JP2002294959A - 鉄骨階段の取付金物及び鉄骨階段の取付け装置並びに取付け方法 - Google Patents
鉄骨階段の取付金物及び鉄骨階段の取付け装置並びに取付け方法Info
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Abstract
階段を床用型枠に支持するので、サポート類を不要にし
正確かつ容易に施工する。鉄骨階段から踊り場を除去
し、踊り場を現場打ちにできる。 【解決手段】 既設基準階F0の床23の取付金物5に
下方に向けた鉄骨階段20が固定されている(a)。次
階F1用の床用の型枠24等を構築すると共に、取付金
物5に上方に向かう鉄骨階段20Aの下端を固定し、鉄
骨階段20Aに中間踊り場21、鉄骨階段20Bを連結
する。鉄骨階段20Bの上端に固定した他の取付金物5
をF1階の型枠24に固定する(b)。コンクリートを
打設して、取付金物5の上縁を定規としてコンクリート
の上面を均しつつ、次階F1を構築する(c)。コンク
リートが固化発現後、不要な型枠等を取り外せば、次階
F1のコンクリート製床23を初めとした躯体の構築が
完了し、鉄骨階段20A、20Bも構築される(d)。
Description
ート床とを緊密かつ確実に連結すると共に、該連結部の
強度的信頼度を向上することを目的とした鉄骨階段の取
付金物及び取付け装置並びに取付け方法に関するもので
ある。
コンクリート内へ埋設したナットに、階段側から挿通し
たボルトを螺合して固定するなどの装置が知られてい
る。
よれば、予め床コンクリートにナットなどを埋設してお
く為に、階段側に型枠がある。そこでコンクリート硬化
後、型枠を除去してから階段を取付けなければならなか
った。そこでナットと、階段取付け部の孔のずれがあっ
たり、型枠の設置と取り外しに時間が掛かるなどの問題
点があった。
は、コンクリートを打設する階に上に延びる鉄骨階段を
組み立てなければならず、上の鉄骨階段を支持する仮設
のサポート類が必要となり仮設部材が多くなる問題点が
あった。
床の型枠兼用の階段取付金物を使用することにより、前
記従来の問題点を改善することに成功したのである。
トの厚みとほぼ同一高さの矩形板の下端に直角方向へ仮
設の床用型枠に取り付けできる支持板を連設し、前記矩
形板又は支持板の少なくとも一方に、インサート又はイ
ンサート取付け手段を形成すると共に、鉄骨階段取付け
手段を形成したことを特徴とする鉄骨階段の取付金物で
ある。
段はボルト孔とし、階段取付け手段は、鉄骨階段のささ
ら桁と固定できる固定金物片片としたことを特徴とする
鉄骨階段の取付金物である。また、前記において、矩形
板の両側面の内、支持板を連設した一側面を床コンクリ
ート取付け側とし、他側面側を階段取付け側のとし、前
記矩形板の一側面又は支持板上に、鉄骨階段のささら桁
と固定するための固定金物片を突設して鉄骨階段取付け
手段を構成し、前記矩形板で、該固定金物片に対応した
位置に、開口を形成し、前記支持板に前記開口と固定金
物片とを囲う囲い枠を固定したことを特徴とする鉄骨階
段の取付金物である。
階段取付金物を固定すると共に、該鉄骨階段取付金物を
コンクリート床の端部へ設置して、前記鉄骨階段取付金
物へ固定したインサートを前記コンクリート床内へ埋設
したことを特徴とする鉄骨階段の取付け装置である。
を特徴とした鉄骨階段の取付け方法である。 (1)階段構築位置に、上端部へインサート付きの鉄骨
階段取付金物を固定した鉄骨階段を配置し、(2)前記
鉄骨階段の下端部を既設階の床に固定すると共に、前記
鉄骨階段取付金物を構築予定階のコンクリート用の床型
枠に固定して、該床型枠の一部とし、(3)構築予定階
にコンクリートを打設して、前記鉄骨階段取付金物のイ
ンサートを埋設し、構築予定階にコンクリート床を造成
する。
を特徴とした鉄骨階段の取付け方法である。 (1)階段構築位置に、上端部へインサート付きの鉄骨
階段取付金物の一側を固定した半階分の第1の鉄骨階段
を配置し、(2)前記第1の鉄骨階段の下端部を既設階
の床に固定すると共に、前記鉄骨階段取付金物を構築予
定の中間踊り場階のコンクリート用の中間踊り場型枠に
固定して、該中間踊り場型枠の一部とし、(3)中間踊
り場階のコンクリートの打設後、あるいは打設前に、前
記階段構築位置に、上端部へインサート付きの鉄骨階段
取付金物の一側を固定した半階分の第2の鉄骨階段を配
置し、(4)前記中間踊り場型枠上の鉄骨階段取付金物
の他側に、前記第2の鉄骨階段の下端部を固定すると共
に、第2の鉄骨階段の前記鉄骨階段取付金物を構築予定
階のコンクリート用の床型枠に固定して、該床型枠の一
部とし、(5)構築予定階にコンクリートを打設して、
前記鉄骨階段取付金物のインサートを埋設し、構築予定
階にコンクリート床を造成する。
骨階段のみを固定した状態で現場に搬入設置し、ついで
前記取付金物へ、上の階段の下端を固定する。上の階段
については、下の階のコンクリート床のコンクリートを
打設前又は打設後に設置するもので、その前後は専ら建
造物の状態によって定める。
サートとの固定は、ボルトナットを使用し、又は溶接そ
の他従来知られている固定手段は何れも使用することが
できる。またインサートの形状構造について特に制約は
ない。
した後、そのまま階段支持部材として残留するので、階
段の取付け部の補強になることは勿論、型枠を堅固に保
持し、かつ前記のように上下階段の連結部材ともなる。
ートの上縁を設定することができる。
厚さと同一高さの縦方向の矩形板1の下端に横方向の支
持板2を連設する。矩形板1の表面1bに、鉄骨階段2
0固定用の固定金物片3、4を縦に固着する。矩形板1
の透孔9、9に挿通したボルト7、7にY字状のインサ
ート6を螺合固定する(図1(c))。矩形板1の固定
金物片3、4に透孔11、11を穿設し、支持板2に、
床用の型枠24に固定する為の釘孔8、8を穿設して、
取付金物5とする(図1(a)(b))。
上下端部に取付金物5を連結し、前記取付金物5のイン
サート6をコンクリート製の床へ埋設して鉄骨階段を固
定したものである。鉄骨階段を2つに分割した場合に
は、下側の鉄骨階段の下端部に取付金物5が固定され、
上側の鉄骨階段の上端部に取付金物5が固定される。中
間踊り場を鉄骨階段とせずに、現場打ちコンクリート製
とする場合には、更に中間踊り場用の取付金物5が、下
側の鉄骨階段の上端部、上側の鉄骨階段の下端部に夫々
固定される。
2、12に基づいて説明する。
トの厚さと同一高さの矩形板1の下端に直角方向へ支持
板2が連設した構造を形成する。前記矩形板1の表面
で、支持板2側の表面を表面1aとし、支持板2の反対
側の表面を表面1bとする。矩形板1の表面1aと支持
板2の上面と間に矩形板1と支持板2との角度を保つ為
のリブ16が架設固定されている(図1(b))。前記
リブ16は、矩形板1と支持板2との隅部付近は、コン
クリートが流れるように、切欠き16aが形成されてい
る(図1(c))。
段20と固定する為の固定金物片3、3を縦に固着し、
同じく中央部へ固定金物片4を縦に固着する。また、前
記矩形板1に、横方向に適宜間隔を設けて、透孔9、9
を穿設する。前記矩形板1の一側の表面1a側に、Y字
状のインサート6を配置し、他側の表面1b側から前記
透孔9、9に挿入したボルト7、7で、インサート6を
固定する(図1(c))。
に、鉄骨階段のささら桁と固定する為に、ささら桁の透
孔と連通する透孔10、10を穿設する。また、前記支
持板2に、床用の型枠24と支持板2とを固定する為の
釘孔8、8を適宜間隔で穿設する。以上のようにして、
取付金物5を構成する(図1(a)(b))。
Y字状に成形して構成したが、ボルト状金具13に適宜
長さのU字状の鉄筋21を係止し、透孔9を貫通したボ
ルト状金具13の螺糸部にナット14を螺合することも
できる(図1(d))。
6、U字状の鉄筋21を使用した場合には、溶接作業が
無いので、矩形板1に歪みが生じることがなく好ましい
が、矩形板1の溶接によりインサート用の鉄筋35、3
5を溶接して固着することもできる(図12(b))。
持板2との間に、リブ16を設けて補強、保形したが、
リブ16に代えて、矩形板1と支持板2とに、斜めに配
置した鉄筋35aの両端部を溶接固着することもできる
(図12(a)(b))。
のささら桁17の透孔18と連通する透孔10、10を
穿設した固定金物片3、4を固着したが、他の構成とす
ることもできる(図2、図12)。
間に、透孔32、32を穿設した山形鋼31を架設固定
し(図12(b))、取付金物5の矩形板1の表面1b
に、該透孔32、32に対応した透孔34を穿設した山
形鋼片からなる固定金物片33、33を固定して構成す
る(図2(a)(b)、図12(b))。この場合、鉄
骨階段20の山形鋼31のフランジを、取付金物5の固
定金物片33、33に載置して、透孔32、34間にボ
ルト11を挿通して、ナット12を螺合緊結して、鉄骨
階段20と取付金物5とを固定する(図12(a))。
明の構築方法について説明する。
部を、鋼板製のささら桁17、17で挟んで固定して、
鉄骨階段20を構成する。前記ささら桁17の床躯体
(取付金物)に固定する部分に透孔18、18を穿設し
てある。また、ささら桁17の他側に固定できる、鋼板
製の中間踊り場21を用意する。また、前記踏み板19
は、モルタル系材質の踏み板を、階段状に屈曲した薄い
鋼板でサンドイッチして構成されている。
つの鉄骨階段20、20及び中間踊り場21を組み合わ
せて、1階分の階段を構成する。
で、あるいは構築現場に搬入後に、鉄骨階段20Bのさ
さら桁17の上端部に、取付け金具5を固定する。即
ち、取付け金具5の固定金具3、4をささら桁17、1
7に添わせ、透孔10、18にボルト11を挿入して、
ナット12で螺合緊結して行う。この際、取付け金具5
の一側5aに鉄骨階段20Bが固定され、他側5bは、
鉄骨階段は設けられていない(図4等)。
0Bと中間踊り場21とから階段を構成したが、踏み段
部と中間踊り場片とが一体となった鉄骨階段20A、2
0Bを使用することもできる(図示していない)。この
場合、両中間踊り場片で、中間踊り場を構成する。
金物5の一側5aに下方に向けた鉄骨階段20が固定さ
れた状態で、コンクリート製の床23が構築されている
(図13(a)、図3、図8(a)(b))。
構築する為の床用の型枠24をはじめとした型枠及び鉄
筋を従来の方法により構築する。この際、例えば床用の
型枠24は、水平に配置したバタパイプ36、37を介
して、サポート38、38で支持する(図5、図7、図
8)。
に並行して、あるいは構築後に、構築予定階F1(F0
の次階)に向かう一側の鉄骨階段20A、中間踊り場2
1、他側の鉄骨階段20Bを配置する(図13
(a))。前記他側の鉄骨階段20Bの上端(次階との
連結部)に、取付金物5の一側5aが固定されている。
ささら桁17を、基準階F0(既設)の取付金物5の他
側5bに、ボルト11、ナット12で固定すると共に、
鉄骨階段20A他側及び鉄骨階段20Bの下端部に中間
踊り場21をボルトナットで固定する。また、鉄骨階段
20Bの取付金物5を構築予定階F1の床用の型枠24
に上に乗せ、支持板2の釘孔8、8から釘を打ち付け、
取付金物5と床用型枠24とを固定する(図13
(b))。この際、床用型枠24の上面の墨出し位置に
合わせるだけで、容易に取付金物5(鉄骨階段20B)
を正確な位置に配置することができる。また、中間踊り
場21の下面を、ボックス型サポート25で支持する。
Bは、架設され、作業階段として使用することもでき
る。この際、取付金物5の矩形板1が堰板として、床用
型枠の一部として機能するので、階段部分の床用型枠の
構築が軽減される。また、中間踊り場21を支持するサ
ポートのみで、鉄骨階段20A、20Bを支持する為の
サポート類を不要にできるので、躯体及び鉄骨階段を構
築する為の仮設作業を大幅に削減できる。
型枠上に、コンクリートを打設する(図13(c))。
この際、取付金物5の矩形板1の上縁1cを定規とし
て、未だ固まらないコンクリートの上面23aを均すこ
とができるので、コンクリート打設・均し作業を軽減で
きる(図7(a)(b))。また、取付金物5の他側5
bに上階に向かう鉄骨階段20が接合されていないが、
矩形板1で塞ぐので、コンクリートの打設に支障が無い
(図4)。
端部に貫通したアンカー鉄筋22が、コンクリート製の
階段室壁26内に埋設されて、躯体に固定される(図6
(a))。図6(a)中で、27は階段室壁用の鉄筋で
ある。
型枠24を初め、不要な型枠、サポート38等を取り外
せば、次階F1のコンクリート製床23を初めとした躯
体の構築が完了する(図13(d))。
コンクリート内に埋設されるので、取付金物5を介し
て、鉄骨階段20A、20Bが躯体に固定される。ま
た、取付金物5は打ち込み型枠として残置され、コンク
リート製床23の下面端部が取付金物5で補強されるの
で、該部を補強できる。また、前記取付金物5から下方
に突出した釘は、従来の方法により切断する。
る(図4、図5)。次階の鉄骨階段20C等も同様に組
み立てる(図4)。
階段の構築方法の他の実施例を説明する。前記実施例2
では、既製の鉄骨製の中間踊り場21を使用したが、こ
の実施例では、中間踊り場も鉄筋コンクリート製とし
て、現場で構築する実施例である。
金物5の一側5aに下方に向けた鉄骨階段20が固定さ
れた状態で、コンクリート製の床23が構築されている
(図14(a)、図9、図8(a)(b))。
(F0とF1の中間階)を構築する為の踊り場用の型枠
29をはじめとした型枠及び鉄筋を従来の方法により構
築する。この際、例えば床用の型枠24は、水平に配置
したバタパイプ36、37を介して、サポート38、3
8で支持する(図11)。
して、あるいは構築後に、構築予定のF0−1階に向か
う一側の鉄骨階段20Aを配置する(図14(a))。
前記他側の鉄骨階段20Bの上端(次階との連結部)
に、取付金物5の一側5aが固定されている。
20Aの下端部のささら桁17を、基準階F0(既設)
の取付金物5にボルト11、ナット12で固定すると共
に、鉄骨階段20Aの取付金物5を構築予定の踊り場階
F0−1の型枠29上に乗せ、支持板2の釘孔8、8か
ら釘を打ち付け、取付金物5と床用型枠24とを固定す
る(図14(b))。この際、型枠29の上面の墨出し
位置に合わせるだけで、容易に取付金物5(鉄骨階段2
0A)を正確な位置に配置することができる。
上に、コンクリートを打設して中間踊り場28を構築す
る(図14(c))。また、F0−1階の取付金物5の
他側5bに上階に向かう鉄骨階段20Bが接合されてい
ないが、矩形板1で塞ぐので、コンクリートの打設に支
障が無い。
持する為のボックス型のサポートを仮設したが、この実
施例では、中間踊り場も現場打ちコンクリートとする。
従って、躯体構築用の型枠のみで、鉄骨階段20A、2
0Bを支持する為だけのサポート類を一切不要とするこ
とができる。
クリートを打設した後、上端(次階との連結部)に、取
付金物5の一側5aが固定されている鉄骨階段20Bを
配置する(図14(c))。
0−1階の取付金物5の他側5bに、他側の鉄骨階段2
0Bの下端を同様にして、ボルト11、ナット12で固
定するとと共に、鉄骨階段20Bの取付け金具5を構築
予定階F1の床用の型枠24上に乗せ、支持板2の釘孔
8、8から釘を打ち付け、取付金物5と床用型枠24と
を固定する(図14(d))。この際、例えば床用の型
枠24は、水平に配置したバタパイプ36、37を介し
て、サポート38、38で支持する(図11)。
型枠上に、コンクリートを打設する(図14(e))。
この際、取付金物5の矩形板1の上縁1cを定規とし
て、未だ固まらないコンクリートの上面23aを均すこ
とができる。また、取付金物5の他側5bに上階に向か
う鉄骨階段20が接合されていないが、矩形板1で塞ぐ
ので、コンクリートの打設に支障が無い。
型枠24を初め、不要な型枠、サポート38等を取り外
せば、次階F1のコンクリート製床23を初めとした躯
体の構築が完了する(図14(f)、図11)。
5のインサート6、6がコンクリート内に埋設されるの
で、取付金物5を介して、鉄骨階段20A、20Bが躯
体に固定される。また、取付金物5は打ち込み型枠とし
て残置され、コンクリート製床23の下面端部が取付金
物5で補強されるので、該部を補強できる。また、前記
取付金物5から下方に突出した釘は、従来の方法により
切断する。
る(図11、図9)。次階の鉄骨階段20C等も同様に
組み立てる(図10)。
クリートを打設した後に、鉄骨階段20Bを構築した
が、鉄骨階段20Bの構築は、前記中間踊り場F 0−1
階のコンクリートを打設する前後を問わない。従って、
中間踊り場F0− 1階、次階F1の鉄骨階段、型枠等を
構築した後に、中間踊り場F0−1階、次階F1の順に
コンクリートを打設することもできる。
図17に基づいて説明する。
と同一高さの矩形板1の下端を直角方向へ屈曲して支持
板2を連設する。矩形板1の表面で、支持板2側の表面
を表面1aとし、支持板2の反対側の表面を表面1bと
する(図17(b))。
の鉄骨階段20のささら桁17、17の透孔18の位置
に対応させて、固定金物片3(外周側)、固定金物片4
(中央側)を突設する。固定金物片3、4は、上り側の
鉄骨階段20、下り側の鉄骨階段20に対応させて、支
持板2の長さ方向で、両側に夫々設置される。固定金物
片3、4には、鉄骨階段20のささら桁17、17の透
孔18の位置に対応させて、透孔10、10が穿設され
ている(図17(a)(c)、図18)。
応させて、開口51、54を形成する。開口51、54
は、ささら桁17の接合端部(透孔18側)を挿入でき
る形状、大きさで形成する。開口51は、外周側の固定
金物片3に対応して夫々1つづつ形成し、開口54は、
中央側の固定金物4、4の両方に対応して1つ形成する
(図15(a)(b))。
固定金物片3のささら桁との当接面53を、鉄骨階段2
0との接合のため、鉛直方向の面で面一に形成する(図
15(a)(b)、図16(a))。同様に、開口54
に臨む矩形板1の縦端縁55と、固定金物片4のささら
桁との当接面56を、鉛直方向の面で面一に形成する
(図15(a)(b)、図16(b))。
51を囲う平面「コ」字状の囲い枠60を固定し、囲い
枠60の開放側の端縁60bを、矩形板1の表面1aに
固定する。また、支持板2の上面に、固定金物片4、4
及び開口54を囲う平面「コ」字状の囲い枠64を固定
し、囲い枠64の開放側の端縁64bを、矩形板1の表
面1aに固定する。囲い枠60は、矩形板1に直角に固
定される側面板61、61と、矩形板1と並行で両側板
61、61を結ぶ裏面板62とから構成される(図16
(a))。同様に、囲い枠64は夫々、矩形板1に直角
に固定される側面板65、65と、矩形板1と並行で両
側板65、65を結ぶ裏面板66とから構成される(図
16(b))。
64aと、矩形板1の上縁1cとは、同一高さで形成さ
れる(図17(a)〜(c))。また、囲い枠60、6
0の外側の側面板61と、支持板2及び矩形板1の外側
の端縁とは面一に形成される(図16(a)(b))。
6と、支持板2の自由端58とは、所定間隙(長さ
L1)68が形成され、支持板2の上面が露出している
(図16(a)(b))。
片3、4に近接した位置に、ボルトからなるインサート
6を略水平に突設する。また、矩形板1の表面1aで、
他の位置に適宜インサート6、6を突設する。
面と間に、矩形板1と支持板2との角度を保つ為のリブ
16が架設固定されている(図15(c)、図17
(b))。前記リブ16は、コンクリートが流れるよう
に、切欠き16aが形成されている(図17(b))。
まれた部分に、螺杆(軸を上に向けたボルト)69、6
9を立設固定する(図16(b)、17(c)、図15
(a)(b))。螺杆69、69は、開口54を塞ぐ塞
ぎ板70を取り付けるために使用する。
板2とを固定する為の釘孔8、8を適宜間隔で穿設する
(図15(a))。以上のようにして、取付金物5を構
成する(図15(a)(b)(c))。
物片3、4は、一辺を支持板2の上面に固定したが、更
に、他の辺を矩形板1の表面1aに固定することもでき
る。また、固定金物片3、4は、同様の位置に配置し
て、矩形板1の表面1aのみに固定することもできる
(いずれも図示していない)。
の階段の構築方法の実施例を説明する。前記実施例3の
構築方法に、実施例4の取付金具5を適用し、中間踊り
場も鉄筋コンクリート製として、現場で構築する実施例
である。
部を、鋼板製のささら桁17、17で挟んで固定して、
鉄骨階段20を構成する。ささら桁17の床躯体(取付
金物5の固定金物片3、4)に固定する部分に透孔1
8、18を穿設してある。また、透孔18に近傍した位
置で、ささら桁17、17間に、取付金物5の矩形板1
に当接できる前面板75を架設固定してある。また、踏
み板19は、モルタル系材質を成型して形成してある。
つの鉄骨階段20、20を組み合わせて、1階分の階段
を構成する。
で、あるいは構築現場に搬入後に、鉄骨階段20B、2
0Aのささら桁17の上端部に、取付け金具5の一側5
aを固定する。即ち、ささら桁17、17の透孔18側
を、取付け金具5の開口51、54に挿入し、固定金具
3、4の透孔10とささら桁17の透孔18とにボルト
11を挿入して、ナット12で螺合緊結して行う(図1
8、図19)。この際、取付け金具5の一側5aに鉄骨
階段20Bが固定され、他側5bは、鉄骨階段は設けら
れていない(図4等参照)。
金物5の一側5aに下方に向けた鉄骨階段20が固定さ
れた状態で、コンクリート製の床23が構築されている
(図14(a)、図18、図21)。
(F0とF1の中間階)を構築する為の踊り場用の型枠
29をはじめとした型枠及び鉄筋を従来の方法により構
築する。この際、例えば床用の型枠24は、水平に配置
した木製角材73、74を介して、サポート38、38
で支持する(図23参照)。
して、あるいは構築後に、構築予定のF0−1階に向か
う一側の鉄骨階段20Aを配置する(図14(a)、図
19、図20)。前記他側の鉄骨階段20Bの上端(次
階との連結部)に、取付金物5の一側5aが固定されて
いる。
20Aのささら桁17の下端部を、基準階F0(既設)
の取付金物5の固定金物片3、4に、透孔10、18を
挿通したボルト11、ナット12で固定すると共に、鉄
骨階段20Aの取付金物5を構築予定の踊り場階F
0−1の型枠29上に乗せ、支持板2の釘孔8、8から
釘を打ち付け、取付金物5と床用型枠24とを固定する
(図14(b))。この際、型枠29の上面の墨出し位
置に合わせるだけで、容易に取付金物5(鉄骨階段20
A)を正確な位置に配置することができる。
上に、コンクリートを打設して中間踊り場28を構築す
る(図14(c))。また、この際、F0−1階の取付
金物5の他側5bに、上階に向かう鉄骨階段20Bが接
合されていないが、矩形板1及び囲い枠60、64で塞
ぐので、コンクリートを打設してもコンクリートが漏れ
るおそれが無い。
現場打ちコンクリートとするので、躯体構築用の型枠の
みで、鉄骨階段20A、20Bを支持する為だけのサポ
ート類を一切不要とすることができる。
クリートを打設した後、上端(次階との連結部)に、取
付金物5の一側5aが固定されている鉄骨階段20Bを
配置する(図14(c)、図22参照)。
0−1階の取付金物5の他側5bの固定金物片3、4
に、他側の鉄骨階段20Bの下端を同様にして、透孔1
0、18を挿通したボルト11、ナット12で固定する
とと共に、鉄骨階段20Bの取付け金具5を構築予定階
F1の床用の型枠24上に乗せ、支持板2の釘孔8、8
から釘を打ち付け、取付金物5と床用型枠24とを固定
する(図14(d))。この際、例えば床用の型枠24
は、水平に配置した木製角材73、74を介して、サポ
ート38、38で支持する(図23参照)。
型枠上に、コンクリートを打設する(図14(e))。
この際、取付金物5の矩形板1の上縁1c及び囲い枠6
0、64の上縁60a、64aを定規として、未だ固ま
らないコンクリートの上面23aを均すことができる。
また、取付金物5の他側5bに上階に向かう鉄骨階段2
0Cが接合されていないが、矩形板1及び囲い枠60、
64で塞ぐので、コンクリートを打設してもコンクリー
トが漏れるおそれが無い(図23参照)。
型枠24を初め、不要な型枠、サポート38等を取り外
せば、次階F1のコンクリート製の床23を初めとした
躯体の構築が完了する(図14(f)、図22、2
3)。
5、5のインサート6、6がコンクリート内に埋設され
るので、取付金物5を介して、鉄骨階段20A、20B
が躯体に固定される。また、取付金物5は打ち込み型枠
として残置され、コンクリート製床23の下面端部が取
付金物5で補強されるので、該部を補強できる。また、
前記取付金物5から下方に突出した釘は、従来の方法に
より切断する。
3、4に鉄骨階段のささら桁17が固定された以降であ
れば良い)、開口54に塞ぎ板70を配置し、金具71
の透孔72、72に螺杆69、69に挿通して、これに
ナットを螺合緊結して、取付金物5に塞ぎ板70を固定
する。続いて、囲い枠60、64内にコンクリート(モ
ルタル)を充填し、固定金物片3、4及びささら桁17
との接合部をコンクリート内に埋設する。この際、囲い
枠60側では、鉄骨階段20の前面板(ささら桁17、
17間に架設固定してある)75が開口51を塞ぎ、囲
い枠64側では、塞ぎ板70が開口54を塞ぐので、充
填したコンクリートが漏れるおそれがない。
する(図22、23)。次階の鉄骨階段20C等も同様
に組み立てる。尚、図中23bは、床仕上げ面である。
4を矩形板1の表面1aに(踊り場側に向けて)固定し
たので、表面1bに固定した実施例1の場合に比べて、
固定金物片3、4に鉄骨階段20を固定した場合、仮設
中(床コンクリートを打設しコンクリートが固化発現ま
で)に、取付金物5が鉄骨階段側に回転するおそれをよ
り防止して、より安定して鉄骨階段20を保持できる。
また、固定金物片3、4やささら桁17の接合部分、固
定したボルト・ナットがコンクリート内に埋まるので、
完成後に、接合部分が露出せず、とりわけ、階段の裏面
側からの外観が意匠的に優れるものとなる。更に、固定
金物片3、4とささら桁17との接合作業が、踊り場側
(床型枠24側)ででき、更に下方に向けての作業とな
るので、接合作業がし易い。また、鉄骨階段20側に接
合作業用の開口も不要となる。
踊り場F0−1階のコンクリートを打設した後に、鉄骨
階段20Bを構築したが、鉄骨階段20Bの構築は、前
記中間踊り場F0−1階のコンクリートを打設する前後
を問わない。従って、中間踊り場F0−1階、次階F1
の鉄骨階段、型枠等を構築した後に、中間踊り場F
0−1階、次階F1の順にコンクリートを打設すること
もできる。
打ちのコンクリート構造としたが、実施例2(図13)
のように、既製の鋼製で形成することもできる(図示し
ていない)。
を固定し、該取付金物を型枠の一部に使用できるので、
一種の捨型枠となり、寸法精度を容易に保ち得ると共
に、型枠の構成が容易となり、かつ型枠解体の労力を節
減できる効果がある。
打設予定の床コンクリートの厚みとほぼ同一の高さに形
成したので、矩形板の上縁を定規として、容易にコンク
リートの均し作業ができる効果がある。
成する取付金物を使用して、鉄骨階段を取付けることが
できるので、鉄骨階段を踏み段部分のみから構成し、階
段接続部分の床(フロア踊り場、中間踊り場)を現場打
ちコンクリート構造として、容易に鉄骨階段を施工する
ことができる。よって、柱や梁の位置に合わせてオーダ
ー・メイドで設計生産しなければならなかった階段接続
部分の床(フロア踊り場、中間踊り場)を分離して、踏
み段部分を構成できる。従って、踏み段部分のみからな
る鉄骨階段を、階高と階段巾との条件のみで設計できる
ので、鉄骨階段をレディー・メイドとして設計生産でき
るので、現場工期の短縮を図ることができる。また、レ
ディー・メイドとして設計生産できるので、鉄骨階段を
通常の商品と同様にインターネットを通じた注文販売と
して取り扱うこともできる効果がある。
図である。 (b)同じく平面図である。 (c)同じく実施例の一部拡大側面図である。 (d)同じくインサートの他の実施例の一部拡大側面図
である。
図である。 (b)同じく平面図である。
部を省略した平面図であって、基準階F0を表す。
1を表す。
る。 (b)図3のC部拡大図である。
図である。 (b)同じく図4のE−E線における拡大拡大図であ
る。
図である。 (b)同じく図3のH−H線における拡大断面図であ
る。
コンクリート構造とした実施例の一部を省略した平面図
で、基準階F0を表す。
F1を表す。
る。
で、図3のG−G線における断面図で(a)は鉄骨階段
を接合した後、(b)は、鉄骨階段を接合前を夫々表
す。
を説明する図である。
方法を説明する図である。
平面図、(b)は正面図、(c)は背面図を表す。
(b)は図15(a)のK部分拡大図である。
面図、(b)は同じくN−N線における断面図、(c)
は図16(b)のP−P線における断面図を表す。
合した状態を表す平面図である。
る。
る。
る。
の平面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 構築予定の床コンクリートの厚みとほぼ
同一高さの矩形板の下端に直角方向へ仮設の床用型枠に
取り付けできる支持板を連設し、前記矩形板又は支持板
の少なくとも一方に、インサート又はインサート取付け
手段を形成すると共に、鉄骨階段取付け手段を形成した
ことを特徴とする鉄骨階段の取付金物。 - 【請求項2】 インサート取付け手段はボルト孔とし、
階段取付け手段は、鉄骨階段のささら桁と固定できる固
定金物片片としたことを特徴とする請求項1記載の鉄骨
階段の取付金物。 - 【請求項3】 矩形板の両側面の内、支持板を連設した
一側面を床コンクリート取付け側とし、他側面側を階段
取付け側のとし、前記矩形板の一側面又は支持板上に、
鉄骨階段のささら桁と固定するための固定金物片を突設
して鉄骨階段取付け手段を構成し、前記矩形板で、該固
定金物片に対応した位置に、開口を形成し、前記支持板
に前記開口と固定金物片とを囲う囲い枠を固定したこと
を特徴とする請求項1記載の鉄骨階段の取付金物。 - 【請求項4】 鉄骨階段の端部へ鉄骨階段取付金物を固
定すると共に、該鉄骨階段取付金物をコンクリート床の
端部へ設置して、前記鉄骨階段取付金物へ固定したイン
サートを前記コンクリート床内へ埋設したことを特徴と
する鉄骨階段の取付け装置。 - 【請求項5】 以下の工程をとることを特徴とした鉄骨
階段の取付け方法。 (1)階段構築位置に、上端部へインサート付きの鉄骨
階段取付金物を固定した鉄骨階段を配置し、(2)前記
鉄骨階段の下端部を既設階の床に固定すると共に、前記
鉄骨階段取付金物を構築予定階のコンクリート用の床型
枠に固定して、該床型枠の一部とし、(3)構築予定階
にコンクリートを打設して、前記鉄骨階段取付金物のイ
ンサートを埋設し、構築予定階にコンクリート床を造成
する。 - 【請求項6】 以下の工程をとることを特徴とした鉄骨
階段の取付け方法。 (1)階段構築位置に、上端部へインサート付きの鉄骨
階段取付金物の一側を固定した半階分の第1の鉄骨階段
を配置し、(2)前記第1の鉄骨階段の下端部を既設階
の床に固定すると共に、前記鉄骨階段取付金物を構築予
定の中間踊り場階のコンクリート用の中間踊り場型枠に
固定して、該中間踊り場型枠の一部とし、(3)中間踊
り場階のコンクリートの打設後、あるいは打設前に、前
記階段構築位置に、上端部へインサート付きの鉄骨階段
取付金物の一側を固定した半階分の第2の鉄骨階段を配
置し、(4)前記中間踊り場型枠上の鉄骨階段取付金物
の他側に、前記第2の鉄骨階段の下端部を固定すると共
に、第2の鉄骨階段の前記鉄骨階段取付金物を構築予定
階のコンクリート用の床型枠に固定して、該床型枠の一
部とし、(5)構築予定階にコンクリートを打設して、
前記鉄骨階段取付金物のインサートを埋設し、構築予定
階にコンクリート床を造成する。
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- 2002-01-16 JP JP2002008068A patent/JP3959517B2/ja not_active Expired - Lifetime
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