JPH094037A - コンクリート製側溝蓋の挾持装置の構造 - Google Patents

コンクリート製側溝蓋の挾持装置の構造

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JPH094037A
JPH094037A JP7181002A JP18100295A JPH094037A JP H094037 A JPH094037 A JP H094037A JP 7181002 A JP7181002 A JP 7181002A JP 18100295 A JP18100295 A JP 18100295A JP H094037 A JPH094037 A JP H094037A
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JP
Japan
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support frame
shackle
arms
arm
stopper
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JP7181002A
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English (en)
Inventor
Hirofusa Obara
弘興 小原
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KAMISU CONCRETE KOGYO KK
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KAMISU CONCRETE KOGYO KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンクリート製の側溝蓋を着脱・運搬するた
めの挾持装置の改良に関するもので、作業が簡単でかつ
蓋を傷めずに挾持できるようにする。 【構成】 コンクリート製側溝蓋の縦方向に載置される
支持フレームと、該支持フレームの両端部それぞれに一
端が枢着されたアームと、該アームの他端同士を枢着す
るシャックルと、前記アームの先端に接合されたつかみ
板と、前記支持フレームの下方に接合された転倒防止の
ための枕板とからなり、前記シャックルにより枢着され
た両アームのシャックル枢着部分に軸が摺動できるよう
に長穴が穿孔されており、前記つかみ板がシャックルを
持ち上げた時に支持フレームと略垂直となるように構成
されたコンクリート製側溝蓋の挾持装置の構造。シャッ
クル枢着部分に設けた長穴の代わりに前記支持フレーム
枢着されたアームの枢着部分に枢着軸が摺動可能な長穴
が穿孔したもので構成したもの及び支持フレームを幅広
で平坦な板材からなりその両端の上面に支承が装着され
たもので構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート製の側溝
の蓋を着脱すると共にこれを搬送するために使用する新
たな挾持装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来の側溝蓋の挾持機構としては、車枠の
先端寄り下部に車輪を設け、反対側端部に把持杆の両端
部にフックを吊下し、一方水平吊杆と略同長の支持フレ
ームの両端部に支持フレームと直交状態に対向させた持
上杆の中程を枢着し、この持上杆の先端部にコンクリー
ト蓋下面に係止する係止爪を設け、上端部にチェーンを
止着してコンクリート持上装置を形成し、このコンクリ
ート蓋持上装置のチェーンを前記運搬者の水平吊枠の両
端フックに引っ掛けて水平吊杆の下方にコンクリート蓋
持上装置を吊下した事を特徴とするコンクリート持上移
動機(実公平03−39340号、実公平03−575
70号等)が発明され知られている。かかる装置では、
持上杆を側溝の蓋の穴に挿入した後に支持杆を収縮させ
ることにより、持上杆をコンクリート蓋の側面に当てが
うと共に持上杆の先端に設けた係止爪で係止させること
により持ち上げ、さらに該蓋を移動させ降ろした後に支
持杆を伸縮させて持上杆による蓋の係止を解くことによ
り側溝の蓋の着脱を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の装置で
は、しっかりと蓋を持ち上げることができるものの以下
のような不都合があった。持上杆の挾持に際していちい
ちボルト・ナットを取外して支持杆を伸縮したり収縮し
たりする作業が必要であり、作業効率が極めて悪いとい
う不都合や、持上杆の先端に設けた係止爪がコンクリー
トに直接当接するために該当接部が破損しやすい等の不
都合があった。また最近は側溝の蓋の規格が長さ50cm
のものから100cmのものというように大きなものに変
わりつつある。そのため重量も60kg程度から120kg
程度まで増加しており、かかる装置では着脱・搬送行う
ことには無理があり、ワイヤーロープを蓋の下から上へ
廻し、これを起重機で吊り上げる方式が採用されている
が、この場合もワイヤーロープにより蓋が傷ついたり、
逆にワイヤーが傷んで針金が出て、作業者の手に刺さる
等の不都合があった。また蓋が滑って横に曲がるといっ
た不都合もあった。そこで本発明は、かかる従来技術の
不都合に鑑みなされたもので、作業が簡単であると共に
側溝の蓋を傷めることなく、かつ作業者が怪我するおそ
れの少ない挾持装置の構造を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
本発明は、コンクリート製側溝蓋の縦方向に載置される
支持フレームと、該支持フレームの両端部それぞれに一
端が枢着されたアームと、該アームの他端同士を枢着す
るシャックルと、前記アームの先端に接合されたつかみ
板と、前記支持フレームの下方に接合された転倒防止の
ための枕板とからなり、前記シャックルにより枢着され
た両アームのシャックル枢着部分に軸が摺動できるよう
に長穴が穿孔されており、前記つかみ板がシャックルを
持ち上げた時に支持フレームと略垂直となるように構成
されたコンクリート製側溝蓋の挾持装置の構造であり、
請求項2記載の発明はコンクリート製側溝蓋の縦方向に
載置される支持フレームと、該支持フレームの両端部そ
れぞれに一端が枢着されたアームと、該アームの他端同
士を枢着するシャックルと、前記アームの先端に接合さ
れたつかみ板と、前記支持フレームの下方に接合された
転倒防止のための枕板とからなり、前記支持フレーム枢
着されたアームの枢着部分に枢着軸が摺動可能な長穴が
穿孔されており、前記つかみ板がシャックルを持ち上げ
た時に支持フレームと略垂直となるように構成されたコ
ンクリート製側溝蓋の挾持装置の構造であり、請求項3
記載の発明は、コンクリート製側溝蓋の縦方向に載置さ
れる幅広で平坦な板材からなりその両端の上面に支承が
装着された支持フレームと、該支持フレームの各支承に
一端が枢着されたアームと、該アームの他端同士を枢着
するシャックルと、前記アームの先端に接合されたつか
み板とからなり、前記シャックルにより枢着された両ア
ームのシャックル枢着部分に軸が摺動できるように長穴
が穿孔されており、前記つかみ板がシャックルを持ち上
げた時に支持フレームと略垂直となるように構成された
コンクリート製側溝蓋の挾持装置の構造である。尚、前
記つかみ板の内壁面にすべり止めを付着すると良く、ま
た前記アームのいずれかにレの字状のストッパーを枢着
し、該ストッパーの枢着部の下方に位置する支持フレー
ムにストッパー止金具を設けアームが所定の角度で係止
されるように構成すると良い。
【0005】
【作用】本発明にかかる挾持装置では、シャックルを持
ち上げた状態から側溝の蓋に向けて位置決めしながら降
ろしていくと、アームの先端に接合したつかみ板が蓋の
表面と当接する。そこでつかみ板を押し広げつかみ板の
面が蓋の表面と垂直となる位置において、つかみ板を蓋
の穴の中に挿入する。その結果支持フレーム又は枕板
が、蓋表面と当接したことになり、該挾持装置は最下部
に位置したことになる。この時支持フレームに枕板が装
着されていること又は支持フレームが幅広の板材で構成
されていることから、挾持装置が横に転倒することなく
その状態が保持される。この状態でシャックルにワイヤ
ーロープを結び起重機等で持ち上げると、シャックルの
枢着軸は、アームを持ち上げながらアームに穿孔した長
穴の一番端までスライド移動し、一方でアームの先端に
接合されたつかみ板は側溝の蓋の側面と略平行に面接触
した状態となる。さらにシャックルを起重機で持ち上げ
ようとする時には、アームの挾角を狭めようとする力が
つかみ板に働き、側溝の蓋は挾持装置により大きな力で
挾持されたことになる。その結果、蓋は挾持装置と共に
上に持ち上げられ搬送可能状態となる。起重機等を移動
させて所定の場所まで蓋を搬送する。
【0006】次に起重機を介して位置決めしながら挾持
装置を下降させて蓋を所定の位置に降ろすまでは、装置
に蓋はしっかり挾持された状態が維持される。さらに、
シャックルを降ろしていくとシャックルの軸がアームに
穿孔した長穴を斜め下方に摺動してアーム同士の挾角が
広がり、蓋の側面からつかみ板が離れることになる。こ
のアームの挾角を維持した状態で挾持装置を持ち上げれ
ば蓋と挾持装置とは完全に離れた状態となる。
【0007】アームにストッパーを枢着し、支持フレー
ムに止金具を装着したものでは、装置の挾持装置を無加
重で搬送する時に、ストッパーを止金具に係止させて使
用する。すなわちストッパーを係止した状態では、アー
ムの挾角が所定の角度を維持するように保持されるため
に蓋・蓋間の穴につかみ板を挿入する時及び穴からつか
み板を取り出す時のいずれの時にも、作業者はつかみ板
を押し広げたり、またアームの挾角を手で支える必要が
ない。
【0008】以下に本発明を図示された実施例に従って
詳細に説明する。図1において1は、水平な板材を組み
合わせて側溝蓋2の縦の長さに略等しくなるように板材
1aを2本の板材1b,1bで挾持するように接合され
た支持フレームであり、本実施例では支持フレーム1の
下方には該支持フレーム1の長手方向とは垂直に2つの
板材からなる枕板3,3が接合されている。前記支持フ
レーム1を構成する板材1aの端部にはボルト4を介し
て一対の板材からなるアーム5,5が回転自在に枢着さ
れており、また板材1b,1bの端部で挾持されるよう
に板材からなるアーム6が同じく回転自在に枢着されて
いる。前記アーム5,5及びアーム6はそれぞれの枢着
部から同距離の位置に長手方向に伸びる長穴7,8が穿
孔されており、該長穴7,8にシャックル9を貫通させ
ることによりアーム5,6が所定の挾角範囲において開
閉自在となるように軸支している。
【0009】前記アーム5,5及びアーム6の支持フレ
ーム1に枢着されたアームの先端部には、アーム5,
5,6と挾角が鈍角となるように平板からなるつかみ板
10,11が接合されており、該つかみ板10,11の
内側表面には、ゴム或いは表面の滑り摩擦抵抗が大きな
素材からなる滑り止め12,12が装着されている。
尚、滑り止めは、表面に凹凸を有する粗雑な面で形成し
ても良い。
【0010】14は、アーム5の中途にボルト15等で
回転自在に枢着されレの字状のストッパーであり、該ス
トッパー14の枢着部の下方に位置する支持フレーム1
にはストッパー14を係止するための止金具16が設け
られている。尚、本実施例では、シャックル9をアーム
5,6の長穴7,8を摺動させながら持ち上げた時に、
つかみ板10,11間の距離が略側溝の蓋の長さdと同
じとなり、つかみ板10,11の面が側溝の蓋2の側面
と略平行となるように長穴7,8が穿孔されており、つ
かみ板10,11からアーム5,6の長穴7,8の最も
遠い端部までの長さをL、アーム5,6の長穴7,8の
最も近い端部までの長さをL'とした時にボルトに厚みが
存在することから以下の近似式を満たすように構成され
ている。
【0011】
【式1】 角度:α≒arc cos(d/2L)+90° 但し、アーム5,6の長さm>Lとする
【0012】
【式2】L'>d/2
【0013】またストッパー14を止金具16に係止し
た時の挾持装置の板材10,11間の外径は、蓋2の側
面に設けた手つかみ穴18(径をpとする)が両面に存
在する時は(d+2p)未満となり、片面にのみ存在す
る時は(d+p)未満となるように設計されている。す
なわち、つかみ板10,11をスムーズに穴18に挿入
するためである。尚、20はシャックル9に結びつける
ためのワイヤーロープであり、該ワイヤーロープ20を
図示しない起重機とを結び付けることにより挾持装置を
昇降させる。
【0014】以上述べた構成において本実施例における
挾持装置では、装置を空運搬する時はストッパー14を
止金具16に係止した状態で運搬する。この時、支持フ
レーム1とアーム5,6の挾角は固定された状態となる
ためにシャックル9はアーム5,6の長穴7,8の中途
部分(図1)で支持された状態となりつかみ板10,1
1は側溝の蓋2に対して開いた状態となっている。そこ
で位置決めしながらつかみ板10,11を蓋2,2の穴
18の部分に挿入するように降ろすと支持フレーム1の
下方の枕板3,3が蓋2の表面と当接し、さらにアーム
5,6が下降しようとするのでストッパー14を止金具
16から外し易い状態となる。この時枕板3が支持フレ
ームに対して垂直方向に伸びているために挾持装置全体
が蓋2の上で転倒しにくい安定した状態となる。次にス
トッパー14による係止を解き、ワイヤーロープ20、
起重機を介してシャックル9を持ち上げるとシャックル
9はアーム5,6に設けた長穴7,8を斜め上方にスラ
イドし、長穴7,8の端部に支持されることになり、つ
かみ板10,11の滑り止め12,12は側溝の蓋2の
側面と面接触した状態となり、さらにシャックル9を持
ち上げることによりつかみ板10,11による大きな挾
持力を生み出す。かかる挾持力は、蓋2を持ち上げるに
充分な力となるためにそのままシャックル9と共に蓋2
は起重機により持ち上げられることになる。
【0015】次に持ち上げた状態で起重機を移動させ、
所定の場所まで蓋2を搬送しこれを位置決めしながら降
ろすことになる。蓋を降ろすまではつかみ板10,11
による挾持力は維持された状態にあり、地面又は別の側
溝の上に降ろすまで維持される。挾持装置でもって蓋2
を降ろした終えた時、その自重でアームはさらに下降す
るので、シャックル9はアーム5,6に穿孔した長穴
7,8を斜め下方(つかみ板10,11側)に摺動す
る。アーム5,6の機構上つかみ板10,11は開き、
つかみ板10,11による挾持は終了する。その結果ス
トッパー14を止金具16に係止し易い状態となり作業
者が、ストッパー14による係止を施すことによりアー
ム5,6は所定の挾角の状態に維持され、蓋2の穴から
つかみ板10,11を抜きやすい状態となりそのまま起
重機によりシャックル9を持ち上げれば挾持装置だけが
持ち上がることになり、前述したように次の側溝の蓋2
の着脱作業取りかかることが可能となる。
【0016】尚、本実施例においてストッパー14を用
いてアーム5,6の挾角を維持するように構成したが、
着脱、運搬作業以外においてはアームの操作は作業者に
とって重労働ではないのでその都度作業者がアームを操
作したりつかみ板10,11を押し広げるように構成し
ても良い。また逆にストッパー14及び止金具16から
なる係止具は、アームの一方のみではなくアーム5,6
の双方に装着するように構成しても良い また、本実施例では、支持フレーム1を板材1aを板材
1b,1bで挾持するように接合したもので構成した
が、これに限定するものではなく、幅広の板材で支持フ
レーム1を構成すると共にその表面の両端部に支承22
を連設し、これら支承にアーム5,6を枢着するように
構成(図8)しても良く、また板材やパイプ材等により
四角なフレーム枠を構成し、フレームの対面に該当する
位置に支承を設けるように構成しても良い。かかる場合
には、前記実施例に設けたような転倒防止のための枕板
を接合しなくても、安定する。また本実施例において、
アーム5,6をシャックル9で支持する部分にそれぞれ
長穴7,8を設けるように構成したが、支持フレーム1
と各アーム5,6の枢着部分であるアーム5,6の板材
部分に長穴7’,8’を設けシャックル9で支持する部
分は円穴となるように構成(図9)しても同様の挾持力
を得ることは可能である。
【0017】
【効果】以上述べたように本発明にかかる挾持装置は従
来のように、労働者にとって重労働であった側溝の蓋の
着脱作業を起重機等を使用した軽易な作業で簡単に且つ
効率良く行うことができる。また、支持フレームの下方
に枕板を設けるか支持フレームを幅広のもので構成した
ので、側溝の蓋の上に載置しても転倒することがなく安
定したものを提供することができる。さらに作業に立ち
会う作業者も従来の装置に比較して小人数で済む等その
実用的価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる装置の実施例を示す正面図で
ある。
【図2】 本発明にかかる装置の構造を示す平面部分断
面図である。
【図3】 本発明の装置のアームを分解した状態の正面
図である。
【図4】 本発明にかかる装置のつかみ板を示す正面図
である。
【図5】 側溝の蓋の斜視図である。
【図6】 支持フレームの構造を示す斜視図である。
【図7】 アームとアームの結合状態を示す平面図であ
る。
【図8】 支持フレームの他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図9】 アームの枢着に関する他の実施例を示す正面
図である。
【符号の説明】
1 支持フレーム 2 側溝の蓋 3 枕板 4 ボルト 5,6 アーム 7,8 長穴 9 シャックル 10,11 つかみ板 12 滑り止め 14 ストッパー 15 ボルト 16 止金具 18 手つかみ穴 20 ワイヤーロープ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート製側溝蓋の縦方向に載置さ
    れる支持フレームと、該支持フレームの両端部それぞれ
    に一端が枢着されたアームと、該アームの他端同士を枢
    着するシャックルと、前記アームの先端に接合されたつ
    かみ板と、前記支持フレームの下方に接合された転倒防
    止のための枕板とからなり、前記シャックルにより枢着
    された両アームのシャックル枢着部分に軸が摺動できる
    ように長穴が穿孔されており、前記つかみ板がシャック
    ルを持ち上げた時に支持フレームと略垂直となるように
    構成されていることを特徴とするコンクリート製側溝蓋
    の挾持装置の構造。
  2. 【請求項2】 コンクリート製側溝蓋の縦方向に載置さ
    れる支持フレームと、該支持フレームの両端部それぞれ
    に一端が枢着されたアームと、該アームの他端同士を枢
    着するシャックルと、前記アームの先端に接合されたつ
    かみ板と、前記支持フレームの下方に接合された転倒防
    止のための枕板とからなり、前記支持フレーム枢着され
    たアームの枢着部分に枢着軸が摺動可能な長穴が穿孔さ
    れており、前記つかみ板がシャックルを持ち上げた時に
    支持フレームと略垂直となるように構成されていること
    を特徴とするコンクリート製側溝蓋の挾持装置の構造。
  3. 【請求項3】 コンクリート製側溝蓋の縦方向に載置さ
    れる幅広で平坦な板材からなりその両端の上面に支承が
    装着された支持フレームと、該支持フレームの各支承に
    一端が枢着されたアームと、該アームの他端同士を枢着
    するシャックルと、前記アームの先端に接合されたつか
    み板とからなり、前記シャックルにより枢着された両ア
    ームのシャックル枢着部分に軸が摺動できるように長穴
    が穿孔されており、前記つかみ板がシャックルを持ち上
    げた時に支持フレームと略垂直となるように構成されて
    いることを特徴とするコンクリート製側溝蓋の挾持装置
    の構造。
  4. 【請求項4】 前記つかみ板の内壁面にすべり止めが付
    着されていることを特徴とする請求項1から請求項3項
    までのいずれか1項記載のコンクリート製側溝蓋の挾持
    装置の構造。
  5. 【請求項5】 前記アームのいずれかにレの字状のスト
    ッパーが枢着され、該ストッパーの枢着部の下方に位置
    する支持フレームにストッパー止金具が設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3項までのいずれ
    か1項記載のコンクリート製側溝蓋の挾持装置の構造。
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KR101355776B1 (ko) * 2011-12-16 2014-01-28 김정복 중량물 이송장비 보조용 수동식 회전 그립퍼장치
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