JP6958438B2 - 電子部品用放熱装置 - Google Patents

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Description

本開示は、電子部品で発生した熱を雰囲気に放散させる電子部品用放熱装置に関する。
従来、ICチップ等の電子部品に、伝熱シート又は伝熱ゲル等の熱伝導物質を介して金属板等の熱拡散板の第1面を重ね、更にその熱拡散板における第2面に樹脂製の筐体を密着させることが提案されている。そのような構成を採用すれば、電子部品が発生した熱は熱伝導物質を介して熱拡散板の全面に拡散され、更に、その熱は、樹脂製の筐体を介して雰囲気に電磁波として放射されたり、空気の対流によって放散(すなわち放熱)されたりする。
このような構成を採用する場合、熱拡散板と樹脂製の筐体との密着性を確保することが、放熱性の向上のために重要となる。そこで、特許文献1に記載の構成では、樹脂製の筐体を内側に撓ませて成型しておき、樹脂の弾性を利用して当該撓んだ部分を熱拡散板に密着させている。
特許第5698894号公報
例えば特許文献1に記載のように筐体の撓みを利用して筐体と熱拡散板とを密着させる構成の電子部品用放熱装置においては筐体に熱拡散板が圧接された際に、筐体における熱拡散板との接触部分において外周方向へ広がろうとする力が生じる。当該力によって筐体が変形するため、このような構成の電子部品用放熱装置においては、筐体の変形(具体的には、筐体における熱拡散板が取り付けられる部分の変形)に起因して電子部品に対する熱拡散板の位置精度が低下する(換言すれば、電子部品と熱拡散板との隙間寸法の公差が大きくなる)という課題が見出された。従って、熱拡散板と電子部品との隙間を大きめに設計する必要が生じ、熱伝導物質を厚めに使用する必要が生じる。すると、熱伝導物質の厚みが増したことによって放熱性が低下する可能性がある。また、熱拡散板と電子部品との隙間を大きめに設計する必要があるため、筐体そのものの小型化も困難となる。
本開示の1つの局面は、熱拡散板の圧接により生じる力によって筐体が変形することに起因する電子部品に対する熱拡散板の位置精度の下を抑制ることが可能な電子部品用放熱装置を提供することにある。
本開示の一態様による電子部品用放熱装置は、熱拡散板(15)と、筐体(7)と、接続部(37)とを備える。熱拡散板は、電子部品(9)に熱伝導物質(13)を介して第1面(15A)が重ねられるように構成され、熱を拡散させるように構成されている。筐体は、ケース(3)とケースに接続されるカバー(5)とを有し、電子部品、熱伝導物質及び熱拡散板を内部に収容する。接続部は、熱拡散板をケースに接続する。
ケースは、樹脂にて一体成型された樹脂部材であって、前記第1面の裏面としての前記熱拡散板の第2面(15B)に少なくとも一部が面接触可能に構成された接触部(31)と、前記接触部を周囲から隙間を開けて囲ように構成された外枠部(33)と、前記外枠部と前記接触部との間に設けられ、前記接触部が前記第2面に圧接されたときに弾性変形するように構成された変形部(35)と、を有している
接続部は、前記変形部が弾性変形して前記接触部の少なくとも一部が前記第2面に面接触するように、前記熱拡散板を前記外枠部に接続するように構成されている。電子部品はカバーにより支持されている。
このような構成によれば、電子部品に熱伝導物質を介して第1面が重ねられた熱拡散板が、接続部によって樹脂部における外枠部に接続されると、前記第1面の裏面としての前記熱拡散板の第2面に、樹脂部における接触部の少なくとも一部が面接触する。このとき、接触部が第2面に圧接されたとしても、その場合、外枠部と接触部との間に設けられた変形部が弾性変形する。このため、変形部を介して接触部の周囲を囲む外枠部が、前記圧接によって生じる力によって変形するのが抑制される。従って、熱拡散板の圧接により生じる力によって筐体が変形することに起因する電子部品に対する熱拡散板の位置精度の下を抑制ることが可能となる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、本開示において「面接触」とは、接触部と第2面との接触部分に面積が存在する接触状態であればよく、接触部分(すなわち、接触面)の幅や形状は問わない。
実施形態の電子機器の構成を表す斜視図である。 前記電子機器の構成を表す分解斜視図である。 前記電子機器の構成を表す正面図である。 前記電子機器の構成を表す図3におけるIV−IV線断面図である。 前記電子機器における組立前のケースの構成を表す図3におけるIV−IV線に応じた断面図である。 前記電子機器の構成を表す図3におけるVI−VI線断面図である。 前記電子機器の変形部の構成を表す図5におけるVII部拡大図である。 前記ケースに金属板を取り付ける工程を表す模式図である。 前記工程の続きを表す模式図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.実施形態]
[1−1.構成]
図1〜図3に示すように、実施形態の電子機器1は、ケース3とカバー5とを備えた略直方体状の筐体7の内部に、ICチップ9を搭載したプリント配線基板11を備えている。また、ICチップ9とケース3との間には、放熱ゲル13と熱拡散板15とが順次設けられている。なお、以下の説明において、プリント配線基板11におけるICチップ9が搭載された面が向く方向を+Z方向とし、筐体7における当該+Z方向に直交する辺の方向を±Y方向及び±X方向とした右手系直交座標を用いて、各部の位置関係を説明する場合がある。但し、この座標系は、電子機器1が使用される際の上下左右等の方向とは無関係である。例えば、電子機器1は、+Z方向を上に向けて使用されてもよく、+Y方向を上に向けて使用されてもよく、その他の姿勢で使用されてもよい。
ケース3は、接触部31と、外枠部33と、変形部35と、突起37とを、樹脂にて一体成型して構成されている。接触部31は、図4に示すように熱拡散板15がケース3の−Z側に装着されたとき、熱拡散板15における第2面15Bに面接触可能に構成されている。第2面15Bとは、熱拡散板15において放熱ゲル13に重ねられる第1面15Aの裏側の面である。また、接触部31は、±X方向に平行な2辺と±Y方向に平行な2辺とを有する正方形板状の中心部31Aと、中心部31Aの4辺にそれぞれ連接されて中心部31Aから離れるほど+Z側へ行くように傾斜した4つの平板状の斜面部31Bとを備えている。すなわち、接触部31は、中心部31Aを上底とした角錐台状に構成されている。
外枠部33は、接触部31を周囲から隙間を開けて囲み、かつ、プリント配線基板11及び熱拡散板15を+Z側から筐体7の一部として囲むように構成されている。より詳細には、外枠部33は、図4に示すようにプリント配線基板11を±X方向及び±Y方向周囲まで覆っており、それよりも−Z側の部分をカバー5が覆っている。なお、カバー5には、プリント配線基板11を−Z側から支持する台座51が樹脂にて一体成型されている。また、外枠部33は、接触部31よりも厚肉に構成されている。
変形部35は、外枠部33と接触部31との間に設けられ、接触部31が第2面15Bに圧接されたときに弾性変形するように構成されている。具体的には、変形部35は、接触部31と外枠部33との間において熱拡散板15と対向する側が凹となるように湾曲して構成されている。また、変形部35は、外枠部33よりも薄肉に構成されている。すなわち、接触部31と外枠部33とを最短距離で接続する線を含み、かつ、熱拡散板15に垂直な(すなわち、Z軸に平行な)断面で切断した変形部35の断面形状は、図7〜図9に示すように、熱拡散板15と対向する側が凹となるようにU字状に湾曲して構成されている。
突起37は、外枠部33における−Z側の面に、変形部35を囲むように複数(例えば6本)設けられている。突起37は、ケース3の成型時には、図5に示すように円柱状に構成されているが、電子機器1の完成時には、図6に示すように、各突起37に対応して熱拡散板15に形成された貫通穴15Cを貫通して、熱カシメされた状態とされる。なお、熱カシメとは貫通穴15Cを貫通した突起37の先端を熱変形させて、当該突起37を貫通穴15Cから抜けないようにすることをいう。この熱カシメにより、熱拡散板15はケース3の−Z側の面に取り付けられる。
なお、ケース3を構成する樹脂としては、各種熱可塑性樹脂が使用可能であるが、例えばPBT(すなわち、polybutylene terephthalate)を使用することができる。PBTは硬めの樹脂であるが耐熱性がよい。電子機器1からの発熱で筐体7内部は高温に晒される可能性があるため、PBTが適切である場合がある。ケース3を構成する樹脂としては、その他の樹脂を使用することもできる。カバー5を構成する樹脂としても、ケース3と同様に種々の樹脂を使用することができる。また、これらの樹脂は、一般的にアルミ等の金属よりも放射率(すなわち、熱を電磁波として雰囲気に放射する性能)が高い。
また、放熱ゲル13は、少なくともケース3を構成する樹脂又は空気のいずれよりも熱伝導性に優れ、柔軟性のある物質であれば種々の物質を使用することができる。例えば、放熱ゲル13としては、熱伝導性のグリースを使用してもよく、シート状のシリコーンゴム等を使用してもよく、その他の柔軟性のある熱伝導物質を使用してもよい。
熱拡散板15としては、アルミニウム製の板材を使用してもよく、鉄等、他の金属製の板材を使用してもよい。また、金属の代わりに、板面に沿った高い熱伝導性を有するグラファイトの板材を使用してもよい。
[1−2.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1A)ICチップ9に放熱ゲル13を介して第1面15Aが重ねられた熱拡散板15が、突起37の熱カシメに接続されると、熱拡散板15の第2面15Bに、ケース3における接触部31の少なくとも一部が面接触する。このとき、熱拡散板15が図8に矢印Aで示すように接触部31に対して圧接され、接触部31には、図9に矢印Bで示すように外周方向へ広がろうとする力が生じる。しかしながら、そのとき、外枠部33と接触部31との間に設けられた変形部35が弾性変形して当該力を吸収する。このため、ICチップ9及び熱拡散板15を囲む筐体7の一部を構成するように構成された外枠部33が、前記圧接によって生じる力によって変形するのが抑制される。従って、筐体7の寸法公差を小さくしつつ、当該筐体7を構成する樹脂(すなわち、接触部31)を熱拡散板15に密着させることが可能となる。
このため、熱拡散板15とICチップ9との隙間を小さめに設計することが可能となり、放熱ゲル13も薄めに使用することが可能となるので、ICチップ9に対する放熱性を向上させることができる。以下にその理由を述べる。熱拡散板15とICチップ9との隙間寸法をA、その交差を±Bとすると、熱拡散板15とICチップ9を接触しないようにするために、A ≧ Bとする必要がある。例えば、A=Bとすると隙間は最小で0、最大で2Bとなる。隙間が広いほど放熱ゲルの厚みが増えて、熱抵抗も増えるため、隙間寸法が2Bのときが放熱性能が最も悪くなる。従って、公差Bが小さければ熱設計を成立させることが容易になる。このため、ICチップ9と熱拡散板15との隙間は、できるだけ小さく精度よく設計するのが好ましいが、本実施形態ではそのような設計が可能となる。
(1B)熱拡散板15とICチップ9との隙間を小さめに設計することが可能となることにより、筐体7を小型化することが可能となり、電子機器1の製造コストを一層低減することができる。
(1C)本実施形態では、ケース3及びカバー5を樹脂にて構成しているので、電子機器1を軽量化することができる。また、ケース3及びカバー5を樹脂にて構成しているので、ケース3とカバー5とをいわゆるスナップフィット構造を利用して接続することができる。スナップフィット構造とは、例えば第1の部品と第2の部品とを接続する場合に、第1の部品に形成した爪(すなわち、フック)を第2の部品に形成した切欠き等又は第2の部品の端縁に係合させることによって前記接続を行う周知の構造である。そのようなスナップフィット構造を利用した場合、ネジやビスを利用して接続する場合に比べて、電子機器1を一層軽量化することができる。
(1D)接触部31は、熱拡散板15の第2面15Bに接触する側が凸になるように屈曲して構成され、かつ、外枠部33よりも薄肉に構成されている。このため、突起37を熱カシメすることによって熱拡散板15が外枠部33に接続された状態では、接触部31は弾性変形して少なくとも一部(例えば、中心部31Aにおける熱拡散板15側の全面)が第2面15Bに面接触する。また、中心部31Aが熱拡散板15に圧接され、中心部31Aと熱拡散板15との間に空気層が残るのも抑制される。このため、熱拡散板15からケース3への熱移動を円滑化して、ICチップ9に対する放熱性を一層向上させることができる。また、接触部31が第2面15Bに面接触する際、接触部31が第2面15Bに傾いて当接したとしても、前記弾性変形によって接触部31は第2面15Bに平行に配置され、かつ、外枠部33の変形も抑制することができる。
(1E)変形部35は、外枠部33よりも薄肉に構成されることにより、外枠部33よりも容易に弾性変形するように構成されている。すなわち、本実施形態では、変形部35を構成する樹脂を薄肉化することによって、その部分の剛性を低下させている。このため、変形部を構成する樹脂に穴を開けるなどしてその部分の剛性を低下させる場合に比べて、ケース3の防水性等が低下するのを抑制しつつ、変形部35の変形を容易にして外枠部33の変形を抑制することができる。
(1F)また、変形部35は、接触部31と外枠部33との間において熱拡散板15と対向する側が凹となるように湾曲して構成されている。このため、図9に矢印Bで示すように外周方向へ広がろうとする力が接触部31に加わっても、変形部35が一層容易に変形して当該力を吸収する。このため、外枠部33が変形するのを一層良好に抑制することができる。
(1G)熱拡散板15は、外枠部33に形成された複数の突起37と対向する位置にそれぞれ貫通穴15Cを有し、前記複数の突起37を貫通穴15Cにそれぞれ貫通させた状態で熱カシメすることにより、熱拡散板15とケース3とが接続されている。このため、ICチップ9に対する放熱性を確保しつつ、電子機器1を良好に小型化することができる。
例えば、インサート成形によってケース3と熱拡散板15とを接続する場合に比べて、成形時の収縮又は熱応力によって発生する応力が材料の許容値を超える懸念が低減される。また、スナップフィット構造又はネジを利用してケース3と熱拡散板15とを接続する場合に比べて、ケース3及び熱拡散板15の周辺に設けなければならない構成を容易に小型化することができる。更に、両面テープ又は接着剤等を利用してケース3と熱拡散板15とを接続する場合に比べて、ケース3と熱拡散板15との間に、空気等の、熱伝導性の低い物質の層が形成されてICチップ9に対する放熱性が低下する事態の発生を抑制することができる。また、両面テープを利用してケース3と熱拡散板15とを接続する場合に比べて、ケース3と熱拡散板15とを一層良好に密着させて電子機器1を小型化することができる。
(1H)本実施形態では、接触部31の中心部31Aが熱拡散板15の第2面15Bに圧接され、かつ、熱拡散板15の第1面15A側から熱カシメがなされたことにより、熱拡散板15の±Z方向及び±Y方向及び±X方向のがたつきが抑制される。このため、振動等によって異音が発生するのも抑制される。例えば、電子機器1を自動車用に利用した場合には、車両の振動によって熱拡散板15の位置がずれること、及び、車両の振動によって熱拡散板15が異音を発生することを、抑制することができる。
[1−3.特許請求の範囲の要素との対応]
なお、前記実施形態において、ICチップ9が電子部品に対応する。放熱ゲル13が熱伝導物質に対応する。ケース3が樹脂部に対応する。熱カシメされた突起37が接続部に対応する。
[2.他の実施形態]
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(2A)前記実施形態では、接触部31は、中心部31Aで熱拡散板15に面接触するように、熱拡散板15の第2面15Bに接触する側が凸になるように屈曲して構成されたが、これに限定されるものではない。例えば、接触部は、前記第2面に接触する側が凸になるように湾曲して構成されてもよい。また、本開示において「面接触」とは、接触部と第2面との接触部分に面積が存在する接触状態であればよく、接触部分(すなわち、接触面)の幅や形状は問わない。
(2B)前記実施形態では、変形部35を断面U字状に形成したが、これに限定されるものではない。変形部の断面形状はV字状、W字状、或いは蛇腹状であってもよく、単に薄肉に形成しただけであってもよい。また、接触部の周囲に沿って部分的に穴を形成し、残った部分(すなわち、穴によって剛性が低下した部分)によって変形部を構成してもよい。変形部の形状は、接触部の変位が外枠部に及ぶのを抑制する断面形状であれば、更にその他の形状に構成されてもよい。その場合も、外枠部が変形するのを一層良好に抑制することができる。
(2C)前記実施形態では、接続部の構成として、突起37を熱カシメした構成を利用したが、これに限定されるものではない。スナップフィット、接着剤、両面テープ等、種々の構成を利用して接続部とすることができる。
(2D)前記実施形態では、接触部31及び変形部35を外枠部33よりも薄肉に構成したが、これに限定されるものではない。例えば、接触部31は外枠部33と同程度の厚さに構成して変形部35を薄肉に構成してもよく、接触部31及び変形部35を共に外枠部33と同程度の厚さに構成してもよい。
(2E)前記実施形態では、接触部31の外形(すなわち、±Z方向から見た変形部35の形状)を正方形としたが、これに限定されるものではない。接触部の外形は長方形であってもよく、円形であってもよく、その他の形状であってもよい。
(2F)前記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、前記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、前記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の前記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言によって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…電子機器 3…ケース 5…カバー
7…筐体 9…ICチップ 11…プリント配線基板
13…放熱ゲル 15…熱拡散板 15A…第1面
15B…第2面 15C…貫通穴 31…接触部
31A…中心部 31B…斜面部 33…外枠部
35…変形部 37…突起

Claims (6)

  1. 電子部品(9)に熱伝導物質(13)を介して第1面(15A)が重ねられるように構成され、熱を拡散させるように構成された熱拡散板(15)と、
    ケース(3)と前記ケースに接続されるカバー(5)とを有し、前記電子部品、前記熱伝導物質及び前記熱拡散板を内部に収容する筐体(7)と、
    前記熱拡散板を前記ケースに接続する接続部(37)と、
    を備え、
    前記ケースは、樹脂にて一体成型された樹脂部材であって、前記第1面の裏面としての前記熱拡散板の第2面(15B)に少なくとも一部が面接触可能に構成された接触部(31)と、前記接触部を周囲から隙間を開けて囲ように構成された外枠部(33)と、前記外枠部と前記接触部との間に設けられ、前記接触部が前記第2面に圧接されたときに弾性変形するように構成された変形部(35)と、を有しており
    前記接続部は、前記変形部が弾性変形して前記接触部の少なくとも一部が前記第2面に面接触するように、前記熱拡散板を前記外枠部に接続するように構成されており
    前記電子部品は前記カバーにより支持されている、
    電子部品用放熱装置。
  2. 請求項1に記載の電子部品用放熱装置であって、
    前記接触部は、前記第2面に接触する側が凸になるように湾曲又は屈曲して構成され、前記外枠部よりも薄肉に構成されることにより、前記接続部によって前記熱拡散板が前記外枠部に接続された状態では、前記接触部は弾性変形して少なくとも一部が前記第2面に面接触するように構成された電子部品用放熱装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電子部品用放熱装置であって、
    前記変形部は、前記外枠部よりも薄肉に構成された電子部品用放熱装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子部品用放熱装置であって、
    前記変形部は、前記接触部と前記外枠部との間において前記熱拡散板と対向する側が凹となるように湾曲して構成された電子部品用放熱装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子部品用放熱装置であって、
    前記変形部は、前記接触部の変位が前記外枠部に及ぶのを抑制する断面形状に構成された電子部品用放熱装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子部品用放熱装置であって、
    前記熱拡散板は、前記接続部によって前記熱拡散板が前記外枠部に接続されるときに前記外枠部と対向する位置に複数の貫通穴(15C)を有し、
    前記接続部は、前記外枠部と一体に成形された複数の突起であり、前記貫通穴にそれぞれ貫通させた状態で熱カシメされている電子部品用放熱装置。
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