JPH07199817A - 保証書 - Google Patents

保証書

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JPH07199817A
JPH07199817A JP34943993A JP34943993A JPH07199817A JP H07199817 A JPH07199817 A JP H07199817A JP 34943993 A JP34943993 A JP 34943993A JP 34943993 A JP34943993 A JP 34943993A JP H07199817 A JPH07199817 A JP H07199817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
warranty
product
management
tacky adhesive
warranty card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34943993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuri Oki
由利 大木
Yoshiharu Ashida
義治 芦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP34943993A priority Critical patent/JPH07199817A/ja
Publication of JPH07199817A publication Critical patent/JPH07199817A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品に添付する保証書に記載の製造番号と商
品に表示しある製造番号との不一致を防止し、且つ、そ
の商品の生産、梱包、物流をとおして管理しうるシステ
ムに組込みうる保証書をうることを目的とする。 【構成】 商品に添付する保証書の端縁に、その商品の
生産工程上の管理に供する複数の管理用ラベルを仮着し
た離型紙を切離自在に接続し、他端には切離ミシン目を
介して余白部を連接した紙葉と、両端に粘着剤層を設け
た透明フイルムとからなり、上記余白部を上記粘着剤層
の一方に接着した構成のものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用電気製品等の梱
包に供するダンボール箱などに貼着する商品の保証書に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用電気製品などの販売に際し
その購入者に渡す保証書は、メーカーが、生産工程や物
流システムとは別個に保証書を用意し、その商品の出荷
の際、その商品の製造番号その他の管理記号などを保証
書に記入するか或いは予め印字してあるものを商品と照
合して紙封筒や透明フイルム製袋に収納し、それを商品
に添付するか、商品を梱包するダンボール箱の蓋の裏面
にセロハンテープ、ガムテープなどで貼着している。
【0003】そして、その商品は各段階の流通経路を経
て一般消費者に届けられるが、その直近の販売業者、例
えば小売店は、販売者名、購入年月日などを記入、捺印
した保証書を購入者に手渡す必要から、梱包箱から一
旦、保証書を取り出し、保証書に買い上げ日、小売店
名、扱い者名など必要事項を記入、捺印などして梱包箱
に戻して配達するか或いは商品と一緒に買い上げ者に届
けるなどしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら保証書の保証内
容は、一般に購入日から1年間の無償修理を保証するも
のであるが、保証書に記載されている製造番号その他の
メーカー側の管理番号と商品に表示されている製造番号
その他のメーカー側の管理番号とが一致しないというト
ラブルが発生している。そこで、その防止策としてメー
カーは商品の出荷時に、商品に表示の管理番号と保証書
に記載の管理番号との同一を十分に確認して梱包してい
るが、必ずしも完全ではなく対策が望まれている。
【0005】また保証書を収納した紙封筒或いは透明フ
イルム製袋をセロハンテープ、ガムテープなどで梱包用
ダンボール箱の蓋の裏面に貼着する作業は繁雑であり、
人手を要し作業効率が悪いという欠点があった。本発明
は、上記問題点に対し適切且つ有効な解決手段を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決すべく開発されたものであって、両端部に粘着剤部
を備え、商品を梱包した包装部材の適所に貼着しうる透
明フイルムと、その商品に添付する保証書の一端に上記
粘着剤部に接着される余白部を切離ミシン目を介して連
接し、他端にその商品の生産工程上の管理に供する複数
の生産管理用ラベル、その商品の梱包の管理に供する1
もしくは複数のラベル、その商品の配送に際し用いる複
数の物流管理用ラベルまたはそれら各種ラベルを組み合
わせて仮着したシートを切離ミシン目を介して連接した
保証書とからなることを特徴とする商品の保証書であ
る。
【0007】そこで、以下に本発明を詳細に説明する。
保証書には、メーカー名、商品名、型式、製造番号、注
意書きの他、購入者の住所・氏名・電話番号などの記入
欄や販売店の名称・所在地・電話番号の記入・捺印欄な
ど必要事項を印刷する。
【0008】その保証書の紙葉端縁から延びる余白部分
には離型処理を施して離型紙とし、その離型面に複数枚
の生産管理その他の管理用ラベルを仮着しておく。そし
て、上記離型紙と保証書の紙葉端縁との間には離型紙を
切離自在にするための切離ミシン目を穿設しておく。
【0009】上記各ラベルには予め管理用バーコードを
形成しておくか、コンピューターに接続して管理記号・
番号を印字したものを用いる。これらラベルは二重タッ
ク形式であってもよい。そして、これらラベルは生産管
理用に限定されることなく、梱包の管理、物流の管理用
であってもよく、またそれらの混用であってもよい。
【0010】ラベルの形成は通常用いられている方式、
すなわち印刷したラベル紙の裏側に糊引きし、剥離紙を
貼着した後、表側からダイカットするか、Wタック紙を
ラベラーで貼着したり手貼りして形成する。また、上記
ラベルに代えて感熱破壊表示式の銘板ラベルを用いて製
品に貼着するようにしてもよい。
【0011】離型紙を連接した保証書の反対の端縁には
切離ミシン目を介して余白部を延設する。この余白部
は、透明の保護フイルムの粘着部に接着されて保証証を
保持するもので、保証書を取り出すときは上記切離ミシ
ン目から保証書を切り取る。
【0012】上記透明保護フイルムは、保証書を被い、
梱包箱に貼着するに充分な大きさの塩化ビニルその他の
透明なプラスチックフイルムで形成する。保護フイルム
の左右両端部の裏面に、それぞれ粘着剤層を形成し、そ
の片方の粘着剤層上に、保証書から延設する余白部を貼
着する。
【0013】その際、切離ミシン目の位置を粘着剤層の
縁部から離して接着すれば、余白部から保証書を切り離
すことに支障は生じない。そして、さらに剥離紙11を
仮着して残された粘着剤層の露出部分を保護すると共に
不用意な接着を防止する。そして、反対側の粘着剤層に
も剥離紙を仮着して保証書および各種ラベルとの接着を
防止する。
【0014】各種ラベルの仕様は、生産管理用とか梱包
管理用とかの、用いる態様に応じて決定する。生産管理
に用いる場合には、上記透明フイルム付保証書を製品と
一緒に生産ライン上を移送させ、所定のステーションで
管理ラベルを剥がして作業表に貼着するとか、銘板ラベ
ルを製品に貼着するなどして生産管理に用いる。
【0015】各種ラベル5が、順次剥がし用いられて全
部なくなるか或いは残っても以後、それを用いないとき
は、離型紙を切離ミシン目から切り離して除去し、さら
に、両剥離紙を剥がして両粘着剤層を露出させれば、こ
れを梱包箱の所定箇所に貼着することができる。
【0016】また、各種ラベルを物流管理に用いる場合
に、各種ラベルを梱包箱の外に配置することが求められ
る。その場合には、離型紙6を長めに形成して梱包箱の
外にラベルが突き出るようにすればよい。
【0017】
【作用】上述のとおりであるから、本発明の保証書は添
付した各種ラベルの種類・内容に応じて商品の生産、梱
包、物流の各段階を通して用いうるもので、生産工程で
は製品と一緒に生産ラインを流れ、所定のステーション
で管理ラベルを剥がして作業表に貼着するとか、銘板ラ
ベルを製品に貼着するなどして生産管理に用いるから、
生産管理が簡易化されると共に、製品に表示の管理番号
と保証書に記載の商品番号との同一性が失われることは
ないし、梱包に際しても管理ラベルを剥がして管理表に
貼着するなどして作業管理や両番号の照合作業が簡略化
できる。
【0018】また、各種ラベル付保証書を商品の梱包箱
の外部に貼着しておけば各種ラベルを流通管理に用いう
る。そして、ラベルを全部使い終わったとき、ラベルを
仮着していた離型紙は切離ミシン目から切り取り除去す
る。
【0019】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の保証書の概要を示す平面
図であり、図2は、その層構成の説明図である。図3
は、保証書を形成する紙葉であって、保証書1の左側端
縁には余白部4を、切離ミシン目3を介して延設し、右
側端縁には複数の管理用の各種ラベル5を仮着した離型
紙6を、切離ミシン目7を介して連接する。
【0020】商品の梱包箱に貼着し且つ保証書を保護す
る透明フイルム2には、図2からわかるように、その左
右両端部の下面に粘着剤層8,9を形成した後、保証書
1の表側が透明フイルム2の裏側に接するようにして且
つ切離ミシン目3と粘着剤層9の縁部との間に所要の距
離を存して、その余白部4を粘着剤層9に貼着する。そ
して、残された粘着剤層9の露出部分には不用意な接着
を防止する剥離紙11を仮着して保護する。また、粘着
剤層8にも保証書1および各種ラベル5の接着を防止す
るため剥離紙10を仮着する。
【0021】各種ラベル5の仕様は、生産管理用とか梱
包管理用とかの、用いる態様に応じて決定すればよい。
例えば、生産管理用ラベルの場合は、上記透明フイルム
付保証書を製品と一緒に生産ライン上を移送させ、所定
のステーションで管理ラベルを剥がして作業表に貼着す
るとか、銘板ラベルを製品に貼着するなどして生産管理
に用いる。
【0022】各種ラベル5が、順次剥がし用いられて全
部なくなるか或いは残っても以後、それを用いないとき
は、離型紙6を切離ミシン目7から切り離して除去す
る。次に、図4,図5に示すように、剥離紙10,11
を剥離し、粘着剤層8,9を露出し、これを図6に示す
ように梱包箱の所定箇所に貼着すればよい。
【0023】図7は別の実施例で、主として物流管理に
用いる場合を示している。この場合の離型紙6は、長め
に形成されていて、図7に示すように透明フイルム付保
証書を梱包箱に貼着したとき、外部に突き出していて、
ラベルを剥ぎ取り易くなっている。そして、透明フイル
ム付保証書は、通常、梱包箱の蓋の裏側に貼着されるか
ら、蓋を封止したときラベルを仮着した離型紙が裏側に
配置されるのを避けるため、予め保証書形成紙葉を裏向
けにしてラベル加工を行う。
【0024】
【発明の効果】上述したように、本発明の保証書は添付
した各種ラベルの種類・内容に応じて商品の生産、梱
包、物流の各段階を通して用いうるもので、生産工程で
は製品と一緒に生産ラインを流れ、所定のステーション
で管理ラベルを剥がして作業表に貼着するとか、銘板ラ
ベルを製品に貼着するなどして生産管理に用いるから、
生産管理が簡易化されると共に、製品に表示の管理番号
と保証書に記載の商品番号との同一性が失われることは
ないし、梱包に際しても管理ラベルを剥がして管理表に
貼着するなどして作業管理や両番号の照合作業が簡略化
できる。
【0025】そして、ラベルを全部使い終わったとき、
ラベルを仮着していた離型紙は切離ミシン目線から切り
取り除去するから、保証書の体裁を損なうことはない。
また、各種ラベル付保証書のラベル箇所を商品の梱包箱
の外部に配置しておけば各種ラベルを流通管理に用いえ
て管理作業が簡素化しうる。
【0026】さらに各種ラベル、保証書にバーコード、
OCR、2次元コードを用いうるので管理が容易であ
る。また、保証書を収納した紙封筒や透明フイルム製袋
を、ダンボール箱にセロハンテープ、ガムテープなどで
貼着しないから体裁を損なうこともないなど、卓越した
作用効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の透明フイルム付保証書の平面図であ
る。
【図2】本発明の透明フイルム付保証書の層構成を示す
説明図。
【図3】保証書を形成する紙葉の平面図である。
【図4】保証書を梱包箱に貼着する直前の透明フイルム
付保証書の平面図である。
【図5】図4の状態における層構成を説明刷る説明図で
ある。
【図6】保証書を梱包箱に貼着した状態を示す斜視図で
ある。
【図7】他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1───保証書 2───透明フイルム 3───切離ミシン目 4───余白部 5───各種ラベル 6───離型紙 7───切離ミシン目 8───粘着剤層 9───粘着剤層 10──剥離紙 11──剥離紙 12──梱包箱 13──梱包箱の蓋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部に粘着剤部(8),(9) を備え且つ商
    品を梱包した包装部材(12)の適所に貼着しうる透明フイ
    ルム(2) と、上記透明フイルム(12)の一端に上記粘着剤
    部(9) に接着する余白部(4) を切離ミシン目(3) を介し
    て連接すると共に他端にその商品の生産、梱包、流通配
    送などの管理に用いうる複数のラベル(5) を仮着したシ
    ート(6) を切離ミシン目(7) を介して連接した保証書
    (1) とからなることを特徴とする商品の保証書。
JP34943993A 1993-12-28 1993-12-28 保証書 Pending JPH07199817A (ja)

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JP34943993A JPH07199817A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 保証書

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JP34943993A JPH07199817A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 保証書

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ID=18403762

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JP34943993A Pending JPH07199817A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 保証書

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002068147A (ja) * 2000-09-06 2002-03-08 Sato Corp 保証書同梱方法
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040113

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02