JP2002291983A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002291983A
JP2002291983A JP2001105064A JP2001105064A JP2002291983A JP 2002291983 A JP2002291983 A JP 2002291983A JP 2001105064 A JP2001105064 A JP 2001105064A JP 2001105064 A JP2001105064 A JP 2001105064A JP 2002291983 A JP2002291983 A JP 2002291983A
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JP
Japan
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winning
prize
time
time management
game
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001105064A
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Inventor
Katsuyuki Yoshida
勝幸 吉田
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Net Corp
Original Assignee
Net Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間帯に合わせてゲーム状態を管理すること
のできる遊技機を提供する。 【解決手段】 乱数抽選による当落判定を行い、判定結
果が当選であるときに所定の条件が成立すると、遊技者
に有利な特別遊技状態となる遊技機において、時間管理
を行う時間管理手段23を設け、この時間管理手段23
によって管理される時間を基準にして前記当落判定にお
ける当選の確率を変更するか、或は前記所定の条件が成
立する難易度を変更するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン等
の遊技機に関し、特に、ゲーム中に乱数抽選による入賞
の当落判定を行い、判定結果が当選であるときに所定の
条件が成立すると、遊技者に有利な特別遊技状態となる
遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】スロットマシンは、外周面に所定間隔で
描かれた複数種の図柄を配列した複数のリールドラムを
備えており、所定の開始操作によって各リールドラムが
互いに独立に回転を開始するとともに、所定の停止操作
によって各リールドラムが順次停止し、その停止した際
の各リールドラムの図柄が予め定められた特定の組み合
わせで並んだ状態で表示されると入賞となり、入賞の種
類に応じた枚数のメダルが払い出されるようになってい
る。入賞には、1ゲームだけで完結する通常入賞と、こ
の通常入賞が連続して発生しやすくなるビッグボーナス
ゲームの権利が生じる特別入賞とがあり、特別入賞を当
てると多量のメダルが獲得できる。
【0003】上記特別入賞の成否は、遊技者が行うリー
ルドラムの停止操作だけによって決定されるのではな
い。すなわち、リールドラムの開始操作に起因して行わ
れる乱数抽選で入賞の当落判定を行い、この判定結果が
当選であるときに、各リールドラムの図柄が特定の組み
合わせで並ぶという条件が成立して始めて特別入賞とな
るのである。従来、乱数抽選で特別入賞が当選となる確
率は事前の設定で一律に定められており、少なくとも一
日の営業時間内で上記確率が変動することはなかった。
また、各リールドラムの図柄を特定の組み合わせで並べ
るのには技術を要するので、この条件をクリアできるか
否かはゲームの習熟度によって違っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】遊技場では時間帯によ
って客の入りや客層が異なっており、このような状況の
違いに合わせて遊技場運営を行う必要性が生じている。
例えば、営業開始時には、客を早い時間から呼び込むた
め、通常よりも高い頻度で特別入賞が発生するのが望ま
しい。しかしながら、上記従来の遊技機は、特別入賞が
当選となる確率が一律であったので、時間帯に合わせて
遊技機のゲーム状態を管理することができなかった。
【0005】そこで本発明は、時間帯に合わせてゲーム
状態を管理し、特別入賞が発生する頻度を制御可能な遊
技機を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の遊技機
は、乱数抽選による当落判定を行い、判定結果が当選で
あるときに所定の条件が成立すると、遊技者に有利な特
別遊技状態となる遊技機において、時間管理を行う時間
管理手段を設け、この時間管理手段によって管理される
時間を基準にして前記当落判定における当選の確率を変
更することを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の遊技機は、乱数抽
選による当落判定を行い、判定結果が当選であるときに
所定の条件が成立すると、遊技者に有利な特別遊技状態
となる遊技機において、時間管理を行う時間管理手段を
設け、この時間管理手段によって管理される時間を基準
にして前記所定の条件が成立する難易度を変更すること
を特徴としている。
【0008】請求項1に記載の遊技機は、乱数抽選によ
る入賞の当落判定の確率を変更することにより、時間帯
ごとの特別入賞が発生する頻度を制御する。請求項2に
記載の遊技機は、特別入賞当選時におけるクリアすべき
所定の条件が成立する難易度を変更することにより、時
間帯ごとの特別入賞が発生する頻度を制御する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明が施されたス
ロットマシンの外観斜視図であり、このスロットマシン
1は、前面パネル2の中央下部にメダル投入口3、スタ
ートレバー4、及びストップボタン5L,5C,5Rが
それぞれ設けられている。前面パネル2の中央内部には
左、中、右の3個のリールドラム6L,6C,6Rが左
右並列に収納されている。各リールドラム6L,6C,
6Rの外周面には、複数の図柄Fが等間隔で描かれてお
り、リールドラムの停止時には上記複数の図柄のうちの
3個の図柄が表示窓2aに表示されるようになってい
る。
【0010】メダル投入口3にメダルを投入するとゲー
ム可能な状態となり、その状態でスタートレバー4を下
げ操作することにより3個のリールドラム6L,6C,
6Rが回転を開始し、ストップボタン5L,5C,5R
を押圧操作することにより各リールドラムが順次回転を
停止する。この時、上中下段の横並び3個の図柄もしく
は斜め3個の図柄が予め定めた所定の組み合わせで揃う
と入賞となり、その組み合わせの種類に応じた枚数のメ
ダルがメダル受け皿7に払い出される。また、特定の図
柄が特定の組み合わせで揃うとビッグボーナス(BB)
ゲーム状態となり、入賞が連続して発生しやすくなっ
て、合計で多量のメダルが獲得できる。
【0011】前面パネル2の上部には、ゲーム内容を補
助し種々の演出表示する液晶ディスプレイ8、及びビッ
グボーナスゲーム時に点灯又は点滅する演出用のランプ
類9がそれぞれ設けられている。
【0012】図2はこのスロットマシン1の電気的構成
を示すブロック図である。上記したスタートレバー4
は、スタート信号発生器4aを介して、CPU、RO
M、RAM等からなるシステムコントローラ10に接続
されている。システムコントローラ10には、メダル投
入口3に投入されるメダルを検出するメダル投入センサ
3aが接続されているとともに、ドライバ11を介して
メダル払出器12が接続されている。スタート信号発生
器4aはスタートレバー4の操作タイミンングでゲーム
のスタート信号を、またメダル投入センサ3aはメダル
の検出タイミングで乱数発生信号をそれぞれ出力する。
【0013】また、システムコントローラ10には、ス
タート信号で作動するモータ制御回路13が接続されて
いる。このモータ制御回路13には、リールドラム6
L,6C,6Rを回転させるパルスモータ14L,14
C,14Rがドライバ15L,15C,15Rを介して
接続されているとともに、リールドラム6L,6C,6
Rの回転位置を検出する位置センサ16L,16C,1
6Rも接続されている。モータ制御回路13は、各パル
スモータ14L,14C,14Rに出力する駆動パルス
と、位置センサ16L,16C,16Rが検出する位置
とから、各リールドラム6L,6C,6Rの停止制御を
行う。
【0014】システムコントローラ10には、乱数を発
生する乱数発生器17が接続され、乱数発生器17には
スタート信号によりサンプリングを行うサンプリング回
路18が接続されており、サンプリング回路18でサン
プリングされた乱数はシステムコントローラ10に出力
される。
【0015】上記サンプリング回路18でサンプリング
された乱数と当選役抽選テーブル19に記憶されている
当選役とを対照して、特別入賞に当選しているか否かの
当落判定を行う。当選役抽選テーブル19としては、当
選する確率が通常のものと高確率のものとが用意されて
おり、適宜選択して使用するようになっている。
【0016】上記当落判定により当選と判定された場
合、入賞判定テーブル20に記憶されている範囲にリー
ルドラムが停止するように停止操作されると、当り図柄
が表示窓2aに表示されるように引き込み制御がはたら
き実際に入賞となる。入賞となると、その入賞の種類を
配当テーブル21に対照して配当メダル数が決定され、
その情報がシステムコントローラ10に出力される。
【0017】また、ゲーム開始時やゲーム進行中並びに
入賞時において光や音の各種演出を図る各種演出手段2
2(図1では、前面パネル2の上部に設けた液晶ディス
プレイ8やランプ9)も接続されている。
【0018】さらに、システムコントローラ10には、
時計を内蔵し時間管理を行う時間管理手段23と、ビッ
グボーナスが高頻度で発生する時間帯を設定する時間帯
設定手段24とが接続されている。例えば、時間帯設定
手段24により、午前10時から11時までをビッグボ
ーナス(BB)高頻度時間帯と設定する。なお、ビッグ
ボーナスの発生頻度を3段階以上に任意に設定できる頻
度設定手段を設けてもよい。
【0019】このスロットマシン1では、図3のフロー
チャートに示す順でビッグボーナス発生頻度を制御す
る。先ず、時間管理手段23内の時計で時刻を読み込み
(ステップS1)、時刻がBB高頻度時間帯であるか否
かを判断する(ステップS2)。そして、BB高頻度時
間帯であるなら、高確率用の当選役抽選テーブル19を
用いてサンプリング抽選を行い(ステップS3)、特別
入賞の当落判定を行う。また、BB高頻度時間帯でない
なら、通常用の当選役抽選テーブル19を用いてサンプ
リング抽選を行い(ステップS4)、特別入賞の当落判
定を行う。高確率用の当選役抽選テーブル19を用いた
場合は、通常用の当選役抽選テーブル19を用いた場合
に比べ、当落判定で特別入賞に当選する確率が高いの
で、実際に特別入賞になる頻度も高くなる。
【0020】次に、図4は異なるビッグボーナス発生頻
度制御方法のフローチャートである。この制御方法で
は、入賞判定テーブル20として、引き込み制御を行う
範囲が通常のものと広範囲であるのものとが用意されて
いる。そして、ステップ2での判断がBB高頻度時間帯
である場合、広範囲用の入賞判定テーブル20を用いて
サンプリング抽選を行い(ステップS3)、また、BB
高頻度時間帯でないなら、通常範囲用の入賞判定テーブ
ル20を用いてサンプリング抽選を行い(ステップS
4)、それぞれ特別入賞の当落判定を行う。広範囲用の
入賞判定テーブル20を用いた場合は、通常範囲用の入
賞判定テーブル20を用いた場合に比べ、当落判定で当
選しているにもかかわらず停止操作のミスにより入賞を
逃すことが少ないので、実際に特別入賞になる頻度が高
くなる。特に、ゲームに不慣れな遊技者でも、特別入賞
によるゲーム趣向を味わうことができる。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
遊技機は、時間帯に合わせてゲーム状態を管理して特別
入賞が発生する頻度を制御できるので、多くの遊技者に
ゲームを楽しませることができ、また、遊技場にとって
は、客の入りが少ない時間帯をなくして経営を良好に行
うことに有効なものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスロットマシンの外観を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明のスロットマシンの電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図3】ビッグボーナス発生頻度制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図4】異なるビッグボーナス発生頻度制御の流れを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 スロットマシン 3 メダル投入口 4 スタートレバー 5L,5C,5R ストップボタン 6L,6C,6R リールドラム 10 システムコントローラ 19 当選役抽選テーブル 20 入賞判定テーブル 23 時間管理手段 24 時間帯設定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乱数抽選による当落判定を行い、判定結
    果が当選であるときに所定の条件が成立すると、遊技者
    に有利な特別遊技状態となる遊技機において、時間管理
    を行う時間管理手段を設け、この時間管理手段によって
    管理される時間を基準にして前記当落判定における当選
    の確率を変更することを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 乱数抽選による当落判定を行い、判定結
    果が当選であるときに所定の条件が成立すると、遊技者
    に有利な特別遊技状態となる遊技機において、時間管理
    を行う時間管理手段を設け、この時間管理手段によって
    管理される時間を基準にして前記所定の条件が成立する
    難易度を変更することを特徴とする遊技機。
JP2001105064A 2001-04-03 2001-04-03 遊技機 Pending JP2002291983A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158816A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Aruze Corp 遊技システム
JP2006346023A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Samii Kk 遊技機

Cited By (2)

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