JP2006239695A - ダイ交換用装置 - Google Patents

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Masahiko Hirabayashi
雅彦 平林
Yoshihisa Misaki
嘉久 三崎
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Abstract

【課題】 ダイホルダを転がして向きを変える作業を必要とせずに、簡単な作業で迅速にダイを交換することのできるダイ交換用装置を提供する。
【解決手段】 ダイ1が着脱自在に装着されるダイ嵌合凹部3を上面に有しかつ前記ダイ嵌合凹部3の底面に貫通孔4を有するダイホルダ2に対しダイ1を交換する治具である。ダイホルダ2を載せるテーブル天板25に、ダイホルダ2の前記貫通孔4に整合するように挿通孔30を設ける。この貫通孔30を通りダイホルダ2からダイ1を押し上げるストライカ部材31と、レバー34でストライカ部材31を昇降させる操作機構39とを設ける。ダイホルダ2は、テーブル天板25上に位置決めピン38等の位置決め手段28で位置決めする。
【選択図】 図7

Description

この発明は、タレットパンチプレス等のパンチプレスに設置されるダイホルダに対してダイを交換するダイ交換用装置に関する。
タレットパンチプレスでは、図11に示すようにダイ1は、ダイホルダ2を介してタレット17に設置される。ダイホルダ2は、ダイ嵌合凹部3を上面に1つまたは複数有し、ダイ1はダイ嵌合凹部3に嵌合した状態で、2本の径方向のセットボルト等(図示せず)により固定される。ダイ嵌合凹部3の底面にはスラグ落下用の貫通孔4が設けられている。ダイホルダ2は、位置決め用の切欠状部5および固定用孔6を有し、タレット17上のダイベース7に立設されたガイドピン8に前記切欠状部5で係合して位置決めされる。この位置決め状態で、ピン状の止め具9を固定用孔6に挿入し、ダイベース7の孔10に止め付けることで、ダイホルダ2がタレット17に固定される。止め具9は、所定の操作により内蔵の油圧室(図示せず)の油圧で軸部が拡径して孔10に固定可能となるものである。止め具9としてボルトを用いるものもある。
ダイ1の交換を行う場合は、止め具9を緩め、図12(A)のように、ダイホルダ2をタレット17から取り外す。この状態のダイホルダ2をパンチプレスの近傍の作業台(図示せず)等に運び、図12(B)のようにダイホルダ2からダイ1を取り外す。
ダイホルダ2からダイ1を取り外すときは、ダイ1を固定している上記2本のセットボルト(図示せず)をレンチで緩め、その後に取り外す。このとき、ダイ1はダイホルダ2のダイ嵌合凹部3内に油等で密着状態に嵌合し、簡単には外れない。そのため、ダイホルダ2の下面よりダイ1を軽く叩きながら、ダイ1を取り外す。また、外径の大きなダイ1を取り外す場合は、ダイホルダ2を転がして横向きにし、ダイ1の下面を細かく叩きながらダイ1を取り外す。次にダイ1をダイホルダ2へ装着する際は、取り外す動作と逆の順序で固定する。
ダイホルダ2は、小型のものもあるが、一般的には作業者の手で持つには重い重量物である。しかも油が塗られている。このような重量物であるダイホルダ2を手作業で横向けるため、作業者にとって厳しい作業となり、効率が悪い。また、外径の大きいダイ1をダイホルダ2から脱着させるには、少しでもダイ1が傾くとこじれてうまく脱着できず、予想以上に時間を要してしまう。
さらに、ダイ1の固定にセットボルトを使用しているため、このセットボルトの緩め操作や締め付け操作に時間が掛かり、その分、ダイ交換作業時間が長くなる。セットボルトに代えて、ボールプランジャを用いる場合もあるが、ボールプランジャが設けられていると、ダイを外すときに引っ掛かるため、より外れ難くなる。
この発明の目的は、ダイホルダを転がして向きを変える作業を必要とせずに、簡単な作業でダイを交換することができて、ダイの交換時間が短縮できるダイ交換用装置を提供することである。
この発明の他の目的は、ダイをできるだけこじれさせずに取り外や装着が行えるものとすることである。
この発明のさらに他の目的は、ダイホルダを作業用のテーブル上に簡単,迅速に位置決めすることができて、より一層簡単にダイの交換を可能とすることである。
この発明のダイ交換用装置は、ダイが着脱自在に装着されるダイ嵌合凹部を上面に有しかつ前記ダイ嵌合凹部の底面に貫通孔を有するダイホルダに対し前記ダイを交換する為の装置であって、前記ダイホルダを所定位置に載せるダイホルダ載置部材と、このダイホルダ載置部材に前記ダイホルダの前記貫通孔に整合するように設けられた挿通孔と、この挿通孔を貫通して昇降可能に設けられ上昇状態で前記ダイホルダの前記貫通孔を通り前記ダイホルダから前記ダイを押し上げるストライカ部材とを備える。前記ダイホルダ載置部材は、専用のテーブル天板であっても、またパンチプレスにおける下タレットであっても良い。
この構成によると、ダイホルダをダイホルダ載置部材の前記所定位置に配置し、前記ストライカ部材を上昇させることにより、ストライカ部材がダイホルダの貫通孔を通りダイホルダからダイを押し上げる。そのため、ダイホルダを転がして向きを変える作業を必要とせずに、簡単な作業で迅速にダイを交換することができる。
この発明において、前記ストライカ部材を直線状に昇降自在にガイドするガイド部材を設け、ストライカ部材の先端面を、ダイを水平に載置可能な形状として、ダイをダイホルダに装着する際に、ストライカ部材がダイをダイホルダに案内するものとしても良い。
この構成の場合、ストライカ部材が直線状に昇降し、またそのストライカ部材の先端面がダイを水平に載置可能な形状であるため、ダイの押し上げ時にダイの傾きが生じず、ダイをこじらせずに押し出すことができる。また、ダイの装着に際しては、ストライカ部材の先端面にダイを載せてストライカ部材を下降させることにより、ダイをこじらせずにダイホルダのダイ嵌合凹部内に装着することができる。
また、ダイホルダを前記ダイホルダ載置部材の前記所定位置に位置決めする手段として、ダイホルダの一端に設けられた切欠状部に係合する位置決めピンと、ダイホルダの側面に係合し上面に被さる位置決め被さり部材とを設けても良い。
この構成の場合、ダイホルダ一端の切欠状部を位置決めピンに係合させ、ダイホルダ載置部材上でダイホルダを位置決めピン回りに旋回させて位置決め被さり部材の側面に当て付けることで、ダイホルダが位置決めされる。そのため、ダイホルダをダイホルダ載置部材上に簡単,迅速に位置決めすることができる。また、位置決めされたダイホルダは、位置決め被さり部材が被さっているため、ダイホルダが持ち上がらずに、ストライカ部材により押し上げることができる。これらのため、より一層簡単にダイの交換を行うことができる。
この発明のダイ交換用装置は、ダイが着脱自在に装着されるダイ嵌合凹部を上面に有しかつ前記ダイ嵌合凹部の底面に貫通孔を有するダイホルダに対し前記ダイを交換する為の装置であって、前記ダイホルダを所定位置に載せるダイホルダ載置部材と、このダイホルダ載置部材に前記ダイホルダの前記貫通孔に整合するように設けられた挿通孔と、この挿通孔を貫通して昇降可能に設けられ上昇状態で前記ダイホルダの前記貫通孔を通り前記ダイホルダから前記ダイを押し上げるストライカ部材とを備えたものであるため、ダイホルダを転がして向きを変える作業を必要とせずに、簡単な作業でダイを交換することができて、ダイの交換時間を短縮することができる。
前記ストライカ部材を直線状に昇降自在にガイドするガイド部材を設け、前記ストライカ部材の先端面を、ダイを水平に載置可能な形状として、ダイをダイホルダに装着する際に、ストライカ部材がダイをダイホルダに案内するものとした場合は、ダイをできるだけこじれさせずに、取り外しおよび装着が行える。
ダイホルダを前記ダイホルダ載置部材の前記所定位置に位置決めする手段として、ダイホルダの一端に設けられた切欠状部に係合する位置決めピンと、ダイホルダの側面に係合し上面に被さる位置決め被さり部材とを設けた場合は、ダイホルダをダイホルダ載置部材上に簡単,迅速に位置決めすることができ、またストライカ部材による押し上げ時にダイホルダの持ち上がりが阻止され、これらのため、より一層簡単にダイの交換が行える。
この発明の一実施形態を図1ないし図12と共に説明する。図1はパンチプレスの全体を示す斜視図であり、機体カバーで覆われたプレス機本体11に、所定のパンチ位置Pでラム12を昇降させるパンチ駆動機構13と、テーブル14上で板材ワークWを直交2軸(X軸,Y軸)方向に移動させるワーク移動機構15とが設けられている。上記プレス機本体11には、図2のように、上下一対のタレット16,17が同心位置で水平旋回自在に設置され、上タレット16の周方向複数箇所に設けられた工具設置孔18にパンチホルダ19が昇降自在に設置されている。下タレット17には、各パンチホルダ19と対応して、ダイ1を取付けたダイホルダ2が設置されている。
ダイホルダ2は、図11,図12と共に前述した構成のものであるが、セットボルトの代わりに、図10に示すように、ボールプランジャ41を設けている。ボールプランジャ41は、ダイホルダ2のダイ嵌合凹部3の内周面に一部が突没自在なボール42をばね部材43で突出付勢したものである。ボール42がダイ1の外周面に設けられた係合溝44に係合することで、ダイ1のダイホルダ2に対する抜け止めを行う。また、ダイ1は、円周方向の位置決め用の係合ピン45が下面に突出するように設けられ、係合ピン45が嵌まり込む位置決め凹部46が、ダイ嵌合凹部3の底面に設けられている。
図1に示すように、プレス機本体11の後部の側面の付近に、ダイ交換用装置20が配置されている。ダイ交換用装置20は、図3ないし図5に示すように、台車状の作業テーブル21に、複数の治具部20A〜20Dが設けられている。作業テーブル21は、キャスタ22を有する本体フレーム23上に、四隅の支柱24を介してダイホルダ載置部材であるテーブル天板25およびその下の支持フレーム26を設けたものであり、移動用の把手27が設けられている。
図5に示すように、各治具部20A〜20Dは、それぞれ一つのダイホルダ2を設置してそのダイホルダ2に対するダイ1の交換作業を行うものであり、互いに異なる種類のダイホルダ2に対応するものとされている。すなわち、ダイホルダ2は、ダイ1の設置個数や、設置するダイ1の大きさ等が互いに異なるものである。これら各種のダイホルダ2は、いずれも図10〜図12と共に前述した構成のものである。
各治具部20A〜20Dは、テーブル天板25上でダイホルダ2をそれぞれ所定の位置に位置決めする位置決め手段28と、位置決めされたダイホルダ2を固定する固定用孔29と、テーブル天板25にダイホルダ2の貫通孔4に整合するように設けられた挿通孔30と、この挿通孔30を貫通してダイ2を押し上げるストライカ部材31と、ストライカ部材31の操作機構39とを備える。
挿通孔30、ストライカ部材31、および操作機構39は、複数のダイ1を搭載するダイホルダ2用の治具部20B〜20Dでは、そのダイ1を個数に対応した個数分がそれぞれ設けられる。
位置決め手段28は、図8に示すように、ダイホルダ2の一端に設けられた切欠状部5に係合する位置決めピン38と、位置決め被さり部材32とを有する。位置決めピン38は、タレット17に設けられた位置決めピン8(図2)と同様な部材であり、頭部付きのピンとされている。位置決め被さり部材32は、ダイホルダ2の側面に係合し上面に被さる位置決め面32aを有する部材であり、逆L字状の側面形状を有している。位置決め被さり部材32は、ボルト(図示せず)等によりテーブル天板25に固定されている。
固定用孔29は、ダイホルダ2をタレット17に固定するための止め具9を挿入して固定させる手段である。
図7に示すように、ストライカ部材31は下方へ伸びるロッド部31aを有しており、支持フレーム26に設置されたガイド部材33によりロッド部31aが直線状に昇降自在にガイドされる。ガイド部材33は、直動転がり軸受等からなる。ストライカ部材31は、その全体がロッドとされたものであっても良い。ストライカ部材31の上端となる先端面31bは、ダイ1を水平に載置可能な形状、例えば水平な平坦面とされる。
操作機構39は、中間部で水平な支軸O回りに上下回動自在に支持されたレバー34の先端をストライカ部材31のロッド部31の下端にピン35で連結したものである。ピン35はロッド部31aに固定され、レバー34に設けられた長孔37内に挿通されている。レバー34を上記支軸O回りに支持する支持部材36は、上記支持フレーム26から下方へ延びて設けられている。レバー34の支軸Oから把手部34aまでの長さは、支軸Oからピン35による連結部までの距離よりも長く設定され、把手部34aに加える小さな力でストライカ部材31に大きな押し上げ力が作用するようになされている。
上記構成のダイ交換用装置20によるダイ1の交換方法を説明する。タレット17から取り外したダイホルダ2は、図6に実線で示すように、ダイ交換用装置20のテーブル天板25上に載せ、その一端の切欠状部5を位置決めピン38に係合させる。この係合状態で、テーブル天板25上でダイホルダ2を旋回させ、同図に鎖線で示すように、位置決め被さり部材32の側面に当て付ける。これによりダイホルダ2がテーブル天板25に位置決めされる。この位置決め状態でピン状の止め具9を固定用孔29(図8(B))に挿入し、止め具9を所定の操作で拡径させることにより、止め具9が固定用孔29に固定状態となり、ダイホルダ2が、図8(A)のようにテーブル天板25に固定状態となる。止め具9がボルトである場合は、固定用孔29がねじ孔とされ、ねじ込むことで固定される。
図9(A)は上記のようにダイホルダ2の位置決めおよび固定が完了した状態を示す。この状態で、レバー34を作業者の手で押し下げることにより、ストライカ部材31を上昇させてダイ1を徐々に持ち上げる。このとき、詳しくは、ダイ1Aの下面に開口した下向きの凹部1aの底面をストライカ部材31が押し上げる。また、ストライカ部材31はガイド部材33の案内によって直線状に上昇するため、ダイ1の押し上げ時にダイ1の傾きが生じず、ダイ1をダイ嵌合凹部3内でこじらせずに押し出すことができる。そのため円滑な押し出しが行える。
図9(B)のようにダイ1がダイホルダ2から完全に脱するまで持ち上がると、ダイ1を希望のダイ1A (図9(C))と交換する。新たなダイ1A は、ストライカ部材31の上に載せる。このときも、ダイ1の押し上げ時と同様に、ダイ1A の下面に開口した下向きの凹部1aの底面をストライカ部材31に載せる。また、ダイ1A は、ストライカ部材31の中心と一致するように載せる。ダイ1A の円周方向の位置は、係合ピン45(図10)がダイホルダ22の位置決め凹部46と一致するようにする。
この後、レバー34を上げることによりストライカ部材31を下降させる。この下降により、ストライカ部材31に載せられているダイ1A がダイホルダ2のダイ嵌合凹部3内に挿入される。このとき、ストライカ部材31はガイド部材33に案内されて垂直姿勢で直線状に下降し、またストライカ部材31の先端面がダイ1A を水平に載置可能な形状であるため、ダイ1A をこじらせずにダイホルダ2のダイ嵌合凹部3内に装着することができる。
ストライカ部材31に載せてダイ1A を下降させたときに、ダイ1A の係合ピン45(図10(A))とダイホルダ2の位置決め凹部46との円周方向位置が合っていないと、ダイ1A は係合ピン45でダイ嵌合凹部3の底面上に載った状態となる。この場合は、図10(B)のようにダイ1A を回転させることで、係合ピン45を位置決め凹部46に入れる。この後、ダイ1A を上面から押えると、図10(B)のようにダイ1A の底面がダイ嵌合凹部3の底面に接するまでダイ1A が下降し、ダイ1A のボールプランジャ41がダイ1A の係合溝44に係合し、ダイ1A のセットが完了する。
この構成のダイ交換用装置20によると、このように、ダイホルダ2をテーブル天板25の前記所定位置に配置し、レバー34でストライカ部材31を上昇させることにより、ダイホルダ2からダイ1を押し上げることができる。そのため、従来のようにダイホルダを転がして向きを変える作業を必要とせずに、簡単な作業で迅速にダイ1を交換することができる。
このとき、ガイド部材33による案内により、ストライカ部材31はその先端面31bがダイ1のダイ嵌合凹部3の側面に対して垂直を保ちつつ上下動するため、ダイ1をダイホルダ2に対して着脱する際のこじれを少なくすることができる。また、こじれを生じた場合も、レバー34を上下動させることでダイ1,1A の下面を叩くことができるので、素早くこじれを修正でき、交換時間が短縮される。
さらに、上記のようにストライカ部材31でダイ1,1A を昇降させてダイホルダ2に対する着脱を行うため、図10に示すボールプランジャ41の使用が可能であり、より一層、着脱時間が短縮できる。すなわち、2本のセットボルトでダイ1をダイホルダ2に固定していたため、ダイ1の交換に時間を要していたが、このセットボルトによる着脱時間を省略することができ、それだけダイ1の交換時間が短縮される。
また、ダイホルダ2のテーブル天板25への設置は、一端の切欠状部5を位置決めピン38に係合させて位置決め被さり部材32に当て付けることで行えるため、この設置作業も簡単で迅速に行える。
なお、上記実施形態では、ダイ交換用装置20は、図3〜図5のように台車状の作業テーブル21に、ダイホルダ載置部材となるテーブル天板25を設けたが、このような台車状の作業テーブル21を設けず、図13のように下タレット17をダイホルダ載置部材として用いるものであっても良い。例えば、プレス機本体11の所定位置に、レバー34およびストライカ部材31(図13には図示せず)を設置しておき、そのストライカ部材31の位置に回転割出された下タレット17上のダイホルダ2に対して、レバー34の操作によりダイ1の交換作業を行うようにする。
この発明の一実施形態にかかるダイ交換用装置を使用するパンチプレスの斜視図である。 その上下のタレットとパンチホルダおよびダイホルダの関係を示す斜視図である。 この発明の一実施形態にかかるダイ交換用装置の正面図である。 同ダイ交換用装置の側面図である。 同ダイ交換用装置の平面図である。 同ダイ交換用装置にダイホルダを設置するときの作業説明図である。 同ダイ交換用装置の要部の拡大断面図である。 (A),(B)はそれぞれ同ダイ交換用装置のテーブル天板におけるダイホルダの配置状態および未配置状態を示す斜視図である。 同ダイ交換用装置によるダイ交換方法を示す過程の説明図である。 ダイホルダにダイを装着するときの詳細を示す手順の説明図である。 タレットとダイホルダおよびダイの関係を示す断面図である。 ダイホルダのダイ装着状態および取り外し状態を示す断面図である。 この発明の他の実施形態にかかるダイ交換用装置を使用するパンチプレスの斜視図である。
符号の説明
1,1A …ダイ
2…ダイホルダ
3…ダイ嵌合凹部
4…貫通孔
5…切欠状部
6…固定用孔
7…ダイベース
8…ガイドピン
9…止め具
11…プレス機本体
16,1 7…タレット
20…ダイ交換用装置
20A〜20D…治具部
21…作業テーブル
25…テーブル天板(ダイホルダ載置部材)
26…支持フレーム
28…位置決め手段
29…固定用孔
30…挿通孔
31…ストライカ部材
31b…先端面
32…位置決め被さり部材
33…ガイド部材
34…レバー
38…位置決めピン
39…操作機構
41…ボールプランジャ

Claims (3)

  1. ダイが着脱自在に装着されるダイ嵌合凹部を上面に有しかつ前記ダイ嵌合凹部の底面に貫通孔を有するダイホルダに対し前記ダイを交換する為の装置であって、前記ダイホルダを所定位置に載せるダイホルダ載置部材と、このダイホルダ載置部材に前記ダイホルダの前記貫通孔に整合するように設けられた挿通孔と、この挿通孔を貫通して昇降可能に設けられ上昇状態で前記ダイホルダの前記貫通孔を通り前記ダイホルダから前記ダイを押し上げるストライカ部材とを備えたダイ交換用装置。
  2. 前記ストライカ部材を直線状に昇降自在にガイドするガイド部材を設け、前記ストライカ部材の先端面を、ダイを水平に載置可能な形状として、ダイをダイホルダに装着する際に、ストライカ部材がダイをダイホルダに案内するものとした請求項1記載のダイ交換用装置。
  3. ダイホルダを前記ダイホルダ載置部材の前記所定位置に位置決めする手段として、ダイホルダの一端に設けられた切欠状部に係合する位置決めピンと、ダイホルダの側面に係合し上面に被さる位置決め被さり部材とを設けた請求項1または請求項2記載のダイ交換用装置。
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