JP2002294864A - 横梁の取付工法とその工法に用いるウェヴプレート - Google Patents

横梁の取付工法とその工法に用いるウェヴプレート

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JP2002294864A
JP2002294864A JP2001104607A JP2001104607A JP2002294864A JP 2002294864 A JP2002294864 A JP 2002294864A JP 2001104607 A JP2001104607 A JP 2001104607A JP 2001104607 A JP2001104607 A JP 2001104607A JP 2002294864 A JP2002294864 A JP 2002294864A
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Yasuhisa Horiba
靖久 堀場
Akira Muraguchi
明 村口
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Marufuji Sheetpiling Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柱仕口と横梁端の表裏食い違い位置にウェヴ
プレートを仮止めすることにより、安全、かつ迅速に鉄
骨の横梁の組立を行う。 【解決手段】 鉄骨の柱仕口11に横梁20を現場高力
ボルト接合するに当たり、多数並列又は多数千鳥のボル
ト孔群15aの側方に仮止め孔をあけたウェヴプレート
31、32と、仕口ウエヴ部分にあけた接合用ボルト孔
群と側方の仮止め孔を有するボックス断面柱10と、梁
端部近くのウエヴ部分にあけた接合用ボルト孔群と側方
の仮止め孔を有する横梁20とを用意する。工場にて仮
止め孔に仮止め用ボルト26、26を通して柱仕口11
及び横梁継手部のウエヴ端部よりウェヴプレート31、
32の前半を外方に突出させた状態で仮止めする。ウェ
ヴプレート31、32は柱梁接合部の表裏食い違った位
置にそれぞれ仮止めされる。ついで、横梁20を予め建
て込んだ柱の接合部に揚重して、その端部を仕口11の
接合部に当接させたのち、各ウエヴプレート31、32
を重ねた接合部のボルト孔群にボルトを通し締め付けて
横梁を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横梁端部と柱仕口
のウェヴに継手用ウェヴプレートを仮止めし現場高力ボ
ルト接合することによって鉄骨横梁を取付ける工法と、
その工法に用いるウェヴプレートに関する。
【0002】
【従来の技術】多層・多スパンのラーメン構造の柱とH
形鋼製横梁を接合するには、通常、柱仕口と梁接合部に
多列並列又は多列千鳥のボルト孔を明け、このボルト孔
と同一ピッチのボルト孔を明けた継手板(フランジプレ
ート、ウェヴプレート)を接合部の両面に配置し、各孔
に通したボルトを締め付けるようにした現場高力ボルト
よる工法が採用される。すなわち、図10に示すよう
に、鉄骨柱10の仕口11に多列並列又は多列千鳥状の
ボルト孔群15を設け、横梁20の接合端29近くには
同前ボルト孔群と同一ピッチのボルト孔15を設ける。
横梁20の上下のフランジ23、24には、同前ボルト
孔群と同一ピッチのボルト孔群をあけ、その一端に仮止
めボルト18、18を用いて、多数のボルト孔を有する
フランジ内プレート33とフランジ外プレート34を仮
止めする。フランジ内プレート33は、横梁20のボル
ト孔群における最内側に位置する孔にボルト18を通し
て梁外部に突出しないようにフランジ内面にルーズに仮
止めされ、フランジ外プレート34は同前ボルト18を
共用して横梁のフランジ端から当該プレートの半分長さ
を外側に向け突出するように仮止めしておく。内外のフ
ランジプレート33、34をボルト18、18で仮止め
した横梁20を現場に搬送し揚重して、その梁端部2
9、29を予め建て込んだ柱の仕口11に当接させてか
ら仮止めしたフランジ内プレート33を水平面内にそれ
ぞれ180度旋回して仕口側のフランジ部に跨らせ、内
外のフランジプレート33、34の各孔にボルト(図示
省略)を通して接合部フランジに締め付ける。次に、作
業員が把持した表裏のウェヴプレート30、30をウェ
ヴ面に押しつけ、各ボルト孔15の心合わせをしながら
ボルト(図示省略)を通し、各プレートを締め付けるこ
とによって横梁・柱の接合を完結させる(図11)。こ
のように、従来例の工法は、高所作業の中で、各プレー
トを位置決めし、心合わせしてボルトを本締めするが、
ウェヴプレートはウェヴ高さが700mm〜900mm
のものでは20〜23kgの重量があって仮止め無しで
あるため、ウェヴ面への押し付けに2人必要で労力大の
うえ、常に危険を伴うものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来法が危険な作
業であるため、ウェヴ面にウェヴプレートを丁番溶接
し、梁揚重時にはウェヴプレートを横梁のウエブに丁番
を利用して直角に位置させておき、仕口との接合位置に
当接させた後に、ウェヴプレートを仕口側に旋回してボ
ルトを通すことで、ウェヴプレートを手作業で押し付け
る作業を廃して接合作業を軽減する方法が知られてい
る。しかし、ウエッブプレートを丁番溶接する際の溶接
誤差は避けられないためボルト孔位置にずれを生じやす
く、心合わせに余計な作業を強いられるという問題があ
る。本発明は、柱仕口と横梁端の表裏食い違い位置にウ
ェヴプレートを仮止めすることにより、安全、かつ迅速
に横梁の組立を行うことのできるようにした横梁の取り
付け工法と、その工法に用いるウェヴプレートを提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、横梁端部に継手用のウェヴプレートを仮
止めして鉄骨柱仕口に現場高力ボルト接合する工法であ
って、柱仕口11の一方のウェヴ面におけるボルト孔群
の1側上下2カ所に第1のウェヴプレート31を仮止め
する一方、横梁継手部の他方のウェヴ面におけるボルト
孔群の他側で前記第1のウェヴプレートの仮止めと反対
方向にピッチずれした位置の上下2カ所に第2のウェヴ
プレート32を仮止めし、次いで、前記第2のウェヴプ
レート32を仮止めした横梁20の端部を、仮止めウェ
ヴプレート31付きの柱仕口11に当接させたのち、前
記ウェヴプレート31、32の各ボルト孔群に高力ボル
トを通し本締めして接合することを特徴とする横梁の取
付工法である。また、横梁端部に継手用のウェヴプレー
ト及びフランジプレートを仮止めして鉄骨柱仕口に現場
高力ボルト接合する工法において、柱仕口11のウェヴ
にあけた多列並列又は多列千鳥状のボルト孔群15の一
側上下に仮止め孔16を設けた鉄骨柱10と、横梁接合
部のウェヴにあけたボルト孔群15の他側上下に仮止め
孔16を設けた横梁20と、同前ボルト孔群15と同一
ピッチのボルト孔群15aを有してその一側又は他側に
仮止め孔16aをあけた継手用ウェヴプレート31、3
2と、ボルト孔17a、17bを有して接合部のフラン
ジ内外に配置されるフランジプレート33、34とを用
意する。横梁を現場に持ち込む前に、工場にて仮止め孔
16aにボルト26を通して柱仕口の一方のウェヴ面に
第1のウェヴプレート31を仮止めする一方、横梁継手
部の他方のウェヴ面に、前記ウェヴプレート31に対し
表裏の関係で、かつ互いにボルト孔群の孔列に対しピッ
チずれた位置に第2のウェヴプレート32をそれぞれ仮
止めすると共に、横梁接合端近くのフランジ内外にフラ
ンジプレート33、34を仮止めする。次いで、第2の
ウェヴプレート32及びフランジプレート33、34を
仮止めした横梁20を揚重し、その端部を予め建て込ん
だ仮止めウェヴプレート31付きの柱仕口11に当接さ
せたのち、表裏ウェヴプレート31、32及び内外フラ
ンジプレート33、34の各ボルト孔群に高力ボルトを
通し締め付けて接合することを特徴とする。さらに、本
発明は、鉄骨柱仕口にH形鋼の横梁を現場高力ボルト接
合する際に用いる継手用ウェヴプレートであって、該ウ
ェヴプレートに明けた多孔並列又は多孔千鳥のボルト孔
群を有し、その側方上下に仮止め用のボルト孔を設けた
ことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の態様】本発明は、横梁端部に継手用のウ
ェヴプレートを仮止めして鉄骨柱仕口に現場高力ボルト
接合する工法であって、図1は本発明の横梁取付工法を
示す平面図、図2は、図1の状態から横梁端を柱仕口に
接近させた状態の部分的拡大横断面図である。図示のよ
うに、鉄骨柱10の仕口11のウェヴ12及びフランジ
13、14に多列並列(又は多列千鳥状)のボルト孔群
15及び17をあけると共に、ウェヴ12のボルト孔群
15の一側上下に仮止め孔16、16を設ける。横梁2
0の接合部近くのウェヴ22及びフランジ23、24に
は仕口側の孔と同径、同一ピッチのボルト孔群1517
と、ウェヴ22のボルト群15の一側上下に仮止め孔1
6、16を設ける。また、梁・柱接合部のフランジ内面
に配置されるフランジ内プレート33、33と、フラン
ジ外面に配置されるフランジ外プレート34、34と、
ボルト孔17a、17bを有して接合部ウェヴの表裏に
配置される継手用ウェヴプレート31、32を用意す
る。
【0006】図示例のフランジ内プレート33は、2列
並列のボルト孔17a、17aを有しており(図7)、
ボルト孔17aのうち、外側列端のものは横梁20のフ
ランジ内面にボルト18を用いて仮止めする際の仮止め
用孔として兼用される。フランジ外プレート34は、4
列並列のボルト孔17b、17bを有し(図8)、ボル
ト孔17bのうち、左右外側列端のものは横梁20のフ
ランジ外面に仮止めする際の仮止め用孔として兼用され
る(図1、2)。継手用ウェヴプレート31、32は、
4列並列のボルト孔15a、15aを有しており、その
ボルト孔群の一側または他側の上下には、仕口と横梁と
の接合部におけるウエヴ12、22の表裏両面にそれぞ
れ仮止めする際の仮止め孔16a、16aがあけられて
いる(図9)。
【0007】上記各部材を用いて柱に横梁を取り付ける
には、予め工場にて柱仕口11の一方のウェヴ面12に
第1のウェヴプレート31を仮止めする一方、横梁20
の継手部における他方のウェヴ面22に、前記ウェヴプ
レート31に対し表裏の関係で、かつ互いにボルト孔列
端のピッチずれした位置の仮止め孔を用いて第2のウェ
ヴプレート32を仮止めする。内外のウエヴプレート3
1、32は、図1、2に示すように、互いに反対方向
に、それぞれ当該プレートのほぼ半分長さを接合端から
外方に突出させる。また、仮止めに当っては、仮止めボ
ルト26、26をそれぞれ仮止め孔16、16aに通し
軽く締め付けておく。接合端近くの横梁20における上
下フランジ23、24にあけたボルト孔群17の各4隅
の孔に仮止めボルト18、18を用いてフランジ内プレ
ート33及びフランジ外プレート34を仮止めされる
が、フランジ内プレート33は、横梁端外部に突出しな
いようにフランジ内面にルーズに仮止めされ、フランジ
外プレート34は、当該プレートの半分長さを横梁20
のフランジ端から外側に向け突出するように仮止めされ
る(図1、2)。
【0008】次いで、前記ウェヴプレート32及びフラ
ンジ内プレート33、フランジ外プレート34を仮止め
した横梁20を揚重し、その端部を、図2の矢印に示す
ように、予め建て込んだ仮止めウェヴプレート31付き
の柱仕口11に接近させたのち、フランジ外プレート3
4を仕口側の上下フランジ13、14をカバーした状態
で梁・仕口の接合端を密接させる(図3)。この密接に
より、仕口11及び横梁20のボルト孔群15と、仮止
めされた第1のウェヴプレート31及び第2のウェヴプ
レート32のボルト孔群15aとがそれぞれ同一ピッ
チ、同径で同心となるため、各孔に高力ボルト25を通
して締め付ける。これと前後して、梁がわに仮止めされ
たフランジ内プレート33、33を水平面に180度旋
回することで仕口側フランジ1314の内面に沿わせて
仕口11及び横梁20のフランジのボルト孔群17a、
17、17bにそれぞれ高力ボルト27を通し締め付け
て接合する(図5、6)。なお、図4はウエブプレート
を締め付けるボルトの図示を省略して示した横梁取付け
完了状態の正面図、図5は図4のA−A線より矢印方向
に見た拡大断面図、図6は図4のB−B線より矢印方向
に見た拡大断面図である。
【0009】上記のように、柱仕口側のウェヴプレート
31に対し、表裏食い違い状態で横梁端にウェヴプレー
ト32を仮止めして現場接合することにより、安全、か
つ迅速に鉄骨の横梁の組立を行うことができる。ウェヴ
プレート31、32が、ボルト孔群の側方上下位置に仮
止め孔を有する同形、同一寸法で製作されているので、
仮止め時にフランジプレート31、32を反転すること
で表裏に共用できる。図9、10に示した従来工法のウ
ェヴプレートに比べ、本発明のウエヴプレートは本来の
ボルト孔の側方に仮止め孔16aを形成させる幅だけ大
きくしなければならないが、重量増加(5%以下、ほと
んどの場合3〜4%増)ですむ。なお、図示の鉄骨柱は
ボックス断面柱を示したが、円形断面柱、又はH形断面
柱も使用できる。
【0010】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、柱仕口
と横梁端の表裏食い違い位置にウェヴプレートを仮止め
することにより、安全、かつ迅速に鉄骨の横梁の組立を
行うことができる。また、柱仕口の一方のウェヴ面にお
けるボルト孔群の1側上下2カ所に第1のウェヴプレー
トを仮止めする一方、横梁継手部の他方のウェヴ面にお
けるボルト孔群の他側で前記第1のウェヴプレートの仮
止めと反対方向にピッチずれした位置の上下2カ所に第
2のウェヴプレートを仮止めし、次いで、前記第2のウ
ェヴプレートを仮止めした横梁の端部を、仮止めウェヴ
プレート付きの柱仕口に当接させたのち、第1、第2の
ウェヴプレートの各ボルト孔群に高力ボルトを通し本締
めして接合するものであるから、ウェヴプレートを取り
付けたまま、安全に柱と横梁との接合を行うことでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の横梁取付工法を示す平面図である。
【図2】図1の状態から横梁端を柱仕口に接近させた状
態の部分的拡大横断面図である。
【図3】横梁を柱仕口に密着させた状態の正面図であ
る。
【図4】横梁取付終了後の正面図である。
【図5】図4のA−A線より矢印方向に見た拡大断面図
である。
【図6】図4のB−B線より矢印方向に見た拡大断面図
である。
【図7】フランジ内プレートを示すもので、(a)は断面
図、(b)は正面図である。
【図8】フランジ外プレートを示すもので、(a)は断面
図、(b)は正面図である。
【図9】ウェヴプレートを示すもので、(a)は断面図、
(b)は正面図である。
【図10】従来法の横梁取付工法を示す正面図である。
【図11】図10における横梁と柱仕口との接合状態を
示す正面図である。
【符号の説明】
10 柱(ボックス断面柱) 11 仕口 1
2 仕口側ウェヴ 13、14 フランジ 15、15a、15
b ボルト孔 16、16a 仮止め孔 17、17a、17
b ボルト孔 18、26 仮止めボルト 19 仕口端部 20 横梁 22 横梁ウェヴ 23、24 フランジ 25、27 ボルト 29 梁端部 31、32 ウェヴ
プレート 33 フランジ内プレート 34 フランジ外プ
レート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E125 AA04 AA14 AB01 AB16 AC15 AC16 AG03 AG12 AG41 AG45 AG57 BB02 BB08 BB09 BB22 BC05 BD01 BE06 BF04 BF08 CA06 CA14 EA33

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横梁端部に継手用のウェヴプレートを仮
    止めして鉄骨柱仕口に現場高力ボルト接合する工法であ
    って、柱仕口(11)の一方のウェヴ面におけるボルト
    孔群の1側上下2カ所に第1のウェヴプレート(31)
    を仮止めする一方、横梁継手部の他方のウェヴ面におけ
    るボルト孔群の他側で前記第1のウェヴプレートの仮止
    めと反対方向にピッチずれした位置の上下2カ所に第2
    のウェヴプレート(32)を仮止めし、次いで、前記第
    2のウェヴプレート(32)を仮止めした横梁(20)
    の端部を、仮止めウェヴプレート(31)付きの柱仕口
    (11)に当接させたのち、前記ウェヴプレート(3
    1、32)の各ボルト孔群に高力ボルトを通し本締めし
    て接合することを特徴とする横梁の取付工法。
  2. 【請求項2】 横梁端部に継手用のウェヴプレート及び
    フランジプレートを仮止めして鉄骨柱仕口に現場高力ボ
    ルト接合する工法において、 仕口(11)のウェヴにあけた多列並列又は多列千鳥状
    のボルト孔群(15)の一側上下に仮止め孔(16、1
    6)を設けた鉄骨柱(10)と、横梁接合部のウェヴに
    あけたボルト孔群(15)の他側上下に仮止め孔(1
    6、16)を設けた横梁(20)と、同前ボルト孔群
    (15)と同一ピッチのボルト孔群(15a)を有して
    その一側又は他側に仮止め孔(16a)をあけた継手用
    ウェヴプレート(31、32)と、ボルト孔群(17
    a)又は(17a)を有して接合部のフランジ内外に配
    置されるフランジプレート(33、34)とを用意し、 工場にて前記仮止め孔(16a)にボルト(26)を通
    して柱仕口の一方のウェヴ面に第1のウェヴプレート
    (31)を仮止めする一方、横梁継手部の他方のウェヴ
    面に、前記ウェヴプレート(31)に対し表裏の関係
    で、かつ互いにボルト孔群の孔列に対しピッチずれた位
    置に第2のウェヴプレート(32)をそれぞれ仮止めす
    ると共に、横梁接合端近くのフランジ内外にフランジプ
    レート(33、34)を仮止めし、 次いで、前記ウェヴプレート(32)及びフランジプレ
    ート(33、34)を仮止めした横梁(20)を揚重
    し、その端部を予め建て込んだ仮止めウェヴプレート
    (31)付きの柱仕口(11)に当接させたのち、表裏
    ウェヴプレート(31、32)及び内外フランジプレー
    ト(33、34)の各ボルト孔群に高力ボルトを通し締
    め付けて接合することを特徴とする横梁の取付工法。
  3. 【請求項3】 鉄骨柱仕口にH形鋼の横梁を現場高力ボ
    ルト接合する際に用いる継手用ウェヴプレートであっ
    て、該ウェヴプレートに明けた多孔並列又は多孔千鳥の
    ボルト孔群を有し、その側方に仮止め用のボルト孔を設
    けたことを特徴とするウェヴプレート。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010007250A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Takenaka Komuten Co Ltd 柱及び建物
JP2016089420A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 住友理工株式会社 木造用制震フレーム及びその取付構造
JP2017110357A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 新日鐵住金株式会社 接合構造
KR101926532B1 (ko) 2018-09-05 2018-12-07 김일현 철골구조물 연결구조

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