JP2002274602A - リサイクル回収システム - Google Patents

リサイクル回収システム

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JP2002274602A
JP2002274602A JP2001071012A JP2001071012A JP2002274602A JP 2002274602 A JP2002274602 A JP 2002274602A JP 2001071012 A JP2001071012 A JP 2001071012A JP 2001071012 A JP2001071012 A JP 2001071012A JP 2002274602 A JP2002274602 A JP 2002274602A
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JP
Japan
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recycling
paper
box
collection
customer
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Pending
Application number
JP2001071012A
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English (en)
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Hideaki Itakura
秀明 板倉
Akira Kameyama
明 亀山
Seiichi Sakurai
誠一 桜井
Koichi Harada
浩一 原田
Nobuo Fukuji
伸夫 福治
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Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえば機密性を有する使用済みの不要用紙
をリサイクルのために回収することのできるリサイクル
回収システム。 【解決手段】 リサイクル回収の保証された箱に収容さ
れた用紙を顧客(1)に販売し、不要になった用紙が収
容された箱を顧客から引き取る。箱には、リサイクル回
収が保証されていることを示す表示が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リサイクル回収シ
ステムに関し、特にリサイクルのために用紙を回収する
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】オフィスなどでは、様々な用紙が使用さ
れている。一般に、不要になった使用済みの用紙は機密
性を有するため、焼却などにより処分している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、使用済
みの不要用紙を焼却などにより処分する従来技術では、
貴重な紙資源の再生を図ることができない。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、たとえば機密性を有する使用済みの不要用紙
をリサイクルのために回収することのできるリサイクル
回収システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明では、リサイクル回収の保証された箱に収容
された用紙を顧客に販売し、不要になった用紙が収容さ
れた前記箱を前記顧客から引き取ることを特徴とするリ
サイクル回収システムを提供する。
【0006】本発明の好ましい態様によれば、前記箱に
は、リサイクル回収が保証されていることを示す表示が
形成されている。また、前記箱の数と同数の回収シール
を前記顧客に付与し、前記顧客は不要になった用紙が収
容された前記箱に前記回収シールを貼付することが好ま
しい。この場合、前記回収シールを前記箱の開閉部に貼
付することが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明では、リサイクル回収の保
証された箱に用紙を収容した形態で顧客に販売する。こ
の場合、箱には、たとえばリサイクル回収が保証されて
いることを示す表示が形成されている。顧客は、リサイ
クル回収の保証された箱に、たとえば機密性を有する使
用済みの不要用紙を収容する。
【0008】こうして、使用済みの不要用紙が収容され
た箱は顧客から引き取られ、不要用紙および箱は再生の
ために利用される。換言すると、本発明のリサイクル回
収システムでは、たとえば機密性を有する使用済みの不
要用紙をリサイクルのために回収することができる。
【0009】本発明の実施形態を、添付図面に基づいて
説明する。図1は、本発明の実施形態にかかるリサイク
ル回収システムの構成を概略的に示す図である。また、
図2は、本実施形態にかかるリサイクル回収システムで
納入される箱の外観を概略的に示す図である。さらに、
図3は、本実施形態にかかるリサイクル回収システムで
回収される箱の外観を概略的に示す図である。
【0010】本実施形態では、図1に示すように、用紙
の購入を希望する顧客1が、用紙供給会社2に対して用
紙の発注を行う。用紙供給会社2は、顧客1からの発注
に基づいて、用紙納入・引取会社3に対して納入の依頼
を行う。用紙納入・引取会社3は、用紙供給会社2から
の納入依頼に基づいて、顧客1に対して用紙の納入を行
う。
【0011】このとき、用紙納入・引取会社3は、図2
(a)に示すようなダンボール箱21に用紙を収容した
形態で納入を行う。ダンボール箱21はリサイクル回収
の保証された箱であって、その表面には図2(b)に示
すようにリサイクル回収が保証されていることを示す表
示22が形成されている。
【0012】こうして、用紙供給会社2は、リサイクル
回収の保証された箱21に収容された用紙を顧客1に販
売する。この際、用紙供給会社2は、図3(a)に示す
ように、たとえば台紙31上に剥離可能に貼付された回
収シール32を顧客1に対して付与する。ここで、顧客
1に付与される回収シール32の数は、たとえば納入さ
れたダンボール箱21の数と同数である。
【0013】顧客1は、ダンボール箱21から取り出し
た用紙を使用する。そして、空になったダンボール箱2
1に、使用済みの不要な用紙(用紙供給会社2から購入
した用紙に必ずしも限定されない)を詰め込む。そし
て、図3(b)に示すように、使用済みの不要用紙が収
容されたダンボール箱21の開閉部に、台紙31から剥
がした回収シール32を貼付する。
【0014】こうして、使用済みの不要用紙が収容され
たダンボール箱21の数が所定数に達すると、顧客1は
用紙供給会社2に対してダンボール箱21の引取を依頼
する。用紙供給会社2は、顧客1からの引取依頼に基づ
いて、用紙納入・引取会社3に対して引取の依頼を行
う。用紙納入・引取会社3は、用紙供給会社2からの引
取依頼に基づいて、顧客1からダンボール箱21を引き
取る。
【0015】次いで、溶解・再生会社4は、用紙納入・
引取会社3からの引取依頼に基づいて、用紙納入・引取
会社3からダンボール箱21を引き取る。溶解・再生会
社4は、引き取ったダンボール箱21とその中に収容さ
れた不要用紙とに対して溶解・再生処理を施す。こうし
て得られたダンボール原紙は、溶解・再生会社4からダ
ンボール箱製造会社5へ供給される。
【0016】溶解・再生会社4は、リサイクルのために
溶解・再生処理を行ったことを証明する証明書を用紙供
給会社2に対して発行する。用紙供給会社2は、溶解・
再生会社4から発行された証明書に基づいて、同様の証
明書を顧客1に対して発行する。あるいは、用紙供給会
社2は、溶解・再生会社4から発行された証明書をその
まま顧客1に供給する。ダンボール箱製造会社5は、溶
解・再生会社4から供給されたダンボール原紙を加工し
てダンボール箱を製造し、製造したダンボール箱を用紙
供給会社2に対して供給する。
【0017】以上のように、本実施形態では、リサイク
ル回収の保証された箱21に用紙を収容した形態で顧客
1に販売する。そして、使用済みの不要用紙が収容され
た箱21を顧客1から引き取って、不要用紙および箱2
1を再生のために利用する。したがって、本実施形態で
は、たとえば機密性を有する使用済みの不要用紙をリサ
イクルのために回収することができる。
【0018】なお、上述の実施形態では、リサイクル回
収が保証されていることを示す表示22が、ダンボール
箱21の表面に形成されている。しかしながら、ダンボ
ール箱21の表面以外の他の適当な部位に、たとえばダ
ンボール箱21の開閉部の裏面に表示22を形成するこ
ともできる。また、この表示22を省略して、回収シー
ル32だけを用いることもできる。この場合も、回収シ
ール32の貼付により、当該ダンボール箱が回収すべき
箱(ひいては再生処理すべき不要用紙を収容する箱)で
あることを確実に判断することができる。
【0019】また、上述の実施形態では、ダンボール箱
21の開閉部に回収シール32を貼付している。しかし
ながら、回収シール32の貼付を省略してもよい。ま
た、ダンボール箱21の他の適当な部位に、たとえば表
面に設けられた貼付欄に回収シール32を貼付すること
もできる。ただし、本実施形態では、ダンボール箱21
の開閉部に回収シール32を貼付することにより、ダン
ボール箱21の開閉を自由に行うことが抑止され、不要
用紙の機密性保持の観点から有利である。
【0020】さらに、上述の実施形態では、リサイクル
回収の保証された箱として、ダンボール箱21を用いて
いるが、これに限定されることなく、ダンボール箱以外
の他の適当な箱を用いることもできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、リサ
イクル回収の保証された箱に用紙を収容した形態で顧客
に販売し、使用済みの不要用紙が収容された箱を顧客か
ら引き取るので、たとえば機密性を有する使用済みの不
要用紙をリサイクルのために回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるリサイクル回収シス
テムの構成を概略的に示す図である。
【図2】本実施形態にかかるリサイクル回収システムで
納入される箱の外観を概略的に示す図である。
【図3】本実施形態にかかるリサイクル回収システムで
回収される箱の外観を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1 用紙供給会社 2 顧客 3 用紙納入・引取会社 4 溶解・再生会社 5 ダンボール箱製造会社 21 ダンボール箱 31 台紙 32 回収シール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 誠一 東京都千代田区神田駿河台1−6 トッパ ン・フォームズ株式会社内 (72)発明者 原田 浩一 東京都千代田区神田駿河台1−6 トッパ ン・フォームズ株式会社内 (72)発明者 福治 伸夫 東京都千代田区神田駿河台1−6 トッパ ン・フォームズ株式会社内 Fターム(参考) 3E025 CA20 EA10 EB08 EB10 4D004 AA12 CA41

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リサイクル回収の保証された箱に収容さ
    れた用紙を顧客に販売し、 不要になった用紙が収容された前記箱を前記顧客から引
    き取ることを特徴とするリサイクル回収システム。
  2. 【請求項2】 前記箱には、リサイクル回収が保証され
    ていることを示す表示が形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のリサイクル回収システム。
  3. 【請求項3】 前記箱の数と同数の回収シールを前記顧
    客に付与し、 前記顧客は不要になった用紙が収容された前記箱に前記
    回収シールを貼付することを特徴とする請求項1または
    2に記載のリサイクル回収システム。
  4. 【請求項4】 前記回収シールを前記箱の開閉部に貼付
    することを特徴とする請求項3に記載のリサイクル回収
    システム。
JP2001071012A 2001-03-13 2001-03-13 リサイクル回収システム Pending JP2002274602A (ja)

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