JP2000090116A - 購買時点における情報提供方法および装置 - Google Patents

購買時点における情報提供方法および装置

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JP2000090116A
JP2000090116A JP29597298A JP29597298A JP2000090116A JP 2000090116 A JP2000090116 A JP 2000090116A JP 29597298 A JP29597298 A JP 29597298A JP 29597298 A JP29597298 A JP 29597298A JP 2000090116 A JP2000090116 A JP 2000090116A
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Yoshiaki Tanaka
佳明 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小売店などの購買時点において、消費者が知
りたい情報を表示装置に文字、音声、映像で分かりやす
く表示し消費者が自ら入手し、商品の理解を深め、商品
知識を高める情報提供方法および装置であり、小売店の
手間を省き、小売店店員の知識補完に役立てる。企業に
とっても、自らの商品・サービスが消費者により深く理
解され、また、企業活動の情報を提供できる。 【解決手段】各商品の指標と情報選択の為の選択指標を
用い、指標を入力するとその指標がマスターに登録され
ていれば表示装置にメニューを表示し、選択された指標
がマスターに存在するものであったら選択された情報を
文字、音声、映像にて表示装置に表示する。出力指示が
あった場合出力装置に出力し、消費者に商品情報を提供
し、その商品をより深く理解させる事を特徴とする情報
提供方式および装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】購買時点における情報提供方
法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種小売店店頭でテレビにビデオデッキ
を接続し映像のコマーシャル等の広告を提供している。
スーパーマーケットでは、タイムサービスや閉店まぎわ
のセール情報を、カセットテープに録音し毎日繰返し流
している。それら広告は十数秒から長くても数分間のイ
メージコマーシャルなどがほとんどである。再生、巻き
戻しの手間がかかる場合がある。店内が忙しく巻き戻し
や再生させる時間が無いときなど、テレビ画面は真っ暗
であったり、砂嵐状態の画面のままである。自動的に巻
き戻し再生される場合でも、数分間の情報を繰返し提供
しているだけである。日々発売される新商品や、輸入品
が非常に多くなっている現在、各種商品の知識はブラッ
クボックス化している。小売店店員も数万店に及ぶ商品
全ての完全な知識は持っていない。消費者が知りたい情
報は得ることができず、パッケージに若干の説明書きが
ある程度である。しかし、そこに書かれている情報では
少なすぎ、例えば野菜では産地や農薬使用状況、流通過
程、保存方法など不明な点が多く、消費者は不安な中で
日々の生活を送らなければならなかった。また、目の悪
い高齢の人などは、パッケージに書いてある文字を読む
ことができず、その場に居合わせた他の消費者に記載事
項を確認したりしている。現状の各種小売店における購
買時点での広告は、これら消費者の知りたい要求に対応
できていなかった。企業(メーカー)側が商品を売るた
めの一方的な宣伝であった。そして小売店店員は提供し
ている情報の内容を知らない事が多く、運用に手間もか
かる。また、消費者は一瞬、興味を示すが、知りたい情
報ではないので参考になっていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 この発明は、小売店
などの購買時点において、情報を文字、音声、映像など
を使い、わかりやすく、より多くの情報を提供し、消費
者が知りたい商品や、サービスなどの情報を消費者自ら
得、その商品の理解を深め、また、商品知識を高め、同
時に小売店の手間を省き、小売店店員の知識補完に役立
てる事を目的とし、企業が提供する商品や、サービスを
消費者により深く理解させ、企業活動の情報を提供する
ための情報提供方法および装置を作ることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】購買時点の情報提供につ
いて、小売店に陳列してある各商品の指標、あるいは各
種商品に対応した指標を商品やサービス提供場所付近に
用意し、それらを利用し、指標を入力する入力装置と、
情報を表示する表示装置と、必要に応じて出力指示を受
けた場合、出力する出力装置と、また、必要に応じてデ
ータを送受信するための通信装置を設置とを設け、それ
らを制御する制御装置を設置し、前記入力装置に入力さ
れた指標がマスターに登録されていれば表示装置にメニ
ューを表示し、選択された指標がマスターに存在するも
のであったら選択された情報を文字、音声、映像にて表
示装置に表示する事を特徴とする情報提供方法および装
置。
【0005】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例の基づ
き図面を参照して説明する。図1は、この発明におい
て、指標を入力する入力装置スキャナー(B1)「他の
同効の入力装置でもよい。」と、入力装置キーボード
(B2)「他の同効の入力装置でもよい。」と、情報を
表示する表示装置ディスプレイ(A)「他の同効の表示
装置でもよい。」と、出力指示を受けた場合出力する出
力装置プリンター(C)「他の同効の出力装置でもよ
い。」と、それらを制御する制御装置(D)「メモリ
ー、ディスク、CPU、必要なソフトウエアを搭載した
もの、あるいは必要に応じて適宜、他の同効装置にして
ももよい」と、その制御装置(D)に、(プログラム図
2と)必要なデータ情報を記憶させ接続し、小売店の陳
列棚(Q)に設置した一例である。図2は情報を提供す
るまでの演算手順の一例であり、以下実際の手順の一例
に沿って説明する。消費者(P)は、陳列棚(Q)にあ
る商品を手に取り、各商品の包装に印刷されているバー
コード「他の同効果の商品指標でも良い。」を入力装置
スキャナー(B1)を使いスキャンして読み込ませる。
生鮮食品など商品に直接バーコードを印刷出来ない場合
は、陳列棚(Q)にその商品の名前と、専用のバーコー
ドを印刷したカード「他の同効の指標でも良い。」を配
置しておく。入力されたバーコードの商品指標(R)
が、制御装置(D)のデータ情報にに登録されていれ
ば、表示装置(A)にメニューを表示する。登録されて
いない場合は、終了となり情報提供はされない。
【0006】次に消費者は、その商品の知りたい情報を
メニューの中から選択し、入力装置キーボード(B2)
を使い該当する番号を入力する。入力された表示指標番
号が制御装置(D)のデータ情報に登録されていれば表
示装置(A)にデータ情報を表示する。登録されていな
い場合は、終了となり情報提供はされない。そして消費
者は、表示されている情報を参照するばかりでなく、紙
に印刷し出力して持ち帰ってじっくり読み返したいとき
は、入力装置キーボード(B2)を使い、印刷指示のキ
ーを押下する。表示装置(A)に表示されているデータ
情報が出力装置(C)から出力される。出力指示がない
場合は、情報提供後終了となる。これら情報データは文
字や音声や映像であり、またそれらが組み合わされた情
報を表示装置(A)に表示するものである。これにより
包装パッケージに書かれた商品の説明書きだけでは足り
ない情報を消費者にわかりやすく提供でき、商品をより
深く理解することができる。目の悪い高齢の人などにも
適している。また、企業活動の情報を提供することがで
きる。図3は、商品数が多く陳列棚に設置した制御装置
(D)のディスクだけではデータ情報が入りきらない場
合、小売店の外部に大型の中央制御装置(I)、とマス
ターデータベース(J)と情報集積装置(K)を設置
し、通信手段公衆回線(G)「他の同効通信手段でもよ
い。」と、衛星通信(M)「他の同効通信手段を用いて
てもよい。」を用いて情報データの送受信を行う一例で
ある。
【0007】この場合、制御装置(D)は、衛星受信ボ
ード、公衆回線接続部が必要になる「あるいは必要に応
じて適宜他の同効装置にしてももよい」。加えて、デー
タを送信するための通信装置モデム(E)「同効装置で
もよい。」及び受信するための制御装置衛星アンテナ
(F)「衛星受信アンテナ。同効装置でもよい。」とを
設置して接続する。消費者の操作手順は図1の時と同じ
で、消費者は、図1の状態であるのか、図3の状態であ
るのか全く意識しない。図3では、図1の場合制御部
(D)で行っていた演算を中央制御装置(I)とマスタ
ーデータベース(J)と情報集積装置(K)にて行う。
入力装置スキャナー(B1)や、入力装置キーボード
(B2)に入力された各指標を公衆回線接続部に接続し
たモデム(F)から公衆回線(G)「同効の通信手段で
もよい。」を通じて中央制御装置(I)に送信する。中
央制御装置内部(I)では送信されてきた各指標がマス
ターデータベース(J)や情報集積装置(K)に登録さ
れているか演算を行い、登録されていば送信用通信アン
テナ経由(L)、通信衛星(M)を使い送られてきた制
御装置(D)向けにデータを送信し、受信側は衛星アン
テナ(E)で受信し、後は、表示装置(A)にデータを
表示したり出力装置(C)に出力する。
【0008】通信衛星(M)を使うことにより、中央制
御部(I)から各制御装置(D)向けにデータ情報を送
信する際、非常に早く送信することができる。情報デー
タは、文字や音声や映像であり大容量の情報データを送
信するのに適している。図4は、小売店内の複数ある陳
列棚それぞれに表示装置(A)を設置する場合の一例で
ある。小売店内のメイン制御装置(N)と各制御装置
(D)をLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)
(O)で結んだ状態である。この場合メイン制御装置
(N)に衛星受信アンテナ接続部と公衆回線接続部があ
ればよく、各制御装置(D)にはそれらの装置は必要な
くなる。但し、メイン制御部装置(N)と各制御部
(D)にはLAN(O)を接続するための接続部及びL
ANカード「同効装置でもよい。」が必要になる。入力
装置(B)と、表示装置(A)と、出力装置(C)と、
制御装置(D)を一つにまとめ(X1)から(Xn)と
した。これにより多くの消費者の情報提供ニーズに答え
ることができる。
【0009】
【発明の効果】この発明の情報提供方法および装置は、
商品の指標を用い、その商品の情報を表示装置に表示す
る事で、より詳しい商品情報を消費者は得ることができ
る。また、文字、音声、映像などが用いられるので目の
悪い高齢の人などもきちんと情報を得るのに好都合であ
る。小売店店員がその商品の知識を持ち合わせていない
場合でも、消費者は自らその商品知識や情報を得ること
ができる。企業(メーカー)も自らの商品・サービスを
消費者に深く理解させ、企業活動の情報を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、情報提供装置設置状態の一例を示す図。図2
は、情報提供時の動作の一例を示す図。図3は、情報提
供装置の一例を示すブロック図。図4は、情報提供装置
のLAN構築時の一例を示すブロック図。
【符号の説明】
(A) 表示装置(ディスプレイ) (B1)入力装置(スキャナー) (B2)入力装置(キーボード) (C) 出力装置(プリンター) (D) 制御装置 (E) 衛星受信アンテナ (F) モデム (G) 公衆回線 (H) モデム (I) 中央制御装置 (J) マスターデータベース (K) 情報集積装置(データベース) (L) 衛星送信アンテナ (M) 通信衛星 (N) メイン制御装置 (O) LAN(ローカル・エリア・ネットワーク) (P) 消費者 (Q) 陳列棚 (R) 商品指標 (S) 表示指標 (T) 出力指標 (X1)表示装置と入力装置と出力装置と制御装置を合
せたもの (X2)表示装置と入力装置と出力装置と制御装置を合
せたもの (Xn)表示装置と入力装置と出力装置と制御装置を合
せたもの
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/403 310B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】購買時点の情報提供について、小売店に陳
    列してある各商品の指標、あるいは各種商品に対応した
    指標を商品やサービス提供場所付近に用意し、それらを
    利用し、指標を入力する入力装置と、情報を表示する表
    示装置と、必要に応じて出力指示を受けた場合、出力す
    る出力装置と、また、必要に応じてデータを送受信する
    ための通信装置を設置とを設け、それらを制御する制御
    装置を設置し、前記入力装置に入力された指標がマスタ
    ーに登録されていれば表示装置にメニューを表示し、選
    択された指標がマスターに存在するものであったら選択
    された情報を文字、音声、映像にて表示装置に表示する
    事を特徴とする情報提供方法。
  2. 【請求項2】購買時点の情報提供について、小売店に陳
    列してある各商品の指標、あるいは各種商品に対応した
    指標を商品やサービス提供場所付近に用意し、それらを
    利用し、指標を入力する入力装置と、情報を表示する表
    示装置と、必要に応じて出力指示を受けた場合、出力す
    る出力装置と、また、必要に応じてデータを送受信する
    ための通信装置を設置とを設け、それらを制御する制御
    装置を設置し、前記入力装置に入力された指標がマスタ
    ーに登録されていれば表示装置にメニューを表示し、選
    択された指標がマスターに存在するものであったら選択
    された情報を文字、音声、映像にて表示装置に表示する
    事を特徴とする情報提供装置。
JP29597298A 1998-09-11 1998-09-11 購買時点における情報提供方法および装置 Pending JP2000090116A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002258783A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Nihon Tetra Pak Kk 情報表示方法、情報表示装置、情報提供方法及び商品陳列方法
JP2002288298A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース用情報出力装置及び店舗内情報配信・出力システム

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