JP2002296901A - 現像剤飛散防止機構、ユニット、現像剤補給容器、保持部材及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤飛散防止機構、ユニット、現像剤補給容器、保持部材及び画像形成装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で現像剤の飛散を防ぐことができ
る現像剤飛散防止機構を提供すること。 【構成】 少なくとも所定のガイドピン(凸部材)1e
4が通過可能なスリット(開口)5f2cからのトナー
(現像剤)の飛散を防止する現像剤飛散防止機構におい
て、少なくとも前記スリット5f2cを前記所定のガイ
ドピン1e4の通過方向に交差する方向に穂先が向いて
いるブラシカーテン(ブラシ部材)5f2iによって覆
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像剤飛散防止機
構、ユニット、現像剤補給容器、保持部材及び画像形成
装置に関する。
【0002】ここで、画像形成装置とは、電子写真画像
形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものであっ
て、これには電子写真複写機、レーザービームプリンタ
やLEDプリンタ等の電子写真プリンタ、ファクシミリ
装置、ワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】
【従来の技術】従来、電子写真複写機やプリンター等の
電子写真画像形成装置には現像剤としてトナーが使用さ
れている。そして、トナーはトナー収容部とトナー排出
部を有するトナー補給容器内に収容され、ユーザーは前
記トナー補給容器を電子写真画像形成装置に装着してこ
れを使用する。
【0004】そして、前記トナー補給容器内のトナーが
消費されたときには、このトナー補給容器をトナーが充
填された他のトナー補給容器又は新品のトナー補給容器
に交換することによってトナーの補給作業を簡便化して
いる。
【0005】一方、電子写真感光体、帯電手段、現像手
段、クリーニング手段等を一体にまとめてカートリッジ
化し、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能
とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。
【0006】このプロセスカートリッジ方式によれば、
装置のメンテナンスをサービスマンによらないでユーザ
ー自身で行うことができるため、操作性を格段に向上さ
せることができる。そのため、このプロセスカートリッ
ジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用いられ
ている。
【0007】又、プロセス手段を寿命が長いものと短い
ものに分け、それぞれのプロセス手段をカートリッジ化
し、主要プロセス手段の寿命に則して使用できるカート
リッジ構成も実現されている。例えば、トナー収容部と
現像手段を一体的に構成した現像カートリッジ、電子写
真感光体と帯電手段及びクリーニング手段を一体的に構
成したドラムカートリッジ等が採用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、カラー画像を形
成することができるカラー電子写真画像形成装置の需要
が増大しており、 (1)低ランニングコスト (2)省スペース (3)低電力 (4)高画質 (5)ハイスピード (6)操作性の向上 の6項目が達成できるカラー画像形成装置の投入が期待
されている。
【0009】このような要望の中の、例えば(1)の低
ランニングコストに対応する1つの方法として、プロセ
ス手段の寿命を更に延ばすことが考えられる。
【0010】しかし、プロセス手段の寿命に相当するト
ナー量は寿命に比例倍した量となる。この多量のトナー
をプロセスカートリッジに一体的に収納すると、カート
リッジ全体の重量や容積が著しく大きくなり、操作性が
低下する懸念がある。
【0011】又、カートリッジ全体の占有スペースが増
えるため、画像形成装置本体の小サイズ化が困難になる
可能性がある。更に、大重量のカートリッジを高精度に
支持するためのフレーム構成等が必要になり、総合的に
コストアップとなる可能性がある。
【0012】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、簡単な構成で現像剤の飛散を
防ぐことができる現像剤飛散防止機構、ユニット、現像
剤補給容器、保持部材及び画像形成装置を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、少なくとも所定の凸部材が通過可能な開
口からの現像剤の飛散を防止する現像剤飛散防止機構に
おいて、少なくとも前記開口を前記所定の凸部材の通過
方向に交差する方向に穂先が向いているブラシ部材によ
って覆ったことを特徴とする。
【0014】又、本発明は、画像形成装置本体に着脱可
能なユニットであって、少なくとも現像剤収容部と、所
定の凸部材が通過可能な開口を有し、該開口からの現像
剤の飛散を防止する現像剤飛散防止機構を有するユニッ
トにおいて、少なくとも前記開口を前記所定の凸部材の
通過方向に交差する方向に穂先が向いているブラシ部材
によって覆ったことを特徴とする。
【0015】更に、本発明は、現像剤及び現像手段によ
って現像剤像を形成する画像形成装置本体に対して着脱
可能であって、少なくとも現像剤収容部と、該現像剤収
容部に開設された現像剤排出口と、該現像剤排出口を開
閉するシャッターと、該シャッターを開閉動作する凸部
材と、該凸部材が通過するための開口を有する現像剤補
給容器において、少なくとも前記開口を前記所定の凸部
材の通過方向に交差する方向に穂先が向いているブラシ
部材によって覆ったことを特徴とする。
【0016】又、本発明は、現像剤及び現像手段によっ
て現像剤像を形成する画像形成装置本体に対して着脱可
能であって、少なくとも現像剤収容部と、該現像剤収容
部に開設された現像剤排出口と、該現像剤排出口を開閉
するシャッターとを有する現像剤補給容器において前記
シャッターを開閉動作可能に保持する保持部材におい
て、前記シャッターの係合部に係合する被係合部材をガ
イドするガイド開口の封止部端面の移動軌跡と対向する
部分を、ガイド開口を移動する被係合部の移動方向に対
して交差する方向に穂先があるブラシ部材によって覆っ
たことを特徴とする。
【0017】又、本発明は、現像剤及び現像手段によっ
て現像剤像を形成する画像形成装置本体に対して着脱可
能であって、少なくとも現像剤収容部と、該現像剤収容
部に開設された開口と、該開口を開閉するシャッター
と、該シャッターを開閉可能に保持する保持部材を有す
る現像剤補給容器において、前記シャッターを前記保持
部材により現像剤排出口を現像剤収容部の外部より開閉
可能に保持し、前記保持部材を前記シャッターを覆うべ
く前記現像剤収容部の外部に保持するとともに、前記保
持部材に少なくとも前記シャッターの係合部に係合する
部材をガイドするガイド開口を設けるとともに、該ガイ
ド開口の封止部端面の移動軌跡と対向する部分を、ガイ
ド開口を移動する被係合部の移動方向に対して交差する
方向に穂先があるブラシ部材によって覆ったことを特徴
とする。
【0018】又、本発明は、少なくとも現像剤収容部
と、該現像剤収容部に開設された開口と、該開口を開閉
するシャッターと、該前記シャッターを開閉可能に保持
する保持部材を有する現像剤補給容器を使用可能な画像
形成装置において、前記シャッターを前記保持部材によ
り現像剤排出口を現像剤収容部の外部より開閉可能に保
持し、前記保持部材を前記シャッターを覆うべく前記現
像剤収容部の外部に保持するとともに、前記保持部材に
少なくとも前記シャッターの係合部に係合する部材をガ
イドするガイド開口を設けるとともに、該ガイド開口の
封止部端面の移動軌跡と対向する部分を、ガイド開口を
移動する被係合部の移動方向に対して交差する方向に穂
先があるブラシ部材によって覆ったことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0020】尚、以下の説明で長手方向とは電子写真感
光体ドラム(以下、感光ドラムと称する)の軸線方向と
同一の方向を言う。又、電子写真画像形成装置にカート
リッジを挿入する方向を基準にして、挿入方向を奥側、
抜き出す方向を手前側と呼ぶ。更に、上下とはカートリ
ッジの装着状態における上下を言う。
【0021】[画像形成装置の全体の説明]図1はカラ
ー電子写真画像形成装置の一形態としてのカラーレーザ
ービームプリンタの全体構成を示す断面図、図2は本発
明に係るプロセスカートリッジとトナー補給容器の断面
図、図3は画像形成装置の斜視図、図4はプロセスカー
トリッジの長手方向平断面図、図5はトナー補給容器の
断面図である。
【0022】先ず、カラーレーザービームプリンタの全
体構成を図1に基づいて説明する。
【0023】図1に示すカラーレーザービームプリンタ
の画像形成部は、像担持体である感光ドラム2を備えた
4つのプロセスカートリッジ1Y(イエロー),1M
(マゼンタ),1C(シアン),1K(ブラック)と、
これらのプロセスカートリッジ1(1Y,1M,1C,
1K)の上方に各色に対応して並列配置された露光手段
(レーザービーム光学走査系)51Y,51M,51
C,51Kを備えている。
【0024】又、上記画像形成部の下方には、記録媒体
52を送り出す給送手段、感光ドラム2上に形成された
トナー像を転写する中間転写ベルト54a、該中間転写
ベルト54a上のトナー像を記録媒体52に転写する2
次転写ローラ54d、記録媒体52に転写されたトナー
像を定着する定着器56、記録媒体52を装置外へ排出
して積載する排出ローラ53h,53jが配置されてい
る。
【0025】ここで、記録媒体52としては、例えば用
紙、OHPシート、布等が使用される。
【0026】ところで、本実施の形態に係るカラーレー
ザービームプリンタはクリーナレスシステムを採用する
装置であり、感光ドラム2上に残存する転写残トナーは
現像装置4に取り込み、転写残トナーを回収貯蔵する専
用のクリーナーはプロセスカートリッジ1(1Y,1
M,1C,1K)内には配置されていない。
【0027】次に、上記各部の構成について順次詳細に
説明する。
【0028】[給送手段]前記給送手段は、画像形成部
へ記録媒体52を給送するものであり、複数枚の記録媒
体52を積載収納した給送カセット53aと、給送ロー
ラ53bと、重送防止のためのリタードローラ53c
と、給送ガイド53d及びレジストローラ53gから主
に構成されている。
【0029】上記給送ローラ53bは、画像形成動作に
応じて駆動回転し、給送カセット53a内の記録媒体5
2を1枚ずつ分離給送する。記録媒体52は、リタード
ローラ53cによって重送が防止され、給送ガイド53
dによってガイドされて搬送ローラ53e,53fを経
由してレジストローラ53gに搬送される。
【0030】レジストローラ53gは、画像形成動作中
に記録媒体52を静止待機させる非回転の動作と、記録
媒体52を中間転写ベルト54aに向けて搬送する回転
の動作とを所定のシーケンスで行い、次工程である転写
工程時のトナー像と記録媒体52との位置合わせを行
う。
【0031】記録媒体52が搬送された直後はレジスト
ローラ53gは回転を停止しており、記録媒体52はレ
ジストローラ53gのニップ部に突き当たることによっ
て斜行が矯正される。
【0032】[プロセスカートリッジ]プロセスカート
リッジ1(1Y,1M,1C,1K)は、像担持体であ
る感光ドラム2の周囲に帯電装置3と現像装置4を配置
して一体的に構成されており、これらのプロセスカート
リッジ1(1Y,1M,1C,1K)は装置本体100
に対してユーザーが容易に取り外しすることができ、感
光ドラム2が寿命に至った場合には新しいものと交換さ
れる。
【0033】本実施の形態においては、例えば感光ドラ
ム2の回転回数をカウントし、所定カウント数を超えた
場合にプロセスカートリッジ1(1Y,1M,1C,1
K)が寿命に至ったことを報知するようにしている。
【0034】本実施の形態に係る感光ドラム2は負帯電
の有機感光体であって、これは直径約30mmの中空円
筒形のアルミニウム製のドラム基体上に通常用いられる
感光体層を形成して構成されており、最表層には電荷注
入層が設けられている。そして、この感光ドラム2は所
定のプロセススピード(本実施例では、約117mm/
sec)で回転駆動される。尚、電荷注入層は、絶縁性
樹脂のバインダーに導電性微粒子として例えばSnO2
超微粒子を分散した材料の塗工層を用いている。
【0035】図4に示すように、感光ドラム2のドラム
基体2hの長手方向奥側端部(図4の右側端部)にはド
ラムフランジ2bが固定され、手前端部(図4の左側端
部)には被駆動フランジ2dが固定されている。ドラム
フランジ2bと被駆動フランジ2dの中心にはドラム軸
2aが貫通しており、ドラム軸2aと被駆動フランジ2
dは一体回転するように係合している。そして、ドラム
基体2h、ドラム軸2a、ドラムフランジ2b及び被駆
動フランジ2dは一体となって回転される。即ち、感光
ドラム2はドラム軸2aの軸心を中心として回転され
る。
【0036】又、ドラム軸2aの手前側端部は軸受2e
に回転自在に支持され、軸受2eは軸受ケース2cに対
して固定されている。そして、軸受ケース2cはプロセ
スカートリッジ1(1Y,1M,1C,1K)のフレー
ム1aに対して固定されている。
【0037】[帯電手段]帯電手段としての前記帯電装
置3は接触帯電方式を用いたものであって、図2に示す
ように、本実施の形態においては帯電部材として帯電ロ
ーラ3aを用いている。この帯電ローラ3aは、芯金3
bの両端部をそれぞれ不図示の軸受部材によって回転自
在に保持されるとともに、圧縮コイルばね3dによって
感光ドラム2の方向に付勢されて感光ドラム2の表面に
対して所定の押圧力をもって圧接されて感光ドラム2の
回転に従動して回転する。
【0038】3cは帯電ローラクリーニング部材であ
り、本実施の形態では支持部材3fに可撓性を有するク
リーニングフィルム3eを取り付けて構成されている。
ここで、クリーニングフィルム3eは、帯電ローラ3a
の長手方向に並行に配置され、同長手方向に対して一定
量の往復運動を行う支持部材3fにその一端が固定さ
れ、自由端側近傍の面が帯電ローラ3aと接触ニップを
形成するよう配置されている。そして、支持部材3fが
不図示の駆動手段によって長手方向に一定量往復駆動さ
れて帯電ローラ3aの表面がクリーニングフィルム3e
で摺擦される。これにより帯電ローラ3a表面の微粉ト
ナーや外添剤等の付着物が除去される。
【0039】ところで、本実施の形態に係るカラーレー
ザービームプリンタは以下に示すクリーナレスシステム
を採用している。
【0040】[クリーナレスシステム]本実施の形態に
採用されたクリーナレスシステムは、転写後の感光ドラ
ム2上の転写残トナーを引き続く感光ドラム2の回転に
伴って帯電部a及び露光部bを通過させて現像部cに持
ち運び、現像装置4により現像同時クリーニング(回
収)するものである。
【0041】感光ドラム2表面上の転写残トナーは露光
部bを通るために露光工程はその転写残トナー上からな
されるが、転写残トナーの量は少ないために大きな影響
は現れない。但し、転写残トナーには正規極性のもの、
逆極性のもの(反転トナー)、帯電量が少ないものが混
在しており、その内の反転トナーや帯電量が少ないトナ
ーが帯電部aを通過する際に帯電ローラ3aに付着する
ことによって帯電ローラ3aが許容以上にトナー汚染し
て帯電不良を生じることも考えられる。
【0042】又、感光ドラム2表面上の転写残トナーの
現像装置4による現像同時クリーニングを効果的に行う
ためには、現像部cに持ち運ばれる感光ドラム2上の転
写残トナーの帯電極性が正規極性であり、且つ、その帯
電量が現像装置4によって感光ドラム2の静電潜像を現
像できる帯電量であることが必要である。反転トナーや
帯電量が適切でないトナーについては感光ドラム上から
現像装置4に除去・回収できず、不良画像の原因となっ
てしまう。
【0043】又、近年のユーザーニーズの多様化に伴
い、写真画像等の高印字率の画像の連続印字動作等によ
って一度に多量の転写残トナーが発生し、このために前
述のような問題を更に助長させてしまう結果となる。
【0044】そこで、本実施の形態においては、転写部
dよりも感光ドラム回転方向下流側の位置に、感光ドラ
ム2の転写残トナーを均一化するための転写残トナー
(残留現像剤像)均一化手段3gを設け、この転写残ト
ナー均一化手段3gよりも感光ドラム回転方向下流側で
且つ帯電部aよりも感光ドラム回転方向上流側の位置
に、転写残トナーの帯電極性を正規極性である負極性に
揃えるためのトナー(現像剤)帯電制御手段3hを設け
ている。
【0045】転写残トナー均一化手段3gを設けること
により、転写部dからトナー帯電制御手段3hへ持ち運
ばれる感光ドラム2上のパターン状の転写残トナーが多
くても、その転写残トナーが感光ドラム2面に分散分布
化されて非パターン化されるため、トナー帯電制御手段
3hの一部にトナーが集中することがなくなり、トナー
帯電制御手段3hによる転写残トナーの全体的な正規極
性帯電化処理が常に十分になされ、転写残トナーの帯電
ローラ3aへの付着が効果的に防がれるとともに、転写
残トナー像パターンのゴースト像の発生も防がれる。
【0046】本実施の形態では、転写残トナー均一化手
段3gとトナー帯電制御手段3hは、適度の導電性を有
するブラシ状部材で構成されており、そのブラシ部を感
光ドラム2面上に接触させて配置されている。
【0047】又、転写残トナー均一化手段3gとトナー
帯電制御手段3hは、不図示の駆動源によって感光ドラ
ム2の長手方向に沿って移動(往復運動)するよう構成
されており、このようにすることによって転写残トナー
均一化手段3gとトナー帯電制御手段3hが感光ドラム
2上で同一箇所に位置し続けることがなくなり、例えば
トナー帯電制御手段3hの抵抗ムラによる過帯電部や帯
電不足部が存在したとしても、これらは常に同じ感光ド
ラム2面部分で起こる訳ではないため、局所的な転写残
トナーの過帯電によって感光ドラム2上に融着が発生し
たり、帯電不足によって帯電ローラ3aに転写残トナー
が付着することが防がれ或は緩和される。
【0048】[露光手段]本実施の形態においては、上
光ドラム2への露光はレーザー露光手段51Y,51
M,51C,51Kを用いて行っている。即ち、装置本
体100から画像信号が送られてくると、この信号に対
応して変調されたレーザー光Lによって感光ドラム2の
一様帯電面が走査露光される。そして、感光ドラム2面
には画像情報に対応した静電潜像が選択的に形成され
る。
【0049】図1に示すように、レーザー露光手段51
Y,51M,51C,51Kは、図1に示すように、不
図示の固体レーザー素子、ポリゴンミラー51a、結像
レンズ51b、反射ミラー51c等から構成されてい
る。入力された画像信号に基づいて不図示の発光信号発
生器により固体レーザー素子が所定タイミングでON/
OFF発光制御される。固体レーザー素子から放射され
たレーザー光Lは、不図示のコリメーターレンズ系によ
り略平行な光束に変換され、高速回転するポリゴンミラ
ー51aにより走査される。そして、結像レンズ51b
と反射ミラー51cを介して感光ドラム2にスポット状
に結像される。
【0050】このように感光ドラム2面上には、レーザ
ー光走査による主走査方向の露光と感光ドラム2が回転
することによる副走査方向の露光がなされ、これによっ
て画像信号に応じた露光分布が得られる。即ち、レーザ
ー光Lの照射及び非照射によって各感光ドラム2上には
表面電位が落ちた明部電位とそうでない暗部電位が形成
され、明部電位と暗部電位間のコントラストによって各
感光ドラム2上に画像情報に対応した静電潜像が形成さ
れる。
【0051】[現像手段]現像手段である現像装置4
は、2成分接触現像装置(2成分磁気ブラシ現像装置)
であり、図2に示すように、マグネットローラ4bを内
包した現像剤担持体である現像スリーブ4a上にキャリ
アとトナーから成る現像剤を保持している。現像スリー
ブ4aには所定間隙を設けて規制ブレード4cが設けら
れ、現像スリーブ4aの矢印方向への回転に伴って該現
像スリーブ4a上に薄層の現像剤が形成される。尚、本
実施の形態においては、現像装置4として2成分磁気ブ
ラシ現像装置を用いているが、現像装置はこれに限定さ
れるものではない。
【0052】図4に示すように、現像スリーブ4aは、
その両側の縮径されたジャーナル部4a1にコロ状のス
ペーサ4kを回転可能に嵌合することによって感光ドラ
ム2との間に所定間隙を形成するよう配置され、現像時
においては現像スリーブ4a上に形成された現像剤が感
光ドラム2に対して接触する状態で現像できるように設
定されている。そして、図2に示すように、現像スリー
ブ4aは、その周面が現像部において感光ドラム2の周
面の移動方向に対してカウンター方向に移動するように
図示矢印方向(反時計方向)に所定の周速度で回転駆動
される。
【0053】本実施の形態においては、トナーとして平
均粒径6μmのネガ帯電トナーを用い、磁性キャリアと
しては飽和磁化が205emu/cm3 の平均粒径35
μmの磁性キャリアを用いた。又、トナーとキャリアを
重量比6:94で混合したものを現像剤として用いた。
尚、現像剤としては、トナーと磁性キャリアを混合した
ものに限らず、磁性トナーを用いることもできる。
【0054】図2に示すように、現像剤が循環している
現像剤収納部4hは、両端部を除いて長手方向に亘って
設けられた隔壁4dで2つに仕切られており、撹拌スク
リュー4eA,4eBが隔壁4dを挟んでその両側にそ
れぞれ配置されている。
【0055】トナー補給容器5(5Y,5M,5C,5
K)から補給されたトナーは、図4に示すように、撹拌
スクリュー4eBの奥側(図4の右側)に落下し、長手
方向の手前側(図4の左側)に送られながら撹拌され、
手前側端の隔壁4dの無い部分を通過する。そして、撹
拌スクリュー4eAで更に長手方向の奥側(図4の右
側)に送られ、奥側の隔壁4dの無い部分を通り、再度
撹拌スクリュー4eBで送られながら撹拌されて循環を
繰り返す。
【0056】ここで、感光ドラム2に形成された静電潜
像を現像装置4を用いて2成分磁気ブラシ法により顕像
化する現像工程と現像剤の循環系を図2に基づいて説明
する。
【0057】現像スリーブ4aの回転に伴って現像剤収
納部4h内の現像剤がマグネットローラ4bの汲み上げ
極で現像スリーブ4a面に汲み上げられて搬送される。
この現像剤が搬送される過程において、現像剤は現像ス
リーブ4aに対して垂直に配置された規制ブレード4c
によって層厚が規制され、現像スリーブ4a上に薄層現
像剤が形成される。そして、薄層現像剤が現像部cに対
応する現像極に搬送されると、磁気力によって現像剤の
穂立ちが形成される。感光ドラム2面の静電潜像は、こ
の穂状に形成された現像剤中のトナーによってトナー像
として現像される。尚、本実施の形態においては、静電
潜像は反転現像される。
【0058】現像部を通過した現像スリーブ4a上の薄
層現像剤は、引き続き現像スリーブ4aの回転に伴って
現像剤収納部4h内に入り、搬送極の反発磁界によって
現像スリーブ4a上から離脱して現像剤収納部4hに戻
される。
【0059】現像スリーブ4aには、不図示の電源から
直流(DC)電圧及び交流(AC)電圧が印加される。
本実施の形態では、−500Vの直流電圧と周波数20
00Hzでピーク間電圧1500Vの交流電圧が印加さ
れ、感光ドラム2の露光部のみを選択的に現像する。
【0060】一般に2成分現像法においては交流電圧を
印加すると現像効率が増して画像は高品位になるが、逆
にかぶりが発生し易くなるという不具合が生じる。この
ため、通常、現像スリーブ4aに印加する直流電圧と感
光ドラム2の表面電位間に電位差を設けることによって
かぶりを防止するようにしている。より具体的には、感
光ドラム2の露光部の電位と非露光部の電位との間の電
位のバイアス電圧を印加している。
【0061】而して、現像によりトナーが消費される
と、現像剤中のトナー濃度が低下する。本実施の形態で
は、図2に示すように撹拌スクリュー4eBの外周面に
近接した位置にトナー濃度を検知するセンサー4g(図
2参照)を配置している。現像剤内のトナー濃度が所定
の濃度レベルよりも低下したことをセンサー4gで検知
すると、各トナー補給容器5(5Y,5M,5C,5
K)から現像装置4の現像剤収納部4h内にトナーを補
給する命令が出力される。このトナー補給動作により現
像剤のトナー濃度が常に所定のレベルに維持管理され
る。
【0062】[トナー補給容器]トナー補給容器5(5
Y,5M,5C,5K)は、それぞれプロセスカートリ
ッジ1(1Y,1M,1C,1K)の上方に並列配置さ
れており、装置本体100の正面から装着される。
【0063】図2に示すように、トナー補給容器5(5
Y,5M,5C,5K)は、トナー収容部(現像剤収容
部)である枠体5gの内部にトナー又はトナーと磁性キ
ャリアの混合物が収容されるとともに、撹拌軸5cに固
定された撹拌板5bとスクリュー5aが配置され、容器
底面にはトナーを排出する排出開口部5fが形成されて
いる。スクリュー5aと撹拌軸5cは、図5に示すよう
に、その両端を軸受5dで回転可能に支持され、奥側
(図5の右側)最端部には駆動カップリング(凹)5e
が配置されている。この駆動カップリング(凹)5e
は、装置本体100の駆動カップリング(凸)62bか
ら駆動伝達を受けて回転駆動される。
【0064】スクリュー5aの外形部は螺旋リブ形状と
なっており、排出開口部5fを中心に螺旋の捩れ方向を
反転させている。そして、駆動カップリング(凸)62
bの回転によってスクリュー5aが所定の回転方向に回
転駆動され、これによって排出開口部5fに向かってト
ナーが搬送され、排出開口部5fよりトナーを自由落下
させて各プロセスカートリッジ1(1Y,1M,1C,
1K)にトナーを補給する。
【0065】撹拌板5bの回転半径方向の先端部は傾斜
しており、トナー補給容器5(5Y,5M,5C,5
K)の壁面と摺接する際には、該撹拌板5bの先端部は
或る角度をもって当接される。具体的には、撹拌板5b
の先端側は捩られて螺旋状態になる。このように撹拌板
5bの先端側が捩れ傾斜することにより軸方向への搬送
力が発生してトナーが長手方向に送られる。
【0066】尚、本実施の形態に係るトナー補給容器5
(5Y,5M,5C,5K)は、2成分現像法に限ら
ず、1成分現像法を用いるプロセスカートリッジ又は現
像カートリッジにおいても補給可能である。又、トナー
補給容器5(5Y,5M,5C,5K)内に収納される
粉体はトナーだけに限らず、トナー及び磁性キャリアが
混合された現像剤であっても良い。
【0067】[転写手段]図1に示す転写手段である中
間転写ユニット54は、感光ドラム2から順次1次転写
されて重ねられた複数のトナー像を一括して記録媒体5
2に2次転写するものである。
【0068】図1に示すように、中間転写ユニット54
は、図示矢印方向に走行する前記中間転写ベルト54a
を備えており、中間転写ベルト54aは図示矢印方向
(時計方向)に感光ドラム2の外周速度と略同じ周速度
で走行する。この中間転写ベルト54aは、周長約94
0mmの無端状ベルトであり、駆動ローラ54bと2次
転写対向ローラ54g及び従動ローラ54cの3本のロ
ーラに掛け渡されている。
【0069】又、中間転写ベルト54a内には、転写帯
電ローラ54fY,54fM,54fC,54fKがそ
れぞれ感光ドラム2の対向位置に回転可能に配置され、
これらは感光ドラム2の中心方向に加圧されている。
【0070】上記転写帯電ローラ54fY,54fM,
54fC,54fKは、不図示の高圧電源より給電され
て中間転写ベルト54aの裏側からトナーと逆極性の帯
電を行い、感光ドラム2上のトナー像を中間転写ベルト
54aの上面に順次1次転写する。
【0071】2次転写部には転写部材として前記2次転
写ローラ54dが2次転写対向ローラ54gに対向した
位置で中間転写ベルト54aに圧接されている。2次転
写ローラ54dは、図1の上下方向に揺動可能で且つ回
転する。そして、中間転写ベルト54a上に逐次画像が
重ねて転写され、多色画像が完成されるまでは2次転写
ローラ54dは中間転写ベルト54a上の画像を害さな
いように中間転写ベルト54aから離れている。
【0072】ここで、中間転写ベルト54aと2次転写
ローラ54dは各々駆動されており、記録媒体52が2
次転写部に突入すると所定のバイアスが2次転写ローラ
54dに印加され、中間転写ベルト54a上のトナー像
は記録媒体52に2次転写される。このとき、両者に挟
まれた状態の記録媒体52は転写工程が行われると同時
に図1の左方向に所定の速度で搬送され、次工程である
定着処理のために定着器56に向かって搬送される。
【0073】転写工程の最下流側である中間転写ベルト
54aの所定位置には、中間転写ベルト54aの表面に
接離可能なクリーニングユニット55が設けられてお
り、2次転写後に残った転写残トナーはクリーニングユ
ニット55によって除去される。
【0074】図1に示すように、上記クリーニングユニ
ット55内には、転写残トナーを除去するためのクリー
ニングブレード55aが配置されている。クリーニング
ユニット55は不図示の回転中心で揺動可能に取り付け
られており、クリーニングブレード55aは中間転写ベ
ルト54aに食い込む方向に圧接されている。クリーニ
ングユニット55内に取り込まれた転写残トナーは、送
りスクリュー55bによって不図示の廃トナータンクへ
搬送されて貯蔵される。
【0075】ここで、中間転写ベルト54aとしてはポ
リイミド樹脂から成るものを用いることができる。この
中間転写ベルト54aの材質としては、ポリイミド樹脂
に限定されるものではなく、ポリカーボネイト樹脂、ポ
リエチレンテレフタレート樹脂、ポリフッ化ビニリデン
樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリエーテルエ
ーテルケトン樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリ
ウレタン樹脂等のプラスチックやフッ素系、シリコン系
のゴム等を好適に用いることができる。
【0076】[定着部]前述のように現像装置4によっ
て感光ドラム2に形成されたトナー像は、中間転写ベル
ト54aを介して記録媒体52上に転写される。そし
て、定着器56は、記録媒体52に転写されたトナー像
を熱を用いて記録媒体52に定着させる。
【0077】図1に示すように、定着器56は、記録媒
体52に熱を加えるための定着ローラ56aと記録媒体
52を定着ローラ56aに圧接させるための加圧ローラ
56bを備えており、各ローラ56a,56bは中空ロ
ーラで構成され、その内部にはそれぞれ不図示のヒータ
が設けられている。そして、これらの定着ローラ56a
と加圧ローラ56bは、回転駆動されることによって同
時に記録媒体52を搬送する。
【0078】即ち、トナー像を保持した記録媒体52は
定着ローラ56aと加圧ローラ56bによって搬送され
るとともに、熱及び圧力を加えられることによってトナ
ー像の定着を受ける。そして、定着後の記録媒体52
は、前記排出ローラ53h,53jによって排出されて
装置本体100上のトレー57に積載される。
【0079】[プロセスカートリッジ及びトナー補給容
器の装着]次に、プロセスカートリッジ1(1Y,1
M,1C,1K)及びトナー補給容器5(5Y,5M,
5C,5K)を装置本体100に装着する手順について
図2〜図5を用いて説明する。
【0080】図3は装置本体100の外観を模式的に示
す斜視図であり、同図に示すように、装置本体100の
正面には開閉自在な前ドア58が配置されており、この
前ドア58を手前に開くとプロセスカートリッジ1Y〜
1K及びトナー補給容器5Y〜5Kを挿入する開口部が
露出される。
【0081】プロセスカートリッジ1Y〜1Kを挿入す
る開口部には、回動可能に支持された芯決め板59が配
置されており、プロセスカートリッジ1Y〜1Kの挿抜
は芯決め板59を開放した後に行われる。図2に示すよ
うに、装置本体100内には、プロセスカートリッジ1
Y〜1Kの装着を案内するガイドレール60とトナー補
給容器5Y〜5Kの装着を案内するガイドレール61が
設けられている。
【0082】プロセスカートリッジ1Y〜1K及びトナ
ー補給容器5Y〜5Kの装着方向は感光ドラム2の軸線
方向と平行な方向であり、ガイドレール60,61も同
様な方向に配置されている。プロセスカートリッジ1Y
〜1K及びトナー補給容器5Y〜5Kは、上記ガイドレ
ール60,61に沿って装置本体100内の手前側から
奥側にスライドして挿入される。
【0083】プロセスカートリッジ1Y〜1Kが最奥部
まで挿入されると、図4に示すように、ドラムフランジ
2bの中心穴2fに装置本体100の芯決め軸66が挿
入され、感光ドラム2の奥側の回転中心位置が装置本体
100に対して決められる。又、これと同時にドラムフ
ランジ2bに形成された駆動伝達部2gと装置本体10
0の駆動カップリング(凹)62aが連結され、感光ド
ラム2の回転駆動が可能となる。尚、本実施の形態にお
いて用いた駆動伝達部2gは捩れた三角柱形状を成して
おり、装置本体100からの駆動力が加わることによっ
て感光ドラム2に駆動力が伝達されるとともに、感光ド
ラム2を奥側に引き込む力が発生する。
【0084】又、図4に示すように、後側板65にはプ
ロセスカートリッジ1Y〜1Kを位置決めする支持ピン
63が配置されており、この支持ピン63がプロセスカ
ートリッジ1Y〜1Kのフレーム1aに挿入されてプロ
セスカートリッジ1Y〜1Kのフレーム1aの位置が固
定される。
【0085】図4に示すように、装置本体100の手前
側(図4の左側)には回動可能な芯決め板59が配置さ
れており、この芯決め板59に対してプロセスカートリ
ッジ1Y〜1Kの軸受ケース2cが嵌合して支持固定さ
れる。これら一連の挿入動作によって、感光ドラム2と
プロセスカートリッジ1Y〜1Kは装置本体100に対
して位置決めされる。
【0086】一方、図5に示すように、トナー補給容器
5Y〜5Kもプロセスカートリッジ1Y〜1Kと同様に
最奥部まで挿入されると、後側板65から突出した支持
ピン63に対して固定される。又、これと同時に駆動カ
ップリング(凹)5eと駆動カップリング(凸)62b
が連結され、スクリュー5aと撹拌軸5cの回転駆動が
可能となる。
【0087】又、プロセスカートリッジ1Y〜1K又は
トナー補給容器5Y〜5Kを装置本体100から抜き出
すには、上記と逆の手順で作業を行えば良い。
【0088】又、本実施の形態においては、プロセスカ
ートリッジ1Y〜1K及びトナー補給容器5Y〜5Kを
順不同に装置本体100に着脱することができる。
【0089】即ち、プロセスカートリッジ1Y〜1Kを
先に装置本体100に装着してからトナー補給容器5Y
〜5Kを装置本体100に装着することも、トナー補給
容器5Y〜5Kを先に装置本体100に装着してからプ
ロセスカートリッジ1Y〜1Kを装置本体100に装着
することもできる。
【0090】又、プロセスカートリッジ1Y〜1Kを先
に装置本体100から抜き出し、次にトナー補給容器5
Y〜5Kを装置本体100から抜き出すことも、トナー
補給容器5Y〜5Kを先に装置本体100から抜き出
し、次にプロセスカートリッジ1Y〜1Kを装置本体1
00から抜き出すこともできる。
【0091】次に、本発明の要旨を図6〜図15に基づ
いて説明する。
【0092】図6は本発明に係るトナー補給容器5を奥
側の斜め底面側から見た斜視図である。同図に示すよう
に、トナー補給容器5のトナー収容部を形成する枠体5
gの両側面には、トナー補給容器5を装置本体100に
挿入する際の案内となるガイド部5g1(図6には一方
のみ図示)が設けられている。これらのガイド部5g1
は、トナー補給容器5の両側面から外側に向かって突出
して設けられて凸状を成し、長手方向に亘って直線状に
設けられている。そして、各ガイド部5g1の下面は滑
らかな平面状を成しており、トナー補給容器5を装置本
体100に装着した際には、ガイド部5g1の底面が装
置本体100に設けられたガイドレール61の上面に載
置された状態で係合して位置決めされる(図2参照)。
【0093】一方、トナー補給容器5の底面部にはトナ
ーをプロセスカートリッジ1に排出する排出開口部5f
が配設されており、同図に示すようにトナー補給容器5
が装置本体100外にあるときには、排出口開口部5f
は排出口カバー5f1によって覆われている。排出口カ
バー5f1はレール部5hに沿って移動可能であり、装
置本体100に装着されると、装置本体100に設けら
れた不図示の凸部と排出口カバー5f1の挿入方向端面
が当接し、該排出口カバー5f1はレール部5hに沿っ
て移動して排出開口部5fが露出される(図10参
照)。
【0094】又、排出口カバー5f1は不図示のバネに
よって排出開口部5fを覆う方向に付勢されており、ト
ナー補給容器5を装置本体100外へ抜き出すと、排出
開口部5fが排出口カバー5f1によって再び覆われ
る。
【0095】次に、本発明に係るトナー補給容器5のト
ナー漏れ防止構造について説明する。
【0096】図2及び図5に示すように、トナー補給容
器5の底面の一部には、トナーをプロセスカートリッジ
1内に排出するための前記排出開口部5fが配置され、
その中心部に第1開口5f5が形成されている。そし
て、排出開口部5fには、上記第1開口5f5の周囲を
囲む形で第1シール部材5f6が配され、この第1シー
ル部材5f6はトナー補給容器5の底面部に接着されて
いる。尚、本実施の形態においては、排出開口部5fは
スクリュー5aの駆動伝達側であって、トナー補給容器
5の挿入方向奥側(図5の右側)に配置されている。
【0097】ここで、第1開口5f5の近辺の構成につ
いて図12を用いて詳細に説明する。尚、図12はトナ
ー補給容器5の排出開口部5fをトナー補給容器5の挿
入側から見た縦断面である。
【0098】図12に示すように、スクリュー5aの下
には貫通穴である前記第1開口5f5が形成されてお
り、この第1開口5f5の下に前記第1シール部材5f
6が設けられている。この第1シール部材5f6は、第
1開口5f5の周りからトナーが洩れるのを防止するた
めに設けられたものであり、或る程度の厚みを有する弾
性部材に第1開口5f5と同形状の開口を形成したもの
であり、その上面が第1開口5f5の下面に貼り付けら
れて支持されている。尚、本実施の形態では、第1シー
ル部材5f6としてウレタンフォームを用いているが、
弾性を有する部材であればウレタンフォームに限らず他
のものを使用することができる。
【0099】又、第1シール部材5f6の下にはシール
板5f7が設けられている。このシール板5f7は、そ
の上面が第1シール部材5f6の下面に貼り付けられて
おり、第1シール部材5f6によって支えられているた
め、第1シール部材5f6の弾性に従って上下及び傾め
方向に動くことができる。そして、このシール板5f7
には、第1開口5f5に対応する位置に貫通穴である第
3開口5f7aが形成されており、第1開口5f5から
第1シール部材5f6の開口及びシール板5f7の第3
開口5f7aを通ってトナーが落下するよう構成されて
いる。
【0100】更に、トナー補給容器5の底面部には、第
1開口5f5を開閉する排出口シャッター5f3と、こ
の排出口シャッター5f3を開閉動作可能に保持してそ
の脱落を防止する機能とプロセスカートリッジ1の補給
開口部1b(図8参照)との連結機能とを兼ね備えた押
さえ部材5f2が配置されている。
【0101】前記排出口シャッター5f3はシール板5
f7の下方に備えられ、排出口シャッター5f3とシー
ル板5f7の間には第2シール部材5f8が挟まれてい
る。この第2シール部材5f8は、排出口シャッター5
f3に形成された後述の第2開口5f3bの周りからト
ナーが洩れるのを防止するためのものであり、第2開口
5f3bに対応する位置に開口を設けた弾性部材で構成
されている。第2シール部材5f8は、その下面が排出
口シャッター5f3に貼り付けられて固定されている
が、第2シール部材5f8の上面はシール板5f7の下
面に固定されておらず、摺動可能となっている。尚、第
2シール部材5f8の材質としては、弾性を有し、シー
ル板5f7に対して摺動抵抗が低いものが好ましく、ウ
レタンフォームやウレタンフォームの表面に摺動シート
を貼り付けたもの等を使用することができる。
【0102】図7はトナー補給容器5の排出口カバー5
f1及び排出口シャッター5f3が開いた状態を底面の
奥側から見た斜視図であり、便宜上、後述のブラシカー
テン5f2i(図14参照)を取り外し、排出口カバー
5f1と押さえ部材5f2を長手略中央にて切断した状
態を示す図である。
【0103】図7に示すように、排出口シャッター5f
3は回転中心5f3aを有しており、この回転中心5f
3aに対称な位置に2箇所の第2開口5f3bと、この
第2開口5f3bに対して45°位相がずれた4箇所の
位置に当該排出口シャッター5f3を回転させるための
係合部であるスリット5f3cが配置されている。排出
口シャッター5f3は、当該排出口シャッター5f3の
保持部材であると同時にプロセスカートリッジ1の補給
開口部1bとの連結機能を兼ねた前記押さえ部材5f2
によって保持されている。
【0104】図11に示すように、押さえ部材5f2に
は排出口シャッター5f3を回転可能に支持するピン5
f2aが略垂直に立設されるとともに、図9に示すよう
に、トナー補給用の貫通口である第4開口5f2bが開
設されている。又、押さえ部材5f2には長手方向に略
直線状を成すスリット5f2cが設けられている。
【0105】図8は本実施の形態に係るプロセスカート
リッジ1上面部の斜視図であり、同図に示すように、ト
ナー補給容器5から供給されるトナーの補給部である補
給開口部1bには補給口1b1が形成されている。この
補給口1b1は、トナー補給容器5から供給されるトナ
ーが落下して通過する通路をなす貫通穴であり、該補給
口1b1には、補給口1b1と同形状の開口を有する弾
性体より成るシール部材1e3が設けられており、この
シール部材1e3によって補給口1b1の周囲からのト
ナーの洩れを防止している。
【0106】又、シール部材1e3の横には、トナー補
給容器5に備えられた排出口シャッター5f3を回転さ
せるための2本のガイドピン1e4が配設されている。
補給口1b1は略平行四辺形状の貫通穴であり、対向す
る一組の辺を長手方向に平行に配置し、その周囲を覆う
ようにシール部材1e3を設けている。シール部材1e
3は、トナー補給容器5の押さえ部材5f2と接触した
際にシール性を保つためのものであり、弾性を有するの
みならず、トナーの拭き取り性能が高く、摺動抵抗の低
いものが望ましい。尚、シール部材1e3としては、例
えば、テフロン(登録商標)フェルトやテフロンパイ
ル、ウレタンフォーム又は静電植毛等を用いることがで
きる。
【0107】図9は排出口シャッター5f3の動作状態
を示す図であり、図9(a)〜(c)は装置本体100
内に予めトナー補給容器5が装着されており、ここにプ
ロセスカートリッジ1が挿入されるときの状況を示した
状態遷移図である。又、図9(d)〜(f)は装置本体
100内に予めプロセスカートリッジ1が装着されてお
り、ここにトナー補給容器5が挿入されるときの状態を
示した状態遷移図である。
【0108】図9(d)〜(f)に示すように、既にプ
ロセスカートリッジ1が装置本体100に装着されてい
る場合は、ガイドピン1e4は不動とされている。トナ
ー補給容器5を挿入すると、プロセスカートリッジ1に
形成された手前側のガイドピン1e4が押さえ部材5f
2に開設されたスリット5f2cに導かれて排出口シャ
ッター5f3に設けられたスリット5f3cに係合する
(図9(d))。この状態では、第2開口5f3bは第
1開口5f5に対して90°の位相を成しているため、
第1開口5f5は排出口シャッター5f3によって塞が
れた状態を維持する。
【0109】更に、トナー補給容器5を挿入すると排出
口シャッター5f3は回転中心5f3aを中心にβ方向
に回転を開始し(図9(e))、トナー容器5が完全に
装着位置まで挿入されると、排出口シャッター5f3は
図9(f)に示す位置まで回転し、トナー補給容器5に
形成された第1開口5f5と排出口シャッター5f3に
形成された第2開口5f3bが一致してトナーの排出が
可能となる。
【0110】同様に図9(a)〜(c)に示すように、
既にトナー補給容器5が装置本体100に装着されてい
る場合には、排出口シャッター5f3は不動の位置で回
転可能となっている。そして、プロセスカートリッジ1
を挿入すると、該プロセスカートリッジ1に形成された
奥側のガイドピン1e4は押さえ部材5f2に開設され
たスリット5f2cにガイドされて排出口シャッター5
f3に設けられたスリット5f3cに係合する(図9
(a))。この状態では、第2開口5f3bは第1開口
5f5に対して90°の位相を成しているため、第1開
口5f5は排出口シャッター5f3によって塞がれた状
態となる。
【0111】更に、プロセスカートリッジ1を挿入する
と排出口シャッター5f3は回転中心5f3aを中心に
α方向に回転を開始し(図9(b))、プロセスカート
リッジ1が完全に装着位置まで挿入されると、排出口シ
ャッター5f3は図9(c)に示す位置まで回転し、ト
ナー補給容器5に形成された第1開口5f5と排出口シ
ャッター5f3に形成された第2開口5f3bが一致し
てトナーの排出が可能となる。
【0112】尚、図9(c),(f)に示す状態におい
て、トナー補給容器5に形成された第1開口5f5とプ
ロセスカートリッジ1に形成された補給口1b1の位置
が一致していることは勿論である。
【0113】しかしながら、図11に示すように排出口
シャッター5f3はプロセスカートリッジ1とトナー補
給容器5の何れの挿抜にも対応しているため、図13に
示すように、第2開口5f3bの移動軌跡は5f3b1
(グリッドで示した範囲)となり、移動軌跡5f3b1
の或る範囲においてスリット5f2cと対向する。特に
排出口シャッター5f3が閉状態のときには、確実にス
リット5f2cと対向する。第2開口5f3bはトナー
が通過する穴であり、この壁面にはトナーが付着する確
率が高く、プロセスカートリッジ1やトナー補給容器5
の挿抜動作における振動等でこの壁面に付着したトナー
がスリット5f2cから外部へ飛散する可能性がある。
【0114】トナー補給容器5を装置本体100から外
に取り出した状態においては、スリット5f2cが排出
口カバー5f1によって覆われるため、トナーが例えば
ユーザーの手や衣服を汚すことはないが、装置本体10
0内でプロセスカートリッジ1のガイドピン1e4の周
囲を汚してしまう場合がある。
【0115】図10は本発明に係るトナー補給容器5を
奥側の斜め底面側から見た斜視図であり、排出口カバー
5f1が排出開口部5fを露出する位置に退避した状態
を示している。
【0116】同図に示すように、押さえ部材5f2に開
設されたスリット5f2cはブラシカーテン5f2iに
よって覆われている。
【0117】図11はブラシカーテン5f2iの機能に
ついて説明する模式図であり、トナー補給容器5を底面
方向から見た状態及び排出口シャッター5f3のA−A
線で切断した断面の押さえ部材5f2、排出口シャッタ
ー5f3、ガイドピン1e1及びブラシカーテン5f2
iを示している。
【0118】ブラシカーテン5f2iのブラシの穂先は
スリット5f2cの長手方向に交差する方向に向いてい
る。図11に示すように、ガイドピン1e1がスリット
5f2cを通過するとき、ブラシカーテン5f2iはガ
イドピン1e4部分のみが退避し、排出口シャッター5
f3のスリット5f3cとガイドピン1e4の係合が可
能となる。前述のようにガイドピン1e4とスリット5
f3cが係合し、ガイドピン1e4の移動に伴って排出
口シャッター5f3は開閉動作を行う。このとき、ブラ
シカーテン5f2iのブラシは可撓性であるためにガイ
ドピン1e4部分のブラシはガイドピン1e4から退避
するが、ガイドピン1e4が無い部分のスリット5f2
c部分はブラシカーテン5f2iに覆われている。この
退避箇所はガイドピン1e4の移動に伴って移動し、そ
れ以外の部分はブラシカーテン5f2iがスリット5f
2cを覆う。第2開口5f3cがスリット5f2cと対
向する範囲に移動してきても前述のようにスリット5f
2cはブラシカーテン5f2iによって覆われているた
め、外部にトナーが飛散してしまうことがない。
【0119】次に、ブラシカーテン5f2iの取付位置
について説明する。
【0120】本実施の形態においては、ブラシカーテン
5f2iは、図11の断面図に示すように、押さえ部材
5f2の外壁面に配設されている。これは、ガイドピン
1e4によるブラシの剥がれを防止するためである。つ
まり、同図に示すように、ブラシはガイドピン1e4に
よって上方向に撓むが、ブラシカーテン5f2iを内壁
部に配設した場合にはブラシが剥がれる方向に負荷が働
き、その分だけブラシカーテン5f2iの取付強度を上
げなければならない。
【0121】尚、本実施の形態において、ブラシカーテ
ン5f2iは押さえ部材5f2の所定位置5f2i1に
両面テープによって貼り付けられている(図14参照)
が、ブラシカーテン5f2iの固定方法としては接着剤
やヒートシール等を適宜選択することが可能である。
【0122】又、ブラシの材質としては可撓性の材質で
あれば適宜選択可能であり、例えばナイロンやポリプロ
ピレン等の化学繊維、馬毛や豚毛等の動物繊維、麻やヤ
シ等の植物繊維等を使用することができる。
【0123】更に、ブラシを構成する繊維の形態として
は通常の直毛タイプの他、縮れ毛タイプを選択すること
も可能である。ブラシカーテン5f2iの貼付部分の高
さ方向のスペースが十分に確保できないとブラシの密度
が低くなり、その結果、ブラシの繊維の隙間からトナー
が飛散してしまう可能性があるが、ブラシとして縮れ毛
タイプを使用すると、毛の縮れによってブラシのボリュ
ームが増えるためにトナーの外部への飛散を防ぐことが
できるというメリットが得られる。
【0124】以上はブラシカーテンはスリットの片側か
ら穂が伸びた形態について説明したが、図15に示すよ
うに、ブラシカーテン5f2iはスリット5f2cの両
側からスリット5f2cの中央に穂先が向いた2つのブ
ラシによって構成することによってもトナーの飛散を防
ぐことができる。
【0125】尚、以上においては、ブラシカーテンは排
出口シャッターを開閉可能に保持する保持部材に設けら
れた排出口シャッターを開閉動作するための凸部が通過
するスリットを覆う構成について説明してきた。しか
し、或る部材を移動させるための凸部が通過するための
開口からトナー飛散の可能性がある構成において、この
開口を凸部の移動方向に対して交差する方向に穂先が向
いているブラシ部材で覆うようにすれば、トナー飛散を
簡単に防ぐことができる。
【0126】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、少なくとも凸部材が通過可能な開口を前記所定
の凸部材の通過方向に交差する方向に穂先が向いている
ブラシ部材によって覆ったため、簡単な構成で現像剤の
飛散を防ぐことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置(カラーレーザービ
ームプリンタ)の縦断面図である。
【図2】本発明に係るプロセスカートリッジ及びトナー
補給容器の縦断面図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置(カラーレーザービ
ームプリンタ)の前ドアを開けた状態を示す斜視図であ
る。
【図4】プロセスカートリッジの長手方向の横断面図で
ある。
【図5】本発明に係るトナー補給容器及びプロセスカー
トリッジの長手方向の縦断面図である。
【図6】本発明に係るトナー補給容器の排出口カバーが
閉じた状態を示す斜視図である。
【図7】本発明に係るトナー補給容器の排出開口部を示
す斜視図である。
【図8】プロセスカートリッジの斜視図である。
【図9】本発明に係るトナー補給容器の排出口シャッタ
ーの動作を示す模式図である。
【図10】本発明に係るトナー補給容器の排出口カバー
が開いた状態を示す斜視図である。
【図11】本発明に係るトナー補給容器の押さえ部材、
排出口シャッター、ブラシカーテン及びガイドピンを示
す模式図である。
【図12】本発明に係るトナー補給容器の排出開口部の
縦断面図である。
【図13】本発明に係るトナー補給容器の押さえ部材に
開設されたスリットと排出口シャッターに開設された第
2開口の移動軌跡の関係を示す模式図である。
【図14】本発明に係るトナー補給容器の排出開口部を
示す斜視図図である。
【図15】本発明に係るトナー補給容器の押さえ部材、
排出口シャッター、ブラシカーテン及びガイドピンを示
す模式図である。
【符号の説明】
1 プロセスカートリッジ 1b 補給開口 1b1 補給口 1e3 シール部材 1e4 ガイドピン 4 現像装置 5 トナー補給容器 5f 排出開口部 5f1 排出口カバー 5f2 押さえ部材 5f2c スリット 5f2i ブラシカーテン 5f3 排出口シャッター 5f3a 回転中心 5f3b 第2開口 5f3b1 第2開口移動軌跡 5f3c スリット 5f5 第1開口 5f6 第1シール部材 5f7 シール板 5f7a 第3開口 5f8 第2シール部材 100 画像形成装置本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星 信晴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H077 AA02 AA05 AA09 AA35 CA12 GA13

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも所定の凸部材が通過可能な開
    口からの現像剤の飛散を防止する現像剤飛散防止機構に
    おいて、 少なくとも前記開口を前記所定の凸部材の通過方向に交
    差する方向に穂先が向いているブラシ部材によって覆っ
    たことを特徴とする現像剤飛散防止機構。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体に着脱可能なユニット
    であって、少なくとも現像剤収容部と、所定の凸部材が
    通過可能な開口を有し、該開口からの現像剤の飛散を防
    止する現像剤飛散防止機構を有するユニットにおいて、 少なくとも前記開口を前記所定の凸部材の通過方向に交
    差する方向に穂先が向いているブラシ部材によって覆っ
    たことを特徴とするユニット。
  3. 【請求項3】 現像剤及び現像手段によって現像剤像を
    形成する画像形成装置本体に対して着脱可能であって、
    少なくとも現像剤収容部と、該現像剤収容部に開設され
    た現像剤排出口と、該現像剤排出口を開閉するシャッタ
    ーと、該シャッターを開閉動作する凸部材と、該凸部材
    が通過するための開口を有する現像剤補給容器におい
    て、 少なくとも前記開口を前記所定の凸部材の通過方向に交
    差する方向に穂先が向いているブラシ部材によって覆っ
    たことを特徴とする現像剤補給容器。
  4. 【請求項4】 前記ブラシ部材を両面テープにて保持部
    材に貼り付けたことを特徴とする請求項3記載の現像剤
    補給容器。
  5. 【請求項5】 前記ブラシ部材を接着剤にて保持部材に
    貼り付けらたことを特徴とする請求項3記載の現像剤補
    給容器。
  6. 【請求項6】 前記ブラシ部材をヒートシールにて保持
    部材に貼り付けたことを特徴とする請求項3記載の現像
    剤補給容器。
  7. 【請求項7】 現像剤及び現像手段によって現像剤像を
    形成する画像形成装置本体に対して着脱可能であって、
    少なくとも現像剤収容部と、該現像剤収容部に開設され
    た現像剤排出口と、該現像剤排出口を開閉するシャッタ
    ーとを有する現像剤補給容器において前記シャッターを
    開閉動作可能に保持する保持部材であって、 前記シャッターの係合部に係合する被係合部材をガイド
    するガイド開口の封止部端面の移動軌跡と対向する部分
    を、ガイド開口を移動する被係合部の移動方向に対して
    交差する方向に穂先があるブラシ部材によって覆ったこ
    とを特徴とする保持部材。
  8. 【請求項8】 前記ブラシ部材は前記ガイド開口の片側
    より伸びていることを特徴とする請求項7記載の保持部
    材。
  9. 【請求項9】 前記ブラシ部材は前記ガイド開口の両側
    から伸びていることを特徴とする請求項7記載の保持部
    材。
  10. 【請求項10】 前記ブラシ部材を外壁面に配設したこ
    とを特徴とする請求項7,8又は9記載の保持部材。
  11. 【請求項11】 前記ブラシ部材を両面テープにて貼り
    付けたことを特徴とする請求項7〜10の何れかに記載
    の保持部材。
  12. 【請求項12】 前記ブラシ部材を接着剤にて貼り付け
    たことを特徴とする請求項7〜10の何れかに記載の保
    持部材。
  13. 【請求項13】 前記ブラシ部材をヒートシールにて貼
    り付けらたことを特徴とする請求項7〜10の何れかに
    記載の保持部材。
  14. 【請求項14】 現像剤及び現像手段によって現像剤像
    を形成する画像形成装置本体に対して着脱可能であっ
    て、少なくとも現像剤収容部と、該現像剤収容部に開設
    された開口と、該開口を開閉するシャッターと、該シャ
    ッターを開閉可能に保持する保持部材を有する現像剤補
    給容器において、 前記シャッターを前記保持部材により現像剤排出口を現
    像剤収容部の外部より開閉可能に保持し、前記保持部材
    を前記シャッターを覆うべく前記現像剤収容部の外部に
    保持するとともに、前記保持部材に少なくとも前記シャ
    ッターの係合部に係合する部材をガイドするガイド開口
    を設けるとともに、該ガイド開口の封止部端面の移動軌
    跡と対向する部分を、ガイド開口を移動する被係合部の
    移動方向に対して交差する方向に穂先があるブラシ部材
    によって覆ったことを特徴とする現像剤補給容器。
  15. 【請求項15】 前記ブラシ部材は前記ガイド開口の片
    側より伸びて前記ガイド開口を覆うことを特徴とする請
    求項14記載の現像剤補給容器。
  16. 【請求項16】 前記ブラシ部材は前記ガイド開口の両
    側から伸びて前記ガイド開口を覆うことを特徴とする請
    求項14記載の現像剤補給容器。
  17. 【請求項17】 前記ブラシ部材を前記保持部材の外壁
    面に配設したことを特徴とする請求項14,15又は1
    6記載の現像剤補給容器。
  18. 【請求項18】 前記ブラシ部材を両面テープにて前記
    保持部材に貼り付けたことを特徴とする請求項14,1
    5又は16記載の現像剤補給容器。
  19. 【請求項19】 前記ブラシ部材を接着剤にて前記保持
    部材に貼り付けたことを特徴とする請求項14,15又
    は16記載の現像剤補給容器。
  20. 【請求項20】 前記ブラシ部材をヒートシールにて前
    記保持部材に貼り付けたことを特徴とする請求項14,
    15又は16記載の現像剤補給容器。
  21. 【請求項21】 少なくとも現像剤収容部と、該現像剤
    収容部に開設された開口と、該開口を開閉するシャッタ
    ーと、該前記シャッターを開閉可能に保持する保持部材
    を有する現像剤補給容器を使用可能な画像形成装置にお
    いて、 前記シャッターを前記保持部材により現像剤排出口を現
    像剤収容部の外部より開閉可能に保持し、前記保持部材
    を前記シャッターを覆うべく前記現像剤収容部の外部に
    保持するとともに、前記保持部材に少なくとも前記シャ
    ッターの係合部に係合する部材をガイドするガイド開口
    を設けるとともに、該ガイド開口の封止部端面の移動軌
    跡と対向する部分を、ガイド開口を移動する被係合部の
    移動方向に対して交差する方向に穂先があるブラシ部材
    によって覆ったことを特徴とする画像形成装置。
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