JP2002177438A - 図柄組み合わせ遊技装置 - Google Patents

図柄組み合わせ遊技装置

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JP2002177438A
JP2002177438A JP2000380659A JP2000380659A JP2002177438A JP 2002177438 A JP2002177438 A JP 2002177438A JP 2000380659 A JP2000380659 A JP 2000380659A JP 2000380659 A JP2000380659 A JP 2000380659A JP 2002177438 A JP2002177438 A JP 2002177438A
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JP2000380659A
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Michihiro Yamagishi
通浩 山岸
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リーチ状態にある時に期待できるリーチ目を表
示する表示装置を備えた図柄組合せ遊技装置を提供す
る。 【解決手段】筐体2の前面にある回胴表示部110に
は、矩形の表示窓5、図柄表示手段である3個の回胴6
a、6b、6cが設けられている。また、筐体2には当
選図柄に代わる所定の代替図柄を表示する代替図柄表示
手段である代替図柄表示装置10が設けられている。メ
ダル投入口11、スタートボタン12、ストップボタン
130、131、132が配設されている。代替図柄表
示装置10は、回胴6a、6b、6cの停止位置に応じ
てリーチ目になる代替図柄を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン、
パチスロ等の図柄の組み合わせにより配当を受ける図柄
組み合わせ遊技装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スロットマシンは、図9(a)に示すよ
うに一般的に左右水平方向に指向した回転中心紬を中心
に回転する3個の回胴6a、6b、6cが左右に並んで
配置され、各回胴は、外周面に数種類の図柄が適当に配
列されて互いに独立に回転するようになっている。3個
の回胴6a、6b、6cが停止した状態で、各回胴6
a、6b、6cにつき3個の図柄が表示されて全体で9
個の図柄が、3行3列に配置されることになり、上中下
の水平一直線の3行91、92、93、および中央の図
柄を通る斜め一直線の2行90、94の合計5行のライ
ンが入賞ライン90、91、92、93、94となる。
【0003】上記5本の入賞ライン90、91、92、
93、94のうちメダルの投入枚数が3枚の場合は、斜
めの入賞ライン90、94を含め5本全ての入賞ライン
が有効となる。
【0004】そしてメダルを投入し、図示していないス
タートレバーを引くと3種の回胴6a、6b、6cが回
転し、各回胴6a、6b、6cに対応してそれぞれ設け
られた図示していないストップボタンを押すごとに、対
応する回胴6a、6b、6cが適当に停止する。3種の
回胴6a、6b、6cが停止した時点で、各回胴6a、
6b、6cの入賞ライン90、91、92、93、94
上にある図柄の組合せが、予め決められた入賞の組合せ
と一致すると入賞の役に応じた数のメダルの払出しがあ
る。
【0005】ここにストップボタンを押した時点と実際
に回胴6a、6b、6cが停止する時点との間の時間差
は、一定ではなくコンピュータによって制御される。し
たがって遊技者は、特定の図柄を狙ってストップボタン
を押したとしても当核図柄を入賞ライン上に出現させら
れるとは限らず、熟練者において支払い率が極端に高く
なるようなことは回避され、遊技者の熟練の度合いにか
かわらず略一定の支払い率が確保されるように制御され
ている。
【0006】すなわち予め決められた種々の入賞図柄の
組合せを、その入賞の組合せごとにある確率で選択され
るようにコンピュータにより抽選作業が行われ、当選す
ればその図柄の組合せが出現するように制御している。
図柄の組合せ制御の例として、例えば、特公平2−16
154号公報,特公平3−72313号公報等に記載の
ものがあり、当選していない他の入賞の図柄組合せが入
賞ライン上に出現しないようにする「蹴飛ばし処理」と
称する処理と、入賞ライン上に当選した図柄組合せを引
き込む「引込み処理」と称する処理が行われている。
【0007】なおストップボタンを押してから実際に回
胴が停止するまでの時間差は、最大時間が短く決められ
ており、ストップボタンが押された時点で表示できる図
柄が限定されるので、引き込み処理によって常に当選し
た図柄組合せを出現させることができるとは限らない。
【0008】従来、蹴飛ばし処理は、1番目に停止する
回胴と2番目に停止する回胴とを適当な図柄が入賞ライ
ン上に出現するように停止させ、3番目に停止する回胴
を当選していない入賞の図柄組合せが入賞ライン上に出
現しないように停止させるようにしていた。
【0009】また、従来の引込み処理においては、スト
ップボタンの押された回胴順に当選した図柄組合せの図
柄を入賞ライン上に引き込むように停止して、当選した
図柄組合せを入賞ライン上に出現させ、引込み処理、す
なわち当選した図柄組合せを出現させることができない
場合は、当選図柄に代わる所定の図柄(代替図柄と称す
る)を配置して(この配置状態をリーチ目と称す)下記
のようにして表示窓に停止表示している。
【0010】即ち、当選の図柄組合せを引込むことがで
きなかった場合に、代替図柄の引込みによりリーチ目を
出現させる例を、図9(b)を参照して説明する。本例
は、当選の図柄組合せが「7・7・7」の当選モードに
あり、メダルが3枚投入され全ての入賞ライン90、9
1、92、93、94について図柄の組み合わせが有効
とされ、左中右の順に回胴6a、6b、6cが停止され
るものとしている。
【0011】図示していない左側ストップボタンが押さ
れ、左側回胴6aが「7」を引込み処理しようとし、引
込み可能のときは入賞ラインに「7」を引込み、引込み
不能のときは代替図柄が入賞ラインに表示される。いま
図9(b)に示すように有効な入賞ラインのうち左側回
胴6aの入賞ライン90と93の交わる位置L1に
「7」が引き込み配置されたとする。
【0012】次に図示していない中央のストップボタン
が押されると、左側回胴6aで表示された「7」が位置
する前記90と93の入賞ライン上の位置で中央回胴6
bにある(図9(b)で破線矩形で示す位置)C1、C
2のいずれかに代替図柄が表示されるとリーチ目となる
ように設定されている場合、ここに所定の代替図柄が配
置される。
【0013】さらに図示していない右側のストップボタ
ンが押されると、右側回胴6cにおいて入賞ライン9
1、93のライン上の位置(図9(b)で破線矩形で示
す位置)R1、R2のいずれかに代替図柄が表示される
とリーチ目となるように設定されている場合、ここに所
定の代替図柄が配置される。
【0014】従って、出現する幾つかのリーチ目の表現
は多様となる。なお図9(b)に示すのは一例であっ
て、回胴を停止させる順番は自由であり、1番目の回胴
の停止で引き込まれた当選図柄または代替図柄の位置に
よって、以後のリーチ目の図柄が配置される入賞ライン
も異なり、リーチ目の表現は更に多様になってくる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにリーチ目
となる図柄の組み合わせは非常に多く、遊技者が遊技中
にリーチ目を思い出し、リーチ状態を把握して、当選す
る期待を持ち遊技を行うことが困難であった。
【0016】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、リーチ状態にある時に期待で
きるリーチ目を表示する表示装置を備えることで、遊技
者はリーチ目を覚えていなくても遊技を楽しむことがで
きるリーチ目を表示する代替図柄表示装置を備えた図柄
組合せ遊技装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために請求項1記載の図柄組合せ遊技装置は、複数
種の図柄が所定数配列され順次繰り返し表示する図柄表
示手段が複数並んで配置され、前記表示手段全ての繰り
返し表示を開始させる開始手段と、前記各表示手段ごと
に表示を停止させる停止手段を備え、停止した各表示手
段の入賞ライン上の図柄の組み合わせによって配当が決
まる図柄組合せ遊技装置において、予め決められた入賞
の図柄組み合わせの抽選を行う入賞抽選手段と、該入賞
抽選手段による抽選結果に基づき入賞ライン上に並ぶ図
柄を決定して出現させる図柄制御手段と、該図柄制御手
段によって制御され、抽選結果に対応した当選図柄に代
わる所定の代替図柄を表示する代替図柄表示手段を具備
したことを特徴とする。
【0018】請求項2記載の図柄組合せ遊技装置では、
代替図柄表示手段は、全ての図柄表示手段が回転中には
任意の回胴が入賞可能な代替図柄を表示し、任意の一つ
の回胴が停止したときには回転中である残りの2つの回
胴が入賞可能な代替図柄を表示し、任意の二つの回胴が
停止したときには回転中の残りの回胴が入賞可能な代替
図柄を表示することを特徴とする。
【0019】請求項3記載の図柄組合せ遊技装置では、
代替図柄表示手段は、前記複数の図柄表示手段の、何れ
の図柄表示手段に対応した所定の代替図柄を表示してい
るかが分かるように表示することを特徴とする。
【0020】請求項4記載の図柄組合せ遊技装置では、
代替図柄表示手段は、当選の図柄組み合わせに代わる所
定の代替図柄が複数個ある場合、該複数個の代替図柄を
同時に表示することを特徴とする。
【0021】請求項5記載の図柄組合せ遊技装置では、
代替図柄表示手段は、当選の図柄組み合わせに代わる所
定の代替図柄が複数個ある場合、該複数個の代替図柄を
順次表示することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて説明する。図1に本図柄組み合わせ遊技装置の外
観を示す。筐体2の前面において、中央の透明板に覆わ
れた内側に回胴表示部110が有る。回胴表示部110
には、矩形の表示窓5が配列されており、表示窓5の中
にはそれぞれ外周の前面部分を表示させて順次繰り返し
表示する図柄表示手段である3個の回胴6a、6b、6
cが各々、回転自在に設けられている。
【0023】回胴6a、6b、6cの構造は、図9
(a)、図9(b)に図示した従来例と同一なので説明
を省略する。図1の回胴表示部110の右側には、当選
図柄に代わる所定の代替図柄を表示する代替図柄表示手
段である代替図柄表示装置10が設けられている。
【0024】回胴表示部110および表示器10の下方
には右端にはメダル投入口11が、左端には遊技開始手
段であるスタートボタン12が配設され、スタートボタ
ン12の右側には前記3個の回胴6a、6b、6cの下
方に各々の回動に対応して前記回胴の停止手段であるス
トップボタン130、131、132が配設されてい
る。
【0025】筐体2の下部には、払出し口14があり、
受け皿15が前方に突設されていて、筐体2内部に設け
られた図示していないホッパーにより排出されたメダル
が払出し口14から受け皿15に払い出される。筐体2
の側板に沿って図示していないスピーカが内蔵されてお
り、種々の効果音を発生するようになっている。
【0026】回胴表示部110においては、図9(a)
に示すように3行3列に配置される3個の回胴6a、6
b、6cの図柄のうち入賞ライン90、91、92、9
3、94上に並ぶ3個の図柄の組合せが当落を決めるこ
とになる。
【0027】上記5本の入賞ライン90、91、92、
93、94のうち、メダルの投入枚数が1枚の場合は、
水平入賞ライン92が1本だけ有効となり、同入賞ライ
ン92上に入賞の図柄組合わせが並んだ場合にのみ当た
りとなる。
【0028】メダルの投入枚数が2枚の場合は、上中下
3本の水平入賞ライン91、92、93が有効となり、
この3本の入賞ライン91、92、93のいずれかに入
賞の図柄組合わせが並んだ場合に当たりとなる。
【0029】メダルの投入枚数が3枚の場合は、斜めの
入賞ライン90、94を含め5本全ての入賞ライン9
0、91、92、93、94が有効となる。
【0030】本図柄組合せ遊技装置1における制御系の
概略ブロック図を図2に示す。中央処理装置CPU20
0は、ROM210に書き込まれたプログラムに従いR
AM220を適宜利用して信号処理、駆動制御、抽選作
業等を行い遊技を進行させる。またROM210には、
予め決められた入賞の図柄の組合わせ、各入賞の当選確
率、払出し枚数等のテーブルが書き込まれている。
【0031】CPU200には、図示していない入力ポ
ートを介して種々の信号が入力される。すなわち前記メ
ダル投入口11から投入されたメダルを検出するメダル
検出センサー250、前記スタートボタン12の操作で
作動するスタートスイッチ260、前記3個のストップ
ボタン130、131、132の各操作でそれぞれ作動
するストップスイッチ271、272、273、前記3
個の回胴6a、6b、6cのそれぞれについて回転の所
定位置を検知する回胴位置検出センサー281、28
2、283等からの検出信号がCPU200に入力され
る。
【0032】一方CPU200からは、図示していない
出力ポートを介してモータ駆動回路211に制御信号が
出力され、モータ駆動回路211は3個の回胴6a、6
b、6cをそれぞれ回転する各ステップモータ201、
202、203を駆動制御する。
【0033】回胴6a、6b、6cの各図柄は、前記回
胴位置検出センサー281、282、283等からの信
号を受けてから何パルスだけステップモータ201、2
02、203を駆動すれば表示されるかが決められてお
り、回胴位置検出センサー281、282、283等か
らの検出信号を基準にパルス数をカウントして回胴6
a、6b、6cの蹴飛ばし処理や引込み処理をすること
ができる。
【0034】さらにCPU200は、図示していない出
力ポートを介して前記当選図柄に代わる所定の代替図柄
を表示する代替図柄表示装置10を表示させる表示駆動
回路212、前記ホッパー231を駆動するホッパー駆
動回路230、スピーカ220を駆動する音声駆動回路
221、本図柄組合せ遊技装置1の各種ランプ233を
駆動するランプ駆動回路232のそれぞれに制御信号を
出力する。
【0035】(遊技手順)以上のような制御系により本
図柄組合せ遊技装置1は制御され、遊技が進行する。遊
技の手順を簡単に説明すると、まず遊技者はメダルをメ
ダル投入口11から投入する。
【0036】そしてスタートボタン12を押すと、スタ
ートスイッチ260がオンして3個のステップモータ2
01、202、203が駆動され3個の回胴6a、6
b、6cが一斉に回転を開始する。遊技者は、適当な順
番に3個のストップボタン130、131、132を押
して順次回胴6a、6b、6cの回転を停止させる。な
お各ストップボタン130、131、132が押されて
から実際に対応する回胴6a、6b、6cが停止するま
でには幾らかの時間差がある。
【0037】3個の回胴6a、6b、6cが停止した時
点で、有効とされた入賞ライン上に停止した図柄の組合
せが、入賞の図柄組合せと一致していれば当たりであ
り、一致していなければ外れということになる。一致し
たときは、その入賞の図柄組合せに対応する予め決めら
れた配当すなわち、所定枚数のメダルの払出しを受ける
ことができる。
【0038】ここにストップボタン130、131、1
32が押されてから実際に回胴6a、6b、6cが停止
するまでの時間は、一定ではなくコンピュータによって
制御されており、したがって遊技者は、特定の図柄を狙
ってストップボタンを押したとしても当選図柄を入賞ラ
イン上に出現できるとは限らない。コンピュータは、図
柄制御手段によって遊技者の熟練の度合いにかかわらず
略一定の支払い率が維持されるように入賞の図柄組合せ
の出現を制御している。係る図柄制御手段は、CPU2
00におけるプログラムで行われる。
【0039】すなわち、予め決められた種々の入賞図柄
の組合せを、その入賞の組合せごとにある確率で選択さ
れるようにコンピュータにより抽選作業が行われてお
り、抽選で当選していれば当選の図柄組合せを入賞ライ
ン上90、91、92、93、94に出現させるよう制
御される。
【0040】(制御手順)以下図柄組合せの制御手順に
ついて図3、図4、図5に示したフローチャートに従っ
て説明する。なお以下の制御は中央処理装置CPU20
0により行われるものとする。
【0041】又、本発明においては以下の用語を定義し
て用いる。即ち、メダルの投入枚数によって回胴6a、
6b、6cの有効な入賞ラインが定まるが、代替図柄表
示装置10に表示される「リーチ目」とは、有効な入賞
ラインに関わらず、可能性のあるすべてのリーチ目を
「候補リーチ目」と称す。また、代替図柄表示装置10
に表示される代替図柄も同様にして、各回胴6a、6
b、6c毎に表示された1つの回胴に現れる3個の代替
図柄を「候補代替図柄」と称す。
【0042】図3において、処理300でスタートボタ
ン12が押されたのを確認すると、処理301に進み3
個全ての回胴6a、6b、6c回転を開始すると次のス
テップ302で前回の遊技の結果が当選モードにあるか
否かを示す抽選フラグFの値を見る。
【0043】抽選フラグFに1がセットされていれば
(F=1)、当選モードであってステップ307にジャ
ンプして当選処理サブルーチンに入り、抽選フラグFに
1がセットされていなければ(F=0)、当選モードで
はなくステップ303に進み入賞抽選手段により抽選処
理を行う。係る入賞抽選手段は、CPU200における
プログラムで行われる。
【0044】抽選は、乱数を発生させて決められた確率
で各入賞の図柄組合せが当選するように行われ、当選し
たか否かをステップ304で判別し、落選していれば抽
選フラグFは0のままでステップ306に進み落選処理
に入り、当選しているとステップ305に進み、抽選フ
ラグFに1をセットしてステップ307に進み当選処理
に入る。
【0045】すなわち一度抽選して当選した湯合は、そ
の当選の図柄組合わせが出現するまでは、当選モードが
次回に持ち越される。なお入賞の中でも特に大当たりに
ついてのみ、当選モードの持ち越しがなされ、その他の
当たりについては毎回抽選を行い当落を決定してもよ
く、かかる場合は大当たりとその他の当たりが重複して
当選状態にあることがある。
【0046】落選処理306を図4のフローチャートに
示す。本処理は落選処理であるが遊技の最終結果は確定
していない。従って遊技者に対しては、当選の可能性の
有る代替図柄を表示して遊技に期待を持たせることがで
きる。即ち、落選処理306が開始された時点400a
で第1番目に停止する回胴において当選の可能性の有る
候補代替図柄を表示でき、後述する候補代替図柄表示制
御処理309aを行う。
【0047】処理400において、いずれかのストップ
ボタンが1番目に押されると、処理401に進む。処理
401でストップボタンに対応する1番目に停止する回
胴を単独のリーチ目が出ないように停止する。ここで単
独のリーチ目が出る可能性のある場合には前記した蹴飛
ばし処理により図柄の停止位置を変える。ここで回胴の
図柄配置は、蹴飛ばし処理によりリーチ目の出ないよう
に配置されているものとする。
【0048】そして後述する候補代替図柄表示制御処理
309bを行う。なお処理400において遊技者は、
左、中、右にそれぞれあるストップボタン130、13
1、132のどれを1番目に押すかは自由に選択でき、
残る2個のストップボタンのいずれを2番目に押すかも
自由に選択できる。
【0049】次に処理402では、残り2個のストップ
ボタンのいずれかが2番目に押されると、処理403の
蹴飛ばしチェック処理を行う。即ち、対応する回胴が単
独のリーチ目が出ないように、又、1番目に停止した回
胴に表示された図柄との組み合わせでリーチ目が出ない
ようにして回胴を停止する。
【0050】前記したように前記回胴位置検出センサー
281、282、283等からの信号を受けてから何パ
ルスだけステップモータ201、202、203を駆動
すれば表示されるかが決められている。従って、回胴位
置検出センサー281、282、283等からの検出信
号を基準にパルス数をカウントすることで各々、回胴の
図柄の対応をとることが出来る。
【0051】次に後述する候補代替図柄表示制御処理3
09cを行う。処理404において、最後の3番目のス
トップボタンが押されたときに処理405に進み、3番
目のストップボタンに対応する回胴を蹴飛ばし処理の下
で停止させる。
【0052】即ち、対応する回胴が単独のリーチ目が出
ないように、又、1、2図柄目との組み合わせでリーチ
目が出ないように、更に1図柄目及び2図柄目との組み
合わせでリーチ目が出ないようにして回胴を停止して処
理406で落選処理を終了する。
【0053】当選処理307を図5のフローチャートに
示す。図3において処理301で各回胴が回転を開始し
て抽選処理が行われ、図5の当選処理に入ると、この時
点で第1番目に停止する回胴において当選の可能性の有
る候補代替図柄を表示でき、後述する候補代替図柄表示
制御処理309aを行う。
【0054】処理500において、いずれかのストップ
ボタンが1番目に押されると処理501に進み、対応す
る回胴がストップボタンの押されたタイミングから当選
の図柄組合せになる図柄を入賞ラインに引込み停止する
ことが可能か否かの判定を行う。引き込み処理が可能な
場合には処理502に進み、1番目の回胴を当選の図柄
組合せの図柄に引込み停止させる。一方、引込み不能の
場合は、処理503に進み当選図柄に代えて代替図柄を
引込み停止させる。
【0055】ここで処理503で当選図柄に代えて引込
み停止させる代替図柄は、単独でリーチ目又はリーチ目
の可能性を残した図柄である。
【0056】次いで後述する候補代替図柄表示制御処理
309bを行うと、処理504に進み、2番目のストッ
プボタンが押されると2番目の回胴について当選図柄の
引込みが可能か否かを処理505で判別を行い、処理5
06と処理507において前記処理502と処理503
と同様の処理を各々行う。
【0057】ここで処理507で当選図柄に代えて引込
み停止させる代替図柄は、単独でリーチ目となる図柄、
又は1図柄との組み合わせでリーチ目となる図柄、又は
リーチ目となる可能性のある図柄である。
【0058】次いで後述する候補代替図柄表示制御処理
309cを行うと処理508に進む。3番目のストップ
ボタンが押されると3番目の回胴について当選図柄の引
込みが可能か否かを処理509で判別し、処理510と
処理511において前記処理502と処理503と同様
の処理を各々行う。又、この一連の処理は、処理510
により当選図柄で停止するまで行われる。
【0059】ここで処理511で当選図柄に代えて引込
み停止させる代替図柄は、単独でリーチ目となる図柄、
又は1、2図柄との組み合わせでリーチ目となる図柄、
又は1図柄目及び2図柄目との組み合わせでリーチ目と
なる図柄である。
【0060】処理513に進んで処理510により、当
選図柄で停止した場合、所定の大当たり動作及びそれに
応じた払い出し処理が行われ、次いで処理514で抽選
フラグFを0にリセットして当選モードを解除して処理
を終了する。
【0061】回胴6a、6b、6cに配置される代替図
柄の組み合わせは前記したように多様である。図6にそ
の一例を示す。図6は、前記リーチ目を生じる図柄の組
み合わせの一例で、各回胴6a、6b、6cの代替図柄
を表している。
【0062】各回胴6a、6b、6cにおいて図6
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)の6
通りの組み合わせでリーチ目になることを示している。
ここで「X」は何の図柄でも良いことを示す。
【0063】以後の説明の理解を助けるために、まず図
6、図7について説明する。説明の簡略化の為にストッ
プボタン130、131、132は左ボタン130、中
ボタン131、右ボタン132の順に押されるものとし
て説明する。
【0064】図6は、前記リーチ目を生じる図柄の組み
合わせの一例であることは前記した。例えば、回胴6
a、6b、6cが全て回転している時に抽選処理により
当選している場合、どの回胴に対応するストップボタン
130、131、132が押されるか未定であり、代替
図柄としてどの図柄を表示しても良い。今、例えば、図
6の(e)の代替図柄を表示する場合、回胴6aは上の
図柄から「A」「D」「E」で停止し、回胴6bは上の
図柄から「A」「7」「C」の図柄で停止し、回胴6c
は上の図柄から「C」「X」「X」の図柄で停止すれば
リーチ目となる。
【0065】従ってすべての回胴が回転中に図6の
(e)の回胴6aに対応する代替図柄「A」「D」
「E」が表示されると遊技者は回胴6aに「A」「D」
「E」が表示されるようにストップボタンで狙い打ちす
ることができる。
【0066】図7は、前記の代替図柄表示装置10の表
示画面70に表示する候補代替図柄の表示例である。図
7において代替図柄表示装置10の表示画面70は、縦
4個、横3個の表示エリアに分かれていて、最上部のエ
リア71a、71b、71cには回胴の位置を表示し、
その下には回胴6a、6b、6cの代替図柄を入賞ライ
ン91、92、93に対応して3個表示する。即ち、回
胴6a、6b、6cを各々、「左」、「中」、「右」で
表すと、例えば、図7(a)ではエリア71a、71
b、71cに各々、「左」、「中」、「右」の回胴であ
ることを表示し、エリア72a、73a、74aと72
b、73b、74b及び72c、73c、74cに回胴
6aの候補代替図柄「A」、「D」、「E」を、回胴6
bの候補代替図柄「A」、「7」、「C」を、回胴6c
の候補代替図柄「B」、「C」、「7」とを、各々エリ
ア71a、71b、71cに対応付けて表示する。
【0067】又、図7(b)は、候補代替図柄が複数個
ある場合に、該複数個の候補代替図柄を同時に表示した
例である。即ち、エリア71a、71bに各々、
「左」、「左」の回胴であることを表示し、エリア72
a、73a、74aと72b、73b、74bに回胴6
aの候補代替図柄「C」、「B」、「7」、及び同じ回
胴6aの候補代替図柄「F」、「7」、「A」を各々表
示する。係る場合にはエリア71b及び72b、73
b、74bに代えて、エリア71a及び72a、73
a、74aに前記2通りの候補代替図柄を交互に表示す
るようにしても良い。
【0068】又、ストップボタン130、131、13
2は、何れが押されるかは定まっておらず、従って、そ
れに対応する候補代替図柄を代替図柄表示装置10の表
示画面70に表示する順序、表示位置も定まらない。例
えば第1番目にストップボタン131が押された場合に
は最上部のエリア71a、71b、71cには最初に
「中」以外が表示されるがその場合に例えば、回胴6a
に一つの代替図柄が、回胴6cに複数個の代替図柄があ
る場合、「左」、「右」、「右」の順で表示する。又、
逆に、回胴6aに複数個の代替図柄が、回胴6cに一つ
の代替図柄がある場合、「左」、「左」、「右」の順で
表示する。係る順序は前記に限らず、回胴と図柄の対応
がとれていれば問題はない。しかし、直感的に遊技機と
の対応が取れるようにするためには3個の回胴6a、6
b、6cが左右に並んで配置されている順序と同じよう
に表示画面70に表示することが好ましい。更に、表示
する候補代替図柄は、既に停止している回胴については
表示しない。
【0069】図7(c)と(d)は、候補代替図柄が複
数の回胴に複数個ある場合に、該複数個の候補代替図柄
を同時に表示した例である。即ち、 図7(c)と
(d)には、何れもエリア71a、71b、71cに各
々、「左」、「中」、「右」の回胴であることを表示す
る。そして図7(c)では、回胴6aに対応してエリア
72a、73a、74aに候補代替図柄「B」、
「X」、「X」を、回胴6bに対応してエリア72b、
73b、74bに候補代替図柄「X」、「A」、「X」
を、回胴6cに対応してエリア72c、73c、74c
に候補代替図柄「X」、「A」、「E」とを表示する。
【0070】そして図7(d)では回胴6aに対応して
エリア72a、73a、74aに候補代替図柄「X」、
「X」、「D」を、回胴6bに対応してエリア72b、
73b、74bに候補代替図柄「X」、「A」、「X」
を、回胴6cに対応してエリア72c、73c、74c
に候補代替図柄「B」、「X」、「X」とを表示する。
そして図7(c)と図7(d)とを交互に表示する。
【0071】前記図柄の組み合わせは、候補リーチ目が
2個ある場合の例で、前記表示画面70に図7(c)と
(d)を交互に表示する。これ以上の図柄の組み合わせ
がある場合には全ての図柄を順次表示するようにしても
良い。
【0072】又、代替図柄表示装置10の表示画面70
に表示する候補代替図柄は、代替図柄の把握が容易なよ
うにするために、これから停止しようとする回胴に対す
る候補代替図柄のみを表示せず、既に停止している回胴
を表示しても良い。
【0073】前記表示画面70に表示する候補代替図柄
の表示例を用いて図4及び図5に示した前記の候補代替
図柄表示制御処理309a、309b、309c、につ
いて図8を用いて説明する。説明の簡略化の為にストッ
プスイッチ130、131、132は、左から順次押さ
れ、回胴は6a、6b、6cの順で停止するものとす
る。
【0074】CPU200は、図示していない出力ポー
トを介して前記当選図柄に代わる所定の候補代替図柄を
表示する代替図柄表示装置10を表示させる表示駆動回
路212に制御信号を出力する。表示駆動回路212
は、前記制御信号によって代替図柄表示装置10に以下
のようにして候補代替図柄を表示する。ここで、前記図
6に例示した代替図柄はROM210に格納されてい
て、前記抽選処理によって表示可能な候補代替図柄がC
PU200により読み出され、表示駆動回路212の制
御信号として与えられるものとする。
【0075】候補代替図柄表示制御処理とは、複数の回
胴の抽選結果に対応した当選図柄に代わる所定の候補代
替図柄を表示する処理である。候補代替図柄を表示する
タイミングは、以下の三通りの場合がある。 (a)すべての回胴が回転している時(候補代替図柄表
示制御処理309a)。係る場合は、何れのストップボ
タンが押されるかは不定なので、単独で候補リーチ目と
なる候補代替図柄または、複数の回胴の組み合わせで候
補リーチ目となる候補代替図柄を回胴に無関係に表示す
る。 (b)任意の一つの回胴が停止している時(候補代替図
柄表示制御処理309b)。係る場合は、停止している
回胴と停止位置は定まっているので、単独で候補リーチ
目となる候補代替図柄または、停止している回胴の組み
合わせで候補リーチ目となる候補代替図柄を表示する。 (c)任意の二つの回胴が停止している時(候補代替図
柄表示制御処理309c)。係る場合は、停止している
二つの回胴と停止位置は定まっているので、単独で候補
リーチ目となる候補代替図柄または、停止している回胴
の組み合わせで候補リーチ目となる候補代替図柄を表示
する。停止している回胴の組み合わせで候補リーチ目が
無い場合には単独で候補リーチ目となる候補代替図柄の
みを表示する。
【0076】(候補代替図柄表示制御処理309a)図
8において処理311では、回転中の回胴をチェックす
る。そして何れのストップスイッチも押されておらず、
全ての回胴が回転中の場合には、代替図柄表示装置10
に可能性のある候補代替図柄を全ての回胴6a、6b、
6cに対応した位置に表示して処理312に進む。全て
の回胴6a、6b、6cが回転中の時は、図5の当選処
理307開始直後の代替図柄表示制御309aに相当
し、全ての回胴6a、6b、6cに対応した位置に候補
リーチ目を表示できる場合である。図6に例示した全て
の候補リーチ目を表示でき、例えば図7の何れの候補リ
ーチ目で表示しても良い。係る候補リーチ目は、表示可
能な候補リーチ目の中からCPU200がランダムに選
択しても良く、又は予め所定の候補リーチ目を定めてお
いても良い。表示する候補リーチ目を簡略にして一つの
回胴のみの候補リーチ目を表示するようにしても良い。
【0077】CPU200は、何れのストップボタンも
押されていない時には処理316に進む。CPU200
は、処理316において前記の如くして決定した候補代
替図柄を表示する制御信号を表示駆動回路212に出力
し代替図柄表示装置10に候補代替図柄を表示させる。
処理317で2つ以上の回胴が停止しているかを判定
し、2つ以上の回胴が停止している場合には処理318
に進み処理を終了する。2つ以上の回胴が回転中の場合
には処理311に戻る。
【0078】(候補代替図柄表示制御処理309b)処
理311で回転中の回胴をチェックし、既に第1番目の
ストップボタンが押されている場合には、処理313に
進み、CPU200は押されているボタンを検出し処理
314に進む。処理314では前記ストップボタンに連
動しているストップスイッチ271の信号から、第1番
目に停止している回胴の番号及び停止位置を得る。停止
している回胴の番号と停止位置とからCPU200は回
胴に現れている図柄を知ることが出来る。
【0079】一方、停止している回胴6aの位置から残
る回胴6b、6cに対する候補代替図柄は決定されるの
で、残る回転中の回胴に対する候補代替図柄を表示可能
な候補リーチ目の中からランダムに選択しても良く、又
は予め所定の表示パターンを定めておいても良い。例え
ばすでに停止している回胴6aの停止図柄が図6(e)
の6aように「A」「D」「E」であったとすると、第
2番目に停止する回胴に対する候補代替図柄として図6
(e)の6bような図柄「A」「7」「C」が回胴6b
に現れれば候補リーチ目になる可能性があるので、係る
図柄を表示可能な候補代替図柄として処理315で選択
して処理316に進む。
【0080】又、第2番目に停止する回胴が、最初に停
止した回胴の図柄との組み合わせで候補リーチ目になる
図柄で無い場合には単独で候補リーチ目となる候補代替
図柄を表示する。CPU200は、処理316において
前記の如くして決定した候補代替図柄を表示する制御信
号を表示駆動回路212に出力し代替図柄表示装置10
に候補代替図柄を表示させ、処理317に進む。
【0081】CPU200は、処理317において2つ
以上の回胴が停止しているか判定し、2つ以上の回胴が
停止している場合には処理318に進み処理を終了す
る。2つ以上の回胴が回転中の場合には処理311に戻
る。
【0082】(候補代替図柄表示制御処理309c)既
に第2番目のストップボタンが押されている場合にも前
記の処理313、314、315、316を適用する。
即ち、前記と同様に処理313に進み、CPU200は
押されているボタンを検出し処理314に進む。
【0083】処理314では前記ストップボタンに連動
しているストップスイッチ272の信号から、第2番目
に停止している回胴の番号及び停止位置を得る。前記と
同様にして停止している回胴の番号と停止位置とからC
PU200は回胴に現れている図柄を知ることが出来
る。例えばすでに停止している回胴6aの停止図柄が図
6(b)のように「X」「X」「7」、第2番目に停止
している回胴には「X」「7」「X」が回胴6bに現れ
て停止しているものとする。
【0084】係る場合には回胴6cに対応した図柄
「B」「X」「X」が候補代替図柄なので係る候補代替
図柄を代替図柄表示装置10に表示する。又、第2番目
に停止している回胴が、最初に停止した回胴の図柄との
組み合わせで候補リーチ目になる図柄で無い場合には単
独で候補リーチ目となる図柄を表示する。
【0085】CPU200は、前記の如くして決定した
候補代替図柄を処理316で表示駆動回路212に出力
し代替図柄表示装置10に表示させ、処理317に進
む。処理317において2つ以上の回胴が停止している
か判定し、2つ以上の回胴が停止している場合には処理
318に進み処理を終了する。
【0086】
【発明の効果】請求項1記載の図柄組み合わせ遊技装置
によれば、複数種の図柄が所定数配列され順次繰り返し
表示する図柄表示手段が複数並んで配置され、前記表示
手段全ての繰り返し表示を開始させる開始手段と、前記
各表示手段ごとに表示を停止させる停止手段を備え、停
止した各表示手段の入賞ライン上の図柄の組み合わせに
よって配当が決まる図柄組合せ遊技装置において、予め
決められた入賞の図柄組み合わせの抽選を行う入賞抽選
手段と、該入賞抽選手段による抽選結果に基づき入賞ラ
イン上に並ぶ図柄を決定して出現させる図柄制御手段
と、該図柄制御手段によって制御され、抽選結果に対応
した当選図柄に代わる所定の代替図柄を表示する代替図
柄表示手段を具備したことにより、多用な候補リーチ目
を覚えていなくても遊技を継続する意欲を掻き立て、遊
技を楽しむことが出来る。
【0087】請求項2記載の図柄組み合わせ遊技装置に
よれば、代替図柄表示手段は、全ての図柄表示手段が回
転中には任意の回胴が入賞可能な代替図柄を表示し、任
意の一つの回胴が停止したときには回転中である残りの
2つの回胴が入賞可能な代替図柄を表示し、任意の二つ
の回胴が停止したときには回転中の残りの回胴が入賞可
能な代替図柄を表示することで次の候補リーチ目を知る
ことが出来、遊技を継続する意欲を掻き立て、遊技を楽
しむことが出来る。
【0088】請求項3記載の図柄組み合わせ遊技装置に
よれば、代替図柄表示手段は、前記複数の図柄表示手段
の、何れの図柄表示手段に対応した所定の代替図柄を表
示しているかが分かるように表示することで図柄表示手
段である回胴との対応を取ることが出来る。
【0089】請求項4記載の図柄組み合わせ遊技装置に
よれば、代替図柄表示手段は、当選の図柄組み合わせに
代わる所定の代替図柄が複数個ある場合、該複数個の代
替図柄を同時に表示することで多様な候補リーチ目を知
ることが出来、遊技を継続する意欲を掻き立て、遊技を
楽しむことが出来る。
【0090】請求項5記載の図柄組み合わせ遊技装置に
よれば、代替図柄表示手段は、当選の図柄組み合わせに
代わる所定の代替図柄が複数個ある場合、該複数個の代
替図柄を順次表示することで、多様な候補リーチ目を知
ることが出来、遊技を継続する意欲を掻き立て、遊技を
楽しむことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る図柄組み合わせ遊技装置における
一実施例の外観を示す図である。
【図2】本図柄組合せ遊技装置における制御系の概略ブ
ロック図である。
【図3】図柄組合せの制御手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】図柄組合せの落選処理手順を示すフローチャー
トである。
【図5】図柄組合せの当選処理手順を示すフローチャー
トである。
【図6】代替図柄の組み合わせ例を示す図である。
【図7】液晶表示部に表示する候補代替図柄の表示例で
ある。
【図8】候補代替図柄表示制御処理のフローチャートで
ある。
【図9】従来のスロットマシンの回胴とリーチ目を出現
させる例を説明する図である。
【符号の説明】
1 本図柄組合せ遊技装置 2 筐体 5 表示窓 6a、6b、6c 図柄表示手段の回胴 10 代替図柄表示装置 11 メダル投入口 12 スタートボタン 14 払出し口 15 受け皿 110 回胴表示部 130、131、132 ストップボタン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種の図柄が所定数配列され順次繰り返
    し表示する図柄表示手段が複数並んで配置され、前記表
    示手段全ての繰り返し表示を開始させる開始手段と、前
    記各表示手段ごとに表示を停止させる停止手段を備え、
    停止した各表示手段の入賞ライン上の図柄の組み合わせ
    によって配当が決まる図柄組合せ遊技装置において、予
    め決められた入賞の図柄組み合わせの抽選を行う入賞抽
    選手段と、該入賞抽選手段による抽選結果に基づき入賞
    ライン上に並ぶ図柄を決定して出現させる図柄制御手段
    と、該図柄制御手段によって制御され、抽選結果に対応
    した当選図柄に代わる所定の代替図柄を表示する代替図
    柄表示手段を具備したことを特徴とする図柄組み合わせ
    遊技装置。
  2. 【請求項2】代替図柄表示手段は、全ての図柄表示手段
    が回転中には任意の回胴が入賞可能な代替図柄を表示
    し、任意の一つの回胴が停止したときには回転中である
    残りの2つの回胴が入賞可能な代替図柄を表示し、任意
    の二つの回胴が停止したときには回転中の残りの回胴が
    入賞可能な代替図柄を表示することを特徴とする請求項
    1記載の図柄組み合わせ遊技装置。
  3. 【請求項3】代替図柄表示手段は、前記複数の図柄表示
    手段の、何れの図柄表示手段に対応した所定の代替図柄
    を表示しているかが分かるように表示することを特徴と
    する請求項1又は2記載の図柄組み合わせ遊技装置。
  4. 【請求項4】代替図柄表示手段は、当選の図柄組み合わ
    せに代わる所定の代替図柄が複数個ある場合、該複数個
    の代替図柄を同時に表示することを特徴とする請求項1
    から3の何れかに記載の図柄組み合わせ遊技装置。
  5. 【請求項5】代替図柄表示手段は、当選の図柄組み合わ
    せに代わる所定の代替図柄が複数個ある場合、該複数個
    の代替図柄を順次表示することを特徴とする請求項1か
    ら4の何れかに記載の図柄組み合わせ遊技装置。
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Cited By (3)

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