JPH0818782B2 - 長尺材の傾転方法及びその装置 - Google Patents

長尺材の傾転方法及びその装置

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JPH0818782B2
JPH0818782B2 JP2004775A JP477590A JPH0818782B2 JP H0818782 B2 JPH0818782 B2 JP H0818782B2 JP 2004775 A JP2004775 A JP 2004775A JP 477590 A JP477590 A JP 477590A JP H0818782 B2 JPH0818782 B2 JP H0818782B2
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文次 玉井
作一 井上
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アルミ鋳造工場で製造されるアルミビレ
ット等の長尺材の傾転を自動的に行なうことのできる長
尺材の傾転方法及びその装置に関するものである。
〔従来技術〕
アルミ鋳造工場においては、アルミ鋳造機で鋳造され
たアルミビレットを均熱炉前の傾転テーブルまで搬送
し、傾転させる必要があるが、生産性の向上などの理由
からアルミビレットを多数本同時に搬送し、傾転させる
ことが行なわれている。
従来においては、第13図に示すように、天井クレーン
50の走行台車51上に設置された巻上装置のフック52に、
水平吊りビーム53を吊り下げ、この水平吊りビーム53に
1本吊り用の簡易吊り治具54を多数吊り下げていた。
また、第14図に示すように、傾転に際しては、ドラム
55にビレットBの下端を係止させ、走行台車51を走行さ
せつつ水平吊りビーム53を巻下げて傾転させ、傾倒して
水平状態のビレットBの端部から簡易吊り治具54を取り
外していた。
〔この発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述のような簡易吊り装置の場合、簡
易吊り治具は吊り下げられているだけで何ら拘束を受け
ないため、玉掛け前の吊り治具芯出しに高度な運転技術
がクレーン運転者に要求されていた。また、それぞれの
簡易吊り治具が単独で動く(振れ)ので、位置決めイン
チング等で荷振れが発生し、作業能率が悪い問題点があ
る。また、傾転時においても、走行と巻下げを組み合わ
せて行なうため、クレーン運転者に高度な運転技術が要
求されていた。
さらに、ビレットの傾倒後、簡易吊り治具を巻下げ過
ぎていた場合、治具の転倒、周辺機器への倒れかかり、
衝突が起こり、危険であった。
また、前述のような構造の簡易吊り治具ではビレット
の玉掛けおよびビレットからの玉外し作業を一本毎に行
なう必要があり、時間と人手が多くかかり非常に効率の
悪い作業となっていた。
この発明は、前述のような問題点を解消すべくなされ
たもので、その目的は、荷振れを解消することができ、
吊り具の芯出しが容易で作業能率が良く、長尺材傾転後
の吊り具の位置決め支持が可能で吊り具の転倒等を解決
でき、安全性が高く、また長尺材の自動的な傾転が可能
で、さらに吊り具に自動吊り具を用いた場合、省力化、
省人化、搬送効率の向上を図ることのできる長尺材の傾
転方法及びその装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る長尺材の傾転方法は、第1図に示すよ
うに走行台車5に昇降自在に設けた吊り具13によって長
尺材Bを縦に吊り下げると共に長尺材Bの下部を係止部
材に当接させ、吊り具13を移動させつつ下降させて長尺
材Bの下端部を前記係止部材に当接させて傾転させる長
尺材の傾転方法であって、長尺材Bの上端部を掴持した
吊り具13を、前記走行台車5に下方に向けて垂設された
ガイドマスト9に長尺材Bと共に傾転可能に案内支持さ
せつつ下降させ、走行台車5の走行位置と巻上装置6の
吊り具13の昇降位置を検出し、これらの検出信号と設定
値に基づいて吊り具13にガイドマスト9の案内支持によ
る下降と水平移動を行なわせることにより、長尺材上端
の移動軌跡が略円弧となるよう制御して長尺材を傾転さ
せる(第8図参照)ものである。
この発明に係る長尺材の傾転装置は、第1図,第2図
に示すように、走行台車5に巻上装置6を設け、長尺材
Bの端部を掴持する吊り具13を巻上装置6に接続し、吊
り具13に縦に吊り下げた長尺材Bを傾転位置で当接支持
する係止部材を設けた装置であって、 走行台車5に吊り具13を案内支持し得る一対のガイド
マスト9を下方に向けて垂設し、このガイドマスト9に
昇降自在に係合した吊り具13を巻上装置6の昇降部材に
傾転方向に回転自在に軸着すると共に、吊り具13をガイ
ドマスト9に対して傾転方向に回転自在に保持して構成
する。
また、走行台車5に走行位置を検出する検出器、巻上
装置6に吊り具13の昇降位置を検出する検出器をそれぞ
れ設け、これら検出器の検出信号と設定値に基づいて吊
り具13の下降と水平移動を例えば第8図に示すように交
互に行なわせるように、走行台車5と巻上装置6をそれ
ぞれ駆動する駆動装置を制御する制御装置を設ける。
吊り具13は、水平吊りビーム8にビーム長手方向に沿
って配設された一対の爪駆動軸14と、この一対の爪駆動
軸14を互いに逆方向に回転させる駆動機構と、ビーム長
手方向に少なくとも一組配設され一対の爪駆動軸14のそ
れぞれに取付けられた一対の掴み爪17から構成するのが
好ましい。
〔作 用〕
吊り具13はガイドマスト9に案内支持されて下降する
ので、振れることがなく、円滑なクランプを行なうこと
ができ、クレーンの高度な運転技術を要せず、作業能率
を向上させることができる。
また、傾転位置で長尺材を下降させる際にも、吊り具
13はガイドマスト9に案内支持されているため、長尺材
が荷振れを起こすことがなく、作業能率が向上する。
傾転に際しては、吊り具13は、ガイドマスト側と昇降
部材側の二点で回転自在に支持されているため、円滑で
確実な傾転を行なうことができる。
長尺材が傾倒して水平になった状態で、吊り具13は昇
降部材により支持されると共にガイドローラ12を介して
ガイドマスト9により支持されるから、吊り具13を長尺
材から容易に離脱できると共に、昇降部材を巻き下げ過
ぎた場合でも、吊り具13の転倒、周辺機器への倒れかか
り、衝突を防止でき、安全な作業を行なえる。
検出器と制御装置により傾転を行なうので、前述の構
成と相まって円滑かつ確実な傾転の自動化を行なうこと
ができる。
さらに、吊り具に自動吊り具を用いれば鋳造機から傾
転テーブルへの払い出しまで自動化を図ることができ
る。
〔実 施 例〕
以下、この発明を図示する一実施例に基づいて説明す
る。
これは、第10図ないし第12図に示すようなアルミ鋳造
工場においてアルミ鋳造機1で鋳造されたアルミビレッ
トBを均熱炉前の傾転テーブル2まで多数本同時に搬送
する場合に適用した例であり、装置架台3上に走行装置
4により往復走行する走行台車5を設け、この走行台車
5上に巻上装置6を設置し、巻上装置6のウインチ6Aを
間隔をおいて二台設置する。
第1図に示すように、ウインチ6Aは遊動シーブ6Bを有
し、このシーブ6Bのシーブケース6Cに取付ピン7を介し
て水平吊りビーム8を、台車走行方向と直交する方向に
延在し、かつ台車走行方向に揺動するように取付け、第
1図,第2図に示すように、水平吊りビーム8の長手方
向の両端部を案内支持できるように一対のガイドマスト
9を走行台車5に下方に向けて垂設する。
水平吊りビーム8の両端部には、第1図,第2図に示
すように、取付ピン10を介してリンク11を回転自在に取
付け、このリンク11の先端に、ガイドマスト9の案内溝
9A(第6図)内を転動するガイドローラ12を取付ける。
ガイドマスト9は適当な長さとし、下端にガイドマス
トエンドストッパー9Bを設ける。このエンドストッパー
9BはビレットBが傾倒して水平状態になると、ガイドロ
ーラ12が当たる位置とし、吊り具13をローラ12、リンク
11を介して支持できるようにされている。
吊り具13は、多数本同時に自動的にビレットBを掴め
るようにしたもので、第2図に示すように、水平吊りビ
ーム8、一対の爪駆動軸14、モートルシリンダ15、駆動
レバー16、一対の爪17などから構成されている。
爪駆動軸14は第2図に示すように、水平吊りビーム8
の両側部に多数のブラケット18を介して回転自在に取付
けられ、第5図に示すように、モートルシリンダ15と一
対の駆動レバー16により互いに逆方向に回転できるよう
にされている。
一対の爪17は、第2図に示すように、水平吊りビーム
8に長手方向に間隔をおいて多数配置され、第4図に示
すように、爪17A,17Bが一対の爪駆動軸14のそれぞれに
取付けられ、モートルシリンダ15を伸縮させることによ
り駆動レバー16が開閉し、一対の爪17が揺動開閉するよ
うにされている。
以上のような構成において、第7図に示すような自動
運転フローに基づいて次のように作動する。
(i)待機位置から水平吊りビーム8を巻上げた状態で
鋳造機上の所定位置まで走行台車5を走行させる。
(ii)一対の爪13は、モートルシリンダ15により一対の
駆動レバー16を閉じて開状態としておき、水平吊りビー
ム8を巻下げ、一対の爪17が、定められた精度で立てら
れたビレットBの上端部に位置した時点で巻下げを停止
する。
(iii)この状態でモートルシリンダ15を爪閉じ方向に
作動させれば、爪駆動軸14を介して全ての一対の爪17が
同時に閉じ、多数のビレットBが一対の爪17により同時
に掴まれる。
ここで、水平吊りビーム8はガイドマスト9により案
内されて巻下げられるため、一対の爪17がぶれることが
なく、円滑な自動クランプを行なうことができ、クレー
ンの高度な運転技術を必要とせず、さらに作業能率を向
上させることができる。
(iv)掴みが終了すると、水平吊りビーム8を巻上げて
傾転テーブル2まで搬送する。
(v)第8図に示すようにドラム18の上方において、水
平吊りビーム8を巻下げる。ここで、水平吊りビーム8
はガイドマスト9により案内されて巻下げられ、一対の
爪17が水平吊りビーム8に一体的に取付けられているた
め、それぞれのビレットBが従来のように荷振れを起こ
すことがなく、作業能率を向上させることができる。
(vi)ビレットBの下端がドラム18の係合位置に達した
後、走行台車5の走行と巻上装置6の巻下げにより傾転
を行なう。
本発明では、走行台車5の走行と巻上装置6の巻下げ
を第8図に示すように交互に行なって自動的に傾転させ
る。すなわち、アルミビレットの傾転時の回転半径を加
味して第8図に示すように0〜90゜の傾転間をいくつか
に分割したパターンを作成し、このパターンを制御装置
に記憶させておき、巻下高さと走行位置をモータに接続
したパルスジェネレータにより検出し、ある巻下高さに
なると走行用モータを起動し、次いで設定距離移動する
と停止させ、これを順次繰り返して自動的にビレットB
を傾転させる。
なお、この時、走行台車5の走行と巻上装置6の巻下
げを同時に行なうようにしてもよい。
ここで、第1図に示すように、水平吊りビーム8はガ
イドマスト側の支持点(ピン10)とシーブ側の支持点
(ピン7)の二点で支持されているため、水平吊りビー
ム8(爪17)は円滑に確実に傾倒支持され、ビレットB
の傾転が円滑かつ確実になされる。
(vii)ビレットBが傾倒して水平状態になると、モー
トルシリンダ15により一対の爪17を開状態にし、走行台
車5を鋳造機側へ微速走行させれば、吊り具13がビレッ
トBから解放される(第1図参照)。
水平吊りビーム8は、シーブ6Bにより支持されると共
に、エンドストッパー9B、ガイドローラ12、リンク11を
介してガイドマスト9により支持されるから、吊り具13
は位置決めされ傾転した状態のまま解放され、吊り具13
をビレットBから容易に離脱できる。また、シーブ6Bを
巻き下げ過ぎた場合でも、吊り具13はリンク等を介して
ガイドマスト9に支持されているため、吊り具13の転
倒、周辺機器への倒れかかり、衝突を防止でき、安全な
作業を行なえる。
(viii)水平吊りビーム8を巻上げると、吊り具13が元
の状態に傾転復帰し、待機位置まで走行させる。
なお、以上は多数本同時に吊る吊り具について説明し
たが、1本だけ吊る吊り具にも本発明を適用できること
はいうまでもない。また、一対の爪を駆動するアクチュ
エータは、モートルシリンダに限らず流体圧シリンダな
どでもよく、また一対の爪を手動でクランプ,アンクラ
ンプするようにしてもよい。
また、ガイドローラ12は、リンク11を介して水平吊り
ビーム8に取付けているが、これに限らず第9図に示す
ように、リンク11を省略し、水平吊りビーム8に直接取
付けてもよい。
なお、以上はアルミ鋳造工場のアルミビレットについ
て説明したが、その他の長尺材にも本発明を適用できる
ことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
前述のとおり、本発明は、走行台車に一対のガイドマ
ストを設け、吊り具を巻上装置の昇降部材に軸着し、ガ
イドマストにガイドローラを介して回転自在に接続し、
吊り具に下降と水平移動を行なわせることにより長尺材
上端の移動軌跡が略円弧となるよう制御して長尺材を傾
転させるようにしたため、次のような効果を奏する。
(i)吊り具がガイドマストに案内支持されるので、ぶ
れることがなく、円滑なクランプを行なうことができ、
従来のようにクレーンの高度な運転技術を必要とするこ
となく、作業能率を向上させることができる。
(ii)傾転位置で長尺材を下降させる際、吊り具が案内
支持されているため、長尺材が荷振れを起こすことがな
く、作業能率が向上する。
(iii)傾転の際、吊り具が二点で回転自在に支持され
ているため、円滑で確実な傾転を行なうことができる。
(iv)傾倒後、吊り具は二点で支持されているため、離
脱が容易となる。また、吊り具の転倒、周辺機器への倒
れかかり、衝突を防止でき、安全な作業を行なえる。
(v)検出器と制御装置により傾転を行なうので前述の
構成と相まって円滑かつ確実な傾転の自動化を行なうこ
とができる。
(vi)吊り具に自動吊り具を用いれば、従来のように玉
掛け、玉外し作業をなくすことができ、多数本同時に吊
り下げる場合には、長尺材が互いに動くことなく、省力
化、省人化、搬送効率を向上させることができる。
(vii)長尺材の吊り下げ、搬送、傾転を自動化すれ
ば、生産効率、搬送効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の搬送傾転装置を示す側面図、第2図は
その吊り具を示す正面図、第3図,第4図,第5図,第
6図は第2図のIII線,IV線,V線断面図,VI線矢視図、第
7図は自動運転のフローチャート、第8図は傾転状況を
示す概略説明図、第9図はガイドローラ部分の変形例、
第10図,第11図,第12図はアルミ鋳造設備を示す平面
図,側面図,正面図、第13図は従来の設備を示す全体
図、第14図は従来の傾転状態を示す概略図である。 1……アルミ鋳造機、2……傾転テーブル、3……装置
架台、4……走行装置、5……走行台車、6……巻上装
置、6A……ウインチ、6B……遊動シーブ、6C……シーブ
ケース、7……取付ピン、8……水平吊りビーム、9…
…ガイドマスト、9A……案内溝、9B……ガイドマストエ
ンドストッパー、10……取付ピン、11……リンク、12…
…ガイドローラ、13……吊り具、14……爪駆動軸、15…
…モートルシリンダ、16……駆動レバー、17……爪、18
……ドラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 作一 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 住友重機 械工業株式会社新居浜製造所内 (56)参考文献 実開 昭59−18786(JP,U) 実開 昭54−182615(JP,U) 特公 昭63−41837(JP,B2)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行台車に昇降自在に設けた吊り具によっ
    て長尺材を縦に吊り下げると共に長尺材の下部を係止部
    材に当接させ、吊り具を移動させつつ下降させて長尺材
    の下端部を前記係止部材に当接させて傾転させる長尺材
    の傾転方法であって、 長尺材の上端部を掴持した吊り具を、前記走行台車に下
    方に向けて垂設されたガイドマストに長尺材と共に傾転
    可能に案内支持させつつ下降させ、走行台車の走行位置
    と巻上装置の吊り具の昇降位置を検出し、これらの検出
    信号と設定値に基づいて吊り具にガイドマストの案内支
    持による下降と水平移動を行なわせることにより、長尺
    材上端の移動軌跡が略円弧となるよう制御して長尺材を
    傾転させることを特徴とする長尺材の傾転方法。
  2. 【請求項2】走行台車に巻上装置を設け、長尺材の端部
    を掴持する吊り具を前記巻上装置に接続し、吊り具に縦
    に吊り下げた長尺材を傾転位置で当接支持する係止部材
    を設けた長尺材の傾転装置であって、前記走行台車に吊
    り具を案内支持し得る一対のガイドマストを下方に向け
    て垂設し、当該ガイドマストに昇降自在に係合した前記
    吊り具を巻上装置の昇降部材に傾転方向に回転自在に軸
    着すると共に、前記吊り具をガイドマストに対して傾転
    方向に回転自在に保持したことを特徴とする長尺材の傾
    転装置。
  3. 【請求項3】走行台車に走行位置を検出する検出器、巻
    上装置に吊り具の昇降位置を検出する検出器を設け、こ
    れら検出器の検出信号と設定値に基づいて吊り具に下降
    と水平移動を行なわせるように、走行台車と巻上装置を
    それぞれ駆動する駆動装置を制御する制御装置を設けた
    ことを特徴とする請求項(2)記載の長尺材の傾転装
    置。
  4. 【請求項4】吊り具は、水平吊りビームにビーム長手方
    向に沿って配設された一対の爪駆動軸と、この一対の爪
    駆動軸を互いに逆方向に回転させる駆動機構と、ビーム
    長手方向に少なくとも一組配設され一対の爪駆動軸のそ
    れぞれに取付けられた一対の掴み爪を有していることを
    特徴とする請求項(2)または(3)記載の長尺材の傾
    転装置。
JP2004775A 1990-01-12 1990-01-12 長尺材の傾転方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH0818782B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS602104Y2 (ja) * 1978-06-15 1985-01-21 日本軽金属株式会社 ビレツト転倒台
JPS5918786U (ja) * 1982-07-29 1984-02-04 株式会社東芝 荷役運搬機械の自動横倒し縦起し制御装置

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