JP2003224387A - 制御ユニット - Google Patents

制御ユニット

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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばパワートランジスタ等の発熱性電子部
品に対する放熱性を確保し、組立時の作業性も向上でき
るようにする。 【解決手段】 制御ユニットのケース1には、長さ方向
の一側にパワートランジスタ8の放熱板8Bが面接触す
る放熱段部2を設け、他側には基板台座部3を設ける。
基板4にはパワートランジスタ8と共にブレース10を
仮止め状態で配置し、このブレース10によりパワート
ランジスタ8の放熱板8Bをケース1の放熱段部2との
間で挟持する。そして、複数の締結ねじ14を用いてカ
バー13と一緒に基板4とブレース10を放熱段部2と
基板台座部3とに共締めし、パワートランジスタ8の放
熱板8Bを放熱段部2とブレース10との間に挟持した
状態で固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用エ
ンジンの点火制御、燃料噴射量の演算制御等を行うのに
好適に用いられる制御ユニットに関し、特に、パワート
ランジスタ等の発熱性電子部品を設けてなる制御ユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等に搭載される制御ユニ
ットは、エンジンの点火コイル、燃料噴射弁の電磁アク
チュエータ等に対する通電制御を行うために、パワート
ランジスタ等の発熱性電子部品を他の回路部品と共に基
板に実装し、この状態でユニットケース内に基板等を収
納する構成としている(例えば、特開平10−6537
1号等)。
【0003】そして、この種の従来技術による制御ユニ
ットにあっては、ユニットケースまたはカバーに、例え
ばヒートシンクと呼ばれる放熱部を設け、パワートラン
ジスタ等から発生する熱を外部に放熱させることによ
り、これらの発熱性電子部品が高温状態にさらされるの
を防ぐようにしている。
【0004】また、パワートランジスタ等の発熱性電子
部品を実装した基板を、ユニットケース内に収納すると
きには、まず、パワートランジスタ等の発熱性電子部品
を基板に半田付けした状態で、これらをユニットケース
内に載置する。
【0005】そして、その後は発熱性電子部品をヒート
シンク等の放熱部にねじ等を用いて固定し、この上から
カバーを被せて該カバーとユニットケースとの間に基板
を挟持した状態で、カバーをユニットケースに対し別の
ねじ部材、またはカシメ手段等を用いて固定する構成と
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による制御ユニットでは、パワートランジスタ等
の発熱性電子部品をヒートシンク等の放熱部に固定する
作業と、カバーをユニットケース、基板に対して固定す
る作業とを別工程で行う構成としているため、制御ユニ
ット組立時の作業性が悪く、効率的な組立作業を行うこ
とができないという問題がある。
【0007】また、パワートランジスタ等の発熱性電子
部品をヒートシンク等の放熱部にねじ部材を用いて固定
するときには、金属粉等が発生することがあり、これら
の金属粉が原因となって基板の回路部品側で短絡(ショ
ート)等が発生し易いという問題がある。
【0008】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、例えばパワートランジ
スタ等の発熱性電子部品に対する放熱性を確保でき、組
立時の作業性も向上できるようにした制御ユニットを提
供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、ねじ部材等を
用いた固定作業時に金属粉がユニットケース内に発生す
るのを抑え、基板上の電子部品等を金属粉から保護し信
頼性を高めることができるようにした制御ユニットを提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明が採用する制御ユニットは、長
さ方向の一側に発熱性電子部品が面接触する放熱段部を
有し、長さ方向の他側に基板台座部が設けられた有底の
ユニットケースと、該ユニットケース内を前記放熱段部
と基板台座部との間にわたって延びる板状体として形成
され、前記発熱性電子部品が他の部品と共に実装される
基板と、前記発熱性電子部品を該基板とユニットケース
の放熱段部との間で挟持するため該基板の長さ方向一側
に仮止め状態で配置される挟持用部材と、該挟持用部材
と一緒に前記基板をユニットケース内に配置した状態で
該ユニットケースを外側から閉塞するカバーと、該カバ
ーと一緒に前記基板と挟持用部材を前記ユニットケース
の基板台座部と放熱段部とに共締めし、前記発熱性電子
部品をユニットケースの放熱段部と挟持用部材との間に
挟持した状態で固定する複数の固定部材とにより構成し
ている。
【0011】このように構成することにより、当該制御
ユニットの組立時には、まず、例えばパワートランジス
タ等の発熱性電子部品を他の電子部品と共に半田付け等
の手段を用いて基板上に実装し、この状態で基板の長さ
方向一側に挟持用部材を仮止めでき、該挟持用部材を用
いて発熱性電子部品を基板に対し仮止めしておくことが
できる。
【0012】次に、この挟持用部材と一緒に前記基板を
ユニットケース内に配置した状態で該ユニットケースを
外側からカバーにより閉塞し、この上から複数の固定部
材を用いてカバーと一緒に基板と挟持用部材をユニット
ケースの基板台座部と放熱段部とに共締めすることがで
き、前記発熱性電子部品をユニットケースの放熱段部と
挟持用部材との間に挟持した状態で固定することができ
る。
【0013】また、請求項2の発明によると、挟持用部
材は基板に対して凹凸嵌合により仮止めする構成として
いる。この場合には、挟持用部材を基板の長さ方向一側
に凹凸嵌合により仮止めすることができる。
【0014】一方、請求項3の発明は、基板の長さ方向
一側には発熱性電子部品を複数個横並び状態で設け、挟
持用部材には該各発熱性電子部品を間隔をもって保持す
る複数の保持部を設けてなる構成としている。
【0015】これにより、挟持用部材は、基板の長さ方
向一側に横並び状態で設けた複数の発熱性電子部品を各
保持部で間隔をもって個別に保持でき、各発熱性電子部
品を基板に対し整列した状態で仮止めすることができ
る。
【0016】また、請求項4の発明によると、固定部材
は締結ねじであり、ユニットケースの放熱段部と基板台
座部には該各締結ねじが螺着されるねじ穴をそれぞれ設
け、基板と挟持用部材には前記各締結ねじが挿通される
ねじ挿通穴をそれぞれ設ける構成としている。
【0017】これにより、複数の締結ねじを用いてカバ
ーと一緒に基板と挟持用部材をユニットケースの基板台
座部と放熱段部とに共締めでき、前記発熱性電子部品を
ユニットケースの放熱段部と挟持用部材との間に挟持し
た状態で固定することができる。
【0018】また、請求項5の発明によると、発熱性電
子部品は放熱板を有し、ユニットケースの放熱段部は挟
持用部材との間で該放熱板を挟持する構成している。こ
れにより、電子部品から発生した熱を放熱板からユニッ
トケースの放熱段部に伝え、ユニットケースの外部へと
放散させることができる。
【0019】さらに、請求項6の発明によると、ユニッ
トケースの基板台座部は、挟持用部材と発熱性電子部品
の放熱板との合計の厚さにほぼ対応する寸法分だけ前記
放熱段部よりも高い位置に配設してなる構成としてい
る。
【0020】これにより、基板をユニットケース内に配
置するために、基板の長手方向一側をユニットケースの
放熱段部上に放熱板、挟持用部材を介して載置し、基板
の長さ方向他側を基板台座部上に載置したときには、ユ
ニットケースに対して基板をほぼ水平に安定した状態に
保つことができ、制御ユニットの組立作業を円滑に行う
ことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
制御ユニットを添付の図1ないし図6に従って詳細に説
明する。
【0022】ここで、図1ないし図4は本発明の第1の
実施の形態を示している。図中、1は制御ユニットの外
殻をなすユニットケース(以下、ケース1という)で、
該ケース1は、例えばアルミニウム等の金属材料により
鋳造等の手段を用いて有底の箱体として形成されてい
る。
【0023】そして、ケース1は、図2に示すように長
方形状の底部1Aと、該底部1Aの外縁側から上向きに
立上げられた左,右の側部1B,1Cおよび前,後の側
部1D,1Eとにより構成されている。また、ケース1
の前側に位置する側部1Dには、後述のコネクタ5,
6,7と対応する位置に、互いに大きさが異なる略コ字
形状の切欠き部1F,1G,1Hが形成され、これら切
欠き部1F,1G,1H内には、それぞれコネクタ5,
6,7が配置されるものである。
【0024】2はケース1の長さ方向一側(左側)に一
体形成された放熱段部で、該放熱段部2は、底部1Aと
側部1Bとの間の角隅部側に肉盛りを施すようにして形
成され、図1に示す如く高さ寸法H1 をもった厚肉で中
実の段部となっている。そして、放熱段部2は、ケース
1全体の中で比較的大きな容積を有することにより大き
な熱容量をもったヒートシンクを構成し、後述するパワ
ートランジスタ8から発生する熱をケース1の外部へと
放熱させるものである。
【0025】また、放熱段部2には、ケース1の外面側
に位置して複数の放熱部2A(1個のみ図示)が設けら
れ、該各放熱部2Aは放熱フィンとなって外気との接触
面積を拡大するものである。そして、放熱段部2の上面
側は平坦面として形成され、後述の放熱シート12を介
して各パワートランジスタ8が面接触状態で載置され
る。また、放熱段部2には後述の締結ねじ14が螺着さ
れるねじ穴2Bが、例えば2個だけ間隔をもって形成さ
れている。
【0026】3,3はケース1の長さ方向他側(右側)
に設けられた基板台座部で、該各基板台座部3は、図2
に示す如く右側の側部1Cと前,後の側部1D,1Eと
の間の角隅部側に位置し、それぞれ柱状の取付台座とし
てケース1に一体形成されている。
【0027】そして、これらの基板台座部3は、図1に
示す如く高さ寸法H(H>H1)を有し、その上面は、
放熱段部2よりも寸法H2 (H2 =H−H1 )だけ高い
位置に配置されている。また、基板台座部3にも後述の
締結ねじ14が螺着されるねじ穴3Aが形成されてい
る。
【0028】4は電気絶縁性の材料等を用いて長方形状
の平板体と形成された基板で、該基板4は、図1に示す
如くケース1内に上側から挿入され、後述のカバー13
と共に各締結ねじ14を用いてケース1の放熱段部2と
各基板台座部3とに当接状態で固定されるものである。
【0029】このため、基板4はケース1にほぼ対応す
る長さを有し、その長さ方向一側はケース1の放熱段部
2を上側から覆う位置まで延び、長さ方向他側は各基板
台座部3の上面側に当接する位置まで延びている。ま
た、基板4には、図2に示す如く放熱段部2の各ねじ穴
2Bと対応する位置に2個のねじ挿通穴4A,4Aが穿
設され、各基板台座部3のねじ穴3Aと対応する位置に
は他のねじ挿通穴4B,4Bが穿設されている。
【0030】さらに、基板4の長さ方向一側には、図4
に示す如くねじ挿通穴4A,4Aの外側に位置して嵌合
穴4C,4Cが形成され、これらの嵌合穴4Cは、後述
のブレース10を基板4上に仮止めするため、後述する
当て板部10Aの下面側に凹凸嵌合する凹凸嵌合部を構
成するものである。
【0031】5,6,7は基板4にそれぞれ設けられた
コネクタを示し、これらのコネクタ5〜7は、ケース1
の切欠き部1F〜1Hと対応する位置に配設され、これ
ら切欠き部1F,1G,1Hを介してケース1の外部に
突出または露出するものである。そして、コネクタ5〜
7は、基板4に実装された後述のパワートランジスタ8
および他の回路部品11に対して給電を行うと共に、各
種信号の入,出力等を行うものである。
【0032】8,8,…は基板4の長さ方向一側に横並
び状態で実装された合計4個の発熱性電子部品となるパ
ワートランジスタで、該各パワートランジスタ8は、図
3、図4に示す如く3本の端子ピン8A,8A,…と、
平板状の金属板からなる放熱板8Bとをそれぞれ有して
いる。そして、パワートランジスタ8は、各端子ピン8
Aの先端側が基板4に対し接続部9,9,…の位置で、
基板4側のスルーホール9A,9A,…等を介して半田
付けにより接続されている。
【0033】この場合、これらのパワートランジスタ8
は、各端子ピン8Aが図4に示すように予め略L字状に
折曲げられ、これらの端子ピン8Aの先端側をスルーホ
ール9Aに挿入した状態でフロー半田付け等の手段によ
り基板4側に接続される。そして、各パワートランジス
タ8は、半田付け作業後に放熱板8Bが後述するブレー
ス10の当て板部10A上に当接される。また、パワー
トランジスタ8の放熱板8Bには嵌合穴8Cが穿設さ
れ、該嵌合穴8Cは後述する当て板部10Aの突起10
Eに対して凹凸嵌合するものである。
【0034】10はパワートランジスタ8を基板4上で
整列状態に保持する挟持用部材としてのブレースで、該
ブレース10は、電気絶縁性の樹脂材料等を用いて図4
に示す如く四角形状の枠状体として形成され、角柱状の
当て板部10Aと、該当て板部10Aと平行に延びる支
え板部10Bと、該支え板部10Bと当て板部10Aと
の間を互いに平行に延びて両者の間を連結する連結板部
10C,10Cとにより構成されている。
【0035】また、ブレース10の当て板部10Aに
は、基板4のねじ挿通穴4Aと対応する位置に同様のね
じ挿通穴10D,10Dが穿設され、当て板部10Aの
上面側には、一定の間隔をもって保持部としての突起1
0E,10E,…が設けられている。
【0036】そして、これらの突起10Eは各放熱板8
Bの嵌合穴8Cと凹凸嵌合することにより、各パワート
ランジスタ8を図4中に仮想線で示す如く保持し、基板
4に対する各パワートランジスタ8の仮止めを図3に示
すように行うものである。
【0037】一方、当て板部10Aの下面側には、基板
4の嵌合穴4Cと上,下で対向する位置に2個の仮止め
突起(図示せず)が設けられ、これらの仮止め突起は図
4に示す各嵌合穴4Cに凹凸嵌合することにより、基板
4の長さ方向一側にブレース10を仮止めするものであ
る。
【0038】そして、このときにはブレース10の当て
板部10Aと支え板部10Bとが基板4の表面上に図3
に示す如く当接され、ブレース10全体を基板4に対し
て安定した面接触状態に保持するものである。
【0039】11は基板4に実装された他の回路部品
で、該回路部品11は、例えば集積回路(IC)、コン
デンサ、抵抗等の複数の電子部品からなり、図1、図3
中に仮想線で示す如く基板4に搭載される。そして、当
該制御ユニットは各パワートランジスタ8および回路部
品11により、例えば自動車用エンジンの燃料噴射量制
御や点火時期制御等を行なうものである。
【0040】12はケース1の放熱段部2上に配置され
た放熱シートで、該放熱シート12は、例えばシリコン
ゴム等の熱伝導性が高い弾性材料を用いて形成され、パ
ワートランジスタ8からの熱をケース1の放熱段部2側
に伝えるものである。
【0041】ここで、図3に示す如く各パワートランジ
スタ8、ブレース10および回路部品11が組込まれた
基板4は、図2に示すように表,裏を反転させた状態で
ケース1に対し上側から被せるようにして装入され、こ
のときにパワートランジスタ8の放熱板8Bは、ケース
1の放熱段部2上に放熱シート12を介して載置され
る。
【0042】また、このときにブレース10の当て板部
10Aは、図1に示すようにパワートランジスタ8の放
熱板8Bを放熱段部2との間で放熱シート12を介して
挟持し、パワートランジスタ8の放熱板8Bを放熱段部
2上に後述の締結ねじ14を介して固定するものであ
る。
【0043】そして、パワートランジスタ8の放熱板8
B、ブレース10の当て板部10Aおよび放熱シート1
2は、合計の厚さ寸法が図1に示す如く寸法H2 とな
り、これによって基板4は、ケース1の放熱段部2と基
板台座部3との間にほぼ水平な状態で配置されるもので
ある。
【0044】13はケース1を上側から閉塞するカバー
で、該カバー13は、薄い金属板等を図2に示すように
プレス加工することにより略長方形の蓋体として成形さ
れ、基板4を上側から完全に覆う大きさをもって形成さ
れている。
【0045】そして、カバー13には、図2に示すよう
に放熱段部2の各ねじ穴2B、基板4のねじ挿通穴4A
と対応する位置に2個のねじ挿通穴13A,13Aが穿
設され、各基板台座部3のねじ穴3A、基板4のねじ挿
通穴4Bと対応する位置には他のねじ挿通穴13B(一
方のみ図示)が穿設されている。
【0046】14,14,…はカバー13をケース1に
固定する合計4個の固定部材としての締結ねじで、これ
らの締結ねじ14は、図1、図2に示す如くカバー13
の各ねじ挿通穴13A,13B、基板4のねじ挿通穴4
A,4B、ブレース10のねじ挿通穴10D(図3参
照)を介して放熱段部2のねじ穴2B,基板台座部3の
ねじ穴3Aにそれぞれ螺着される。
【0047】これにより、締結ねじ14は、カバー13
と一緒に基板4とブレース10をケース1の基板台座部
3と各放熱段部2とに共締めし、複数のパワートランジ
スタ8の放熱板8Bをケース1の放熱段部2とブレース
10の当て板部10Aとの間に挟持した状態で固定する
ものである。
【0048】本実施の形態による制御ユニットは、上述
の如き構成を有するもので、次に該制御ユニットの組立
手順について説明する。
【0049】まず、各パワートランジスタ8の端子ピン
8Aを図4に示す如く略L字状に折曲げた状態で、各パ
ワートランジスタ8を他の回路部品11等と共にフロー
半田付け等の手段を用いて基板4上に実装する。また、
基板4の長さ方向一側にはブレース10の当て板部10
Aを仮止めするため、図4に示す基板4の嵌合穴4Cに
対して当て板部10Aの仮止め突起を凹凸嵌合させる。
【0050】次に、この状態で各パワートランジスタ8
は、放熱板8Bをブレース10の当て板部10A上に当
接させると共に、放熱板8Bの嵌合穴8Cを当て板部1
0Aの突起10Eに対して凹凸嵌合させる。これによ
り、ブレース10を用いて各パワートランジスタ8を整
列状態で基板4に対し仮止めする。
【0051】次に、これらのパワートランジスタ8、ブ
レース10および他の回路部品11を組込んだ基板4
を、その表,裏を反転させた状態でブレース10と一緒
にケース1内に装入し、この上からケース1をカバー1
3により閉塞する。そして、その後は合計4本の締結ね
じ14,14,…を用いてカバー13と一緒に基板4と
ブレース10をケース1の放熱段部2と基板台座部3と
に共締めする。
【0052】これにより、複数のパワートランジスタ8
をケース1の放熱段部2とブレース10との間に挟持し
た状態で締結ねじ14によって固定でき、このときにカ
バー13と一緒に基板4とブレース10とを、ケース1
に対して同時に固定することができる。
【0053】そして、このように組立てられた制御ユニ
ットは、コネクタ5,6,7に外部機器がハーネス(図
示せず)等を介して接続され、この状態でエンジン回転
数、吸入空気量等を検出する検出信号が外部機器から入
力されると、この検出信号に基づいて回路部品11等で
燃料噴射量の演算制御、点火時期制御等を行ない、エン
ジン側の燃料噴射弁、点火コイル等に制御信号を出力す
ることができる。
【0054】かくして、本実施の形態によれば、上述の
如き構成を採用することにより、パワートランジスタ8
をケース1のヒートシンクとなる放熱段部2側に固定す
る作業と、カバー13をケース1、基板4に対して固定
する作業とを同一の工程で行うことができ、当該制御ユ
ニットの組立作業を効率的に行うことができる。
【0055】また、ケース1の放熱段部2に対するパワ
ートランジスタ8の取付作業と、ケース1に対する基板
4等の取付作業を同時行うことができるので、締結ねじ
14を放熱段部2と基板台座部3のねじ穴2B、3Aに
対して螺着するときに、ケース1と基板4との間の空間
内に金属粉等が発生することはなくなり、これらの金属
粉が原因となって基板4の回路部品11側で短絡(ショ
ート)等が発生する等の問題を解消することができる。
【0056】また、ケース1に一体形成した放熱段部2
は、底部1Aと側部1Bとの間の角隅部側に肉盛りを施
すようにして、図1に示す如く高さ寸法H1 をもった厚
肉で中実の段部として形成しているので、この放熱段部
2により大きな熱容量をもったヒートシンクを構成で
き、パワートランジスタ8から発生する熱をケース1の
外部へと確実に放熱することができる。
【0057】さらに、放熱段部2には、ケース1の外面
側に位置して複数の放熱部2Aを設け、該各放熱部2A
により放熱フィンの如く外気との接触面積を拡大してい
るので、これによってもパワートランジスタ8からの熱
を効率的に放熱することができる。
【0058】従って、本実施の形態によれば、パワート
ランジスタ8等の発熱性電子部品に対する放熱性を良好
に確保できる。また、当該制御ユニットの組立作業性
を、例えば4本の締結ねじ14を用いるだけ効率的に行
うことができ、組立時の作業性を大幅に向上することが
できる。
【0059】また、このような締結ねじ14による基板
4、ブレース10およびカバー13等の固定作業時に金
属粉がケース1内に発生するのを確実に抑えることがで
き、基板4に実装した回路部品11等を金属粉から保護
できると共に、当該制御ユニットの信頼性を高めること
ができる。
【0060】次に、図5に本発明の第2の実施の形態を
示し、本実施の形態の特徴は、挟持用部材としてのブレ
ースを、有底のボックス構造体として形成したことにあ
る。なお、本実施の形態では、前述した第1の実施の形
態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省
略するものとする。
【0061】図中、21は本実施の形態で用いる発熱性
電子部品としてのパワートランジスタで、該各パワート
ランジスタ21は、第1の実施の形態で述べたパワート
ランジスタ8とほぼ同様に構成され、複数の端子ピン2
1Aと放熱板21Bとを有している。
【0062】22はパワートランジスタ21用の挟持用
部材となるブレースで、該ブレース22は、電気絶縁性
の樹脂材料等を用いて有底のボックス構造体として形成
され、細長い長方形状をなす底部22Aと、該底部22
Aの前,後に一体形成された角柱状の枠板部22B,2
2Cと、底部22Aの左,右に一体形成された側壁部2
2D,22Dと、該各側壁部22D間に一定間隔をもっ
て形成された複数の隔壁部22E,22E,…等とによ
り構成されている。
【0063】ここで、ブレース22の各隔壁部22E
は、枠板部22B,22C間を前,後方向に延び、左,
右の側壁部22D間に保持部となる合計4個の嵌合凹部
22F,22F,…を形成している。そして、これらの
嵌合凹部22F内には、それぞれパワートランジスタ2
1が間隔をもって嵌合、保持され、嵌合凹部22Fの深
さ寸法は、パワートランジスタ21の高さ寸法にほぼ対
応しているものである。
【0064】また、ブレース22の枠板部22Bは、後
側の枠板部22Cに比較して薄肉に形成され、後側の枠
板部22Cは、第1の実施の形態で述べた当て板部10
Aとほぼ同様に構成されている。そして、この枠板部2
2Cには、基板4のねじ挿通穴4Aと対応する位置にね
じ挿通穴22G,22Gが穿設され、このねじ挿通穴2
2G内には図2に例示した締結ねじ14が挿通されるも
のである。
【0065】一方、ブレース22(枠板部22C)の下
面側には、基板4の嵌合穴4Cと上,下で対向する位置
に2個の仮止め突起(図示せず)が設けられ、これらの
仮止め突起は図5に示す各嵌合穴4Cに凹凸嵌合するこ
とにより、基板4の長さ方向一側にブレース22を仮止
めするものである。そして、このときにはブレース22
の底部22A等が基板4の表面上に広く当接され、ブレ
ース22全体を基板4に対して安定した面接触状態に保
持できるものである。
【0066】かくして、このように構成される本実施の
形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様
の作用効果を得ることができる。特に本実施の形態で
は、ブレース22をボックス構造とし、各側壁部22D
と各隔壁部22Eとの間に、例えば合計4個の嵌合凹部
22F,22F,…を設ける構成としている。
【0067】このため、複数のパワートランジスタ21
を各嵌合凹部22F内にそれぞれ個別に嵌合させ、各パ
ワートランジスタ21を定間隔で整列した状態に保持で
きると共に、基板4に対するパワートランジスタ21の
仮止めまたは位置合せをより安定して行うことができ
る。
【0068】次に、図6に本発明の第3の実施の形態を
示し、本実施の形態では、前述した第2の実施の形態と
同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略す
るものとする。しかし、本実施の形態の特徴は、挟持用
部材としてのブレース31を、異なる形状のボックス構
造体に形成したことにある。
【0069】ここで、本実施の形態で用いるブレース3
1は、第2の実施の形態で述べたブレース22とほぼ同
様に、底部31A、前,後の枠板部31B,31C、
左,右の側壁部31D,31D、隔壁部31E,31
E,…、嵌合凹部31F,31F,…、ねじ挿通穴31
G,31Gをもって構成されている。
【0070】然るに、このブレース31は、各側壁部3
1D、隔壁部31Eが枠板部31Bの上面側まで延び、
各嵌合凹部31Fは段付の凹部として形成されている。
そして、これらの嵌合凹部31F内には、それぞれパワ
ートランジスタ21が間隔をもって嵌合、保持されるも
のである。
【0071】かくして、このように構成される本実施の
形態は、前述した第2の実施の形態とほぼ同様の作用効
果を得ることができる。特に本実施の形態では、ブレー
ス31の側壁部31D、隔壁部31Eを枠板部31Bの
上面側まで延ばすことにより、各嵌合凹部31Fの長さ
寸法を拡大している。
【0072】このため、複数のパワートランジスタ21
を各嵌合凹部31F内にそれぞれ個別に嵌合したときに
は、各パワートランジスタ21をさらに安定して保持で
き、基板4に対するパワートランジスタ21の仮止めま
たは位置合せをより一層安定して行うことができる。
【0073】なお、前記各実施の形態では、自動車用エ
ンジン等に用いる制御ユニットを例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば家庭
用電化製品、または他の産業機械等、発熱性の電子部品
を組込むようにした種々の制御ユニットにも適用できる
ものである。
【0074】また、前記第1の実施の形態では、固定部
材として締結ねじ14を用いる場合を例に挙げて説明し
た。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば
リベット等の固定部材を用いてもよく、また、カシメ等
の固定手段を用いてカバー13をケース1に固定する構
成としてもよい。この点は第2,第3の実施の形態につ
いても同様である。
【0075】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、制御ユニットを、有底のユニットケース、
発熱性電子部品が他の部品と共に実装される基板、前記
発熱性電子部品を該基板に対して仮止めする挟持用部
材、前記ユニットケースを外側から閉塞するカバーおよ
び複数の固定部材により構成し、これらの固定部材は、
カバーと一緒に前記基板と挟持用部材を前記ユニットケ
ースの基板台座部と放熱段部とに共締めし、前記発熱性
電子部品をユニットケースの放熱段部と挟持用部材との
間に挟持した状態で固定する構成としたので、当該制御
ユニットの組立作業性を最小本数の固定部材を用いて効
率的に行うことができ、組立時の作業性を大幅に向上す
ることができると共に、例えばパワートランジスタ等の
発熱性電子部品に対する放熱性を良好に確保することが
できる。
【0076】また、このような固定部材による基板、挟
持用部材およびカバー等の固定作業時に金属粉がユニッ
トケース内に発生するのを確実に抑えることができ、基
板に実装した回路部品等を金属粉から保護できると共
に、当該制御ユニットの信頼性を高めることができる。
【0077】また、請求項2に記載の発明によると、挟
持用部材は基板に対して凹凸嵌合により仮止めする構成
としているので、挟持用部材を基板の長さ方向一側に凹
凸嵌合により仮止めでき、挟持用部材を基板に組付ける
ときの作業性を向上することができる。
【0078】一方、請求項3に記載の発明は、基板の長
さ方向一側に発熱性電子部品を複数個横並び状態で設
け、挟持用部材には該各発熱性電子部品を間隔をもって
保持する複数の保持部を設ける構成としているので、基
板の長さ方向一側に横並び状態で設けた複数の発熱性電
子部品を挟持用部材の各保持部により間隔をもって個別
に保持でき、各発熱性電子部品を基板に対し整列した状
態で仮止めすることができる。
【0079】また、請求項4に記載の発明によると、固
定部材は締結ねじであり、ユニットケースの放熱段部と
基板台座部には該各締結ねじが螺着されるねじ穴をそれ
ぞれ設け、基板と挟持用部材には前記各締結ねじが挿通
されるねじ挿通穴をそれぞれ設ける構成としているの
で、複数の締結ねじを用いてカバーと一緒に基板と挟持
用部材をユニットケースの基板台座部と放熱段部とに共
締めでき、前記発熱性電子部品をユニットケースの放熱
段部と挟持用部材との間に挟持した状態で固定すること
ができる。
【0080】また、請求項5に記載の発明によると、発
熱性電子部品は放熱板を有し、ユニットケースの放熱段
部は挟持用部材との間で該放熱板を挟持する構成してい
るので、電子部品から発生した熱を放熱板からユニット
ケースの放熱段部へと確実に伝えることができ、ユニッ
トケースによる放熱性を向上できる。
【0081】さらに、請求項6に記載の発明によると、
ユニットケースの基板台座部は、挟持用部材と放熱板の
合計の厚さにほぼ対応する寸法分だけ前記放熱段部より
も高い位置に配設する構成としているので、基板をユニ
ットケース内に配置するために、基板の長手方向一側を
ユニットケースの放熱段部上に放熱板、挟持用部材を介
して載置すると共に、基板の長さ方向他側を基板台座部
上に載置したときには、ユニットケースに対して基板を
ほぼ水平に安定した状態に保つことができ、制御ユニッ
トの組立作業を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による制御ユニット
を示す縦断面図である。
【図2】図1中のケース、基板およびカバー等を示す分
解斜視図である。
【図3】図1中の基板を反転した状態で単体として示す
斜視図である。
【図4】図3中のパワートランジスタとブレースを基板
に組付ける状態を拡大して示す分解斜視図である。
【図5】第2の実施の形態による制御ユニットに用いる
ブレース等を示す分解斜視図である。
【図6】第3の実施の形態による制御ユニットに用いる
ブレース等を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ユニットケース 2 放熱段部 2B,3A ねじ穴 3 基板台座部 4 基板 4A,4B,10D,13A,13B,22G,31G
ねじ挿通穴 4C 嵌合穴(凹凸嵌合部) 5,6,7 コネクタ 8,21 パワートランジスタ(発熱性電子部品) 8A,21A 端子ピン 8B,21B 放熱板 9 接続部 10,22,31 ブレース(挟持用部材) 10A 当て板部 10E 突起(保持部) 11 回路部品(他の部品) 12 放熱シート 13 カバー 14 締結ねじ(固定部材) 22C,31C 枠板部 22F,31F 嵌合凹部(保持部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲垣 隆之 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 Fターム(参考) 5E322 AA03 AB01 AB07 EA10 EA11 5F036 AA01 BA04 BA26 BB01 BC03 BC23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向の一側に発熱性電子部品が面接
    触する放熱段部を有し、長さ方向の他側に基板台座部が
    設けられた有底のユニットケースと、 該ユニットケース内を前記放熱段部と基板台座部との間
    にわたって延びる板状体として形成され、前記発熱性電
    子部品が他の部品と共に実装される基板と、 前記発熱性電子部品を該基板とユニットケースの放熱段
    部との間で挟持するため該基板の長さ方向一側に仮止め
    状態で配置される挟持用部材と、 該挟持用部材と一緒に前記基板をユニットケース内に配
    置した状態で該ユニットケースを外側から閉塞するカバ
    ーと、 該カバーと一緒に前記基板と挟持用部材を前記ユニット
    ケースの基板台座部と放熱段部とに共締めし、前記発熱
    性電子部品をユニットケースの放熱段部と挟持用部材と
    の間に挟持した状態で固定する複数の固定部材とにより
    構成してなる制御ユニット。
  2. 【請求項2】 前記挟持用部材は基板に対して凹凸嵌合
    により仮止めする構成としてなる請求項1に記載の制御
    ユニット。
  3. 【請求項3】 前記基板の長さ方向一側には前記発熱性
    電子部品を複数個横並び状態で設け、前記挟持用部材に
    は該各発熱性電子部品を間隔をもって保持する複数の保
    持部を設けてなる請求項1または2に記載の制御ユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記固定部材は締結ねじであり、前記ユ
    ニットケースの放熱段部と基板台座部には該各締結ねじ
    が螺着されるねじ穴をそれぞれ設け、前記基板と挟持用
    部材には前記各締結ねじが挿通されるねじ挿通穴をそれ
    ぞれ設ける構成としてなる請求項1,2または3に記載
    の制御ユニット。
  5. 【請求項5】 前記発熱性電子部品は放熱板を有し、前
    記ユニットケースの放熱段部は挟持用部材との間で該放
    熱板を挟持する構成してなる請求項1,2,3または4
    に記載の制御ユニット。
  6. 【請求項6】 前記ユニットケースの基板台座部は、前
    記挟持用部材と前記発熱性電子部品の放熱板との合計の
    厚さにほぼ対応する寸法分だけ前記放熱段部よりも高い
    位置に配設してなる請求項5に記載の制御ユニット。
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