JP2002289648A - 接合シート貼付装置及び接合シートの貼付方法 - Google Patents
接合シート貼付装置及び接合シートの貼付方法Info
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Abstract
く確実に対象物に対して貼り付けることができる接合シ
ート貼付装置を提供する。 【解決手段】 接合シート貼付装置は、ツール23によ
る押圧及び加熱後であって、剥離装置24により対象物
29から基材層28aを剥離する前に、接合シート28
の接合層28bを冷却する冷却装置27を備える。冷却
装置27は、気体噴出用のノズル57と、ノズル57に
冷却用の気体を供給する気体供給源58とを備え、ノズ
ル57から気体を噴出して接合シート28に吹き付け
る。
Description
ント基板(FPC基板)を含む基板、電子部品、機械部
品、光学部品等の部品を、液晶ディスプレイ基板(LC
D基板)及びプラズマディスプレイ基板(PDP基
板)、基板、筐体等を含む他の部品に接合する際に使用
する接合シートを、対象物に貼り付けるための接合シー
ト貼付装置及びその方法に関するものである。
部品に接合する方法が知られている。例えば、LCD基
板へのFPC基板の実装には、異方性導電性フィルムシ
ート(Anisotropic Conductive Film Sheet(ACFシ
ート))が使用される。このACFシートを使用したL
CD基板へのFPC基板の実装は、以下の工程により実
行される。第1に、ACFシートがLCD基板に貼り付
けられる。第2に、FPC基板がLCD基板に対してア
ラインメント後に仮圧着される。第3に、FPC基板が
LCD基板に対して本圧着される。
に示す接合シート貼付装置が提供されている。この接合
シート貼付装置は、吸着ステージ1、接合シート供給装
置2、ツール3及び剥離装置4を備えている。また、A
CFシート6は、バインダ中に複数の導電性粒子を含有
しており、かつ、加熱により軟化するが冷却すると硬化
して2個の部材を接合することができる異方性導電層
(ACF層)6aと、このACF層6aがそれ自体の接
合力により接合している基材層(ベースフィルム)6b
とを備えている。
基板7を吸着保持する。上記接合シート供給装置2は、
ACFシート6を巻回状態で蓄えている接合シート蓄積
部8と、ガイドローラ9A,9Bとを備えている。上記
ツール3はヒータ11を備えるホルダ12の下端に固定
されており、ホルダ12と共に図示しない駆動機構によ
り上下方向(+Z方向及び−Z方向)に移動可能であ
る。上記剥離装置4はエアシリンダ13を備え、このエ
アシリンダ13のロッド13aの先端に取り付けられた
ブラケット14には、ガイドローラ16A,16Bが配
設されている。ブラケット14は水平方向(+X方向及
び−X方向)に移動可能である。また、ACFシート
6、シート供給機構2及び剥離装置4は、図示しない駆
動機構により図において上下方向に同期して移動させる
ことができる。
つ、上記接合シート貼付装置の動作を説明する。まず、
ステップS27−1において、接合シート供給装置2に
よりACFシート6が供給される。図22に示すよう
に、供給前のACFシート6は、ACF層6aの先端が
ツール3の図において左側の端部3a(LCD基板7の
一端)と一致している。この状態から、図23に示すよ
うにACF層6aの先端がツール3の図において右側の
端部3b付近(LCD基板7の他端付近)に達するまで
ACFシート6が+X方向に送られる。また、ステップ
S27−2では、図23に示すように、切断装置17に
よりACFシート6のうちACF層6aのみが1箇所だ
け切断され、切込線6cが形成される。この切込線6c
の位置はツール3の図において左側の端部3aに対応し
ている。
4に示すように、ACF層6aがLCD基板7と接触す
る位置まで、接合シート供給装置2及び剥離装置4が降
下する。また、ステップS27−4において、図24に
示すように、ツール3がACFシート6と接触する位置
まで降下する。
ール3によりACF層6aがLCD基板7に対して加圧
され、同時に、ツール3を介して伝達されるヒータ11
の発生した熱により加熱される。この加圧及び加熱は所
定時間継続され、切込線6cにより分断されたACF層
6aがLCD基板7に接合する。加圧及び加熱の終了
後、ステップS27−6において、ツール3が上昇して
初期位置に戻る(図23参照)。
25に示すように、剥離装置4のブラケット14が図に
おいて左向き(−X方向)に水平移動する。この水平移
動により、上記LCD基板7に接合しているACF層6
aから基材層6bが剥離される。その結果、LCD基板
7には切断済みのACF層6aのみが残る。
置4のブラケット14が図において右向き(−X方向)
に水平移動し、初期位置に戻る。また、ステップS27
−9において、接合シート供給装置2によりACFシー
ト6が上昇し、LCD基板7から離れて初期位置に戻る
(図22参照)。
合シート貼付装置では、ACF層6aの加圧及び加熱の
終了直後に基材層6bを剥離しているが、加熱直後のA
CF層6aは昇温により軟化しているため、LCD基板
7に対する接合力が低下している。そのため、基材層6
bの剥離時(図27のステップS27−7)に、ACF
層6aとLCD基板7との間の接合力が、ACF層6a
と基材層6bとの間の接合力を下回ることがある。その
結果、図25に示すようにACF層6aがLCD基板7
から部分的に剥離する場合や、切断済みのACF層6a
全体が完全にLCD基板7から剥離する場合がある。
るため、切込線6cの周辺部ではツール3による加圧力
が不足してACF層6bとLCD基板7の間に十分な接
合強度が得られない場合がある。従って、図26に示す
ように、切込線6cの部分では、ACF層6aのLCD
基板7からの剥離や、ACF層6bのちぎれが生じやす
い。
ACFシート6の接合シート蓄積部8とは反対側の端部
が図示しないチャック等の機構により保持されるため、
比較的大きな張力が作用する。従って、切込線6cの周
辺部の温度が過度に上昇すると、ACFシート6に伸び
が生じ、それによって切込線6cの位置が変化する。切
込線6cの位置が変化すると次のACF層6aの貼付時
にACF層6aの先端位置が変化するため、LCD基板
7に対して正確な位置にACF層6aを貼り付けること
ができない。
ート)の接合層(ACF層)を、剥離を生じることなく
確実に対象物に対して貼り付けることができる接合シー
ト貼付装置及びその方法を提供することを課題としてい
る。
と、この基材層に設けられた接合層とを備える接合シー
トから、上記接合層のみを対象物に貼り付ける接合シー
ト貼付装置であって、上記対象物が保持されるステージ
と、上記接合層が上記対象物に向くように上記ステージ
の上方に接合シートを供給する接合シート供給装置と、
上記接合シートの接合層のみを切断して切込線を形成す
る切断装置と、上記接合シートを上記ステージに向けて
付勢して上記切込線により分断された接合層を上記対象
物に対して加圧すると共に、ヒータの発生する熱を伝達
して上記接合シートを加熱するツールと、上記ツールに
よる加圧及び加熱後に、上記接合層のみが対象物上に残
留するように上記対象物から上記基材層を剥離する剥離
装置と、上記接合シートを冷却する冷却装置とを備える
接合シート貼付装置を提供する。
ートの上記ツールと対応する部分に沿って延びる気体噴
出器と、冷却用の気体を供給して上記気体噴出器から噴
出させる気体供給源とを備える。
え、この中空部材の軸線方向に複数の気体噴出孔を設け
たものである。
を吹き付ける時期を調節する制御装置をさらに備えるこ
とが好ましい。具体的には、制御装置は、上記ツールに
よる加圧及び加熱後、上記剥離装置による基材層の剥離
前に、上記気体噴出器から上記接合に気体を吹き付け
る。剥離装置により基材層を剥離する前に、冷却装置に
より接合シートの接合層が冷却されるため、接合層と対
象物の接合強度が増加する。よって、剥離装置で対象物
から基材層を剥離する際に、接合層と対象物との間の接
合力が基材層と接合層との間の接合力を下回ることに起
因して、接合層が対象物から部分的又は全体的に剥離す
るのを防止することができる。
る気体はイオンを含有していてもよい。この場合、気体
が含有するイオンの作用により被接合物の静電気を除去
し、被接合物の静電破壊を防止することができる。
に形成された電極部とを備え、接合シート貼付装置がこ
の電極部に接合シートが貼り付けられるものである場
合、上記冷却装置は、上記対象物に対して上記導電体の
他端側から上記一端側に向けて気体を吹き付ける。例え
ば、被接合物がLCDパネルの場合には、この駆動電圧
供給線の液晶表示部側の端部から電極部側の端部に向け
て、気体を吹き付けることが好ましい。この場合、冷却
装置から吹き付ける気体により、被接合物上の屑を吹き
飛ばし、被接合物上から除去することができる。この種
の屑には、例えばACFシートから生じる屑、LCDパ
ネルから生じるガラスの小片等がある。
冷却するための冷媒通路と、上記ツールによる加圧及び
加熱後、上記剥離装置による基材層の剥離前に、上記冷
媒通路に冷媒を供給し、上記接合シートと接触状態にあ
るツールを介して上記接合シートを冷却する冷媒供給源
とを備えるものであってもよい。
記ヒータが非作動であることが好ましい。この場合、冷
媒によるツールの冷却効率が向上するため、接合層の冷
却速度を速めることができる。
の切込線に向けられた第1の気体噴出器と、冷却用の気
体を供給して上記第1の気体噴出器から噴出させる第1
の気体供給源とを備えるものであってもよい。
ールによる加圧力が不足して接合層と対象物で十分な接
合強度が得られない場合がある。従って、切込線の部分
では、接合層と対象物の接合力が基材層と接合層の接合
力を下回ることに起因して、基材層の剥離時に接合層の
対象物からの剥離や、接合層のちぎれが生じやすい。し
かし、第1の気体噴出器から噴出される気体で接合シー
トの切込線の部分を冷却することにより、接合層と対象
物の接合強度が向上するので、切込線の部分での接合層
の剥離やちぎれを防止することができる。
合テープに大きな張力が作用するので、切込線の周辺部
の温度が過度に上昇すると、接合テープに伸びが生じ、
それによって切込線の位置が変化する。切込線の位置が
変化すると次に接合層の貼付時に接合層の先端位置が変
化するため、対象物に対して正確な位置に接合層を貼り
付けることができない。しかし、第1の気体噴出器から
噴出される気体で接合シートの切込線の部分を冷却する
ことにより、この部分の過度な温度上昇が防止される。
従って、接合テープの伸びによる切込線の位置の変化が
防止され、対象物に対して正確な位置に接合層を貼り付
けることができる。
へ気体を吹き付ける時期を調節する制御装置をさらに備
えることが好ましい。
による接合シートの加圧及び加熱時に、上記第1の気体
噴出器から気体を噴出させて上記接合シートの切込線の
部分を冷却させる。
接合シートの加圧及び加熱後、上記剥離装置による基材
層の剥離前に、上記第1の気体噴出器から気体を噴出さ
せて上記接合シートの切込線の部分を冷却させる。
よる基材層の剥離後に、上記第1の気体噴出器から気体
を噴出させて上記接合シートの切込線の部分を冷却させ
る。
ための第1の気体噴出器に加え、上記冷却装置が、上記
接合シートの上記ツールと対応する部分に沿って延びる
気体噴出用の第2の気体噴出器と、冷却用の気体を供給
して上記第2の気体噴出器から噴出させる第2の気体供
給源とをさらに備えていてもよい。
けられた接合層とを備える接合シートから、上記接合層
のみを対象物に貼り付ける接合シートの貼付方法であっ
て、上記接合層が対象物に向くように対象物の上方に上
記接合シートを供給し、上記接合シートの接合層のみを
切断して切込線を形成し、上記接合シートを上記対象物
に向けて付勢して上記切込線により分断された接合層を
上記対象物に対して加圧すると共に、接合シートを加熱
し、上記加圧及び加熱後に、上記接合シートの上記接合
層の接合力により対象物に貼り付いている部分を冷却
し、上記切込線により分断された接合層が対象物に残留
するように、上記基材層を上記対象物から剥離する、接
合シートの貼付方法を提供する。
けられた接合層とを備える接合シートから、上記接合層
のみを対象物に貼り付ける接合シートの貼付方法であっ
て、上記接合層が対象物に向くように対象物の上方に上
記接合シートを供給し、上記接合シートの接合層のみを
切断して切込線を形成し、上記接合シートを対象物に向
けて付勢して上記切込線により分断された接合層を上記
対象物に対して加圧すると共に、接合シートを加熱し、
上記接合シートの加圧及び加熱中に、上記接合シートの
上記切込線の部分に気体を吹き付けて冷却し、上記切込
線により分断された接合層が対象物に残るように、上記
基材層を上記対象物から剥離する、接合シートの貼付方
法を提供する。
けられた接合層とを備える接合シートから、上記接合層
のみを対象物に貼り付ける接合シートの貼付方法であっ
て、上記接合層が対象物を向くように対象物の上方に上
記接合シートを供給し、上記接合シートの接合層のみを
切断して切込線を形成し、上記接合シートを対象物に向
けて付勢して上記切込線により分断された接合層を上記
対象物に対して加圧すると共に、接合シートを加熱し、
上記接合層の接合力により上記対象物に貼り付いている
接合シートの切込線の部分に気体を吹き付けて冷却し、
上記切込線により分断された接合層が対象物に残るよう
に、上記基材層を上記対象物から剥離する、接合シート
の貼付方法を提供する。
けられた接合層とを備える接合シートから、上記接合層
のみを対象物に貼り付ける接合シートの貼付方法であっ
て、上記接合層が対象物を向くように対象物の上方に上
記接合シートを供給し、上記接合シートの接合層のみを
切断して切込線を形成し、上記接合シートを対象物に向
けて付勢して上記切込線により分断された接合層を上記
対象物に対して加圧すると共に、接合シートを加熱し、
上記切込線により分断された接合層が対象物に残るよう
に、上記基材層を上記対象物から剥離し、上記基材層の
剥離後に、上記接合シートの上記切込線の部分に気体を
吹き付けて冷却する、接合シートの貼付方法を提供す
る。
図面を参照して説明する。 (第1実施形態)図1から図4は、本発明の第1実施形
態の接合シート貼付装置を示している。この接合シート
貼付装置は、吸着ステージ21、接合シート供給装置2
2、ツール23、剥離装置24、切断装置26及び冷却
装置27を備えている。本実施形態では、ACFシート
28(接合シート)をLCD基板29(対象物)に貼り
付けるために、この接合シート貼付装置を使用してい
る。
ベースフィルムすなわち基材層28a、異方性導電性フ
ィルム層(ACF層)28b、及び被覆層28cを備え
ている。ACF層28bはバインダ28dと、このバイ
ンダ28dに含有された複数の導電性粒子28eとを備
えている。バインダ28dは、加熱されると軟化して冷
却されると硬化することにより、2個の部材を接続する
ことができる。また、ACF層28bは導電性粒子28
eを備えているため加圧方向にのみ導電性を生じる特性
を有している。
晶表示部29aと、複数の駆動電圧供給線29bの一端
側が直線状に配置された電極部29cとを備えている。
この電極部29cにACFシート28のACF層28b
が貼り付けられ、この貼り付けられたACF層28bに
よりFPC基板31(部品)が接合される。FPC基板
31は、ICチップ等により構成されたドライバ回路3
1aと、このドライバ回路31aの駆動電圧供給線31
bが直線状に配置された電極部31cとを備えている。
FPC基板31は、この電極部31cにおいて上記LC
D基板29に接合される。
の吸着孔(図示せず。)を備えており、この吸着孔を真
空吸引することによりLCD基板29を吸着保持でき
る。
ート28を巻回状態で蓄えているシート蓄積部33と、
このシート蓄積部33から所定量ずつACFシート28
を送出させるシート送り機構34とを備えている。
CFシート28を多数回巻回したリール33aと、AC
Fシート28を巻き出すためにリール33aを回転駆動
するモータ33bとを備えている。また、シート蓄積部
33から巻き出されたACFシート28を案内する回転
自在なガイドローラ36A〜36Eが設けられている。
これらのうちガイドローラ36A〜36Eのうち、ガイ
ドローラ36D,36Eは、ACFシート28が上記吸
着ステージ21上に吸着保持されたLCD基板29の電
極部29cの上方において水平方向(X方向)に延びる
ように、ACFシート28の上下方向(Y方向)の位置
を規正している。また、ACFシート28は、ガイドロ
ーラ36A,36Bにより、ACF層28bが下側を向
いて吸着ステージ21と対向し、基材層28aが上側と
なる姿勢で支持されている。ガイドローラ36BはAC
Fシート28に張力を付与するための錘体80に取り付
けられている。この錘体80は鉛直方向に延びるガイド
溝81上を移動自在であり、錘体80の自重がACFシ
ート28の張力として作用する。錘体80の位置はセン
サ82A〜82Cにより検出される。分岐点83でAC
F層28bから剥離された被覆層28cは、ガイドロー
ラ84A〜84Dを経て図示しない真空吸引槽に回収さ
れる。
は、一対のローラ34a,34bを備えるピンチローラ
である。ローラ34a,34bはACFシート28を挟
み込む第1の位置と、ACFシート28から離反する第
2の位置とに移動可能である。ローラ34a,34bは
第1の位置にあるときに回転駆動され、それによってA
CFシート28(基材層28a)を接合シート蓄積部3
3から図示しない真空吸引槽へ向けて送る。シート送り
機構34とガイドローラ36Eの間には、ACF層28
bの貼り付け時にACFシート28を固定するためのチ
ャック85が配設されている。
上のLCD基板29の電極部29cと対向するように、
ヒータ37を備えるホルダ38の下端に固定されてお
り、駆動機構39により上下方向(+Z方向及び−Z方
向)に移動可能である。
直方向に延びるガイドレール41が設けられており、こ
のガイドレール41上には2個のガイドブロック42
A,42Bが摺動可能に配置されている。
ク43が固定されており、このブロック43の下端に上
記ホルダ38が固定されている。また、このブロック4
3の側部には、ばね受けブラケット44Aが固定されて
いる。
そのロッド46aが下方を向くように加圧用エアシリン
ダ46が固定されている。また、この加圧用エアシリン
ダ46の一方の側部には、ばね受けブラケット44Bが
固定されている。このばね受けブラケット44Bと上記
ブロック43のばね受けブラケット44Aには、それぞ
れ自重相殺用のばね47の端部が係止されている。この
ばね47は、下側のガイドブロック42Aをブロック4
3、ホルダ38及びツール23と共に、上側のガイドブ
ロック42Bへ引っ張り上げる機能を有する。さらに、
加圧用エアシリンダ46の他の側部には、ボールねじ4
8のナット48aが固定されたナット固定用ブラケット
49が取り付けられている。このナット48aは鉛直方
向に延びるボールねじ48と係合しており、ボールねじ
48の上端はカップリング51を介してサーボモータ5
2の出力軸に連結されている。サーボモータ52の回転
はボールねじ48によりナット48aの上昇又は降下に
変換され、後に詳述するように、このナット48aの上
昇又は降下によりツール23が上昇又は降下する。
備えている。このエアシリンダ53の水平方向に延びる
ロッド53aの先端にブラケット54の基端側が取り付
けられており、ブラケット54は水平方向(+X方向及
び−X方向)に移動可能である。ブラケット54には、
回転自在なガイドローラ55A,55Bが配設されてい
る。これらのガイドローラ55A,55Bのうちブラケ
ット54の先端側に配設されたガイドローラ55Aに
は、上記接合シート供給装置22のガイドローラ36
A,36Bと同様に、その下側部にACFシート28が
巻回されているが、ブラケット54の基端側に配置され
たガイドローラ55Bには、その上側部にACFシート
28が巻回されている。そのため、ブラケット54が図
において左向き(−X方向)に移動するとACFシート
28のうちブラケット54が通過する部分が上方(+Z
方向)に引き上げられる一方、ブラケット54が図にお
いて右向き(+X方向)に移動するとAFCシート28
のうちブラケット54が通過する部分が下方(−Z方
向)に引き下げられる。
送り方向と直交する水平方向(+Y方向及び−Y方向)
に進退可能な本体26aと、この本体26aに基端側が
取り付けられており上下方向に対向して配置された一対
のアーム26bとを備えている。下側のアーム26bは
その先端にACFシート切断用のブレード26cを備え
ている。これらのアーム26bは、本体26a内に収容
された駆動機構により互いに接近及び離反するように駆
動される。各アーム26bの移動範囲は、これらが最も
接近したときにブレード26cによってACFシート2
8のACF層28bのみを切断するように設定されてい
る。
気体噴出用のノズル(気体噴出器)57と、このノズル
57に冷却用の気体を供給する気体供給源58とを備え
ている。ノズル57と気体供給源58を接続するパイプ
59には、気体供給源58からノズル57への気体の供
給の許可と遮断を制御するためのバルブ62と、ノズル
57への気体の供給圧を調節するためのポンプ61とが
設けられている。
は、両端閉鎖の細長い中空円筒体からなり、円形の小径
孔である気体噴出孔57aが長手方向に等間隔で設けら
れている。また、ノズル57の一端側が上記パイプ59
に接続されている。
は、吸着ステージ21上のLCD基板29の電極部29
cと平行に延び、かつ、ツール23と干渉しないように
配置されている。また、ノズル57の位置及びそれ自体
の軸線回りの角度位置は、LCD基板29の液晶表示部
29a側から電極部29c側に向けて、すなわちLCD
基板29の駆動電圧供給線29bの液晶表示部29a側
の端部から電極部29c側の端部に向けて、図2におい
て点線Aで示すように気体が吹き付けられるように設定
されている。
される気体としては、例えば、空気がある。気体供給源
58からノズル57に供給される気体にイオンを含有さ
せてもよい。この場合、イオンの作用によりLCD基板
29の静電気を除去し、LCD基板29の静電破壊を防
止することができる。冷却用の気体としては、空気(大
気)、クリーンエアー、窒素ガス等を使用することがで
きる。また、気体に、例えば同量の+イオンと−イオン
とを含有させればよい。さらに、冷却用の気体の温度は
常温以上であってツール23によるACFシート28の
加熱温度未満に設定すればよい。
御盤や各種センサからの入力信号に基づいて、シート送
り機構34、エアシリンダ46,53、サーボモータ5
2、並びに冷却装置27のバルブ62及びポンプ61を
含む装置全体の動作を制御する。
つ、第1実施形態の接合シート貼付装置の動作を説明す
る。まず、ステップS7−1において、接合シート供給
装置22によりACFシート28が供給される。図8に
示すように、供給前のACFシート28は、ACF層2
8bの先端部がツール23の図において左側の端部23
aと一致している。この状態から、図9に示すようにA
CF層28bの端部がLCD基板29の他端付近に達す
るまでまでACFシート28が+X方向に送られる。ま
た、ステップ6−2において、ACF層28bが切断さ
れ、切込線26eが形成される。具体的には、切断装置
26の本体26aが−Y方向に前進した後、図9に示す
ように、2本のアーム26bが互いに接近し、ブレード
26cによりACFシート28のうちACF層28bの
みが1箇所だけ切断される。切込線26eの位置は、ツ
ール23の図において左側の端部23aと一致してい
る。
矢印Y1に示すように、接合シート供給装置22及び剥
離装置24が降下する。接合シート供給装置22及び剥
離装置24は、図10に示すように、ACF層28bが
LCD基板29の電極部29cと接触する位置まで降下
する。
矢印Y2に示すように、ツール23が降下する。図10
に示すように、ツール23はACFシート28の基材層
28aと接触する位置まで降下する。このツール23の
降下時における駆動機構39の動作について詳細に説明
する。まず、ツール23の降下時には、ばね47の力に
抗して加圧用エアシリンダ46のロッド46aが突出し
ており、下側のガイドブロック42Aに固定されたブロ
ック43の上部にロッド46aの先端が当接している。
サーボモータ52が所定方向に回転すると、この回転が
カップリング51を介してボールねじ48に伝達され
る。ボールねじ48が回転すると、ナット48aが降下
する。ナット48aは加圧用エアシリンダ46を備える
上側のガイドブロック42Bに連結されているので、ナ
ット48aが降下するとガイドブロック42Bと共に加
圧用エアシリンダ46が降下し、ロッド46aの先端に
よってブロック43が下向きに押される。その結果、ガ
イドブロック42Aと共にホルダ38及びツール23が
降下する。
23によりACF層28bが加圧及び加熱される。ま
ず、加圧用エアシリンダ46が降下する。この際、ツー
ル23は、すでにLCD基板29の電極部29c上にあ
るACFシート28に接触しているので、ツール23は
それ以上降下することができず、ロッド46aが加圧用
エアシリンダ46内に押し込まれることにより、加圧用
エアシリンダ46が降下する。そのため、加圧用エアシ
リンダ46のロッド46aによりツール23がLCD基
板29の電極部29cに押し付けられ、ACFシート2
8がツール23によって電極部29cに押圧される。ま
た、ツール23はヒータ37によって加熱されているの
で、ACFシート28は上記のようにLCD基板29の
電極部29cに押圧された状態で加熱される。この加圧
及び加熱は所定時間継続され、上記切断装置26により
切断済みのACF層28bがLCD基板29の電極部2
9cに接合する。加圧及び加熱時にはチャック85によ
りシート送り機構34側が保持されるため、ACFシー
ト28に張力が作用する。加圧及び加熱の終了後、ステ
ップS7−6において、駆動機構39の降下時とは逆の
動作により、図9の矢印Y2に示すようにツール23が
上昇し、図11に示すように初期位置に戻る。
57によりLCD基板29の電極部29c上のACFシ
ート28に対して冷却用の気体が吹き付けられる。すな
わち、バルブ62が開弁されると共にポンプ61が駆動
され、気体供給源58より供給された気体がノズル57
の気体噴出孔57aからLCD基板29の電極部29c
上のACFシート28に向けて噴出される。複数の気体
噴出孔57aがノズル57の軸線方向に設けられている
ので、ACFシート28のツール23の端部23a,2
3b間に対応する部分、すなわちLCD基板29の電極
部28cに接合しているACF層28bの先端部から切
込線28eまでの部分でACFシート28に対して冷却
用の空気が吹き付けられる。その結果、電極部29cと
接触している切断済みのACF層28bが冷却され、切
断済みのACF層28bと電極部29cとの接合強度が
増大する。
度及び切断済みのACF層28bと電極部29cの間の
接合強度の時間変化を示している。この図13において
時間t0はツール23による加熱の開始時(図7のステ
ップS7−5)であり、この時間t0から時間t1まで
ACF層28bの温度と接合強度の両方が上昇する。時
間t1にACF層28bの温度は平衡温度に達し、時間
t1から時間t2まではACF層28bの温度はほぼ一
定である。一方、接合強度は時間t2まで増大を続ける
がその増大の割合は徐々に減少する。時間t2にツール
23が上昇してLCD基板29の電極部29cから離れ
(図7のステップS7−6)、ノズル57からの気体の
吹き付けが開始されると、ACF層28bの温度が降下
し、時間t3に加熱開始前の温度に戻る。一方、時間t
2から時間t3までの接合強度の増大は、気体の吹き付
けによる冷却によって促進される。そのため、この時間
t2から時間t3まで接合強度の増大の割合は、加熱中
である時間t0から時間t2までの接合強度の増加の割
合よりも大きく、図13においてdfで示す量が冷却に
よって増大した接合強度に対応している。
りの角度位置は、LCD基板29の液晶表示部29a側
から電極部29c側に向けて、気体が吹き付けられるよ
うに設定されている。そのため、LCD基板29上にA
CFシート28から生じる屑、LCD基板29から生じ
るガラスの小片等の屑が存在する場合には、冷却のため
に吹き付けた気体によりそれらを吹き飛ばし、LCD基
板29上から除去することができる。
からなるノズル57の長手方向に設けた気体噴出孔57
aから気体を噴出する構成としているため、比較的少な
い気体の消費量でLCD基板29の細長い電極部29c
の全体を均一に冷却することができる。
ノズル57に供給される気体にイオンを含有させた場合
には、このイオンの作用によりLCD基板29の静電気
を除去し、LCD基板29の静電破壊を防止することが
できる。
制御装置63により制御されているが、これらを制御す
ることによりノズル57からLCD基板29に吹き付け
られる気体の流量及び吹き付け時期を調節することがで
きる。気体の流量や吹き付け時期をLCD基板29の寸
法等に応じて変更することにより、気体の消費量低減や
タクトの向上を図ることができる。
−8において、図11の矢印X2に示すように、剥離装
置24のブラケット54が図において左向き(−X方
向)に水平移動する。図12に示すように、ブラケット
54は吸着ステージ21上のLCD基板29を一端側か
ら横切って他方側まで移動する。この水平移動により、
上記LCD基板29に接合されたACF層28bから基
材層28aが剥離し、LCD基板29には切断済みのA
CF層28bのみが残る。
の矢印X3で示すように、剥離装置24のブラケット5
4が図において右向き(−X方向)に水平移動し、初期
位置に戻る(図11参照)。また、ステップS7−10
において、接合シート供給装置22及び剥離装置24の
上昇によりACFシート28が上昇し、LCD基板7か
ら離れて初期位置に戻る(図8参照)。
本発明の第2実施形態の接合シート貼付装置は、冷却装
置27の機構が第1実施形態と異なっている。すなわ
ち、冷却装置27は、ホルダ38に設けられた冷媒通路
38a,38bと、これらの冷媒通路38a,38bに
冷媒を供給する冷媒供給源64とを備えている。冷媒通
路38a,38bは、上記ヒータ37と平行にホルダ3
8を貫通するように設けられている。また、これらの冷
媒通路38a,38bの一端はパイプ66aにより接続
されている。さらに、これらの冷媒通路38a,38b
の他端は別系統のパイプ66b,66cによりそれぞれ
冷媒供給源64に接続されている。このうち一方のパイ
プ66bには、冷媒供給源64から冷媒通路38a,3
8bへの冷媒の供給の許可と遮断を制御するためのバル
ブ67と、冷媒の供給圧を調節するためのポンプ68と
が設けられている。これらバルブ67及びポンプ68
は、制御装置63により制御される。上記冷媒は、液体
及び気体のいずれであってもよい。例えば、空気(大
気)、水等が冷媒として適している。また、冷媒の温度
は、常温(大気温度)であればよいが、冷却効果を高め
るために常温以下としてもよい。この場合、冷媒の温度
を調節するための温度制御装置を設ける必要がある。
態と同様であり、同一の要素には同一の符号を付してい
る。
つ、第2実施形態の接合シート貼付装置の動作を説明す
る。ステップS16−1〜S16−5までの動作は第1
実施形態と同様である。すなわち、まず、吸着ステージ
21上のLCD基板29の電極部29cに対してACF
シート28を供給し(ステップS16−1)、ACF層
28bを切断した後(ステップS16−2)、ACFシ
ート28が降下して電極部29cと接触する(ステップ
S16−3)。その後、ツール23が電極部29cへ降
下し(ステップS16−4)、切断済みのACF層28
bが加圧及び加熱される(ステップS16−5)。
F層28bが冷却される。なお、第1実施形態とは異な
り、このACF層28bの冷却中、ツール23は電極部
29c上のACFシート28に対して接触している。
が開弁されると共にポンプ68が駆動され、冷媒供給源
64から冷媒通路38a,38bに供給される。すなわ
ち、冷媒供給源64を出た冷媒は、パイプ66b、冷媒
通路38a、パイプ66a、冷媒通路38b及びパイプ
66cを通って冷媒供給源64に戻る。また、この冷媒
供給時には、ヒータ37を非作動とする。
冷媒によりホルダ38及びツール23が冷却されて低温
となる。そのため、ツール23と接触しているACFシ
ート28が冷却され、LCD基板29の電極部29cに
接合された切断済みのACF層28bの温度が低下す
る。切断済みACF層28bが冷却されて温度が低下す
ると、第1実施形態の場合と同様にACF層28bの電
極部29cに対する接合強度が増大する。また、上記の
ように冷媒供給時には、ヒータ37を非作動としている
ため、ホルダ38及びツール23及びACFシートを効
率良く冷却することができ、ACF層28bの冷却速度
を速めることができる。
第1実施形態と同様である。すなわち、ツール23が上
昇してLCD基板29の電極部29cから離れ(ステッ
プS16−7)、剥離装置24のブラケット54が水平
方向に往復移動することにより電極部29cに接合され
た切断済みのACF層28bから基材層28aを剥離す
る(ステップS16−8,S16−9)。その後、接合
シート供給装置22及び剥離装置24の上昇により、A
CFシート28が上昇し、LCD基板29の電極部29
cから離れて初期位置に戻る。
に示す本発明の第3実施形態の接合シート貼付装置につ
いて説明する。この接合シート貼付装置は、第1実施形
態と同様に、ACFシート28のツール23の端部23
a,23b間に対応する部分に冷却用の空気を吹き付け
るためのノズル57及び気体供給源58を備えている。
ノズル57はホルダ38に固定されており、ツール23
と共に昇降する。
ト28の切込線28eの部分に局所的に冷却用の空気を
吹き付けるためのノズル157を備えている。このノズ
ル157は先端に単一の気体噴出孔157aを備え、基
端側がパイプ159を介して気体供給源158に接続さ
れている。パイプ159には、気体供給源158からノ
ズル157への気体の供給と許可と遮断を制御するため
のバルブ62と、ノズル157への気体の供給圧を調節
するためのポンプ161とが設けられている。ノズル1
57は図においてツール23の左側に配置されている。
気体噴出孔157aは図において右斜め下を向いてお
り、後述するように気体噴出孔157aから噴出された
気体がACFシート28の切込線28eの部分に局所的
ないしは集中的に気体が吹き付けられるようになってい
る。
される冷却用の気体としては、空気(大気)、クリーン
エアー、窒素ガス等を使用することができる。また、L
CD基板29の静電気を除去するために、冷却用の気体
にイオンを含有させてもよい。さらに、冷却用の気体の
温度は常温以上であって加熱ツール23によるACFシ
ート28の加熱温度未満に設定すればよい。
58から供給されてノズル57,157から噴出される
気体の流量と、これらの気体をACFシート28に対し
て吹き付け時期とを調節する。
て、第3実施形態のシート貼付装置の動作を説明する。
ステップS20−1〜S20−4までの動作は第1実施
形態と同様である。すなわち、まず、吸着ステージ21
上のLCD基板29の電極部29cに対してACFシー
ト28を供給し(ステップS20−1)、ACF層28
bを切断して切込線28eを形成した後(ステップS2
0−2)、ACFシート28が降下して電極部29cと
接触する(ステップS20−3)。その後、加熱ツール
23が電極部29cへ降下する(ステップS20−
4)。
(A)に示すように、ツール23により切断済みのAC
F層28bがLCD基板29の電極部29cに対して加
圧及び加熱される。このツール23によるACF層28
bの加圧及び加熱時に、ツール23の端部23aが接触
しているACFシート28の切込線28eの部分に対し
てノズル157により冷却用の気体が吹き付けられる。
すなわち、バルブ162が開弁されると共にポンプ16
1が駆動され、気体供給源58より供給された気体が点
線Bで示すようにノズル157の気体噴出孔57aから
ACFシート28の切込線28eの部分に対して吹き付
けられる。
CFシート28は接合シート送り機構34側がチャック
85により保持されているため大きな張力が作用する。
従って、切込線28eの周辺部の温度が過度に上昇する
と、ACFシート28に伸びが生じ、それによって切込
線28eの位置が変化する。切込線28eの位置が変化
すると次のACF層28bの貼付時にその先端位置が変
化するため、LCD基板29に対して正確な位置にAC
F層28を貼り付けることができない。しかし、ツール
23による加圧及び加熱中に気体噴出器157から噴出
される気体でACFシート28の切込線28eの部分を
集中的に冷却することにより、この部分の過度な温度上
昇が防止される。従って、ACFシートの伸びによる切
込線28eの位置の変化が防止され、LCD基板29に
対して正確な位置にACF層28bを貼り付けることが
できる。
5において、ツール23が上昇して初期位置に戻る。こ
の時点では、図19(B)に示すように、切込線28e
により切断済みのACF層28bがLCD基板29の電
極部29cに接合している。次に、ノズル57,157
の両方からACFシート28に対して気体を吹き付け
る。
部23a,23b間に対応する部分、すなわちLCD基
板29の電極部28cに接合しているACF層28bの
先端部から切込線28eまでの部分において、点線Aで
示すように、ノズル57によりACFシート28に対し
て冷却用の空気が吹き付けられる。このノズル57によ
る気体の吹き付けにより、電極部29cと接触している
切断済みのACF層28bが冷却され、切断済みのAC
F層28bと電極部29cとの接合強度が増大する。
の切込線28eに対応する部分に局所的ないしは集中的
に空気が吹き付けられる。切込線28eはツール23の
端部23aと対応するため、ツール23による加圧力が
不足して接合層と対象物で十分な接合強度が増大しにく
い。しかし、気体噴出器157から噴出される気体によ
り切込線28eの部分を集中的に冷却することにより、
この部分でのACF層28bとLCD基板29の接合強
度を効果的に増大させることができる。
に往復移動することにより電極部29cに接合された切
断済みのACF層28bから基材層28aを剥離し、貼
り付けが完了する(ステップS20−8,S20−
9)。上記のようにACFシート28をノズル57,1
57により吹き付けた気体で冷却してACF層28の接
合強度を増大させているため、基材層28aの剥離時に
切断済みのACF層28bが電極部29cから剥離する
のを防止することができる。特に、切込線28eの部分
を集中的に冷却しているため、この部分でのACF層2
8bの剥離やちぎれを確実に防止することができる。A
CF層28bの剥離やちぎれを防止することができるた
め、ステップS20−8においてブラケット54が−X
方向に移動する速度すなわち剥離速度を増大することが
できる。
プS20−10において、接合シート供給装置22及び
剥離装置24の上昇によりACFシート28が上昇し、
図19(C)に示すように初期位置に戻る。次に、ノズ
ル57,157の両方からACFシート28に対して気
体を吹き付ける。ACF層28bの貼り付け完了後に
も、ノズル57,157から気体を吹き付けてACFテ
ープ28を冷却することにより、ACF層28bの過度
の温度上昇をより確実に防止することができる。特に、
切込線28eの部分、すなわち次のACF層28bの貼
り付けの際にACF層28bの先端となる部分がノズル
57から吹き付けられる気体により集中的に冷却された
め、この部分の温度上昇をより確実に防止することがで
きる。
々の変形が可能である。上記実施形態では、FPC基板
を接合するためのACFシートをLCD基板に貼り付け
るために接合シート貼付装置を使用しているが、本発明
の接合シート貼付装置の用途はこれに限定されない。例
えば、図21に示すように、電極として機能する金属性
のバンプ71を備えるベアチップタイプのICチップ7
2を接合するためのACF層28bを回路基板73に貼
り付けるために、本発明の接合シート貼付装置を使用す
ることができる。なお、図21において74は回路基板
73上に設けられた電極として機能するランドであり、
このランド74が上記バンプ71と電気的に接続され
る。
限定されない。ノズル57は、ACFシート28のツー
ル23に対応する部分に効率良く気体を吹き付けること
ができればよい。また、ノズル157は、ACFシート
28の切込線28eに対応する部分に効率良く気体を吹
き付けることができればよい。
8bは必ずしもホルダ38に設ける必要はなく、ツール
23自体に冷却通路を設けてもよい。
の接合シート貼付装置では、剥離装置により対象物から
基材層を剥離する前に、冷却装置により接合シートの接
合層が冷却されるため、接合層と対象物の密着強度が増
加する。よって、剥離装置により基材層を剥離する際
に、接合層と対象物の間の接合強度が基材層と接合層と
の間の接合力を下回ることに起因して、接合層が対象物
から部分的又は全体的に剥離するのを防止することがで
きる。
出器から気体を噴出させて冷却することにより、この部
分での接合層の対象物からの剥離やちぎれを防止すると
共に、接合テープの伸びに起因する切込線の位置の変化
を防止することができる。
を示す斜視図である。
を示す概略正面図である。
ある。
説明するためのフローチャートである。
部拡大正面図である。
部拡大正面図である。
要部拡大正面図である。
要部拡大正面図である。
要部拡大正面図である。
線図である。
置を示す斜視図である。
を説明するためのフローチャートである。
置を示す斜視図である。
置を示す部分拡大斜視図である。
を説明するための斜視図であり、(A)はツールによる
加圧及び加熱を示し、(B)はツールによる加圧及び加
熱の終了後、基材層の剥離前の状態を示し、(C)は基
材層の剥離終了後の状態を示す。
を説明するためのフローチャートである。
ップを示す概略断面図である。
正面図である。
正面図である。
正面図である。
正面図である。
正面図である。
るためのフローチャートである。
Claims (23)
- 【請求項1】 基材層と、この基材層に設けられた接合
層とを備える接合シートから、上記接合層のみを対象物
に貼り付ける接合シート貼付装置であって、 上記対象物が保持されるステージと、 上記接合層が上記対象物に向くように上記ステージの上
方に接合シートを供給する接合シート供給装置と、 上記接合シートの接合層のみを切断して切込線を形成す
る切断装置と、 上記接合シートを上記ステージに向けて付勢して上記切
込線により分断された接合層を上記対象物に対して加圧
すると共に、ヒータの発生する熱を伝達して上記接合シ
ートを加熱するツールと、 上記ツールによる加圧及び加熱後に、上記接合層のみが
対象物上に残留するように上記対象物から上記基材層を
剥離する剥離装置と、 上記接合シートを冷却する冷却装置とを備える接合シー
ト貼付装置。 - 【請求項2】 上記冷却装置は、上記接合シートの上記
ツールと対応する部分に沿って延びる気体噴出器と、冷
却用の気体を供給して上記気体噴出器から噴出させる気
体供給源とを備える、請求項1に記載の接合シート貼付
装置。 - 【請求項3】 上記気体噴出器は、中空部材を備え、こ
の中空部材の軸線方向に複数の気体噴出孔を設けたもの
である、請求項2に記載の接合シート貼付装置。 - 【請求項4】 上記気体噴出器から上記接合シートに気
体を吹き付ける時期を調節する制御装置をさらに備え
る、請求項2又は請求項3に記載の接合シート貼付装
置。 - 【請求項5】 上記制御装置は、上記ツールによる加圧
及び加熱後、上記剥離装置による基材層の剥離前に、上
記気体噴出器から上記接合に気体を吹き付ける、請求項
4に記載の接合シート貼付装置。 - 【請求項6】 上記気体供給源から気体噴出器に供給さ
れる気体はイオンを含有している、請求項2から請求項
5のいずれか1項に記載の接合シート貼付装置。 - 【請求項7】 上記対象物は、導電体と、導電体の一端
側に形成された電極部とを備え、この電極部に上記接合
シートが貼り付けられるものであり、 上記冷却装置は、上記対象物に対して上記導電体の他端
側から上記一端側に向けて気体を吹き付ける、請求項2
から請求項6のいずれか1項に記載の接合シート貼付装
置。 - 【請求項8】 上記冷却装置は、上記ツールを冷却する
ための冷媒通路と、上記ツールによる加圧及び加熱後、
上記剥離装置による基材層の剥離前に、上記冷媒通路に
冷媒を供給し、上記接合シートと接触状態にあるツール
を介して上記接合シートを冷却する冷媒供給源とを備え
る、請求項1に記載の接合シート貼付装置。 - 【請求項9】 上記冷媒通路への冷媒供給時に、上記ヒ
ータが非作動である請求項7に記載の接合シート貼付装
置。 - 【請求項10】 上記冷却装置は、上記接合シートの切
込線に向けられた第1の気体噴出器と、冷却用の気体を
供給して上記第1の気体噴出器から噴出させる第1の気
体供給源とを備える、請求項1に記載の接合シート貼付
装置。 - 【請求項11】 上記第1の気体噴出器から上記接合シ
ートへ気体を吹き付ける時期を調節する制御装置をさら
に備える、請求項10に記載の接合シート貼付装置。 - 【請求項12】 上記制御装置は、上記ツールによる接
合シートの加圧及び加熱時に、上記第1の気体噴出器か
ら気体を噴出させて上記接合シートの切込線の部分を冷
却させる、請求項11に記載の接合シート貼付装置。 - 【請求項13】 上記制御装置は、上記ツールによる接
合シートの加圧及び加熱後、上記剥離装置による基材層
の剥離前に、上記第1の気体噴出器から気体を噴出させ
て上記接合シートの切込線の部分を冷却させる、請求項
11又は請求項12に記載の接合シート貼付装置。 - 【請求項14】 上記制御装置は、上記剥離装置による
基材層の剥離後に、上記第1の気体噴出器から気体を噴
出させて上記接合シートの切込線の部分を冷却させる、
請求項10から請求項13のいずれか1項に記載の接合
シート貼付装置。 - 【請求項15】 上記冷却装置は、上記接合シートの上
記ツールと対応する部分に沿って延びる気体噴出用の第
2の気体噴出器と、冷却用の気体を供給して上記第2の
気体噴出器から噴出させる第2の気体供給源とをさらに
備える、請求項10に記載の接合シート貼付装置。 - 【請求項16】 上記第1及び第2の気体噴出器から上
記接合シートに気体を吹き付ける時期を調節する制御装
置をさらに備える、請求項15に記載の接合シート貼付
装置。 - 【請求項17】 上記制御装置は、上記ツールによる接
合シートの加圧及び加熱時に、上記第1の気体噴出器か
ら気体を噴出させ、上記ツールによる接合シートの加圧
及び加熱後、上記剥離装置による基材層の剥離前に、上
記第1及び第2の気体噴出器から気体を噴出させ、かつ
上記剥離装置による基材層の剥離後に、上記第1及び第
2の気体噴出器から気体を噴出させる、請求項16に記
載の接合シート貼付装置。 - 【請求項18】 基材層と、この基材層に設けられた接
合層とを備える接合シートから、上記接合層のみを対象
物に貼り付ける接合シートの貼付方法であって、 上記接合層が対象物に向くように対象物の上方に上記接
合シートを供給し、 上記接合シートの接合層のみを切断して切込線を形成
し、 上記接合シートを上記対象物に向けて付勢して上記切込
線により分断された接合層を上記対象物に対して加圧す
ると共に、接合シートを加熱し、 上記加圧及び加熱後に、上記接合シートの上記接合層の
接合力により対象物に貼り付いている部分を冷却し、 上記切込線により分断された接合層が対象物に残留する
ように、上記基材層を上記対象物から剥離する、接合シ
ートの貼付方法。 - 【請求項19】 ツールによる加圧及び加熱後、基材層
の剥離前に、上記接合シートの上記接合層の接合力によ
り対象物に貼り付いている部分に気体を吹き付けて冷却
する、請求項18に記載の接合シートの貼付方法。 - 【請求項20】 ツールによる加圧及び加熱後、基材層
の剥離前に、上記接合シートと接触状態にあるツールに
冷媒を供給して上記接合シートの上記接合層の接合力に
より対象物に貼り付いている部分を冷却する、請求項1
8に記載の接合シートの貼付方法。 - 【請求項21】 基材層と、この基材層に設けられた接
合層とを備える接合シートから、上記接合層のみを対象
物に貼り付ける接合シートの貼付方法であって、 上記接合層が対象物に向くように対象物の上方に上記接
合シートを供給し、 上記接合シートの接合層のみを切断して切込線を形成
し、 上記接合シートを対象物に向けて付勢して上記切込線に
より分断された接合層を上記対象物に対して加圧すると
共に、接合シートを加熱し、 上記接合シートの加圧及び加熱中に、上記接合シートの
上記切込線の部分に気体を吹き付けて冷却し、 上記切込線により分断された接合層が対象物に残るよう
に、上記基材層を上記対象物から剥離する、接合シート
の貼付方法。 - 【請求項22】 基材層と、この基材層に設けられた接
合層とを備える接合シートから、上記接合層のみを対象
物に貼り付ける接合シートの貼付方法であって、 上記接合層が対象物を向くように対象物の上方に上記接
合シートを供給し、 上記接合シートの接合層のみを切断して切込線を形成
し、 上記接合シートを対象物に向けて付勢して上記切込線に
より分断された接合層を上記対象物に対して加圧すると
共に、接合シートを加熱し、 上記接合層の接合力により上記対象物に貼り付いている
接合シートの切込線の部分に気体を吹き付けて冷却し、 上記切込線により分断された接合層が対象物に残るよう
に、上記基材層を上記対象物から剥離する、接合シート
の貼付方法。 - 【請求項23】 基材層と、この基材層に設けられた接
合層とを備える接合シートから、上記接合層のみを対象
物に貼り付ける接合シートの貼付方法であって、 上記接合層が対象物を向くように対象物の上方に上記接
合シートを供給し、 上記接合シートの接合層のみを切断して切込線を形成
し、 上記接合シートを対象物に向けて付勢して上記切込線に
より分断された接合層を上記対象物に対して加圧すると
共に、接合シートを加熱し、 上記切込線により分断された接合層が対象物に残るよう
に、上記基材層を上記対象物から剥離し、 上記基材層の剥離後に、上記接合シートの上記切込線の
部分に気体を吹き付けて冷却する、接合シートの貼付方
法。
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