JPH05319729A - エレベータのガイドレール付設作業装置及びその装置を用いたガイドレール付設作業法 - Google Patents

エレベータのガイドレール付設作業装置及びその装置を用いたガイドレール付設作業法

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JPH05319729A
JPH05319729A JP13096992A JP13096992A JPH05319729A JP H05319729 A JPH05319729 A JP H05319729A JP 13096992 A JP13096992 A JP 13096992A JP 13096992 A JP13096992 A JP 13096992A JP H05319729 A JPH05319729 A JP H05319729A
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JP
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rail
guide rail
hoistway
guide
rails
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JP13096992A
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Toshimitsu Suyama
俊光 須山
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Toshiba Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B19/00Mining-hoist operation
    • B66B19/002Mining-hoist operation installing or exchanging guide rails

Landscapes

  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 昇降路内へのガイドレールの付設作業の大幅
な自動化が図れて、作業の軽減と高能率化が図るエレベ
ータのガイドレール付設作業装置を提供することにあ
る。 【構成】 ガイドレール3を昇降路1の外から昇降路内
底部1dに次々と吊り込むレール搬入装置10と、その
ガイドレール3を受けて押し上げるレール押上装置30
と、その最初のガイドレール3から垂下状態で昇降路内
レール付設位置近傍に沿って段階的に高く吊り上げて行
くレール吊り上げ装置40と、このレール吊り上げ装置
40により一段吊り上げられたガイドレール3の下端に
対し、次にレール押上装置により押し上げられるガイド
レール3の上端を芯合わせしながら接合して連結するレ
ール連結装置50とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ昇降路内に
かご或いはつり合いおもりの案内用のガイドレールを付
設するガイドレール付設作業装置及びその装置を用いた
ガイドレール付設作業法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビル等の建屋に対するエレベー
タ据付作業の一つとして、かご或いはつり合いおもりを
案内するガイドレールを昇降路内の最下部から最上部ま
での全長に亘り付設する必要がある。特に近年のように
建物が高層化すると、昇降路が長くなり、ガイドレール
を多数本継ぎ足して付設しなければならない。
【0003】その従来のガイドレール付設作業の一例と
しては、まず、適当な単位長さ(通常4〜5m)の所要
本数のガイドレールを工場から現場の建屋の昇降路の最
下部の入口のフロア(乗場)に運ぶ。それらのガイドレ
ールを一本ずつ揚重機により昇降路内底部(下端ピッ
ト)に引き込んで立て掛け状態に仮置きする。
【0004】次に、昇降路内に全高に移動用の仮設足場
を組み立てるか、又は図示しないがゴンドラをガイドロ
ープにより吊り下げるかして、作業員の足場を確保す
る。こうした状態で前記昇降路内底部に立て掛けてある
ガイドレールを揚重機により1本ずつ順次吊上げる。そ
して最初のガイドレールを前記仮設足場或いはゴンドラ
に乗った作業員が昇降路の内壁にレールブラケットを用
いて仮止めし、この上端に次に吊上げられて来るガイド
レールの下端を芯合わせしながら接合して継目板と複数
のボルト・ナットにより連結すると共に、このガイドレ
ールも昇降路の内壁にレールブラケットを用いて仮止め
すると言った具合に、次々とガイドレールを一本ずつ吊
上げて、それらガイドレールを下から順次上方に継ぎ足
すように連結しながら、各々昇降路の内壁に仮止めし
て、最上部まで付設する。そして、最終的にはその上下
一連のガイドレールを段差なく規定位置に芯出し調整し
て固定することで付設作業を終了する。
【0005】また、他の付設作業例として、前述同様に
所用本数のガイドレールをエレベータ昇降路内底部に立
て掛け、その一番目のガイドレールを揚重機によりレー
ル一本分の長さに相当する高さまで吊り上げ、この状態
で仮設足場に乗った作業員がその一番目のガイドレール
の下端に二番目のガイドレールの上端を芯合わせしなが
ら接合して、その相互を継目板と複数のボルト・ナット
により連結する。そして再度前記揚重機を稼働させて一
番目のガイドレールと二番目のガイドレールを一緒に吊
り上げ、その二番目のガイドレール一本分の長さに相当
する高さまで吊り上げられたら、その下端に前記同様に
して三番目のガイドレールを連結する。
【0006】こうして吊り上げ連結作業を繰り返すこと
で、必要本数のガイドレールを連結し、この一連のガイ
ドレールを仮設足場或いはゴンドラに乗った作業員が昇
降路内壁にレールブラケットを介し仮止めして付設す
る。そして、最終的にはそれらガイドレールを段差なく
規定位置に芯出し調整して固定することで付設作業を終
了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のガイドレール付設作業では、前者の場合も後者の場
合も、最初のガイドレールを一本ずつ昇降路内底部に引
き込んで立て掛ける状態に仮置きする作業と、それらガ
イドレールを昇降路内上方に順次吊上げる作業は電動ウ
インチ等の揚重機を用いて行うが、それ以外はすべて作
業員の手作業によりにより行う。特に、昇降路内に吊り
上げたガイドレールに次のガイドレールを芯合わせしな
がら接合して連結する作業を作業員が手作業で行わなけ
ればならない。
【0008】こうした昇降路内でのガイドレールの芯合
わせ・接合・連結等の作業は、該ガイドレールがかなり
の重量物(30〜150Kg/本)で且つ昇降路内の暗
所の高い所で何回も繰り返し行わなければならないの
で、作業環境が悪く、非常に面倒で危険を伴うきつい作
業となり、多くの労力と多大な時間を要し非能率的であ
ると共に、正確さに欠け、細心の注意を払って慎重に作
業を行わないと、ガイドレールを傷付け易いなどの問題
があった。
【0009】本発明は前記事情に鑑みなされ、その目的
とするところは、昇降路内へのガイドレールの付設作業
の大幅な自動化、特に面倒であった昇降路内でのガイド
レールの芯合わせ・接合・連結作業を自動化し、環境の
悪い昇降路内の暗所での作業の大幅な軽減と高能率化と
を図り、且つガイドレールの損傷などの不具合を少なく
するのに非常に有効なエレベータのガイドレール付設作
業装置及びこの装置を用いたガイドレール付設作業法を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段と作用】本発明のエレベー
タのガイドレール付設作業装置は、前記目的を達成する
ために、ガイドレールを昇降路の外から昇降路内底部に
次々と吊り込むレール搬入装置と、その昇降路内底部に
吊り込まれたガイドレールを受けて押し上げるレール押
上装置と、その最初のガイドレールから垂下状態で昇降
路内レール付設位置近傍に沿って段階的に高く吊り上げ
て行くレール吊り上げ装置と、このレール吊り上げ装置
により一段吊り上げられたガイドレールの下端に対し、
次に前記レール押上装置により押し上げられるガイドレ
ールの上端を芯合わせしながら接合して連結するレール
連結装置とを具備してなる。
【0011】こうしたガイドレール付設作業装置であれ
ば、レール搬入装置が最上段のガイドレールを昇降路外
から昇降路内底部に吊り込み、それをレール吊り上げ装
置が昇降路内レール据付位置近傍に沿って一段上方に吊
り上げ、この吊り上げたガイドレールの下側に、前記レ
ール搬入装置が次のガイドレールを吊り込み、これをレ
ール押上装置が受けて押し上げると共に、このガイドレ
ール上端を前記吊り上げたガイドレールの下端にレール
連結装置が芯合わせしながら接合して連結すると言った
動作を繰り返し行うようになる。これで昇降路内へのガ
イドレールの付設作業の大幅な自動化、特に面倒であっ
た昇降路内でのガイドレールの芯合わせ・接合・連結作
業が自動化し、環境の悪い昇降路内の暗所での作業の大
幅な軽減と高能率化とを図り、且つガイドレールの損傷
などの不具合を少なくするのに有効となる。
【0012】なお、前記レール搬入装置は、ガイドレー
ルの上下端部をクランプして吊り索により昇降路の外か
ら昇降路内底部に吊り込むクレーンと、そのガイドレー
ルの下端部を複数本の牽引索を介し牽引してレール押上
装置に誘導するレール牽引誘導機構とを備えた構成が望
ましい。
【0013】また、前記レール連結装置は、昇降路内底
部のレール押上装置に受けられたガイドレールを昇降路
内レール据付位置近傍に沿って鉛直状態に起立させるレ
ール引き寄せ機構と、このレール引き寄せ機構により鉛
直状態に保持されながら前記レール押上装置により押し
上げられるガイドレールの上端と先に上方に吊り上げら
れているガイドレールの下端とを相互に位置決めして芯
合わせしながら接合せさる芯合わせ機構と、この上下両
ガイドレールの接合端部相互を継目板を介し締結して連
結する締結機構とを備えた構成が望ましい。
【0014】本発明のエレベータのガイドレール付設作
業法は、前記目的を達成するために、前述のエレベータ
ガイドレール付設作業装置のレール搬入装置とレール押
上装置とレール吊り上げ装置とレール連結装置とを、こ
れらの動作を作業者が監視カメラによるモニターで見な
がら、遠隔操作により操縦して、該レール搬入装置によ
り最上段のガイドレールを昇降路外から昇降路内底部に
吊り込み、それをレール吊り上げ装置により昇降路内レ
ール据付位置近傍に沿って一段上方に吊り上げ、次のガ
イドレールを前記レール搬入装置により昇降路内底部に
吊り込み、このガイドレールをレール押上装置により受
けて押し上げると共に、このガイドレール上端を前記吊
り上げた最上段のガイドレールの下端にレール連結装置
により芯合わせしながら接合して連結し、再度前記レー
ル吊り上げ装置により該最上段のガイドレールをこの下
端に連結した次のガイドレールと共に上方に吊り上げ、
この下端に更に次のガイドレールを前記同様に連結し、
こうした動作を繰り返すことで必要本数のガイドレール
を1列に連結して昇降路内レール据付位置近傍に沿って
鉛直状態に吊り上げ、これら一連のガイドレールをゴン
ドラに乗った作業員或いはロボットにより昇降路内壁の
レール据付位置に順次芯出ししながらブラケットを介し
固定して行くことを特徴とする。
【0015】こうしたガイドレール付設作業法であれ
ば、昇降路内へのガイドレールの搬入及び吊り上げ、並
びに特に面倒なガイドレール相互の芯合わせ・接合・連
結作業を、作業員が昇降路の外から遠隔操作で自動的に
行い得るようになり、環境の悪い昇降路内の暗所での作
業の大幅な軽減と高能率化とが図れ、且つガイドレール
の損傷などの不具合が少なくなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明のエレベータのガイドレール付
設装置及びこのガイドレール付設装置を用いたガイドレ
ール付設作業法の一実施例を図1乃至図9により説明す
る。なお、説明の便宜上、エレベータのガイドレール付
設作業装置から先に述べる。図1乃至図3は昇降路付近
に仮設されたガイドレール付設作業装置の略全体の概略
構成を示し、図4乃至図9はその各種機構部分の構成を
示す。
【0017】まず、図1乃至図3において、図中1はビ
ル等の建屋に構築されたエレベータ昇降路で、図示の如
く、1階床1aと、地下1階床1bと、2階床1cと、
昇降路内底部(ピット部)1dがある。この1階床1a
上の乗り場出入口に先端を臨ませてレール置台2が仮設
されている。この置台2上これから搬入しようとするガ
イドレール3が一本ずつうつぶせ(レール頂面を下向
き)にして載せられる。なお、このガイドレール3の上
端には予め継目板4を複数のボルト・ナット等の締結具
により締結している。
【0018】前記置台2上のガイドレール3を昇降路内
底部1dに吊り込むレール搬入装置10として、2階床
1b上に仮設したクレーン11と、昇降路内底部1d上
に仮設したレール牽引誘導機構21とが備えられてい
る。
【0019】また、そのレール搬入装置10で昇降路内
底部1dに吊り込んだガイドレール3を受けて押し上げ
るレール押上装置30が昇降路内底部1d上に仮設して
備えられている。
【0020】更に、そのレール押上装置30上に最初に
搬入される最上段のガイドレール3を垂下状態で昇降路
1内レール付設位置近傍に沿って段階的に高く吊り上げ
て行くレール吊り上げ装置40(一部図示省略)が該昇
降路1の上端機械室に仮設して備えられ、これから吊り
索41が垂下されている。
【0021】更にまた、そのレール吊り上げ装置40に
より一段吊り上げられたガイドレール3の下端に対し、
前記レール搬入装置10により昇降路内底部1dに吊り
込まれてレール押上装置30により押し上げられる次の
ガイドレール3の上端を芯合わせしながら接合して連結
するレール連結装置50が該昇降路内底部1d上に仮設
して備えられている。
【0022】以下に前記各装置の詳細構成を説明する。
まず、図1乃至図3に示す如く、前記レール搬入装置1
0のクレーン11は、一種のジブクレーン(揚重機)で
あって、クレーン本体12から旋回アーム13を突設
し、この旋回アーム13に2台の電動ホイスト14,1
5をそれぞれ該アーム13に沿って走行可能に取付けた
構成で、これら電動ホイスト14,15に巻上可能に垂
下された吊り索14a,15aの下端にガイドレール3
の上端部と下端部をそれぞれクランプする吊り具16,
17がそれぞれ設けられている。
【0023】これら吊り具16,17は両者略同一構成
をなすもので、そのガイドレール3の下端部をクランプ
する吊り具17を図4に示している。つまり、この吊り
具17は、ガイドレール3の背面に接合する主フレーム
17aの左右両端にクランプ爪17bを各々開閉可能に
設けると共に、この左右の爪17bの開閉用ロータリア
クチエータ17cをそれぞれ設け、この左右のロータリ
アクチエータ17cを制御する空圧回路配管17dを接
続している。更に主フレーム17aの上端中央に前記吊
り索15aを連結する吊り耳17eと、下部左右両端に
後述するレール牽引誘導機構21の牽引索22a,22
bを連結する吊り耳17f,17gとを設けた構成であ
る。なおガイドレール3の上端部をクランプする吊り具
16にはレール牽引誘導機構21の牽引索22a,22
bを連結しないので吊り耳が上部一箇所にしかない。
【0024】こうしたクレーン11の電動ホイスト1
4,15の吊り索14a,15a先端の吊り具16,1
7で昇降路1外の1階床1a上のレール置台2上のガイ
ドレール3の上下端部(レール置台2上に寝せてある状
態では前後端部)をクランプして昇降路内底部1dに吊
り込むようになっている。
【0025】また、前記レール搬入装置10のレール牽
引誘導機構21は、図1乃至図3並びに図5に示す如
く、前記ガイドレール3の下端部をクランプする吊り具
17の左右の吊り耳17f,17gに先端を連結した2
本の牽引索22a,22bと、この牽引索22a,22
bを1本ずつ巻き取る左右一対の電動巻取機23a,2
3bと、これら電動巻取機23a,23bを支持する移
動台24a,24bと、これら移動台24a,24bを
水平移動せしめるリードスクリュー25a,25b及び
その回転駆動モータ26a,26bと、これらを支持す
る基台27とで構成されている。その左右の電動巻取機
23a,23bが水平移動しながら、牽引索22a,2
2bを徐々に巻上げて、ガイドレール3の下端部を吊り
具17を介し左右斜め下方に牽引して昇降路内底部1d
の所定位置(レール押上装置30の受台31上)に誘導
するようになっている。
【0026】なお、昇降路内底部1dには、作業員が予
め最下段の左右のガイドレール3a,3aをベース5を
介し立設すると共に、昇降路内壁に複数個のブラケット
6を介し締結して、それら左右の最下段のガイドレール
3a,3aを所定の昇降路内レール付設位置に芯出し位
置決めして鉛直状態に立設固定にしておき、この左右の
最下段のガイドレール3a,3aを基準に(ベース5を
センターに)して、そのガイドレール3a,3b間に前
記レール牽引誘導機構21の基台27が仮設される。
【0027】前記レール押上装置30は、図3及び図5
に示す如く、前記レール搬入装置10で昇降路内底部1
dに吊り込み誘導されるガイドレール3を受ける受台3
1を有し、この受台31を上下駆動可能に支持するリー
ドスクリュー32及びその回転駆動モータ33と、これ
らの支持スタンド34を備えて構成されている。なおこ
の支持スタンド34は前記基台27の一端側上部に立設
され、この背面には前記予め芯出し固定した最下段のガ
イドレール3aに係合する位置決めガイド部35が設け
られている。
【0028】また、前記受台31は、レール搬入装置1
0で昇降路内底部1dに吊り込み誘導されるガイドレー
ル3の下端を受けて一端側に滑り落とす傾斜した滑落式
案内部31aと、この斜降端に連接して該ガイドレール
3の下端を受け止める位置決め部31bとを有する構成
である。
【0029】前記レール吊り上げ装置40は、昇降路1
の上端機械室に設置した巻上機(図示せず)で、この巻
上機から巻上可能に垂下した吊り索41の下端に図6に
示す如き吊り金具42を掛止してなる構成である。この
吊り金具42はガイドレール3と略同等の断面形状の短
尺なもので、左右フランジ部42aにそれぞれガイドレ
ール3と同様に複数個ずつの締結穴43を有し、これを
最上段のガイドレール3の上端に継目板4と複数のボル
ト・ナット(図示省略)により締結して連結すること
で、該ガイドレール3を垂下状態で昇降路1内レール付
設位置近傍に沿って段階的に高く吊り上げて行けるよう
になっている。
【0030】前記レール連結装置50は、図1及び図3
並びに図7に示す如く、吊持機構51と、この吊持機構
51により昇降路1内に吊持される装置位置決め機構6
1と、レール引き寄せ機構71及び芯合わせ機構81並
びに締結機構91とを備えてなる構成である。
【0031】その吊持機構51は、前記レール搬入装置
10のクレーン11と同様に近くの階床に仮設されたジ
ブクレーン(図示せず)と、これより垂下された主吊り
索52の下端に吊持されたバランス梁53と、このバラ
ンス梁53から垂下された長短複数本の吊り索54,5
5とを備え、この吊り索54,55で前記装置位置決め
機構61並びに芯合わせ機構81の上端を吊持してい
る。
【0032】前記装置位置決め機構61は中間フレーム
62とこの下側に固定したレールクランプ63とで構成
されている。このレールクランプ63は、図8に示す如
く、断面コ字形の縦長なクランプベース64と、このク
ランプベース64の上下寄り部にそれぞれ左右に対向配
置した固定のレール把持部材65a及び可動のレール把
持部材65bと、この各可動のレール把持部材65bを
進退駆動するエアシリンダ66とを有すると共に、クラ
ンプベース64の上下端部にブラケット64aを介し回
転自在に軸支された接合ローラ67と、クランプベース
64の中央寄り部に設けられた上下一対の磁石68と、
これらの磁石68を進退移動せしめるエアシリンダ69
とを備えた構成である。
【0033】この装置位置決め機構61が、自ら前記昇
降路内底部1d上に予め芯出し位置決め固定した最下段
のガイドレール3aを左右のレール把持部材65a,6
5bで把持し、且つそのガイドレール3の頂部面に上下
一対の接合ローラ67が接合すると共に、上下一対の磁
石68が吸着して、該最下段のガイドレール3aを基準
に位置決め固定されるようになっている。
【0034】前記レール引き寄せ機構71は、図7に示
す如く、前記装置位置決め機構61のレールクランプ6
3のクランプベース64の下端からガイドレール3aの
反対側に回動可能に突設された回動アーム72と、この
先端に回転自在に軸支された磁石付きローラ73と、回
動アーム72を回動することにより磁石付きローラ73
を進退せしめするエアシリンダ74とを備えた構成で、
その磁石付きローラ73で前記レール押上装置30の受
台31上に受けられたガイドレール3の上端寄り部を吸
着して引き寄せることで昇降路内レール据付位置近傍に
鉛直状態に起立保持するようになっている。
【0035】前記芯合わせ機構81は、図7に示す如
く、前記中間フレーム62の前端に取付け固定されもの
で、装置位置決め機構61のレールクランプ63と逆向
きであるが基本的には図8に示した構成と略同様とされ
ている。つまり、この芯合わせ機構81は、断面コ字形
の縦長なクランプベース82と、このクランプベース8
2の上中下部にそれぞれ左右に対向配置した固定のレー
ル把持部材83a及び可動のレール把持部材83bと、
この各可動のレール把持部材83bを進退駆動するエア
シリンダ84とを有すると共に、クランプベース82の
上中下部に回転自在に軸支された接合ローラ85と、ク
ランプベース82の上中下部に設けられた磁石86と、
これらの磁石86を進退移動せしめるエアシリンダ87
とを備えた構成である。
【0036】この芯合わせ機構81は、先にレール吊り
上げ装置40により上方に吊り上げられているガイドレ
ール3の下端部を、上部と中段部との左右のレール把持
部材83a,83bで把持し、且つこのガイドレール3
の頂部面に上部と中段部の接合ローラ85が接合すると
共に、上部と中段部の磁石86が吸着して、該先のガイ
ドレール3の下端部を位置決め保持する一方、前記引き
寄せ機構51により鉛直状態に支持されながら前記レー
ル押上装置30により押し上げられる次のガイドレール
3の上端部を、下部の左右のレール把持部材83a,8
3bで把持し、且つそのガイドレール3の頂部面に下部
の接合ローラ85が接合すると共に、下部の磁石86が
吸着して、該次のガイドレール3の上端部を位置決め保
持する。これで先のガイドレール3の下端部と次のガイ
ドレール3の上端部とを相互に位置決めして芯合わせし
ながら接合(該両レール端のほぞと溝とを嵌合)できる
ようになっている。
【0037】前記締結機構91は、図7に示す如く、前
記芯合わせ機構81のクランプベース82の中間より少
し下側部に装着されたもので、取付ガイド92の下側に
スライド用エアシリンダ93を介し全体的に進退する進
退ベース94が設けられ、この進退ベース94に図9に
示す如く左右一対のロケータピン95と、この左右のロ
ケータピン95を進退移動せしめる左右一対のエアシリ
ンダ96と、左右一対のねじ締め機(ナットランナー)
97とを設けた構成で、前述した芯合わせ機構81によ
り相互に芯合わせして位置決め接合した上下両ガイドレ
ール3,3の一方のレールと継目板4との複数の締結穴
の一部にロケータピン95を突き差して天地方向の位置
決めを行い、この状態でねじ締め機97でガイドレール
3と継目板4とを締結具であるボルト・ナット(図示せ
ず)により締結して連結するようになっている。
【0038】その他、昇降路1内の適当な複数場所に前
述した各装置の動作を映す監視カメラ100が設置され
ていると共に、これらの監視カメラ100により各装置
の動作を映し出すモニタを含む該各装置の遠隔操縦装置
101(図2参照)が前記1階床1a上のレール置台2
の近傍に設置されている。
【0039】しかして、以上の構成のエレベータのガイ
ドレール付設装置を用いて昇降路1内にガイドレール3
を付設する作業法を述べる。この作業中はレール搬入装
置10とレール押上装置30とレール吊り上げ装置40
とレール連結装置50との各動作を監視カメラ100に
より映し、これを遠隔操縦装置101のモニターで見な
がら、その遠隔操縦装置101により作業者が該各装置
10,30,40,50を遠隔操作して操縦する。
【0040】そして、まずガイドレール3の昇降路1内
への吊り込み搬入は、作業員が図1に示すように1階床
1a上に置かれた置台2に最初(最上段)のガイドレー
ル3を寝かせて仮置きし、このガイドレール3の上下端
部(レール置台2上に寝せてある状態では前後端部)を
レール搬入装置10のクレーン11の吊り具16,17
でクランプし、この状態で該クレーン11の一対の電動
ホイスト14,15を動作させ、この吊り索14a,1
5aを巻上ながら該ガイドレール3を昇降路1外から昇
降路内底部1dに吊り込む。
【0041】この際、レール搬入装置10のレール牽引
誘導機構21の左右の牽引索22a,22bを前記吊り
具17に掛止し、これを図2に示す如く電動巻取機23
a,23bで徐々に巻き取ると共に、その電動巻取機2
3a,23bを図3に示す如く移動台24a,24bを
介し水平移動せしめて、前記クレーン11と強調作業で
吊り込んだガイドレール3を立てながら斜め下方に誘導
し、この下端部を昇降路内底部1dの所定位置であるレ
ール押上装置30の受台31上に載せ、そのまま該受台
31の滑落式案内部31aを斜降させて位置決め部31
bに受けさせる。
【0042】そして、該レール押上装置40が受台31
を上昇させてガイドレール3を押し上げるが、この際、
図3に示す如く、レール連結装置50のレール引き寄せ
機構71を動作させて、磁石付きローラ73で受台31
上のガイドレール3の上端寄り部を吸着して引き寄せ、
昇降路内レール据付位置近傍に鉛直状態に起立保持す
る。この鉛直状態でガイドレール3を押し上げる。
【0043】これで、そのガイドレール3の上端を、先
にレール吊り上げ装置40により昇降路内レール据付位
置近傍に沿って一段上方に吊り上げられている上段ガイ
ドレール3の下端に接合させる。この際、その先の上段
のガイドレール3の下端部をレール連結装置50の芯合
わせ機構81の上部と中段部との左右のレール把持部材
83a,83bで把持し、且つそのガイドレール3の頂
部面に上部と中段部の接合ローラ85が接合すると共
に、上部と中段部の磁石86が吸着して、該上段のガイ
ドレール3の下端部を位置決め保持する一方、前記引き
寄せ機構51により鉛直状態に支持されながら前記レー
ル押上装置30により押し上げられて来る次の下段のガ
イドレール3の上端部を、下部の左右のレール把持部材
83a,83bで把持し、且つそのガイドレール3の頂
部面に下部の接合ローラ85が接合すると共に、下部の
磁石86が吸着して、該下段のガイドレール3の上端部
を位置決め保持する。これで上段のガイドレール3の下
端部と下段のガイドレール3の上端部とを相互に位置決
めして完全に芯合わせしながら接合(該両レール端のほ
ぞと溝とを嵌合)する。
【0044】なお、レール押上装置30により押し上げ
るガイドレール3が最初に吊り上げる最上段のものの場
合は、図6に示したように、ガイドレールの代わりにレ
ール吊り上げ装置40の吊り索41下端の吊り金具42
をレール連結装置50の芯合わせ機構81により把持し
て位置決め保持し、これに該ガイドレール3の上端部を
位置決めしながら接合させる。
【0045】こうして上下段のガイドレール3,3又は
吊り金具42とガイドレール3を芯合わせ接合したら、
締結機構91を動作させて、図9に示す如く、その上下
両ガイドレール3,3又は吊り金具42とガイドレール
3をロケータピン95により天地方向に位置決めし、こ
の状態でその両者をねじ締め機97により継目板4と締
結具であるボルト・ナット(図示せず)を介し締結して
連結する。
【0046】こうした後は、レール連結装置50の芯合
わせ機構81などの各機構を開放動作させて、その連結
状態のガイドレール3をレール吊り上げ装置40により
垂下状態で昇降路1内レール付設位置近傍に沿って段階
的(ガイドレール1本の長さずつ)に高く吊り上げる。
【0047】こうして、更に次のガイドレール3を前記
同様にレール搬入装置10により昇降路内底部1dに吊
り込み誘導し、このガイドレール3をレール押上装置3
0により受けて押し上げると共に、このガイドレール3
上端を前記吊り上げた先のガイドレール3の下端にレー
ル連結装置50により芯合わせしながら接合して連結
し、再度前記レール吊り上げ装置40により最上段のガ
イドレール3をこの下端に連結した次のガイドレールと
共に上方に吊り上げ、この下端に更に次のガイドレール
を前記同様に連結し、こうした動作を繰り返すことで必
要本数のガイドレールを1列に連結して昇降路内レール
据付位置近傍に沿って鉛直状態に吊り上げる。
【0048】そして最後に、これら一連のガイドレール
3を、図示しないがゴンドラに乗った作業員或いはロボ
ットにより、昇降路内壁のレール据付位置に順次芯出し
しながらブラケット6を介し固定して行くことで、ガイ
ドレールの付設作業を終了する。なお、そのロボットと
しては、例えば特開昭58−193876号公報に示さ
れているような昇降路内作業装置が知られており、昇降
路1内を昇降しながら自動的にガイドレールの芯出し位
置決め固定作業を行うものである。
【0049】こうしたエレベータのガイドレール付設作
業法であれば、作業者が昇降路1の外の安全な場所に立
って遠隔操縦でガイドレール3を昇降路1内に吊り込み
誘導して縦に連結しながら吊り上げるて行けるため、従
来作業法のように作業者の転落事故、レール取扱い時の
負傷などの危険を防止できる。また建物の形状は種々雑
多であるため、この実施例のように昇降路1内へのレー
ル搬入は遠隔操作で吊り込む方法が建物の形状を選ばず
適用し易い。更にレールを作業者が直接持ち運ばないで
済むため、労働が軽減され、中高年の作業者でも楽に作
業が可能になる。特に面倒なガイドレール3相互の芯合
わせ・接合・連結作業を、作業員が昇降路1の外から遠
隔操作で自動的に行い得るので、環境の悪い昇降路内の
暗所での作業の大幅な軽減と高能率化とが図れ、且つガ
イドレールの損傷などの不具合が少なくなる。
【0050】図10及び図11は本発明のエレベータの
ガイドレール付設作業法の他の実施例を示すもので、こ
こでは、前述のレール搬入装置10として、一個の電動
ホイスト14を持つクレーン11Aを備え、この吊り索
14a先端の吊り具16でガイドレール3の上端部をク
ランプして昇降路の外から昇降路内底部1dに吊り込む
ようになし、その際に、前記実施例の如きガイドレール
の下端部を牽引誘導するレール牽引誘導機構21を用い
ない。この代わりに昇降路内底部1dに仮設足場110
を設置し、これに作業者が乗りて、そこに吊り込まれて
来たガイドレール3をレール押上装置30の受台31上
に誘導する補助作業を行う。この作業法ではガイドレー
ル3の吊り込み誘導を遠隔で行う前記実施例に比べ、そ
の誘導作業を人手で直接補助するため、作業速度が向上
できるようになる。また、ガイドレール3をまとめて昇
降路内底部1dに仮置した後に、改めてガイドレール3
を1本ずつ連結して吊り上げて行く事も出来るので、付
設前のガイドレール3が他の工事現場を占領する事がな
くなり、手狭な建設場所を有効活用できるようになる。
なお、その他の構成は前記実施例と同様である。
【0051】
【発明の効果】この発明のエレベータのガイドレール付
設作業装置及びこの装置を用いたガイドレール付設作業
法は、前述の如くなしたので、昇降路内へのガイドレー
ルの付設作業の大幅な自動化、特に面倒であった昇降路
内でのガイドレールの芯合わせ・接合・連結作業を自動
化し、環境の悪い昇降路内の暗所での作業の大幅な軽減
と高能率化とが図れ、且つガイドレールの損傷などの不
具合を少なくするのに非常に有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベータのガイドレール付設作業装
置及びその作業法の一実施例を示す一部省略した概略構
成図。
【図2】同上実施例のガイドレール吊り込み作業途中の
動作説明図。
【図3】同上実施例のガイドレール押し上げ接合・芯合
わせ連結作業中の動作説明図。
【図4】(a)(b)(c)は同上実施例の吊り具のの
平面図及び正面図並びに側面図。
【図5】(a)(b)(c)は同上実施例の牽引誘導機
構とレール押上装置との平面図及び側面図並びに断面
図。
【図6】同上実施例のレール吊り上げ装置の吊り索と吊
り金具とガイドレールを示す斜視図。
【図7】同上実施例のレール連結装置の側面図。
【図8】同上実施例のレール連結装置のレールクランプ
の平面図及び正面図並びに側面図。
【図9】同上実施例のレール連結装置の締結機構の斜視
図。
【図10】本発明のエレベータのガイドレール付設作業
装置及びその作業法の他の実施例を示す一部省略した概
略構成図。
【図11】同上実施例のガイドレール吊り込み誘導・押
し上げ接合・芯合わせ連結作業中の動作説明図。
【符号の説明】
1…昇降路、1d…昇降路内底部、3…ガイドレール、
4…継目板、6…ブラケット、10…レール搬入装置、
11…クレーン、14a,15a…吊り索、22a,2
2b…牽引索、21…レール牽引誘導機構、30…レー
ル押上装置、40…レール吊り上げ装置、50…レール
連結装置、、71…レール引き寄せ機構、81…芯合わ
せ機構、91…締結機構、100…監視カメラ、101
…モニター付き遠隔操縦装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドレールを昇降路の外から昇降路内
    底部に次々と吊り込むレール搬入装置と、その昇降路内
    底部に吊り込まれたガイドレールを受けて押し上げるレ
    ール押上装置と、その最初のガイドレールから垂下状態
    で昇降路内レール付設位置近傍に沿って段階的に高く吊
    り上げて行くレール吊り上げ装置と、このレール吊り上
    げ装置により一段吊り上げられたガイドレールの下端に
    対し、次に前記レール押上装置により押し上げられるガ
    イドレールの上端を芯合わせしながら接合して連結する
    レール連結装置とを具備してなるエレベータのガイドレ
    ール付設作業装置。
  2. 【請求項2】 レール搬入装置は、ガイドレールの上下
    端部をクランプして吊り索により昇降路の外から昇降路
    内底部に吊り込むクレーンと、そのガイドレールの下端
    部を複数本の牽引索を介し牽引してレール押上装置に誘
    導するレール牽引誘導機構とを備えていることを特徴と
    する請求項1記載のエレベータのガイドレール付設作業
    装置。
  3. 【請求項3】 レール連結装置は、昇降路内底部のレー
    ル押上装置に受けられたガイドレールを昇降路内レール
    据付位置近傍に沿って鉛直状態に起立させるレール引き
    寄せ機構と、このレール引き寄せ機構により鉛直状態に
    保持されながら前記レール押上装置により押し上げられ
    るガイドレールの上端と先に上方に吊り上げられている
    ガイドレールの下端とを相互に位置決めして芯合わせし
    ながら接合せさる芯合わせ機構と、この上下両ガイドレ
    ールの接合端部相互を継目板を介し締結して連結する締
    結機構とを備えていることを特徴とする請求項1記載の
    エレベータのガイドレール付設作業装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のエレベータガイドレール
    付設作業装置のレール搬入装置とレール押上装置とレー
    ル吊り上げ装置とレール連結装置とを、これらの動作を
    作業者が監視カメラによるモニターで見ながら、遠隔操
    作により操縦して、該レール搬入装置により最上段のガ
    イドレールを昇降路外から昇降路内底部に吊り込み、そ
    れをレール吊り上げ装置により昇降路内レール据付位置
    近傍に沿って一段上方に吊り上げ、次のガイドレールを
    前記レール搬入装置により昇降路内底部に吊り込み、こ
    のガイドレールをレール押上装置により受けて押し上げ
    ると共に、このガイドレール上端を前記吊り上げた最上
    段のガイドレールの下端にレール連結装置により芯合わ
    せしながら接合して連結し、再度前記レール吊り上げ装
    置により該最上段のガイドレールをこの下端に連結した
    次のガイドレールと共に上方に吊り上げ、この下端に更
    に次のガイドレールを前記同様に連結し、こうした動作
    を繰り返すことで必要本数のガイドレールを1列に連結
    して昇降路内レール据付位置近傍に沿って鉛直状態に吊
    り上げ、これら一連のガイドレールをゴンドラに乗った
    作業員或いはロボットにより昇降路内壁のレール据付位
    置に順次芯出ししながらブラケットを介し固定して行く
    ことを特徴とするエレベータのガイドレール付設作業
    法。
JP13096992A 1992-05-22 1992-05-22 エレベータのガイドレール付設作業装置及びその装置を用いたガイドレール付設作業法 Pending JPH05319729A (ja)

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