JP2002274774A - パイプ吊り上げ機具 - Google Patents
パイプ吊り上げ機具Info
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- JP2002274774A JP2002274774A JP2001080372A JP2001080372A JP2002274774A JP 2002274774 A JP2002274774 A JP 2002274774A JP 2001080372 A JP2001080372 A JP 2001080372A JP 2001080372 A JP2001080372 A JP 2001080372A JP 2002274774 A JP2002274774 A JP 2002274774A
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- Japan
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- rod
- adjusting auxiliary
- shaped body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】手作業による吊り上げワイヤ掛け・外し作業を
省略でき、安全で、且つ積み込み現場及び荷下ろし現場
において各一人の作業者で対応できるパイプ吊り上げ機
具の提供 【解決手段】この発明のパイプ吊り上げ機具は、主竿２
の間隔調整補助部材Ａを所定長上下移動させることによ
り、主竿２の両端に回動可能に装着したパイプ引掛用部
材４，４が開閉し、パイプ引掛用部材４，４に取付けた
掛爪３がパイプ１６を自動的に引き掛け又は外すことが
できるように構成されている。
省略でき、安全で、且つ積み込み現場及び荷下ろし現場
において各一人の作業者で対応できるパイプ吊り上げ機
具の提供 【解決手段】この発明のパイプ吊り上げ機具は、主竿２
の間隔調整補助部材Ａを所定長上下移動させることによ
り、主竿２の両端に回動可能に装着したパイプ引掛用部
材４，４が開閉し、パイプ引掛用部材４，４に取付けた
掛爪３がパイプ１６を自動的に引き掛け又は外すことが
できるように構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、パイプ吊り上げ
機具の構造に関するものである。
機具の構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、パイプを船倉に積み込む
場合には、積み込み現場においては、パイプの両端側に
配置している作業者が、パイプの端部に吊り上げワイヤ
を掛けたのち、吊り上げワイヤをクレ−ンで吊り上げ、
船倉まで移動させ、船倉内に下ろし、船倉内の荷下ろし
現場では、パイプの両端側に待機している作業者がパイ
プの端部から吊り上げワイヤを外していたので、次のよ
うな欠点があった。
場合には、積み込み現場においては、パイプの両端側に
配置している作業者が、パイプの端部に吊り上げワイヤ
を掛けたのち、吊り上げワイヤをクレ−ンで吊り上げ、
船倉まで移動させ、船倉内に下ろし、船倉内の荷下ろし
現場では、パイプの両端側に待機している作業者がパイ
プの端部から吊り上げワイヤを外していたので、次のよ
うな欠点があった。
【０００３】積み込み現場及び荷下ろし現場におい
て、少なくとも各２名の作業者の配備が必要であり、省
人化ができなかった。（通常、４−５名が配備されてい
る。） 吊り上げワイヤ掛け・外し作業は面倒であり、作業に
時間がかかり作業能率がわるかった。 吊り上げワイヤ掛け・外し作業においては、パイプか
らワイヤが離脱する不具 合が多々生じ非常に不安全であった。
て、少なくとも各２名の作業者の配備が必要であり、省
人化ができなかった。（通常、４−５名が配備されてい
る。） 吊り上げワイヤ掛け・外し作業は面倒であり、作業に
時間がかかり作業能率がわるかった。 吊り上げワイヤ掛け・外し作業においては、パイプか
らワイヤが離脱する不具 合が多々生じ非常に不安全であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の技
術で記述した欠点を解消するためになされたもので、手
作業による吊り上げワイヤ掛け・外し作業を省略でき、
安全で、且つ積み込み現場及び荷下ろし現場において、
各一人の作業者で対応できるパイプ吊り上げ機具の提供
を目的とするものである。
術で記述した欠点を解消するためになされたもので、手
作業による吊り上げワイヤ掛け・外し作業を省略でき、
安全で、且つ積み込み現場及び荷下ろし現場において、
各一人の作業者で対応できるパイプ吊り上げ機具の提供
を目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明のパイプ吊り上
げ機具は、中央部に上面から底面に貫通する貫通穴を設
けた主竿の両端部に、掛爪を取付けたパイプ引掛用部材
を、前記掛爪が対向するように、回動可能に取付け、前
記パイプ引掛用部材に、吊り上げワイヤを取付け、この
ワイヤに吊り上力を加えると、前記パイプ引掛用部材は
内側に回動し、前記主竿の貫通穴内を、上下に所定長移
動可能な棒状体部と、この棒状体部の下端部に板状体部
を有し、前記棒状体部の下方に、前記板状体部に向かっ
て末広がりのテ−パ部を設けた間隔調整補助部材の前記
棒状体部を、前記主竿の貫通穴に上下動可能に装着し、
前記間隔調整補助部材の棒状体部を前記主竿の貫通穴中
を所定長上方へ移動させた状態で、この間隔調整補助部
材を前記主竿に係止させるピン穴を、前記主竿の側面か
ら前記間隔調整補助部材の棒状体部を貫通して設け、こ
のピン穴にピンを着脱可能に装着し、先端部にコロを取
付けた間隔調整部材の他端部を、前記パイプ引掛用部材
に回動可能に取付け、前記間隔調整補助部材が所定長上
方へ移動し、前記主竿に係止されたとき、前記コロが前
記間隔調整補助部材のテ−パ部の裾部に当接し、前記間
隔調整部材が前記パイプ引掛用部材を外側に押し開き、
前記ピン穴から前記ピンを抜き取り、前記間隔調整補助
部材を所定長下方へ移動させたとき、前記間隔調整部材
のコロが、前記間隔調整補助部材のテ−パ部を上方へ転
動し、この間隔調整補助部材の棒状体部に当接し、前記
パイプ引掛用部材が閉じるように構成されている。
げ機具は、中央部に上面から底面に貫通する貫通穴を設
けた主竿の両端部に、掛爪を取付けたパイプ引掛用部材
を、前記掛爪が対向するように、回動可能に取付け、前
記パイプ引掛用部材に、吊り上げワイヤを取付け、この
ワイヤに吊り上力を加えると、前記パイプ引掛用部材は
内側に回動し、前記主竿の貫通穴内を、上下に所定長移
動可能な棒状体部と、この棒状体部の下端部に板状体部
を有し、前記棒状体部の下方に、前記板状体部に向かっ
て末広がりのテ−パ部を設けた間隔調整補助部材の前記
棒状体部を、前記主竿の貫通穴に上下動可能に装着し、
前記間隔調整補助部材の棒状体部を前記主竿の貫通穴中
を所定長上方へ移動させた状態で、この間隔調整補助部
材を前記主竿に係止させるピン穴を、前記主竿の側面か
ら前記間隔調整補助部材の棒状体部を貫通して設け、こ
のピン穴にピンを着脱可能に装着し、先端部にコロを取
付けた間隔調整部材の他端部を、前記パイプ引掛用部材
に回動可能に取付け、前記間隔調整補助部材が所定長上
方へ移動し、前記主竿に係止されたとき、前記コロが前
記間隔調整補助部材のテ−パ部の裾部に当接し、前記間
隔調整部材が前記パイプ引掛用部材を外側に押し開き、
前記ピン穴から前記ピンを抜き取り、前記間隔調整補助
部材を所定長下方へ移動させたとき、前記間隔調整部材
のコロが、前記間隔調整補助部材のテ−パ部を上方へ転
動し、この間隔調整補助部材の棒状体部に当接し、前記
パイプ引掛用部材が閉じるように構成されている。
【０００６】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の一例を図
面を参照して説明する。図１に示すように、中央部に上
面から底面に貫通する貫通穴１を設けた主竿２の両端部
に、掛爪３を取付けたパイプ引掛用部材４，４を、掛爪
３が対向するように、回動可能に取付けている。
面を参照して説明する。図１に示すように、中央部に上
面から底面に貫通する貫通穴１を設けた主竿２の両端部
に、掛爪３を取付けたパイプ引掛用部材４，４を、掛爪
３が対向するように、回動可能に取付けている。
【０００７】パイプ引掛用部材４，４は、例えば、図２
に示すように、コの字状の鋼材１３に複数個の穴１４を
穿設し、穴１４に、例えば、図３に示すようなＬ型ボル
ト１５を、パイプ１６のサイズ及び本数に応じて、適当
な間隔をおいて、所定数螺着できるように構成されてい
る。鋼材１３から突出したＬ型ボルト１５で、図２にお
いて点線で囲んでいる部分が掛爪３として作用する。
に示すように、コの字状の鋼材１３に複数個の穴１４を
穿設し、穴１４に、例えば、図３に示すようなＬ型ボル
ト１５を、パイプ１６のサイズ及び本数に応じて、適当
な間隔をおいて、所定数螺着できるように構成されてい
る。鋼材１３から突出したＬ型ボルト１５で、図２にお
いて点線で囲んでいる部分が掛爪３として作用する。
【０００８】なお、鋼材１３の下面には、図示は省略し
たが、溝を刻設しており、この溝にＬ型ボルト１５の水
平辺部をはめて、Ｌ型ボルト１５が左右に動かないよう
に拘束している。図２において、１７は、主竿２の両端
部に回動可能に取付るための取付板、１８は補強部材で
ある。
たが、溝を刻設しており、この溝にＬ型ボルト１５の水
平辺部をはめて、Ｌ型ボルト１５が左右に動かないよう
に拘束している。図２において、１７は、主竿２の両端
部に回動可能に取付るための取付板、１８は補強部材で
ある。
【０００９】パイプ引掛用部材４，４には、吊り上げワ
イヤ５が取付けられており、ワイヤ５に吊り上力を加え
ると、パイプ引掛用部材４，４は内側に回動するように
なっている。なお、パイプ引掛用部材４，４の内側への
回動を補助するために、図示は省略したが、パイプ引掛
用部材４，４に、内側への回動力を付勢するためのバネ
部材が装備されている。
イヤ５が取付けられており、ワイヤ５に吊り上力を加え
ると、パイプ引掛用部材４，４は内側に回動するように
なっている。なお、パイプ引掛用部材４，４の内側への
回動を補助するために、図示は省略したが、パイプ引掛
用部材４，４に、内側への回動力を付勢するためのバネ
部材が装備されている。
【００１０】主竿２の貫通穴１内を、上下に所定長移動
可能な棒状体部６と、棒状体部６の下端部に板状体部７
を有し、棒状体部６の下方に、板状体部７に向かって末
広がりのテ−パ部８を設けた間隔調整補助部材Ａの棒状
体部６を、図１に示すように、主竿２の貫通穴１に上下
動可能に装着している。
可能な棒状体部６と、棒状体部６の下端部に板状体部７
を有し、棒状体部６の下方に、板状体部７に向かって末
広がりのテ−パ部８を設けた間隔調整補助部材Ａの棒状
体部６を、図１に示すように、主竿２の貫通穴１に上下
動可能に装着している。
【００１１】図１に示すように、間隔調整補助部材Ａの
棒状体部６を主竿２の貫通穴１中を所定長Ｌだけ上方へ
移動させた状態で、間隔調整補助部材Ａを主竿２に係止
させるピン穴９が、主竿２の側面から間隔調整補助部材
Ａの棒状体部６を貫通して、設置され、ピン穴９にピン
１０を差込み、間隔調整補助部材Ａを主竿２に係止でき
るようになっている。
棒状体部６を主竿２の貫通穴１中を所定長Ｌだけ上方へ
移動させた状態で、間隔調整補助部材Ａを主竿２に係止
させるピン穴９が、主竿２の側面から間隔調整補助部材
Ａの棒状体部６を貫通して、設置され、ピン穴９にピン
１０を差込み、間隔調整補助部材Ａを主竿２に係止でき
るようになっている。
【００１２】先端部にコロ１１を取付けた間隔調整部材
１２，１２の他端部を、パイプ引掛用部材４，４に回動
可能に取付け、図１に示すように、間隔調整補助部材Ａ
を所定長Ｌだけ上方へ移動しピン穴９にピン１０を差込
み、主竿２に係止したとき、コロ１１が間隔調整補助部
材Ａのテ−パ部８の裾部に当接し、間隔調整部材１２，
１２がパイプ引掛用部材４，４を外側に押し開くように
なっている。
１２，１２の他端部を、パイプ引掛用部材４，４に回動
可能に取付け、図１に示すように、間隔調整補助部材Ａ
を所定長Ｌだけ上方へ移動しピン穴９にピン１０を差込
み、主竿２に係止したとき、コロ１１が間隔調整補助部
材Ａのテ−パ部８の裾部に当接し、間隔調整部材１２，
１２がパイプ引掛用部材４，４を外側に押し開くように
なっている。
【００１３】ピン穴９からピン１０を抜き取ると、図４
に示すように、間隔調整補助部材Ａが所定長Ｌだけ下方
へ移動し、それによって間隔調整部材１２，１２のコロ
１１は、間隔調整補助部材Ａのテ−パ部８を上方へ転動
し、間隔調整補助部材Ａの棒状体部６に当接し、パイプ
引掛用部材４，４が閉じ、掛爪３がパイプ１６に引き掛
かるようになっている。
に示すように、間隔調整補助部材Ａが所定長Ｌだけ下方
へ移動し、それによって間隔調整部材１２，１２のコロ
１１は、間隔調整補助部材Ａのテ−パ部８を上方へ転動
し、間隔調整補助部材Ａの棒状体部６に当接し、パイプ
引掛用部材４，４が閉じ、掛爪３がパイプ１６に引き掛
かるようになっている。
【００１４】なお、間隔調整補助部材Ａを所定長Ｌだけ
上方へ移動させるには、間隔調整補助部材Ａの板状体部
７を、主竿２の下面に固定したストッパ−ａ（間隔調整
部材１２，１２の支持ガイドも兼ねている。）に当接す
るまで、移動させると、自動的に所定長Ｌだけ上方へ移
動させることができるようになっており、所定長Ｌだけ
下方に移動させるには、間隔調整補助部材Ａの棒状体部
６の頂部が主竿２の貫通穴１の縁に掛かり、停止するま
で移動させると、自動的に所定長Ｌだけ下方へ移動させ
ることができるようになっている。間隔調整補助部材Ａ
を所定長Ｌだけ上方へ移動させると、間隔調整補助部材
Ａの棒状体部６のピン穴９と主竿２のピン穴９とが一致
し、ピン１０をピン穴９に容易に装着できるようになっ
ている。
上方へ移動させるには、間隔調整補助部材Ａの板状体部
７を、主竿２の下面に固定したストッパ−ａ（間隔調整
部材１２，１２の支持ガイドも兼ねている。）に当接す
るまで、移動させると、自動的に所定長Ｌだけ上方へ移
動させることができるようになっており、所定長Ｌだけ
下方に移動させるには、間隔調整補助部材Ａの棒状体部
６の頂部が主竿２の貫通穴１の縁に掛かり、停止するま
で移動させると、自動的に所定長Ｌだけ下方へ移動させ
ることができるようになっている。間隔調整補助部材Ａ
を所定長Ｌだけ上方へ移動させると、間隔調整補助部材
Ａの棒状体部６のピン穴９と主竿２のピン穴９とが一致
し、ピン１０をピン穴９に容易に装着できるようになっ
ている。
【００１５】実施に際しては、積み込み現場において、
まず、図１に示すように、間隔調整補助部材Ａを所定長
Ｌだけ上方へ移動させ、ピン穴９にピン１０を差込み、
間隔調整補助部材Ａを主竿２に係止させ、パイプ引掛用
部材４，４が開いた状態で、パイプ１６の上に、間隔調
整補助部材Ａの板状体部８を静置させて、間隔調整補助
部材Ａに荷重がかからない状態にしたのち、ピン穴９か
らピン１０を引き抜き、ついで吊り上げワイヤ５を吊り
上げ、パイプ引掛用部材４，４を閉じ、掛爪３をパイプ
１６に引き掛け、図４に示すような状態で、例えば、船
倉等の荷下ろし現場まで移動させる。
まず、図１に示すように、間隔調整補助部材Ａを所定長
Ｌだけ上方へ移動させ、ピン穴９にピン１０を差込み、
間隔調整補助部材Ａを主竿２に係止させ、パイプ引掛用
部材４，４が開いた状態で、パイプ１６の上に、間隔調
整補助部材Ａの板状体部８を静置させて、間隔調整補助
部材Ａに荷重がかからない状態にしたのち、ピン穴９か
らピン１０を引き抜き、ついで吊り上げワイヤ５を吊り
上げ、パイプ引掛用部材４，４を閉じ、掛爪３をパイプ
１６に引き掛け、図４に示すような状態で、例えば、船
倉等の荷下ろし現場まで移動させる。
【００１６】荷下ろし現場において、図４に示すような
状態で船倉に下ろされると、吊り上げワイヤ５の吊上力
を除去し、吊り上げワイヤ５を弛める。すると、主竿２
が自重によって下がり、それによって、間隔調整補助部
材Ａの棒状体部６が、主竿２の貫通穴１中を所定長Ｌだ
け、自動的に上方へ移動し、間隔調整補助部材Ａの棒状
体部６のピン穴９と主竿２のピン穴９とが一致する。こ
のとき、ピン穴９にピン１０を差込み、間隔調整補助部
材Ａを主竿２に係止する。これにより、パイプ引掛用部
材４，４は、図１に示すように、開き、パイプ１６は掛
爪３から逃げる。パイプ１６を逃がしたあとは、ピン穴
９にピン１０を差し込んだままの状態、即ちパイプ引掛
用部材４，４が開いた状態で、積み込み現場に返送す
る。以降同じ作業を繰り返す。
状態で船倉に下ろされると、吊り上げワイヤ５の吊上力
を除去し、吊り上げワイヤ５を弛める。すると、主竿２
が自重によって下がり、それによって、間隔調整補助部
材Ａの棒状体部６が、主竿２の貫通穴１中を所定長Ｌだ
け、自動的に上方へ移動し、間隔調整補助部材Ａの棒状
体部６のピン穴９と主竿２のピン穴９とが一致する。こ
のとき、ピン穴９にピン１０を差込み、間隔調整補助部
材Ａを主竿２に係止する。これにより、パイプ引掛用部
材４，４は、図１に示すように、開き、パイプ１６は掛
爪３から逃げる。パイプ１６を逃がしたあとは、ピン穴
９にピン１０を差し込んだままの状態、即ちパイプ引掛
用部材４，４が開いた状態で、積み込み現場に返送す
る。以降同じ作業を繰り返す。
【００１７】積み込み現場及び荷下ろし現場の作業者
は、間隔調整補助部材Ａに荷重がかかっていない状態
で、ピン穴９にピン１０を着脱するだけであるので、作
業者への負担はほとんどない。
は、間隔調整補助部材Ａに荷重がかかっていない状態
で、ピン穴９にピン１０を着脱するだけであるので、作
業者への負担はほとんどない。
【００１８】また、図５に示すように、間隔調整補助部
材Ａを省略し、例えば、ハンドル１９等の操作によっ
て、伸縮させることができるように構成された間隔調整
部材１２’をパイプ引掛用部材４，４間に取付けてもよ
い。
材Ａを省略し、例えば、ハンドル１９等の操作によっ
て、伸縮させることができるように構成された間隔調整
部材１２’をパイプ引掛用部材４，４間に取付けてもよ
い。
【００１９】
【発明の効果】この発明は上述のように構成されている
ので、次のような効果を呈する。 積み込み現場及び荷下ろし現場において、各１名の作
業者で対応できるので、省人化が可能である。 ワイヤ掛け・外し作業を省略できるので、安全であ
る。 ワイヤ掛け・外し作業を省略できるので、作業能率が
向上する。 積み込み現場及び荷下ろし現場における主な作業は、
ピンの着脱という極めて軽作業だけであるので、簡単で
あり、熟練を要しないため、初心者や老年者でも対応で
きる。 掛爪を上下多段に設置することにより、多段に積み上
げたパイプを同時に運搬することができる。
ので、次のような効果を呈する。 積み込み現場及び荷下ろし現場において、各１名の作
業者で対応できるので、省人化が可能である。 ワイヤ掛け・外し作業を省略できるので、安全であ
る。 ワイヤ掛け・外し作業を省略できるので、作業能率が
向上する。 積み込み現場及び荷下ろし現場における主な作業は、
ピンの着脱という極めて軽作業だけであるので、簡単で
あり、熟練を要しないため、初心者や老年者でも対応で
きる。 掛爪を上下多段に設置することにより、多段に積み上
げたパイプを同時に運搬することができる。
【図１】発明の実施の一例を示す側面図
【図２】パイプ引掛用部材の一例を示す概略斜視図
【図３】Ｌ型ボルトの一例を示す側面図
【図４】図１において、間隔調整補助部材が所定長下方
へ移動し、パイプ引掛用部材が閉じた状態を示す側面図
へ移動し、パイプ引掛用部材が閉じた状態を示す側面図
【図５】発明の別の実施の一例を示す側面図
１ 貫通穴 ２ 主竿 ３ 掛爪 ４ パイプ引掛用部材 ５ 吊り上げワイヤ ６ 間隔調整補助部材の棒状体部 ７ 間隔調整補助部材の板状体部 ８ 間隔調整補助部材の末広がりのテ−パ部 ９ ピン穴 １０ ピン １１ コロ １２、１２’ 間隔調整部材 １３ コの字状の鋼材 １４ 穴 １５ Ｌ型ボルト １６ パイプ １７ 取付板 １８ 補強部材 １９ ハンドル Ａ 間隔調整補助部材 Ｌ 所定長 ａ ストッパ−
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１４年５月２日（２００２．５．２）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１８
【補正方法】削除
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】発明の実施の一例を示す側面図
【図２】パイプ引掛用部材の一例を示す概略斜視図
【図３】Ｌ型ボルトの一例を示す側面図
【図４】図１において、間隔調整補助部材が所定長下方
へ移動し、パイプ引掛用部材が閉じた状態を示す側面図
へ移動し、パイプ引掛用部材が閉じた状態を示す側面図
【符号の説明】 １ 貫通穴 ２ 主竿 ３ 掛爪 ４ パイプ引掛用部材 ５ 吊り上げワイヤ ６ 間隔調整補助部材の棒状体部 ７ 間隔調整補助部材の板状体部 ８ 間隔調整補助部材の末広がりのテ−パ部 ９ ピン穴 １０ ピン １１ コロ １２ 間隔調整部材 １３ コの字状の鋼材 １４ 穴 １５ Ｌ型ボルト １６ パイプ １７ 取付板 １８ 補強部材 Ａ 間隔調整補助部材 Ｌ 所定長 ａ ストッパ−
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図５
【補正方法】削除
Claims (1)
- 【請求項１】 中央部に上面から底面に貫通する貫通
穴（１）を設けた主竿（２）の両端部に、掛爪（３）を
取付けたパイプ引掛用部材（４，４）を、前記掛爪
（３）が対向するように、回動可能に取付けている。 前記パイプ引掛用部材（４，４）には、吊り上げワイ
ヤ（５）が取付けられており、該ワイヤ（５）に吊り上
力を加えると、前記パイプ引掛用部材（４，４）は内側
に回動する。 前記主竿（２）の貫通穴（１）内を、上下に所定長移
動可能な棒状体部（６）と、該棒状体部（６）の下端部
に板状体部（７）を有し、前記棒状体部（６）の下方
に、前記板状体部（７）に向かって末広がりのテ−パ部
（８）を設けた間隔調整補助部材（Ａ）の前記棒状体部
（６）を、前記主竿（２）の貫通穴（１）に上下動可能
に装着している。 前記間隔調整補助部材（Ａ）の棒状体部（６）を前記
主竿（２）の貫通穴（１）中を所定長上方へ移動させた
状態で、該間隔調整補助部材（Ａ）を前記主竿（２）に
係止させるピン穴（９）が、前記主竿（２）の側面から
間隔調整補助部材（Ａ）の棒状体部（６）を貫通して、
設置され、該ピン穴（９）にピン（１０）を着脱可能に
装着している。 先端部にコロ（１１）を取付けた間隔調整部材（１
２，１２）の他端部を、前記パイプ引掛用部材（４，
４）に回動可能に取付け、前記間隔調整補助部材（Ａ）
が所定長上方へ移動し、前記主竿（２）に係止されたと
き、前記コロ（１１）が前記間隔調整補助部材（Ａ）の
テ−パ部（８）の裾部に当接し、前記間隔調整部材（１
２，１２）が前記パイプ引掛用部材（４，４）を外側に
押し開く。 前記ピン穴（９）から前記ピン（１０）を抜き取り、
前記間隔調整補助部材（Ａ）を所定長下方へ移動させた
とき、前記間隔調整部材（１２，１２）のコロ（１１）
は、前記間隔調整補助部材（Ａ）のテ−パ部（８）を上
方へ転動し、該間隔調整補助部材（Ａ）の棒状体部
（６）に当接し、前記パイプ引掛用部材（４，４）が閉
じる。 以上のことを特徴とするパイプ吊り上げ機具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001080372A JP3321149B1 (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | パイプ吊り上げ機具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001080372A JP3321149B1 (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | パイプ吊り上げ機具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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