JP2005250526A - 電子カルテ作成装置及び電子カルテ作成プログラム - Google Patents

電子カルテ作成装置及び電子カルテ作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 使用者が効率的にシェーマ記録画面を作成することができると共に、使用者がコメント表示を主体にシェーマ記録画面に表された病変部を直接的に認識することができ、結果として、電子カルテ画面を閲覧しながら患者に対する問診に十分な時間を確保することができる電子カルテ作成装置及び電子カルテ作成プログラムを提供する。
【解決手段】 入力された患者情報に基づいてシェーマ下絵画像情報及び当該シェーマ下絵画像に関連付けられたコメント候補情報を取得してシェーマ下絵画像及びコメント候補画面からなる電子カルテ画面を表示し、前記コメント候補画面に含まれる所定のコメントが選択されたときに、当該コメントに関連付けられて前記シェーマ下絵画像上に病変部を描画し、病変部が描画されたシェーマ下絵画像及び前記選択されたコメントを含むコメント一覧画面を同一画面に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、診察記録に画像が嵌め込まれた電子カルテを作成する電子カルテ作成装置、及びコンピュータシステムにインストールされ、そのコンピュータシステムを電子カルテ作成装置として動作させる電子カルテ作成プログラムに関する。
近年、医療機関においても様々な文書作成機器、情報処理機器が普及してきており、その中の一種に、従来医師が手書きで作成していたカルテ(診察記録)を電子文書で作成する電子カルテ作成装置がある。
カルテの作成に当っては、文字情報としての診察記録のみではなく、例えば、その患者の疾患のある部位を表わすシェーマ(人体の部位を表わす図形)を描いて、そのシェーマ上に、その部位のどの位置にどのような病変が存在しているか等のコメントを書き込む必要を生じる場合があり、電子カルテ作成装置では、この要求を満たすために文字情報を入力して診察記録画面を作成するカルテエディタの他に、シェーマの画像や、その画像上の一部を指定してコメントを書き込むシェーマエディタを用意し、シェーマエディタで作成したシェーマ記録画面(シェーマの図形とその図形に対するコメントとを含む画面)を診察記録画面に嵌め込むことにより電子カルテ画面を作成することが行われている。
診察記録画面にシェーマ記録画面を嵌め込むに当っては、シェーマ記録画面をその寸法のまま診察記録画面に嵌め込むと、その電子カルテの診察記録の部分を表示画面上に表示した場合にシェーマの部分が表示画面から外れ、あるいはシェーマの部分を表示画面上に表示した場合に診察記録の部分が表示画面から外れ、その電子カルテを表示画面上で閲覧する際に支障を来す恐れがある。
このため、従来は、(1)シェーマ記録画面を縮小して診察記録画面に嵌め込んだり、(2)シェーマ記録画面をアイコン化してその診察記録画面にシェーマが貼りつけられていることだけを表現し、シェーマ記録画面を閲覧するときは、そのアイコンをクリックして、シェーマ記録画面を電子カルテ画面とは別の画面として開いて閲覧する、という方法が採られていた。
しかし、上記(1)に関しては、前述したようにシェーマ記録画面が大きく表示されると診察記録を閲覧する際に支障を来すため、シェーマ記録画面は診察記録を閲覧するのに支障が無い程度に縮小して貼りつける必要があるが、シェーマ記録画面を縮小表示すると、前述したようにシェーマ記録画面にはシェーマの図形のみで無く、その図形に対するコメントが記録されているため、そのコメント(文字情報)も一緒に縮小されてしまい、電子カルテ画面上で、シェーマ記録画面上のコメントが読めなくなってしまう恐れがあった。
また、上記(2)に関しては、電子カルテ画面からはシェーマを閲覧することはできず、閲覧時には必ずアイコンクリック操作が発生し、煩わしさが伴う。また、アイコンクリック操作により開いたシェーマ記録画面と既に表示されていた電子カルテ画面とが重なってしまい、やはり閲覧に支障を来す恐れもあった。
従って、上記(1)及び(2)の問題点に鑑み、電子カルテ画面上でシェーマ記録画面を閲覧することができ、かつそのシェーマ記録画面のコメントも読むことのできる電子カルテ画面を作成する電子カルテ作成装置及び電子カルテ作成プログラム記憶媒体について特許文献1に記載の技術が提案されている。
この特許文献1に記載の技術によれば、シェーマ図形に対するコメントに代えて、そのコメントとの対応付けを示すリンク記号が割り当てられてなるシェーマ記録画面と、前記リンク記号と前記コメントとが対応付けられてなるコメント画面とが嵌め込まれてなる第1の電子カルテ画面と、その第1の電子カルテ画面に嵌め込まれたシェーマ記録画面よりも相対的に寸法の大きな、前記コメントを伴うシェーマ記録画面が前記診察記録画面に嵌め込まれてなる第2の電子カルテ画面との2種類の電子カルテ画面のうちの一方の電子カルテ画面を表示させる電子カルテ画面切替手段を備えたことを特徴としている。
また、コメントが記録されたシェーマ記録画面をそのまま診察記録画面に貼りつけるのでは無く、シェーマ記録画面上にはコメントに代えてリンク記号を付し、リンク記号とコメントとが対応付けられたコメント画面を作成し、診察記録画面には、コメントに代えてリンク記号の付されたシェーマ記録画面と、リンク記号とコメントが対応付けられたコメント画面との双方を嵌め込むようにしたため、シェーマ記録画面を縮小表示してもコメントまでは縮小されず、診察記録の閲覧に支障を来さない程度にシェーマを縮小し、かつコメントはそのまま読むことのできる電子カルテ画面の作成を提案している。
このように構成することによって、診察記録の閲覧に支障のないとき、あるいは、シェーマ記録画面を中心に閲覧したいときは、相対的に寸法の大きな、コメントを伴うシェーマ記録画面が嵌め込まれた電子カルテ画面を作成することにより、シェーマ記録画面の視認性を上げることができるとしている。
特許第3347047号公報(段落〔0012〕−〔0046〕、第4図)
しかしながら、電子カルテ画面を作成するに当たっては、コメントの入力がキーボード等によって行われていたため、ペンやマウス等のポインティングデバイスで画像を描き、コメントである所見はキーボードで入力するという煩雑で診療に無駄な時間を要していたという問題が生じていた。特に、多数の患者を診察する場合には、そのような時間は短縮されればされるほど患者への診療サービスを向上させることができる。
また、特許文献1に記載の技術は、上記(1)及び(2)の問題点につき、シェーマ画像とコメント画面から構成される電子カルテ画面を提案することで、(2)の問題点を解消し、従来シェーマ画像上に記されていたコメントに代えてリンク番号を付すことで(1)の問題点を解消している。さらに、シェーマ画像を中心に閲覧したいときのために、シェーマ画像上にコメントを付した画像との切り替えを可能としている。
しかし、電子カルテ画面を閲覧する使用者は、シェーマ記録画面のコメント部分を主に確認するのが実情であり、特許文献1に記載のように、シェーマ記録画面とその画面の説明(コメント)とを関連付けるために、数字等によるリンク表示を行った場合には、そのリンク表示がどのコメントを指しているのかを確認しながら閲覧することとなるので、前記(2)と同様の使い難さを使用者に与えていた。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、シェーマ下絵画面における病変部を特定する際に使用者が効率的にシェーマ記録画面を作成することができる電子カルテ作成装置及び電子カルテ作成プログラムを提供することにある。
また、他の目的として、使用者がコメント表示を主体にシェーマ記録画面に表された病変部を直接的に認識することができ、結果として、電子カルテを閲覧しながら患者に対する問診に十分な時間を確保することができる電子カルテ作成装置及び電子カルテ作成プログラムを提供することである。
上記課題を解決するための、請求項1記載の発明に係る電子カルテ作成装置は、患者識別情報を入力する入力手段と、人体の部位を表す図形からなる複数のシェーマ下絵画像情報、各シェーマ下絵画像情報に関連付けられた文字情報からなる複数のコメント候補情報及び前記患者識別情報に関連付けられた患者情報が記憶された記憶手段と、前記入力手段によって入力された前記患者識別情報と前記患者情報とに基づいて所定のシェーマ下絵画像情報及び当該シェーマ下絵画像情報に関連付けられたコメント候補情報を前記記憶手段から読出してシェーマ下絵画像情報及びコメント候補情報が表示されたシェーマ記録画面を作成するシェーマ記録画面作成手段と、前記コメント候補情報から選択されたコメントに関連付けて前記シェーマ記録画面上に病変部を描画するためのシェーマ記録画面編集手段と、係るシェーマ記録画面編集手段によって作成されたシェーマ記録画面及び前記選択されたコメントをコメント一覧画面として同一画面に表示する表示手段とを有することを特徴とする。
かかる構成とすることにより、シェーマ画像の種別に応じてコメント候補が表示されるようにし、従来のように、キーボードやポインティングデバイス等を併用するような煩わしい入力作業を行うのではなく、ポインティングデバイスの操作のみでシェーマ記録画像にコメントを表示させることができるようにしたので、使用者の入力負担を軽減することができる電子カルテ作成装置を提供することができる。
上記課題を解決するための、請求項2記載の発明に係る電子カルテ作成装置は、請求項1に記載の電子カルテ作成装置において、前記表示手段は、前記コメント一覧画面に表示されたコメントが選択されたときに、そのコメントに関連付けられたシェーマ記録画面上の病変部を特定表示することを特徴とする。
かかる構成とすることにより、入力されたコメントをコメント画面に表示し、当該コメント画面に表示された所定のコメントを選択するとシェーマ画像中の前記コメントに該当する箇所が特定表示されるようにしたので、使用者にとって使いやすい電子カルテ作成装置を提供することができる。
上記課題を解決するための、請求項3記載の発明に係る電子カルテ作成装置は、請求項2に記載の電子カルテ作成装置において、前記特定表示は、前記選択されたコメントに関連付けられたシェーマ記録画面上の病変部のみを表示することを特徴とする。
かかる構成は、コメント画面内に表示されたコメントを使用者が選択することにより、そのコメントが関連付けられた病変部がシェーマ画像中のどこであるのかを直接的に認識する一態様を示している。すなわち、使用者がコメント画面内の所定のコメントを選択することにより、そのコメントに関連付けられた病変部の画像のみを表示することにより、選択したコメントがどの病変部についてのものであるのかが簡潔かつ明確に認識できる。なお、前記コメントに関連付けられた病変部の表示は、病変部に関与するシェーマ下絵画像の一部も含むものとする。
上記課題を解決するための、請求項4記載の発明に係る電子カルテ作成装置は、請求項1〜3の何れかに記載の電子カルテ作成装置において、前記コメント情報が病名を示す文字情報であって、係るコメント情報が選択されたときに、前記制御手段が前記コメント情報を当該患者の新たな患者情報として前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
かかる構成とすることにより、前記コメント情報が患部の「状態」を示す文字情報に限られず、「病名」と特定する文字情報としても機能するので、患部の「状態」のみがコメント情報として選択可能とされるよりも、使用者(医師)の判断が反映した形で患者の症状を直接的に認識することができ、使用者(医師)にとって使い勝手の良い電子カルテ作成装置を提供することができる。
上記課題を解決するための、請求項5記載の発明に係る電子カルテ作成プログラムは、入力された患者識別情報と係る患者識別情報に関連付けられた患者情報に基づいてシェーマ下絵画像情報及び当該シェーマ下絵画像に関連付けられた文字情報からなるコメント候補情報を取得してシェーマ下絵画像及びコメント候補画面が連結された電子カルテ画面を表示する第1の過程と、前記コメント候補情報に含まれる所定のコメントが選択されたときに、当該コメントに関連付けられて前記シェーマ下絵画像上に使用者による入力に応じて病変部を描画する第2の過程と、病変部が描画されたシェーマ下絵画像及び前記選択されたコメントを含むコメント一覧画面を同一画面に表示する第3の過程とをコンピュータに機能させることを特徴とする。
従って、シェーマ画像の種別に応じてコメント候補が表示されるようにし、従来のように、キーボードやポインティングデバイス等を併用するような煩わしい入力作業を行うのではなく、ポインティングデバイスの操作のみでシェーマ記録画像にコメントを表示させることができるようにしたので、使用者の入力負担を軽減することができる電子カルテ作成プログラムを提供することができる。
上記課題を解決するための、請求項6記載の発明に係る電子カルテ作成プログラムは、請求項5に記載の電子カルテ作成プログラムにおいて、前記コメント一覧画面の所定のコメントが選択されたときに、そのコメントに関連付けられた病変部を特定表示する第4の過程をコンピュータに機能させることを特徴とする。
従って、入力されたコメントをコメント画面に表示し、当該コメント画面に表示された所定のコメントを選択するとシェーマ画像中の前記コメントに該当する箇所が特定表示されるようにしたので、使用者にとって使いやすい電子カルテ作成プログラムを提供することができる。
上記課題を解決するための、請求項7記載の発明に係る電子カルテ作成プログラムは、請求項6に記載の電子カルテ作成プログラムにおいて、前記第4の過程は、前記選択されたコメントに関連付けられたシェーマ記録画面上の病変部のみを表示する過程であることを特徴とする。
かかる過程は、コメントに関連付けられた病変部を特定表示する一態様として、コメント画面内に表示されたコメントを使用者が選択することにより、そのコメントが関連付けられた病変部がシェーマ画像中のどこであるのかを直接的に認識する過程を示している。すなわち、使用者がコメント画面内の所定のコメントを選択することにより、そのコメントに関連付けられた病変部の画像のみを表示することになり、選択したコメントがどの病変部についてのものであるのかが簡潔かつ明確に認識できる。
上記課題を解決するための、請求項8記載の発明に係る電子カルテ作成プログラムは、請求項5〜7の何れかに記載の電子カルテ作成プログラムにおいて、前記コメント情報が病名を示す文字情報であって、係るコメント情報が選択されたときに、そのコメント情報を当該患者の新たな患者情報として記憶することを特徴とする。
従って、前記コメント情報が患部の「状態」を示す文字情報に限られず、「病名」と特定する文字情報としても機能するので、患部の「状態」のみがコメント情報として選択可能とされるよりも、使用者(医師)の判断が反映した形で患者の症状を直接的に認識することができ、使用者(医師)にとって使い勝手の良い電子カルテ作成装置を提供することができる。
尚、上記本発明の電子カルテ作成装置と、上記電子カルテ作成プログラムとでは、それらを構成する構成要素名として、診察記録作成手段、シェーマ記録画面作成手段等、互いに同一の名称を付しているが、電子カルテ作成装置の場合は、そのような作用をなすソフトウェアとハードウェアとの結合を指し、電子カルテ作成プログラムの場合は、そのような作用をなすソフトウェアの部分のみを指している。
以上説明したように、本発明によれば、シェーマ画像の種別に応じてコメント候補が表示されるようにし、従来のように、キーボードやポインティングデバイス等を併用するような煩わしい入力作業を行うのではなく、ポインティングデバイスの操作のみでシェーマ記録画像にコメントを表示させることができるようにしたので、使用者の入力負担を軽減することができる電子カルテ作成装置及び電子カルテ作成プログラムを提供することができる。
また、入力されたコメントをコメント画面に表示し、当該コメント画面に表示された所定のコメントを選択するとシェーマ画像中の前記コメントに該当する箇所が特定表示されるようにしたので、使用者にとって使いやすい電子カルテ作成装置及び電子カルテ作成プログラムを提供することができる。
従って、電子カルテを閲覧しながら患者に対する問診に十分な時間を確保する電子カルテ作成装置及び電子カルテ作成プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の電子カルテ作成装置の一実施形態における構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明に係る電子カルテ作成装置は、CPU1、記憶手段2、表示手段3、入力手段4、ROM5及びRAM6がバス50によって接続されてなる。
入力手段4は、患者識別情報の入力やシェーマ画像を作成する際に必要な情報の入力を行うための手段で、患者識別情報の入力には、例えば、キーボードや患者識別情報が記録されたICカードを読み込むカードリーダが該当し、シェーマ画像を作成する際に必要な情報の入力には、マウス等のポインティングデバイスが該当する。ここで、前記ICカードに記録される患者識別情報には、少なくとも患者を特定するための患者IDが含まれており、患者名、患者の生年月日、患者の性別等が含まれてもよい。
記憶手段2は、例えばハードディスク等の装置であり、当該記憶手段2には、本発明にいう電子カルテ作成プログラムと、複数のシェーマ下絵画像を表示手段3に表示するための画像情報としての複数のシェーマ下絵画像情報と、各シェーマ下絵画像に関連付けられた複数のコメント情報(以下、コメント候補情報とする。)と、複数の患者情報が記憶されている。
ここで、記憶手段2に記憶される患者情報は、電子カルテを作成するための情報であり、入力手段4に入力される患者識別情報とは異なり、患者識別情報(患者ID)、当該患者が受けた検査名(検査項目情報)、病名(症状)及び診察歴(診療歴情報)が含まれる情報である。すなわち、入力手段4に入力される患者識別情報は、記憶手段2に記憶された患者情報を特定するための情報である。
記憶手段2に記憶された電子カルテ作成プログラムが起動されると、このコンピュータシステムは、本発明の電子カルテ作成システムの一実施形態として動作する。
従って、記憶手段2に記憶された電子カルテ作成プログラムは、本発明に係る電子カルテ作成プログラムの一実施形態に相当する。また、本発明に係る電子カルテ作成プログラムがCD−ROM等に記録されてもよいし、当該電子カルテ作成プログラムがコンピュータシステムのハードディスク内にインストールされた状態のハードディスクも、本発明に係る電子カルテ作成プログラムを記録した記録媒体の一態様に相当する。
また、前記シェーマ下絵画像情報及びコメント候補情報は、具体的には、あるシェーマ下絵画像情報のファイル名が、「eye1.bmp」であったとすると、同様のファイル名で属性の異なる「eye1.txt」としたファイル名が関連付けられたコメント候補情報として記憶手段2に予め記憶されている情報である。そして、記憶手段2には、患者情報に含まれる検査項目情報とシェーマ下絵画像情報とコメント候補情報との組合せを示すテーブルが記憶されている。従って、シェーマ画像作成手段12は、このテーブルを参照して所定の患者に適用したシェーマ下絵画像情報及びコメント候補情報を決定する。
ここで、記憶手段2に記憶されるコメント情報を例示する。コメント情報とは例えば、予想される診断結果、あるいは、所見を予め用意した情報であり、検査の種類(項目)や病状によって分類されている。
(コメント情報の内容)
(角膜)
・瘢痕
・浸潤
・沈着
・浮腫
・結膜侵入
・腫瘍
・混濁
(外眼部)
・眼瞼
・涙点
・睫毛
(眼振)
・右眼外方視
・右眼下方視
・右眼上方視
・右眼正中視
・右眼内方視
・左眼外方視
・左眼下方視
・左眼上方視
・左眼正中視
・左眼内方視
(視野障害)
(外眼部)
・内斜視
・外斜視
・上斜視
・下斜視
・内斜位
・外斜位
・偽内斜視
・下斜筋過動
・下斜筋麻痺
・上斜筋麻痺
・外転障害
・内転障害
・上転障害
・下転障害
・全方向眼球運動障害
・眼球振蘯
(上眼瞼)
・発赤
・腫脹
・浮腫
(全房隅角検査)
・ルベオーシス
・Shaffer分類
Grade3−4 WIDE OPEN
Grade2 MODERATELY NARROW
Grade1 EXTREMELY NARROW
Grade0 ANGLE CLOSURE
(左眼球運動障害)
・内転障害:内直筋(III)
・内上方視障害:下斜筋(III)
・外上方視障害:上斜筋(III)
・外転障害:外直筋(IV)
・外下方視障害:下直筋(IV)
・内上方視障害:上斜筋(III)
(右眼球運動障害)
・内転障害:内直筋(III)
・内上方視障害:下斜筋(III)
・外上方視障害:上斜筋(III)
・外転障害:外直筋(IV)
・外下方視障害:下直筋(IV)
・内上方視障害:上斜筋(III)
表示装置3には、後述するシェーマ記録画面や電子カルテ画面が表示され、またキーボードやマウス等の入力手段4からの入力情報が表示される。
図1のCPU1のブロック内に示す制御手段11、シェーマ画像作成手段12及びシェーマ画像編集手段13は、CPU1が記憶手段2の電子カルテ作成プログラムを実行したときに行う機能をブロックで示したものである。制御手段11は、入力手段4に入力された情報の受信機能、ROM5に記憶された各種情報の読み出し機能、記憶手段2及びRAM6に格納されている各種情報の読み書き機能、及びCPU1内で処理した各種情報を表示手段3に表示する機能を備えている。
シェーマ画像作成手段12は、入力手段4によって入力された患者識別情報に合致する患者情報を記憶手段2から読み出すと共に、前記患者情報に含まれる検査名又は病名(症状)に合致したシェーマ下絵画像情報及びそれに関連するコメント候補情報を記憶手段2から読み出してシェーマ記録画像を作成する手段であり、電子カルテ画面としてコメント候補画面とシェーマ記録画面とコメント一覧画面とを割付表示するための手段である。
また、シェーマ画像編集手段13は、シェーマ画像作成手段12によって作成されたシェーマ画像に対し、入力手段4によって編集する機能を有した手段である。
ROM5には、シェーマ画像編集手段13によってシェーマ画像を編集するための描画アプリケーションプログラムが記憶されており、シェーマ画像編集手段13の指示により、シェーマ下絵画像に対してポインティングデバイスを用いた描画が可能となるように準備されている。具体的に描画アプリケーションプログラムは、マウスの移動によって当該マウスから入力された画面上の座標を認識して、マーカ(ポインタ)を画面上に表示しながら、マウスの操作(クリック)に応じて結線や塗りつぶしなどを行う機能を有するものである。
RAM6は、各種情報を一時的に記憶する記憶手段であり、例えば、シェーマ画像作成手段12がシェーマ画像を作成するために参照する患者情報をCPU1が一時的に記憶する手段である。
さらに、その電子カルテ作成プログラムがフロッピー(登録商標)ディスク等にダウンロードされるときは、そのダウンロードされた電子カルテ作成プログラムを記憶した状態にあるフロッピィディスク等も、本発明に係る電子カルテ作成プログラムを記録した記録媒体の一形態に相当する。
ここで、本発明に係る電子カルテ作成装置の実施形態として、少なくとも上記の表示手段3及び入力手段4を備えた端末と、表示手段3に電子カルテ画面を表示させるために端末に対して電子カルテの画像情報を送信するサーバとを用意し、それらをバス50に接続するネットワーク構成をなしてもよい。ここで、端末は、病院内でネットワーク接続される端末であり、検査室内等で使用者が所望の患者情報を閲覧したいときに適宜用いることができる端末である。従って、本発明をネットワーク構成で実施するに当たっては、本発明における表示手段3及び入力手段4を前記端末に備えられたものとし、本発明におけるCPU1及び記憶手段2を前記サーバに設けられたものとして適用すればよい。なお、本発明において前記使用者とは、医師や検査室等で検査機器を操作する検者等、患者情報を閲覧するために本発明の電子カルテ装置を使用する者を指す。
また、図示はしないが、CPU1と、表示手段3、入力手段4及び記憶手段2との間には、CPU1からの指示によって表示手段3、入力手段4及び記憶手段2を制御するための表示手段コントローラ(例えば、ディスプレイコントローラ)、入力手段コントローラ(例えば、キーボードコントローラやマウスコントローラ)及び記憶手段コントローラ(例えば、ハードディスクコントローラ)がバス50を介して設けられている。
前述したように、記憶手段2には本発明に係る電子カルテ作成プログラムが記憶されており、記憶手段ドライバ(図示せず)により、その記憶手段2から電子カルテ作成プログラムが読み込まれ、バス50を経由し、記憶手段コントローラにより記憶手段2内に格納される。実際の実行にあたっては、その記憶手段2内の電子カルテ作成プログラムはRAM6上にロードされ、CPU1により実行される。
次に、本発明に係る電子カルテ作成装置の一実施形態における動作について図面を参照して説明する。なお、この説明においては、本発明に係る電子カルテ作成プログラムの動作も同様である。
図2は、本発明に係る電子カルテ装置の一実施形態における動作を示すフローチャートである。
(シェーマ画像作成処理)
図2に示すように、まず、入力手段4に患者識別情報の入力がされた場合(S1−Yes)、CPU1の制御手段11は、当該患者識別情報を受信してRAM6に一時的に記憶する。そして、制御手段11が前記患者識別情報をRAM6に記憶したことを契機に、シェーマ画像作成手段12が、前記患者識別情報に含まれた患者IDに照合する患者情報を記憶手段2から読み出す(S2)。このとき、入力手段4は、例えば、ICカードが差し込まれたときに、当該ICカードに記録された患者識別情報をCPU1に送信する機能を有するものとする。また、入力手段4に患者識別情報の入力がなされない間(S1−No)は、入力手段4に患者識別情報が入力されるまでS2の処理を待機する。
次に、シェーマ画像作成手段12は、RAM6に記憶された患者情報に含まれる検査項目情報を参照して、当該検査項目情報に対応するシェーマ下絵画像を選択する(S3)。
次に、シェーマ画像作成手段12は、選択されたシェーマ下絵画像に関連するコメント候補情報を記憶手段2に格納されたコメント情報から選択して(S4)、前記シェーマ下絵画像情報と選択されたコメント候補情報とを並べて表示するように制御手段11に指示する(S5)。
上記シェーマ下絵画像情報及びコメント候補情報の読み出しは、患者情報に含まれる検査項目情報(又は症状や病名を示す情報;例えば、「全房隅角検査」や「左眼球運動障害」等)が含まれていたとすると、その検査項目情報とシェーマ下絵画像情報とコメント候補情報との組合せを示すテーブルを参照して、画像情報としてのシェーマ下絵画像情報「eye1.bmp」と、文字情報(テキスト情報)としてのコメント候補情報「eye1.txt」とを読み出すのである。
このようにして、所定の患者についてシェーマ下絵画像情報とコメント候補情報とが並べられてシェーマ画像作成過程が終了する。ここで、シェーマ画像作成手段12が行う前記図形と前記コメントとの関連付けは、後述するシェーマ画像編集手段13によるシェーマ画像編集過程の準備過程である。具体的には、コメント候補画面内に表示された1つのコメントを使用者がポインティングデバイス等の入力手段4を用いて選択したときに、当該コメントに対してシェーマ下絵画像上に描画される図形を関連付ける過程である。
図3は、表示されたシェーマ画像による電子カルテ画面を示す図である。図3に示すように、本発明による電子カルテ画面100は、シェーマ下絵画面101と、コメント候補画面102と、コメント一覧画面103とが並べて表示されてなる。シェーマ下絵画面101は、例えば眼球の各部位を示す複数のオブジェクトを示している。コメント候補画面102は、「異常なし」コメントに加え、シェーマ下絵画面101に対応したコメント項目(図中「角膜」及び「外眼部」)とそのコメント項目の詳細コメントとしての複数のコメントがコメント群102aとして表示されている。コメント一覧画面103は、使用者(特に医師)にとって所見を示すものであり、複数のコメントを表示するコメント欄103aが表示されてなる。なお、このコメント欄103aに表示されるコメントは、後述するように、使用者がポインティングデバイス等の入力手段4を用いて選択されたコメント候補画面102内のコメントである。
ここで、図3に示すように、コメント候補画面102には、「患者の症状」や「患部の状態」としてのコメントだけでなく、使用者が所見を示すコメントとして「病名」コメントも設けられることが望ましい。この「病名」コメントは、使用者、例えば医師が所見として病名を書くことが多いことや、所見から病名を抽出して患者データの病名とすることが一般診療で多く行われているという実態に則して設けられるものであるので非常に有効である。また、この「病名」コメントは、具体的には、使用者がコメント候補画面102からコメントを選択する場合に、「患部の状態」としてではなく、「病名」として選択したい場合に、コメント(病名)群102bから「病名」コメントを選択することで、図4に示すように、コメント候補画面102に病名の候補が表示される(図4では、「角膜」に関する病名が表示されている。)。すなわち、使用者がキーボード等によってコメント(所見)を入力する機会をできるだけなくすために、記憶手段2には、表示されるべきシェーマ下絵画像情報に対して「症状」や「状態」としてのコメント候補情報だけでなく、「病名」としてのコメント候補情報も階層的に関連付けられて保存されていることが望ましい。
一方、上述のように、患者情報に「全房隅角検査」が含まれていた場合には、以上の説明と同様の過程でシェーマ画像作成手段12が図5に示すような電子カルテ画面を作成する。図5に示すように、このような場合には、「全房隅角検査」用のシェーマ下絵画像情報が用意されてシェーマ下絵画面101が表示されると共に、それに関連するコメント候補として、「ルベオーシス」、「Shaffer分類」、「Grade3−4 WIDE OPEN」、「Grade2 MODERATELY NARROW」、「Grade1 EXTREMELY NARROW」及び「Grade0 ANGLE CLOSURE」と「異常なし」がコメント候補画面102に表示される。
また、患者情報に「左眼球運動障害」や「右眼球運動障害」が含まれていた場合には、同様に図6に示すような電子カルテ画面が作成される。図6に示すように、このような場合には、「左眼球運動障害」及び「右眼球運動障害」用のシェーマ下絵画像情報が用意されてシェーマ下絵画面101が表示されると共に、それに関連するコメント候補として、「左眼球運動障害」及び「右眼球運動障害」に項目分けされてそれぞれに、「内転障害:内直筋(III)」、「内上方視障害:下斜筋(III)」、「外上方視障害:上斜筋(III)」、「外転障害:外直筋(IV)」、「外下方視障害:下直筋(IV)」及び「内上方視障害:上斜筋(III)」と「異常なし」がコメント候補画面102に表示される。
(シェーマ画像編集過程)
その後、図7に示すように、使用者がポインティングデバイス等の入力手段4を用いて、コメント候補画面内の1つのコメントを選択(クリック)する(S6−Yes)と、シェーマ画像編集手段13は、コメント一覧画面に選択されたコメントを表示する(S7)と共に、制御手段11に対して描画アプリケーションプログラムの起動を指示する(S8)。ここで、入力手段4によるコメントの選択がなされない間(S6−No)は、入力手段4によるコメントの選択がなされるまでS7の処理を待機する。なお、図7では、コメント候補画面102内の「浮腫」をマウス等のポインティングデバイスで使用者が選択したことによって「浮腫」の表示が反転していることを示している。
制御手段11によって起動された描画アプリケーションプログラムにより、使用者は、ポインティングデバイス等の入力手段4を用いてシェーマ下絵画面101上に図形(病変部)を描画することができ、前記描画アプリケーションプログラムにより描画した図形がシェーマ下絵画面101上に表示されてシェーマ記録画面101をなす。このようにして作成された電子カルテ画面を示す図が図8である。なお、本発明では、前記描画アプリケーションプログラムによりシェーマ下絵画面101上に図形が描画された画面をシェーマ記録画面101と称することとする。
ここで、前述のように、使用者が、図3におけるコメント候補画面102内で「病名」を選択し、図5に示されたコメント(病名)群102bから所定の「病名」コメントを選択した場合には、図9に示すように、当該「病名」コメントがコメント一覧画面103内に表示された状態で、前記描画アプリケーションプログラムの支援によるシェーマ下絵画面101上への図形(病変部)描画を使用者が行ってシェーマ記録画面101が作成される。(図9では、使用者が「病名」コメントとして「角膜良性腫瘍」を選択した場合を示した。)
そして、シェーマ画像編集手段13は、描画アプリケーションプログラムで描画された図形の座標と、コメント一覧画面に表示されたコメント(コメント候補画面内で選択されたコメントと同じコメント)とを関連付けて(S10)、シェーマ画像編集過程を終了する。ここで、シェーマ画像編集手段13が行う前記図形と前記コメント一覧画面内のコメントとの関連付けは、コメント一覧画面内に表示された1つのコメントを使用者がポインティングデバイス等の入力手段4を用いて選択したときに関連付けられた図形を特定表示するように関連付ける過程である。
その後、制御手段11は、シェーマ記録画面の情報(シェーマ下絵画像情報、それに描画された図形情報及びコメント一覧に表示されたコメント情報からなる情報)を該当する患者情報に関連付けて記憶手段2に記憶する。特に、前記コメント情報が「病名」を示す情報であった場合には、その「病名」を該当する患者情報の「病名」に新たに記憶する。
このような過程を経て、患者情報に含まれた情報(例えば検査項目情報)を基にシェーマ記録画面とコメント候補画面とコメント一覧画面を関連付けて並べて表示された電子カルテ画面に対して、使用者はコメント一覧画面内に表示された1つのコメントをポインティングデバイス等の入力手段4を用いて選択すると、当該コメントに関連付けられた図形(病変部)を特定表示する。
この特定表示の態様としては、図10に示すように、シェーマ記録画面内において、コメント一覧画面内の選択されたコメントに関連付けられた図形(病変部)以外を表示しない(視覚的に消去する)態様がある。なお、この病変部の特定表示は、病変部に関与するシェーマ下絵画像の一部も含むものとする。
また、コメント一覧画面内の選択されたコメントに関連付けられた図形(病変部)を特定するために、当該コメントを選択したときにのみ、当該図形(病変部)を指す指示線を表示するようにしてもよく、当該図形(病変部)の表示色を変化させてもよい。なお、図10では、コメント一覧画面103内の「浮腫」をマウス等のポインティングデバイスで使用者が選択したことによって「浮腫」の表示が反転していることを示している。
従って、使用者は、コメント一覧画面内に表示されたコメントを確認して、気になるコメントに該当する病変部をシェーマ記録画面上に特定表示するので、シェーマ記録画面とコメントとを交互に見たり、病変部とコメントとを関連付けるためのパラメータ(リンク番号)を確認しながら患者の病変部について診断するといった煩わしい作業を要しないので、使用者にとって使いやすい電子カルテ作成装置及び電子カルテ作成プログラムを提供することができる。また、その結果として、電子カルテを閲覧しながら患者に対する問診に十分な時間を確保することができる。
以上で説明した構成は、本発明の実施形態の一例に過ぎない。従って、本発明の意味する範囲内における構成の各種の変形や変更、追加を適宜施すことが可能である。
本発明に係る電子カルテ作成装置の一実施形態における構成を示すブロック図。 本発明に係る電子カルテ作成プログラムの一実施形態におけるシェーマ画像作成処理の過程を示すフローチャート。 本発明に係る電子カルテ作成プログラムの一実施形態においてシェーマ作成手段によって作成されたシェーマ記録画面の表示内容を示す図。 本発明に係る電子カルテ作成プログラムの一実施形態においてシェーマ作成手段によって作成されたシェーマ記録画面の表示内容を示す図である。 本発明に係る電子カルテ作成プログラムの一実施形態においてコメントを選択したときのシェーマ記録画面の表示内容を示す図。 本発明に係る電子カルテ作成プログラムの一実施形態においてコメントを選択したときのシェーマ記録画面の表示内容を示す図。 本発明に係る電子カルテ作成プログラムの一実施形態においてコメント候補を選択したときのシェーマ記録画面の表示内容を示す図。 本発明に係る電子カルテ作成プログラムの一実施形態においてシェーマ下絵画像に病変部を描画したときのシェーマ記録画面の表示内容を示す図。 本発明に係る電子カルテ作成プログラムの一実施形態においてシェーマ下絵画像に病変部を描画したときのシェーマ記録画面の表示内容を示す図。 本発明に係る電子カルテ作成プログラムの一実施形態においてコメント一覧画面内のコメントを選択したときのシェーマ記録画面の表示内容を示す図。
符号の説明
1 CPU
2 記憶手段
3 表示手段
4 入力手段
5 ROM
6 RAM
11 制御手段
12 シェーマ画像作成手段
13 シェーマ画像編集手段

Claims (8)

  1. 患者識別情報を入力する入力手段と、
    人体の部位を表す図形からなる複数のシェーマ下絵画像情報、各シェーマ下絵画像情報に関連付けられた文字情報からなる複数のコメント候補情報及び前記患者識別情報に関連付けられた患者情報が記憶された記憶手段と、
    前記入力手段によって入力された前記患者識別情報と前記患者情報とに基づいて所定のシェーマ下絵画像情報及び当該シェーマ下絵画像情報に関連付けられたコメント候補情報を前記記憶手段から読出してシェーマ下絵画像情報及びコメント候補情報が表示されたシェーマ記録画面を作成するシェーマ記録画面作成手段と、
    前記コメント候補情報から選択されたコメントに関連付けて前記シェーマ記録画面上に病変部を描画するためのシェーマ記録画面編集手段と、
    係るシェーマ記録画面編集手段によって作成されたシェーマ記録画面及び前記選択されたコメントをコメント一覧画面として同一画面に表示する表示手段とを有することを特徴とする電子カルテ作成装置。
  2. 前記表示手段は、前記コメント一覧画面に表示されたコメントが選択されたときに、そのコメントに関連付けられたシェーマ記録画面上の病変部を特定表示することを特徴とする請求項1に記載の電子カルテ作成装置。
  3. 前記特定表示は、前記選択されたコメントに関連付けられたシェーマ記録画面上の病変部のみを表示することを特徴とする請求項2に記載の電子カルテ作成装置。
  4. 前記コメント情報が病名を示す文字情報であって、係るコメント情報が選択されたときに、前記制御手段が前記コメント情報を当該患者の新たな患者情報として前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電子カルテ作成装置。
  5. 入力された患者識別情報と係る患者識別情報に関連付けられた患者情報に基づいてシェーマ下絵画像情報及び当該シェーマ下絵画像に関連付けられた文字情報からなるコメント候補情報を取得してシェーマ下絵画像及びコメント候補画面が連結された電子カルテ画面を表示する第1の過程と、
    前記コメント候補情報に含まれる所定のコメントが選択されたときに、当該コメントに関連付けられて前記シェーマ下絵画像上に使用者による入力に応じて病変部を描画する第2の過程と、
    病変部が描画されたシェーマ下絵画像及び前記選択されたコメントを含むコメント一覧画面を同一画面に表示する第3の過程と、
    をコンピュータに機能させることを特徴とする電子カルテ作成プログラム。
  6. 前記コメント一覧画面の所定のコメントが選択されたときに、そのコメントに関連付けられた病変部を特定表示する第4の過程をコンピュータに機能させることを特徴とする請求項5に記載の電子カルテ作成プログラム。
  7. 前記第4の過程は、前記選択されたコメントに関連付けられたシェーマ記録画面上の病変部のみを表示する過程であることを特徴とする請求項6に記載の電子カルテ作成プログラム。
  8. 前記コメント情報が病名を示す文字情報であって、係るコメント情報が選択されたときに、そのコメント情報を当該患者の新たな患者情報として記憶することを特徴とする請求項5〜7の何れかに記載の電子カルテ作成プログラム。
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