JP2002285496A - オフセット印刷用新聞用紙及びその製造方法 - Google Patents

オフセット印刷用新聞用紙及びその製造方法

Info

Publication number
JP2002285496A
JP2002285496A JP2001088476A JP2001088476A JP2002285496A JP 2002285496 A JP2002285496 A JP 2002285496A JP 2001088476 A JP2001088476 A JP 2001088476A JP 2001088476 A JP2001088476 A JP 2001088476A JP 2002285496 A JP2002285496 A JP 2002285496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
newsprint
printing
amount
offset printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001088476A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5108179B2 (ja
Inventor
Shinichi Nakayama
晋一 中山
Hideki Fujiwara
秀樹 藤原
Mizuho Shimoyama
瑞穂 下山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Paper Industries Co Ltd, Jujo Paper Co Ltd filed Critical Nippon Paper Industries Co Ltd
Priority to JP2001088476A priority Critical patent/JP5108179B2/ja
Publication of JP2002285496A publication Critical patent/JP2002285496A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5108179B2 publication Critical patent/JP5108179B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新聞用紙のオフセット印刷時に発生する、ブ
ランケット胴上及び版胴上への紙粉堆積に起因する印面
不良を改善する方法を提供する。 【解決手段】 巻取り新聞用紙について、オフセット輪
転機にて、版上水膜厚1.0〜1.2μmにて、新聞印刷用イ
ンキを使用して、連続で1つのブランケット胴あたり6万
部印刷した後、1つのブランケット胴上の非画線部の堆
積紙粉量が0.6mg/cm2以下にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】オフセット印刷時に版胴やブ
ランケット胴に紙粉の堆積が少ない、オフセット印刷用
新聞用紙及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、新聞印刷はほとんどオフセット印
刷方式で行われている。しかしながらこの方式による印
刷では、紙粉が印刷機のブランケット胴や版胴に堆積
し、しばしば印刷面の劣化を引き起こすことがある。こ
の紙粉の主体は紙表面に存在する放射柔細胞や填料が脱
落したものである。特に、近年、新聞用紙のDIP高配
合化が促進され、これに伴い紙中灰分も増加する傾向に
あり、特にDIP由来の填料は脱落しやすいことから、
印刷時のブランケット胴への紙粉堆積が増加している。
一方、印刷現場においては、印刷面の「キレ」、「ツ
ヤ」を高め、用紙の印刷後の走行性を良好に保つため
に、湿し水量を低下させる傾向にあり、このことも紙粉
量を増加させている原因の一つとなっている。
【0003】現状では紙粉に対する対策として、デンプ
ンあるいはポリアクリルアミド等の表面処理剤を塗布す
ることが行われている。しかし、表面処理剤の塗布量を
増加させると、印刷後の印面着肉や裏抜けを低下させた
り、さらにブランケットへの用紙の巻き付きと言ったよ
うな印刷作業性を著しく悪化させる原因となることがあ
り、塗布量の増加には限界がある。また、ブランケット
等に脱落する紙粉の主体である放射柔組織あるいは填料
は、表面処理剤の塗布量を増加させても紙表面からの脱
落を完全に防止することは困難である。
【0004】また、別の対策として、パルプの叩解を進
めることによって放射柔組織自体の結合能力を高めて、
紙面からの脱落を防止する方法も考えられるが、叩解を
極度に進めると、新聞用紙の紙厚の低下、吸油性の悪化
等他の品質を悪化させることにもなり、大きな改善効果
も期待できない。
【0005】さらに、これらの紙粉堆積の原因となる成
分をスクリーンあるいはクリーナー等により分離・除去
することも、設備の制約上ほとんど不可能に近いのが現
状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、オフ
セット印刷時にブランケットへの紙粉の堆積が少ない、
オフセット印刷用新聞用紙を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、巻取り印
刷用オフセット輪転機にて、版上水膜厚1.0〜1.2μmに
て新聞印刷用インキを使用して、連続で1つのブランケ
ット当たり6万部印刷した後、1つのブランケット上の非
画線部の堆積紙粉量を測定することによって、実際の新
聞オフセット輪転機における新聞用紙のオフセット印刷
適性、特に紙粉の発生量を予測できることを見出した。
すなわち、このオフセット印刷用新聞用紙の評価方法に
て測定した堆積紙粉量が0.6mg/cm2以下の新聞用紙
は、実機の新聞オフセット輪転機印刷機においても紙粉
の問題がないことが判明した。
【0008】さらに、本発明者らは、紙表面に存在する
放射柔組織量が600個/cm2以上である紙粉の問題が発
生する可能性の高い新聞用紙を、処理段数が2段以下
で、ヒートロール温度が20℃〜150℃の高温ソフトニッ
プカレンダーによって、パーカープリントサーフ表面粗
さ(以下PPS表面粗さと略す。ソフトパッキング、ク
ランプ圧力980kPaの条件で測定)が3.5〜5.5μmの範
囲になるように平滑化処理することにより、紙粉の問題
のないレベルのオフセット印刷用新聞用紙が製造できる
ことを見出した。
【0009】
【発明の実施の形態】通常、新聞オフセット輪転機にて
新聞印刷を行う場合、版上水膜厚は1.1μm程度であ
る。本発明者らは、新聞用紙に対して、オフセット印刷
輪転機にて版上水膜厚を1.0〜1.2μmとし、新聞印刷用
インキを使用して、連続で1つのブランケットあたり6万
部印刷した後、ブランケット上の非画線部に堆積した紙
粉量が、実際の新聞オフセット輪転機にて印刷した時の
紙粉の量に良好な相関があることを見出した。さらに、
この新規なオフセット印刷用新聞用紙の評価方法にて、
1つのブランケット上のの非画線部の堆積紙粉量が0.6m
g/cm2以下である新聞用紙は、実機の新聞オフセッ
ト輪転機でも紙粉の問題がないことが判明した。本発明
で使用する新聞印刷用インキとしては、通常新聞のオフ
セット印刷で使用されるものであればよい。
【0010】また、紙粉量は紙表面に存在する放射柔組
織数と関係しており、表面に存在する放射柔組織数が増
加すると紙粉量も増加する傾向がある。本発明者らは、
顕微鏡測定法による放射柔組織数が600個/cm2を超え
ると、実機の新聞オフセット輪転機において紙粉の発生
量が多くなり、さらに1100個/cm2以上になるとほぼ
確実に紙粉が問題となることを見出した。全パルプ成分
当たり脱墨パルプを20重量%以上含み、かつ表面の放射
柔組織数が600個/cm2を超える新聞用紙は特に紙粉の
発生量が多い。このような新聞用紙は前述のオフセット
印刷用新聞用紙の評価方法にて堆積紙粉量が0.6mg/
cm2を超える。
【0011】しかしながら、本発明者らは、紙表面に存
在する放射柔組織数が600個/cm2を超える新聞用紙を
ソフトカレンダー処理によって平滑化することで、紙粉
を低減させることが可能となることを見出した。すなわ
ち、紙粉として脱落しやすい成分が紙表面に多く存在し
ても、ソフトカレンダー処理を行うことによって、これ
ら成分を紙表面上に固定する効果があることを見出した
のである。ソフトカレンダーは金属製のヒートロールと
耐熱樹脂製の弾性ロールの二本一組となっており、この
二本のロール間のニップにより用紙をカレンダー処理す
るものである。
【0012】本発明のオフセット印刷新聞用紙を得るた
めのソフトカレンダー処理において、金属製のヒートロ
ールの温度は20℃〜150℃の範囲である必要がある。20
℃未満では紙粉の発生量の低下に効果がなく、150℃を
超えるとむしろ紙粉の発生量が多くなる。また、ソフト
カレンダー処理のニップ数を3ニップ以上に増やして
も、紙粉量の低減効果は頭打ちとなり、むしろ逆に悪化
するケースも見られたため、ニップ数は2ニップ以下が
適当である。弾性ロールの硬度はショアD硬度で86°〜
96°が望ましい。硬度が86°未満では幅方向での紙厚の
プロファイル悪化を招いたり、操業時の耐久性低下の問
題が生じ、96°を超えるとソフトカレンダーの特徴であ
る紙の低密度化の効果が得られない。カレンダー線圧は
抄造しようとする銘柄の品質規格によって決定され、特
に限定することはできないが、あえて限定するならば20
kN/m〜150kN/mが望ましい。
【0013】ソフトカレンダー処理により、オフセット
印刷新聞用紙の平滑度をパーカープリントサーフ表面粗
さ(ソフトパッキング、クランプ圧力980kPaの条件で
測定)で3.5〜5.5μmの範囲に平滑化することが好まし
い。PPS表面粗さが3.3μm未満ではセットオフなど
の乾燥不良を起こしやすく、5.5μmを超えると着肉不
良といった品質低下を引き起こす。
【0014】本発明のオフセット印刷新聞用紙は、通常
新聞用紙の製造に使用するパルプであれば特に制限なく
使用することができ、脱墨パルプ、サーモメカニカルパ
ルプ、ケミサーモメカニカルパルプ、砕木パルプ、クラ
フトパルプ等を組み合わせて任意の配合比で混合して使
用する。前述したように、脱墨パルプは全パルプ成分当
たり20重量%以上含有させることが可能である。
【0015】本発明のオフセット印刷新聞用紙は、必要
に応じて、ホワイトカーボン、シリカ、クレー、カオリ
ン、炭酸カルシウム等の無機填料、ポリスチレン樹脂、
尿素ホルマリン樹脂、尿素ホルマリン樹脂等の有機填料
を含有してもよい。また、サイズ剤、紙力増強剤、歩留
まり向上剤、染料、紫外線防止剤、褪色防止剤などを含
有してもよい。また、酸性のオフセット印刷新聞用紙で
あってもよいし、中性あるいはアルカリ性のオフセット
印刷新聞用紙であってもよい。
【0016】さらに、本発明のオフセット印刷新聞用紙
は、澱粉、加工澱粉、ポリアクリルアミド、ポリビニル
アルコール等の表面処理剤を、オンマシンあるいはオフ
マシンのサイズプレスコーター、ゲートロールコータ
ー、ブレードメタリングコーター、ロッドメタリングコ
ーター等の塗工機で塗布してもよい。
【0017】
【実施例】以下に実施例にて、本発明を説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。得られた新聞巻
取り用紙について以下の測定を行った。 ・オフセット印刷用新聞用紙の評価 : 新聞巻取りを
オフセット輪転機(商品名:OA−4B2T・600、東芝機械
(株)製)にて、ブランケット胴に市販用新聞印刷用ブ
ランケットを使用し、インキ(商品名:Newsking、東洋
インク(株)製)、印刷速度600部/分、湿し水を版上
水膜厚1.1μmとなるように供給し、1つのブランケット
あたり6万部印刷した後、ブランケットの非画線部の堆
積紙粉量を測定した。さらに、印面着肉については印刷
物のベタ部の目視評価により以下のように評価した。 ◎ : ムラが認められず、べタ部着肉が非常に良好で
ある。 ○ : べタ部に若干のムラが認められるが、べタ部着
肉は良好である。 △ : ベタ部に若干のムラが認められ、ベタ部着肉は
若干劣る。 × : ベタ部にムラが認められ、べタ部着肉が著しく
劣る。 ・紙表面の放射柔組織量 : 顕徹鏡(商品名:Axiopl
an、カールツァイス社製)にて、微分フィルターを使用
して、紙表面の一定面積中に存在する放射柔組織の個数
を測定し、これを1cm2当たりの個数に換算した。 ・パーカープリントサーフ表面粗さ : パーカープリ
ントサーフ表面粗さ測定機(商品名:Model No.ME-90、
Messmer社製)にて、ソフトパッキングを用い、クラン
プ圧力980kPaの条件で測定した。
【0018】[実施例1]脱墨パルプ70重量%、サーモ
メカニカルパルプ重量23%、針葉樹クラフトパルプ重量
7%から成る混合パルプを離解し、パルプスラリーを得
た。このパルプスラリーに水和珪酸のスラリーを紙中灰
分で5.5重量%となるように添加して紙料を調成して抄
紙し、更にゲートロールコーターで酸化澱粉(商品名:
SK−20、日本コーンスターチ(株)製)を乾燥重量
で両面当たり0.5g/m2を塗布し、カレンダー処理を行
わないで、坪量41.3g/m2の新聞巻き取りを製造し
た。上記新聞巻き取りを金属加熱ロール(ロール温度10
0℃)と弾性ロール(ロール温度:室温、ショアD硬度:
91°)からなる高温ソフトニップパイロットカレンダー
(淀川製鋼所(株)製)にて線圧40kN/mで、新聞巻
き取りのフェルト面に弾性ロール、ワイヤー面に金属加
熱ロールがあたるように1ニップ処理を行った。得られ
た新聞用紙について、オフセット印刷用新聞用紙の評価
を行い、紙表面の放射柔組織量、PPS表面粗さを測定
し、結果を表1に示した。
【0019】[実施例2]実施例1で得られた新聞巻き
取り用紙について、高温ソフトカレンダー処理を、1段
目がフェルト面を加熱ロール側にあたるように、2段目
は加熱ロールにワイヤー面があたるように、それぞれ温
度60℃、線圧23kN/m及び温度100℃、線圧60kN/
mの条件で行い、得られた新聞用紙について、オフセッ
ト印刷用新聞用紙の評価を行い、紙表面の放射柔組織
量、PPS表面粗さを測定し、結果を表1に示した。
【0020】[比較例1]実施例1の新聞巻取り用紙の
製造において、オンマシンのマシンカレンダーの金属ロ
ール4段3ニップ、線圧40kN/mでカレンダー処理を行
ない、得られた新聞印刷用紙について、オフセット印刷
用新聞用紙の評価を行い、紙表面の放射柔組織量、PP
S表面粗さを測定し、結果を表1に示した。
【0021】[実施例3]パルプの配合をDIP80重量
%に変更した以外は、実施例1と同様にしてカレンダー
処理をしていない坪量43.Og/m2である新聞巻取り用
紙を得た。この新聞巻取り用紙を実施例2と同様の高温
ソフトカレンダー処理を行ない、得られた新聞印刷用紙
について、オフセット印刷用新聞用紙の評価を行い、紙
表面の放射柔組織量、PPS表面粗さを測定し、結果を
表1に示した。
【0022】[比較例2]実施例3の新聞巻取り用紙に
ついて、オンマシンのマシンカレンダーにて金属ロール
4段3ニップ、線圧40kN/mでカレンダー処理を行な
い、得られた新聞印刷用紙について、オフセット印刷用
新聞用紙の評価を行い、紙表面の放射柔組織量、PPS
表面粗さを測定し、結果を表1に示した。
【0023】[実施例4]パルプの配合をDIP70重量
%、に変更した以外は、実施例1と同様にしてカレンダ
ー処理をしていない坪量41.7g/m2である新聞巻取り
用紙を得た。この新聞巻取り用紙を実施例1と同様の高
温ソフトカレンダー処理を行ない、得られた新聞印刷用
紙について、オフセット印刷用新聞用紙の評価を行い、
紙表面の放射柔組織量、PPS表面粗さを測定し、結果
を表1に示した。
【0024】[比較例3]実施例4の新聞巻取り用紙の
製造において、オンマシンのマシンカレンダーの金属ロ
ール4段3ニップ、線圧40kN/mでカレンダー処理を行
ない、得られた新聞印刷用紙について、オフセット印刷
用新聞用紙の評価を行い、紙表面の放射柔組織量、PP
S表面粗さを測定し、結果を表1に示した。
【0025】[比較例4]実施例4で得られたカレンダ
ー処理をしていない新聞巻取り用紙について、オフマシ
ンの金属ロールからなるカレンダーにより2ニップで、
線圧40kN/mでカレンダー処理を行ない、得られた新
聞印刷用紙について、オフセット印刷用新聞用紙の評価
を行い、紙表面の放射柔組織量、PPS表面粗さを測定
し、結果を表1に示した。
【0026】
【表1】 表1に示されるように、紙表面の放射柔組織量が600個
/cm2を超えても、ソフトカレンダー処理は金属ロー
ルのみから成るカレンダー処理よりも、堆積紙粉量の減
少に効果があるのが明白であり、ベタ部の着肉性にも優
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下山 瑞穂 東京都北区王子5丁目21番1号 日本製紙 株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 4L055 AA02 AC03 AC06 AC09 AG18 AG48 AH01 AH13 AJ02 BE08 BE20 EA04 EA06 EA19 EA20 EA27 FA11 GA16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取り印刷用オフセット輪転機にて、版
    上の水膜厚1.0〜1.2μmにて、新聞印刷用インキを使用
    し、連続で1つのブランケット胴あたり6万部印刷した
    後、1つのブランケット胴上の非画線部の堆積紙粉量を
    測定した時、堆積紙粉量が0.6mg/cm2以下であるこ
    とを特徴とするオフセット印刷用新聞用紙。
  2. 【請求項2】 全パルプ成分当たり脱墨パルプの配合率
    が20重量%以上で、紙表面に存在する放射柔組織量が60
    0個/cm2以上である新聞用紙を、処理段数が2段以下
    で、ヒートロール温度が20℃〜150℃のソフトカレンダ
    ー処理を行い、パーカープリントサーフ表面粗さ(ソフ
    トパッキング、クランプ圧力980kPaの条件で測定)を
    3.5μm〜5.5μmの範囲に平滑化することを特徴とする
    請求項1記載のオフセット印刷用新聞用紙の製造方法。
JP2001088476A 2001-03-26 2001-03-26 オフセット印刷用新聞用紙及びその製造方法 Expired - Lifetime JP5108179B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001088476A JP5108179B2 (ja) 2001-03-26 2001-03-26 オフセット印刷用新聞用紙及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001088476A JP5108179B2 (ja) 2001-03-26 2001-03-26 オフセット印刷用新聞用紙及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002285496A true JP2002285496A (ja) 2002-10-03
JP5108179B2 JP5108179B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=18943566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001088476A Expired - Lifetime JP5108179B2 (ja) 2001-03-26 2001-03-26 オフセット印刷用新聞用紙及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5108179B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1403561A2 (en) 2002-09-30 2004-03-31 JATCO Ltd System and method for controlling automatic transmission
JP2007239131A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nippon Paper Industries Co Ltd オフセット印刷用中性新聞用紙
JP2009013513A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Daio Paper Corp 新聞用紙
JP2009243034A (ja) * 2003-03-25 2009-10-22 Nippon Paper Industries Co Ltd オフセット印刷用新聞用紙

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03227500A (ja) * 1989-12-16 1991-10-08 Jujo Paper Co Ltd 複数の層から成るオフセット印刷用新聞用紙
JPH04361686A (ja) * 1991-06-11 1992-12-15 Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd 新聞用紙の製造方法及び新聞用紙
JPH09176986A (ja) * 1995-12-27 1997-07-08 Nippon Paper Ind Co Ltd 填料内添紙
JPH10259591A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Oji Paper Co Ltd オフセット印刷用新聞印刷用紙
JPH11279933A (ja) * 1998-03-30 1999-10-12 Nippon Paper Industries Co Ltd シート状物のカレンダ処理方法とその装置
JP2000136497A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Oji Paper Co Ltd オフセット輪転印刷用新聞用紙
JP2000355898A (ja) * 1999-06-14 2000-12-26 Oji Paper Co Ltd オフセット印刷用新聞用紙
JP2001064894A (ja) * 1999-08-19 2001-03-13 Nippon Paper Industries Co Ltd オフセット印刷用紙
JP2002088690A (ja) * 2000-09-21 2002-03-27 Oji Paper Co Ltd 新聞用紙の製造方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03227500A (ja) * 1989-12-16 1991-10-08 Jujo Paper Co Ltd 複数の層から成るオフセット印刷用新聞用紙
JPH04361686A (ja) * 1991-06-11 1992-12-15 Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd 新聞用紙の製造方法及び新聞用紙
JPH09176986A (ja) * 1995-12-27 1997-07-08 Nippon Paper Ind Co Ltd 填料内添紙
JPH10259591A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Oji Paper Co Ltd オフセット印刷用新聞印刷用紙
JPH11279933A (ja) * 1998-03-30 1999-10-12 Nippon Paper Industries Co Ltd シート状物のカレンダ処理方法とその装置
JP2000136497A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Oji Paper Co Ltd オフセット輪転印刷用新聞用紙
JP2000355898A (ja) * 1999-06-14 2000-12-26 Oji Paper Co Ltd オフセット印刷用新聞用紙
JP2001064894A (ja) * 1999-08-19 2001-03-13 Nippon Paper Industries Co Ltd オフセット印刷用紙
JP2002088690A (ja) * 2000-09-21 2002-03-27 Oji Paper Co Ltd 新聞用紙の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1403561A2 (en) 2002-09-30 2004-03-31 JATCO Ltd System and method for controlling automatic transmission
JP2009243034A (ja) * 2003-03-25 2009-10-22 Nippon Paper Industries Co Ltd オフセット印刷用新聞用紙
JP2007239131A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nippon Paper Industries Co Ltd オフセット印刷用中性新聞用紙
JP2009013513A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Daio Paper Corp 新聞用紙

Also Published As

Publication number Publication date
JP5108179B2 (ja) 2012-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100496053B1 (ko) 신문 용지의 제조 방법
JP2007261223A (ja) オフセット印刷用中性新聞用紙
JP4231531B2 (ja) 新聞用紙
JP2008255551A (ja) オフセット印刷用微塗工紙
JP2002285496A (ja) オフセット印刷用新聞用紙及びその製造方法
JP2007107158A (ja) コールドオフセット印刷用新聞用紙
JP2010285723A (ja) オフセット印刷用紙及びその製造方法
JP4154945B2 (ja) オフセット印刷用新聞用紙
JPH11286894A (ja) 新聞印刷用紙
JP2007162178A (ja) オフセット印刷用新聞用紙
JPH03234895A (ja) グラビア印刷用塗工紙
JP4192349B2 (ja) オフセット印刷用新聞用紙
JP4631690B2 (ja) オフセット印刷新聞用紙
JP2000355898A (ja) オフセット印刷用新聞用紙
JP4839733B2 (ja) コールドオフセット用新聞印刷用紙
JP2007217800A (ja) オフセット印刷用紙およびオフセット印刷用新聞用紙
JP4215239B2 (ja) オフセット印刷用新聞用紙
JP4821045B2 (ja) オフセット印刷用新聞用紙
JP4262115B2 (ja) 新聞用紙の製造方法
JP2005089923A (ja) オフセット印刷用紙
JP2000034694A (ja) オフセット印刷用新聞用紙およびその製造方法
JP2007031917A (ja) オフセット印刷用新聞用紙の製造方法
JP4706610B2 (ja) 印刷用塗被紙の製造方法および印刷用塗被紙
JPH08170297A (ja) 孔版印刷用紙
Baral et al. Optimizing Solid Ink Density of Various Inks on Uncoated Printing Substrate in Sheet Fed Offset Press

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070727

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100611

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100611

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100611

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100810

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20101110

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20101217

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20101224

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20110415

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20111025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120723

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120723

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5108179

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

EXPY Cancellation because of completion of term