JP2002288298A - ショーケース用情報出力装置及び店舗内情報配信・出力システム - Google Patents

ショーケース用情報出力装置及び店舗内情報配信・出力システム

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JP2002288298A
JP2002288298A JP2001090335A JP2001090335A JP2002288298A JP 2002288298 A JP2002288298 A JP 2002288298A JP 2001090335 A JP2001090335 A JP 2001090335A JP 2001090335 A JP2001090335 A JP 2001090335A JP 2002288298 A JP2002288298 A JP 2002288298A
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Shinji Nakajima
新二 中島
Katsuya Kobayashi
克也 小林
Kazuya Imamura
和哉 今村
Takeshi Aoki
健 青木
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人手が掛からず、且つ、買い物客毎にきめ細
かな情報サービスを行なうことができるショーケース用
情報出力装置及び店舗用情報配信・出力システムを提供
する。 【解決手段】 ショーケース用情報出力装置2は複数の
料理名を出力する手段(おすすめメニューボタン)15
と、出力された料理名を選択するための手段(おすすめ
メニュー一覧)34と、選択された料理名に基づいて食
材情報を出力する手段(レシピボタン)22とを備え
る。ショーケース用情報出力装置2は、食材情報に加え
て食材を使用した料理法を出力する。ショーケース用情
報出力装置2は、料理名に基づいて出力された情報中の
食材が陳列されている店舗内の位置情報(案内線)を出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビニエンスス
トアやスーパーマーケットなどの買い物に好適なショー
ケース用情報出力装置及び店舗用情報配信・出力システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来コンビニエンスストアやスーパーマ
ーケットなどでは、買い物客を野菜売り場、調味料売り
場、肉売り場、揚げ物売り場などのそれぞれの売り場に
案内するシステムとして、天井から商品案用の看板を各
売り場にそれぞれ紐で吊るして表示したり、或いは案内
係による対応をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステムでは、買い物客毎のニーズに合った情報提
供、或いは、買い物客が求める商品情報、売り場及び道
順情報などをきめ細かに提供することができなかった。
このため買い物客毎にきめ細かに情報提供サービスがで
き且つ、人手の掛からないショーケース用情報出力装置
及び店舗用情報配信・出力システムの開発が望まれてい
た。
【0004】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、人手が掛からず、且つ、
買い物客毎にきめ細かな情報サービスを行なうことがで
きるショーケース用情報出力装置及び店舗用情報配信・
出力システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明のショーケ
ース用情報出力装置は、店舗内に設置されるショーケー
スに取り付けられるもので、複数の料理名を出力する手
段と、出力された料理名を選択するための手段と、選択
された料理名に基づいて食材情報を出力する手段とを備
えたものである。
【0006】また、請求項2の発明のショーケース用情
報出力装置は、上記に加えて、食材情報に加えて当該食
材を使用した料理法を出力するものである。
【0007】また、請求項3の発明のショーケース用情
報出力装置は、請求項1又は請求項2に加えて、料理名
に基づいて出力された情報中の食材が陳列されている店
舗内の位置情報を出力するものである。
【0008】また、請求項4の発明のショーケース用情
報出力装置は、請求項1、請求項2又は請求項3に加え
て、出力情報を印刷する印刷手段を備えるものである。
【0009】また、請求項5の発明のショーケース用情
報出力装置は、請求項1、請求項2、請求項3又は請求
項4に加えて、待機中においては所定の広告情報を出力
するものである。
【0010】更に、請求項6の発明のショーケース用情
報出力装置は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項
4又は請求項5に加えて、店舗に設けられた情報配信装
置との間のデータ通信機能を有し、店舗内に設けられた
ネットワークを介して情報配信装置から出力情報をダウ
ンロードするものである。
【0011】更にまた、請求項7の発明の店舗内情報配
信・出力システムは、店舗に設置されたショーケースに
取り付けられ、当該店舗に関する情報を出力する情報出
力装置と、店舗内に設けられたネットワークを介し、情
報出力装置との間でデータ通信を行う情報配信装置とか
ら構築され、該情報配信装置からネットワークを介して
店舗に関する情報を情報出力装置に配信するものであ
る。
【0012】本発明によれば、ショーケース用情報出力
装置は、店舗内に設置されるショーケースに取り付けら
れるもので、複数の料理名を出力する手段と、出力され
た料理名を選択するための手段と、選択された料理名に
基づいて食材情報を出力する手段とを備えているので、
例えば、買い物客は店舗内で買い物中に料理に使用する
食材が良くわからない場合でも、ショーケースに取り付
けられた情報出力装置を操作して表示された複数の料理
名から所定の料理名を選択するだけで、その料理の食材
を詳細に把握することが可能となる。これにより、料理
に必要な食材(材料)全てを購入することができ、調理
時に食材が不足してしまうなどの買い忘れを確実に防止
することができるようになる。従って、店舗内の所定位
置で料理名から食材情報を出力することができ、買い物
客の購買意欲をより一層向上させることができるように
なるものである。
【0013】請求項2の発明によれば、ショーケース用
情報出力装置は、上記に加えて、食材情報に加えて当該
食材を使用した料理法を出力するので、例えば、ショー
ケースの棚に陳列してある食材の料理方法を知らない買
い物客に、その食材の料理方法を知らせることができる
ようになる。これにより、食材の料理方法を知らない買
い物客に、ショーケースに陳列されている食材を容易に
販売することが可能となり、食材の大幅な販売促進を行
なうことができるようになる。従って、人手が掛から
ず、且つ、買い物客毎にきめ細かな情報サービスを行な
うことができるので、店舗の売り上げを大幅に向上させ
ることができるようになるものである。
【0014】請求項3の発明によれば、ショーケース用
情報出力装置は、請求項1又は請求項2に加えて、料理
名に基づいて出力された情報中の食材が陳列されている
店舗内の位置情報を出力するので、買い物客が買い物を
している途中でも、ショーケースに設置されている情報
出力装置を操作するだけで、探している料理の食材が陳
列されているショーケースの場所を即座に知ることが可
能となる。これにより、店舗内の食材が陳列されている
レイアウトが良くわからない買い物客にでも所定の料理
の食材全てを短時間で集めることができるようになる。
従って、食材を購入する買い物客の利便性を大幅に向上
させることができるようになるものである。
【0015】請求項4の発明によれば、ショーケース用
情報出力装置は、請求項1、請求項2又は請求項3に加
えて、出力情報を印刷する印刷手段を備えているので、
買い物客は買い物をしている途中でもショーケースに設
置されている情報出力装置を操作するだけで、買い物客
は情報出力装置を操作している現在位置と購入する食材
位置とを印刷物で知ることが可能となる。これにより、
印刷物を見ながら購入順路をたどって行くだけで所定の
料理に必要な食材を購入することが可能となる。従っ
て、複数の食材を購入する必要がある場合には、最短ル
ートで食材を購入することができるようになるものであ
る。
【0016】特に、印刷物によって複数の食材位置を出
力できるので短時間で必要な食材を購入することができ
るようになり、買い物客1人当たりの店舗内における滞
在時間を短縮することが可能となる。従って、買い物客
1人当たりの店舗内における滞在時間を短縮することが
可能となるので、買い物客の回転率を高くすることがで
き、これによって、駐車場スペースを小さくすることが
可能となる。また、店舗で取り扱っていない食材につい
ては、その商品売り場に買い物客が達する以前に取り扱
っていない食材情報を知らせることができ、また、買い
物客が店舗内で目的とする食材の売り場がわからない場
合などでも、他人に聞く必要がなくなるので、買い物客
の利便性を向上することができるようになるものであ
る。
【0017】請求項5の発明によれば、ショーケース用
情報出力装置は、請求項1、請求項2、請求項3又は請
求項4に加えて、待機中においては所定の広告情報を出
力するので、買い物客が情報出力装置の近傍を通過する
毎に買い物に来た買い物客に他の品物を宣伝することが
可能となる。これにより、買い物客の購買意欲をより一
層向上させることができるようになる。特に、広告情報
に例えば本日の特売品や休店日などを出力することによ
り買い物客の利益の向上と、休店日に来店してしまう等
の不都合を防止することができ、買い物客の利便性を更
に大幅に向上させることができるようになるものであ
る。
【0018】請求項6の発明によれば、ショーケース用
情報出力装置は、請求項1、請求項2、請求項3、請求
項4又は請求項5に加えて、店舗に設けられた情報配信
装置との間のデータ通信機能を有し、店舗内に設けられ
たネットワークを介して情報配信装置から出力情報をダ
ウンロードするので、例えば、外部から特売品や休店日
或いは新製品などの情報をダウンロードすることによ
り、外部からの情報をそのまま情報出力装置に出力する
ことが可能となる。これにより、店舗内全体の買い物客
に外部からの情報をいち早く知らせることが可能とな
る。従って、店舗内にいる買い物客に同一の特売情報、
休店日情報或いは新製品情報などを即時に知らせること
ができ、店舗及び買い物客双方の利便性を更に向上させ
ることができるようになるものである。
【0019】請求項7の発明によれば、店舗内情報配信
・出力システムは、店舗に設置されたショーケースに取
り付けられ、当該店舗に関する情報を出力する情報出力
装置と、店舗内に設けられたネットワークを介し、情報
出力装置との間でデータ通信を行う情報配信装置とから
構築され、該情報配信装置からネットワークを介して店
舗に関する情報を情報出力装置に配信するので、例え
ば、チェーン店などでは本部からの特売品や休店日或い
は新製品などの情報をダウンロードすることにより、本
部からの情報をそのまま情報出力装置に出力することが
可能となる。これにより、チェーン店全体の買い物客に
本部からの情報をいち早く知らせることが可能となる。
従って、全チェーン店舗内にいる買い物客は同じ特売情
報、休店日情報或いは新製品情報などを即時に知ること
ができ、店舗及び買い物客双方の利便性を更に向上させ
ることができるようになるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を詳述する。図1は本発明の店舗用情報配信・出
力システム1のブロック図、図2は本発明のショーケー
ス用情報出力装置2の正面図、図3は本発明のショーケ
ース用情報出力装置2の電気回路のブロック図をそれぞ
れ示している。
【0021】店舗用情報配信・出力システム1はショー
ケース用情報出力装置2及びサーバ装置3などから構成
され、ショーケース用情報出力装置2は、例えばコンビ
ニエンスストアやスーパーマーケットなどの店舗内には
所定のレイアウトで複数設置されたショーケース26に
取り付けられ、これら複数のショーケース用情報出力装
置2は、LAN(Local Area Networ
k)などの通信回線にてサーバ装置3に接続されてい
る。該サーバ装置3は通信回線でコンビニエンスストア
やスーパーマーケットなどのチェーン店の本部に設けら
れ、店舗の売り上げ管理、商品在庫管理、商品価格管理
など制御すると共に、特売品情報や休店日情報或いは新
製品情報などを送信可能な管理コンピュータ4に接続さ
れている。尚、図示しないが本部の管理コンピュータ4
にはチェーン店となる複数のコンビニエンスストアやス
ーパーマーケットなどに設けられたサーバ装置が接続さ
れる。
【0022】ショーケース用情報出力装置2には料理
名、食材情報、料理法などを表示するブラウン管、或い
は、液晶などからなるディスプレイ装置5が設けられて
おり、このディスプレイ装置5の右上側にスピーカ7、
下側に後述するプリンタ8で印刷された用紙の排出口8
Aが設けられると共に、ディスプレイ装置5の前面はタ
ッチパネル6となっている。ディスプレイ装置5には、
例えば、店内のご案内ボタン14、おすすめメニューボ
タン15、お知らせボタン16などの選択ボタン13、
文字或いは画像などが表示される(図2)。そして、デ
ィスプレイ装置5に表示されたそれらの選択ボタン1
3、文字或いは画像などを指で押すと後述するマイクロ
コンピュータ9に検出される。尚、ディスプレイ装置5
に表示された選択ボタン13、文字、或いは、画像など
を指で押された場合、マイクロコンピュータ9がタッチ
パネル6が押されたのを検出する技術については周知の
技術であるため詳細な説明を省略する。
【0023】一方、ショーケース用情報出力装置2には
制御用のマイクロコンピュータ(CPU)9が設けられ
ており、このマイクロコンピュータ9にはディスプレイ
装置5、及び、タッチパネル6が接続されている(図
3)。また、マイクロコンピュータ9にはタッチパネル
6にて選択されディスプレイ装置5に表示された出力情
報を印刷する印刷手段としてのプリンタ8、及び、スピ
ーカ7が接続されている。そして、マイクロコンピュー
タ9は、タッチパネル6にて選択されディスプレイ装置
5に表示された所定の内容を自動的にスピーカ7から音
声出力する。また、マイクロコンピュータ9にはマイク
ロコンピュータ9の動作プログラムを格納するROM1
0と、必要なデータの書き込み及び読み出しができるR
AM11と、前記サーバ装置3を介して複数のコンビニ
エンスストアやスーパーマーケットなどのチェーン店の
本部に設けられた管理コンピュータ4とデータの交信を
行なう情報配信装置としての外部通信装置12が接続さ
れている。即ち、マイクロコンピュータ9には外部通信
装置12によって外部との間のデータ通信機能を有して
いる。
【0024】また、マイクロコンピュータ9は、タッチ
パネル6の操作が行なわれない、所謂待機中にディスプ
レイ装置5にコマーシャルを表示する。このコマーシャ
ルは、ディスプレイ装置5の上部に表示された「いらっ
しゃいませご希望のボタンを押してください」の下に表
示された選択ボタン13の下に表示される。また、コマ
ーシャルはタッチパネル6が操作されない時間が一定時
間継続する、所謂、タッチパネル6の選択ボタン13が
一定時間入力待ち状態の待機中に本日の特売品、休店
日、新製品、時間限定サービス或いはポイントカード得
点サービスなどのコマーシャルをディスプレイ装置5に
表示しスピーカ7から音声出力(以降、ディスプレイ装
置5への表示と同時にその表示内容をスピーカ7から音
声出力するものとする)する(図4)。
【0025】次に、ショーケース用情報出力装置2を実
際に使用した場合の動作手順について説明を行なう。
尚、ショーケース用情報出力装置2は店舗内に設置され
た複数のショーケース26の内の所定のショーケース2
6、或いは、全てのショーケース26にそれぞれ設置さ
れているものとする。まず、買い物客が食材を購入する
ため店舗内に入り、買い物客が購入したい食材が店舗内
の何処にあるかを探す場合、所定のショーケース26に
設置されているショーケース用情報出力装置2の前に行
き、ディスプレイ装置5の待機画面のコマーシャル上部
に表示されている選択ボタン13(店内のご案内ボタン
14、おすすめメニューボタン15、お知らせボタン1
6)の中から希望のボタン(実施例では店内のご案内ボ
タン14)を選択して手で押す。
【0026】店内のご案内ボタン14が押されるとマイ
クロコンピュータ9はディスプレイ装置5に表示してい
るコマーシャルを中断し、コマーシャルを表示していた
部分に商品名でさがしますか、ショーケースでさがしま
すか?と表示し、その下に商品選択ボタン17、ショー
ケース選択ボタン18を表示する(図5)。また、マイ
クロコンピュータ9はディスプレイ装置5の右下にディ
スプレイ装置5の表示内容を印刷するプリントボタン1
9と、戻るボタン20を表示する。即ち、商品選択ボタ
ン17、ショーケース選択ボタン18を押さずに終了或
いは中断する場合は戻るボタン20を押すと待機画面に
戻る。また、マイクロコンピュータ9はタッチパネル6
が一定時間操作されないと待機画面に戻ってディスプレ
イ装置5にコマーシャルを表示する。
【0027】そして、店内のご案内ボタン14が押され
た後商品選択ボタン17が押されると、マイクロコンピ
ュータ9はディスプレイ装置5に選択ボタン(商品選択
ボタン17、ショーケース選択ボタン18)の下に野
菜、果物、肉、魚、乳製品、菓子、缶詰、調味料、雑貨
等の商品の一覧を表示し、戻るボタン20の下に案内ボ
タン21を表示する(図6)。更に、買い物客がディス
プレイ装置5に表示された品名の詳細(例えば肉)を知
りたい場合、表示された肉の部分を押してから案内ボタ
ン23を押すと、例えば、牛肉薄切り、牛肉ステーキ
用、牛肉挽肉、豚バラ肉、鶏肉ささみ、鶏肉もも、鶏肉
挽肉など肉の品名が表示され、肉の品名の右側に100
g当たりに価格(価格/100g)が表示される。ま
た、特売している肉の価格の前に特売を意味する「特」
のマークを表示し、その肉が本日の特売品であることが
一目でわかるようにしている(図7)。
【0028】そして、買い物客は何を購入するかを決定
した後、案内ボタン21を押す。また、他の品名を選択
したい場合は戻るボタン20を押せば戻る。そして、買
い物客は例えば鶏肉挽肉に食材を決定して案内ボタン2
1を押すと、マイクロコンピュータ9は案内ボタン21
が押されたのを検出して、鶏肉挽肉が店舗内のどの位置
にあるかディスプレイ装置5に表示する。この場合、デ
ィスプレイ装置5には店舗内の配置図に現在位置(買い
物客がいる位置)23と選択した鶏肉挽肉が陳列されて
いる鶏肉挽肉位置24が表示されると共に、買い物客が
いる現在位置23(図中左下の黒丸)から鶏肉挽肉位置
24(図中中央上側)までの位置情報としての案内線
(図中点線)25が表示され、レシピボタン22の下に
案内ボタン21が表示される(図8)。尚、26は店内
に所定のレイアウトで設置されているショーケースであ
る。
【0029】即ち、ディスプレイ装置5に表示された店
舗内の配置図の左下に買い物客がいる現在位置23が表
示され、そこから鶏肉挽肉位置24が陳列されている図
中中央上側に設置されているショーケース26までの案
内線25をたどって行けば、鶏肉挽肉が陳列されている
ショーケース26位置まで短時間で行き購入することが
できる。また、プリントボタン19を押せば、プリンタ
8にて現在位置23から鶏肉挽肉位置24までの案内線
25が書かれた案内図が印刷され排出口8Aより出力さ
れるので、例えば、現在位置23から他のショーケース
26に移動した後でも鶏肉挽肉位置24まで容易に行く
ことができる。また、レシピボタン22(戻るボタン2
0下側に表示される)を押せば鶏肉挽肉を用いた調理方
法がディスプレイ装置5に表示される。そして、鶏肉挽
肉を用いた調理方法を印刷する場合もプリントボタン1
9を押せば、前述同様にプリンタ8にて鶏肉挽肉を用い
た調理方法が印刷され排出口8Aより出力される。
【0030】前記図5の画面でショーケース選択ボタン
18が押されると、マイクロコンピュータ9はディスプ
レイ装置5に「野菜ケース」、「果物ケース」、「鮮魚
ケース」、「牛肉ケース」、「豚肉ケース」、「日配品
ケース」などの一覧を表示し、レシピボタン22を案内
ボタンに変える(図9)。そして、買い物客が購入した
い食材(例えば鶏肉)が陳列されているショーケース2
6に行きたい場合、一覧から「鶏肉ケース」を押した
後、案内ボタン21を押す。案内ボタン21が押される
とマイクロコンピュータ9は、それを検出して鶏肉が陳
列されているショーケースが店舗内のどの位置にあるか
をディスプレイ装置5に表示する。この場合、ディスプ
レイ装置5には、店舗内の配置図と現在位置(買い物客
がいる位置)23と選択した鶏肉が陳列されている鶏肉
ショーケース26Aが表示されると共に、買い物客がい
る位置から鶏肉ショーケース26Aまでの位置情報とし
ての案内線(図中点線)25が表示され、戻るボタン2
2下に表示されている案内ボタン21が非表示になる
(図10)。
【0031】即ち、ディスプレイ装置5に表示された店
舗内の配置図の左下に現在位置23が表示され、そこか
ら鶏肉が陳列されている中央上側の鶏肉ショーケース2
6Aまでの案内線25をたどって行けば、鶏肉が陳列さ
れている鶏肉ショーケース26Aまで短時間で行き購入
することができる。また、プリントボタン19を押せ
ば、プリンタ8にて現在位置23から鶏肉ショーケース
26Aまでの案内線25が書かれた案内図が印刷され排
出口8Aより出力されるので、例えば、買い物客が現在
位置23から他のショーケース26に移動した後でも鶏
肉ショーケース26Aまで容易に行くことができる。ま
た、戻るボタン20を押せばショーケース選択の一覧画
面に戻る。
【0032】また、現在位置23から鶏肉ショーケース
26Aまでの案内線25がディスプレイ装置5に表示さ
れた状態で、複数の料理名を出力する手段としてのおす
すめメニューボタン15が押されると、マイクロコンピ
ュータ9は、鶏肉を用いたおすすめメニューとしての肉
じゃが、特いり鶏、挽肉の角煮などの和食、ビーフステ
ーキ、ポトフ、グラタンなどの洋食、麻婆豆腐、特酢
豚、餃子などの中華、トムヤムクンなどの一覧をディス
プレイ装置5に表示し、戻るボタン20の下にレシピボ
タン22を表示する(図11)。即ち、おすすめメニュ
ーボタン15が押されると、マイクロコンピュータ9
は、買い物客が選択した鶏肉を用いた料理のおすすめメ
ニュー一覧34をディスプレイ装置5に表示する。
【0033】一覧のおすすめメニューの料理名の前には
本日の特売品の印として「特」を表示しており、この
「特」を表示することにより本日の特売品を使用してい
る料理名が一目でわかるようにしている。そして、ディ
スプレイ装置5に出力された料理名を選択するための手
段として、ディスプレイ装置5の画面(タッチパネル
6)を押すと、マイクロコンピュータ9はタッチパネル
6が押されたのを検出し、選択した本日の特売品が店舗
内のどの位置にあるかディスプレイ装置5に表示する。
これによって、買い物客は安くてうまい食材を購入する
ことができるようになるので、家計費の圧迫を軽減させ
ることができる。尚、プリントボタン19を押せば、プ
リンタ8にておすすめメニューの料理名の一覧が印刷さ
れ排出口8Aより出力される。また、プリントボタン1
9下の戻るボタン20を押せば前画面に戻る。
【0034】また、特いり鶏が押され、次に選択された
料理名に基づいてレシピボタン22が押されるとマイク
ロコンピュータ9は、いり鶏の料理に必要な材料(4人
前)をディスプレイ装置5に表示し、レシピボタン22
を案内ボタンに変える(図12)。尚、いり鶏の料理以
外の他の料理名選択された後、レシピボタン22が押さ
れるとマイクロコンピュータ9は、選択された料理に必
要な材料をディスプレイ装置5に表示する。そして、い
り鶏の料理に必要な食材が表示されたディスプレイ装置
5には、材料(食材)の前に本日の特売品である「特」
が表示された(特鶏もも肉)・・・200gと、(人
参、ゴボウ、こんにゃく、ゆでたタケノコ、干し椎茸)
これらを合わせて600gと、サラダ油・・・大さじ2
杯と、だし・・・カップ1と、調味料:酒、しょうゆ、
砂糖、みりんなど4人分のいり鶏の料理に必要な食材と
レシピ(図示せず)が表示される。そして、プリントボ
タン19を押すとマイクロコンピュータ9は、ディスプ
レイ装置5に表示されたいり鶏の料理に必要な食材を印
刷し排出口8Aより出力する。尚、いり鶏の材料(4人
前)が表示された4人前の部分を押すことにより1人、
2人、3人、4人、5人・・・・と人数を変化させ、変
化した人数に連動して食材の量を変化させるようにして
も差し支えない。
【0035】また、案内ボタン21が押されると、マイ
クロコンピュータ9は案内ボタン21が押されたのを検
出して、いり鶏の料理に必要な食材が陳列されているシ
ョーケースの位置をディスプレイ装置5に表示する。即
ち、マイクロコンピュータ9は、ディスプレイ装置5に
店舗内の配置図に現在位置(買い物客がいる位置)23
と、選択したいり鶏の料理に必要な人参が陳列されてい
る人参ショーケース26Bと、特鶏もも肉が陳列されて
いる鶏肉ショーケース26Aとを表示すると共に、買い
物客がいる現在位置23から鶏肉ショーケース26Aま
での案内線(図中点線)27と、鶏肉ショーケース26
Aから人参ショーケース26Bまでの案内線(図中点
線)27Aを表示し、戻るボタン22下に表示している
案内ボタン21を非表示にする(図13)。
【0036】この場合、ディスプレイ装置5に買い物客
がいる現在位置23(図中右側で上下方向略中間に居
る)から最も近い図中上中央に設置されている鶏肉ショ
ーケース26Aまでの案内線27が表示されると共に、
特鶏もも肉が陳列されている鶏肉ショーケース26Aか
ら次に近い人参が陳列されている人参ショーケース26
Bまでの案内線27Aが表示される。これにより、買い
物客は、複数の食材を購入する必要がある場合でも無駄
な動きをせずに、案内線27、27Aをたどって行けば
最短ルートで目的とする売り場に到達して希望の食材を
購入することが可能となる。
【0037】他方、ディスプレイ装置5に表示された、
お知らせボタン16を買い物客が押すと、本日の特売品
ボタン28、新商品情報ボタン29、今月の定休日ボタ
ン30、ニュースボタン31、お天気ボタン32、忘れ
物情報ボタン33などが表示される(図14)。そし
て、買い物客がディスプレイ装置5に表示されたそれら
の本日の特売品ボタン28、新商品情報ボタン29、今
月の定休日ボタン30、ニュースボタン31、お天気ボ
タン32、忘れ物情報ボタン33などの何れかのボタン
を押すことにより、外部通信装置12はチェーン店の本
部に設けられた管理コンピュータ4とデータの交信を行
ない、本日の特売品、新商品情報、今月の定休日、ニュ
ース、お天気、忘れ物情報などの詳細な内容が表示さ
れ、買い物客はそれらのサービスを受けることができ
る。ディスプレイ装置5に表示されたサービス内容はプ
リントボタン19を押せば印刷し排出口8Aより出力す
ることができる。これにより、例えば、新商品情報など
を印刷しておけば買い物客は次回の料理の献立を容易に
考えられ、また、店舗側は買い物客の次回の来店が期待
できるので、買い物客と店舗側の双方に大幅なメリット
を得ることができるようになる。
【0038】このように、ショーケース用情報出力装置
2は、複数の料理名を出力するおすすめメニューボタン
15と、出力された料理名を選択するための手段の一例
としてのおすすめメニュー一覧34と、選択された料理
名に基づいて食材情報を出力するレシピボタン22とを
備えているので、例えば、買い物客は店舗内で買い物中
に料理に使用する食材が良くわからない場合でも、ショ
ーケース26に取り付けられた情報出力装置2のディス
プレイ装置5に表示された複数の料理名から所定の料理
名を選択するだけで、その料理の食材を詳細に把握する
ことが可能となる。これにより、料理に必要な食材全て
を購入することができ、調理時に食材が不足してしまう
などの買い忘れを確実に防止することが可能となる。
【0039】また、ショーケース用情報出力装置2は、
食材情報に加えてレシピボタン22を押すことにより所
定の食材を使用した料理法を出力すようにしているの
で、ショーケース26の棚に陳列してある食材の料理方
法を知らない買い物客にでも、ショーケース用情報出力
装置2が設けられているショーケース26の前で、その
食材の料理方法を知らせることができるようになる。こ
れにより、食材の料理方法を知らない買い物客にでも、
その食材を販売することが可能となり、食材の大幅な販
売促進を行なうことができるようになる。
【0040】また、ショーケース用情報出力装置2は、
料理名に基づいて出力された情報中の食材が陳列されて
いる店舗内の位置情報(案内線)を近い順にディスプレ
イ装置5に出力するようにしているので、買い物客は買
い物をしている途中でも何れかのショーケース26に設
置されている情報出力装置2を操作するだけで、探して
いる料理の食材が陳列されているショーケースの場所を
近い順に知らせることが可能となる。これにより、店舗
内の食材が陳列されているレイアウトが良くわからない
買い物客にでも人手が掛ることなく所定の料理の食材全
てを短時間で集めることができるようになる。
【0041】また、ショーケース用情報出力装置2は、
ディスプレイ装置5に表示された出力情報を印刷するプ
リンタ8を備えているので、買い物客は買い物をしてい
る途中でもショーケース26に設置されている情報出力
装置2を操作するだけで、買い物客に情報出力装置2を
操作している現在位置23と、購入する食材位置とを印
刷物で知らせることが可能となる。これにより、印刷物
を見ながら購入順路(案内線)をたどって行くだけで所
定の料理に必要な食材を購入することが可能となり、複
数の食材を購入する必要がある場合にも、最短ルートで
必要な食材を購入することができるようになる。
【0042】従って、印刷物によって複数の食材位置を
出力できるので短時間で必要な食材を購入することがで
きるようになり、買い物客1人当たりの店舗内における
滞在時間を短縮することが可能となる。これにより、買
い物客1人当たりの店舗内における滞在時間を短縮する
ことが可能となり、買い物客の回転率を高くすることが
できるので、駐車場スペースを小さくすることが可能と
なる。
【0043】また、ショーケース用情報出力装置2は、
タッチパネル6が操作されない待機中に所定の広告情報
を出力するようにしているので、買い物客が情報出力装
置2の近傍を通過する毎に買い物に来た買い物客に他の
品物を宣伝することが可能となる。これにより、買い物
客の購買意欲をより一層向上させることができるように
なる。特に、広告情報に例えば本日の特売品や休店日な
どを出力することにより買い物客の利益の向上と、休店
日に来店してしまう等の不都合を防止することが可能に
なる。
【0044】また、ショーケース用情報出力装置2は店
舗に設けられた外部通信装置12間のデータ通信機能を
有しており、情報出力装置2は店舗内に設けられたネッ
トワークを介して外部通信装置12からチェーン店の本
部に設けられた管理コンピュータ4からの出力情報をダ
ウンロードするようにしているので、例えば、外部から
特売品や休店日或いは新製品などの情報をダウンロード
することにより、ダウンロードした情報をそのまま情報
出力装置2に出力することが可能となる。これにより、
店舗内全体の買い物客に外部からの情報をいち早く知ら
せることが可能となる。
【0045】また、店舗内情報配信・出力システム1
は、店舗に設置されたショーケース26に取り付けられ
て、店舗に関する情報を出力する情報出力装置2と、店
舗内に設けられネットワークを介して情報出力装置2と
の間でデータ通信を行なう外部通信装置12とから構築
されている。そして、外部通信装置12からネットワー
クを介して店舗に関する情報を情報出力装置2に配信す
るようにしているので、例えば、チェーン店などでは本
部からの特売品や休店日或いは新製品などの情報をダウ
ンロードすることにより、本部からの情報をそのまま情
報出力装置2に出力することが可能となる。これによ
り、チェーン店全体の買い物客に本部からの情報をいち
早く知らせることが可能となる。
【0046】尚、実施例では人参と鶏肉ももとの購入順
路を近い順に案内線27、27Aで説明したが、いり鶏
の料理に必要な食材全て(特鶏もも肉、人参、ゴボウ、
こんにゃく、ゆでたタケノコ、干し椎茸、サラダ油、だ
し、酒、しょうゆ、砂糖、みりんなど)全てを現在位置
23から近い順番に案内線(位置情報)を表示すように
しても良く、また、いり鶏の料理に必要な食材全てで購
入しない食材がある場合、ディスプレイ装置6に表示さ
れている食材の中から、購入しない食材を押すことによ
り、その食材をスキップして他の食材を現在位置23か
ら近い順番に案内線を表示するようにしても本発明は有
効である。
【0047】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、ショ
ーケース用情報出力装置は、店舗内に設置されるショー
ケースに取り付けられるもので、複数の料理名を出力す
る手段と、出力された料理名を選択するための手段と、
選択された料理名に基づいて食材情報を出力する手段と
を備えているので、例えば、買い物客は店舗内で買い物
中に料理に使用する食材が良くわからない場合でも、シ
ョーケースに取り付けられた情報出力装置を操作して表
示された複数の料理名から所定の料理名を選択するだけ
で、その料理の食材を詳細に把握することが可能とな
る。これにより、料理に必要な食材全てを購入すること
ができ、調理時に食材が不足してしまうなどの買い忘れ
を確実に防止することができるようになる。従って、店
舗内の所定位置で料理名から食材情報を出力することが
でき、買い物客の購買意欲をより一層向上させることが
できるようになるものである。
【0048】また、請求項2の発明によれば、ショーケ
ース用情報出力装置は、上記に加えて、食材情報に加え
て当該食材を使用した料理法を出力するので、例えば、
ショーケースの棚に陳列してある食材の料理方法を知ら
ない買い物客に、その食材の料理方法を知らせることが
できるようになる。これにより、食材の料理方法を知ら
ない買い物客に、ショーケースに陳列されている食材を
販売することが可能となり、食材の大幅な販売促進を行
なうことができるようになる。従って、人手が掛から
ず、且つ、買い物客毎にきめ細かな情報サービスを行な
うことができるので、店舗の売り上げを大幅に向上させ
ることができるようになるものである。
【0049】また、請求項3の発明によれば、ショーケ
ース用情報出力装置は、請求項1又は請求項2に加え
て、料理名に基づいて出力された情報中の食材が陳列さ
れている店舗内の位置情報を出力するので、買い物客は
買い物をしている途中でもショーケースに設置されてい
る情報出力装置を操作するだけで、探している料理の食
材が陳列されているショーケースの場所を即座に知るこ
とが可能となる。これにより、店舗内の食材が陳列され
ているレイアウトが良くわからない買い物客にでも人手
が掛ることなく所定の料理の食材全てを短時間で集める
ことができるようになる。従って、食材を購入する買い
物客の利便性を大幅に向上させることができるようにな
るものである。
【0050】また、請求項4の発明によれば、ショーケ
ース用情報出力装置は、請求項1、請求項2又は請求項
3に加えて、出力情報を印刷する印刷手段を備えている
ので、買い物客は買い物をしている途中でもショーケー
スに設置されている情報出力装置を操作するだけで、買
い物客は情報出力装置を操作している現在位置と購入す
る食材位置とを印刷物で知ることが可能となる。これに
より、印刷物を見ながら購入順路をたどって行くだけで
所定の料理に必要な食材を購入することが可能となる。
従って、複数の食材を購入する必要がある場合には、最
短ルートで食材を購入することができるようになるもの
である。
【0051】特に、印刷物によって複数の食材位置を出
力できるので短時間で必要な食材を購入することができ
るようになり、買い物客1人当たりの店舗内における滞
在時間を短縮することが可能となる。従って、買い物客
1人当たりの店舗内における滞在時間を短縮することが
可能となるので、買い物客の回転率を高くすることがで
き、これによって、駐車場スペースを小さくすることが
可能となる。また、店舗で取り扱っていない食材につい
ては、買い物客がその商品売り場に達する以前に、買い
物客にその取り扱っていない食材の情報を知らせること
ができ、また、買い物客が店舗内で目的とする食材の売
り場がわからない場合などでも、他人に聞く必要がなく
なるので、買い物客の利便性を向上することができるよ
うになるものである。
【0052】また、請求項5の発明によれば、ショーケ
ース用情報出力装置は、請求項1、請求項2、請求項3
又は請求項4に加えて、待機中においては所定の広告情
報を出力するので、買い物客が情報出力装置の近傍を通
過する毎に買い物に来た買い物客に他の品物を宣伝する
ことが可能となる。これにより、買い物客の購買意欲を
より一層向上させることができるようになる。特に、広
告情報に例えば本日の特売品や休店日などを出力するこ
とにより買い物客の利益の向上と、休店日に来店してし
まう等の不都合を防止することができ、買い物客の利便
性を更に大幅に向上させることができるようになるもの
である。
【0053】更に、請求項6の発明によれば、ショーケ
ース用情報出力装置は、請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4又は請求項5に加えて、店舗に設けられた
情報配信装置との間のデータ通信機能を有し、店舗内に
設けられたネットワークを介して情報配信装置から出力
情報をダウンロードするので、例えば、外部から特売品
や休店日或いは新製品などの情報をダウンロードするこ
とにより、外部からの情報をそのまま情報出力装置に出
力することが可能となる。これにより、店舗内全体の買
い物客に外部からの情報をいち早く知らせることが可能
となる。従って、店舗内にいる買い物客に同一の特売情
報、休店日情報或いは新製品情報などを即時に知らせる
ことができ、店舗及び買い物客双方の利便性を更に向上
させることができるようになるものである。
【0054】更にまた、請求項7の発明によれば、店舗
内情報配信・出力システムは、店舗に設置されたショー
ケースに取り付けられ、当該店舗に関する情報を出力す
る情報出力装置と、店舗内に設けられたネットワークを
介し、情報出力装置との間でデータ通信を行う情報配信
装置とから構築され、該情報配信装置からネットワーク
を介して店舗に関する情報を情報出力装置に配信するの
で、例えば、チェーン店などでは本部からの特売品や休
店日或いは新製品などの情報をダウンロードすることに
より、本部からの情報をそのまま情報出力装置に出力す
ることが可能となる。これにより、チェーン店全体の買
い物客に本部からの情報をいち早く知らせることが可能
となる。従って、全チェーン店舗内にいる買い物客に同
じ特売情報、休店日情報或いは新製品情報などを即時に
知らせることができ、店舗及び買い物客双方の利便性を
更に向上させることができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の店舗用情報配信・出力システムのブロ
ック図である。
【図2】本発明のショーケース用情報出力装置の正面図
である。
【図3】本発明のショーケース用情報出力装置の電気回
路のブロック図である。
【図4】待機中にコマーシャルがディスプレイ装置に表
示されている図である。
【図5】店内のご案内ボタンが押されディスプレイ装置
に商品選択ボタン及びショーケース選択ボタンが表示さ
れた図である。
【図6】商品選択ボタンが押されて商品の一覧がディス
プレイ装置に表示された図である。
【図7】商品の一覧から選択された肉の一覧と価格がデ
ィスプレイ装置に表示された図である。
【図8】買い物客がいる現在位置から購入するため選ん
だ鶏肉挽肉までの案内線がディスプレイ装置に表示され
た店舗内の図である。
【図9】ショーケース選択ボタンが押されて商品毎のシ
ョーケースの一覧がディスプレイ装置に表示された図で
ある。
【図10】買い物客がいる現在位置から購入するため選
んだ鶏肉挽肉が陳列されている鶏肉ショーケースの案内
線がディスプレイ装置に表示された店舗内の図である。
【図11】おすすめメニューボタンが押されて鶏肉を用
いたおすすめの一覧がディスプレイ装置に表示された図
である。
【図12】食材情報を出力するレシピボタンが押されて
いり鶏の料理に必要な材料がディスプレイ装置に表示さ
れた図である。
【図13】買い物客がいる現在位置から購入するため選
んだ複数の食材を最短距離で購入できる案内線がディス
プレイ装置に表示された店舗内の図である。
【図14】お知らせボタンが押されて、お知らせ内容を
選択するボタンがディスプレイ装置に表示された図であ
る。
【符号の説明】
1 店舗用情報配信・出力システム 2 情報出力装置 3 サーバ装置 4 管理コンピュータ 5 ディスプレイ装置 6 タッチパネル 7 スピーカ 13 選択ボタン 14 店内のご案内ボタン 15 おすすめメニューボタン 16 お知らせボタン 17 商品選択ボタン 18 ショーケース選択ボタン 19 プリントボタン 22 レシピボタン 23 現在位置 25 案内線 26 ショーケース 26A 鶏肉ショーケース 26B 人参ショーケース 27 案内線 27A 案内線 34 おすすめメニュー一覧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今村 和哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 青木 健 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗内に設置されるショーケースに取り
    付けられる情報出力装置であって、 複数の料理名を出力する手段と、 出力された前記料理名を選択するための手段と、 選択された料理名に基づいて食材情報を出力する手段
    と、 を備えたことを特徴とするショーケース用情報出力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記食材情報に加えて当該食材を使用し
    た料理法を出力することを特徴とする請求項1のショー
    ケース用情報出力装置。
  3. 【請求項3】 前記料理名に基づいて出力された情報中
    の食材が陳列されている店舗内の位置情報を出力するこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2のショーケース用
    情報出力装置。
  4. 【請求項4】 前記出力情報を印刷する印刷手段を備え
    ることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の
    ショーケース用情報出力装置。
  5. 【請求項5】 待機中においては所定の広告情報を出力
    することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又
    は請求項4のショーケース用情報出力装置。
  6. 【請求項6】 店舗に設けられた情報配信装置との間の
    データ通信機能を有し、前記店舗内に設けられたネット
    ワークを介して前記情報配信装置から出力情報をダウン
    ロードすることを特徴とする請求項1、請求項2、請求
    項3、請求項4又は請求項5のショーケース用情報出力
    装置。
  7. 【請求項7】 店舗に設置されたショーケースに取り付
    けられ、当該店舗に関する情報を出力する情報出力装置
    と、前記店舗内に設けられたネットワークを介し、前記
    情報出力装置との間でデータ通信を行う情報配信装置と
    から構築され、該情報配信装置から前記ネットワークを
    介して前記店舗に関する情報を前記情報出力装置に配信
    することを特徴とする店舗内情報配信・出力システム。
JP2001090335A 2001-03-27 2001-03-27 ショーケース用情報出力装置及び店舗内情報配信・出力システム Pending JP2002288298A (ja)

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