JP2812260B2 - ラベル及びラベル付きホルダー - Google Patents
ラベル及びラベル付きホルダーInfo
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- JP2812260B2 JP2812260B2 JP7222432A JP22243295A JP2812260B2 JP 2812260 B2 JP2812260 B2 JP 2812260B2 JP 7222432 A JP7222432 A JP 7222432A JP 22243295 A JP22243295 A JP 22243295A JP 2812260 B2 JP2812260 B2 JP 2812260B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- title
- release paper
- holder
- label body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheet Holders (AREA)
Description
きホルダーに係り、更に詳しくは、例えば、バーコード
等の文字・記号が印刷されたラベル本体に、タイトルラ
ベルを一時的に保有させることができ、このタイトルラ
ベルを別異の位置に貼付することのできるラベル及びラ
ベル付きホルダーに関する。
の飛躍的普及に伴い、各種の商品には、バーコード表示
を付すことが盛んに行われている。このバーコードは、
商品自体に直接印刷することができるが、商品によって
は直接印刷を付すことが好ましくないものも存在する。
例えば、透明な樹脂シートを重合して二縁を開放してな
るホルダー等の文具においては、収納された書類を外側
から全面的に見ることができる点に商品価値を有するも
のであるため、販売の段階では、バーコードが印刷され
たラベルをホルダーに貼付しておき、一般消費者におい
て前記ラベルを容易に除去することができるようにする
必要がある。
ド表示は、例えば、図4に示されるように、ホルダー3
0の下部位置にラベル31を貼付し、このラベル31に
バーコードを予め印刷しておく方法が採用されている。
ここで、ホルダー30の開放側縁における上部には、切
欠部33が形成されており、この切欠部33が形成され
ていない側の部分35には、前記ラベル31とは別途に
製造されたタイトルラベル36を貼付することができる
ようになっている。
ルラベル36を内部に収納した状態で販売するのが一般
的である。すなわち、タイトルラベル36は、バーコー
ド用のラベル31との関連性を有することなくホルダー
30内に遊挿された状態となる。
等を被着体とするラベルにおいては、別々に製造された
バーコード用のラベル31とタイトルラベル36とを用
いる必要があるため、ラベルの製造コストを高くすると
いう不都合があった。
0内に遊挿された収納態様で販売されるため、これに起
因して、店頭等でタイトルラベル36が脱落して紛失す
る場合も惹起し、ひいては所要のタイトル表示を付し得
なくなるという不都合も招来する。
して案出されたものであり、その目的は、バーコード等
が印刷されたラベルとタイトルラベルとの一体化を一時
的に行わせることができるようにし、これによってラベ
ル製造コストの低下を図るとともに、前記タイトルラベ
ルの紛失要因も確実に回避することのできるラベル及び
ラベル付きホルダーを提供することにある。
め、本発明に係るラベルは、剥離紙の表面に単層の粘着
剤を介して貼付されたラベルにおいて、このラベルは、
所定の文字・記号が印刷されたラベル本体と、このラベ
ル本体の内側領域に閉ループ状の切り込み線を形成して
前記ラベル本体より切り離し可能な少なくとも一つのタ
イトルラベルとからなり、前記剥離紙に前記ラベル本体
の切り込み線よりも大きな領域で当該切り込み線を囲む
切り込み線を設け、前記ラベル本体を前記剥離紙から剥
離した時に前記タイトルラベルの外縁を囲む剥離紙の領
域が前記タイトルラベルの粘着剤面側に付着する、とい
う構成を採っている。この構成によれば、ラベル本体と
タイトルラベルとを単一のシート材を用いて一体的に製
造することが可能となり、ラベル製造コストを抑制する
ことができる他、タイトルラベルの取り扱いも容易とし
つつ紛失防止を図ることができる。また、タイトルラベ
ルを使用するときは、当該タイトルラベルに適宜なタイ
トルを付した後にラベル本体から切り離して所定箇所に
貼付することができる。更に、ラベル本体が被着体に貼
付された状態でタイトルラベルを被着体から剥離すると
きに、当該タイトルラベルを極めて容易に剥離すること
ができる。
は、透明な樹脂シートを重合して少なくとも一縁を開放
してなるホルダーと、単層の粘着剤を介して貼付された
剥離紙から剥離されて前記ホルダーの外面側に貼付され
るラベルとを備えたラベル付きホルダーにおいて、前記
ラベルは、所定の文字・記号が印刷されたラベル本体
と、このラベル本体の内側領域に閉ループ状の切り込み
線を形成して前記ラベル本体より切り離し可能な少なく
とも一つのタイトルラベルとからなり、前記剥離紙に前
記ラベル本体の切り込み線よりも大きな領域で当該切り
込み線を囲む切り込み線を設け、前記ラベル本体を前記
剥離紙から剥離した時に前記タイトルラベルの外縁を囲
む剥離紙の領域が前記タイトルラベルの粘着剤面側に付
着する、という構成を採っている。ここで、被着体を透
明なホルダーとしたことによって本発明の具体的有用性
を高めることが可能となる。
を始めとしたファイル用品、例えば、フラットファイ
ル、バインダー、アルバム等に好適に用いることができ
る。タイトルラベルは、少なくとも一枚あれば良く、必
要に応じて複数枚設けることもできる。
数枚貼付してロールとして設けておくことができ、この
ロールを自動ラベリング装置にセットして被着体に貼付
することができる。
説明する。
され、図2には図1のA−A線矢視拡大断面図が示され
ている。これらの図において、帯状に延出する剥離紙1
0の一方の面には、粘着剤11を介してラベル12が一
枚ずつ貼付されている。このラベル12は、平面形状が
略方形をなすラベル本体13と、このラベル本体13の
領域内に設けられたタイトルラベル14とを備えて構成
されている。
のバーコード20が印刷により設けられており、前記タ
イトルラベル14はバーコード20の上部側に配置され
ている。タイトルラベル14は、ラベル本体13に形成
された切り込み線22によって当該ラベル本体13から
切り離し可能になっている。
の領域、すなわち、タイトルラベル14の外縁をなす切
り込み線22を囲む領域には、図2に示されるように、
剥離紙10を部分的に切り抜くための切り込み線25が
形成されている。この切り込み線25の内側部分10A
は、ラベル12を剥離紙10から剥離した時に切り抜か
れ、タイトルラベル14の裏面側に存在する粘着剤11
に付着してこれをカバーするようになっている。
な使用方法について、図3をも参照しながら説明する。
後、このラベル12は、図3に示されるように、被着体
としての透明なホルダー26に貼付される。従って、ホ
ルダー26はラベル12が貼付された状態で流通過程に
載せられることとなる。ここで、タイトルラベル14は
ラベル本体13に一体化されているため、当該ラベル本
体13がホルダー26に貼付されている限り紛失するこ
とはない。
において適宜が表示が付されることとなる。このタイト
ルラベル14への表示は、ラベル本体13から切り離す
前の状態で行うことができ、この表示を行った後にタイ
トルラベル14を剥離してホルダー26の上部貼付面2
8に貼付することができる。従って、ホルダー26内に
収納される書類等の以後の管理、検索は、前記タイトル
表示に基づいて容易に行うことが可能となる。なお、タ
イトルラベル14が剥離された後のラベル本体13は、
必要に応じてホルダー26から剥離することができる。
ルラベル14は、バーコード20が印刷されたラベル本
体13と一体化できるものであるため、従来のようなセ
パレートタイプの複数種のラベルに比べて、単一の粘着
シート材によるラベル製造を可能とし、確実に製造コス
トを抑制することが可能となる。
トルラベル14を用いるまでは当該タイトルラベル14
をラベル本体13に保有させることができるため、前述
のホルダー26のようなファイル用品に利用した場合の
紛失要因を有効に回避できるという効果を得る。
線22の形成によってラベル本体13から切り離し可能
にする構成としたが、この切り込み線22に代えてミシ
ン目を形成したり、あるいは、タイトルラベル14の長
手方向端部に部分的な接続部を設ける構成としてもよ
い。この構成によれば、ラベル12を帯状の剥離紙10
と共にロール状にして自動ラベリング装置にセットした
時に、タイトルラベル14の端部剥離を防止することが
可能となる。
は、図示構成例に限られるものでなく、被着体との相関
関係に基づいて円形にする等、適宜な形状変更を行うこ
とができる。要するに、本発明は、機能の異なる複数種
のラベルを一時的に一体化させることができれば足り
る。
採用したが、例えば、商品の取扱説明文、商品価格等の
表示の併用或いはこれに代替することも可能である。
用するので、これによると、バーコード等が印刷された
ラベル本体とタイトルラベルとの一時的な一体化を図る
ことができ、これによってラベル製造コストの低下とタ
イトルラベルの紛失要因を確実に回避することができ
る、という従来にない優れた効果を奏するラベルを提供
することができる。
ある。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 剥離紙の表面に単層の粘着剤を介して貼
付されたラベルにおいて、このラベルは、所定の文字・
記号が印刷されたラベル本体と、このラベル本体の内側
領域に閉ループ状の切り込み線を形成して前記ラベル本
体より切り離し可能な少なくとも一つのタイトルラベル
とからなり、前記剥離紙に前記ラベル本体の切り込み線
よりも大きな領域で当該切り込み線を囲む切り込み線を
設け、前記ラベル本体を前記剥離紙から剥離した時に前
記タイトルラベルの外縁を囲む剥離紙の領域が前記タイ
トルラベルの粘着剤面側に付着することを特徴とするラ
ベル。 - 【請求項2】 透明な樹脂シートを重合して少なくとも
一縁を開放してなるホルダーと、単層の粘着剤を介して
貼付された剥離紙から剥離されて前記ホルダーの外面側
に貼付されるラベルとを備えたラベル付きホルダーにお
いて、前記ラベルは、所定の文字・記号が印刷されたラ
ベル本体と、このラベル本体の内側領域に閉ループ状の
切り込み線を形成して前記ラベル本体より切り離し可能
な少なくとも一つのタイトルラベルとからなり、前記剥
離紙に前記ラベル本体の切り込み線よりも大きな領域で
当該切り込み線を囲む切り込み線を設け、前記ラベル本
体を前記剥離紙から剥離した時に前記タイトルラベルの
外縁を囲む剥離紙の領域が前記タイトルラベルの粘着剤
面側に付着することを特徴とするラベル付きホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7222432A JP2812260B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | ラベル及びラベル付きホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7222432A JP2812260B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | ラベル及びラベル付きホルダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0968925A JPH0968925A (ja) | 1997-03-11 |
JP2812260B2 true JP2812260B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=16782309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7222432A Expired - Lifetime JP2812260B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | ラベル及びラベル付きホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2812260B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4498512B2 (ja) * | 1999-12-14 | 2010-07-07 | 大日本印刷株式会社 | 個人情報が表示されたラベル |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6065774U (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-10 | 日比 恒明 | ラベル |
JPS6389395A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-20 | 株式会社リヒトラブ | フオルダ− |
JP3090266U (ja) * | 2002-05-27 | 2002-11-29 | 株式会社オンテックス | 建材等断熱材の断熱性の比較実演用実験器具 |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP7222432A patent/JP2812260B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0968925A (ja) | 1997-03-11 |
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