JP5438418B2 - チルトテーブル装置の構築方法 - Google Patents

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本発明は、工作機械の加工スペースに設けられ、ワークを傾斜可能に支持するチルトテーブル装置の構築方法に関する。
チルトテーブル装置は、以前より種々の構成のものがあった(例えば、特許文献1参照)。このチルトテーブル装置は、傾斜用駆動ユニット(チルト本体)と、支持装置(テールストック)との間に、ワークやワーク支持治具等が載置される支持枠板を架け渡して、傾斜用駆動ユニットのモータを作動させることで、支持枠板を傾斜させるようになっていた。
特開平10−58254号公報
ところで、従来のチルトテーブル装置を工作機械に設置する際には、工作機械にチルト本体とテールストックとを先に設置して、工作機械上で、チルト本体とテールストックを基準にして支持枠板の取り付けを行うようになっている。しかしながら、このように工作機械上での設置作業が多いと、位置決め作業や設置作業に多くの手間と時間がかかるといった問題があった。特に、工作機械の加工スペースが狭い場合には、作業が行い難く、さらに多くの手間と時間がかかることとなる。また、位置決めや設置作業に多くの時間がかかると、チルトテーブルやワーク把持治具のメンテナンスや交換時に多くの手間と時間がかかり、工作機械の稼働率の低下を招いてしまう問題もあった。
そこで、本発明は前記の問題を解決するために案出されたものであって、組付位置精度が高く、設置にかかる作業を容易に行うことができるチルトテーブル装置の構築方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための請求項1に係る発明は、傾斜するテーブルを構成するとともにワークを支持する治具が設けられるU字状治具ベースを、前記U字状治具ベースの一端側を支持して当該U字状治具ベースを傾斜させるチルト本体と、前記チルト本体とは別体で設けられて前記U字状治具ベースの他端側を傾斜可能に支持するテールストックとの間に架け渡すように組み付けて、前記チルト本体と前記U字状治具ベースと前記テールストックとを一体化してチルトテーブル装置を予め形成した後に、工作機械へ設置することを特徴とするチルトテーブル装置の構築方法である。
このような方法によれば、U字状治具ベースとチルト本体とテールストックの組付けを外段取りで行うので、作業を広いスペースで容易に行えるとともに、組付位置精度を高めることができる。さらに、ユニット化されたチルトテーブル装置を工作機械に一体化して取り付けるので、工作機械上での作業工数が削減されて、作業の手間と時間を削減することができる。また、作業の手間と時間の削減によって、メンテナンスや交換時の手間と時間の低減が図れるので、工作機械の稼働率の低下を防止できる。
請求項2に係る発明は、前記チルト本体と前記U字状治具ベースと前記テールストックを組み付けて一体化した後に、前記チルト本体および前記テールストックの下部同士に固定搬送治具を架け渡して設けた状態で前記工作機械まで搬送して載置固定することを特徴とする請求項1に記載のチルトテーブル装置の構築方法である。
本発明によれば、組付位置精度が高く、設置に係る作業を容易に行うことができるといった優れた効果を発揮する。
本発明の第一実施形態に係るチルトテーブル装置を示した側面図である。 本発明の第一実施形態に係るチルトテーブル装置のU字状治具ベースを示した斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るチルトテーブル装置の構築方法を説明するための図であって、(a)は運搬時の状態を示した側面図、(b)および(c)は工作機械へ設置時の状態を示した側面図である。 本発明の第二実施形態に係るチルトテーブル装置を示した図であって、(a)はワークを仮置きした状態を示した側面図、(b)はワークを把持した状態を示した側面図である。 本発明の第三実施形態に係るチルトテーブル装置を示した図であって、(a)はワークを仮置きした状態を示した側面図、(b)はワークを把持した状態を示した側面図である。
チルトテーブル装置は、ワークを支持して傾動させるものであって、主軸の加工スペースに設けられる。チルトテーブル装置は、例えば、加工スペースに張り出された支持アームまたはベーステーブル上に設置される。
本発明の第一実施形態に係るチルトテーブル装置について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、第一実施形態に係るチルトテーブル装置1は、傾斜するテーブルを構成するとともにワーク(図示せず)を支持するワーク支持治具2が設けられるU字状治具ベース10と、U字状治具ベース10の一端側を支持してこのU字状治具ベース10を傾斜させるチルト本体20と、U字状治具ベース10の他端側を傾斜可能に支持するテールストック30とを、工作機械への設置前に予め組み付けて一体化したことを特徴とする。
また、第一実施形態に係るチルトテーブル装置1の構築方法は、前記のU字状治具ベース10とチルト本体20とテールストック30とを、組み付けて一体化してユニット化されたチルトテーブル装置1を予め形成した後に、工作機械へ設置することを特徴とする。
図1および図2に示すように、U字状治具ベース10は、上部が開口したU字形状を呈しており、一対の側壁部11,11と、これら側壁部11,11の下端部間に架け渡された底部12とを備えて構成されている。側壁部11,11および底部12は、例えば、鉄や鋳鉄等の金属材料で一体成形されており、両側にチルト本体20とテールストック30を固定した状態で変形しない程度の強度を得られるように所定の厚さに形成されている。側壁部11の外側面には、凹部13が形成されており、チルト本体20またはテールストック30に形成された凸部と係合することで、互いの組付位置決めを容易に行うように構成されている。凹部13の底面には、側壁部11の内側面に貫通するボルト貫通孔(図示せず)が形成されている。側壁部11の内側面からボルト(図示せず)を挿通させて、チルト本体20またはテールストック30に形成された雌ネジ部に螺合させることで、U字状治具ベース10をチルト本体20またはテールストック30に固定するようになっている。
図1に示すように、チルト本体20は、ベース21上に設けられたケーシング22内に、U字状治具ベース10を回動させて傾斜させるための駆動モータ(図示せず)を内蔵している。駆動モータには、ボールねじが取り付けられており、回転駆動軸23の外周面に取り付けられたギヤに噛合している。そして、ボールねじが回転することで、回転駆動軸23が回転するように構成されている。なお、回転駆動軸23の回転機構は、前記構成に限定されるものではなく、他の構成であってもよい。回転駆動軸23は、ケーシング22の側面からU字状治具ベース10側に突出するように形成されており、その突出部分がU字状治具ベース10の凹部13に挿入される。回転駆動軸23の先端面には、雌ネジ部が形成されており、側壁部11の内側面から挿通されるボルトが螺合されるようになっている。
テールストック30は、ベース31上に設けられたケーシング32から、回転軸33がU字状治具ベース10側に突出して設けられている。回転軸33の突出部分がU字状治具ベース10の凹部13に挿入される。回転軸33の先端面には、雌ネジ部が形成されており、側壁部11の内側面から挿通されるボルトが螺合されるようになっている。回転軸33は、チルト本体20の回転駆動軸23と同軸状に設けられており、回転駆動軸23の回転によるU字状治具ベース10の回動に追従して回転するようになっている。
U字状治具ベース10、チルト本体20およびテールストック30を一体化させるに際しては、作業の行いやすい平坦な面上で、チルト本体20とテールストック30を設置し、回転駆動軸23と回転軸33間にU字状治具ベース10を架け渡して取り付ける。このとき、回転駆動軸23の突出部分をU字状治具ベース10の凹部13に挿入するとともに、回転軸33の突出部分をU字状治具ベース10の凹部13に挿入するといった簡単な作業で、チルト本体20とテールストック30に対するU字状治具ベース10の位置決めを容易に行うことができ、ボルトで一体化固定することができる。これによって、U字状治具ベース10、チルト本体20およびテールストック30の全体の組付位置精度を確保することができる。
ワーク支持治具2は、U字状治具ベース10上に載置され、ボルト(図示せず)等で固定される。ワーク支持治具2は、ベース部2aに傾動可能に設けられた傾動アーム2bを備えて構成されており、傾動アーム2bでワーク(図示せず)を押えて固定するようになっている。傾動アーム2bは、例えば、油圧や空圧ジャッキ(図示せず)にて傾動するように構成されている。チルト本体20、テールストック30およびU字状治具ベース10には、油圧や空圧ジャッキを作動させるための経路が形成されている。
なお、U字状治具ベース10、チルト本体20およびテールストック30の構成は一例であって、前記した構成に限定されるものではない。U字状治具ベース10、チルト本体20およびテールストック30が一体にユニット化されていればよい。
次に、一体化されたU字状治具ベース10、チルト本体20およびテールストック30からなるチルトテーブル装置1の搬送工程と工作機械本体への取付工程を説明する。
チルトテーブル装置1を搬送するに際しては、図3の(a)に示すように、チルト本体20およびテールストック30の下部同士に、固定搬送治具3を架け渡して設ける。固定搬送治具3は、チルト本体20およびテールストック30の下部同士の距離を一定に保持するためのものであって、チルト本体20およびテールストック30に着脱可能に取り付けられる。固定搬送治具3を取り付けることによって、チルト本体20およびテールストック30の下部が開いたり閉じたりしないので、U字状治具ベース10とチルト本体20との固定部分およびU字状治具ベース10とテールストック30との固定部分が変形することはない。つまり、U字状治具ベース10、チルト本体20、テールストック30および固定搬送治具3はボックス状に組み付けられるので、各接合部にかかるモーメント力を低減できる。したがって、U字状治具ベース10、チルト本体20およびテールストック30の全体の位置精度を確保した状態で搬送することができる。
チルトテーブル装置1を工作機械本体へ取り付けるに際しては、図3の(b)に示すように、固定搬送治具3を取り付けたままの状態で、機械上(例えば、加工スペースに張り出された支持アーム5,5上)に載置し、ボルト(図示せず)等によって固定する。このとき、U字状治具ベース10は、チルト本体20およびテールストック30に予め一体化されており、さらに、チルト本体20およびテールストック30の下部が固定搬送治具3によって連結されているので、U字状治具ベース10、チルト本体20およびテールストック30の全体の位置精度を保持した状態のまま、工作機械に取り付けることができる。また、固定搬送治具3によって工作機械への取付時に、U字状治具ベース10、チルト本体20およびテールストック30の接続部分が変形するのを防止できる。
そして、チルトテーブル装置1の工作機械への取付けが完了したら、図3の(c)に示すように、固定搬送治具3を取り外す。以上で、チルトテーブル装置1の取付工程が完了する。
なお、チルトテーブル装置1を交換する場合は、固定搬送治具3を取り付けて、チルトテーブル装置1ごと取り外した後に、別体のチルトテーブル装置(図示せず)に固定搬送治具を取り付けた状態で、前記と同じ工程を行って工作機械に取り付ける。つまり、第一実施形態では、チルトテーブル装置1の交換時においても、U字状治具ベース10をチルト本体20およびテールストック30に一体化した状態で行う。
以上説明したような構成のチルトテーブル装置1およびその製造方法によれば、U字状治具ベース10とチルト本体20とテールストック30の組付けを、外段取りで予め行っているので、工作機械上ではなく、広いスペースで行うことができるので、作業を容易に行えるとともに、各部位間の組付位置精度を事前に高めることができる。そして、ユニット化されたチルトテーブル装置1をそのままの状態で、一体で工作機械に取り付けるので、高い組付位置精度を保持したまま工作機械に設置できる。また、このとき、U字状治具ベース10は所定の強度を有しているので変形することはなく、チルト本体20とテールストック30との組付位置精度が低下することはない。
さらに、ユニット化されたチルトテーブル装置1を工作機械に一体として取り付けるので、工作機械上での作業工数が削減されて、作業の手間と時間を削減することができる。また、チルトテーブル装置1の交換時においても、ユニット化されたチルトテーブル装置1ごと交換作業を行うので、交換時の手間と時間の低減が図れ、工作機械の稼働率を向上させることができる。さらに、本実施形態では、予め各部位が一体化されているので、チルト本体20の回転駆動軸23と、テールストック30の駆動軸33との軸芯が統一されて形成されている。したがって、機械上での組付位置決め作業の時間と手間を大幅に削減できる。
また、本実施形態によれば、固定搬送治具3を取り付けることによって、搬送時および工作機械への取付時に、U字状治具ベース10とチルト本体20とテールストック30間の組付位置精度を低下させることはない。
次に、本発明の第二実施形態に係るチルトテーブル装置について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図4に示すように、第二実施形態のチルトテーブル装置1’は、ワーク支持治具50の構成が、第一実施形態のものと異なる。かかるワーク支持治具50は、U字状治具ベース10の一方側に設けられた固定クランプ部51と、U字状治具ベース10の他方側に設けられた移動クランプ部52とを備えて構成されている。固定クランプ部51は、テールストック30側に位置するU字状治具ベース10の側壁部11の内側に設けられ、移動クランプ部52は、チルト本体20側に位置するU字状治具ベース10の側壁部11の内側に設けられている。移動クランプ部52は、チルト本体20に内蔵された伸縮ジャッキ(図示せず)によって、固定クランプ部51側に出没するように構成されている。移動クランプ部52は、固定クランプ部51側に突出して、固定クランプ部51との間にワークWを挟持することで、ワークWを支持するようになっている。固定クランプ部51と移動クランプ部52は、チルト本体20の回転駆動軸(図示せず)およびテールストック30の回転軸(図示せず)と同軸上に設けられており、回転駆動軸の回転とともに回転するように構成されている。
U字状治具ベース10の底部12上にはワークWを昇降させる昇降手段53が設けられている。ワーク支持治具50でワークWを支持するに際しては、まず、図4の(a)に示すように、移動クランプ部52をテールストック30側に没入させた状態で、ワークWを昇降手段53上に載置(仮置き)する。その後、図4の(b)に示すように、昇降手段53によって、ワークWを、固定クランプ部51および移動クランプ部52の高さに上昇させてから、移動クランプ部52を突出させて、ワークWを芯位置で支持する。
なお、その他の構成は、第一実施形態と同様であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
以上のような構成のチルトテーブル装置1’によれば、第一実施形態と同様の作用効果の他に、ワークWの裏面(下面)も加工することが可能となる。また、第二実施形態では、U字状治具ベース10に対して出没する移動クランプ部52を設置しているので、U字状治具ベース10をチルト本体20とテールストック30に予め取り付けることによる作用効果が大きい。つまり、比較的複雑な構成の移動クランプ部52を広い作業スペースで組み付けることができるので、U字状治具ベース10やチルト本体20に対する移動クランプ部52の設置作業を、機械上で行う場合よりもより一層容易に行うことができる。また、移動クランプ部52のU字状治具ベース10やチルト本体20に対する組付位置精度を確保することもできる。
次に、本発明の第三実施形態に係るチルトテーブル装置について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図5に示すように、第三実施形態のチルトテーブル装置1”は、ワーク支持治具60の構成が、第一実施形態および第二実施形態のものと異なる。かかるワーク支持治具60は、軸物のワークWを支持するものであって、心押し機構61と三爪チャック機構62とを備えて構成されている。心押し機構61は、テールストック30側に位置するU字状治具ベース10の側壁部11の内側に設けられ、三爪チャック機構62側に出没するように構成されている。三爪チャック機構62は、チルト本体20側に位置するU字状治具ベース10の側壁部11の内側に設けられており、爪をワークW側に移動させることで、ワークWをクランプするように構成されている。なお、チャック機構は、三爪に限られるものではなく、四爪チャック等、他の構成であってもよい。
なお、その他の構成は、第二実施形態と同様であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
ワーク支持治具60でワークWを支持するに際しては、まず、図5の(a)に示すように、心押し機構61をテールストック30側に没入させた状態で、ワークWを昇降手段53上に載置(仮置き)する。その後、図5の(b)に示すように、昇降手段53によって、ワークWを、心押し機構61および三爪チャック機構62の高さに上昇させてから、心押し機構61を突出させて、ワークWを三爪チャック機構62に押し当てて、三爪チャック機構62で支持する。
以上のような構成のチルトテーブル装置1”によれば、第一実施形態と同様の作用効果の他に、ワークWを回転させながら加工することが可能となる。また、第三実施形態では、心押し機構61と三爪チャック機構62を設置しているので、U字状治具ベース10をチルト本体20とテールストック30に予め取り付けることによる作用効果が大きい。つまり、比較的複雑な構成の心押し機構61と三爪チャック機構62を広い作業スペースで組み付けることができるので、U字状治具ベース10、チルト本体20やテールストック30に対する心押し機構61と三爪チャック機構62の設置作業を、機械上で行う場合よりもより一層容易に行うことができる。また、心押し機構61および三爪チャック機構62のU字状治具ベース10、チルト本体20やテールストック30に対する位置精度を容易に確保することもできる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能であるのは勿論である。例えば、本実施形態では、U字状治具ベース10の底部12が板状を呈しているが、これに限定されるものではなく、例えば、内側が中空のフレーム状に形成してもよい。このようにすることで、U字状治具ベース10の軽量化が図れる。
1 チルトテーブル装置
10 U字状治具ベース
20 チルト本体
30 テールストック

Claims (2)

  1. 傾斜するテーブルを構成するとともにワークを支持する治具が設けられるU字状治具ベースを、前記U字状治具ベースの一端側を支持して当該U字状治具ベースを傾斜させるチルト本体と、前記チルト本体とは別体で設けられて前記U字状治具ベースの他端側を傾斜可能に支持するテールストックとの間に架け渡すように組み付けて、前記チルト本体と前記U字状治具ベースと前記テールストックとを一体化してチルトテーブル装置を予め形成した後に、工作機械へ設置する
    ことを特徴とするチルトテーブル装置の構築方法。
  2. 前記チルト本体と前記U字状治具ベースと前記テールストックを組み付けて一体化した後に、前記チルト本体および前記テールストックの下部同士に固定搬送治具を架け渡して設けた状態で前記工作機械まで搬送して載置固定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のチルトテーブル装置の構築方法。
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