理にリター
ンする。なお、「戻る」ボタンがペンでタッチされた場
合も同様に図4のステップS42の検索/新規作成受付
処理にリターンする。なお、図7の検索/新規作成受付
ウィンドウが表示されている状態で「終了」ボタンがペ
ンでタッチされることによって図4に示した全体の処理
は終了する。
ウィンドウが表示されている状態で、「登録」又は「更
新」ボタンがペンでタッチされると、レポート編集ウィ
ンドウが閉じ、ステップS4Aの登録処理が実行され、
現在作成中のレポート編集ウィンドウの内容が新規の診
断レポートとして、又は更新された診断レポートとして
レポートサーバ17に登録される。登録処理が終了した
後は、ステップS42にリターンし、それぞれのボタン
に対応した画面に進む。「前患者」又は「次患者」ボタ
ンの場合は図7の検索結果の一覧表示欄の前/後の患者
に移動する。「更新」ボタンの場合は、処理を終了し、
レポートサーバ17に登録されている内容を更新し、図
4のステップS42の検索/新規作成受付処理にリター
ンする。なお、「戻る」ボタンがペンでタッチされた場
合も同様に図4のステップS42の検索/新規作成受付
処理にリターンする。なお、図7の検索/新規作成受付
ウィンドウが表示されている状態で「終了」ボタンがペ
ンでタッチされることによって図4に示した全体の処理
は終了する。
【0033】なお、上述の実施の形態では、ペンでタッ
チすることによって、所定の項目を選択して入力する場
合について説明したが、図26に示すようなシェーマ図
を用いてこれらの各項目を選択入力できるようにしても
よい。例えば、図26の場合は、胃の各部位を示すパタ
ーン画が表示されているので、このパターン画の部位を
ペンでタッチすることによって、そのタッチされた部位
が所見作成時の部位の項目として入力されるようにな
る。ここでは、胃の部位のみを示したが、各所見の場合
でもそれぞれの所見に対応するイメージ図(アイコン)
が表示されるようになっており、そのイメージ図をペン
でタッチすることによって所定の所見を作成できるよう
にしてもよい。
チすることによって、所定の項目を選択して入力する場
合について説明したが、図26に示すようなシェーマ図
を用いてこれらの各項目を選択入力できるようにしても
よい。例えば、図26の場合は、胃の各部位を示すパタ
ーン画が表示されているので、このパターン画の部位を
ペンでタッチすることによって、そのタッチされた部位
が所見作成時の部位の項目として入力されるようにな
る。ここでは、胃の部位のみを示したが、各所見の場合
でもそれぞれの所見に対応するイメージ図(アイコン)
が表示されるようになっており、そのイメージ図をペン
でタッチすることによって所定の所見を作成できるよう
にしてもよい。
【0034】なお、上述の実施の形態では、レポート端
末上でレポート作成用のアプリケーションソフトが起動
し、各種の処理を実行する場合について説明したが、こ
のアプリケーションと同等の機能を有するソフトウェア
を医用画像発生装置11a〜11cや医用画像保管サー
バ12a〜12cが備え、これらの各装置が自分自身で
診断レポートの作成支援を行えるようにしてもよい。ま
た、この場合において、キー画像として選択される画像
は、接続される医用画像発生装置から直接取り込めるよ
うにしてもよい。このようにすることによって、医用画
像発生装置による撮影作業時に併せて診断レポートの作
成などを行うことができるようになる。さらに、レポー
ト作成用のアプリケーションと同等の機能を有するソフ
トウェアをパーソナルコンピュータなどに組み込み、例
えばフィルムシャーカステンで読影する場合に、スタン
ドアローンで利用することも可能である。また、このよ
うなアプリケーションソフトンウェアは、磁気ディス
ク、光ディスク、半導体メモリ等の記憶媒体に記憶させ
てサーバに供給したり、ネットワークを介して供給した
りして、容易にバージョンアップが行なえるようにして
もよい。
末上でレポート作成用のアプリケーションソフトが起動
し、各種の処理を実行する場合について説明したが、こ
のアプリケーションと同等の機能を有するソフトウェア
を医用画像発生装置11a〜11cや医用画像保管サー
バ12a〜12cが備え、これらの各装置が自分自身で
診断レポートの作成支援を行えるようにしてもよい。ま
た、この場合において、キー画像として選択される画像
は、接続される医用画像発生装置から直接取り込めるよ
うにしてもよい。このようにすることによって、医用画
像発生装置による撮影作業時に併せて診断レポートの作
成などを行うことができるようになる。さらに、レポー
ト作成用のアプリケーションと同等の機能を有するソフ
トウェアをパーソナルコンピュータなどに組み込み、例
えばフィルムシャーカステンで読影する場合に、スタン
ドアローンで利用することも可能である。また、このよ
うなアプリケーションソフトンウェアは、磁気ディス
ク、光ディスク、半導体メモリ等の記憶媒体に記憶させ
てサーバに供給したり、ネットワークを介して供給した
りして、容易にバージョンアップが行なえるようにして
もよい。
【0035】また、上述の実施の形態では、検査部位リ
スト、分類リスト、病名リスト、型分類リスト、選択項
目データや補助選択項目データの語リストなどは、それ
ぞれのリストの内容が表示されるウィンドウ上で、リス
トの追加、削除、変更とうの処理が行えるようにしても
よい。この場合、それぞれのリストの内容が表示される
ウィンドウに、追加するキーワードや語や、変更後のキ
ーワードや語を入力するためのフィールドと、追加、削
除、変更の指示を受け付けるためのボタンを設け、これ
らの入力や選択に応じて当該リストのキーワードや語の
追加、削除、変更が行われるようにすればよい。
スト、分類リスト、病名リスト、型分類リスト、選択項
目データや補助選択項目データの語リストなどは、それ
ぞれのリストの内容が表示されるウィンドウ上で、リス
トの追加、削除、変更とうの処理が行えるようにしても
よい。この場合、それぞれのリストの内容が表示される
ウィンドウに、追加するキーワードや語や、変更後のキ
ーワードや語を入力するためのフィールドと、追加、削
除、変更の指示を受け付けるためのボタンを設け、これ
らの入力や選択に応じて当該リストのキーワードや語の
追加、削除、変更が行われるようにすればよい。
【0036】さらに、上述の実施の形態では、所見の入
力に先立って、例えば、図14に示した定型文リスト中
の定型文を表示し、使用する定型文を医師に選択させる
ようにしてもよい。また、上述の実施の形態では、検査
部位リスト、分類リスト、病名リスト、型分類リスト、
型分類詳細データをこの順番における直前のリストのキ
ーワードに関連付けているが、これはこの順番における
前のリストのキーワードであれば、直前のリストのキー
ワード以外のキーワードに関連づけるようにしてもよ
い。また、一つの種類のリストの一つのキーワードのみ
ならず、複数の種類のリストのキーワードの組に対し
て、関連づけるようにしてもよい。すなわち、先だって
選択されるキーワードであれば、任意の1又は複数のキ
ーワードを関連づけるキーワード又はキーワードの組と
してもよい。
力に先立って、例えば、図14に示した定型文リスト中
の定型文を表示し、使用する定型文を医師に選択させる
ようにしてもよい。また、上述の実施の形態では、検査
部位リスト、分類リスト、病名リスト、型分類リスト、
型分類詳細データをこの順番における直前のリストのキ
ーワードに関連付けているが、これはこの順番における
前のリストのキーワードであれば、直前のリストのキー
ワード以外のキーワードに関連づけるようにしてもよ
い。また、一つの種類のリストの一つのキーワードのみ
ならず、複数の種類のリストのキーワードの組に対し
て、関連づけるようにしてもよい。すなわち、先だって
選択されるキーワードであれば、任意の1又は複数のキ
ーワードを関連づけるキーワード又はキーワードの組と
してもよい。
【0037】上述の実施の形態では、医用画像発生装置
として、CT装置、RI装置、MR装置などを例に説明
したが、これ以外にもCR(Computed Rad
iography)装置及びDR(Digital R
adiography)装置などの医用画像発生装置が
ネットワークに接続されていてもよい。
として、CT装置、RI装置、MR装置などを例に説明
したが、これ以外にもCR(Computed Rad
iography)装置及びDR(Digital R
adiography)装置などの医用画像発生装置が
ネットワークに接続されていてもよい。
【0038】
【発明の効果】この発明の診断支援システムによれば、
診断体系に沿って情報統合化や共有化に適した診断レポ
ートを医師の負担を増加させることなく簡易に作成でき
るようにすることができるという効果がある。
診断体系に沿って情報統合化や共有化に適した診断レポ
ートを医師の負担を増加させることなく簡易に作成でき
るようにすることができるという効果がある。
【図1】 本発明の診断支援システムの全体構成の概略
を示す図
を示す図
【図2】 図1のレポートサーバのレポートデータベー
スに蓄積されている各種データの中のレポート作成支援
データの一例を示す第1の図
スに蓄積されている各種データの中のレポート作成支援
データの一例を示す第1の図
【図3】 図1のレポートサーバのレポートデータベー
スに蓄積されている各種データの中のレポート作成支援
データの一例を示す第2の図
スに蓄積されている各種データの中のレポート作成支援
データの一例を示す第2の図
【図4】 医師がレポート端末(液晶ペンタブレット)
を操作して、診断レポートを作成するまでの一連の流れ
に従ったフロー図
を操作して、診断レポートを作成するまでの一連の流れ
に従ったフロー図
【図5】 図4の中の所見作成処理の詳細を示す図
【図6】 ログインウィンドウの表示例を示す図
【図7】 検索/新規作成受付ウィンドウの表示例を示
す図
す図
【図8】 新規のレポート編集ウィンドウの表示例を示
す図
す図
【図9】 画像選択ウィンドウの表示例を示す図
【図10】 所見選択ウィンドウの表示例を示す図
【図11】 選択項目データが主所見の場合のステップ
S53の第n選択項目入力処理の表示例を示す図
S53の第n選択項目入力処理の表示例を示す図
【図12】 図11の「撮影方法」ボタンがペンでタッ
チされた場合の主所見入力ウィンドウの表示例を示す図
チされた場合の主所見入力ウィンドウの表示例を示す図
【図13】 ステップS53の選択項目入力処理が終了
した場合の所見選択ウィンドウの表示例を示す図
した場合の所見選択ウィンドウの表示例を示す図
【図14】 定型文タイトル表示領域に表示される定型
文の一例を示す図
文の一例を示す図
【図15】 定型文タイトル表示領域の定型文タイトル
がペンで選択され、所見表示領域の表示文章が更新され
た場合の所見選択ウィンドウの表示例を示す図
がペンで選択され、所見表示領域の表示文章が更新され
た場合の所見選択ウィンドウの表示例を示す図
【図16】 選択項目表示領域の選択項目がペンで選択
され、所見表示領域の文章が強調表示される場合の所見
選択ウィンドウの表示例を示す図
され、所見表示領域の文章が強調表示される場合の所見
選択ウィンドウの表示例を示す図
【図17】 所見表示領域に表示されていた文章が正式
な所見文章として確定され、その文章が確定所見文章表
示領域に表示された場合の所見選択ウィンドウの表示例
を示す図
な所見文章として確定され、その文章が確定所見文章表
示領域に表示された場合の所見選択ウィンドウの表示例
を示す図
【図18】 第2回目の所見が所見表示領域に表示され
ている場合の所見選択ウィンドウの表示例を示す図
ている場合の所見選択ウィンドウの表示例を示す図
【図19】 所見表示領域に表示されていた文章が第2
回目の所見文章として確定され、その文章が確定所見文
章表示領域に追加表示された場合の所見選択ウィンドウ
の表示例を示す図
回目の所見文章として確定され、その文章が確定所見文
章表示領域に追加表示された場合の所見選択ウィンドウ
の表示例を示す図
【図20】 図17の所見選択ウィンドウが表示されて
いる状態で「戻る」ボタンがペンでタッチされた場合の
更新済みのレポート編集ウィンドウを示す図
いる状態で「戻る」ボタンがペンでタッチされた場合の
更新済みのレポート編集ウィンドウを示す図
【図21】 図19の所見選択ウィンドウが表示されて
いる状態で「戻る」ボタンがペンでタッチされた場合の
更新済みのレポート編集ウィンドウを示す図
いる状態で「戻る」ボタンがペンでタッチされた場合の
更新済みのレポート編集ウィンドウを示す図
【図22】 シェーマ画像作成ウィンドウの表示例を示
す図
す図
【図23】 「前画戻し」ボタンがタッチされ、一つ前
に描画中のシェーマ図が表示された場合のシェーマ画像
作成ウィンドウの表示例を示す図
に描画中のシェーマ図が表示された場合のシェーマ画像
作成ウィンドウの表示例を示す図
【図24】 「パターン画」ボタンがペンでタッチさ
れ、予め登録されていたパターン図がシェーマ図描画領
域に表示された場合のシェーマ画像作成ウィンドウの表
示例を示す図
れ、予め登録されていたパターン図がシェーマ図描画領
域に表示された場合のシェーマ画像作成ウィンドウの表
示例を示す図
【図25】 スケッチ画像保存ウィンドウの表示例を示
す図
す図
【図26】 シェーマ画像作成ウィンドウを用いて部位
などを設定する場合の表示例を示す図
などを設定する場合の表示例を示す図
10…高速ネットワーク、11a…CT装置、11b…
RI装置、11c…MR装置、12a…CT用保管サー
バ、12b…RI用保管サーバ、12c…MR用保管サ
ーバ、14…画像データベース、15…画像観察装置、
15a…ワークステーション、15b〜15d…モニ
タ、16…レポート端末、16a…液晶ペンタブレッ
ト、17…レポートサーバ、17b…レポートデータベ
ース、17a…モニタ、18…プリンタ、21…検査部
位リスト、22…分類リスト、23…病名リスト、24
…型分類リスト、25…型分類詳細データ、101…検
査部位表示領域、102…分類表示領域、103…病名
表示領域、104…型分類表示領域、105…定型文タ
イトル表示領域、106…選択項目表示領域、107…
所見表示領域、108…確定所見文章表示領域
RI装置、11c…MR装置、12a…CT用保管サー
バ、12b…RI用保管サーバ、12c…MR用保管サ
ーバ、14…画像データベース、15…画像観察装置、
15a…ワークステーション、15b〜15d…モニ
タ、16…レポート端末、16a…液晶ペンタブレッ
ト、17…レポートサーバ、17b…レポートデータベ
ース、17a…モニタ、18…プリンタ、21…検査部
位リスト、22…分類リスト、23…病名リスト、24
…型分類リスト、25…型分類詳細データ、101…検
査部位表示領域、102…分類表示領域、103…病名
表示領域、104…型分類表示領域、105…定型文タ
イトル表示領域、106…選択項目表示領域、107…
所見表示領域、108…確定所見文章表示領域
フロントページの続き (72)発明者 立花 聡史 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 株 式会社日立メディコ内 (72)発明者 小池 功一 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 株 式会社日立メディコ内
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のデータ入力項目を備えたレポート
作成用の画面を表示するレポート画面表示手段と、 前記レポート画面表示手段に表示されている前記データ
入力項目に所定のデータを入力する入力手段とを備えた
診断支援システムにおいて、 前記レポート画面表示手段と前記入力手段とを液晶ペン
タブレットによって構成し、前記データ入力項目に対す
る前記所定のデータの入力作業をペン操作によって行え
るようにしたことを特徴とする診断支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001105281A JP2002304467A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 診断支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001105281A JP2002304467A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 診断支援システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002304467A true JP2002304467A (ja) | 2002-10-18 |
Family
ID=18957994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001105281A Pending JP2002304467A (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | 診断支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002304467A (ja) |
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- 2001-04-03 JP JP2001105281A patent/JP2002304467A/ja active Pending
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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