JP2010208771A - エレベータのガイドレール施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータの昇降路1内に設けられているかご6を上下方向にガイドするガイドレール8を間単にかつ高い精度で構築する。
【解決手段】ガイドレール8を構成する複数の単位レール12を上方に順次重ねていく過程において、上段の単位レール12をクレーン17に対して、荷重計25又はバネ部材26を介して吊下げている。そして、荷重計が接続された状態においては、全荷重が印加されず、上段の単位レールが垂直状態を維持している。また、バネ部材を採用した場合は、バネの伸縮力のために、この上段の単位レールを作業者が簡単に移動させることが可能であるので、ガイドレールの据え付け作業効率を大幅に向上できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、建屋にエレベータを新規に構築する方法に係わり、特に、エレベータのかごが上下移動する昇降路内に、このかごを上下方向にガイドするエレベータのガイドレールを敷設するエレベータのガイドレール施工方法に関する。
例えば、高層ビル等の建屋を新規に建設する場合においては、この建屋の予め指定された位置にエレベータのかごが上下移動する地階から最上階にまで各階を貫通する昇降路が形成される。そして、この建屋の内装工事に同期して昇降路内にエレベータを構成する各部材が組込み固定される。
このエレベータは、例えば図5に示すように構成されている。建屋に形成された昇降路1内において、この昇降路1内の天井近傍に駆動制御装置2が設けられる。駆動制御装置2が巻上機3に駆動信号を送出することにより、この巻上機3に懸架された主ロープ4が移動し、この主ロープ4にそれぞれスリーブ5を介して吊下げられたかご6及び釣合錘7が互いにに反対方向へ移動する。
そして、かご6及び釣合錘7が移動中に揺れたり、振動しないように、それぞれガイレール8、8、9、9が昇降路1の上下方向に敷設されている。かご6の両側面6aには、2つのT字断面形状を有するガイドレール8、8が貫通するガイドシュー10、10が取り付けられている。
昇降路1の壁面11に対向する一方のガイドレール8は、例えば図6に示すように、昇降路1の壁面11に支持されており、かご6のガイドシュー10がガイドレール8を挟むように、かご6が上下方向に高速で移動可能となる。なお、釣合錘7の両側にもガイドレール9、9が係止される図示しないガイドシューが形成されている。
図7(a)は、1本のガイドレール8の詳細構成図である。この1本のガイドレール8は、例えば5mの単位長さを有した複数の単位レール12を互いの端面を突合せて、接続板13にボルト14でネジ止めされている。そして、図7(b)に示すように、複数の単位レール12を接続した1本のガイドレール8は、昇降路1の壁面11に固定された桟15に取り付けられブラケット16に固定されている。
また、昇降路1の壁面11に対向しないもう一方のガイレール8は、互いに対向する昇降路1の壁面11相互間に橋渡しされた桟15に取り付けられ、ブラケット16に固定されている。
前記釣合錘7の両側のガイドレール9もほぼ同様の手法にて、昇降路1の壁面11に支持されている。
次に、このような構成のガイドレール8を、昇降路1内に据え付ける施工方法を図8、図9を用いて説明する。
先ず、図8(a)に示すように、最下位位置の単位レール12をクレーン17で吊して、昇降路1内のピットの規定位置に立設させて、ブラケット16で固定する。次に、図9(b)に示すように、2番目の単位レール12をクレーン17で吊して、この2番目の単位レール12の下端面を、固定された最下位位置の単位レール12の上端面に当接させる。そして、当接した状態で、図9(a)に示すように、接続板13を用いて両者をボルト14でネジ止め接続する。
このようにして、複数の単位レール12を順番に上方に接続して行くことにより、昇降路1の地階から最上階に至るガイドレール8を敷設することができる。
特開2003−48673号公報
しかしながら、図8に示したクレーン17を用いて下段の単位レール12の上端面に上段の単位レール12の下端面を当接させて、上段の単位レール12の下端部と下段の単位レール12の上端部とを接続板13を用いて両者をボルト14でネジ止め接続する手法においても、まだ改良すべき次のような課題があった。
すなわち、昇降路1の上側にクレーン17を設置し、操作者がこのクレーン17を操作して、上段の単位レール12の下端面を下段の単位レール12の上端面に対して正確に当接させることは、たとえ熟練者と言えども非常に困難であり、長時間を必要とする。
その結果、図9(a)に示すように、上段の単位レール12の下端部と下段の単位レール12の上端部とを接続板13を用いて両者をボルト14でネジ止めした状態において、上段の単位レール12の上端面と上段の単位レール12の下端面との当接面で構成される接続部18では、Δtの段差19が形成される懸念がある。
ガイドレール8に段差19が存在すると、エレベータのかご6に取り付けられたガイドシュー10が段差19を乗り越えるときに、大きな振動が発生する。この振動がかご6の乗客に伝わり、乗客に不快感を与える。特に、高層ビルのエレベータは高速で運転されるので、ガイドシュー10とガイドレール8との隙間は狭く設定されているので、振動がより伝わりやすい。
また、この振動がガイドレール8、ブラケット16、桟15を介して昇降路1の壁面10を介してエレベータの隣室に伝わる。
なお、特許文献1には、ガイドレールをブラケットに固定する場合に、かごの走行に起因する振動がガイドレール8が取り付けられたブラケット及び昇降路を介して、昇降路1に隣接する部屋に騒音として、伝搬することを防止するためのブラケットを昇降路1のへ壁面に取り付ける技術が開示されている。
したがって、接続後に接続部18に段差19が発生しているか否かを、図9(b)に示すように、「鋼尺」20を接続部18に当てて調べる。そして、段差19が存在すれば、図9(c)に示すように段差19部分をヤスリ等で切削して平らにする。また、段差19部分に「シム」を埋め込んで平らにすることが実施されている。
また、図10(a)に示すように、各単位レール12、12の上端面21、及び下端面22が単位レール12、12の軸線に正確に直交していない場合は、たとえ、クレーン17で上段の単位レール12を吊り下げた場合に、上段の単位レール12の下端面22が上段の単位レール12の上端面21に正確に対向していたとしても、上段の単位レール12の下端面22に作用する下段の単位レール12の上端面21からの反力が一定でなくなる。このため、図10(b)に示すように、最終的に上段の単位レール12は下段の単位レール12に対して接続部18で屈折して接続されることになる。
さらに、クレーン17に吊り下げられた上段の単位レール12の下端面22が下段の単位レール12の上端面21に当接していない状態で、接続板13を用いて、両者を接続すると、クレーン17による吊り下げ状態を解除したとき、接続部18に、この接続部18の上方に接続された全部の単位レール12の重量に相当する過大応力が印加され、図10(b)に示すような折り曲がりが生じることがある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、たとえクレーンの操作に不慣れな作業者であっても、短時間でかつ高い精度で、複数の単位レールを上方に接続していくことができ、結果として、ガイドするエレベータのかごを高速でかつ低振動で運転できるエレベータのガイドレールの施工方法を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明は、エレベータの昇降路内に、単位長を有した複数の単位レールを上方向に順次接続していくことにより、かごを上下方向にガイドするエレベータのガイドレールを上下方向に敷設するエレベータのガイドレール施工方法において、
複数の単位レールを上方向に順次接続していく過程で、下段の単位レールに対して上段の単位レールを接続する場合において、上段の単位レールを重量計を介してクレーンに吊るし、クレーン操作で上段の単位レールを下降開始させ、上段の単位レールの下端面が下段の単位レールの上端面に当接して荷重計の重量値が上段の単位レールの重量の所定割合に達した時点で下降を停止させ、この状態で、上段の単位レールの下端部を下段の単位レールの上端部へ固定するようにしている。
また、別の発明は、エレベータの昇降路内に、単位長を有した複数の単位レールを上方向に順次接続していくことにより、かごを上下方向にガイドするエレベータのガイドレールを上下方向に敷設するエレベータのガイドレール施工方法において、
複数の単位レールを上方向に順次接続していく過程で、下段の単位レールに対して上段の単位レールを接続する場合において、上段の単位レールをバネ部材を介してクレーンに吊るし、クレーン操作で上段の単位レールを下降開始させ、上段の単位レールの下端面位置が下段の単位レールの上端面位置に達した時点で下降を停止させ、この状態で、下端面を上端面にバネの伸縮力を利用したマニアル操作で当接させた後、上段の単位レールの下端部を下段の単位レールの上端部へ固定する。
本発明においては、複数の単位レールを上方に順次重ねていく過程において、上段の単位レールをクレーンに対して、荷重計又はバネ部材を介して吊下げている。そして、荷重計が接続された状態においては、全荷重が印加されず、上段の単位レールが垂直状態を維持した状態で両者を接続できる。また、バネ部材を採用した場合は、バネの伸縮力のために、この上段の単位レールを作業者が簡単に移動させることが可能であるので、ガイドレールの据え付け作業効率を大幅に向上できる。
以下、本発明の各実施形態について図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2(a),(b)は本発明の第1実施形態に係わるエレベータのガイドレール施工方法を示す模式図である。図8〜図10に示す従来のガイドレール施工方法と同一部分には、同一符号を付して重複する部分の詳細説明を省略する。さらに、実施形態のガイドレール施工方法が適用されるエレベータの全体図及び部分図は、図5〜図7と同じであるので、説明を省略する。
第1実施形態においては、図5のエレベータにおけるかご6の側面に対向して、1本のガイドレール8を敷設する場合を説明する。
先ず、図7(a)で説明したように、繋ぎ合わせれば1本のガイドレール8を構成する、例えば5mの単位長さを有した複数の単位レール12を製造する。この単位レール12の上下の両端部には、他の単位レール12と接続板13を介して合計6個のボルト14でネジ止めするための6個の貫通孔が形成されている。
次に、図1に示すように、最下位位置の単位レール12を荷重計25を介してクレーン17で吊す。この状態においては、荷重計25の重量値は単位レール12の重量を示している。そして、クレーン17を操作して、この最下位位置の単位レール12を、昇降路1内のピット(底)1aの規定位置へ移動させ、この位置で単位レール12を降下させ、この単位レール12の下端面22がピット1aの規定位置に当接し、荷重計25の重量値が単位レール12の重量の例えば10%まで低下した時点で、クレーン17の降下操作を停止する。
この状態で、この最下位位置の単位レール12を、昇降路1の内壁10に支持された桟15に取り付けられたブラケット16で固定する。その後、クレーン17を降下させて、この単位レール12の上端部から、重量値が零になった荷重計25及びクレーン17を取り除く。
このブラケット16で固定された最下位位置の単位レール12の上端面21上にクレーン17を用いて2番目の単位レール12を接続し、この2番目の単位レール12の上端面21上に同じく、クレーン17を用いて3番目の単位レール12を接続する。このように、クレーン17を用いて複数の単位レール12を上方に順番に接続していく。
この各単位レール12どうしを上下方向に接続する作業手順を図2(a),(b)を用いて説明する。
図2(a),(b)に示すように、ブラケット16で固定された下段の単位レール12の上端面21上に上段の単位レール12の下端面22を当接させて両者間を接続板13で接続するときには、上段の単位レール12の上端部を荷重計25を介してクレーン17で吊す。この状態においては、荷重計25の重量値は単位レール12の重量を示している。
そして、図2(a)に示すように、クレーン17を操作して、この上段の単位レール12の下端面22が、下段の単位レール12の上端面に対向するように水平方向に位置決めする。
次に、図2(b)に示すように、クレーン17を操作して、上段の単位レール12を降下させ、この上段の単位レール12の下端面22が下端の単位レール12の上端面12に当接し、荷重計25の重量値が単位レール12の重量の例えば10%まで低下した時点で、クレーン17の降下操作を停止する。
この状態で、図2(a)に示すように、上段の単位レール12の下端部と下段の単位レール12の上段部とを接続板13を介して合計6個のボルト14でネジ止めする。
この接合部18における接続作業が終了すると、クレーン17を降下させて、この単位レール12の上端部から、重量値が零になった荷重計25及びクレーン17を取り除く。
このような作業手順で、各単位レール12を順次上方に接続していく。そして、昇降路1内の上下方向の複数位置に設けられた桟I5位置に到達する毎に、この桟15に取り付けられているブラケット16に固定する。
このように構成された第1実施形態のエレベータのガイドレール施工方法においては、図2(a)に示すように、荷重計25を介して、クレーン17で吊された上段の単位レール12の位置を下降していき、この上段の単位レール12の下端面22の最下位位置が下段の単位レール12の上端面21に当接開始すると、上段の単位レール12の重量の一部が下段の単位レール12の上端面21に印加し始める。同時に荷重計25の重量値が上段の単位レール12の重量から減少開始する。
したがって、上段の単位レール12の下端と下段の単位レール12の上端とが当接した状態で両者が接続されるので、クレーン17による吊り下げ状態を解除したとき、接続部18に過大応力が印加されることはない。よって、接続されたガイドレール8の接続部18で変形することはない。
また、上段の単位レール12の下端面22の一部が下段の単位レール12の上端面21に印加している状態においては、下端面21の一部又はこれに当接する上端面22の一部が変形するので、上段の単位レール12は垂直状態を維持する。
そして、各単位レールの上端面、及び下端面が単位レールの軸線に正確に直交していない場合は、上段の単位レール12の全重量が印加されると、上端面21と下端面22とが大部分において当接するので、上段の単位レール12は傾く。したがって、この傾きが開始する直前で下降を停止し、この垂直状態を維持した状態で上段の単位レール12の下端部を下段の単位レール12の上端部へ固定する。よって、接続されたガイドレール8の接続部18で変形することはない。
(第2実施形態)
図3、図4(a),(b)は本発明の第2実施形態に係わるエレベータのガイドレール施工方法を示す模式図である。図1、図2(a),(b)に示す第1実施形態のガイドレール施工方法と同一部分には、同一符号を付して重複する部分の詳細説明を省略する。さらに、実施形態のガイドレール施工方法が適用されるエレベータの全体図及び部分図は、図5〜図7と同じであるので、説明を省略する。
この第2実施形態においては、各単位レール21は、図3に示すように、その上端部がバネ部材26を介してクレーン17に接続される。
そして、上段の単位レール12の上端部をバネ部材26を介してクレーン17で吊す。この状態においては、図4(a)に示すように、バネ部材26は、単位レール12の重量W(=240kg)により、無負荷状態からX(=100mm(ミリメータ))だけ縮まる弾性係数K(=240/0.1kg/m)を有する。
したがって、このような弾性係数K(=2.4kg/mm)を有するバネ部材26で吊るされた単位レール21を作業者がこの重量W(=240k)の単位レール12を10mm程度持ち上げるには、このバネ部材26が有する伸縮力により、例えば、24kg程度の力でよい。
そして、図3に示すように、クレーン17を操作して、この上段の単位レール12の下端面22が、下段の単位レール12の上端面21に対向するように、水平方向位置決めする。
次に、図3に示すように、クレーン17を操作して、上段の単位レール12を降下させ、この上段の単位レール12の下端面22の上下位置が下端の単位レール12の上端面21の上下方向位置に達した時点で、上段の単位レール12の降下を停止させる。
この状態で、作業員は、上段の下端面22下段の上端面21にバネ部材26の伸縮力を利用したマニアル操作で当接させた後、上段の単位レール12の下端面22を下段の単位レール12の上端面32に正確に一致するように、上段の単位レール12の下端部を手で水平方向に移動させる。
また、図4(a)に示すように、上段の単位レール12が下段の単位レール12から大きく外れて、上段の単位レール12の下端面22が下段の単位レール12の上端面32より下方にきた場合は、作業員は、上段の単位レール12の下端面22を手で押し上げ、下段の単位レール12の上端面32上に乗せた後、前述した水平方向の位置調整を実施する。
水平方向の位置調整作業が終了すると、図4(b)に示すように、上段の単位レール12の下端部と下段の単位レール12の上段部とを接続板13を介して合計6個のボルト14でネジ止めする。
この接合部18における接続作業が終了すると、クレーン17を降下させて、この単位レール12の上端部からバネ部材26及びクレーン17を取り除く。
このような作業手順で、各単位レール12を順次上方に接続していく。そして、昇降路1内の上下方向の複数位置に設けられた桟I5位置に到達する毎に、この桟15に取り付けられているブランケット16に固定する。
このように構成された第2実施形態のエレベータのガイドレール施工方法においては、上段の単位レール12はバネ部材26を介してクレーン17に吊されている。一般的に物体をバネを介して吊すと、バネが有する伸縮力により、この物体を紐で吊した場合に比較して、この物体を小さい力で上下移動させることが可能である。
したがって、上段の単位レール12がバネ部材26を介して吊るされたクレーン17を操作して、上段の単位レール12の下端端面22の位置が、下段の単位レール12の上端面21位置に達した時点で下降を停止すると、作業員がバネ部材26に吊された上段の単位レール12を人力で持ち上げて、水平方向位置を、下段の単位レール12の上端面21に合わせることが可能である。よって、複数の単位レール12を上方に接続していく作業の作業効率を向上できる。
本発明の第1実施形態に係わるエレベータのガイドレール施工方法の作業手順を示す図。 同第1実施形態に係わるエレベータのガイドレール施工方法の作業手順を示す図。 本発明の第2実施形態に係わるエレベータのガイドレール施工方法の作業手順を示す図。 同第2実施形態に係わるエレベータのガイドレール施工方法の作業手順を示す図。 一般的なエレベータの要部を示す模式図。 ガイドレールとレールシューとかごの側面との関係を示す図。 一般的なエレベータ内に組み込まれたガイドレー概略構成図。 施工方法の作業手順を示す図。 上段の単位レールと下段の単位レールとの接続状態を示す図。 従来のエレベータのガイドレール施工方法の作業手順を示す図。
1…昇降路、3…巻上機、6…かご、7…釣合錘、津利子8,9…ガイドレール、10…ガイドシュー、11…内壁、12…単位レール、13…接続板、14…ボルト、15…桟、16…ブラケット、17…クレーン、18…接続部、19…段差、20…鋼尺、21…上端面、22…下端面、25…荷重計、26…バネ部材。

Claims (2)

  1. エレベータの昇降路内に、単位長を有した複数の単位レールを上方向に順次接続していくことにより、かごを上下方向にガイドするエレベータのガイドレールを上下方向に敷設するエレベータのガイドレール施工方法において、
    前記複数の単位レールを上方向に順次接続していく過程で、下段の単位レールに対して上段の単位レールを接続する場合において、上段の単位レールを重量計を介してクレーンに吊るし、クレーン操作で上段の単位レールを下降開始させ、前記上段の単位レールの下端面が下段の単位レールの上端面に当接して前記荷重計の重量値が前記上段の単位レールの重量の所定割合に低下した時点で下降を停止させ、この状態で、前記上段の単位レールの下端部を下段の単位レールの上端部へ固定することを特徴とするエレベータのガイドレール施工方法。
  2. エレベータの昇降路内に、単位長を有した複数の単位レールを上方向に順次接続していくことにより、かごを上下方向にガイドするエレベータのガイドレールを上下方向に敷設するエレベータのガイドレール施工方法において、
    前記複数の単位レールを上方向に順次接続していく過程で、下段の単位レールに対して上段の単位レールを接続する場合において、上段の単位レールをバネ部材を介してクレーンに吊るし、クレーン操作で上段の単位レールを下降開始させ、前記上段の単位レールの下端面位置が下段の単位レールの上端面位置に達した時点で下降を停止させ、この状態で、前記下端面を前記上端面に前記バネの伸縮力を利用したマニアル操作で当接させた後、前記上段の単位レールの下端部を下段の単位レールの上端部へ固定することを特徴とするエレベータのガイドレール施工方法。
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