JP6771328B2 - 紹介状作成支援システム、紹介状作成支援装置及び紹介状作成支援方法 - Google Patents
紹介状作成支援システム、紹介状作成支援装置及び紹介状作成支援方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6771328B2 JP6771328B2 JP2016141136A JP2016141136A JP6771328B2 JP 6771328 B2 JP6771328 B2 JP 6771328B2 JP 2016141136 A JP2016141136 A JP 2016141136A JP 2016141136 A JP2016141136 A JP 2016141136A JP 6771328 B2 JP6771328 B2 JP 6771328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- database
- medical information
- information
- referral
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
例示的な実施形態に係る紹介状作成支援装置の一つの態様は、患者毎の医療情報が格納された第1データベースと、紹介状の作成のための情報が格納された第2データベースとにアクセス可能である。紹介状作成支援装置は、医療情報取得部と、推論部と、作成処理部とを含む。医療情報取得部は、所定の患者に関する医療情報を第1データベースから取得する。推論部は、医療情報取得部により取得された医療情報と、第2データベースに格納された情報とに基づいて、推論を行う。作成処理部は、推論部により取得された情報を所定のテンプレートに入力することにより、当該患者の紹介状の少なくとも一部を作成する。推論部は、第1データベースに格納された医療情報と第2データベースに格納された情報とを入力とし、且つ、疑い病名、障害部位、詳細検査の必要性、及び手術の必要性のいずれかを出力とするように訓練された人工知能エンジンを含み、この人工知能エンジンを用いて推論を行う。
例示的な実施形態に係る紹介状作成支援方法の一つの態様は、コンピュータを用いて紹介状の作成を支援する方法である。コンピュータは、患者毎の医療情報が格納された第1データベースから所定の患者に関する医療情報を取得する。コンピュータは、第1データベースに格納された医療情報と第2データベースに格納された情報とを入力とし、且つ、疑い病名、障害部位、詳細検査の必要性、及び手術の必要性のいずれかを出力とするように訓練された人工知能エンジンを用いて、第1データベースから取得された医療情報と、予め構築された第2データベースに格納された紹介状の作成のための情報とに基づいて、推論を行う。コンピュータは、推論により取得された情報を所定のテンプレートに入力することにより、当該患者の紹介状の少なくとも一部を作成する。
以下、紹介状作成支援システム及び方法を総合診療医や家庭医が使用する場合について特に説明する。他の診療科、又は医療機関以外の施設(眼鏡店等)においてシステム及び方法を運用することも可能である。
事前に、知識ベース(第2データベース)が構築される。知識ベースの構築は、例えば、医学的知識、他の学問に関する知識、学問以外の領域に関する知識等の各種の知識をデータベースに格納する処理を含んでよい。また、知識ベースの構築は、知識(特徴、関連、相関、傾向等)を獲得するために、予め格納された各種の情報(各種の知識、機械学習のためのデータセット、データマイニングのためのデータセット、ビッグデータ等)を用いた機械学習やデータマイニングを含んでもよい。また、知識ベースの構築は、既に構築された他の知識ベースへのアクセスを可能にするための処理を含んでもよい。なお、ステップS1で実行可能な処理は上記の例には限定されず、知識ベースを構築するために利用可能な任意の処理を含んでよい。
医師(総合診療医、家庭医等)は、来院した患者の診察や検査を行う。診察や検査は、例えば、医師自身の判断により行われ、及び/又は、コンピュータ(人工知能エンジン等)の支援を受けつつ行われる。
医師及び/又はコンピュータは、ステップS2の診察や検査により得られたデータ(診察データ、検査データ)を第1データベースに保存する。
医師は、紹介状の作成を開始するための操作を行う。この操作は、例えば、紹介状作成ソフトウェアの起動である。紹介状作成ソフトウェアが起動されると、コンピュータは、紹介状を作成するための画面(紹介状作成画面)を表示装置に表示させる。紹介状作成画面には、例えば、紹介状テンプレートと、この紹介状テンプレートに情報を入力するためのソフトウェアキー(アイコン、ボタン等のGUI)とが設けられている。
医師は、患者の指定を行う。患者の指定は、例えば、患者IDの入力を含む。なお、電子カルテシステムに紹介状作成機能が搭載されている場合や、電子カルテシステムと紹介状作成システムとが連携可能である場合には、当該患者の電子カルテの作成・閲覧フェーズから紹介状作成フェーズに直接に移行することができる。
コンピュータは、ステップS4で指定された患者の医療情報を取得する。医療情報は、第1データベースから取得される。
コンピュータは、ステップS6で第1データベースから取得された医療情報と、ステップS1で構築された知識ベース(第2データベース)とに基づいて、所定事項の推論を行う。
コンピュータは、ステップS1で取得された医療情報の少なくとも一部や、ステップS7で実行された推論の結果の少なくとも一部などを、所定のルールにしたがって、紹介状テンプレートに入力する。このような情報の自動入力は、例えば、医療情報の種別や推論事項の種別と、紹介状テンプレート内の入力領域との対応を表す、予め作成された情報(所定のルール)を参照することによって実行することができる。
ステップS8で作成された紹介状は、紹介状作成画面に表示されている。医師は、現時点における紹介状の内容を確認し、それが適当であるか否か判断する。
現時点における紹介状の内容が適当でないと判断した場合(S10:No)、処理はステップS11に移行する。一方、現時点における紹介状の内容が適当であると判断した場合(S10:Yes)、処理はステップS12に移行する。
現時点における紹介状の内容が適当でないと判断した場合(S10:No)、医師は、紹介状の加筆や修正を行う。つまり、医師は、必要な情報を追加記入し、不要な情報を削除し、不適当な情報を修正する。紹介状の加筆・修正には、キーボード、マウス、タッチパネル等のハードウェアや、紹介状作成ソフトウェアのGUI等のソフトウェアが用いられる。
医師が、現時点における紹介状の内容が適当であると判断すると(S10:Yes)、コンピュータは、この紹介状を完成版として第1データベース(例えば電子カルテシステム)に保存する。更に、コンピュータは、紹介状の完成版を出力装置に出力させる。
上記した紹介状作成支援方法を実現するためのシステムについて説明する。このようなシステムの構成の例を図2に示す。
通信部40は、外部装置200にデータを送信する処理と、外部装置200からデータを受信する処理とを行う。通信部40は、外部装置200との間の通信方式に応じた公知の通信機器を含む。
制御部10は各種の制御を実行する。例えば、制御部10は、紹介状作成支援システム1の各要素の制御や、2以上の要素の連係的制御を実行する。また、制御部10は、紹介状作成支援システム1の外部の装置の制御を行うことができる。例えば、ユーザインターフェイス100が紹介状作成支援システム1に含まれない場合、制御部10はユーザインターフェイス100の制御を行うことができる。制御部10はプロセッサを含む。制御部10には、表示制御部11、医療情報取得部12、及び出力制御部13が設けられている。
表示制御部11は表示装置を制御する。本例では、表示制御部11は、ユーザインターフェイス100の表示部101の制御を行う。例えば、図1に示す処理において、表示制御部11は、紹介状作成画面の表示(ステップS4)、紹介状の表示(ステップS8、S9)、紹介状の加筆・修正(ステップS11)などにおいて機能する。
医療情報取得部12は、所定の患者に関する医療情報を記憶部20(医療情報データベース21)から取得する。例えば、図1に示す処理のステップS6において、医療情報取得部12は、ステップS5で指定された患者の医療情報を医療情報データベース21から取得する。PHRシステム等の外部データベースから医療情報を取得する場合、医療情報取得部12は、通信部40とともに動作することにより、指定された患者の医療情報を外部データベースから取得する。
出力制御部13は、前述した出力装置を制御する。本例では、出力装置として、通信部40及び印刷装置300が設けられている。例えば図1に示す処理のステップS12において、出力制御部13は、通信部40を制御することにより、紹介状の完成版を紹介先のコンピュータ(外部装置200)に送信させることができる。また、出力制御部13は、紹介状の完成版を印刷装置300に印刷させることができる。
記憶部20は各種のデータを記憶する。記憶部20に記憶されるデータの例として、患者氏名や患者ID等の患者情報がある。記憶部20は、例えば、半導体記憶装置、磁気記憶装置、光記憶装置、及び光磁気記憶装置のうちの少なくとも1つを含む。
データ処理部30は、各種のデータ処理を実行するプロセッサを備える。データ処理部30は、推論部31と作成処理部32とを含む。
推論部31は、医療情報取得部12により取得された医療情報と、知識ベース22に格納された情報とに基づいて、所定事項の推論を行う。例えば、推論部31は、前述した人工知能エンジンを含み、図1に示す処理のステップS7を実行することができる。推論部31の動作は、推論のためのハードウェア(プロセッサ、記憶装置等)とコンピュータプログラムとの協働によって実現される。
作成処理部32は、推論部31により取得された情報を所定のテンプレート(紹介状テンプレート)に入力することにより、紹介状の少なくとも一部を作成する。例えば、作成処理部32は、図1に示す処理のステップS8を実行することができる。
ユーザインターフェイス100には、表示部101と操作部102とが含まれる。表示部101は、フラットパネルディスプレイ等の表示デバイスを含む。操作部102は、マウス、キーボード、トラックパッド、ボタン、キー、ジョイスティック、操作パネル等の操作デバイスを含む。
上記した紹介状作成支援方法を実現するための装置について説明する。上記した紹介状作成支援システムは、第1データベース(医療情報データベース21)及び第2データベース(知識ベース22)を含んでいる。一方、以下に説明する紹介状作成支援装置は、これらの一方又は双方を含まない。例えば、紹介状作成支援装置は、外部に設けられた第1データベース及び第2データベースに格納された情報に基づいて目的の処理を実行する。或いは、紹介状作成支援装置は、内部に設けられた第1データベース(又は第2データベース)及び外部に設けられた第2データベース(又は第1データベース)に格納された情報に基づいて目的の処理を実行する。このような紹介状作成支援装置の構成の例を図3に示す。
通信部1040は、外部装置200、医療情報データベース401及び知識ベース402のそれぞれにデータを送信する処理と、外部装置200、医療情報データベース401及び知識ベース402のそれぞれからデータを受信する処理とを行う。通信部1040は、外部装置200、医療情報データベース401及び知識ベース402のそれぞれとの間の通信方式に応じた公知の通信機器を含む。
制御部1010は各種の制御を実行する。例えば、制御部1010は、紹介状作成支援装置1000の各要素の制御や、2以上の要素の連係的制御を実行する。また、制御部1010は、紹介状作成支援装置1000の外部の装置の制御を行うことができる。例えば、ユーザインターフェイス1100が紹介状作成支援装置1000に含まれない場合、制御部1010はユーザインターフェイス1100の制御を行うことができる。制御部1010はプロセッサを含む。制御部1010には、表示制御部1011、医療情報取得部1012、及び出力制御部1013が設けられている。
表示制御部1011は表示装置を制御する。本例では、表示制御部1011は、ユーザインターフェイス1100の表示部1101の制御を行う。例えば、図1に示す処理において、表示制御部1011は、紹介状作成画面の表示(ステップS4)、紹介状の表示(ステップS8、S9)、紹介状の加筆・修正(ステップS11)などにおいて機能する。
医療情報取得部1012は、所定の患者に関する医療情報を医療情報データベース401から取得する。例えば、図1に示す処理のステップS6において、医療情報取得部1012は、通信部1040とともに動作することにより、ステップS5で指定された患者の医療情報を医療情報データベース401から取得する。
出力制御部1013は、前述した出力装置を制御する。本例では、出力装置として、通信部1040及び印刷装置300が設けられている。例えば図1に示す処理のステップS12において、出力制御部1013は、通信部1040を制御することにより、紹介状の完成版を紹介先のコンピュータ(外部装置200)に送信させることができる。また、出力制御部1013は、紹介状の完成版を印刷装置300に印刷させることができる。
記憶部1020は各種のデータを記憶する。記憶部1020に記憶されるデータの例として、患者氏名や患者ID等の患者情報がある。記憶部1020は、例えば、半導体記憶装置、磁気記憶装置、光記憶装置、及び光磁気記憶装置のうちの少なくとも1つを含む。
データ処理部1030は、各種のデータ処理を実行するプロセッサを備える。データ処理部1030は、推論部1031と作成処理部1032とを含む。
推論部1031は、医療情報取得部1012により取得された医療情報と、知識ベース402に格納された情報とに基づいて、所定事項の推論を行う。例えば、推論部1031は、前述した人工知能エンジンを含み、図1に示す処理のステップS7を実行することができる。推論部1031の動作は、推論のためのハードウェア(プロセッサ、記憶装置等)とコンピュータプログラムとの協働によって実現される。
作成処理部1032は、推論部1031により取得された情報を所定のテンプレート(紹介状テンプレート)に入力することにより、紹介状の少なくとも一部を作成する。例えば、作成処理部1032は、図1に示す処理のステップS8を実行することができる。また、作成処理部1032は、図1に示す処理のステップS10で説明した署名情報の入力を実行することができる。
ユーザインターフェイス1100には、表示部1101と操作部1102とが含まれる。表示部1101は、フラットパネルディスプレイ等の表示デバイスを含む。操作部1102は、マウス、キーボード、トラックパッド、ボタン、キー、ジョイスティック、操作パネル等の操作デバイスを含む。
以上に例示した実施形態の作用及び効果について説明する。なお、以下に説明する機能、動作、処理、要素等を任意に組み合わせることが可能である。
10 制御部
11 表示制御部
12 医療情報取得部
13 出力制御部
20 記憶部
21 医療情報データベース
22 知識ベース
30 データ処理部
31 推論部
32 作成処理部
40 通信部
100 ユーザインターフェイス
101 表示部
102 操作部
200 外部装置
300 印刷装置
Claims (14)
- 患者毎の医療情報が格納された第1データベースと、
紹介状の作成のための情報が格納された第2データベースと、
所定の患者に関する医療情報を前記第1データベースから取得する医療情報取得部と、
前記医療情報取得部により取得された前記医療情報と、前記第2データベースに格納された前記情報とに基づいて、推論を行う推論部と、
前記推論部により取得された情報を所定のテンプレートに入力することにより、当該患者の紹介状の少なくとも一部を作成する作成処理部と
を備え、
前記推論部は、
前記第1データベースに格納された前記医療情報と前記第2データベースに格納された前記情報とを入力とし、且つ、疑い病名、障害部位、詳細検査の必要性、及び手術の必要性のいずれかを出力とするように訓練された人工知能エンジンを含み、
前記人工知能エンジンを用いて前記推論を行う
ことを特徴とする紹介状作成支援システム。 - 前記推論部は、前記医療情報取得部により取得された前記医療情報と、前記第2データベースに格納された前記情報とに基づいて、追加的な医療情報の種別を特定し、
前記推論部により特定された種別の医療情報が追加的に取得された後、前記推論部は、当該追加的に取得された医療情報と、前記医療情報取得部により取得された前記医療情報と、前記第2データベースに格納された前記情報とに基づいて、再び推論を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の紹介状作成支援システム。 - 前記推論部は、前記追加的な医療情報の種別として、問診事項及び検査種別の少なくとも一方を特定する
ことを特徴とする請求項2に記載の紹介状作成支援システム。 - 前記医療情報取得部は、前記推論部により特定された種別の医療情報を前記第1データベースから追加的に取得する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の紹介状作成支援システム。 - 前記作成処理部により作成された前記紹介状を表示装置に表示させる表示制御部を備え、
前記作成処理部は、ユーザが入力装置を用いて入力した情報を前記紹介状に反映させる
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の紹介状作成支援システム。 - 前記推論部は、前記医療情報取得部により取得された前記医療情報と、前記第2データベースに格納された前記情報とに基づいて、少なくとも疑い病名を推論し、
前記作成処理部は、前記推論部により推論された前記疑い病名を前記所定のテンプレートに入力する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の紹介状作成支援システム。 - 前記第2データベースには、複数の紹介先に関する紹介先情報が格納され、
前記推論部は、前記医療情報取得部により取得された前記医療情報と、前記第2データベースに格納された前記情報とに基づいて、前記複数の紹介先のうちのいずれかを選択する
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の紹介状作成支援システム。 - 前記紹介先情報は、前記複数の紹介先のそれぞれの通信アドレスを含み、
前記推論部により選択された紹介先の通信アドレスに基づいて、前記作成処理部により作成された紹介状の完成版を送信する送信部を備える
ことを特徴とする請求項7に記載の紹介状作成支援システム。 - 前記作成処理部により作成された紹介状の完成版を印刷装置に印刷させる印刷制御部を備える
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の紹介状作成支援システム。 - 前記作成処理部は、当該紹介状の作成者の署名情報を前記所定のテンプレートに入力する
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の紹介状作成支援システム。 - 前記医療情報取得部により取得された前記医療情報、及び、前記第2データベースに格納された前記情報の少なくとも一方は、自然言語により表現された自然言語情報を含み、
前記推論部は、前記自然言語情報を処理することにより取得された情報に基づいて推論を行う
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の紹介状作成支援システム。 - 前記医療情報取得部により取得された前記医療情報、及び、前記第2データベースに格納された前記情報の少なくとも一方は、前記患者の所定部位の構造及び/又は機能を表す画像データを含み、
前記第2データベースに格納された前記情報は、身体部位の構造及び/又は機能に関する身体部位情報を含み、
前記推論部は、前記第2データベースに格納された前記情報と前記画像データとに基づいて推論を行う
ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の紹介状作成支援システム。 - 患者毎の医療情報が格納された第1データベースと、紹介状の作成のための情報が格納された第2データベースとにアクセス可能な紹介状作成支援装置であって、
所定の患者に関する医療情報を前記第1データベースから取得する医療情報取得部と、
前記医療情報取得部により取得された前記医療情報と、前記第2データベースに格納された前記情報とに基づいて、推論を行う推論部と、
前記推論部により取得された情報を所定のテンプレートに入力することにより、当該患者の紹介状の少なくとも一部を作成する作成処理部と
を備え、
前記推論部は、
前記第1データベースに格納された前記医療情報と前記第2データベースに格納された前記情報とを入力とし、且つ、疑い病名、障害部位、詳細検査の必要性、及び手術の必要性のいずれかを出力とするように訓練された人工知能エンジンを含み、
前記人工知能エンジンを用いて前記推論を行う
ことを特徴とする紹介状作成支援装置。 - コンピュータを用いて紹介状の作成を支援する方法であって、
前記コンピュータが、患者毎の医療情報が格納された第1データベースから所定の患者に関する医療情報を取得し、
前記コンピュータが、前記第1データベースに格納された前記医療情報と前記第2データベースに格納された前記情報とを入力とし、且つ、疑い病名、障害部位、詳細検査の必要性、及び手術の必要性のいずれかを出力とするように訓練された人工知能エンジンを用いて、前記第1データベースから取得された前記医療情報と、予め構築された第2データベースに格納された紹介状の作成のための情報とに基づいて、推論を行い、
前記コンピュータが、推論により取得された情報を所定のテンプレートに入力することにより、当該患者の紹介状の少なくとも一部を作成する
ことを特徴とする紹介状作成支援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016141136A JP6771328B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 紹介状作成支援システム、紹介状作成支援装置及び紹介状作成支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016141136A JP6771328B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 紹介状作成支援システム、紹介状作成支援装置及び紹介状作成支援方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018013825A JP2018013825A (ja) | 2018-01-25 |
JP6771328B2 true JP6771328B2 (ja) | 2020-10-21 |
Family
ID=61019403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016141136A Active JP6771328B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 紹介状作成支援システム、紹介状作成支援装置及び紹介状作成支援方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6771328B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7278747B2 (ja) * | 2018-11-07 | 2023-05-22 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 退院サマリ作成装置 |
JP7313838B2 (ja) * | 2019-02-13 | 2023-07-25 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用情報処理システム及び医用情報処理方法 |
-
2016
- 2016-07-19 JP JP2016141136A patent/JP6771328B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018013825A (ja) | 2018-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11031121B2 (en) | System and method for indicating the quality of information to support decision making | |
US20180025112A1 (en) | Medical information processing system and medical information processing method | |
US20110054944A1 (en) | Systems and methods for providing and maintaining electronic medical records | |
US20180004899A1 (en) | Method and system for medical support | |
JP2017510015A (ja) | 医療サービス追跡システム及び方法 | |
JP2004514982A (ja) | 疾患管理を医師ワークフローにて統合するためのシステム及び方法 | |
JP6908977B2 (ja) | 医療情報処理システム、医療情報処理装置及び医療情報処理方法 | |
Lamprell et al. | When patients tell their own stories: a meta-narrative study of web-based personalized texts of 214 melanoma patients’ journeys in four countries | |
JP4932204B2 (ja) | 診療支援システム、診療支援装置及び診療支援プログラム | |
Tschandl | Risk of bias and error from data sets used for dermatologic artificial intelligence | |
JP6771328B2 (ja) | 紹介状作成支援システム、紹介状作成支援装置及び紹介状作成支援方法 | |
Lee | Telemedicine: opportunities and challenges for the remote care of diabetic retinopathy | |
Choi et al. | Artificial intelligence assisted telehealth for nursing: A scoping review | |
Ransohoff et al. | Assessment of accuracy of patient-initiated differential diagnosis generation by google reverse image searching | |
JP5019698B2 (ja) | 医用画像健診システム | |
McCartney | Advertising or Evidence?—Why We Need System Changes in Academia to Improve Media Reporting | |
JP7127875B2 (ja) | 骨関連事象を引き起こす可能性が高いハイリスク患者を提示するための方法、及び装置 | |
Cifu | A Place of Memory and Learning | |
JP5157248B2 (ja) | データベースシステム、及びプログラム | |
JP2022116134A (ja) | 医療情報処理システム | |
Maguire | Steps Forward in Analyzing Optical Coherence Tomography in Age-Related Macular Degeneration—Capitalizing on the Power of Artificial Intelligence | |
Bouslama et al. | What Is in a Match?—Reply | |
KR20030095691A (ko) | 마우스에 의한 의료 데이터 입력 및 관리장치 및 그기록매체 | |
CN118013001A (en) | Interactive knowledge interaction system based on knowledge base and large language model | |
JP2020030465A (ja) | 診療支援装置、診療支援方法及び診療支援プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20161226 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190701 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200929 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6771328 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |