JP3059378U - Pop付シュリンク台紙 - Google Patents

Pop付シュリンク台紙

Info

Publication number
JP3059378U
JP3059378U JP1998009338U JP933898U JP3059378U JP 3059378 U JP3059378 U JP 3059378U JP 1998009338 U JP1998009338 U JP 1998009338U JP 933898 U JP933898 U JP 933898U JP 3059378 U JP3059378 U JP 3059378U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shrink
pop
backing sheet
shrink film
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1998009338U
Other languages
English (en)
Inventor
陽一 金子
智文 藤田
英之 梅中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP1998009338U priority Critical patent/JP3059378U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3059378U publication Critical patent/JP3059378U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シュリンクフィルムより手前側になる部分に
表示を安価に印刷することができる、POP付シュリン
ク台紙を提供する。 【解決手段】 POP付シュリンク台紙10は、略矩形
の台紙12を含む。台紙12の片面には、筒状のシュリ
ンクフィルム16が接着剤18接着される。表示用片2
2が、台紙12からのびて形成される。表示用片22
は、シュリンクフィルム16を周回するように4角筒状
に折られる。表示用片22の先端部22aは、台紙12
とシュリンクフィルム16との間に挿入される。台紙1
2および表示用片22の表面には、キャッチフレーズな
どの表示が印刷される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案はPOP(ポップ広告)付シュリンク台紙に関し、特に、熱収縮して 商品を包装する筒状のシュリンクフィルムが台紙の表面に貼付されたPOP付シ ュリンク台紙に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のPOP付シュリンク台紙において、商品の販売促進効果を増大 するために、台紙の表面だけでなくシュリンクフィルムよりも手前側にたとえば 「新発売」などのキャッチフレーズを表示する要請がある。この要請に応えるた めには、台紙の表面にキャッチフレーズなどの表示を印刷するとともに、そのよ うな表示をシュリンクフィルムの表面に印刷したり、そのような表示を印刷した タックシールをシュリンクフィルムの表面に貼付したりすることが考えられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述のようにシュリンクフィルムの表面に表示を印刷したりタック シールを貼付したりするには、いずれも、別の工程が必要であるためコストが高 くなる。
【0004】 それゆえに、この考案の主たる目的は、シュリンクフィルムより手前側になる 部分に表示を安価に印刷することができる、POP付シュリンク台紙を提供する ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案にかかるPOP付シュリンク台紙は、筒状のシュリンクフィルムが台 紙に貼付されたPOP付シュリンク台紙において、台紙からのびて形成され、シ ュリンクフィルムを周回した状態でその先端部が台紙とシュリンクフィルムとの 間に挿入される表示用片を設けたことを特徴とする、POP付シュリンク台紙で ある。 この考案にかかるPOP付シュリンク台紙では、たとえば、シュリンクフィル ムは、台紙に部分的に接着剤で接着され、表示用片の先端部は、シュリンクフィ ルムと台紙とが接着されていない部分において台紙とシュリンクフィルムとの間 に挿入される。 また、この考案にかかるPOP付シュリンク台紙では、表示用片が間隔を隔て て複数設けられてもよい。
【0006】 この考案にかかるPOP付シュリンク台紙では、表示用片が台紙からのびて形 成されているため、台紙の表面に表示を印刷すると同時に表示用片の表面にも表 示を印刷することができる。そのため、表示用片の表面に表示を安価に印刷する ことができる。 また、この考案にかかるPOP付シュリンク台紙では、表示用片がシュリンク フィルムを周回し、表示用片の中間部がシュリンクフィルムより手前側に配置さ れる。
【0007】 この考案の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の考案の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1はこの考案にかかるPOP付シュリンク台紙の一例を示す斜視図であり、 図2はその展開図である。図1および図2に示すPOP付シュリンク台紙10は 、略矩形の台紙12を含む。台紙12の上部には、つり下げ用の孔14が形成さ れる。この台紙12の表面には、たとえば「新発売」などのキャッチフレーズな どの表示が印刷される。
【0009】 台紙12の表面において片面の幅方向における一端側には、たとえば透明のポ リエステル(PET)フィルムからなり熱収縮する包装用の筒状のシュリンクフ ィルム16が貼付される。この場合、シュリンクフィルム16は、開口部が上下 になるようにかつ下方の開口部が台紙12の下縁部より下側に出るように配置さ れ、台紙12の片面の上下に間隔を隔てた2箇所の部分において接着剤18で接 着される。なお、このシュリンクフィルム16には、一方の開口部から他方の開 口部にわたって2本の切断用ミシン目20が間隔を隔てて平行に形成されている 。
【0010】 台紙12の幅方向における一端の下側には、台紙12からのびて表示用片22 が形成される。この表示用片22は、シュリンクフィルム16を周回するように 略4角柱状に折られる。そして、表示用片22の先端部22aは、接着剤18に よるシュリンクフィルム16と台紙12との2箇所の接着部分の間、すなわちシ ュリンクフィルム16と台紙12とが接着されていない部分において台紙12と シュリンクフィルム16との間に挿入される。この表示用片22の中間部22b などの表面にも、たとえば「新発売」などのキャッチフレーズなどの表示が印刷 される。
【0011】 図1および図2に示すPOP付シュリンク台紙10では、表示用片22が台紙 12からのびて形成されているため、台紙12の表面にキャッチフレーズなどの 表示を印刷すると同時に表示用片22の表面にもキャッチフレーズなどの表示を 印刷することができる。そのため、表示用片22の表面に表示を安価に印刷する ことができる。 また、このPOP付シュリンク台紙10では、表示用片22がシュリンクフィ ルム16を周回し、表示用片22の中間部22bがシュリンクフィルム16より 手前側に配置される。 したがって、このPOP付シュリンク台紙10では、シュリンクフィルム16 より手前側に表示を安価に印刷することができることになる。
【0012】 図1および図2に示すPOP付シュリンク台紙10において、上述のようにシ ュリンクフィルム16より手前側にキャッチフレーズなどの表示を印刷すれば、 表示が立体的になり、シュリンクフィルム16で包装する商品の販売促進効果が 増大する。
【0013】 また、図1および図2に示すPOP付シュリンク台紙10では、図3に示すよ うに、シュリンクフィルム16でたとえば円柱状の化粧品30などの商品を覆い その商品の底部と台紙12の下端部とを合わせた状態でそのシュリンクフィルム 16を熱収縮することによって、POP付シュリンク台紙10とその商品との全 体を自立できるようにした場合に、台紙12の下端部より下側に出たシュリンク フィルム16の一部分でその商品の底部を支持することができる。
【0014】 さらに、図1および図2に示すPOP付シュリンク台紙10では、シュリンク フィルム16の一方の開口部から他方の開口部にわたって切断用ミシン目20が 形成されているので、シュリンクフィルム16が切断用ミシン目20で切断しや すく、シュリンクフィルム16で包装された商品をシュリンクフィルム16から 取り外しやすい。
【0015】 また、図1および図2に示すPOP付シュリンク台紙10は、つり下げ用の孔 14を用いてつり下げることもできる。
【0016】 図4はこの考案にかかるPOP付シュリンク台紙の他の例を示す斜視図である 。図4に示すPOP付シュリンク台紙では、図1〜図3に示すPOP付シュリン ク台紙と比べて、特に、表示用片22が台紙12の幅方向における一端の中間か らのびて形成され、さらに、表示用片22の中間部22bが円形に形成されてい る。このように表示用片は台紙のどの部分からのびて形成されてもよく、また、 表示用片の形状も任意に変更されてもよい。
【0017】 図5はこの考案にかかるPOP付シュリンク台紙のさらに他の例を示す斜視図 である。図5に示すPOP付シュリンク台紙では、図4に示すPOP付シュリン ク台紙と比べて、特に、表示用片22の中間部22bが斜めに形成されている。
【0018】 図6はこの考案にかかるPOP付シュリンク台紙の別の例を示す斜視図である 。図6に示すPOP付シュリンク台紙では、図1〜図3に示すPOP付シュリン ク台紙と比べて、特に、2つの表示用片22が上下に間隔を隔てて設けられてい る。このように表示用片の数は任意に変更されてもよい。
【0019】 図4〜図6に示す各POP付シュリンク台紙10でも、図1〜図3に示すPO P付シュリンク台紙と同様に、シュリンクフィルム16より手前側に表示を安価 に印刷することができるなどの効果を奏する。なお、図4〜図6には、POP付 シュリンク台紙10のシュリンクフィルム16で化粧品30を包装した状態を示 す。
【0020】 上述の各POP付シュリンク台紙10では、台紙12が略矩形に形成されてい るが、この考案では、台紙は他の形状に形成されてもよい。
【0021】 また、上述の各POP付シュリンク台紙10では、シュリンクフィルム16が 台紙12の幅方向における一端側に接着されているが、この考案では、シュリン クフィルムは台紙の他の部分たとえば中央に接着されてもよい。
【0022】
【考案の効果】
この考案によれば、シュリンクフィルムより手前側に表示を印刷することがで きる、POP付シュリンク台紙が得られる。 また、このようにシュリンクフィルムより手前側にキャッチフレーズなどの表 示を印刷すれば、表示が立体的になり、シュリンクフィルムで包装する商品の販 売促進効果が増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかるPOP付シュリンク台紙の一
例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すPOP付シュリンク台紙の展開図で
ある。
【図3】図1に示すPOP付シュリンク台紙のシュリン
クフィルムで化粧品を包装した状態を示す斜視図であ
る。
【図4】この考案にかかるPOP付シュリンク台紙の他
の例を示す斜視図である。
【図5】この考案にかかるPOP付シュリンク台紙のさ
らに他の例を示す斜視図である。
【図6】この考案にかかるPOP付シュリンク台紙の別
の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 POP付シュリンク台紙 12 台紙 14 つり下げ用の孔 16 シュリンクフィルム 18 接着剤 20 切断用ミシン目 22 表示用片 30 化粧品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 梅中 英之 大阪市城東区放出西2丁目16番14号 株式 会社トービ内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のシュリンクフィルムが台紙に貼付
    されたPOP付シュリンク台紙において、 前記台紙からのびて形成され、前記シュリンクフィルム
    を周回した状態でその先端部が前記台紙と前記シュリン
    クフィルムとの間に挿入される表示用片を設けたことを
    特徴とする、POP付シュリンク台紙。
  2. 【請求項2】 前記シュリンクフィルムは、前記台紙に
    部分的に接着剤で接着され、前記表示用片の先端部は、
    前記シュリンクフィルムと前記台紙とが接着されていな
    い部分において前記台紙と前記シュリンクフィルムとの
    間に挿入される、請求項1に記載のPOP付シュリンク
    台紙。
  3. 【請求項3】 前記表示用片が間隔を隔てて複数設けら
    れる、請求項1または請求項2に記載のPOP付シュリ
    ンク台紙。
JP1998009338U 1998-11-26 1998-11-26 Pop付シュリンク台紙 Expired - Fee Related JP3059378U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998009338U JP3059378U (ja) 1998-11-26 1998-11-26 Pop付シュリンク台紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998009338U JP3059378U (ja) 1998-11-26 1998-11-26 Pop付シュリンク台紙

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3059378U true JP3059378U (ja) 1999-07-09

Family

ID=43193237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998009338U Expired - Fee Related JP3059378U (ja) 1998-11-26 1998-11-26 Pop付シュリンク台紙

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3059378U (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11208715A (ja) * 1998-01-23 1999-08-03 Shiseido Co Ltd シュリンクフィルム付き台紙の製造方法
JP2012096816A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Kao Corp 台紙付シュリンク包装体
JP2013082461A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Toppan Printing Co Ltd シュリンクフィルム付台紙の包装体およびその製造方法
JP2013082460A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Toppan Printing Co Ltd シュリンクフィルム付台紙
JP2013124109A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Kao Corp チューブ容器の台紙付きシュリンク包装体
JP2013252872A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Fuji Seal International Inc 台紙付きシュリンクフィルム包装体及びその製造方法
JP2017132478A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 凸版印刷株式会社 シュリンクフィルム付台紙、製造方法
JP2017132479A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 凸版印刷株式会社 シュリンクフィルム付カートン、シュリンクフィルム付台紙、製造方法
JP2017171323A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 凸版印刷株式会社 シュリンクフィルム付き台紙
JP2018065593A (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 小林製薬株式会社 シュリンクフィルム付き台紙及び包装体
JP2018158739A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 大日本印刷株式会社 包装材及び包装体
JP2019142577A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 株式会社フジシール 包装体

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11208715A (ja) * 1998-01-23 1999-08-03 Shiseido Co Ltd シュリンクフィルム付き台紙の製造方法
JP2012096816A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Kao Corp 台紙付シュリンク包装体
JP2013082461A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Toppan Printing Co Ltd シュリンクフィルム付台紙の包装体およびその製造方法
JP2013082460A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Toppan Printing Co Ltd シュリンクフィルム付台紙
JP2013124109A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Kao Corp チューブ容器の台紙付きシュリンク包装体
JP2013252872A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Fuji Seal International Inc 台紙付きシュリンクフィルム包装体及びその製造方法
JP2017132478A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 凸版印刷株式会社 シュリンクフィルム付台紙、製造方法
JP2017132479A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 凸版印刷株式会社 シュリンクフィルム付カートン、シュリンクフィルム付台紙、製造方法
JP2017171323A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 凸版印刷株式会社 シュリンクフィルム付き台紙
JP2018065593A (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 小林製薬株式会社 シュリンクフィルム付き台紙及び包装体
JP2018158739A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 大日本印刷株式会社 包装材及び包装体
JP2019142577A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 株式会社フジシール 包装体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3059378U (ja) Pop付シュリンク台紙
US6701653B2 (en) Point of purchase display assembly and method
US5469959A (en) Hosiery display package
US6382676B1 (en) Hang tab with detachable coupon portion
US5955166A (en) Point of purchase label constructions
US4485575A (en) Price channel flag clip
US5390435A (en) Point of sale display for holding a brandsign
US7841114B2 (en) Angled top view printable hanging file tabs
US6451397B1 (en) Pouch label
US4825572A (en) Temporary photo stand
JP2007017725A (ja) 起き上がりラベル
JP2005062702A (ja) 首架けラベル
JP3063155U (ja) 吊り下げディスプレイラベル
US20080209779A1 (en) Greeting Label
JPH0728133Y2 (ja) 商品の吊り下げ陳列用台紙
JP2005017901A (ja) 貼着表示札
JP6553452B2 (ja) ラベル、ラベルの使用方法
US6367183B1 (en) Card assembly for card display unit
JP3801450B2 (ja) 配送伝票
JP2540352Y2 (ja) ミニ看板
JP3062563U (ja) 多目的多層印刷ラベル
JP4469545B2 (ja) 立体ラベル
JP4373138B2 (ja) 冊子封入物
BE1001710A6 (fr) Etiquettes.
JP4705282B2 (ja) 応募券付き宛先ラベル

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees