JP2002299867A - 電子制御機器 - Google Patents

電子制御機器

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JP2002299867A
JP2002299867A JP2001106168A JP2001106168A JP2002299867A JP 2002299867 A JP2002299867 A JP 2002299867A JP 2001106168 A JP2001106168 A JP 2001106168A JP 2001106168 A JP2001106168 A JP 2001106168A JP 2002299867 A JP2002299867 A JP 2002299867A
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JP2001106168A
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Hajime Suguro
肇 勝呂
Toshiki Kobayashi
俊樹 小林
Yukihiro Jo
幸宏 城
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Denso Corp
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  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放熱性及び制振性を向上させること。 【解決手段】ECU10は、底面が開口するケース11
と、コネクタ12を一体化したプリント基板13と、ケ
ース11の開口部を閉鎖するためのカバー14とから成
る。プリント基板13には、パワートランジスタ等の発
熱素子15をはじめ、各種の電子部品が実装され、更に
発熱素子15の近傍には、樹脂製の放熱シート16が配
置されている。ケース11の四隅には、プリント基板1
3の座面となる台座部17が形成されている。ケース1
1及びカバー14の組み付け時には、ケース11の台座
部17により放熱シート16が押さえつけられ、放熱シ
ート16がプリント基板13及びケース11(台座部1
7)に密着する。発熱素子15の発熱はプリント基板1
3に伝わり、その後、放熱シート16、ケース11の台
座部17を経由して外部に放出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に搭載され
る電子制御機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の電子制御を実施する車両ではエン
ジンECU(電子制御ユニット)等の電子制御機器が搭
載されており、この電子制御機器では、ケース及びカバ
ーにより形成した収容空間に回路基板が収容される。ま
た、プリント基板にはパワートランジスタ等の発熱素子
が実装され、この発熱素子の熱を放出する方法として、
プリント基板を経由して熱を逃がすと共に、ケース又は
カバーに直接熱伝導させる技術がある。
【0003】図8はECUの従来構造を示す断面図であ
り、図9はECUの分解斜視図である。なお、図8は、
ECU完成の状態での図9におけるD−D線断面図に相
当する。図8及び図9に示すように、ECU50は、ケ
ース51とプリント基板52とカバー53とを具備し、
それら各部材がネジ54の締め付けにより組み付けられ
る。また、プリント基板52には発熱素子55が実装さ
れている。発熱素子55の発熱はプリント基板52を介
して伝わり、その多くはネジ54の締付部から外部に放
出される。つまり、厳密には、ネジ締付部以外はプリン
ト基板52とケース51又はカバー53とが密着してい
ない(僅かな隙間ができる)ために熱伝導性が低下し、
ネジ締付部からの放熱の割合が多くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、ネジ54の締め付けによりプリント基板5
2が歪み、その歪みによって発熱素子55の半田付け部
等にクラックが発生することが考えられる。この不具合
を解消するには、発熱素子55とネジ締付部とをある程
度の距離をおいて離さなくてはならず、その制約から放
熱性が低下してしまう。それ故、放熱性に優れたECU
構造を提案することが要望されている。
【0005】また加えて、この種のECUは振動の多い
車両に搭載されるため、制振性に優れたECU構造が要
望されている。前記図8及び図9のECU50では、制
振性の点でも課題を残していた。
【0006】本発明は、上記問題に着目してなされたも
のであって、その目的とするところは、放熱性及び制振
性を向上させることができる電子制御機器を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、発熱素子上又は発熱素子近傍に樹脂製の放熱部材を
配設すると共に、該放熱部材を、ケース又はカバーの少
なくとも一方とプリント基板との間に挟み込んだ。従っ
て、発熱素子の発熱は放熱部材を介してケース又はカバ
ーに伝わる。特にこの場合、樹脂材料よりなる放熱部材
は、ケース、カバー、プリント基板らに密着するため、
プリント基板から放熱部材へ、更には放熱部材からケー
ス又はカバーへの熱伝導性が向上する。また、放熱部材
の弾力により電子制御機器に発生する振動が抑制され
る。その結果、放熱性及び制振性を向上させることが可
能となる。
【0008】特に請求項2に記載したように、放熱部材
をシート状(板状)とした場合、プリント基板と放熱部
材との接触面積が増える。従って、プリント基板から放
熱部材へ、更には放熱部材からケース又はカバーへ伝わ
る熱量が増え、放熱性能がより一層向上する。
【0009】また、請求項3に記載の発明では、放熱部
材に収容凹部を設け、その収容凹部に発熱素子を収容し
た。この場合、発熱素子の発熱が放熱部材に直接伝わる
ことにより放熱性能が向上する。
【0010】請求項4に記載の発明では、ケース又はカ
バーの何れか一方とプリント基板との間に前記放熱部材
を挟み込み、放熱部材を配設したプリント基板面とは反
対側のプリント基板面に、ケース又はカバーを接触させ
た。この場合、プリント基板の一方の面が放熱部材に接
触し、他方の面がケース又はカバーの何れかに接触する
ことにより、プリント基板が安定した状態で保持され
る。これにより、放熱部材による放熱及び制振の効果が
向上する。
【0011】請求項5に記載の発明では、プリント基板
にコネクタを搭載し、そのコネクタをケース内に収容す
る電子制御機器であり、ケースには、コネクタを収容す
るための高さ位置よりプリント基板側に凹ませた段差部
を設け、その段差部にてプリント基板との間に前記放熱
部材を挟み込んでいる。この場合、段差部により放熱部
材が押さえつけられ、放熱部材がプリント基板に密着す
る。
【0012】請求項6に記載の発明では、ケース及びカ
バーの外周部にそれら両部材を一体的に組み付けるため
の組み付け部を設け、その組み付け部付近に前記放熱部
材を配置した。この場合、ケース及びカバーの組み付け
部付近では、プリント基板に対する放熱部材の密着が良
くなる。そのため、放熱性及び制振性が共に向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した実施
の形態を図面に従って説明する。本実施の形態の電子制
御機器は、自動車に搭載されるECU(電子制御ユニッ
ト)として具体化される。
【0014】(第1の実施の形態)図1は、第1の実施
の形態におけるECU10の構造を示す断面図であり、
図2は、ECU10の分解斜視図である。なお、図1
は、ECU完成の状態での図2におけるA−A線断面図
に相当する。
【0015】図1及び図2において、ECU10は、底
面が開口するケース11と、コネクタ12を載置し一体
化したプリント基板13と、ケース11の底面開口部を
閉鎖するための略平板状のカバー14とから成り、プリ
ント基板13を挟み込んで各部材が組み付けられるよう
になっている。例えば、ケース11及びカバー14は鉄
板やアルミニウム板等のプレス加工により成形されてお
り、何れの部位もほぼ同じ厚みを持つ。但し、その成形
はプレスに限らず鋳造成形であっても良い。
【0016】ここで、プリント基板13には、パワート
ランジスタ等の発熱素子15をはじめ、各種の電子部品
が実装されている。特に発熱素子15は、その放熱性を
高めることを考慮してプリント基板13の隅部に配置さ
れている。また、プリント基板13において、発熱素子
15の近傍、詳しくは発熱素子15よりも外側には、樹
脂製の放熱シート16が配置されている。この放熱シー
ト16は例えばフィラ入りのシリコン系樹脂材料よりな
り、これが特許請求の範囲に記載の「放熱部材」に該当
する。
【0017】また、ケース11の四隅には、プリント基
板13の座面となる台座部17が形成されている。つま
り、コネクタ12を収容するための高さ位置よりプリン
ト基板13側にケース11を凹ませて台座部17が形成
されており、この台座部17が「段差部」に該当する。
この台座部17は、ケース11とカバー14との間にプ
リント基板13、若しくはプリント基板13及び放熱シ
ート16を挟み込むためのものであり、放熱シート16
を挟むか挟まないかに応じて図の下端部からの高さ寸法
が異なる。すなわち、図2に示すように、放熱シート1
6を挟み込む部位では、台座部17の高さがH1であ
り、放熱シート16を挟み込まない部位では、台座部1
7の高さがH2である(H1>H2)。
【0018】また、本実施の形態のECU10は、ネジ
を使わないで各部材を組み付ける構成を有している。つ
まり、ケース11の側壁には4箇所に突起部18が設け
られている。突起部18は、ケース11を内側からほぼ
三角錐状に打ち出して成形されたものであり、その拡大
図を図3に示す。これに対してカバー14には、ほぼ直
角に起立した起立部19が一体的に設けられ、その起立
部19には組付孔20が形成されている。この組付孔2
0に前記ケース11の突起部18が嵌合されることによ
り、ケース11に対してカバー14が組み付けられるよ
うになっている。但し、突起部18及び組付孔20の形
状は、良好なる組み付け性が得られるものであれば任意
でよい。
【0019】ケース11及びカバー14の組み付け時に
は、ケース11の台座部17により放熱シート16が押
さえつけられ、放熱シート16がプリント基板13及び
ケース11(台座部17)に密着する。なおこの場合、
放熱シート16の厚みを、プリント基板13と台座部1
7間の距離よりも僅かに大きくしておき、放熱シート1
6を押し潰すようにしてケース11及びカバー14を組
み付けると良い。
【0020】上記構成のECU10において、発熱素子
15の発熱はプリント基板13に伝わり、その後、放熱
シート16、ケース11の台座部17を経由して外部に
放出される。この場合、放熱シート16はプリント基板
13及びケース11にそれぞれ密着しているため、プリ
ント基板13から放熱シート16へ、更には放熱シート
16からケース11(台座部17)へ効率良く熱が伝わ
る。特に、放熱シート16が板状をなすことからプリン
ト基板13との接触面積が増え、プリント基板13やケ
ース11に対する熱伝導性がより一層向上する。
【0021】また、放熱シート16が樹脂製であるため
その弾力によりECU10に発生する振動が抑制され
る。特に、プリント基板13の図の上面が放熱シート1
6に接触し、同じく図の下面がカバー14に接触するこ
とにより、プリント基板13が安定した状態で保持され
る。これにより、放熱シート16による放熱及び制振の
効果が向上する。
【0022】以上詳述した本実施の形態によれば、以下
に示す効果が得られる。ケース11とプリント基板13
との間に放熱シート16を挟み込んで設けたため、放熱
性及び制振性を向上させることが可能となる。またこの
場合、発熱素子15と放熱部(放熱シート16)との距
離に制約がないことから、ネジ締付部が放熱経路となっ
ていた従来構造(図8)に比べて、放熱性能を高めるこ
とができる。
【0023】ケース11の突起部18及びカバー14の
組付孔20からなる「組み付け部」付近に放熱シート1
6を配置したので、プリント基板13に対する放熱シー
ト16の密着が良くなり、その分、放熱性及び制振性が
共に向上する。また、放熱シート16が発熱素子15の
近傍にのみ設けられるので、放熱シート16を必要最小
限で設けることができ、コスト面での利点も得られる。
【0024】(第2の実施の形態)次に、本発明におけ
る第2の実施の形態について、上述した第1の実施の形
態との相違点を中心に説明する。
【0025】図4は、第2の実施の形態におけるECU
30の構成を示す断面図であり、図5は、ECU30の
分解斜視図である。なお、図4は、ECU完成の状態で
の図5におけるB−B線断面図に相当する。
【0026】本実施の形態のECU30では、発熱素子
15全体を囲み覆うようにして、放熱部材としての放熱
シート31が設けられている。この放熱シート31は、
前記図1,図2の放熱シート16と同様、例えばフィラ
入りのシリコン系樹脂材料よりなる。より詳しくは、放
熱シート31には発熱素子15の形状に合わせて収容凹
部31aが形成され、発熱素子15に被せるようにして
プリント基板13上に放熱シート31が配置される。ま
たこの場合、ケース11に設けた台座部17は、放熱シ
ート31の大きさに合わせて、延長して設けられてい
る。
【0027】従って、プリント基板13に対してケース
11が組み付けられると、ケース11の台座部17によ
り放熱シート31が押さえつけられ、放熱シート31は
プリント基板13及びケース11(台座部17)に密着
する。
【0028】以上第2の実施の形態のECU30におい
ても、上記実施の形態と同様に、放熱性及び制振性を向
上させることが可能となる。また、放熱シート31の収
容凹部31aに発熱素子15を収容したので、発熱素子
15の発熱が放熱シート31に直接伝わり、放熱性能が
向上する。つまり、発熱素子15から空気中に放出され
る発熱分が放熱シート31を介してケース11に伝えら
れる。この場合、樹脂製の放熱シート31は空気層より
も熱伝導率が高いので、放熱性能が高められる。
【0029】(第3の実施の形態)次に、本発明におけ
る第3の実施の形態について、上述した第1の実施の形
態との相違点を中心に説明する。
【0030】図6は、第3の実施の形態におけるECU
40の構成を示す断面図であり、図7は、ECU40の
分解斜視図である。なお、図6は、ECU完成の状態で
の図7におけるC−C線断面図に相当する。
【0031】本実施の形態のECU40では、プリント
基板13のカバー14側(図の下側)に発熱素子15を
実装しており、それに伴い放熱シート41を同様にカバ
ー14側に設けている。放熱部材としての放熱シート4
1は、前述した放熱シート16,31と同様、例えばフ
ィラ入りのシリコン系樹脂材料よりなる。また、放熱シ
ート41には発熱素子15の形状に合わせて収容凹部4
1aが形成されている。
【0032】従って、プリント基板13に対してケース
11が組み付けられると、ケース11の台座部17によ
りプリント基板13が押さえられ、これにより、放熱シ
ート41が押さえつけられる。従って、放熱シート41
はプリント基板13及びカバー14に密着する。
【0033】以上第3の実施の形態のECU40におい
ても、上記実施の形態と同様に、放熱性及び制振性を向
上させることが可能となる。つまり、プリント基板13
のカバー14側に発熱素子15が実装される場合にも、
既述の優れた効果が得られるようになる。
【0034】なお本発明は、上記以外に次の形態にて具
体化できる。上記実施の形態では、放熱性を高めること
を考慮してプリント基板13の隅部に発熱素子15を配
置したが、その発熱素子15の位置に限定はなく、プリ
ント基板13上のどの位置に発熱素子15を配置しても
放熱性及び制振性の効果が得られる。要は、発熱素子1
5上、又はその近傍に樹脂製の放熱部材を配設し、更に
その放熱部材を、ケース又はカバーの少なくとも一方と
プリント基板との間に挟み込む構成を用いれば、既述の
優れた効果が得られるようになる。
【0035】ケース11とカバー14との組み付け部
は、前述したケース11の突起部18及びカバー14の
組付孔20からなる組み付け構造に限らず、他の組み付
け構造を用いても良い。例えば、カシメ、接着により組
み付けたり、別の結合部材を用いて組み付けたりしても
良い。更には、ネジ締めによりケース11とカバー14
とを組み付ける構成であっても良い。ネジ締付けを行う
場合、発熱素子15とネジ締付部とをある程度離間させ
なくてはならないといった制約はあるものの、前述の通
り発熱素子近傍に放熱部材(放熱シート)を配置するこ
とで、放熱性能が確保できる。
【0036】前記図6及び図7の構成において、発熱素
子15の位置に対応させてカバー14の底面に囲み枠を
設け、この囲み枠に樹脂材料を充填して放熱部材(放熱
シート)を形成するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるECUの構成を示す
断面図。
【図2】図1のECUの分解斜視図。
【図3】突起部の構成を拡大して示す斜視図。
【図4】第2の実施の形態におけるECUの構成を示す
断面図。
【図5】図4のECUの分解斜視図。
【図6】第3の実施の形態におけるECUの構成を示す
断面図。
【図7】図6のECUの分解斜視図。
【図8】従来技術におけるECUの構成を示す断面図。
【図9】図8のECUの分解斜視図。
【符号の説明】
10…ECU、11…ケース、12…コネクタ、13…
プリント基板、14…カバー、15…発熱素子、16…
放熱シート、17…台座部、30…ECU、31…放熱
シート、31a…収容凹部、40…ECU、41…放熱
シート、41a…収容凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 城 幸宏 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 4E360 AB13 BA08 CA01 EA03 EA18 EA24 ED02 ED27 FA08 GA24 GA28 GB93 GB94 5E322 AA03 AA11 AB07 AB08 AB11 FA05 5E348 AA03 AA08 AA11 AA31 AA32 EE32 EE39 EF16 5G361 BA01 BC01 BC02 BC03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも底面が開口するケースと、その
    ケース内にプリント基板を収容した状態でケース開口部
    を閉鎖するカバーとが組み付けられ、プリント基板に実
    装された発熱素子の発熱をプリント基板を介してケース
    及びカバーから放出するようにした電子制御機器におい
    て、 発熱素子上、又は発熱素子近傍に樹脂製の放熱部材を配
    設すると共に、該放熱部材を、ケース又はカバーの少な
    くとも一方とプリント基板との間に挟み込んだことを特
    徴とする電子制御機器。
  2. 【請求項2】前記放熱部材をシート状とした請求項1に
    記載の電子制御機器。
  3. 【請求項3】前記放熱部材に収容凹部を設け、その収容
    凹部に発熱素子を収容した請求項1又は2に記載の電子
    制御機器。
  4. 【請求項4】ケース又はカバーの何れか一方とプリント
    基板との間に前記放熱部材を挟み込み、放熱部材を配設
    したプリント基板面とは反対側のプリント基板面に、ケ
    ース又はカバーを接触させた請求項1〜3の何れかに記
    載の電子制御機器。
  5. 【請求項5】プリント基板にコネクタを搭載し、そのコ
    ネクタをケース内に収容する電子制御機器であり、ケー
    スには、コネクタを収容するための高さ位置よりプリン
    ト基板側に凹ませた段差部を設け、その段差部にてプリ
    ント基板との間に前記放熱部材を挟み込んだ請求項1〜
    4の何れかに記載の電子制御機器。
  6. 【請求項6】ケース及びカバーの外周部にそれら両部材
    を一体的に組み付けるための組み付け部を設け、その組
    み付け部付近に前記放熱部材を配置した請求項1〜5の
    何れかに記載の電子制御機器。
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