JP2816109B2 - 半連続式鋳造機のビレット取出装置 - Google Patents

半連続式鋳造機のビレット取出装置

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JP2816109B2
JP2816109B2 JP822195A JP822195A JP2816109B2 JP 2816109 B2 JP2816109 B2 JP 2816109B2 JP 822195 A JP822195 A JP 822195A JP 822195 A JP822195 A JP 822195A JP 2816109 B2 JP2816109 B2 JP 2816109B2
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研一 下戸
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属鋳片の搬送装置に
関し、主として金属アルミニウム(以下、アルミと略
す)等非鉄金属の半連続式鋳造機において、鋳造後に凝
固したビレットを鋳造ピットより安全、且つ迅速に搬出
し、次工程へ送る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に多用される非鉄金属材料は、鉄鋼
材料に比べて融点が低く、それらの溶解、鋳造装置とし
ては鉄鋼材料に比較して簡易なものが多い。また、連続
鋳造の採用も鉄鋼より早く、現在は上注ぎ法の連鋳技術
がすっかり定着している。ところで、アルミ系、黄銅系
の非鉄金属の連続鋳造は、従来より鋳造工場のピットに
複数本の固定鋳型を円形状あるいは直線状に数列配置
し、その中に溶湯を鋳込み、その鋳込作業を一旦停止し
て凝固させ、凝固後のビレットあるいはスラブを取り出
し、それらを別の位置(次工程へ流す、例えばローラテ
ーブル上)に移動することをサイクリックに繰り返す所
謂半連鋳方式である。従って、現在のアルミ鋳造工場で
は、上記ビレットのピットあるいは鋳型からの抜き出し
は、ほとんどビレット1本毎にワイヤをかけるか、ある
いは数本分まとめてクランプできる専用吊具を使って天
井クレーンにて吊り上げるようにしている。
【0003】なお、上記ローラテーブル上に移動したビ
レットは、専用吊具の傾動を利用して横倒し、載置され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ワイヤ
にてビレットを吊り出す方法は、ビレット1本ごとのワ
イヤ掛けに多くの人数を必要とするばかりでなく、深さ
のあるピット上での作業であるため、極めて不安全な行
為を作業者に要求するものであった。また、専用吊具を
用いて天井クレーンで吊り上げる方法は、その把持箇所
がビレットの比較的上部であるので、取り出し中に把持
箇所がすべった場合、ビレットを落してしまう危険性が
あった。さらに、従来からある専用吊具は、複数本ある
いは一列を同時に吊り上げるようになっていたが、ガイ
ド機構が設けられていなかったので、芯合わせに手間が
かかり、ビレットが最初から不揃いになっていると、把
持すること自体が不可能な場合もあった。
【0005】そこで、本発明は、かかる事情を鑑み、不
揃いに配列しているビレットでも、容易に且つ確実に挟
持して、極めて安全に鋳造位置から別の位置に移動させ
ることのできる半連続式鋳造機のビレット取出装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者は、上記目的を達
成するため、不揃いに林立したビレットでも確実にクラ
ンプするためには、クランプ位置までビレットを案内す
るガイドが必要なこと及びクランプ位置をビレットのト
ップに近いエリアでなく、ビレット胴部にすることの
他、該ビレットの鋳造ピットからの取出しから別位置に
あるローラテーブル上への載置まですべてのハンドリン
グをオペレータ1人で極めて安全、確実に作業ができる
ことに着眼し、本発明を創案した。
【0007】すなわち、本発明は、林立する複数本のビ
レットをほぼ同時に挟持、又は開放する傾動可能なクラ
ンプユニットと、該クランプユニットを上下に移動する
昇降手段と、該昇降手段を載置し水平方向に走行する搬
送手段とを備えた半連続式鋳造機のビレット取出装置で
あって、上記クランプユニットに、ビレットを案内し設
定可能な最大径の開口を有するラッパ状ガイドを列設し
たことを特徴とする半連続鋳造機のビレット取出装置で
ある。また、本発明は、上記搬送手段が、上記クランプ
ユニットの昇降ガイドを立設した門型クレーンであるこ
とを特徴としたり、さらに、前記昇降手段及び搬送手段
が天井クレーンであり、該天井クレーンのフックには、
上記クランプユニットを支持するフレームと、該フレー
ムの両端にあって、該フレームを傾動自在に係止する嵌
合ピンと、門型形状でその両足下端部に上記嵌合ピンを
挿入する孔を有するクレーン用吊具を懸架してなること
を特徴とする半連続式鋳造機のビレット取出装置であ
る。加えて、本発明は、上記クランプユニットの押付ブ
ロック及び受座のビレット挟持面にワイヤロープを張付
けたことを特徴とする半連続式鋳造機のビレット取出装
置でもある。
【0008】
【作用】本発明では、一列に林立する複数本のビレット
をほぼ同時に挟持、又は開放する傾動可能なクランプユ
ニットと、該クランプユニットを上下に移動する昇降手
段と、該昇降手段を載置し水平方向に走行する搬送手段
とを備えた半連続式鋳造機のビレット取出装置におい
て、上記クランプユニットに、ビレットを案内し設定可
能な最大径の開口を有するラッパ状ガイドを列設するよ
うにしたので、不揃いに配列しているビレットでも容易
に且つ確実に挟持できるようになり、鋳造位置から遠隔
の別位置に移動させることが可能になる。また、本発明
では、上記搬送手段が、上記クランプユニットの昇降ガ
イドを立設した門型クレーンとしたので、一人のオペレ
ータの遠隔操作で容易に作業が可能となり、さらに、本
発明では、前記昇降手段及び搬送手段が天井クレーンで
あり、該天井クレーンのフックには、上記クランプユニ
ットを支持するフレームと、該フレームの両端にあっ
て、該フレームを傾動自在に係止する嵌合ピンと、門型
形状でその両足下端部に上記嵌合ピンを挿入する孔を有
するクレーン用吊具を懸架するようにしたので、例え門
型クレーンの設置ができない状況にある作業所でも、天
井クレーンさえあれば上記ビレットの取出作業を円滑に
行えるようになる。さらに加えて、本発明では、上記ク
ランプユニットの押付ブロック及び受座のビレット挟持
面にワイヤロープを張付けるようにしたので、クランプ
時、ビレット表面に疵の発生が皆無になる。
【0009】本発明は、不揃いな配列のビレットを、大
きな開口を有するラッパ状ガイドでクランプ位置に正し
く案内した後、ビレットの1列分に相当するクランプユ
ニットで、クランプ力を調整しつつ、ビレットをしめつ
けるような形のクランプ機構としたので、クランプの信
頼性が飛躍的に向上したことが特徴である。その際、ラ
ッパの開口径はできるだけ大きい方がビレット列不揃い
の対処に都合が良いので、装置的に設定可能な最大の大
きさとする。また、昇降手段によるビレットの垂直方向
引き上げ、及び搬送手段による所定位置への移動を行っ
た後、最終的に、ビレットの底部を所定位置のテーブル
につけた状態で昇降手段の下降と搬送手段の水平移動に
より該ビレットを完全にテーブル上に倒す必要があるの
で、クランプユニットは傾動可能な構造とした。傾動手
段は、如何なる公知のものでも良いが、本発明に係る上
記クレーン用吊具に用いる形式が最も好ましい。
【0010】以下、実施例において、図1〜10に基づ
き、本発明を具体的に説明する。
【0011】
【実施例】まず、本発明に係る半連続式鋳造機のビレッ
ト取出装置を、鋳造工場に配置した状況を図4(平面)
及び図5(側面)に示す。複数本の鋳型に溶融金属を鋳
込み、その鋳込作業が終了した際、台車に載った鋳型の
上部装置11は、直ちに鋳造ピット12(以下、単にピ
ットという)より退避させる。従って、ピット12に
は、複数本のビレット1が鋳造機の下部装置9上に林立
して残る。この状況は、図4及び図5の左側を参照して
理解できる。一方、本発明に係るビレット取出装置は、
予めビレットサイズに対応したクランプユニット2と、
その昇降手段3と、それらを積載した搬送手段13とか
らなり、上記ピット12からは退避した位置16で待機
している。そして、該ビレット取出装置は、走行レール
14上に移動され、上記ピット12にあるビレット1を
後述のようにしてクランプユニット2で挟持、引き上げ
る。さらに、引き上げられたビレット1は、該搬送手段
13を所定位置のテーブル6まで移動し、そのテーブル
6上にビレット1を横倒し状態に移載する。
【0012】次に、クランプユニット2の詳細例を図6
に示す。図6(a)は,クランプが一本のビレット1を
挟持する状況を平面で示すが、該クランプは、押付ブロ
ック23と、その受座21で形成され、ビレット1がク
ランプ位置までくるとシリンダ20にて該押付ブロック
23を受座21に押しつけるようにして挟持する。図6
(b)は、図6(a)の側面を示し、ビレット1に対す
るクランプユニット2及びラッパ状ガイド22の関係を
明確にしている。図6(c)は、ビレット表面に疵をつ
けないようクランプすることを配慮したもので、押付ブ
ロック23及び受座21のクランプ面にワイヤロープ3
4を張付け配置した例を示す。押付ブロック23及び受
座21を凹状に加工し、その凹部に所定長さのワイヤロ
ープ34を嵌込み、クランプ面とした。なお、図6は、
ビレット一本分のクランプ例を示したが、本発明では複
数個のクランプ部が一列に並設した所謂クランプユニッ
ト2としてある。
【0013】図1及び図2は、上記クランプユニット
2、昇降手段3及び搬送手段13をすべてセットした本
発明に係るビレット取出装置の全体側面図及び正面図で
あり、これらにより搬送手段13を門型クレーンとした
場合の本発明の実施状況を説明する。まず、図1で明ら
かなように、一列に不揃な状態で林立しているビレット
1の上方からクランプユニット2を下降させる。する
と、クランプユニット2はその昇降フレームに傾動自在
に連接されているので、始めにラッパ状ガイド22に当
たってもビレット1を該ガイド22の中心軸方向に案内
し、所定のクランプ位置に誘導する。本発明では、該ク
ランプ位置は全長に対してビレット最上端より1/4の
ところまで可能であり、最上端よりクランプ位置を下げ
ることで、前記したビレット1が滑り落ちた場合でも、
完全に抜け落ちて倒れることがなく、極めて安全性の高
い設備となった。次に、この位置で1列分のビレット1
をほぼ同時に挟持し、昇降手段3を稼動して該クランプ
ユニット2をa地点よりb地点まで上昇させ、ビレット
1を引上げる。その際、クランプユニット2は、搬送手
段13上に立設した昇降ガイド(レール)4にそって移
動するようになっている。図2は、この動作を正面から
見たもので、数本のビレット1が一括してクランプユニ
ット2に挟持されている状況を示す。クランプユニット
2の引上高さは、通常、昇降ガイド4の最上部である
が、該搬送手段13の移動時にビレット1の底部が床面
に接触しない高さであれば良い。
【0014】最後に、クランプユニット2に懸架された
状態のビレット1は、搬送手段13によりピット12か
ら離れた別の場所(ここでは、テーブル6)に移動さ
れ、そこでクランプユニット2から取外される。その取
外しは、図3に示すように、ビレット1を該テーブル6
上のストッパ7位置まで搬送して降下させ、テーブル6
上にビレット1の底部を接触させる。そして、昇降手段
3を降下させると共に搬送手段13を移動してきた方向
と逆に移動させて、ビレット1を傾動させ、完全にロー
ラテーブル6上に横倒しにする。その時点でクランプユ
ニット2は回転しないよう固定され、ビレット1の挟持
を解除する。さらに、搬送手段13は移動を続け、ビレ
ット1よりクランプユニット2が完全に抜ける位置で停
止する。該テーブル6上に残ったビレット1は、ストッ
パ7を下げる等して次工程へつながっているテーブル8
へと移動して行くか、あるいはワイヤ吊り等の手段によ
り別の場所に搬送される。本発明に係るビレット取出装
置は、再び次のビレット列を処理するためピット12へ
移動することになる。
【0015】図7は、本発明に係るビレット取出装置の
うち、昇降手段3及び搬送手段13に天井クレーン9
(図示せず)を利用するものの説明図であり、門型吊具
の正面から見た状況である。それは、前記図6で説明し
たビレット1の側面を両サイドより押付け保持するクラ
ンプユニット2で、ビレット1を挟持し、門型吊具19
で吊り上げている様子を示す。本吊具19は、天井クレ
ーンのフック10を、中央部の吊り穴30にかけて使用
される。その使い方は、前記ピット12内のビレット取
出位置で該門型吊具19を下降させ、ラッパ状ガイド2
2で案内してビレット1の所定高さでクランプユニット
2を作動させ、ビレット1をつかむものである。ラッパ
状ガイド22は、その開口径を最大にするため、例えば
隣なり同士の開口部が互い接するようになっている。そ
のクランプユニット2は、保持フレーム5で支持し、該
フレームに取付けた嵌合ピン17で門型吊具19の両足
部に傾動自在に連接され、ビレット1の傾動を可能とし
ている。
【0016】なお、該クランプユニット2は、通常油圧
で動かされるが、図7及び図10に示すように、門型吊
具本体19に油圧ポンプユニット32、アキュムレータ
31を搭載し、停電時等の油圧保持も考慮されている。
また、該クランプユニット2の開閉操作は、手動切替弁
33で行い、給電は天井クレーンよりケーブル15を通
し行う。図8は、該クランプユニット2が、ビレット1
と同ピッチ、同数でフレーム5上に設置されている状態
を示す。図9は、本門型吊具19が吊具スタンド18上
に仮置された側断面面を示し、この状態で門型吊具19
を天井クレーンのフック10へ脱着させる。さらに、こ
の天井クレーンを利用する本発明に係るビレット取出装
置の実施は、前記門型クレーンを利用した場合から、容
易に推定できるので省略する。
【0017】なお、本実施例では、被取出材をアルミビ
レットとしたが、本発明は、それに限るものではなく、
半連続式鋳造機を用いて製造されるあらゆる金属が対象
となる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る半連続
式鋳造機のビレット取出装置は、クランプユニットの下
方に取付けたラッパ状ガイドをビレット上方より挿入
し、胴部を締め付けるような挟持方法をとることで、従
来より確実で、円滑なビレットのハンドリングを実現す
ると共に、鋳造ビレット一列分を同時に吊り上げ、所定
のテーブル上でビレットを傾動させ、テーブル上に横倒
しできる。その結果、従来数名の人間で不安全に行って
いた作業が、1名のオペレータで行えることができ、省
力、安全性向上に大きな効果を上げることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る門型クレーン式のビレット取出装
置の側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の取出装置でビレットをローラテーブル上
に傾転させている状況を示す図である。
【図4】本発明に係るビレット取出装置を用いる場所の
1例を示す平面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】本発明に係るクランプユニットの一部を示す図
であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)はク
ランプ面にワイヤロープを張った例である。
【図7】本発明に係る天井クレーン式のビレット取出装
置の正面図であり、門型吊具にクランプユニットを懸架
した状況を示す。
【図8】図7に使用するクランプユニットの平面図であ
る(図7のA−A矢視)。
【図9】吊具スタンドに、図7の門型吊具及びクランプ
ユニット等を仮置した状態を示す図である(図7のB−
B矢視)。
【図10】クランプユニットの作動機構を説明する図で
ある(図7のC−C矢視)。
【符号の説明】
1 ビレット 2 クランプユニット 3 昇降手段 4 昇降ガイド(レール) 5 保持フレーム 6 テーブル 7 ストッパ 8 搬送ローラテーブル 9 鋳造機の下部装置 10 フック 11 鋳型の上部装置 12 鋳造ピット(ピット) 13 搬送手段 14 走行レール 15 ケーブル 16 退避した位置 17 嵌合ピン 18 吊具スタンド 19 門型吊具 20 シリンダ 21 受座 22 ラッパ状ガイド 23 押付ブロック 30 吊り穴 31 アキュムレータ 32 油圧ポンプ 33 手動切替弁 34 ワイヤロープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66C 13/00 - 15/06 B66C 17/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 林立する複数本のビレットをほぼ同時に
    挟持、又は開放する傾動自在なクランプユニットと、該
    クランプユニットを上下に移動する昇降手段と、該昇降
    手段を載置し水平方向に走行する搬送手段とを備えた半
    連続式鋳造機のビレット取出装置であって、 上記クランプユニットに、ビレットを案内し設定可能な
    最大径の開口を有するラッパ状ガイドを列設したことを
    特徴とする半連続鋳造機のビレット取出装置
  2. 【請求項2】 上記搬送手段が、上記クランプユニット
    の昇降ガイドを立設した門型クレーンであることを特徴
    とする請求項1記載の半連続式鋳造機のビレット取出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記昇降手段及び搬送手段が天井クレー
    ンであり、該天井クレーンのフックには、上記クランプ
    ユニットを支持するフレームと、該フレームの両端にあ
    って、該フレームを傾動自在に係止する嵌合ピンと、門
    型形状でその両足下端部に上記嵌合ピンを挿入する孔を
    有するクレーン用吊具を懸架してなることを特徴とする
    請求項1記載の半連続式鋳造機のビレット取出装置。
  4. 【請求項4】 上記クランプユニットの押付ブロック及
    び受座のビレット挟持面にワイヤロープを張付けたこと
    を特徴とする請求項1〜3いずれか記載の半連続式鋳造
    機のビレット取出装置。
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