JP2017510015A - 医療サービス追跡システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
幾つかの実施形態は、少なくとも1つのプロセッサとデータ通信する非一時的コンピュータ可読媒体を含む、患者への医療の提供を集約し、追跡するためのシステム及びコンピュータ実装された方法を含み、非一時的コンピュータ可読媒体は、医療サービス追跡システム及び方法に対するソフトウェア命令を含む。ソフトウェア命令の実行時に、患者データベース又はサーバからの情報が受信され、医療記録ダッシュボードに表示されることが出来る。ユーザは、情報に対する閲覧及び編集アクセスをすることができ、ユーザ選択可能なリンクは、医療記録情報を表示することが出来る。システムと方法は、少なくとも一人の患者に以前に提供された、又は、実行された少なくとも1つの医療サービス又は医療処置についての、外科医によって行われた少なくとも1つの請求又は署名された費用請求の少なくとも一部に基づいて、医療データ入力フィールドの自動埋め込みを可能とする。【選択図】図13
Description
<関連出願>
この出願は、2014年3月21日出願の、発明の名称“PHYSICIAN REVIEW SYSTEM”の、米国特許出願61/968,693号からの優先権を主張し、この全内容は、参照によってここに組み込まれる。
この出願は、2014年3月21日出願の、発明の名称“PHYSICIAN REVIEW SYSTEM”の、米国特許出願61/968,693号からの優先権を主張し、この全内容は、参照によってここに組み込まれる。
医療専門家及びスタッフと、患者医療記録及びサービスまたは医療処置との間のコンピュータ化されたインタフェースを提供する電子医療記録システムは、メディカルケアの仕事をかなり改善し、合理化する潜在能力を有している。これらのシステムを使うことで、医療提供者は、診療の提供を追跡し、患者医療記録へアクセスし、提供されたサービスに対する請求費用を追跡し、及び、患者の経過の追跡をすることが出来る。しかし、これらのシステムは、基本的な患者の情報にアクセスするのでさえも、複数のレイヤ、フォルダ、及び/またはウィンドウを介して、ユーザをナビゲートすることを要求する複雑なインタフェースを典型的に含む。
医療知識は、5年ごとに倍増しており、診断テスト及び医療処置は爆発的に増加しており、支払いのための文書化の要求は増加している。医者は、医療提供者として時間を使うよりむしろ、文書化及び管理タスクの負担が大きくなっている。結果として、彼らは、発見したことを入力するために患者に背を向けなくてはならず、入力するために、複数のスクリーンに渡ってナビゲートしなくてはならない。医療ミスの潜在性、診断テスト及び医療の過剰依頼または過少依頼、及び、他の関連したミスは、情報がEMRシステムの電子インタフェース内で失われる、または、埋もれることにより発生する。更に、外科医は、情報を入力するのに、技師、助手、及び他のスタッフにますます依存し、マウスの単純なミスクリックまたはヒューマンエラーにより、不適切な文書が発生しうる。多くの現在のEMRシステムは、多くの管理オーバヘッドを必要とし、費用請求、クレームと、専門サービス及び患者の医療処置に対する支払いと間に齟齬となるユーザエラーを発生しやすい。多くの文書化は、ヒューマンエラーまたはケアレスミスが起こりやすい非外科医の入力、及び患者情報を含む。
外科医が、迅速に、潜在的な問題、不整合、医療の変更、潜在的費用請求エラーを検出し、診断テストを吟味し、患者の全チャート履歴に渡ってナビゲートし、または、外部情報源にアクセスすることを可能にするツールであって、これらすべてが、この「チート・インタラクティブ・ノート」の1ページを簡単に見直すことによって、可能な最良のケアを医者が提供出来るようにするためのツールのニーズが存在する。
幾つかの実施形態は、少なくとも1つのプロセッサとデータ通信する非一時的コンピュータ可読媒体を含む、患者への医療提供を集約し、追跡するためのシステムを含み、非一時的コンピュータ可読媒体は、医療サービス追跡システム及び方法を含む、ソフトウェア命令を含む。システムは、少なくとも1つの患者データベースもしくはサーバから患者関連情報にリンク、または、これを受信し、少なくとも1つの患者データベースから受信、もしくは、導出された情報を含む、少なくとも1つの医療記録ダッシュボードを表示するソフトウェア命令を実行するように構成される1つ以上のプロセッサを含む。システムは、少なくとも1つの医療記録ダッシュボードの1つ以上のウィンドウ内に患者情報を表示し、この1つ以上のウィンドウが、少なくとも1つの医療データ入力フィールドを含む、ソフトウェア命令を実行するように構成された1つ以上のプロセッサを含む。システムは、また、ユーザに、少なくとも1つの医療データ入力フィールドにおいて閲覧及び編集アクセスを提供し、少なくとも1つの医療データ入力フィールドのうちの任意の1つは、ユーザが選択可能な医療記録表示へのリンクを含むことができる、ソフトウェア命令を実行するように構成された1つ以上のプロセッサを含む。医療記録表示は、少なくとも1つの医療記録ダッシュボードへのユーザ選択可能なトグルを含む。更に、システムは、少なくとも一人の患者に、以前に提供された、または、実行された少なくとも1つの医療サービスまたは医療処置についての、少なくとも1つの外科医によって行われた要求または外科医によって署名された費用請求の少なくとも一部に基づいて、少なくとも1つの医療データ入力フィールドを自動的に埋めることを可能にする。
幾つかの実施形態においては、1つ以上のプロセッサは、少なくとも1つの電子医療記録システムへダイナミックにリンクするように構成される。幾つかの更なる実施形態においては、1つ以上のプロセッサは、ユーザの指示に従い、電子医療記録システムのユーザインタフェースから、医療サービス追跡システム及び方法を起動するように構成される。幾つかの更なる実施形態においては、1つ以上のプロセッサは、医療サービス追跡システム及び方法によって生成された少なくとも1つの表示と、電子医療記録システムによって生成される1つ以上の表示の間を切り替えるように構成される。
幾つかの実施形態においては、閲覧及び編集アクセスは、少なくとも1つの医療診断に基づいて、少なくとも1つの医療データフィールドを更新、または、マーク付けするオプションをユーザに提供することを含む。幾つかの更なる実施形態においては、更新またはマーク付けは、悪化しているという診断、安定しているという診断、または、改善しているという診断のうちの少なくとも1つの表現を図示するアイコンを含む。更に、幾つかの他の実施形態においては、アイコンは、費用請求された項目、費用請求されていない項目、報告または解釈が必要なテストのうちの少なくとも1つの視覚的表現を提供する、色またはグラフィックの変更を含む。
幾つかの更なる実施形態においては、1つ以上のプロセッサは、医療記録表示における、少なくとも1つのユーザ選択可能な医療記録を表示するように構成されている。幾つかの実施形態においては、少なくとも1つのユーザ選択可能な医療記録は、テスト結果または診断を含む。幾つかの実施形態においては、少なくとも1つのテスト結果または診断は、光干渉断層撮影(「OCT」)または、蛍光眼底造影法(「FA」)、及び/または、インドシアニン・グリーンじゅう毛膜血管造影法(indocyanine green chorioangiography )(「ICG」)、及び、患者の目の写真画像のうちの少なくとも1つを含む。幾つかの実施形態においては、少なくとも1つのユーザ選択可能な医療記録は、米国医師会(American Medical Association)によって作成された任意の現在の医療用語コード(current procedural terminology code)(「CPTコード」)または、世界保健機関(World Health Organization)によって作成された任意の疾病コードの国際分類のバージョン9またはバージョン110(international classification of disease codes version 9 or version 10)(「ICDコード」)からの少なくとも1つのテスト結果または診断を含む。
本発明の幾つかの実施形態は、少なくとも一人の患者に以前提供された、または、実行された、継続中、または、費用請求されていない医療サービスまたは医療処置に少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1つの医療データ入力フィールドを自動的に埋めるように構成された1つ以上のプロセッサを含む。幾つかの実施形態においては、少なくとも1つの患者データベースは、医療提供者からの患者情報を含む。幾つかの実施形態においては、患者情報は、ケア文書(care document)または、プロアクティブケアフォーム(proactive care form)の推移から受信された、または、導出された情報を含む。幾つかの更なる実施形態においては、患者情報は、ダイレクトメッセージから受信された、または、導出された情報を含む。
本発明の幾つかの実施形態は、少なくとも1つのプロセッサとデータ通信する非一時的コンピュータ可読媒体を含む、患者へ提供された医療サービスを集約し、追跡するためのシステムを提供することを含むコンピュータ実装された医療サービス方法を含み、非維持的コンピュータ可読媒体は、医療サービス追跡システムと方法を含むソフトウェア命令を含み、1つ以上のプロセッサは、医療サービス追跡システム及び方法を実行するためのソフトウェア命令を実行するように構成される。この方法は、少なくとも1つの患者データベースまたはサーバから患者に関する情報を受信することと、少なくとも1つの医療サービスまたは医療処置、少なくとも1つの医療サービスまたは医療処置について外科医によって行われた少なくとも1つの請求または外科医によって署名された費用請求、及び少なくとも1つの患者医療記録の表示された集合を含む、少なくとも1つの医療記録ダッシュボードを表示することと、を含む。この方法は、少なくとも1つの医療記録ダッシュボードの1つ以上のウィンドウ内に患者情報を表示することを含み、1つ以上のウィンドウは、少なくとも1つの医療データ入力フィールドを含む。この方法は、少なくとも1つの医療データ入力フィールドへの閲覧及び編集アクセスをユーザに提供することを含み、少なくとも1つの医療データ入力フィールドのうちの任意の一つは、医療記録表示へのユーザ選択可能なリンクを含むことが出来る。更に、医療記録表示は、少なくとも1つの医療記録ダッシュボードへのユーザ選択可能なトグルを含み、この方法は、少なくとも一人の患者に対して以前に提供された、または、実行された少なくとも1つの医療サービスまたは医療処置についての、少なくとも1つの、外科医によって行われた請求、または、外科医によって署名された費用請求に少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1つの医療データ入力フィールドを自動的に埋めることを含む。
幾つかの実施形態においては、1つ以上のプロセッサは、医療サービス追跡システム及び方法によって作成される少なくとも1つの表示と、電子医療記録システムによって作成される1つ以上の表示との間を切り替えるように構成される。幾つかの実施形態においては、閲覧及び編集アクセスは、少なくとも1つ医療診断に基づいて、少なくとも1つの医療データフィールドを更新、または、マーク付けするオプションをユーザに提供することを含む。この方法の幾つかの実施形態においては、更新またはマーク付けは、悪化しているという診断、安定しているという診断、または、改善しているという診断のうちの少なくとも1つの表現を図示するアイコンを含む。更に、この方法の幾つかの実施形態においては、アイコンは、費用請求された項目、費用請求されていない項目、報告または解釈が必要なテストのうちの少なくとも1つの視覚表現を提供する、色またはグラフィックの変更を含む。
この方法の幾つかの更なる実施形態においては、1つ以上のプロセッサは、医療記録表示における少なくとも1つのユーザ選択可能な医療記録を表示するように構成されている。この方法の幾つかの実施形態は、少なくとも一人の患者に以前提供された、または、実行された、継続中、または、費用請求されていない医療サービスまたは、医療処置に、少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1つの医療データ入力フィールドを自動的に埋めるように構成される。
この方法の幾つかの実施形態においては、少なくとも1つの患者データベースは、医療提供者からの患者情報を含む。幾つかの更なる実施形態においては、患者情報は、ケア文書、プロアクティブケアフォーム、及びダイレクトメッセージの推移の少なくとも1つから受信され、又は、導出される情報を含む。
本発明の任意の実施形態を詳細に説明する前に、本発明は、以下の説明において述べられ、以下の図面に図示されるコンポーネントの構成及び配置の詳細への適用には限定されないことを理解されたい。本発明は、他の実施形態であることが出来、さまざまな方法で、実施され、又は、実行されることが出来る。また、ここに用いられる、言い回し、及び、語句は、説明の目的のためであり、限定的にみなされるべきではないことを理解されたい。「含む(including) 」、「含む(comprising)」又は、「有する(having)」及び、それらの変形の使用は、ここでは、追加の項目と共に、その語の後に記載された項目およびその均等物を含むことを意味する。特に指定され、又は、限定されない限り、語句「取り付けられる(mounted)」、「接続される(connected)」、「支持される(supported)」及び「結合される(coupled)」及びそれらの変形は、広い意味で用いられ、直接、及び、間接双方の、取り付け(mountings)、接続(connections)、 支持(supports)、 及び結合(couplings)を含む。更に、「接続される(connected)」及び「結合される(coupled)」は、物理的又は機械的接続又は結合に限定されない。
以下の議論は、当業者が、本発明の実施形態を作成し、使用することが出来るように提示される。図示された実施形態への様々な改変は、当業者に容易に明らかであろうし、この一般的原理は、本発明の実施形態から逸脱することなく、他の実施形態及び応用に適用されることが出来る。従って、本発明の実施形態は、示された実施形態に限定することは意図されておらず、ここに開示する原理と特徴に整合するもっとも広い範囲に一致するべきである。以下の詳細な記述は、図面を参照して読まれるべきであり、図面においては、異なる図における同様な要素は、同様な参照番号を有する。必ずしも同一の縮尺ではない図は、選択された実施形態を図示するものであり、本発明の実施形態の範囲を制限することは意図されていない。当業者は、ここに提供される例は、本発明の実施形態の範囲内に入る多くの有用な別形態を有することを認識するだろう。
幾つかのコンピュータ化された、又は、電子の医療記録(「EMR」)システムは、医療専門家及びスタッフと、1つ以上の医療記録データベースとの間のコンピュータ化されたインタフェースを提供する。ここに開示された本発明の幾つかの実施形態は、従来のEMRシステムとリンクされるか、又は、従来のEMRシステムからアクセスされることが出来る医療サービス追跡システム及び方法を含む。そのような従来のEMRシステムの例は、米国、08820、ニュージャージー州、エジソン、1967オークツリーロードのMD Office,Inc.USA、によって販売されているMD Office医療記録及び実務管理システムを含む。
本発明の幾つかの実施形態は、前述のMD Office医療記録システムのような従来の医療記録システムへのアドオンソフトウェアパッケージとして含まれることが出来る、医療サービス追跡システム及び方法を含む。幾つかの実施形態においては、アドオンソフトウェアプログラムに関連したタスクは、MD Officeなどの従来の医療記録システムの1つ以上のソフトウェアタスク又はモジュールにシームレスにリンクされる、及び/又は、組み込まれることが出来る。幾つかの実施形態においては、アプリケーションプログラミングインタフェース(以降、「API」)は、医療サービス追跡システム及び方法の1つ以上のソフトウェアモジュールと、MD Office及び/又は、1つ以上の患者記録及び/又は患者記録を含むデータベースなどの1つ以上の従来の医療記録システムとの間のデータの接続、及び、転送に用いられることが出来る。例えば、本発明の幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、マスター患者インデックス又は医療提供者からの患者データを受信するように構成されることが出来る。
幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法の新規のソフトウェアフィーチャは、アプリケーションの既存のコードを改変することなく、MD Officeなどの既存のアプリケーションに追加されることが出来る。幾つかの他の実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、MD Officeなどの任意の従来の医療記録システムとリンクされない、オーバレイされない、又は、インタフェース接続されない、独立したアプリケーションとして、機能することが出来る。
図1は、ここに記述する本発明の実施形態を展開する、又は、起動するために有用なサンプル医療記録システム100を図示する。幾つかの実施形態においては、医療実務者などのユーザは、医療サービス追跡システムを起動し、又は、入力するために、MD Office又は、他の医療記録システムなどの従来の医療記録システム100を利用することが出来る。図2は、ここに記述される本発明の実施形態を展開し、又は、起動するために有用な医療記録システム100の医療記録ウィンドウ200を図示する。幾つかの実施形態においては、従来の医療記録システムの医療記録ウィンドウ200は、医療サービス追跡システム及び方法の1つ以上の実施形態へのアクセス、または、起動を容易にするための、医療追跡システム起動アイコン250を含むことが出来る。
幾つかの実施形態においては、ユーザは、医療サービス追跡システム及び方法にアクセスする、又は、これを起動する意図で、医療記録システム100を終了するために、医療追跡システム起動アイコン250を用いることが出来る。幾つかの更なる実施形態においては、起動アイコン250は、医療記録システム100を一時的に停止し、医療サービス追跡システム及び方法にアクセスする、又は、これを起動するために用いられることが出来る。幾つかの他の実施形態においては、起動アイコン250は、医療サービス追跡システム及び方法にアクセスし、又は、これを起動するために用いられることが出来るが、一方、医療記録システム100は、並列に動作を続け、バックグラウンドモードで動作し続け、及び/又は、アイドルモードに移行する。
ここに記述される本発明の実施形態を選択し、及び、起動するのに有用な医療記録ダッシュボード選択ウィンドウを図示する図3を参照すると、幾つかの実施形態においては、ユーザが起動アイコン250を選択、又は、クリックした後、医療記録ダッシュボード選択ウィンドウ300が表示されることが出来る。医療記録ダッシュボード選択ウィンドウ300は、ユーザが、少なくとも1つの医療記録ダッシュボードにアクセスすることを選択可能な、1つ以上の選択可能な医療記録ダッシュボードを含むことが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、ユーザは、網膜フローシートを含む医療記録ダッシュボードにアクセスし、及び/又は、これを起動するために、「網膜フローシート」305を選択することが出来る。
図4Aは、本発明の幾つかの実施形態による、医療記録ダッシュボード400を図示する。幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400は、医療記録ダッシュボード選択ウィンドウ300からの、少なくとも1つの医療記録ダッシュボードのユーザの選択に続いて、ユーザによって表示されることが出来る。幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400は、1つ以上の提供された医療処置又はサービスについての、外科医による請求、又は、署名された費用請求に基づいて、1つ以上の医療記録からデータを表示し、及び/又は、医療処置及びサービスを追跡することが出来る。本発明の幾つかの実施形態は、医療記録ダッシュボード400に表示されることが出来る患者情報を含む、様々な外部データベースへダイナミックにリンクすることが出来る、医療サービス追跡システム及び方法を含む。例えば、幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、ユーザによって用意される患者情報又は他の情報源からの患者情報へのポータルとして機能することが出来る。更に、本発明の幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400は、外科医によって行われる請求又は署名された費用請求の関数として、自動的に埋められることが出来る。この例では、医療記録ダッシュボード400内に表示される任意のデータは、患者に以前に提供された1つ以上の医療処置又はサービスについて費用請求された1つ以上の請求記録から導出される。幾つかの他の実施形態においては、自動的な埋め込みは、文書化のためにチャートの適切な部分に自動的に追加される医療記録ダッシュボード400における、任意のウィンドウ、サブウィンドウ、コラム、又はエントリに追加されるものと共に、EMR全体と医療記録ダッシュボード400との間のスイッチボードとして相互作用する両方向で可能とされることが出来る。幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400は、患者の目の網膜のケアに関して、医療処置又はサービスに関連した情報を表示することが出来る。他の実施形態においては、医療記録ダッシュボード400は、あらゆる種類の患者の医療ケアに関連して、医療処置又はサービスに関連した情報を表示することが出来る。
幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400は、ユーザの嗜好、及び/又は、医療記録ダッシュボード400との現在又は以前のユーザの相互作用に基づいて、様々なウィンドウ及びサブウィンドウを表示することが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400は、患者の医療問題及び手術に関連した情報をそれぞれ、情報コラム600、700に表示することが出来る、問題ウィンドウ425及び/又は手術ウィンドウ450を表示することが出来る。更に、幾つかの実施形態においては、アレルギー及び薬物に関連した患者情報は、アレルギー/薬物セクション460内に表示されることが出来る。この情報は、様々な情報源から自動的に埋められることが出来、又は、職員によって入力されることが出来る。幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400は、患者に関連した要約情報、患者に提供されたケアの任意の詳細、及び/又は、医療実務者によって準備された任意の医療診断情報をユーザが閲覧し、編集することを可能とする要約ウィンドウ475を含むことが出来る。更に、医療記録ダッシュボード400は、また、上述したように、外科医によって署名された費用請求を含む、請求、又は、費用請求、又は、支払いによって自動的に埋められる医療処置又はサービスを含む、患者に提供された任意の医療処置又はサービスに関連した詳細な情報を表示することが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400は、外科医によって行われた請求又は署名された費用請求によって自動的に埋められることが出来る情報コラム800を含む、医療追跡表示ウィンドウ500を表示することが出来る。自動埋め込みは、EMRチャート内の任意の場所からの費用請求、支払い、又は、他の情報を含むことが出来る。
医療記録ダッシュボード400は、患者を特定する各種情報、患者の保険プランに関する情報、医師及び委託医師(referring doctor)、及び患者の現在の収支を含むことが出来る。他の情報は、患者の以前の来院、以前の診断又は医療処置、及び次の来院に関連した任意の重要な情報に関することが出来る。追加の情報は、病歴、主要な医療的訴えを含む現在の来院、費用請求情報、及び、投薬情報を含む取得可能な医療情報に関連することが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400は、患者保険エントリ401、委託医師エントリ402、及び主執刀医エントリ403を含むことが出来る。医療記録ダッシュボード400は、また、患者の収支エントリ404、及び、高額控除可能なプランエントリ405を含むことが出来る。継続中の、又は、現在の来院に関連した重要な患者情報は、「術後経過日数」(days left post op period)エントリ406及び/又は情報警告465を含むことが出来る。幾つかの実施形態においては、情報警告465は、医療記録ダッシュボード400内の他の情報又はエントリに基づいて、自動的に埋めることが出来る。他の実施形態においては、情報警告465は、患者に関連した情報のユーザ又は他のユーザに、任意のユーザが警告するために設定されることが出来る。幾つかの実施形態においては、情報警告465は、血圧などの医療情報、又は、患者が妊娠しているか否か、又は、医療チームのメンバーが他のメンバーに警告することが出来る任意の他の緊急情報などの情報を含む、技師日誌を含むことが出来る。更に、この情報は、固定的となることができ、又は、ダッシュボード400から、及び、任意の医療記録を含む、ダッシュボード400からアクセスできる任意の記録もしくはテーブルから削除されることが出来る。更に、この情報は、上記記録のうちの任意のものから消去可能な、「付箋」として、機能し、又は、構成されることが出来る。例えば、「付箋」は、ダッシュボード上に乗る電子付箋、又は、ダッシュボードからアクセス可能な任意の記録、又は、物理的記録、チャート、もしくは、テーブルにつけられた物理的付箋とすることが出来る。また、このテーブル400は、患者のテストの解釈及び評価が、文書化され費用請求されると、通常、日付印が押され、修正の新しい日付が押されない限り容易に修正できないという点で、他に類を見ないものである。このテーブルは、必ずしも、特定の日の医療記録の一部として使用されなくてもよいものとされる、ケアを改善し、フォローするための医療ツールである。従って、月単位又は年単位のパート医師は、新規な知見、発見、又は理解がある場合、「過去の医療記録を変更する」と抵抗を感じないで、テーブルにノートを追加することが出来、その開示は、テーブルの下部に行うことが出来る。
幾つかの他の実施形態においては、技師日誌は、ダッシュボード400の少なくとも1つの他の部分で、ユーザによってアクセスされる、又は、ユーザに閲覧可能とされることが出来る。幾つかの実施形態においては、情報警告465は、特定の色、及び/又は、特定のグラフィック、及び/又はアニメーションによって表示されることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、情報警告465は、フラッシュする赤色のアニメーションを含むことが出来る。また、このテーブル400は、文書化され、費用請求されると、患者の解釈及び評価が、通常、日付印が押され、修正の新しい日付を入れないで容易に修正することが出来ないという点で、他に類を見ないものである。テーブルのこの実施形態は、ケアを改善し、フォローするためのツールであり、従って、特定の日の医療記録の一部として必ずしも用いられる必要はない。従って、月又は年単位で離れていた医師は、所見、又は、新規な発見、又は、認識があるなら、過去の医療記録を変更しているという抵抗を感じることなく、テーブルにノートを付けることが出来る。審査の間、外科医を守るために、「このテーブルのノート」は、必ずしも、日付として記載された時間に追加される必要はないというテーブルのステートメントが追加されることが出来る。
幾つかの実施形態は、外部(アイコン407)システム又は第三者からの1つ以上のレター又は結果への警告又はアクセスを含む。幾つかの更なる実施形態は、送信されたレター408への警告又はアクセスを含む。レターは、ユーザ及び/又は他の医療提供者から、記述された、タイプされた、及び/又は、1つ以上の口述されたレターとすることが出来る。
幾つかの実施形態は、今日の履歴、今日のプラン、及び/又は、今日の費用請求へのエントリ、又は、アクセスを含む。例えば、幾つかの実施形態は、「今日の履歴」エントリ、又は、アクセス409、「今日のプラン」エントリ又はアクセス411、及び、「今日の費用請求」エントリ又はアクセス413を含む。
幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400は、また、(例えば、支払い概要などの)外部データベース、プロバイダ、病院、クリニック及び/又はテスト機関などからの情報(例えば、この情報は、試験結果のすべてを実際に見るために、ある種の装置及びマシンについて実施した全診断画像化センタを含むことが出来る場合)への少なくとも1つのリンクを含むことが出来る。後者の例において、医療記録ダッシュボード400は、診断装置からデータを受信するために結合される、少なくとも1つのデータベース及び/又はサーバ及び/又はコントローラから情報を受信することが出来る。更に、幾つかの実施形態は、国立患者レジストリ(National Patient Registry)又は、他の種類のレジストリ(リンク415)、病院EMR(リンク417)、画像化センタ419(多くの診断画像、及び、試験結果、又は、特定の診断装置を扱うために、ソフトウェア画像化及び診断管理システムにアクセスすることを含む)、及び、Eprescribeリンク421へのエントリ又はアクセスを含む。
幾つかの実施形態においては、ユーザは、少なくとも1つのEprescribeデータベース、サーバ、及び/又はウェブサイトに、Eprescribeリンク421を使って、ダッシュボード400から直接に、アクセスすることが出来る。更に、幾つかの実施形態においては、オーダは、EMRのプラン又はオーダスクリーンに、自動的に埋められることが出来る(「オーダ」リンク423)。
幾つかの実施形態においては、「診療リサーチ検査診断装置」と言う名の1つのボタン(ボタン424a)は、医師が測定を行い、所見を入力することが出来るように、その日又は他の日にテスト用に用いられた1つの装置又は複数の装置に、ユーザ(例えば、外科医)を直ぐに連れて行くことが出来る。これは、任意の診断装置にアクセスできるように、ユーザの実施において内部的なものとすることが出来る。幾つかの実施形態においては、同一又は他のボタンは、画像又は診断管理ソフトウェアシステムへの主テーブルにおけるリンクを提供することが出来る。このように、幾つかの実施形態は、非常に多くの診断装置及び画像を扱うことが出来、PDFにアクセスを提供するのみの従来のテーブルとは異なり、これらの実施形態は、単一の診断装置のみではなく、それらの全てへの、及び「一部」のみではなく、完全な検査へのアクセスを提供し、作成された時間に渡る変化の評価と比較をすることが出来る。
入力されると、データは、他のコラム1200の下の、(例えば、網膜フローシートのような)ダッシュボード400に自動的に埋められることが出来、各診療リサーチ検査は、中心窩網膜厚(central macular thickness)(「CMT])又は虚血性インデックス(ischemic index )(「ISI」)などの、フォローされる他の要因を有するだろう。更に、第2のボタン(ボタン424b)は、診療リサーチウェブサイトのスポンサーをする会社(製薬会社のこともあり、装置を発明した会社のこともある)のいずれかにユーザを連れて行くことが出来る。診療検査医は、すぐに、このウェブサイトに行き、診断装置ボタン424aからの、及び/又はリサーチスプレッドシートへのその訪問から得られた任意のデータを入力することが出来、リサーチスプレッドシートには、ユーザ(例えば、この例示的実施形態においては、診療検査医)は、データを入力することができるか、又は、データは、(例えば、他のコラム1200から、又は、コラム1200へと)自動的に埋められることが出来る。
問題ウィンドウ425、手術ウィンドウ450、及び医療追跡表示ウィンドウ500の更なる詳細は、医療記録ダッシュボード400の一部の拡大図を図示する図4B〜図4Dに提供される。例えば、図4Bは、本発明の幾つかの実施形態による、図4Aの医療記録ダッシュボードの一部を図示する。図示されるように、問題ウィンドウ425の情報コラム600は、入力された日付コラム610、タイムラインコラム620に日付及び時間情報を、疾病コードの国際分類バージョン9又はバージョン10(以下ではまとめて「ICDコード」と呼ぶ)情報、問題又は病気(右目、左目、両目を特定する「OD」、「OS」、「OU」として示される)の位置又は身体の任意の部位からの情報を含む疾病コードの国際分類用に「ICD」コラム630に、自動的に埋められる、又は入力されることが出来る患者の問題又は病気の初診又は最終診断に関連した詳細な情報用に診断コラム650に含むことが出来る。更に、手術ウィンドウ450の情報コラム700は、サービスもしくは医療処置が、患者に提供された(医療処置コラム720)、実行されたサービス又は医療処置の説明(説明コラム730)、いつサービス又は医療処置が提供されたか(タイムラインコラム710)に関する情報を含むことが出来る。図4Cを参照すると、本発明の幾つかの実施形態においては、手術ウィンドウ450は、位置情報740、執刀医又は医師情報750、及びコメントセクション760を含むことが出来る。
医療追跡表示ウィンドウ500を参照すると、情報コラム800は、日付コラム805と、患者に実行された1つ以上の医療処置の詳細の情報を示す、又は、これへのアクセスを提供する医療処置コラム810とを含むことが出来る。更に、医療処置コラム810は、右目及び左目医療処置情報を提供する「OD]コラム815、及び「OS」コラム820を含むことができ、又は、身体の一部(つまり、整形手術、肢対脊椎)とすることが出来る。幾つかの実施形態においては、医療提供者に関連した情報、医療処置が実行された位置、来院情報は、プロバイダコラム830、及びユニットコラム840、及び来院コラム845において、ユーザに提供されることが出来る。
本発明の幾つかの実施形態においては、ユーザは、患者に実行されたテスト及び医療処置に関連した情報を閲覧することが出来る。例えば、これらは、光干渉断層撮影(「OCT」)、又は蛍光眼底造影法(「FA」)、及び/又はインドシアニン・グリーンじゅう毛膜血管造影法(「ICG」)、又は、米国医師会CPT2015プロフェッショナルエディションに見られる任意のCPTコードを含む任意の現在の医療用語コード(current procedural terminology code)(以下、「CPTコード」)などの1つ以上の医療画像化処置に関する情報を含むことができ、米国医師会CPT2015プロフェッショナルエディションの全内容は、参照により組み込まれる。更に、ユーザは、ICDコードに基づいて、患者に実行されたテスト及び医療処置に関連する情報を閲覧することが出来る。
幾つかの実施形態においては、費用請求され、及び、請求された、実行された医療処置(上記の医療画像化処置のうち任意のものを含む)は、「OCT」コラム850(「OD」コラム855と「OS」コラム860として分割されている)、「FA」コラム870(「OD」コラム872と「OS」コラム874として分割されている)、及び/又は、「ICG」コラム880(「OD」コラム882と「OS」コラム884として分割されている)のうちの任意のコラム内で、ユーザによって閲覧され、又は、アクセスされることが出来る。
本発明の幾つかの実施形態による、図4Aの医療記録ダッシュボードの一部を図示する図4Cを参照すると、情報コラム800は、目の光学及び自家蛍光画像(「OU」コラム892および「AF」コラム894)を含む、患者の目の任意の写真画像にユーザがアクセスできるように構成される写真コラム890を含むことが出来る。幾つかの実施形態においては、視覚機能テストが実行されたなら、情報は、「VF」コラム900(「OD」コラム910、「OS」コラム920、及び/又は「OU」コラム930を含む)において、閲覧され、又は、アクセスされることが出来る。幾つかの実施形態は、また、拡張眼科コラム1000(「OD」コラム1050及び「OS」コラム1070を含む)、及び、視力コラム(「OD」コラム1150及び「OS」コラム1170を含む、「VA」コラム1100)を含む。幾つかの実施形態においては、上述したように、様々なテスト、医療処置、又はサービスの他の詳細は、他のコラム1200において、閲覧され、又は、アクセスされることが出来る。更に、ユーザがアクセスすることが出来る、テスト、医療処置、又はサービス、又は、ユーザ及び/もしくは医療提供者によって提供される他のノートのうちの任意のものに関連した情報は、1つ以上のノートアクセスアイコン1350を用いることにより、及び/又はノートエントリ1375例えば、及び/又は、ノートエントリウィンドウ1305を用いて入力された任意のノート)を閲覧することにより、(ノートコラム1300において、閲覧され、又は、アクセスされることが出来る。情報は、また、EMRプランページ内で自動的に埋められることも出来る。
本発明の幾つかの実施形態は、患者に提供された医療サービス、医療処置、又は、テストに関連した詳細情報へのアクセスを表す、及び/又は、可能にする視覚キュー、アイコン、又はマーカを含む。例えば、幾つかの実施形態においては、実行された、又は、提供された医療サービス、医療処置、又はテストは、視覚コード、アイコン、又はグラフィックマーカが割り当てられることが出来る。例えば、図4Bは、患者に実行された、又は、提供された医療サービス、医療処置、又はテストを表す、視覚キュー、アイコン、又はマーカ885を少なくとも示す。幾つかの実施形態においては、医療追跡表示ウィンドウ500内の情報コラム800は、少なくとも1つの、「行われたテスト、画像添付なし」アイコン885aと、1つ以上の「オーダビューアの画像を見てください」アイコン885b、少なくとも1つの「オーダ解釈を見てください」アイコン885c、及び/又は、少なくとも1つの「費用請求された、又は請求された医療処置」アイコン885dを含むことができ、医療記録ダッシュボード400内の外観は、行われた請求を表し、色又は他の方法(イタリック、ボールドなど)の変更は、費用請求が支払われたか否かを表すことが出来る。更に、図4Dは、本発明の幾つかの実施形態による、図4Aの医療記録ダッシュボード400の他の部分を図示し、「行われたテスト、画像添付なし」アイコン885a、「オーダビューアの画像を見てください」アイコン885b、「オーダ解釈を見てください」アイコン885c、及び/又は、「費用請求された、又は請求された医療処置」アイコン885dの例を示し、医療記録ダッシュボード400内の外観は、行われた請求を表し、色又は他の通知方法の変更は、費用請求が支払われたか否かを表すことが出来る。
本発明の幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400は、医療記録ダッシュボード400の任意の態様のテキスト要約を提供することが出来る。以前に記述したように、要約ウィンドウ475は、患者に関連した要約情報、患者に提供されたケアの任意の詳細、及び/又は、医療実務者によって準備された任意の医療診断情報をユーザが閲覧し、編集することが出来るようにする。幾つかの実施形態においては、ユーザは、要約情報を追加し、及び/又は編集することが出来る。例えば、図5Aは、本発明の幾つかの実施形態による、医療要約更新プロセスを図示する。幾つかの実施形態においては、問題ウィンドウ425、手術ウィンドウ450、要約ウィンドウ475、及び、医療追跡表示ウィンドウ500を含む、医療記録ダッシュボード400は、要約入力ウィンドウ484を用いて、入力され、更新され、拡張されることが出来る、要約コメント482を含むことが出来る。幾つかの実施形態においては、ユーザは、要約ウィンドウ475への入力のために、要約入力ウィンドウ484内に情報を入力することが出来る。
本発明の幾つかの実施形態においては、ユーザは、ユーザがアクセス可能なテスト、医療処置、もしくはサービス、または、ユーザ及び/もしくは医療提供者によって、ノートコラム1300内で提供される他のノートの任意のものに関連した情報を追加し、又は、更新することが出来る。例えば、図5Bは、本発明の幾つかの実施形態による、ノート更新プロセスを図示する。幾つかの実施形態においては、問題ウィンドウ425、手術ウィンドウ450、要約ウィンドウ475、及び、ノートコラム1300を有する医療追跡表示ウィンドウ500を含む、医療記録ダッシュボード400は、ノート入力ウィンドウ1305を用いて、1つ以上のノートで更新されることが出来る。幾つかの実施形態においては、配置又は閲覧機能は、左又は右マウスクリック機能を用いて、トグルされることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、初期印象又は診断に続いて、右クリックは、更新され、もしくは(例えば、ノート入力ウィンドウ1305を介して)ノートに示されることができ、及び/又は、左クリックは、要約(例えば、要約コメント482としての要約ウィンドウ475)に示されることが出来る。更に、一例又は他の方法での右クリックは、テーブルにタイプされたものを医療チャートの対応する領域(例えば、プラン)に挿入することができ、左クリックは、テーブルにのみ挿入し、EMR内のいかなる他の位置にも挿入しないだろう。
視覚キュー、アイコン、又はマーカ885(上記で述べ、少なくとも図4Bに示された)について、幾つかの実施形態においては、ユーザは、視覚キュー、アイコン、又はマーカ885にリンクされた基礎の情報にアクセスすることが出来る。例えば、シングルクリック又はマウスオーバを用いて、ユーザは、医療記録ダッシュボード400の医療追跡表示ウィンドウ500を用いて、医療追跡表示ウィンドウ500及び/又は、医療記録ダッシュボード400の他のウィンドウもしくはサブウィンドウ内に自動的に埋められる任意の情報にアクセスし、これを閲覧することが出来る。例えば、図6は、本発明の幾つかの実施形態による、ユーザアクション記録アクセスプロセスを図示する。幾つかの実施形態においては、ユーザアクション887(ユーザのクリック又はカーソルのマウスオーバを図示する)は、情報(この例では、「オーダビューアの画像を見てください」アイコン885bにリンクされた情報)にユーザがアクセスし、閲覧することを可能とすることが出来る。幾つかの更なる実施形態においては、医療記録ダッシュボード400の任意の部分内の任意の情報にユーザがアクセスし、これを閲覧することが出来るように、ユーザは、シングルクリック、又は、マウスオーバを用いることが出来る。更に、幾つかの実施形態においては、ユーザは、医療記録ダッシュボード400の一部から他の部分へナビゲートするために、左及び右マウスクリックを用いることが出来る。更に、幾つかの実施形態においては、右クリックマウス機能は、ユーザを更新し、及び/又は医療記録ダッシュボード400内の任意の重要な情報を表示し、左クリックは、医療記録ダッシュボード400の他の部分にユーザを戻すことが出来る。
本発明の例示的実施形態として、医療サービス追跡システム及び方法は、ユーザアクション887の結果として、少なくとも1つの医療記録を表示することが出来る。例えば、図7は、本発明の幾つかの実施形態による、医療記録アクセスウィンドウ1700を図示する。幾つかの実施形態においては、(ユーザアクション887によって表される)ユーザのアクションは、医療サービス追跡システム及び方法に、医療記録表示1710を含む、医療記録アクセスウィンドウ1700を表示させることが出来る。更に、幾つかの実施形態においては、少なくとも1つの医療記録1730は、医療記録表示1710において閲覧するために、医療記録リスト1720から選択されることが出来る。図7に図示されているように、本発明の幾つかの実施形態においては、少なくとも1つの医療記録1730は、光学及び/又は蛍光眼底造影画像などの画像又は写真を含むことが出来る。他の実施形態においては、少なくとも1つの医療記録1730は、X線画像を含むことが出来る。幾つかの更なる実施形態においては、少なくとも1つの医療記録1730は、MRIスキャン、又は、任意のレポート、又は、医師によってオーダされた、又は、実行された任意のものを含むことが出来る。幾つかの実施形態においては、少なくとも1つの医療記録1730は、ユーザ又は他の医療提供者からの1つ以上の口述されたレターを含むことが出来る。更に、幾つかの実施形態においては、少なくとも1つの医療記録1730は、他の医療提供者からのコレポン(文書のやりとり)の記録、又は、任意の部分を含むことが出来る。
本発明の幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、診断コードにリンクした、又は、関連した基礎の情報にユーザがアクセスすることを可能とすることができる。幾つかの他の実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、費用請求コードにリンクした、又は、関連した基礎の情報にユーザがアクセスすることを可能とすることができる。例えば、幾つかの実施形態においては、シングルクリック又はマウスオーバを用いて、ユーザは、医療記録ダッシュボード400の医療追跡表示ウィンドウ500を用いて、診断及び/又は費用請求コードに関連した任意の情報にアクセスし、及び、閲覧することが出来る。幾つかの実施形態においては、診断及び/又は費用請求コード情報及び支払い履歴は、個別の文書又はウィンドウで表示されることが出来る。幾つかの他の実施形態においては、診断及び/又は費用請求コード情報は、医療記録ダッシュボード400上に重ね合わされて(例えば、ポップアップウィンドウ、又は、遷移テキスト及び/もしくはグラフィックスとして)、表示されることが出来る。
幾つかの実施形態においては、少なくとも1つの医療記録1730は、ケア文書(以後、「CCD」)の推移を含むことが出来る。本発明の幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、1人以上の医療提供者から、ユーザに表示するために、1つ以上のCCDを受信するように構成されることが出来る。幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、ユーザに表示するために、CCDから情報を抽出するように構成されることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、受信されたCCDからの情報は、医療記録ダッシュボード400の1つ以上のデータコラムもしくはフィールド、及び/又は、医療記録ダッシュボード400の1つ以上のリンクされたデータコラムもしくはフィールドを埋めるために抽出され、用いられることが出来る。幾つかの他の実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、システム30によって起動されると、ダイレクトメッセージ情報を受信するように構成されることが出来る。医療サービス追跡システム及び方法は、相互動作のために要求される標準及びプロファイル、及び、他の医療組織と文書ベースの医療情報交換によって構成されることが出来る。これらは、IHEプロファイル、CDA 及びCCD、NwHIN Direct、HL7v2、HL7v3、DICOM、X12、ITK(英国)、DMP(フランス)、NEHTA(オーストラリア)などを含むことが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、システム30は、HL7メッセージルータ、及び、メッセージ及びデータを転送するためのグラフィカルエディタを含むダイレクトメッセージの交換用のスキーマを含むことが出来る。
本発明の幾つかの実施形態においては、ユーザは、医療診断に関連した情報を取得、及び/又は更新することが出来る。例えば、図8は、本発明の幾つかの実施形態による、医療記録及び診断更新プロセスを図示する。幾つかの実施形態においては、問題ウィンドウ425、手術ウィンドウ450、要約ウィンドウ475、及び医療追跡表示ウィンドウ500を含む医療記録ダッシュボード400は、医療記録/診断ウィンドウ1750を用いて、少なくとも1つの医療診断をユーザが更新、又は、入力することを可能とするオプションを含むことが出来る。幾つかの実施形態においては、複数の医療診断が、ユーザによって、提供、又は、更新されることが出来る。幾つかの実施形態においては、医療診断を提供するユーザは、患者にサービス又は医療処置を提供する任意の医療実務者とすることが出来る。幾つかの他の実施形態においては、医療記録/診断ウィンドウ1750は、患者にサービス又は医療処置を提供する医療実務者以外のユーザによって更新されることが出来る。
幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、医療追跡表示ウィンドウ500に表示される情報をユーザが更新することを可能にすることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、ユーザは、医療診断に関連した情報、及び/又は、医療テストもしくは他のサービスもしくは医療処置に関連した情報を更新することが出来る。例えば、図9は、本発明の幾つかの実施形態による、医療記録更新マーカプロセスを図示する。問題ウィンドウ425、手術ウィンドウ450、及び要約ウィンドウ475を含む医療記録ダッシュボード400は、ユーザによってアクセスされ、更新マーカ選択タブ1850を表示する記録更新マーカ1800と共に示される。更新マーカ選択タブ1850は、ユーザ選択可能なマーカ又はアイコンを含むことが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、更新マーカ選択タブ1850は、選択可能な診断インジケータ1852、選択可能な診断インジケータ1854、及び/又は、選択可能な診断インジケータ1856を含むことが出来る。幾つかの実施形態においては、選択可能診断なインジケータ1852、1854、1856は、医療診断、結果、又はテストのグラフィック表示を提供することが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、診断インジケータ1852、1854、1886は、医療的問題、病気もしくは症状の改善、又は、医療的問題、病気もしくは症状の悪化の視覚表現を提供することが出来る。更に、幾つかの実施形態においては、診断インジケータ1852、1854、1856は、安定した、又は、実質的に変化のない、医療的問題、病気、又は症状の視覚表現を提供することが出来る。幾つかの実施形態においては、診断インジケータ1852、1854、1856は、物理的テストの1つ以上の変数に直接関連した視覚表現を提供することが出来る。例えば、眼科領域において、幾つかの画像化テストは、黄斑変性症などの目の病気に関連した網膜の厚さの解析を提供することが出来る。幾つかの実施形態においては、厚さの増加は、状態の悪化を表し、厚さの減少は、改善を表すことが出来る。厚さの安定または厚さに変化のないことは、病気に治療が効いている、又は、病気が軽減していることを示すことが出来る。更に、色変化又は他の方法(例えば、イタリック、ボールドテキスト、及び/又は下線を引いたテキストを用いるなど)を用いて、テストにおいて、特定の重要な変化が、マークされ、医師に、重要なテスト又は医療処置を知らせ、将来の参考のために、ノートを取ることを知らせる内部参照とすることが出来る。更に、幾つかの実施形態においては、診断インジケータ1852、1854、1856は、費用請求された項目、費用請求されていない項目、又は報告又は解釈が必要なテストが必要であることの視覚表現を提供する、色及び/又はグラフィックの変更を含むことが出来る。色変更又は他の方法(例えば、イタリック、ボールドテキスト、及び/又は下線を引いたテキストを用いるなど)は、また、テストもしくは医療処置が、費用請求されたか、拒絶されたか、又は、解釈が必要か、を医師に告げることが出来る。
例示的実施形態として、診断インジケータ1852、1854、1856は、黄斑変性症などの目の病気を有する患者の状態の視覚表現を提供することが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、診断インジケータ1852、1854、1856は、ユーザが状態の悪化(例えば、網膜の厚さが増加する)を示すことを意図する場合、更新マーカ選択タブ1850から選択されることが出来る。幾つかの実施形態においては、診断インジケータ1852、1854、1856のいずれも、状態を表すために色コード化されることができ、又は、診断インジケータ1850にリンクされた医療状態、テスト、もしくは診断の視覚インジケータを提供することが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、診断インジケータ1852は、赤色に色コード化されることができ、診断インジケータ1856は、緑色に色コード化されることが出来る。更に、診断インジケータ1854は、青色又は黒色に色コード化されることが出来る。幾つかの他の実施形態においては、診断インジケータ1852は、緑色に色コード化されることができ、診断インジケータ1856は、赤色に色コード化されることが出来る。他の実施形態においては、他のグラフィックマーカもしくはアイコンが用いられることができ、及び/又は、他の色が、診断インジケータ1852、1854、1856を差別化するために用いられることが出来る。更に、幾つかの実施形態においては、診断インジケータ1852、1854、1856間の色の差別化を用いるのに加え、又は、これに代えて、診断インジケータ1852、1854、1856の1つ以上は、フラッシュ又は点滅することが出来る。
幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、医療追跡表示ウィンドウ500に表示される情報に、複数の更新をユーザが提供することを可能とすることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、ユーザは、医療診断に関連した情報、及び/又は、医療テストに関連した情報、又は、他のサービス、もしくは医療処理に関連した情報を更新することができ、続いて、同一の情報又は他の情報に、更なる更新を提供することが出来る。例えば、図10Aは、問題ウィンドウ425、手術ウィンドウ450、要約ウィンドウ475、及び医療追跡表示ウィンドウ500を有する、医療記録ダッシュボード400を含む、本発明の幾つかの実施形態による、医療記録更新マーカプロセスを図示する。医療追跡表示ウィンドウ500は、以前に更新された情報を表す、診断インジケータ1852aを図示する。医療追跡表示ウィンドウ500は、また、診断インジケータ1852、診断インジケータ1854、又は診断インジケータ1856の選択を含む、更新マーカ選択タブ1850を用いて、上記したプロセスによる、ユーザ更新情報を図示する。
更に、図10Bは、本発明の幾つかの実施形態による、医療記録更新マーカプロセスを図示する。図10Aに示される医療記録更新マーカプロセスに続いて、幾つかの実施形態においては、問題ウィンドウ425、手術ウィンドウ450、要約ウィンドウ475、及び医療追跡表示ウィンドウ500を有する医療記録ダッシュボード400を含む、医療記録ダッシュボード400は、患者及び/又は患者の病気、テスト、又は、医療状態の更新情報又は状態を示す、診断インジケータ1852a及び診断インジケータ1856aを表示することが出来る。更に、任意のICDコードが挿入されることが出来る。
図11は、本発明の幾つかの実施形態による、スクロールされた表示を含む、図4Aの医療記録ダッシュボード400の一部を図示する。幾つかの実施形態においては、問題ウィンドウ425、手術ウィンドウ450、要約ウィンドウ475を含む医療記録ダッシュボード400は、スクロール表示505を含む、医療追跡表示ウィンドウ500を含むことが出来る。幾つかの実施形態においては、医療追跡表示ウィンドウ500に表示される任意の情報は、ユーザによってスクロールされ、医療追跡表示ウィンドウ500の見えない部分を画面に持って来ることが出来る。この手順は、記録にある履歴の年数と関係なく、患者の全履歴をユーザが見ることを可能とすることが出来る。
図12Aは、本発明の他の実施形態による、医療記録ダッシュボード2000の一部を図示する。幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード2000は、1つ以上の医療記録からデータを表示することができ、及び/又は、1つ以上の提供された医療処置又はサービスについて、外科医によって行われた請求、又は署名された費用請求に基づいて、医療処置及びサービスを追跡することが出来る。更に、本発明の幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード2000は、選択されたチャートの任意の部分から、外科医によって行われた請求又は署名された費用請求の関数として、自動で埋められることが出来る。この例において、医療記録ダッシュボード2000内に表示される任意のデータは、患者に以前提供された1つ以上の医療処置又はサービスについて費用請求された1つ以上の請求記録から導出されることが出来る。医療記録ダッシュボード2000及び/又は以前に記述された医療記録ダッシュボード400を参照すると、本発明の幾つかの実施形態においては、定義として、外科医によって行われる実際の請求又は署名される費用請求による自動的な埋め込みの発生は、患者の来院後に起こる。幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、患者が現れたとき、又はそのすぐ後、又は、来院の準備の前においてさえ(つまり、検査結果)、幾つかの情報を自動的に埋め込むことができ、患者が特定の日に現れなかったとしても、ユーザ(例えば、医療提供者)は、情報のテーブルに表示された情報を閲覧することが出来るようにする。例えば、幾つかの実施形態においては、視診に関する情報は、患者が現れたときの現在の日付でなされることが出来る。幾つかの実施形態においては、ユーザ又はユーザの助手は、実行されたとき、又は、その直後(つまり、同一の日に)、医療テスト又はテスト結果(例えば、視診)によって、医療サービス追跡システム及び方法を更新することが出来る。この例において、この情報は、現在の日付にすぐにトリガをかけ、視診コラムを自動的に埋めることが出来る。この情報は、そして、ユーザ及び/又は医療提供者によってすぐに見られることができ、ユーザ及び/又は医療提供者が患者と会うとき、ノート、又は、コメント、又は他の情報によって更新されることが出来る。更に、まだ費用請求していない、任意の診断テスト、又は、診察、又は医療処置について請求が行われた後、日付は、それから、他の関連コラムと共に、将来自動的に埋められるだろう。幾つかの実施形態においては、患者を診察している間、重要な情報及び/又は、追跡するのが重要なあるパラメータは、医療サービス追跡システム及び方法へすぐに更新されることが出来る。この手順を用いると、医療サービス追跡システム及び方法は、医療提供者が、患者の医療履歴、治療履歴を吟味し、患者を診察しているその日に重要な項目をすぐに見ることが出来るようにすることが出来る。例えば、ユーザ及び/又は医療提供者は、患者を診察するその日に、医療サービス追跡システム及び方法によって、視力又は緑内障テーブル、眼内圧、血圧、血糖値などの情報を吟味することを可能とされることが出来る。費用請求が行われたとき、費用請求された請求記録を完了するために更なる情報が書き込まれる。更なる例として、患者が現れて数日経っても、診断テスト及び請求が行われていないことがあるが、医療サービス追跡システム及び方法は、患者は、その日に現れ(例えば、視力、血圧テストなどを受け)たことを示すように構成されることができ、医療サービス追跡システム及び方法は、請求が実際に生成されたときに、あるノートを作成するのを待つのではなく、患者を診たその日又はその前に特定のノートをユーザ(外科医など)が解釈する、及び/又は追加することを可能とすることが出来る。
幾つかの実施形態においては、診療所が結果又はテスト(例えば、病理結果又はテスト)を通信したいと望む場合、実行したことを確認するよう治療室の外科医に警告をするために、点滅するカーソルが現れることができ、または、他のコレポンが、EMRチャートもしくはテーブルの他の部分に自動的に埋められることが出来る。これは、フローシートが、EMRの他のセクションと相互作用し、自動的に埋めることを可能とすることが出来る。また、任意の筆記された、もしくは、タイプされたコレポン、又は、音声認識を用いて、口述された情報への任意のリンクは、医療サービス追跡システム及び方法に結合、又は、一体化される。
(例えば、視覚眼内圧又はあらゆる他のものの)提供の日の患者を追うことによって、費用請求されていなくても、同一の日の診断テストをユーザ及び/又は医療提供者が見ることを可能とすることが出来る。更に、この手順は、医療提供者が、オプションとして、(前述したように)ノートを追加することを可能とし、行の最後にフリーハンドタイピングをすることを可能とすることが出来る。
幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法内で埋められた医療情報(例えば、患者に実行され、又は、提供された医療サービス、医療処置、又は、テストを表す視覚キュー、アイコン、又はマーカ885として示されている)は、赤ドットなどの視覚マーカを含むことができる。幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法が、緑ドットを表示できる(つまり、医療サービス追跡システム及び方法が、赤ドットを緑ドットに変換できる)時点で、請求が実際に行われるまで、医療サービス追跡システム及び方法は、赤ドットを表示することが出来る。幾つかの実施形態においては、ドットをクリックすることによって、ユーザが、支払いスクリーンと医療追跡表示ウィンドウ500、3000との間をトグルすることが出来る。これは、医療提供者が、患者のケアを改善し、医療追跡表示ウィンドウ500、3000内に表示される診断テストの実際の写真を吟味し、他の診断テスト結果を吟味し、及び、他の日に起こった結果と比較することを可能とすることが出来る。幾つかの実施形態においては、任意の時点で、医療提供者は、請求が費用請求された場合に表示にアクセスするためにドットをクリックすることができ、行われた任意の支払いが表示されることが出来る。このプロセスは、医療ミスを減らすことに役立つことができ、費用請求、外科医によって行われた請求又は署名された費用請求及び医療サービス追跡システム及び方法の支払い部分を医療提供者が素早く吟味することを可能とする。更に、この手順は、以前に患者が来院したときに実際に何が起こったかを調べるための、ダブルチェックとして機能することができ、これは、医療ミスを減らし、医療提供者が将来の患者のケアを決定するのを支援するだろう。
幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード2000は、緑内障の患者のケアに関連した、医療処置又はサービスに関する情報を表示することが出来る。幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード2000は、ユーザの嗜好及び/又は、医療記録ダッシュボード2000とのユーザの現在もしくは以前の相互作用に基づいて、様々なウィンドウ及びサブウィンドウを表示することが出来る。幾つかの実施形態は、問題ウィンドウ2250、及び/又は手術ウィンドウ2500を含む、情報コラム2050を含む、医療記録ダッシュボード2000を含み、患者の医療問題及び手術に関連した情報を表示することが出来る。幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード2000は、患者に関連した要約情報、患者に提供されたケアの任意の詳細、及び/又は、医療実務者によって準備された任意の医療診断情報をユーザが閲覧し、編集することを可能とする要約ウィンドウ2750を含むことが出来る。更に、医療記録ダッシュボード2000は、また、上記した、又は他の方法のように、外科医によって行われた請求又は署名された費用請求によって自動的に埋められた医療処置又はサービスを含む、患者に提供された、任意の医療処置又はサービスに関連した詳細な情報を表示することが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード2000は、複数の情報コラム3005を含む、医療追跡表示ウィンドウ3000を表示することが出来る。幾つかの実施形態においては、医療追跡表示ウィンドウ3000は、医療追跡表示ウィンドウ500の他の部分を表示するために、ユーザによってスクロールされることが出来る。
幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400、2000は、また、上記した、又は他の方法のように、外科医によって行われた請求又は署名された費用請求によって自動的に埋められた医療処置又はサービスを含む、患者に提供された任意の医療処置又はサービスの支払いの通知に関連した詳細な情報を表示することが出来る。更に、医療記録ダッシュボード400、2000は、任意の時点で、費用請求及び支払いプロセスの状態にユーザがアクセスし、及び/又は、これを追跡することを可能とすることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400、2000は、任意の患者エンカウンターフォーム(つまり、スーパービル)、精算所に対して行われた任意の請求、精算所から受諾された、もしくは拒絶された費用請求についての任意の更新、保険会社に対して行われた任意の請求、及び/又は、行われた任意の請求について受信された任意の支払いに、アクセスし、及び、これらを閲覧することが出来る。
図12Bは、本発明の幾つかの実施形態による、図12Aの医療記録ダッシュボード2000の一部を図示する。示されるように、問題ウィンドウ2250は、入力された、日付コラム2260、タイムラインコラム2270内の日付及び時間情報、ICDコード情報のための「ICD」コラム2280、問題又は病気の位置(右目、左目、両目を特定する「OD」、「OS」、「OU」として示される)(コラム2290)、及び、患者の問題又は病気の初診又は最終診断に関連した詳細情報のための診断コラム2300を含むことが出来る。更に、手術ウィンドウ450は、患者に提供されたサービス又は医療処置に関連した情報(医療処置コラム2520)、実行されたサービス又は医療処置の説明(説明コラム2530)、及び、いつサービス又は医療処置が、患者に提供されたか(タイムラインコラム2310として示される)を含むことができ、及び、ユーザによって作成され、閲覧されることが出来る手術報告を含むことが出来る。
医療追跡表示ウィンドウ3000を参照すると、情報コラム3005は、日付コラム3010、及び、患者に実行された1つ以上の医療処置を詳細に記述する情報へのアクセスを図示し、又は、提供する医療処置コラム3020を含むことが出来る。更に、医療処置コラム3020は、右及び左目医療処置情報を提供する、「OD」コラム3022、及び「OS」コラム3024を含むことが出来る。幾つかの実施形態においては、医療提供者、医療処置が実行された場所、診療所来院情報に関連した情報は、提供者コラム3030、及びユニットコラム3040、及び診療所来院コラム3050において、ユーザに提供されることが出来る。
本発明の幾つかの実施形態においては、医療追跡表示ウィンドウ3000は、光干渉断層撮影(「OCT」)、又は、蛍光眼底造影法(「FA」)、及び/又は、インドシアニン・グリーンじゅう毛膜血管造影法(「ICG」)などの1つ以上の医療画像化手順を含むが、これらには限定されない、患者へ実行されたテスト及び医療処置に関連した情報をユーザが閲覧することを可能とすることが出来る。幾つかの実施形態においては、費用請求され、請求された(上記医療画像化手順のうちの任意のものを含む)実行された医療処置は、「OCT」コラム3060(「OD」コラム3062、及び「OS」コラム3064として、分割して示されている)、「Ant Seg OCT」コラム3070(「OD」コラム3072及び「OS」コラム3074として分割されている)のうちの任意のコラム内において、ユーザによって、閲覧され、又は、アクセスされることが出来る。
幾つかの実施形態においては、視覚機能テストが実行される場合、情報は、「VF」コラム3080(「OD」コラム3082及び/又は「OS」コラム3084を含む)において閲覧され、又は、アクセスされることが出来る。幾つかの実施形態は、目の光学及び/又は自家蛍光画像(「OD」コラム3092及び「OS」コラム3094)を含む、患者の目の任意の写真画像にユーザがアクセスすることを可能とするように構成された写真コラム3090を含む。更に、幾つかの実施形態は、膨張(dilated )眼底検査に関連した隅角鏡(gonioscopy)データ及び/又は情報(「DFE」コラム3110)へのアクセスを提供するGonioコラム3100を含む。幾つかの実施形態においては、手術ウィンドウ2500は、(図12Cに示されるように)位置コラム2540、手術コラム2550、及びコメントコラム2560を含むことが出来る。
本発明の幾つかの実施形態においては、医療追跡表示ウィンドウ3000は、緑内障の進行を調べるための陥凹/乳頭径比(「C/D」)、角膜厚測定データ(「Pachy」)、最高矯正視力(「BCVA」)などの屈折テスト情報、及び/又は、眼内圧(IOP)データを含む、患者に実行されたテスト及び医療処置に関連する情報をユーザが閲覧することを可能とすることが出来る。例えば、図12Cは、本発明の幾つかの実施形態による、図12Aの医療記録ダッシュボードの一部を図示し、方法コラム3120、「C/D比」コラム3130、「Pachy」コラム3160、「BcVA」コラム3170、及び「IOP」コラム3180を示す。幾つかの実施形態においては、「C/D比」コラム3130は、「V」コラム3135、「H」コラム3140、「V」コラム3150、及び「H」コラム3150を含む。更に、幾つかの実施形態においては、「Pachy」コラム3160は、「OD」コラム3162、及び「OS」コラム3164を含む。幾つかの実施形態においては、「BcVA」コラム3170は、「OD」コラム3172、及び「OS」コラム3174を含む。幾つかの実施形態は、「OD」コラム3182、及び「OS」コラム3184を含む、「IOP」コラム3180を含む。幾つかの実施形態においては、他のコラム3190は、追加のテスト情報を追加するために使用されることが出来る。更に、医療追跡表示ウィンドウ3000は、また、テスト及び医療診断に関連したノートにアクセスし、更新するためのノートコラム3195を含むことが出来る。幾つかの実施形態においては、追跡表示ウィンドウ3000は、追跡表示ウィンドウ400について前述したように、コメント及びノートによって更新されることが出来る。
本発明の幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、2以上の患者情報によって、医療記録ダッシュボード400及び/又は医療記録ダッシュボード2000を表示し、及び、自動的に埋めることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード400、2000のうちの任意のウィンドウ、セクション、又はコラムは、複数の患者に関連した情報を表示することが出来る。
更に、本発明の幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法によって表示される任意の情報は、特定の期間に現れた患者の関数として、医療記録ダッシュボード400及び/又は医療記録ダッシュボード2000を表示し、これを自動的に埋めることが出来る。本発明の幾つかの他の実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、指定された病気及び/又は診断の関数として、医療記録ダッシュボード400及び/又は医療記録ダッシュボード2000を表示し、自動的に埋めることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、外科医又は他の医療実務者又は提供者から受信した入力から、CPTコード又はICDコードの関数として、医療記録ダッシュボード400及び/又は医療記録ダッシュボード2000を表示し、自動的に埋めることが出来る。例えば、糖尿病と診断されたすべての患者は、その名前と最後に来院した日付が自動的に埋められる。この状態のすべての患者から、ユーザによって追跡される必要のある、あるパラメータは、自動的に埋められることが出来る。例えば、糖尿病を有する患者の場合、パラメータは、どの程度の頻度で来院しなかったか、血糖値、ヘモグロビンA−1C、投薬、心臓発作、脳卒中、切断、失明などの主な新規の医療問題を含むことができ、これらの夫々は、すべての患者がどのようにしているかをユーザが見ることを可能とするために、自動的に埋められ、及び、追跡されることが出来る。幾つかの実施形態においては、ユーザは、また、診察したすべての患者の日誌レポート、診断コードはどれか、及び、どのCPT、ICD、又は診療所来院費用請求コードがなされたか、を受信することが出来る。幾つかの実施形態においては、任意の報告又は診断テストは、患者のポータルへ、電子メールサーバへ、及び/又はファックスとして、送信されることが出来る。更に、ユーザは、請求が発行され、支払いが実際に行われたとき、警告されることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、上記の表示方法は、任意の特定の日、週、又は月に来院した各患者について請求が行われた場合、ユーザへの支払いを決定するための機構を提供することが出来る。
患者によって検索され、見ることの出来る表示されたデータ、罹患期間、外科医などの上記例の例が、図12D及び12Eに示される。例えば、図12Dは、本発明の幾つかの実施形態による、病気又は患者の関数として表示するための医療記録ダッシュボード3200の一部を図示する。更に、図12Eは、本発明の幾つかの実施形態による、患者、又は、外科医、又は、病気の状態の関数として表示するための医療記録ダッシュボード3600の一部を図示する。幾つかの実施形態において、医療記録ダッシュボード3200、3600は、医療記録ダッシュボード400、2000などの以前に閲覧されたダッシュボード上に重ね合わされて表示されることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード3200、3600は、医療追跡表示ウィンドウ500において表示されることが出来る。他の実施形態においては、医療記録ダッシュボード3200、3600は、医療記録ダッシュボード400、2000とは独立して表示されることができ、ユーザは、任意の医療記録ダッシュボード400、2000、3200、3600の表示をトグルすることが出来る。
コラム3210内の患者のリスト3205を提供することを含む図12Dを参照すると、日付によってリストアップされる患者の一日が提供されることができ、又は、リストは、複数の来院のある単一の患者を含むことが出来る。コラム3220内に、診療所来院、及び、定期検査日について費用請求された任意の項目、及び、その日に費用請求された任意の他のCPTコードが表示されることが出来る。幾つかの専門医(例えば、眼科医)は、診療所の来院の間多くのCPTコードを有するだろうが、一方、他者(例えば、胃腸科医)は、診療所来院の間、4つを有するだろう。コラム3230は、外科医が実行することが出来る医療処置を含むことができ、通常、診察とは同一日ではない(これらは、GI医師の例)。コラム3240は、特定の患者について追跡することが出来る、様々な重要なパラメータを含むことが出来る。コラム3250は、医師が患者のケアの問題についてノートを書くときに含まれる。コラム3260は、ユーザを、その患者の個人EMRに連れて行き、又はテーブルを吟味し、また、患者にメッセージを送ることが出来る。コラム3270は、外科医を患者の支払い履歴に連れて行き、また、メッセージは、このテーブルから費用請求部門に送信されることが出来る。幾つかの実施形態において、コラム3220、3230は、請求が行われるとき、「黒」に色づけされることができ、支払いが行われた場合、「緑」に色づけされることができ、支払いが継続中の場合、「黄色」に色づけされることができ、支払いが一回拒否された場合、「赤」に色づけされることが出来る。
糖尿病を患っている患者に関する例示的実施形態を含む図12Eを参照すると、患者3610についての表示は、様々な医療、費用請求、保険関係情報を含むことが出来る。この医療記録ダッシュボード3600は、示されたように表示されることができ、又は、データコラムのうちの任意のコラムに基づいて、ソートされることが出来る。例えば、患者3610は、保険の保護範囲を表示する情報3620、糖尿病の診断の日付3630、患者の年齢3640、患者の体重3650、患者の身長3660、肥満度指数3670、最初のHbgA1C3680、最近のHbgA1C3690、高血圧状態3692、最近の血圧3694、すべてのICD診断3696及び現在又は過去の投薬3698を含んで、示されることが出来る。幾つかの実施形態においては、医療記録ダッシュボード3600は、コラム3620、3630、3640、3650、3660、3670、3680、3690、3692、3694、3696、3698のうちの任意のコラムによってソートされた患者3610を示すように再構成されることが出来る。
本発明の幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、進行が変化したための結果を追跡するために、次に治療する外科医又は患者にマークがカスタマイズされるように、医療記録ダッシュボード400及び/又は医療記録ダッシュボード2000をユーザが更新することを可能とすることが出来る。これは、ケアの質にアクセスし、解決策の有効性と結果を証明するために用いられるだろうし、保険会社と、又は性能研究のために交渉するために用いられることが出来る。例えば、任意のものが、追跡され、進行、変化、及び結果を追跡するために、治療外科医又は患者のニーズに対してカスタマイズされることが出来る。これは、ケアの質を調べ、治療の有効性と結果を証明するために用いられることが出来る。質の結果の測度は、これが患者のケアを改善するので、追跡を始めることはすべての実践に重要であり、将来、保険会社からの、外科医の金銭的補償又はあらゆるカスタマイズが、ケア計量の質に基づいて決定されるだろう。更に、臨床研究に参加する外科医は、調べられる特定の薬物又は装置又は他のアイテムが、実際に、特定のパラメータの変化を改善するか、又は悪化するか否かを知るために、時間と共に規定されたパラメータを追跡しなければならない。図4Cの例によると、1100個の視診が追跡され、他のコラム1200、時間と共に変化するだろう多くの異なるパラメータが追加されることができる。例えば、臨床研究への参加について前記したように、中心黄斑厚み(central macular thickness )(「CMT」)、又は虚血性インデックス(ischemic index )(「ISI」)(%及びミリメータでのAスキャン)などの追跡される他の因子が追跡されることが出来る。従って、患者が診察のために来院するたびに、テーブルは、患者を治療することと、診療所来院による研究データをテーブルに入力することとの複数の目的を果たすことが出来る。これは、それから、EMRの他の部分に自動的に埋められ、これらの数値を導出し、これらを、リサーチエクセルスプレッドシートに配置することが出来る。また、エクセルリサーチスプレッドシートは、また、リビューテーブルに入力されたデータを有することが出来る他の方法もある。
本発明の幾つかの実施形態においては、医療サービス追跡システム及び方法は、医療記録ダッシュボード400及び/又は医療記録ダッシュボード2000に入力された、又は、自動的に埋められた任意の情報又はデータの日付警告又は自己破壊を可能とすることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、任意のメッセージ、又はノート、又は要約、又は任意の医療データは、医療記録ダッシュボード400及び/又は、医療記録ダッシュボード2000からの情報を医療サービス追跡システム及び方法に除去及び/又は消去することを命令することが出来る、日付警告及び/又は自己破壊機能を含むことが出来る。他の実施形態においては、履歴的日付及び/又は警告又はワーニングは、患者の来院もしくは診察の前、間、又は後に吟味される任意のデータに対する関連性の割り当てについて、ユーザを支援する、任意の自動で埋められる、又は、ユーザ呼び出し情報を提供されることが出来る。幾つかの実施形態においては、このフィーチャは、ユーザによって提供されるケアの標準を最適化することが出来る。例えば、このフィーチャは、好適な実践パターンを監視するのに役立ち、臨床総説に必要な情報のリマインダとして機能することができる。
図13は、本発明の幾つかの実施形態による、医療サービス追跡システム及び方法のコンポーネントを動作させ、処理するように構成されたコンピュータシステム30を図示する。幾つかの実施形態においては、コンピュータシステム30は、上記医療サービス追跡システム及び方法の1つ以上のソフトウェアモジュールを処理することができ、少なくとも1つのグラフィカルユーザインタフェース内の医療サービスに関する情報を表示することが出来る。更に、幾つかの実施形態においては、コンピュータシステム30を用いて、医療サービス追跡システム及び方法は、データの構造と、医療サービス追跡システム及び方法の様々なコンポーネント間のデータフローを管理することが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、コンピュータシステム30は、医療記録ダッシュボード400及び/又は医療記録ダッシュボード2000を処理し、表示するように構成されることが出来る。更に、幾つかの実施形態においては、コンピュータシステム30は、医療追跡表示ウィンドウ500及び/又は医療追跡表示ウィンドウ3000には限定されないが、これらを含む、医療記録ダッシュボード400、2000の任意の一部内で、自動的に埋められたデータを処理し、表示するように構成されることが出来る。
幾つかの実施形態においては、システム30は、1つ以上のプロセッサ32を含む、少なくとも1つのコンピューティングデバイスを含むことが出来る。幾つかのプロセッサ32は、1つ以上の従来のサーバプラットフォーム内に存在するプロセッサ32を含むことが出来る。システム30は、少なくとも1つのオペレーティングシステム34を走らせることが出来る少なくとも1つのプロセッサ32に結合されたネットワークインタフェース35a及びアプリケーションインタフェース35bを含むことが出来る。更に、システム30は、1つ以上のソフトウェアモジュール(例えば、企業アプリケーション38)を走らせることが出来る少なくとも1つのプロセッサ32に結合されたネットワークインタフェース35a及びアプリケーションインタフェース35bを含むことが出来る。本発明の幾つかの実施形態は、また、これらの動作を実行するためのデバイス又は装置に関する。装置は、専用コンピュータなど、必要な目的用に特別に構成されることが出来る。特別な目的のコンピュータとして規定されるとき、コンピュータは、また、特別な目的の一部でない他の処理、プログラム実行又はルーチンを実行することが出来るが、特別の目的のために動作することも依然可能である。あるいは、動作は、コンピュータメモリ、キャッシュに格納された、又はネットワークを介して取得された1つ以上のコンピュータプログラムによって選択的に起動される、又は構成される、汎用コンピュータによって処理されることが出来る。ネットワークを介してデータが取得されるとき、そのデータは、例えば、コンピューティングリソースのクラウドなど、ネットワーク上の他のコンピュータによって処理されることができる。
上記実施形態を心に留めると、本発明は、コンピュータシステムに格納される医療サービス追跡データを含む様々なコンピュータ実装動作を用いることが出来ることを理解されたい。更に、医療サービス追跡に渡る上記データベース及びモデルは、システム30内のコンピュータ可読記録媒体上、及びシステム30に結合されるコンピュータ可読記録媒体上に、解析モデル及び他のデータを格納することが出来る。更に、医療サービス追跡システムの上記アプリケーションは、システム30内のコンピュータ可読記録媒体上、及び、システム30に結合されたコンピュータ可読記録媒体上に格納されることが出来る。これらの動作は、物理量の物理的操作を要求するものである。通常、必ずしもそうではないが、これらの量は、格納され、転送され、組合され、比較され、または操作されることが出来る、電気、電磁気、又は磁気信号の形態、光又は磁気光学の形態を取ることが出来る。
幾つかの実施形態は、少なくとも1つのデータ記録デバイス37b、及び/又は、少なくとも1つのデータソース、及び/又は、少なくとも1つの入出力デバイス37cに結合された、少なくとも1つのコンピュータ可読媒体36を含むシステム30を含む。幾つかの実施形態において、医療サービス追跡システムによって実装される本発明は、また、コンピュータ可読媒体36上のコンピュータ可読コードとして実装されることが出来る。コンピュータ可読媒体36は、データを格納することができ、その後、コンピュータシステム(システム30など)によって読み取られることが出来る、任意のデータ格納デバイスとすることが出来る。コンピュータ可読媒体36の例は、ハードドライブ、ネットワークアタッチトストレージ(network attached storage)(NAS)、リードオンリーメモリ、ランダムアクセスメモリ、フラッシュベースのメモリ、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD、磁気テープ、他の光及び非光データストレージデバイス、又は、所望の情報もしくはデータもしくは命令を有形に格納するのに用いられることができ、コンピュータもしくはプロセッサ(プロセッサ32を含む)によってアクセスされることが出来る任意の他の物理的もしくは物質媒体を含むことが出来る。
本発明の幾つかの実施形態においては、コンピュータ可読媒体36は、また、ネットワークインタフェース35aを介して、従来のコンピュータネットワークにわたって分散されることができ、コンピュータ可読コードによって実装される医療サービス追跡システムを格納し、分散された形態で、実行されることが出来るようにする。例えば、幾つかの実施形態においては、システム30の1つ以上のコンポーネントは、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)39aを介して、データを送信、及び/又は、受信するために接続されることが出来る。幾つかの更なる実施形態においては、システム30の1つ以上のコンポーネントは、インターネット39b(例えば、無線インターネット)を介して、データを送信又は受信するように接続されることが出来る。幾つかの実施形態においては、1つ以上のプロセッサ32上で走る少なくとも1つのソフトウェアアプリケーション38は、ネットワーク39a、39bを介しての通信のために結合されるように構成されることが出来る。幾つかの実施形態においては、ネットワーク39a、39bの1つ以上のコンポーネントは、情報を格納するための媒体36を超えたコンピュータ可読媒体の任意の他の形態を含み、及び、1つの電子デバイスから他の電子デバイスへと情報を通信するための、コンピュータ可読媒体の任意の形態を含む、データストレージのための1つ以上のリソースを含むことが出来る。
幾つかの実施形態においては、ネットワーク39a、39bは、ワイドエリアネットワーク(「WAN」)、直接接続(例えば、ユニバーサルシリアルバスポートを介して)、又は、コンピュータ可読媒体36の他の形態又は任意のそれらの組み合わせを含むことが出来る。更に、幾つかの実施形態においては、ネットワーク39a、39bの1つ以上のコンポーネントは、例えば、デスクトップコンピュータ40d、ラップトップコンピュータ40a、40e、デジタルアシスタント及び/又はパーソナルデジタルアシスタント(40cとして示されている)、セルフォン又は携帯電話又はスマートフォン(40bとして示される)、ページャ、デジタルタブレット、インターネット装置、及び他のプロセッサベースのデバイスを含む、パーソナルコンピュータ40とすることが出来る多くのクライアントデバイスを含むことが出来る。一般に、クライアントデバイスは、マウス、CD−ROM、DVD、キーボード、ディスプレイ、又は他の入力もしくは出力デバイス37cなどの外部、又は、内部デバイスの任意の種類とすることが出来る。幾つかの実施形態においては、コンピュータ可読媒体36の様々な他の形態は、コンピュータ40に命令を送信、又は、伝送することができ、これは、ルータ、プライベートもしくは公衆ネットワーク、又は、有線及び無線の両方の、他の伝送デバイスもしくはチャネルを含む。ソフトウェアモジュール38は、データベースから(例えば、データソース37aを含む、コンピュータ可読媒体36及びデータベースを含むことが出来るデータストレージ37bから)データを送信及び受信するように構成されることができ、データは、少なくとも1つの他のソースからソフトウェアモジュール38によって受信されることが出来る。例えば、前述したように、本発明の幾つかの実施形態においては、システム30を用いて、医療サービス追跡システム及び方法は、ユーザ31に表示するために、1つ以上の医療提供者から1つ以上のCCDを受信するように構成されることが出来る。更に、幾つかの実施形態において、患者データは、1つ以上のマスター患者インデックスデータベース(例えば、政府、及び/又は、保険会社もしくは保険会社の集合などの第三者プロバイダによって管理されるマスター患者データベース)から、取得されることが出来る。幾つかの更なる実施形態においては、データは、薬物及び薬品の国内登録から取得されることが出来る。
幾つかの実施形態においては、ソフトウェアモジュール38の少なくとも1つは、(例えば、デジタルディスプレイを含むコンピュータ40に対して、など)少なくとも1つのデジタルディスプレイを介して、少なくとも1人のユーザ31へ、データを出力するために、システム30内に構成されることが出来る。幾つかの実施形態においては、記述したシステム30は、システム30上で走る1つ以上の企業アプリケーション38へ、及び、1つ以上の企業アプリケーション38からを含む、システム30へ、及び、システム30から、データを1人以上のユーザ31が受信し、解析し、入力し、改変し、生成し、送信することを可能とすることが出来る。幾つかの実施形態は、LAN39aを通じて、静的I/Oデバイス37cを介して、少なくとも1つの企業アプリケーション38を含む、医療サービス追跡システムの1つ以上のモジュールにアクセスするコンピュータ40に結合される、少なくとも一人のユーザ31を含む。幾つかの他の実施形態においては、システム30は、インターネット39aを介して、静的又は携帯I/Oデバイス37cを用いて、企業アプリケーション38に少なくとも一人のユーザ31が(コンピュータ40を介して)アクセスすることを可能とすることができる。
幾つかの実施形態においては、ソフトウェアモジュール38は、少なくとも一人のユーザ31のアカウントと、少なくとも一人の患者のアカウント又は記録を提供するのに適した医療サービス追跡ソフトウェアモジュールを含むことが出来る、サーバベースのソフトウェアプラットフォームを含むことが出来る。更に、本発明の幾つかの実施形態は、少なくとも一つの患者のアカウント又は記録を提供するのに適した医療サービス追跡ソフトウェアモジュールを含むことが出来る、少なくとも1つのサーバベースのソフトウェアプラットフォームを含むことが出来る、ソフトウェアモジュール38を含む。幾つかの実施形態においては、システム30を用いて、医療サービス追跡システム及び方法は、複数のユーザアカウント及び/又は複数の患者アカウントを管理することが出来る。幾つかの実施形態においては、ソフトウェアモジュール38は、複数の医療実務者(例えば、医師、外科医、執刀医、視力測定医、眼科医、足病医、歯科医など)によってアクセス可能な複数のユーザアカウントを提供するのに適した医療サービス追跡ソフトウェアモジュールを含むことが出来る、サーバベースのソフトウェアプラットフォームを含むことが出来る。本発明の幾つかの実施形態においては、患者アカウントは、患者の医療実務者によってアクセス可能とすることができ、医療サービス追跡システム及び方法内で、1つ以上のユーザアカウントを保持する他の医療実務者には共有されないようにすることが出来る。幾つかの更なる実施形態においては、1つ以上の患者アカウントは、患者アカウントに関連したユーザ31によってアクセス可能で、共有されることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、ユーザ31は、医療サービス追跡システム及び方法の少なくとも一人の他のユーザにアクセスが許可されることが出来る。幾つかの実施形態においては、共有アクセスは、少なくとも部分的に制限されることが出来る。例えば、幾つかの実施形態においては、共有アクセスは、共有された患者のアカウント又は記録の少なくとも一部を閲覧することに制限されることが出来る。
本発明の一部を形成する、ここに記述した動作のうちの任意の動作は、有用なマシン動作である。本発明は、また、これらの動作を実行するデバイス又は装置に関する。装置は、専用コンピュータのように、要求される目的用に特別に構成されることが出来る。専用コンピュータとして規定されるとき、コンピュータは、また、特別な目的の一部ではない、他の処理、プログラム実行、又はルーチンを実行することが出来るが、特別な目的のために動作することも依然可能である。あるいは、動作は、コンピュータメモリ、キャッシュに格納された、又は、ネットワークを介して取得された1つ以上のコンピュータプログラムによって選択的に起動される、又は構成される汎用コンピュータによって処理されることが出来る。データが、ネットワークを介して取得される場合、そのデータは、例えば、コンピューティングリソースのクラウドなど、ネットワーク上の他のコンピュータによって処理されることが出来る。
本発明の実施形態は、また、一つの状態から他の状態へデータを変換するマシンとして規定されることが出来る。データは、電気信号及び電気的に操作されるデータとして表されることが出来る態様を表すことが出来る。変換されたデータは、幾つかの場合には、データの変換の結果となる物理オブジェクトを表し、ディスプレイ上に視覚的に図示されることが出来る。変換されたデータは、一般にストレージに、又は、物理的及び有形なオブジェクトの構成又は図示を可能とする特定のフォーマットで、保存されることが出来る。幾つかの実施形態においては、操作は、プロセッサによって実行されることが出来る。そのような例においては、プロセッサは、従って、1つのものから他のものへデータを変換する。更には、この方法は、ネットワークに接続されることが出来る、1つ以上のマシン又はプロセッサによって処理されることが出来る。各マシンは、一つの状態もしくはものから他へデータを変換することができ、また、データを処理し、データをストレージに保存し、ネットワークを介してデータを送信し、結果を表示し、又は、結果を他のマシンに通信することが出来る。ここに用いられるように、コンピュータ可読記録媒体は、(信号とは対照的に)物理的又は有形なストレージを指し、限定することなく、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、又は、他のデータなどの情報の有形なストレージのための任意の方法又は技術において実装される揮発性及び不揮発性、取り外し可能な、及び、固定の記録媒体を含む。
方法動作は、特定の順番で記述されることが出来るが、他のハウスキーピング操作は、動作の間に実行されることができ、又は、動作は、わずかに異なる時間に発生するように調整されることができ、又は、重なる動作が望ましい方法で実行される限り、処理に関連した様々な間隔で、処理動作が発生することを可能とするシステムに分散されることが出来ることは理解されるべきである。
本発明は、特定の実施形態及び例に関連して上記されたが、本発明は、これに必ずしも限定されず、数々の他の実施形態、例、使用、改変、ならびに、実施形態、例、及び使用からの逸脱は、添付の請求項によって含まれることが意図されることは、当業者によって理解されるだろう。本発明の様々なフィーチャ及び利点は、以下の請求項に述べられる。
Claims (27)
- 患者への医療提供を集約し、追跡するためのシステムであって、
少なくとも1つのプロセッサとデータ通信する非一時的コンピュータ可読媒体であって、医療サービス追跡システム及び方法を含むソフトウェア命令を含む、非一時的コンピュータ可読媒体と、
少なくとも1つの患者データベース又はサーバから、患者に関する情報をリンクし、これを受信し、
前記少なくとも1つの患者データベースから受信される、又は、導出される情報を含む、少なくとも1つの医療記録ダッシュボードを表示し、
少なくとも1つの医療データ入力フィールドを含む、前記少なくとも1つの医療記録ダッシュボードの1つ以上のウィンドウ内に患者情報を表示し、
前記少なくとも1つの医療データ入力フィールドへの閲覧アクセスと編集アクセスをユーザに提供し、
前記少なくとも1つの医療データ入力フィールドのうちの任意の1つは、医療記録表示へのユーザ選択可能なリンクを含むことができ、前記医療記録表示は、前記少なくとも1つの医療記録ダッシュボードへのユーザ選択可能なトグルを含み、
少なくとも一人の患者へ以前に提供された、又は、実行された、少なくとも1つの医療サービス又は医療処置について、外科医によって行われた請求又は署名された費用請求の少なくとも1つのうちの少なくとも一部に基づいて、前記少なくとも1つの医療データ入力フィールドを自動的に埋めること、
を実行させるソフトウェア命令を実行するように構成された1つ以上のプロセッサと、
を備えるシステム。 - 前記1つ以上のプロセッサは、少なくとも1つの電子医療記録システムへダイナミックにリンクするように構成されている、請求項1に記載のシステム。
- 前記1つ以上のプロセッサは、
ユーザにより指示されるとおり、前記電子医療記録システムのユーザインタフェースから、前記医療サービス追跡システム及び方法を起動するように構成される、請求項2に記載のシステム。 - 前記1つ以上のプロセッサは、前記医療サービス追跡システム及び方法によって生成される少なくとも1つの表示と、前記電子医療記録システムによって生成される1つ以上の表示との間を切り替えるように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記閲覧及び編集アクセスは、少なくとも1つの医療診断に基づいて、少なくとも1つの医療データフィールドを更新し、又は、マーク付けするオプションをユーザに提供することを含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記更新し、又は、マーク付けすることは、悪化したという診断、安定しているという診断、又は、改善しているという診断のうちの少なくとも1つを表す図であるアイコンを含む、請求項5に記載のシステム。
- 前記アイコンは、費用請求された項目、費用請求していない項目、及び、報告又は解釈が必要なテストのうちの少なくとも1つの視覚表現を提供する、色又はグラフィックの変更を含む、請求項6に記載のシステム。
- 前記1つ以上のプロセッサは、前記医療記録表示内の少なくとも1つのユーザ選択可能な医療記録を表示するように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記少なくとも1つのユーザ選択可能な医療記録は、少なくとも1つのテスト結果又は診断を含む、請求項8に記載のシステム。
- 前記少なくとも1つのユーザ選択可能な医療記録は、任意の現在の医療用語コード(「CPTコード」)又は、疾病の任意の国際分類コード、バージョン9もしくはバージョン10(「ICDコード」)からの少なくとも1つのテスト結果又は診断を含む、請求項8に記載のシステム。
- 前記少なくとも1つのテスト結果、又は、診断は、光干渉断層撮影(「OCT」)、又は蛍光眼底造影法(「FA」)、及び/又は、インドシアニン・グリーンじゅう毛膜血管造影(「ICG」)、及び患者の目の写真画像のうちの少なくとも1つを含む、請求項9に記載のシステム。
- 少なくとも一人の患者に以前提供された、又は、実行された、継続中又は費用請求されていない医療サービス又は医療処置の少なくとも一部に基づいて、前記少なくとも1つの医療データ入力フィールドを自動的に埋めるように構成されている前記1つ以上のプロセッサをさらに含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記少なくとも1つの患者データベースは、医療提供者からの患者情報を含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記患者情報は、ケア文書又はプロアクティブケアフォームの推移から受信される、又は、導出される情報を含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記患者情報は、ダイレクトメッセージから受信される、又は、導出される情報を含む、請求項1に記載のシステム。
- 少なくとも1つのプロセッサとデータ通信する非一時的コンピュータ可読媒体を含む、患者への医療サービスの提供を集約し、追跡するためのシステムを提供することであって、前記非一時的コンピュータ可読媒体は、医療サービス追跡システム及び方法を含む、ソフトウェア命令を含む、ことと、
少なくとも1つの患者データベース又はサーバから患者関連の情報を受信することと、
少なくとも1つの医療サービス又は医療処置、少なくとも1つの医療サービス又は医療処置について、外科医によって行われた少なくとも1つの請求又は署名された費用請求、及び少なくとも1つの患者医療記録の表示された集合を含む、少なくとも1つの医療記録ダッシュボードを表示することと、
前記少なくとも1つの医療記録ダッシュボードの、少なくとも1つの医療データ入力フィールドを含む、1つ以上のウィンドウ内に患者情報を表示することと、
前記少なくとも1つの医療データ入力フィールドへの閲覧及び編集アクセスをユーザに提供することと、
前記少なくとも1つの医療データ入力フィールドのうちの任意の1つは、医療記録表示へのユーザ選択可能なリンクを含むことができ、前記医療記録表示は、前記少なくとも1つの医療記録ダッシュボードへのユーザ選択可能なトグルを含むことと、
少なくとも一人の患者に以前に提供された、又は、実行された少なくとも1つの医療サービス又は医療処置について、外科医によって行われた少なくとも1つの請求又は署名された費用請求の少なくとも一部に基づいて、前記少なくとも1つの医療データ入力フィールドを自動的に埋めることと、
を含む、前記医療サービス追跡システム及び方法を実行する前記ソフトウェア命令を実行するように構成された1つ以上のプロセッサと、
を含む、
コンピュータ実装された医療サービス方法。 - 前記1つ以上のプロセッサは、
前記医療サービス追跡システム及び方法によって生成された少なくとも1つの表示と、電子医療記録システムによって生成された1つ以上の表示との間を切り替えるように構成される、
請求項16に記載のコンピュータ実装された方法。 - 前記閲覧及び編集アクセスは、少なくとも1つの医療診断に基づいて、少なくとも1つの医療データフィールドを更新し、又は、マーク付けするオプションをユーザに提供することを含む、請求項16に記載のコンピュータ実装された方法。
- 前記更新し、又は、マーク付けすることは、悪化しているという診断、安定しているという診断、又は、改善しているという診断のうちの少なくとも1つの表現を図示するアイコンを含む、請求項16に記載のコンピュータ実装された方法。
- 前記アイコンは、費用請求された項目、費用請求されていない項目、及び、報告もしくは解釈が必要なテストのうちの少なくとも1つの視覚表現を提供する、色又はグラフィックの変更を含む、請求項19に記載のコンピュータ実装された方法。
- 前記1つ以上のプロセッサは、前記医療記録表示において、少なくとも1つのユーザ選択可能な医療記録を表示するように構成される、請求項16に記載のコンピュータ実装された方法。
- 少なくとも一人の患者に、以前に提供された、又は、実行された、継続中の、又は、費用請求されていない医療サービス、又は、医療処置に少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つの医療データ入力フィールドを自動的に埋めるように構成された前記1つ以上のプロセッサを更に含む、請求項16に記載のコンピュータ実装された方法。
- 前記少なくとも1つの患者データベースは、医療提供者からの患者情報を含む、請求項16に記載のコンピュータ実装された方法。
- 前記患者情報は、ケア文書、プロアクティブケアフォーム、及び、ダイレクトメッセージの推移のうちの少なくとも1つから受信される、又は、導出される情報を含む、請求項16に記載のコンピュータ実装された方法。
- 前記少なくとも1つのユーザ選択可能な医療記録は、少なくとも1つのテスト結果又は診断を含む、請求項21に記載のコンピュータ実装された方法。
- 前記少なくとも1つのテスト結果、又は、診断は、光干渉断層撮影(「OCT」)、又は蛍光眼底造影法(「FA」)、及び/又は、インドシアニン・グリーンじゅう毛膜血管造影(「ICG」)、及び患者の目の写真画像のうちの少なくとも1つを含む、請求項25に記載のコンピュータ実装された方法。
- 前記少なくとも1つのユーザ選択可能な医療記録は、任意の現在の医療用語コード(「CPTコード」)又は、疾病の任意の国際分類コード、バージョン9もしくはバージョン10(「ICDコード」)からの少なくとも1つのテスト結果又は診断を含む、請求項25に記載のコンピュータ実装された方法。
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