JPH06293356A - 物品ホルダー及びその部品 - Google Patents
物品ホルダー及びその部品Info
- Publication number
- JPH06293356A JPH06293356A JP10489093A JP10489093A JPH06293356A JP H06293356 A JPH06293356 A JP H06293356A JP 10489093 A JP10489093 A JP 10489093A JP 10489093 A JP10489093 A JP 10489093A JP H06293356 A JPH06293356 A JP H06293356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive layer
- release paper
- article
- holder
- holder mount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Abstract
(57)【要約】
【目的】 種々の形状及び寸法の物品を並べて保持する
ことができ、また物品の保管又は使用時の物品の着脱が
容易で効率よく作業することができる。 【構成】 ホルダー台紙の粘着層12の上に貼り付けら
れた剥離紙16は、ホルダー台紙の粘着層12を任意の
面積で露出することができるように面積分割して剥離す
ることができる任意の形状の剥離紙部分16A、16B
の多面組合せ体から成っている。保持すべき物品50、
54の形状、大きさ、重量等に応じて剥離紙16の任意
の剥離紙部分16A又は16B を剥離して露出する粘
着層部分12aに並べて貼り付けることによって種々の
形状、寸法又は重量等の物品50、54を保持すること
ができる。
ことができ、また物品の保管又は使用時の物品の着脱が
容易で効率よく作業することができる。 【構成】 ホルダー台紙の粘着層12の上に貼り付けら
れた剥離紙16は、ホルダー台紙の粘着層12を任意の
面積で露出することができるように面積分割して剥離す
ることができる任意の形状の剥離紙部分16A、16B
の多面組合せ体から成っている。保持すべき物品50、
54の形状、大きさ、重量等に応じて剥離紙16の任意
の剥離紙部分16A又は16B を剥離して露出する粘
着層部分12aに並べて貼り付けることによって種々の
形状、寸法又は重量等の物品50、54を保持すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、電線識別用の
マーキング済チューブの如き比較的軽量で小型の多数の
物品を並べて保持し、保管するのに好適な物品ホルダー
及びその部品に関するものである。
マーキング済チューブの如き比較的軽量で小型の多数の
物品を並べて保持し、保管するのに好適な物品ホルダー
及びその部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、図8(A)に示すように、電線
に被せて電線を識別するのに用いられるマーキング済チ
ューブ50、図8(B)に示すように、種々の物品に取
付けられているベルト等の帯状体に被せて物品を識別す
るのに用いられるマーキング済扁平チューブ52、図8
(C)に示すように、保管袋の結束紐等を通して同様に
この保管袋を識別する名札54、その他これらに類似し
た種々の物品を多数取り揃えて保管することが要求され
ることがある。
に被せて電線を識別するのに用いられるマーキング済チ
ューブ50、図8(B)に示すように、種々の物品に取
付けられているベルト等の帯状体に被せて物品を識別す
るのに用いられるマーキング済扁平チューブ52、図8
(C)に示すように、保管袋の結束紐等を通して同様に
この保管袋を識別する名札54、その他これらに類似し
た種々の物品を多数取り揃えて保管することが要求され
ることがある。
【0003】1つの従来技術では、例えば図8(A)に
示すようなマーキング済チューブ50を保管するため
に、マーキング済チューブ内に差し込まれるようにして
それぞれ各1つのマーキング済チューブを被せて保持す
る多数の差し込み片を横並びに配置して形成された櫛歯
状のホルダー列を多段に組合せて構成された物品ホルダ
ーが用いられている。
示すようなマーキング済チューブ50を保管するため
に、マーキング済チューブ内に差し込まれるようにして
それぞれ各1つのマーキング済チューブを被せて保持す
る多数の差し込み片を横並びに配置して形成された櫛歯
状のホルダー列を多段に組合せて構成された物品ホルダ
ーが用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
の物品ホルダーは、保持すべきチューブの断面形状、太
さに応じて種々の形状及び寸法の差し込み片を必要とす
るので、保持すべき物品の形状、寸法に合わせて種々の
物品ホルダーを用意することが要求され、またこのよう
な差し込み式の物品ホルダーは、差し込み片が差し込ま
れるべき中空部を有する物品を保持することができるだ
けであって、図8(C)に示すような扁平な物品や他の
複雑な形状の物品を保持することができなかった。
の物品ホルダーは、保持すべきチューブの断面形状、太
さに応じて種々の形状及び寸法の差し込み片を必要とす
るので、保持すべき物品の形状、寸法に合わせて種々の
物品ホルダーを用意することが要求され、またこのよう
な差し込み式の物品ホルダーは、差し込み片が差し込ま
れるべき中空部を有する物品を保持することができるだ
けであって、図8(C)に示すような扁平な物品や他の
複雑な形状の物品を保持することができなかった。
【0005】また、差し込み式の物品ホルダーは、各差
し込み片に物品を被せたり、差し込み片から物品を抜き
取って着脱するので、物品の着脱が面倒であり、物品の
保持(保管)又は使用時の作業性が低い欠点があった。
し込み片に物品を被せたり、差し込み片から物品を抜き
取って着脱するので、物品の着脱が面倒であり、物品の
保持(保管)又は使用時の作業性が低い欠点があった。
【0006】本発明の1つの目的は、種々の形状及び寸
法の物品を並べて保持することができ、また物品の保管
又は使用時の物品の着脱が容易で効率よく作業すること
ができる物品ホルダーを提供することにある。
法の物品を並べて保持することができ、また物品の保管
又は使用時の物品の着脱が容易で効率よく作業すること
ができる物品ホルダーを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、上記物品ホルダーの
一部を購入するだけで他の部分を繰り返し使用すること
ができるようにして経済的に物品を保持することができ
る物品ホルダー用部品を提供することにある。
一部を購入するだけで他の部分を繰り返し使用すること
ができるようにして経済的に物品を保持することができ
る物品ホルダー用部品を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の課題解決
手段は、粘着層を有するホルダー台紙と、このホルダー
台紙の粘着層の上に貼り付けられた剥離紙とを含み、こ
の剥離紙は、ホルダー台紙の粘着層を任意の面積で露出
することができるように面積分割して剥離することがで
きる任意の形状及び寸法の剥離紙部分の多面組合せ体か
ら成り、保持すべき物品は、その形状、大きさ、重量等
に応じて剥離紙の任意の剥離紙部分を剥離して露出する
粘着層部分に少なくとも部分的に貼り付けして保持され
ることを特徴とする物品ホルダーを提供することにあ
る。
手段は、粘着層を有するホルダー台紙と、このホルダー
台紙の粘着層の上に貼り付けられた剥離紙とを含み、こ
の剥離紙は、ホルダー台紙の粘着層を任意の面積で露出
することができるように面積分割して剥離することがで
きる任意の形状及び寸法の剥離紙部分の多面組合せ体か
ら成り、保持すべき物品は、その形状、大きさ、重量等
に応じて剥離紙の任意の剥離紙部分を剥離して露出する
粘着層部分に少なくとも部分的に貼り付けして保持され
ることを特徴とする物品ホルダーを提供することにあ
る。
【0009】本発明の第2の課題解決手段は、第1の課
題解決手段による物品ホルダーであって、剥離紙は、そ
の一部に書き込み用余白部分を有する物品ホルダーを提
供することにある。
題解決手段による物品ホルダーであって、剥離紙は、そ
の一部に書き込み用余白部分を有する物品ホルダーを提
供することにある。
【0010】本発明の第3の課題解決手段は、繰り返し
使用することができる粘着層を有するホルダー台紙の上
に貼り付けられる剥離紙を含み、この剥離紙は、ホルダ
ー台紙の粘着層を任意の面積で露出することができるよ
うに相互に切り離して面積分割して剥離することができ
る任意の形状及び寸法の剥離紙部分の多面組合せ体から
成り、保持すべき物品は、その形状、大きさ、重量等に
応じて剥離紙の任意の剥離紙部分を剥離して露出する粘
着層部分に少なくとも部分的に貼り付けして保管される
ことを特徴とする物品ホルダー用部品を提供することに
ある。
使用することができる粘着層を有するホルダー台紙の上
に貼り付けられる剥離紙を含み、この剥離紙は、ホルダ
ー台紙の粘着層を任意の面積で露出することができるよ
うに相互に切り離して面積分割して剥離することができ
る任意の形状及び寸法の剥離紙部分の多面組合せ体から
成り、保持すべき物品は、その形状、大きさ、重量等に
応じて剥離紙の任意の剥離紙部分を剥離して露出する粘
着層部分に少なくとも部分的に貼り付けして保管される
ことを特徴とする物品ホルダー用部品を提供することに
ある。
【0011】
【作用】このように、ホルダー台紙の粘着層の上に貼り
付けられた剥離紙がホルダー台紙の粘着層を任意の面積
で露出することができるように面積分割して剥離するこ
とができる任意の形状及び寸法の剥離紙部分の多面組合
せ体から成っていると、保持すべき物品の形状、大き
さ、重量等に応じて剥離紙の任意の面積の剥離紙部分を
剥離して露出する粘着層部分に貼り付けることによって
種々の形状、寸法又は重量等の物品を並べて貼り付けて
保持することができる。従って、保持すべき物品の形状
又は寸法毎に種々の物品ホルダを用意する必要がなく、
また重量が大きい物品を保持する場合には、露出する粘
着層部分の面積を大きくして粘着力(又は接着力)を調
節することができる。
付けられた剥離紙がホルダー台紙の粘着層を任意の面積
で露出することができるように面積分割して剥離するこ
とができる任意の形状及び寸法の剥離紙部分の多面組合
せ体から成っていると、保持すべき物品の形状、大き
さ、重量等に応じて剥離紙の任意の面積の剥離紙部分を
剥離して露出する粘着層部分に貼り付けることによって
種々の形状、寸法又は重量等の物品を並べて貼り付けて
保持することができる。従って、保持すべき物品の形状
又は寸法毎に種々の物品ホルダを用意する必要がなく、
また重量が大きい物品を保持する場合には、露出する粘
着層部分の面積を大きくして粘着力(又は接着力)を調
節することができる。
【0012】更に、物品ホルダーは、差し込み式ではな
く、貼り付け式であると、チューブ式の物品以外に貼付
け面を有する物品であれば、扁平その他の種々の形態の
物品を保管することができ、また物品の着脱は物品の貼
付け及び剥しによって行われるので着脱作業が容易であ
って作業性を向上することができる。
く、貼り付け式であると、チューブ式の物品以外に貼付
け面を有する物品であれば、扁平その他の種々の形態の
物品を保管することができ、また物品の着脱は物品の貼
付け及び剥しによって行われるので着脱作業が容易であ
って作業性を向上することができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細にのべ
ると、図1は本発明に係る物品ホルダー10の一実施例
を示し、この物品ホルダー10は、粘着層12を有する
ホルダー台紙14と、このホルダー台紙14の粘着層1
2の上に貼り付けられた剥離紙16とを含んでいる。ホ
ルダー台紙14は、腰の強い任意の厚さの紙以外にプラ
スチック、その他任意の材料から形成することができ
る。また、粘着層12は、厳密の意味の『粘着層』が好
ましいが、保管期間が短ければ、それ以外に接着層も含
む広い意味で使用される。
ると、図1は本発明に係る物品ホルダー10の一実施例
を示し、この物品ホルダー10は、粘着層12を有する
ホルダー台紙14と、このホルダー台紙14の粘着層1
2の上に貼り付けられた剥離紙16とを含んでいる。ホ
ルダー台紙14は、腰の強い任意の厚さの紙以外にプラ
スチック、その他任意の材料から形成することができ
る。また、粘着層12は、厳密の意味の『粘着層』が好
ましいが、保管期間が短ければ、それ以外に接着層も含
む広い意味で使用される。
【0014】図示の実施例では、物品ホルダー10を工
場、事務所内等の適宜の金属製壁等の種々の金属板面に
吸着して保持されるようにホルダー台紙14の裏面に取
付けられたシート状磁石18、18’を有する。
場、事務所内等の適宜の金属製壁等の種々の金属板面に
吸着して保持されるようにホルダー台紙14の裏面に取
付けられたシート状磁石18、18’を有する。
【0015】剥離紙16は、保持されるべき物品の大き
さ、寸法、重量に応じてホルダー台紙14の粘着層12
を任意の面積で露出することができるように面積分割
(分断)して剥離することができる任意の形状及び寸法
の剥離紙部分16A、16B等の多面組合せ体から成っ
ている。図示の実施例では、剥離紙部分16Aは、長い
短冊状部分であるのが示され、また剥離紙部分16B
は、短い短冊状部分であるのが示され、また隣り合う剥
離紙部分16A、16Bは、切り割り線20によって相
互に完全に切り離されている。
さ、寸法、重量に応じてホルダー台紙14の粘着層12
を任意の面積で露出することができるように面積分割
(分断)して剥離することができる任意の形状及び寸法
の剥離紙部分16A、16B等の多面組合せ体から成っ
ている。図示の実施例では、剥離紙部分16Aは、長い
短冊状部分であるのが示され、また剥離紙部分16B
は、短い短冊状部分であるのが示され、また隣り合う剥
離紙部分16A、16Bは、切り割り線20によって相
互に完全に切り離されている。
【0016】また、この物品ホルダー10は、図1及び
図3に示すように、剥離紙16の一部に書き込みするこ
とができる余白部分22有する。この余白部分は、図3
に示すように、適宜の筆記具で保持(保管)されるべき
物品の種類その他の識別用文字、数字等を書き込むのに
用いられる。
図3に示すように、剥離紙16の一部に書き込みするこ
とができる余白部分22有する。この余白部分は、図3
に示すように、適宜の筆記具で保持(保管)されるべき
物品の種類その他の識別用文字、数字等を書き込むのに
用いられる。
【0017】この物品ホルダー10は、例えば、保持す
べき物品の形状、大きさ、重量等に応じて任意の剥離紙
部分16A又は16Bを任意の枚数剥すことによって適
合する面積と粘着力(又は接着力)で粘着層部分を露出
してこの露出された粘着層部分(図面においてハッチを
施して示されている部分)12aとこの粘着層部分12
aに隣り合う剥離紙部分16A又は16Bとに跨がって
保持すべき物品を並べて貼り付けて保管する。
べき物品の形状、大きさ、重量等に応じて任意の剥離紙
部分16A又は16Bを任意の枚数剥すことによって適
合する面積と粘着力(又は接着力)で粘着層部分を露出
してこの露出された粘着層部分(図面においてハッチを
施して示されている部分)12aとこの粘着層部分12
aに隣り合う剥離紙部分16A又は16Bとに跨がって
保持すべき物品を並べて貼り付けて保管する。
【0018】図3の例では、短いマーキング済チューブ
50は、1枚の剥離紙部分16Aを剥してホルダー台紙
14の露出された粘着層部分12aの上に貼り付けら
れ、また長いマーキング済チューブ50は、2枚の剥離
紙16B(貼り付けるべきチューブの数が多ければ16
Aでもよい)を剥してホルダー台紙14の露出された粘
着層部分12aの上に貼り付けられている。更に、図8
(C)に示すような、円形の扁平な物品である名札54
は、1枚の剥離紙部分16B(又は16A)を剥して同
様にしてホルダー台紙14の露出された粘着層部分12
aに貼り付けてられている。尚、図3においては、1つ
の物品ホルダー10に種々の物品を並べて貼り付けて保
持する場合を示したが、実際には、1つの物品ホルダー
10にはほぼ同種の物品を並べて貼り付けて保持するこ
とが多く、これによって種々の物品を区分けして保管す
ることができる。
50は、1枚の剥離紙部分16Aを剥してホルダー台紙
14の露出された粘着層部分12aの上に貼り付けら
れ、また長いマーキング済チューブ50は、2枚の剥離
紙16B(貼り付けるべきチューブの数が多ければ16
Aでもよい)を剥してホルダー台紙14の露出された粘
着層部分12aの上に貼り付けられている。更に、図8
(C)に示すような、円形の扁平な物品である名札54
は、1枚の剥離紙部分16B(又は16A)を剥して同
様にしてホルダー台紙14の露出された粘着層部分12
aに貼り付けてられている。尚、図3においては、1つ
の物品ホルダー10に種々の物品を並べて貼り付けて保
持する場合を示したが、実際には、1つの物品ホルダー
10にはほぼ同種の物品を並べて貼り付けて保持するこ
とが多く、これによって種々の物品を区分けして保管す
ることができる。
【0019】保持すべき物品50、54等は、図3及び
図4に示すように、露出された粘着層部分12aとその
両隣り又は片隣りの剥離紙部分16A又は16Bに跨が
って貼り付けられるのが好ましい。このようにすると、
物品50、54等は、剥離紙部分16A又は16Bの上
では貼り付けられていないので、物品50、54等とそ
の下の剥離紙部分16A又は16Bとの間に指を差し入
れて物品50、54等を容易に剥すことができる。但
し、重量のある物品を貼り付けて保管する場合には、こ
の物品の貼り付け側の全面で貼り付けられるようにして
大きな粘着力(又は接着力)を得ることができる。
図4に示すように、露出された粘着層部分12aとその
両隣り又は片隣りの剥離紙部分16A又は16Bに跨が
って貼り付けられるのが好ましい。このようにすると、
物品50、54等は、剥離紙部分16A又は16Bの上
では貼り付けられていないので、物品50、54等とそ
の下の剥離紙部分16A又は16Bとの間に指を差し入
れて物品50、54等を容易に剥すことができる。但
し、重量のある物品を貼り付けて保管する場合には、こ
の物品の貼り付け側の全面で貼り付けられるようにして
大きな粘着力(又は接着力)を得ることができる。
【0020】剥離紙16の分断された剥離紙部分は、短
冊状以外に、図5(A)乃至(C)に示すように、円形
の剥離紙部分16C、楕円形の剥離紙部分16D、三角
形の剥離紙部分16E等の他の任意の形状及び寸法の剥
離紙部分とすることができ、又は図5(C)に示すよう
に、これらを適宜組合せることができる。
冊状以外に、図5(A)乃至(C)に示すように、円形
の剥離紙部分16C、楕円形の剥離紙部分16D、三角
形の剥離紙部分16E等の他の任意の形状及び寸法の剥
離紙部分とすることができ、又は図5(C)に示すよう
に、これらを適宜組合せることができる。
【0021】ホルダー台紙14の粘着層12は、厳密な
意味では、それ自体長い間にわたって繰り返し使用する
ことができるが、剥離紙部分16A乃至16E等を剥し
て廃棄処分すると、ホルダー台紙14も処分しなければ
ならないので、不経済であり、これを回避するため、剥
離紙16のみを別途購入してホルダー台紙14を再使用
することができる。この場合、剥離紙部分が切り割り線
20で分断されていると、取扱が不便であるので、図6
に示すように、剥離紙部分16A乃至16Eを手で相互
に切り離すことができるが、これらの剥離紙部分16A
乃至16E等が組合せられた状態で取り扱うことができ
るようにミシン目等の切り離し容易な境界線20’で分
断するのが好ましい。
意味では、それ自体長い間にわたって繰り返し使用する
ことができるが、剥離紙部分16A乃至16E等を剥し
て廃棄処分すると、ホルダー台紙14も処分しなければ
ならないので、不経済であり、これを回避するため、剥
離紙16のみを別途購入してホルダー台紙14を再使用
することができる。この場合、剥離紙部分が切り割り線
20で分断されていると、取扱が不便であるので、図6
に示すように、剥離紙部分16A乃至16Eを手で相互
に切り離すことができるが、これらの剥離紙部分16A
乃至16E等が組合せられた状態で取り扱うことができ
るようにミシン目等の切り離し容易な境界線20’で分
断するのが好ましい。
【0022】尚、粘着層12が通常の接着層から成って
いる場合でも、水を付着すると、接着力を回復する復元
性の接着層とすることによって、上記と同様にしてホル
ダー台紙を再使用することができる。
いる場合でも、水を付着すると、接着力を回復する復元
性の接着層とすることによって、上記と同様にしてホル
ダー台紙を再使用することができる。
【0023】本発明の物品ホルダ10は、比較的平面的
であるので、図7に示すように、透明な保管袋30に収
納して保管することができる。この保管袋30は、透明
な袋本体32と、袋本体32正面に設けられ収納物品の
内容等を表示することができる書き込み可能な表示面部
分34と、袋本体32の開口を開閉するファスナー36
とから成っている。このようにすると、物品50乃至5
4が汚れたり、不本意に露出粘着層部分12aから剥離
した場合に紛失したりするのを有効に防止することがで
きる。
であるので、図7に示すように、透明な保管袋30に収
納して保管することができる。この保管袋30は、透明
な袋本体32と、袋本体32正面に設けられ収納物品の
内容等を表示することができる書き込み可能な表示面部
分34と、袋本体32の開口を開閉するファスナー36
とから成っている。このようにすると、物品50乃至5
4が汚れたり、不本意に露出粘着層部分12aから剥離
した場合に紛失したりするのを有効に防止することがで
きる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、ホルダ
ー台紙の粘着層の上に貼り付けられた剥離紙が保持され
るべき物品の形状、大きさ、重量等に応じてホルダー台
紙の粘着層を任意の面積で露出することができるように
面積分割して剥離することができる任意の形状及び寸法
の剥離紙部分の多面組合せ体から成っているので、保持
すべき物品の形状、大きさ、重量等に応じて剥離紙の任
意の面積の剥離紙部分を剥離して露出する粘着層部分に
貼り付けることによって種々の形状、寸法又は重量等の
物品を並べて保持することができ、従って保持すべき物
品の形状又は寸法毎に種々の物品ホルダーを用意する必
要がなく、また重量が大きい物品を保持する場合には、
露出する粘着層部分の面積を大きくして粘着力(又は接
着力)を調節することによって重量のある物品を確実に
保持することができる。
ー台紙の粘着層の上に貼り付けられた剥離紙が保持され
るべき物品の形状、大きさ、重量等に応じてホルダー台
紙の粘着層を任意の面積で露出することができるように
面積分割して剥離することができる任意の形状及び寸法
の剥離紙部分の多面組合せ体から成っているので、保持
すべき物品の形状、大きさ、重量等に応じて剥離紙の任
意の面積の剥離紙部分を剥離して露出する粘着層部分に
貼り付けることによって種々の形状、寸法又は重量等の
物品を並べて保持することができ、従って保持すべき物
品の形状又は寸法毎に種々の物品ホルダーを用意する必
要がなく、また重量が大きい物品を保持する場合には、
露出する粘着層部分の面積を大きくして粘着力(又は接
着力)を調節することによって重量のある物品を確実に
保持することができる。
【0025】更に、物品ホルダーは、差し込み式ではな
く、貼り付け式であるので、チューブ式の物品以外に貼
付け面を有する物品であれば、扁平その他の種々の形態
の物品を保持することができ、また物品の着脱は、物品
の貼付け及び剥しによって行われるので着脱作業が容易
であって作業性を向上することができる。
く、貼り付け式であるので、チューブ式の物品以外に貼
付け面を有する物品であれば、扁平その他の種々の形態
の物品を保持することができ、また物品の着脱は、物品
の貼付け及び剥しによって行われるので着脱作業が容易
であって作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物品ホルダーの一例の正面図であ
る。
る。
【図2】図1の物品ホルダーの下面図である。
【図3】図1の物品ホルダーの使用状態の正面図であ
る。
る。
【図4】図3の使用状態の一部を拡大して示し、同図
(A)はその断面図であり、同図(B)は平面図であ
る。
(A)はその断面図であり、同図(B)は平面図であ
る。
【図5】3つの他の異なる形態の剥離紙を部分的に示す
正面図である。
正面図である。
【図6】図1の物品ホルダーに用いられる剥離紙とほぼ
同じ形態であるが、分断する境界線がミシン目であるの
が示されており、同図(A)は平面図であり、同図
(B)は一部の斜視図である。
同じ形態であるが、分断する境界線がミシン目であるの
が示されており、同図(A)は平面図であり、同図
(B)は一部の斜視図である。
【図7】本発明の物品ホルダーを保管するのに用いられ
る保管袋の使用状態を示し、同図(A)は断面図であ
り、同図(B)は正面図である。
る保管袋の使用状態を示し、同図(A)は断面図であ
り、同図(B)は正面図である。
10 物品ホルダー 12 粘着層 12a 露出された粘着層部分 14 ホルダー台紙 16 剥離紙 16A 長い短冊状剥離紙部分 16B 短い短冊状剥離紙部分 16C 円形短冊状剥離紙部分 16D 楕円形短冊状剥離紙部分 16E 三角形短冊状剥離紙部分 18 シート状磁石 18’ シート状磁石 20 切り割り線 20’ 切り離し容易な境界線 22 余白部分 30 保管袋 32 袋本体 34 表示面部分 36 ファスナー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物品ホルダーの一例の正面図であ
る。
る。
【図2】図1の物品ホルダーの下面図である。
【図3】図1の物品ホルダーの使用状態の正面図であ
る。
る。
【図4】図3の使用状態の一部を拡大して示し、同図
(A)はその断面図であり、同図(B)は平面図であ
る。
(A)はその断面図であり、同図(B)は平面図であ
る。
【図5】3つの他の異なる形態の剥離紙を部分的に示す
正面図である。
正面図である。
【図6】図1の物品ホルダーに用いられる剥離紙とほぼ
同じ形態であるが、分断する境界線がミシン目であるの
が示されており、同図(A)は平面図であり、同図
(B)は一部の斜視図である。
同じ形態であるが、分断する境界線がミシン目であるの
が示されており、同図(A)は平面図であり、同図
(B)は一部の斜視図である。
【図7】本発明の物品ホルダーを保管するのに用いられ
る保管袋の使用状態を示し、同図(A)は断面図であ
り、同図(B)は正面図である。
る保管袋の使用状態を示し、同図(A)は断面図であ
り、同図(B)は正面図である。
【図8】保管することが要求される多数の物品の異なる
幾つかの例の斜視図であり、同図(A)は電線識別用マ
ーキング済チューブ、同図(B)はベルトに取付けられ
て物品を識別するためのマーキング済扁平チューブ、同
図(C)は名札を示す。
幾つかの例の斜視図であり、同図(A)は電線識別用マ
ーキング済チューブ、同図(B)はベルトに取付けられ
て物品を識別するためのマーキング済扁平チューブ、同
図(C)は名札を示す。
【符号の説明】 10 物品ホルダー 12 粘着層 12a 露出された粘着層部分 14 ホルダー台紙 16 剥離紙 16A 長い短冊状剥離紙部分 16B 短い短冊状剥離紙部分 16C 円形短冊状剥離紙部分 16D 楕円形短冊状剥離紙部分 16E 三角形短冊状剥離紙部分 18 シート状磁石 18’ シート状磁石 20 切り割り線 20’ 切り離し容易な境界線 22 余白部分 30 保管袋 32 袋本体 34 表示面部分 36 ファスナー
Claims (3)
- 【請求項1】 粘着層を有するホルダー台紙と、前記ホ
ルダー台紙の粘着層の上に貼り付けられた剥離紙とを含
み、前記剥離紙は、前記ホルダー台紙の粘着層を任意の
面積で露出することができるように面積分割して剥離す
ることができる任意の形状及び寸法の剥離紙部分の多面
組合せ体から成り、保持すべき物品は、その形状、大き
さ、重さ等に応じて剥離紙の任意の剥離紙部分を剥離し
て露出する粘着層部分に少なくとも部分的に貼り付けし
て保持されることを特徴とする物品ホルダー。 - 【請求項2】 請求項1に記載の物品ホルダーであっ
て、前記剥離紙は、その一部に書き込み用余白部分を有
する物品ホルダー。 - 【請求項3】 繰り返し使用することができる粘着層を
有するホルダー台紙の上に貼り付けられる剥離紙を含
み、前記剥離紙は、前記ホルダー台紙の粘着層を任意の
面積で露出することができるように相互に切り離して面
積分割して剥離することができる任意の形状及び寸法の
剥離紙部分の多面組合せ体から成り、保持すべき物品
は、その形状、大きさ、重量等に応じて剥離紙の任意の
剥離紙部分を剥離して露出する粘着層部分に少なくとも
部分的に貼り付けして保持されることを特徴とする物品
ホルダー用部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10489093A JP2514619B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 物品ホルダ―及びその部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10489093A JP2514619B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 物品ホルダ―及びその部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06293356A true JPH06293356A (ja) | 1994-10-21 |
JP2514619B2 JP2514619B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=14392768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10489093A Expired - Fee Related JP2514619B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 物品ホルダ―及びその部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514619B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007210684A (ja) * | 2002-12-17 | 2007-08-23 | Ishida Co Ltd | ディスプレイストリップ及びこれを用いた商品展示体 |
JP2007230654A (ja) * | 2002-12-17 | 2007-09-13 | Ishida Co Ltd | ディスプレイストリップを用いた商品展示体 |
US7588813B2 (en) | 2004-10-26 | 2009-09-15 | Ishida Co., Ltd. | Display strip and a display strip and product assembly |
US7629044B2 (en) | 2002-12-17 | 2009-12-08 | Ishida Co., Ltd. | Display strip |
EP2135819A1 (en) * | 2007-03-15 | 2009-12-23 | Ishida Co., Ltd. | Merchandise display body and method of manufacturing the same |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4051248B2 (ja) * | 2002-09-19 | 2008-02-20 | 株式会社リコー | インクカートリッジ包装部材、インクカートリッジ包装体、インクカートリッジの包装・開封方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0234467U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-05 | ||
JP3093461U (ja) * | 2002-10-16 | 2003-05-09 | 輝政 遠藤 | 感知付き錘浮き |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP10489093A patent/JP2514619B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0234467U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-05 | ||
JP3093461U (ja) * | 2002-10-16 | 2003-05-09 | 輝政 遠藤 | 感知付き錘浮き |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007210684A (ja) * | 2002-12-17 | 2007-08-23 | Ishida Co Ltd | ディスプレイストリップ及びこれを用いた商品展示体 |
JP2007230654A (ja) * | 2002-12-17 | 2007-09-13 | Ishida Co Ltd | ディスプレイストリップを用いた商品展示体 |
US7629044B2 (en) | 2002-12-17 | 2009-12-08 | Ishida Co., Ltd. | Display strip |
JP4612653B2 (ja) * | 2002-12-17 | 2011-01-12 | 株式会社イシダ | ディスプレイストリップ及びこれを用いた商品展示体 |
US7588813B2 (en) | 2004-10-26 | 2009-09-15 | Ishida Co., Ltd. | Display strip and a display strip and product assembly |
EP2135819A1 (en) * | 2007-03-15 | 2009-12-23 | Ishida Co., Ltd. | Merchandise display body and method of manufacturing the same |
EP2135819A4 (en) * | 2007-03-15 | 2012-01-18 | Ishida Seisakusho | BODY FOR PRESENTING GOODS AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2514619B2 (ja) | 1996-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4968540A (en) | Adhesive securement strip for bows and greeting cards | |
US4420084A (en) | Jewelry holding device | |
US6006455A (en) | Magnetic name-tag | |
US5274937A (en) | Magnetic holder | |
US5704724A (en) | Sheet of paper clips with tablets | |
US5390435A (en) | Point of sale display for holding a brandsign | |
JPH06293356A (ja) | 物品ホルダー及びその部品 | |
US6571945B1 (en) | Vinyl CD-ROM holder | |
US6508900B1 (en) | Integrated pressure sensitive adhesive label application surface and pull card holder | |
CA2106240C (en) | Improved bookmark | |
JPH0885667A (ja) | 紙収納式カッタ及び紙収納式カッタ付接着テープホルダ | |
JP3125658U (ja) | 抜き型 | |
JP2003025782A (ja) | 見出しを貼る位置を標示したフォルダー。 | |
US20100115810A1 (en) | Loose-leaf card holder | |
JP2812260B2 (ja) | ラベル及びラベル付きホルダー | |
JP3106449U (ja) | 埃・塵等のゴミ取り具 | |
EP0989533B1 (en) | Multi-layered bulletin board | |
JPH10204387A (ja) | 両面接着カットシート | |
US20220246068A1 (en) | Display clip mounting member | |
JPH0712051Y2 (ja) | 名刺等の簡易ホルダー | |
WO2006096019A1 (en) | Flat keeper | |
JP2584825Y2 (ja) | 送り状用封筒 | |
GB2180738A (en) | A shopping list holder | |
JP2537466B2 (ja) | シングルcdジャケットケ―ス | |
JP3080012U (ja) | 分離型付箋シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960227 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090430 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |