JP2008308313A - 機密書類廃棄用キャビネット - Google Patents

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Abstract

【課題】オフィス内で発生する機密の廃棄物を安全に回収できるようにする。
【解決手段】内部に回収容器Qを載せるための複数段の棚15を備えたキャビネット本体1と、複数段の棚15に対応して廃棄物Pを投入する複数の投入口3を備えた扉2と、扉2の投入口3に通じる投入ガイド4と、投入口3および投入ガイド4の間で上下方向にスライド可能にすることで投入口3を閉塞または開放可能としたシャッタ5と、回収容器Qを支えるよう棚15下に備えた支持部材16と、シャッタ5にレリーズ21を介して繋いだ状態で支持部材16の近傍に配したスイッチボタン22とを有し、回収容器Q内に回収した廃棄物Pによって該回収容器Qが一定の荷重に達すると、棚15下のバネ16が圧縮してスイッチボタン22を押すことで、当該レリーズ21を介してシャッタ5を下方に引き込み、投入口3をシャッタ5で完全に閉塞する。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えばオフィス内で発生する機密書類・個人情報書類・記録媒体等を廃棄するに際し、これら廃棄物を安全で且つ手間を掛けずに回収できる循環型システムを可能にした機密書類廃棄用キャビネットに関する。
近年、社会の要求により情報量が急激に増加しているのに伴い、機密書類・個人情報書類・記録媒体等の増加が一途をたどっている。使用済みとなったこれらの機密書類・個人情報書類・記録媒体等の廃棄物は、ダンボール箱に詰めて焼却処理されるか、あるいは分別されてリサイクルされるか、さらにはシュレッダー処理してから焼却もしくは埋め立て処理されるか等のいずれかの方法で処分されてきた。
また、従来においては、例えば特許文献1に開示されているように、機密情報や個人情報を記載した書類を含む紙類やそれらの情報が記録されたCD等の記録媒体を回収するもので、特に投入された紙類または記録媒体が一定量以上になると、それ以上投入を不可能とするか、あるいは投入しないように警告を発するように工夫した回収容器なる技術が存在する。
すなわち、この回収容器は、紙類または記録媒体を投入する投入口と、前記投入口が設けられた面に平行に移動するシャッタと、袋状の回収容器に投入された紙類または記録媒体の蓄積に伴って発生する当該回収容器の内側にかかる力を前記シャッタに伝えるために、押し板・ロッド・クランク、またはバネ・スイッチ・電動モータ等によるシャッタ駆動部とを備え、前記回収容器の内側にかかる力を前記シャッタ駆動部が前記シャッタに伝えることにより、前記シャッタが移動して、前記投入口の一部または全部を塞ぐようにしたものである。
このように、特許文献1では、投入物で袋状の回収容器が横方向に膨らむ力を利用することによって、回収された書類あるいは記録媒体が多くなるのに伴い段階的にシャッタが投入口を塞ぐことになり、投入者に対して、それ以上の投入をさせないようにしている。
特許第3687630号公報
しかしながら、従来においては、これら機密書類・個人情報書類・記録媒体等の廃棄物をダンボールで箱詰めにして焼却処理する場合は、予め処理日を決めておいてから一斉に排出するため、廃棄するまでこれら廃棄物は個人で溜めておく必要がある。
また、これら廃棄物をダンボール箱に随時収納していく場合は、オフィス内での閲覧や持ち出し等を未然に防ぐことができない。
さらに、焼却処理は機密抹消に関しては確実且つ安全である反面、資源の有効利用と二酸化炭素削減等の環境問題に逆行する処理方法である。
また、ダンボールで箱詰めした廃棄物をリサイクルしようとすると、業者が回収後にダンボール箱を開封して中の廃棄物を種類別に分別し、混入している異物の除去を行わなければならず、機密を保持しながらの処理が非常に困難なものとなる。
また、シュレッダー処理後にリサイクルする場合には、これら廃棄物は非常に細かく裁断されてしまっているために、再生には適さず、一部のトイレットペーパーメーカーでのみリサイクルが可能となる。
一方、特許文献1に開示されている技術においては、押し板・ロッド・クランク、またはバネ・スイッチ・電動モータ等によりシャッタ駆動部を構成しているため、金具の使用量が増えてしまい、したがって複雑な構成とならざるを得ないものとなる。
また、投入物で袋状の回収容器が横方向に膨らむ力を利用することから、投入された廃棄物の回収量が正確に把握されないまま回収されてしまう虞がある。しかも、回収容器自体は袋状であるため、シャッタへの伝達力の反作用によって当該回収容器を破断させたり、あるいは回収容器の回収中に破断されて内部の廃棄物が飛散してしまう等の虞があり、加えて特許文献1の構成からして、強化ダンボールによる回収容器の使用が全く不可能であることから、機密保持を充分に達成させることは困難である。
さらに、回収された書類あるいは記録媒体が多くなるのに伴い段階的にシャッタが投入口を塞ぐことから、廃棄物の投入口への連続投入時に、半開き状態となった狭い投入口に手指が引っ掛かり傷付けてしまう虞がある。特に、女性の指輪が引っ掛かることで多くの弊害が発生するという問題点を有していた。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、オフィス内で発生する機密書類・個人情報書類・記録媒体等の廃棄物を投入するだけでこれらの廃棄物を強化ダンボール製の回収容器内に安全に回収でき、蓄積されて満杯になった回収容器内の廃棄物をそのまま溶解処理して再生紙等の原料とすることができる簡易構成による機密書類廃棄用キャビネットを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、内部に強化ダンボールによる回収容器を載せるための複数段の棚を備えたキャビネット本体と、複数段の棚に対応して廃棄物を投入する複数の投入口を備えた扉と、該扉の投入口に通じる投入ガイドと、投入口および投入ガイドの間で上下方向にスライド可能にすることで当該投入口を閉塞または開放可能としたシャッタと、回収容器を支えるよう棚下に備えた支持部材と、前記シャッタにレリーズを介して繋がれた状態で当該支持部材の近傍に配されたスイッチボタンとを有し、回収容器内に回収された廃棄物によって該回収容器が一定の荷重に達すると、棚下のバネが圧縮されてスイッチボタンが押されることで、当該レリーズを介してシャッタを下方に引き込み、投入口をシャッタで完全に閉塞して投入不可能な状態となるようにしたことを特徴とする。
シャッタには、投入可能である状態と投入不可能である状態とのメッセージがそれぞれ上下に並んで布置されてなる指示部を備え、該指示部に対応して扉の投入口下側には指示用窓部を備え、シャッタが上下いずれかの方向に移動した際に、両メッセージのいずれか一方が指示用窓部を通して交互に表示されるものとしてある。
扉にはシャッタの下端部を支える撓曲可能な支持バネを備え、前記レリーズを介してシャッタを支持バネを押し退けながら上方に持ち上げた際に、当該シャッタは支持バネによって支持されるようにしてある。
シャッタの先端部分には、弾性部材を付設したものとしてある。
本発明によれば、オフィス内で発生する機密書類・個人情報書類・記録媒体等の廃棄物を投入するだけでこれらの廃棄物を強化ダンボール製の回収容器内に安全に回収でき、蓄積されて満杯になった回収容器内の廃棄物を人目に触れないよう未開封のまま溶解処理して再生紙等の原料とすることができる。
すなわち、回収容器内に回収された廃棄物によって該回収容器が一定の荷重に達すると、投入口はシャッタで完全に閉塞して投入不可能な状態となるようにしたので、廃棄物の投入口への連続投入時に、従来のように投入口が半開き状態となって手指を引っ掛けて傷付けてしまうというような虞が無い。しかも、強化ダンボールによる回収容器の使用が可能であることから、機密保持を充分に達成させることができる。特に、強化ダンボール製の回収容器の上蓋を密封させておき、当該回収容器の正面に前記投入ガイドに通じる投入用の開口部を穿設してなるものを採用すれば、回収容器の閉蓋の手間が省けると同時に廃棄物に対する機密性および安全性が共に完全なものとなる。
シャッタには、投入可能である状態と投入不可能である状態とのメッセージがそれぞれ上下に並んで布置されてなる指示部を備え、該指示部に対応して扉の投入口下側には指示用窓部を備え、シャッタが上下いずれかの方向に移動した際に、両メッセージのいずれか一方が指示用窓部を通して交互に表示されるものとしたので、廃棄物が回収容器内に蓄積されて満杯になったことを確実且つ容易に確認することができ、廃棄物の回収作業がスムーズに行えるものとなる。
扉にはシャッタの下端部を支える撓曲可能な支持バネを備え、前記レリーズを介してシャッタを支持バネを押し退けながら上方に持ち上げた際に、当該シャッタは支持バネによって支持されるようにしたので、シャッタによる投入口の開放状態を安定に保持させておくことができる。
シャッタの先端部分には、弾性部材を付設したので、シャッタによって投入口が塞がれようとした際に手指が挟み込まれても当該手指を傷付けることが無い。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明する。
本発明に係る機密書類廃棄用キャビネットを構成するキャビネット本体1は、図1および図2に示すように、外装部分が約1mm程度の厚みを有する鋼板を使用した縦長のボックス構造によって形成され、前面には片開きになる扉2を有している。また、キャビネット本体1の下端部には、盗難・転倒防止のためのアジャスタ付きのスタビライザSを装備している。
この扉2には、開閉用の鍵Kおよび上下3箇所に例えば機密書類・個人情報書類・記録媒体等の廃棄物Pを投入するための横長開口状の投入口3を備え、扉2内側には、投入口3に通じる投入ガイド4を突設させて廃棄物Pをスムーズに投入できるようにしてある。
また、扉2は、図4、図5および図7に示すように、投入口3と投入ガイド4の間で上下方向にスライド可能としたシャッタ5を嵌挿することで当該投入口3への廃棄物Pの投入を制限するように構成されている。そして、このシャッタ5の先端部分には、例えば角棒状のウレタン素材等の弾性部材6を付設することにより、廃棄物P投入時の手指の挟まり等に対して安全な構成にしてある。
扉2の投入口3におけるシャッタ5機構の具体的な構成としては、図4および図5に示すように、当該シャッタ5は、扉2の内側に配設されたシャッタ取付板7を介して上下方向にスライド可能となるように配されている。すなわち、シャッタ5の左右両端側は、シャッタ取付板7の左右両端の側板8によって保持されており、またシャッタ5の左右両端部には上下対称位置に長孔9が形成され、シャッタ取付板7の四隅に突設したねじ等のガイド棒10がこれら各長孔9に挿入されて外側からナット等を介して保持されている。
そして、シャッタ5およびシャッタ取付板7には、それらの中央に扉2内側の投入ガイド4を通すための開口部5a、7aがそれぞれ形成されており、シャッタ5側の開口部5aは上下方向に幅広となって、その上側縁部に両側の上向きの溝5bを介して中間5dが内側に向けて略L字型に折り返され且つ下面には角棒状の弾性部材6が付設されている。
また、シャッタ5の開口部5aの下側縁部の中央には上方に向けて略台形状となった指示部11が突設され、この指示部11の表側には、図8に示すように、「ストップ:下へいれて下さい」および「↑投入できます↑」というメッセージがそれぞれ上下に並んで布置されている。このシャッタ5の上端部にはL字片状のツマミ13が形成されると共に、その下端部5cは略U字状に折り曲げられ、該下端部5cの中央にレリーズ21の端部がネジ止め21a等で固着されている。
また、前記シャッタ取付板7の左右両端の側板8の下端には逃げ孔8aを介して互いに内側へ向けて略U字状に突設された支持バネ8bを設けてあり、ツマミ13を持ち上げることでシャッタ5の下端部が支持バネ8bを外方に押し退けて上方に移動した際には、シャッタ5は支持バネ8bによって安定に支持されるようにしてある。
そして、投入ガイド4の上側は一部が閉塞され、その一端には立ち上がり状のストッパ板4aが設けられ、該ストッパ板4aと投入口3上縁との間に形成された矩形状の隙間から、シャッタ5の下方移動に伴ない弾性部材6が導入配置されることで投入口3が閉塞されるようにしてある。また、前記指示部11は、扉2の投入口3の下方位置において、シャッタ5およびシャッタ取付板7に貫設された矩形開口状の指示用窓部14を通して、シャッタ5の上下移動に伴ってそれぞれ交互に表示されるようにしてある。
さらに、図2に示すように、扉2の3段の投入口3に対応して、キャビネット本体1内には、3段の棚15が設けられ、これら各棚15上には頑丈で機密性の高い強化ダンボール製の回収容器Qが、上蓋を開放し側方に略V字状に折り畳んだ状態にして格納載置されることで、各投入口3から投入された廃棄物Pはそれぞれの投入ガイド4を通過して各回収容器Q内にそれぞれ回収されるようにしてある。このとき、各棚15は不図示のスライドレールを介して前後方向に摺動自在に装備されており、キャビネット本体1内からの回収容器Qの取り出しが容易に行えるようにしてある。
そして、図3乃至図7に示すように、回収容器Q内に回収された廃棄物Pによって該回収容器Qが一定の荷重を超えると、棚15下の後方側左右に配した支持部材としての一対のバネ16が圧縮され、該バネ16近傍に突起状となって配されているスイッチボタン22が押されることで、シャッタ5の下端部5cに繋がっているレリーズ21のスライドワイヤが引き込まれてシャッタ5を下方に引き込み、投入口3をシャッタ5で完全に閉塞して投入不可能な状態となるようにしてある。
すなわち、レリーズ21は、スライドワイヤがスライド分の余裕を有する状態でチューブ状の外皮に挿入されてなり、内部のスライドワイヤの一端はシャッタ5の下端部5cに繋がっており、レリーズ21のスライドワイヤの他端は、棚15下の後方側中央において上方に向けて突き出されているスイッチボタン22のケーシング23に対しバネ24を介して内装されている太い棒状のスライダストッパ25の一端に固着されている。このとき、シャッタ5をツマミ13を介して上方に移動させて投入口3を開放させている状態となっている際には、スライダストッパ25はバネ24を圧縮して、スイッチボタン22の一端側22aがスライダストッパ25下部の溝26に嵌り込んで係止させている。尚、図3中の27はリセットボタンである。
そして、棚15上の回収容器Q内に回収された廃棄物Pによって該回収容器Qが一定の荷重を超えることでバネ16が圧縮されてスイッチボタン22が押圧されると、スライダストッパ25下部に設けられた溝26からスイッチボタン22の一端側22aが外れ、バネ24の力でスライダストッパ25がシャッタ5を下方に引き込む方向(投入口3の閉塞方向)に移動し、これと同時に、図8に示すように、投入口3の下側に設けられた指示用窓部14を介して、以後は下段側の投入口3から廃棄物Pを投入するよう「ストップ:下へいれて下さい」というメッセージが表示されるようにしてある。
尚、強化ダンボール製の回収容器Qの他の例としては、全面完全密閉容器は勿論、上蓋付き回収容器Qの当該上蓋を密封させておき、当該回収容器Q正面に前記投入ガイド4に通じる投入用の開口部を穿設してなるものを採用することができ、この場合は、回収容器Qの閉蓋の手間が省けると同時に廃棄物Pに対する機密性および安全性共に完全なものとなる。また、本形態においては、棚が3段となったキャビネット本体1について説明しているが、これに限らず、1段棚構造もしくは2段棚構造、さらには4段棚以上の構造等によるものとしても良いことは勿論である。
次に、以上のように構成された最良の形態についての使用、動作の一例について説明する。
図1に示すように、扉2の投入口3から例えば機密書類・個人情報書類・記録媒体等の廃棄物Pを投入する。このとき、シャッタ5は、図4および図7(a)に示すように、その下端部5cが両側で支持バネ8bによって支えられた状態で上方側に位置しており、これによって投入口3が常時開放されている。そして、廃棄物Pは投入ガイド4を介して、キャビネット本体1内の棚15上に載せてある強化ダンボール製の回収容器Q内に収容される。
図3および図6に示すように、廃棄物Pの投入によって回収容器Qが一定の荷重に達すると、棚15下の支持部材としての一対のバネ16が圧縮されてスイッチボタン22が押されることで、シャッタ5の下端部に繋がっているレリーズ21のスライドワイヤを介してシャッタ5は下方に引き込まれる。このとき、シャッタ5は、図5および図7(b)に示すように、その下端部5cが両側で支持バネ8bを圧縮しながら乗り越えて下方側に位置され、したがって投入口3はシャッタ5で完全に閉塞されて投入不可能な状態となる。
これと同時に、投入口3の下側に設けられた指示用窓部14には、図8(a)に示すように「↑投入できます↑」から、図8(b)に示すように「ストップ:下へいれて下さい」というメッセージに切り替え表示される。この廃棄物Pによって満杯となった回収容器Qは、キャビネット本体1内から扉2を開けて取り出され、回収容器Qの上蓋を密封した後、そのまま溶解処理して再生紙等の原料となる。
そして、図5に示すように、開放された扉2の内側のシャッタ5をツマミ13を介して上方に持ち上げると、当該シャッタ5は、図4に示すように、その両側で支持バネ8bによって安定に支持される。同時に図3に示すように、レリーズ21のスライダストッパ25はバネ24を圧縮して、スイッチボタン22の一端側22aがスライダストッパ25下部の溝26に嵌り込んで係止されることでスイッチボタン22は元の状態(突出した状態)に復帰する。
本発明を実施するための最良の形態におけるキャビネット本体の斜視図である。 同じく扉を開放して回収容器を各棚上に収容した状態を示すキャビネット本体の斜視図である。 同じくキャビネット本体内の各棚の具体的な構成を示す一部省略の斜視図である。 同じく扉内側から見たシャッタの具体的な構成を示すもので、投入口がシャッタの上方移動によって開放されている状態の一部省略の斜視図である。 同じく扉内側から見たシャッタの具体的な構成を示すもので、投入口がシャッタの下方移動によって閉塞されている状態の一部省略の斜視図である。 同じくキャビネット本体内の棚の一部省略の断面図である。 同じくシャッタによる投入口の開閉動作を示すもので、(a)は投入口がシャッタの上方移動によって開放されている状態の一部省略の断面図、(b)は投入口がシャッタの下方移動によって閉塞されている状態の一部省略の断面図である。 同じく扉の指示用窓部における指示状態の変更の一例を示し、(a)は投入可能な状態にあることを指示している一部省略の正面図、(b)は投入不可能な状態にあることを指示している一部省略の正面図である。
符号の説明
P 廃棄物
Q 回収容器
S スタビライザ
K 鍵
1 キャビネット本体
2 扉
3 投入口
4 投入ガイド
5 シャッタ
5a 開口部
5b 溝
5c 下端部
6 弾性部材
7 シャッタ取付板
7a 開口部
8 側板
8a 逃げ孔
8b 支持バネ
9 長孔
10 ガイド棒
11 指示部
13 ツマミ
14 指示用窓部
15 棚
16 バネ
21 レリーズ
22 スイッチボタン
22a スイッチボタンの一端側
23 ケーシング
24 バネ
25 スライドストッパ
26 溝
27 リセットボタン

Claims (4)

  1. 内部に強化ダンボールによる回収容器を載せるための複数段の棚を備えたキャビネット本体と、複数段の棚に対応して廃棄物を投入する複数の投入口を備えた扉と、該扉の投入口に通じる投入ガイドと、投入口および投入ガイドの間で上下方向にスライド可能にすることで当該投入口を閉塞または開放可能としたシャッタと、回収容器を支えるよう棚下に備えた支持部材と、前記シャッタにレリーズを介して繋がれた状態で当該支持部材の近傍に配されたスイッチボタンとを有し、回収容器内に回収された廃棄物によって該回収容器が一定の荷重に達すると、棚下のバネが圧縮されてスイッチボタンが押されることで、当該レリーズを介してシャッタを下方に引き込み、投入口をシャッタで完全に閉塞して投入不可能な状態となるようにしたことを特徴とする機密書類廃棄用キャビネット。
  2. シャッタには、投入可能である状態と投入不可能である状態とのメッセージがそれぞれ上下に並んで布置されてなる指示部を備え、該指示部に対応して扉の投入口下側には指示用窓部を備え、シャッタが上下いずれかの方向に移動した際に、両メッセージのいずれか一方が指示用窓部を通して交互に表示されるものとした請求項1記載の機密書類廃棄用キャビネット。
  3. 扉にはシャッタの下端部を支える撓曲可能な支持バネを備え、前記レリーズを介してシャッタを支持バネを押し退けながら上方に持ち上げた際に、当該シャッタは支持バネによって支持されるようにしてある請求項1または2記載の機密書類廃棄用キャビネット。
  4. シャッタの先端部分には、弾性部材を付設してある請求項1乃至3のいずれか記載の機密書類廃棄用キャビネット。
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