JP2002283062A - スポット溶接用チップの自動取り外し装置 - Google Patents
スポット溶接用チップの自動取り外し装置Info
- Publication number
- JP2002283062A JP2002283062A JP2001134671A JP2001134671A JP2002283062A JP 2002283062 A JP2002283062 A JP 2002283062A JP 2001134671 A JP2001134671 A JP 2001134671A JP 2001134671 A JP2001134671 A JP 2001134671A JP 2002283062 A JP2002283062 A JP 2002283062A
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- JP
- Japan
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- tip
- spot welding
- cylinder
- arm
- removing device
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- Pending
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- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】簡便な方法で、チップを取り外すことができ交
換時間の短縮が図れるチップ自動取外し装置を提供す
る。 【解決手段】固定軸をなくしフローティング状態にし、
回転時の支点はチップ固定用シャンク端面を支点とした
構造とし、チップの奪着交換を可能とした構造からなる
スポット溶接用チップ自動取り外し装置を提案するもの
であって、チップ取り外しＵ字型工具１、上下動用シリ
ンダー５、Ｕ字工具とシリンダーを連結するアーム２及
びアームフローティング用バネ６、シリンダー固定盤７
からなる構造となっている。
換時間の短縮が図れるチップ自動取外し装置を提供す
る。 【解決手段】固定軸をなくしフローティング状態にし、
回転時の支点はチップ固定用シャンク端面を支点とした
構造とし、チップの奪着交換を可能とした構造からなる
スポット溶接用チップ自動取り外し装置を提案するもの
であって、チップ取り外しＵ字型工具１、上下動用シリ
ンダー５、Ｕ字工具とシリンダーを連結するアーム２及
びアームフローティング用バネ６、シリンダー固定盤７
からなる構造となっている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポット溶接用電
極チップ取り外し工程における電極チップ自動取り外し
装置に関するものである。
極チップ取り外し工程における電極チップ自動取り外し
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】本発明に関する、従来技術としては、例
えば、特開平０９−０２９４５８のように固定されたシ
リンダーの揺動作用により交換する方法あるいは、特開
平１１−０７７３２９のように挟持手段を用いて回転作
動させ奪着交換する方法、あるいは、Ｕ型工具を用い固
定軸を中心として回転させて脱着交換する方法などがあ
る。
えば、特開平０９−０２９４５８のように固定されたシ
リンダーの揺動作用により交換する方法あるいは、特開
平１１−０７７３２９のように挟持手段を用いて回転作
動させ奪着交換する方法、あるいは、Ｕ型工具を用い固
定軸を中心として回転させて脱着交換する方法などがあ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の電極チップ取り
外し装置は、例えば、特開平０９−０２９４５８固定さ
れたシリンダーの揺動作用により交換する方法あるい
は、特開平１１−０７７３２９ように挟持手段を用いて
回転作動させ奪着交換したものなどがある。これらの方
法は、構造が複雑で装置も大掛かりとなるため高価なも
のとなり、汎用性に欠けていた。本提案は、これらの問
題を解決するために簡便な方法で、チップを取り外すこ
とができチップ取外し交換時間の短縮が図れるチップ自
動取外し装置を提案するものである。
外し装置は、例えば、特開平０９−０２９４５８固定さ
れたシリンダーの揺動作用により交換する方法あるい
は、特開平１１−０７７３２９ように挟持手段を用いて
回転作動させ奪着交換したものなどがある。これらの方
法は、構造が複雑で装置も大掛かりとなるため高価なも
のとなり、汎用性に欠けていた。本提案は、これらの問
題を解決するために簡便な方法で、チップを取り外すこ
とができチップ取外し交換時間の短縮が図れるチップ自
動取外し装置を提案するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、固定軸をなくしフローティング状態に
し、回転時の支点はチップ固定用シャンク端面を支点と
した構造とし、チップの奪着交換を可能とした構造から
なるスポット溶接用チップ自動取り外し装置を提案する
ものであって、チップ取り外しＵ字型工具、上下動用シ
リンダー、Ｕ字工具とエアシリンダーを連結するアーム
及びアームフローティング用バネ、シリンダー固定盤か
らなる構造となっている。
解決するために、固定軸をなくしフローティング状態に
し、回転時の支点はチップ固定用シャンク端面を支点と
した構造とし、チップの奪着交換を可能とした構造から
なるスポット溶接用チップ自動取り外し装置を提案する
ものであって、チップ取り外しＵ字型工具、上下動用シ
リンダー、Ｕ字工具とエアシリンダーを連結するアーム
及びアームフローティング用バネ、シリンダー固定盤か
らなる構造となっている。
【０００５】
【実施例】本発明の構造について、図面に基づき説明す
る。図１は、装置の平面図である。Ｕ字型チップ取り外
し工具１は、Ｕ字型チップ取外し工具固定部３によりア
ーム２に固定された構造からなっている。
る。図１は、装置の平面図である。Ｕ字型チップ取り外
し工具１は、Ｕ字型チップ取外し工具固定部３によりア
ーム２に固定された構造からなっている。
【０００６】図２は、チップ取り外し装置の断面図であ
る。図２においてＵ字型チップ取外し工具１は、Ｕ字型
チップ取外し工具固定部３により、アーム２に固定さ
れ、このアーム２の端末は、エアシリンダー５のナック
ル１５に固定されている。エアシリンダー５は、端末を
エアシリンダー固定板７により側板８に固定した構造か
らなっている。アーム２の中間部は、バネボルトｃ１４
により固定され引っ張りバネ６により、バネボルト保持
用ブロック１２及びバネボルトａ１３に連結された構造
となっている。
る。図２においてＵ字型チップ取外し工具１は、Ｕ字型
チップ取外し工具固定部３により、アーム２に固定さ
れ、このアーム２の端末は、エアシリンダー５のナック
ル１５に固定されている。エアシリンダー５は、端末を
エアシリンダー固定板７により側板８に固定した構造か
らなっている。アーム２の中間部は、バネボルトｃ１４
により固定され引っ張りバネ６により、バネボルト保持
用ブロック１２及びバネボルトａ１３に連結された構造
となっている。
【０００７】図３は、チップ取外し装置の拡大図であ
る。チップ１６がＵ字型チップ取外し工具１に挿入され
るとエアシリンダー５のエアシリンダーシャフトのナッ
クル１５を上昇させる。このときＶ字型ホルダー４から
アーム２は、Ｖ字型ホルダー４から離脱し、フローティ
ング状態となる。フローティング状態になったアーム２
及びＵ字型チップ取外し工具１は、エアシリンダーシャ
フトに取付けられたナックル１５の上昇により、拡大図
３のチップ１６をシャンク１８の段付き部、端部を支点
１７としてＵ字型チップ取外し工具によりチップ１６
は、取りはずされる。チップ１６が取りはずされた後
は、エアシリンダーシャフトの下降によりナックル部１
５は、下降する。アーム２は、Ｖ字型ホルダー４の元の
位置に戻る構造となっている。
る。チップ１６がＵ字型チップ取外し工具１に挿入され
るとエアシリンダー５のエアシリンダーシャフトのナッ
クル１５を上昇させる。このときＶ字型ホルダー４から
アーム２は、Ｖ字型ホルダー４から離脱し、フローティ
ング状態となる。フローティング状態になったアーム２
及びＵ字型チップ取外し工具１は、エアシリンダーシャ
フトに取付けられたナックル１５の上昇により、拡大図
３のチップ１６をシャンク１８の段付き部、端部を支点
１７としてＵ字型チップ取外し工具によりチップ１６
は、取りはずされる。チップ１６が取りはずされた後
は、エアシリンダーシャフトの下降によりナックル部１
５は、下降する。アーム２は、Ｖ字型ホルダー４の元の
位置に戻る構造となっている。
【発明の効果】以上のように、本発明は、スポット溶接
用のチップを従来方法とは異なる簡便な方法で、取り外
すことができるチップ取り外し装置であって、構造が簡
単であるため自動化ラインに取り入れることが可能とな
るため、自動チップ装着装置との組み合わせによりチッ
プの取外し工程における交換時間の短縮が図れ省力化が
図れる。
用のチップを従来方法とは異なる簡便な方法で、取り外
すことができるチップ取り外し装置であって、構造が簡
単であるため自動化ラインに取り入れることが可能とな
るため、自動チップ装着装置との組み合わせによりチッ
プの取外し工程における交換時間の短縮が図れ省力化が
図れる。
【０００８】
【図１】 チップ自動取外し装置平面図
【図２】 チップ自動取外し装置側面図
【図３】 チップ自動取外し部拡大図
１ Ｕ字型チップ取外し工具 ２ アーム ３ Ｕ字型チップ取外し工具固定部 ４ Ｖ字型ホルダー ５ エアーシリンダー ６ 引張りバネ ７ シリンダー固定板 ８ 側板 ９ スペース板ａ １０ スペース板ｂ １１ スペース板ｃ １２ バネボルト保持用ブロック １３ バネボルトａ １４ バネボルトｃ １５ ナックル １６ チップ １７ 支点 １８ シャンク
Claims (1)
- 【請求項１】 スポット溶接に用いられている溶接用電
極チップの自動取り外し装置であって、シリンダーによ
る回転力の中心である回転軸をなくし、取り外し工具を
フローティング状として、チップ取り外し作業に入った
時に支点の位置が自動的に決まり、チップを取り外すこ
とができることを特徴とするスポット溶接用電極チップ
取り外し装置に関するものである。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001134671A JP2002283062A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | スポット溶接用チップの自動取り外し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001134671A JP2002283062A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | スポット溶接用チップの自動取り外し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002283062A true JP2002283062A (ja) | 2002-10-02 |
Family
ID=18982311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001134671A Pending JP2002283062A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | スポット溶接用チップの自動取り外し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002283062A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007007670A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Shinko Kiki Kk | キャップチップ取外し装置 |
| US20140291299A1 (en) * | 2013-03-26 | 2014-10-02 | Kyokutoh Co., Ltd. | Spot welding electrode removal apparatus |
-
2001
- 2001-03-26 JP JP2001134671A patent/JP2002283062A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007007670A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Shinko Kiki Kk | キャップチップ取外し装置 |
| JP4614833B2 (ja) * | 2005-06-28 | 2011-01-19 | 新光機器株式会社 | キャップチップ取外し装置 |
| US20140291299A1 (en) * | 2013-03-26 | 2014-10-02 | Kyokutoh Co., Ltd. | Spot welding electrode removal apparatus |
| US9321123B2 (en) * | 2013-03-26 | 2016-04-26 | Kyokutoh Co., Ltd. | Spot welding electrode removal apparatus |
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