JP2002271427A - ノイズ除去回路 - Google Patents

ノイズ除去回路

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JP2002271427A
JP2002271427A JP2001066528A JP2001066528A JP2002271427A JP 2002271427 A JP2002271427 A JP 2002271427A JP 2001066528 A JP2001066528 A JP 2001066528A JP 2001066528 A JP2001066528 A JP 2001066528A JP 2002271427 A JP2002271427 A JP 2002271427A
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Kazuhiro Ijichi
和宏 伊地知
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力信号に混入した時間幅の長いノイズ成分
を効果的に除去する。 【解決手段】 入力信号のレベル反転を検出して検出信
号を出力するエッジ検出手段102と、前記検出信号を
入力時に一定時間に向けてカウント動作を開始し、カウ
ウト期間中、前記入力信号と同レベルの信号を出力する
タイマカウント手段103と、このタイマカウント手段
103より出力される信号を前記入力信号として取り込
み出力するマスク手段101とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はデジタルデータ伝
送システムにおいて伝送データに混入されたノイズによ
るデータ転送エラーを除去するノイズ除去回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のノイズ除去回路として、例えば特
開2000−134070号公報に示されるものがあ
る。図13は従来のノイズ除去回路の構成図であり、図
14は従来のノイズ除去回路の動作を説明するタイミン
グチャートである。従来の回路においては、8個のDフ
リップフロップ(DF/F)1〜8はそれぞれ隣接する
DF/Fの出力と入力が接続されて遅延器が構成されて
いる。これらDフリップフロップ(DF/F)1〜8の
出力a〜hはAND回路9に入力されてANDがとられ
ると共にNOR回路10に入力されてNORがとられ
る。
【0003】DF/F1〜8の出力a〜hの全てが1の
とき、AND回路9の出力iは1となり、DF/F1〜
8の出力の全てが0ときNOR回路10の出力jは1と
なる。従ってAND回路9はDF/F1〜8の出力a〜
hの全てが1であることを判定し第1判定信号として1
を発生する。NOR回路10はDF/F1〜8の出力a
〜hの全てが0であることを判定し第2判定信号として
1を発生する。
【0004】AND回路9の出力iはSRフリップフロ
ップ(SF/F)11の同期セット端子Sに入力され、
NOR回路10の出力jはSRフリップフロップ(SF
/F)11の同期リセット端子Rに入力される。SF/
Fのクロック端子CLKにはCLOCK信号が入力され
る。
【0005】SF/F11は同期セット端子Sへのセッ
ト入力が1のとき1を出力する。同期リセット端子Rへ
のリセット入力が1のとき0を出力する。それ以外のと
きは前の入力データの状態を保持するように動作してデ
ジタル出力信号DATAOUTを出力する。
【0006】従って、このような回路によれば、図14
のタイミングチャートに示すようにデジタル入力信号D
ATAINに含まれる1クロック分のパルスノイズN1
と、1クロック分の2個のパルスノイズN2と、2クロ
ック分のパルスノイズN3はデジタル出力信号DATA
OUTでは除去されていることが分かる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のノイズ除去回路
は8クロック連続して1のときに1を出力、8クロック
連続して0のときに0を出力され、それ以外のときは前
に入力されたデータを保持する構成であるため、8個の
DF/Fから構成されるシフトレジスタによる遅延量よ
りも大きな時間幅を有するノイズは除去できなという問
題点がある。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、大きな時間幅を持つノイズの除
去が可能となるノイズ除去回路を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るノ
イズ除去回路は図1に示すように、入力信号のレベル反
転を検出して検出信号を出力するエッジ検出手段102
と、前記検出信号を入力時に一定時間に向けてカウント
動作を開始し、カウウト期間中、前記入力信号と同レベ
ルの信号を出力するタイマカウント手段103と、この
タイマカウント手段103より出力される信号を前記入
力信号として取り込み出力するマスク手段101とを備
えたものである。この発明によれば、エッジ検出手段1
02による入力信号のレベル反転検出時に、入力信号を
有意の信号と判断し、この入力信号と同レベルの信号を
タイマカウント手段103によるカウント期間中、マス
ク手段101より出力することで、入力信号に混入され
たノイズ成分はマスク手段101より出力される信号で
マスクされる。
【0010】請求項2の発明に係るノイズ除去回路は図
2に示すように、マスク手段101は前記入力信号を取
り込み中、前記エッジ検出手段102より検出信号入力
時にノイズ発生を検出しシステム制御手段104に出力
する。この発明によれば、マスク手段より信号を出力期
間中に、エッジ検出手段による入力信号のレベル反転検
出時にノイズ発生を判定してシステム制御手段に出力す
る。
【0011】請求項3の発明に係るノイズ除去回路は図
3に示すように、入力信号をライン同期信号とし、前記
マスク手段101がノイズ発生検出時に、前記ライン同
期信号に同期して入力される画像データ信号のノイズ発
生期間をノイズ発生前の画像データ信号で補間するデー
タ補間手段105を備えたものである。この発明によれ
ば、ライン同期信号に乗ったノイズ成分を検出時に、こ
のライン同期信号に同期して転送される画像データ信号
のノイズ発生期間をノイズ成分検出前の画像データで補
間する。
【0012】請求項4の発明に係るノイズ除去回路は図
4に示すように、記画像データを1ライン分記憶すると
同時に、前回記憶した1ライン分の画像データを出力す
るラインメモリ106を備え、前記データ補間手段10
5は前記マスク手段101がノイズ検出時に、前記ライ
ンメモリ106より出力された1ライン分の画像データ
で前記画像データ信号のノイズ発生期間を補間するもの
である。この発明によれば、ライン同期信号に乗ったノ
イズ成分を検出時に、このライン同期信号に同期して転
送される画像データ信号のノイズ発生期間をラインメモ
リ106より出力されるノイズ成分検出前の1ライン分
の画像データで補間する。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1に係るノイズ除去回路を各添付図面につい
て説明する。図1は本実施の形態によるノイズ除去回路
の構成図であり、図2は本実施の形態の動作を説明する
タイミングチャートである。
【0014】図1に示すノイズ除去回路は、一方の入力
端子に入力信号(INPUT)が入力され、他方の入力
端子にマスク信号(MASK)が入力されている期間、
Hレベルの出力信号(OUTPUT)を出力するOR回
路111,OR回路111より出力信号を入力すると共
に、クロック信号(CLOCK)を入力する毎にクロッ
ク信号が入力される前の論理状態の出力信号を出力する
フリップフロップF/F112、フリップフロップF/
F112の出力信号をインバータ113で反転して一方
の入力端子に入力すると共に、他方の入力端子にOR回
路111からの出力信号を入力するAND回路114,
AND回路よりHレベルのLD信号(LD)が入力され
ると、予め設定したプリセット値が0に至るまでクロッ
ク信号をカウントし、0に至るまでHレベルのマスク信
号をOR回路111の他方の入力端子に出力するプリセ
ットダウンカウンタ(以下、ダウンカウンタと記載す
る。)115より構成される。
【0015】次に本実施の形態の動作を図6のタイミン
グチャートをも参照して説明する。本実施の形態は、例
えば4クロック幅のLレベルと12クロック幅のHレベ
ルとを交互に繰り返す入力信号において、Hレベルの入
力信号Hinに4クロック幅のLレベルのノイズNが混
入した場合、このノイズNをマスクして出力信号を出力
するものである。
【0016】先ず、OR回路111に入力信号が入力さ
れ始めた時点では、マスク信号はLレベルであるため出
力信号は入力信号の論理レベルに応じたレベルでOR回
路111より出力される。OR回路111からの出力信
号が入力されるフリップフロップF/F112はクロッ
クク信号が1個入力される毎に、クロック信号が1個入
力される前の論理レベルの入力信号をインバータ113
に出力する。
【0017】従って、入力信号がLレベル期間はフリッ
プフロップF/Fの出力信号はLレベルであり、このL
レベルの出力信号はインバータ113でHレベルに反転
されてAND回路114に入力されても、OR回路の出
力信号はLレベルであるためAND回路114からダウ
ンカウンタ115にLレベルのLD信号が入力さる。従
ってLレベル期間は、マスク信号はLレベルとなってO
R回路111に入力される。
【0018】しかし、入力信号がLレベルよりHレベル
のHin周期に入り始め、OR回路111の出力信号が
LレベルよりHレベルに立ち上がり、そしてフリップフ
ロップF/F112にクロック信号が入力されると、フ
リップフロップF/F112はHレベルに立ち上がり前
のLレベルをインバータ113に保持出力する。
【0019】この結果、インバータ113はLレベル信
号をHレベル信号に反転してAND回路114の一方の
入力端子に入力する。このAND回路114の他方の入
力端子にはHレベル周期HinのHレベル信号が入力さ
れるため、HレベルのLD信号が立ち上がる。
【0020】ダウンカウンタ115はLD信号の立ち上
がりエッジを検出すると、プリセットしておいたカウン
ト値Nをクロック信号を取り込む毎に「0」に向けて
「1」づつ減算して行く。ダウンカウンタ115は減算
を開始し、カウント値が「0」に至るまでHレベルのマ
スク信号をOR回路の他方の入力端子に入力する。
【0021】このOR回路の入力信号がHレベルHin
周期中に4クロック幅のLレベルのノイズが混入して
も、マスク信号期間中はOR回路より出力される出力信
号はHレベル信号であるため、出力信号からは入力信号
中のノイズ成分が除去される。従って、本実施の形態に
よれば、広いパルス幅を有するノイズを出力信号から除
去できる。
【0022】実施の形態2.上記実施の形態1では、ノ
イズ成分を除去した状態で出力信号を入力信号と同一の
論理レベルで出力しているため、出力信号からでは実際
に入力信号に混入したノイズが除去された判断がつかな
い。
【0023】本実施の形態は、実施の形態1の構成に加
えて実際に混入したノイズ成分を検出する機能を備えた
ものである。図7はノイズ成分検出回路の構成図であ
る。この回路は図5に示すノイズ除去回路の構成に加
え、OR回路111への入力信号をインバータ211を
通して一方の入力端子に入力すると共に、他方の入力端
子にダウンカウンタ115からのマスク信号を入力する
AND回路212を設ける。
【0024】この回路によれば、AND回路212がマ
スク信号を入力中に、Hレベル周期Hinに入力信号を
入力すると、通常時はHレベルの入力信号はインバータ
211でLレベルに反転されるため、AND回路212
からはHレベルのノイズ検出信号(DETECT)は出
力されない。しかしながら、長いパルス幅のLレベルの
ノイズが入力信号に混入すると、入力信号はインバータ
211によりHレベルに反転されるためノイズ期間中は
Hレベルのノイズ検出信号がAND回路212より出力
される。この結果、出力信号からノイズ成分が除去され
たことが確認できる。
【0025】実施の形態3.上記実施の形態1,2に係
るノイズ除去回路を、例えば入力画像データをライン同
期信号に同期して転送するシステムに適用した場合、ラ
イン同期信号と同時に入力画像データ信号に乗ったノイ
ズを除去することができなかった。本実施の形態はノイ
ズ除去対象をライン同期信号とし、ライン同期信号と同
時にノイズが乗った画像データ信号のデータをノイズが
乗る前のデータで補完するものである。
【0026】図9はノイズ成分検出回路の構成図であ
る。この回路は図5、図7に示すノイズ除去回路の構成
に加え、OR回路111に入力される入力画像データと
1クロック前の入力画像データとを入力状態で、ノイズ
検出信号が入力されないと入力画像データを出力画像デ
ータとして出力し、ノイズ検出信号(DETECT)が
入力されるとフリップフロップF/F312からの1ク
ロック前の入力画像データを出力画像データとして出力
するマルチプレクサ311、1クロック信号入力毎にマ
ルチプレクサより出力された1クロック前の出力画像デ
ータ(PREVIOUS)をマルチプレクサ311に入
力するフリップフロップF/F312とを備えている。
【0027】この回路によれば、通常ノイズ検出信号が
出力されていないときは、マルチプレクサ311は、図
10のタイミングチャートに示すように入力画像データ
a,b,c,dを出力画像データとして出力する。フリ
ップフロップF/F312はクロック信号が1つ入力さ
れる毎に出力画像データに対して1クロック前の画像デ
ータを出力してマルチプレクサ311に入力する。従っ
て、出力画像データbが出力されたならば、フリップフ
ロップF/F312は画像データaを出力する。
【0028】入力画像データa,b,c,dの入力期間
は、この画像データは出力画像データとして出力され
る。しかしなが入力画像データdから次にデータが出現
するX期間はノイズ発生期間であるため、このX期間の
入力画像データは出力画像データとして用いることがで
きないため、X期間の出力画像データをノイズ発生直前
の入力画像データdで補完する。
【0029】このために、入力画像データをa,b,
c,dを入力した時点で、図7に示すノイズ検出回路が
ノイズを検出したならば、ノイズ検出期間中、マルチプ
レクサ311にHレベルのノイズ検出信号を出力する。
【0030】この結果、マルチプレクサ311は入力画
像データa,b,c,dを出力画像データとして出力す
るが、ノイズ検出信号を入力したならば、フリップフロ
ップF/F312より1クロック遅れて取り込まれた入
力画像信号dを出力画像信号として出力すると共に、フ
リップフロップF/F312に入力する。次に1クロッ
クにおいてはフリップフロップF/F312に記憶され
ていた入力画像信号dをマルチプレクサ311を通して
出力画像データとして出力すると共に、再びフリップフ
ロップF/F312に入力する。
【0031】このような動作を入力画像信号中のノイズ
が収まり入力画像データi.j.kが入力されるまで期
間X行うと、期間Xにおける出力画像データはノイズ発
生直前の入力画像dで補完される。
【0032】実施の形態4.上記実施の形態3は入力画
像データにノイズ発生を検出したならば、出力画像デー
タを1クロック前の入力画像データで補完した。本実施
の形態はノイズが検出されたならば、ノイズ発生期間の
出力画像データを前回の1ライン分の画像データで補完
する。
【0033】図11は本実施の形態に係るノイズ成分検
出回路の構成図である。この回路は図5、図7に示すノ
イズ除去回路の構成に加え、OR回路111に入力され
る入力画像データと前回1ライン分の画像データ信号と
を入力状態で、ノイズ検出信号が入力されない場合は入
力画像データを出力画像データとして出力し、ノイズ検
出信号が入力されるとラインメモリ412からの前回1
ライン前の画像データを出力画像データとして出力する
マルチプレクサ311、クロック信号に同期してマルチ
プレクサ411より出力された現在の1ライン分の出力
画像データを書き込むと同時に、前回の1ライン分の画
像データをマルチプレクサ411に入力するラインメモ
リ412とを備えている。
【0034】この回路によれば、通常ノイズ検出信号が
出力されていないときは、マルチプレクサ411は、図
12のタイミングチャートに示すように入力画像データ
a,b,c,dを出力画像データとして出力する。ライ
ンメモリ412はクロック信号に同期して出力画像デー
タを1ライン分書き込むと同時に、前回1ライン分の画
像データをマルチプレクサ311に入力する。
【0035】入力画像データa,b,c,dの入力期間
は、この画像データは出力画像データとして出力され
る。しかしなが入力画像データdから次にデータが出現
するX期間はノイズ発生期間であるため、このX期間の
入力画像データは出力画像データとして用いることがで
きないため、X期間の出力画像データをノイズ発生直前
の1ライン分の画像データe',f',g',h'で補完す
る。
【0036】このために、入力画像データをa,b,
c,dを入力した時点で、図7に示すノイズ検出回路が
ノイズを検出したならば、ノイズ検出期間中、マルチプ
レクサ411にHレベルのノイズ検出信号(DETEC
T)を出力する。この結果、マルチプレクサ411は入
力画像データa,b,c,dを出力画像データとして出
力するが、ノイズ検出信号を入力したならば、ラインメ
モリ412より前回1ライン分の画像データを出力画像
信号として出力する。
【0037】このような動作を入力画像信号中のノイズ
が収まり入力画像データi.j.kが入力されるまで期
間X行うと、期間Xにおける出力画像データはノイズ発
生直前の1ライン分の画像データで補完される。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、エッジ検出手
段による入力信号のレベル反転検出時に、入力信号を有
意の信号と判断し、この入力信号と同レベルの信号をタ
イマカウント手段によるカウント期間中、マスク手段よ
り出力することで、入力信号に混入されたノイズ成分は
マスク手段より出力される信号でマスクされるため大き
い時間幅を有したノイズ成分を除去することができると
いう効果がある。
【0039】請求項2の発明によれば、マスク手段より
信号を出力期間中にエッジ検出手段により入力信号のレ
ベル反転検出時にノイズ発生を判定してシステム制御手
段に出力することで、入力信号の信頼性を把握できると
いう効果がある。
【0040】請求項3の発明によれば、ライン同期信号
に乗ったノイズ成分を検出時に、このライン同期信号に
同期して転送される画像データ信号のノイズ発生期間を
ノイズ成分検出前の画像データで補間することで画像デ
ータの劣化を抑えることができるという効果がある。
【0041】請求項4の発明によれば、ライン同期信号
に乗ったノイズ成分を検出時に、このライン同期信号に
同期して転送される画像データ信号のノイズ発生期間を
ノイズ成分検出前の1ライン分の画像データで補間する
ことで画像データの劣化を更に抑えることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の請求項1に係るノイズ除去回路
の基本構成を示すブロックである。
【図2】図2は本発明の請求項2に係るノイズ除去回路
の基本構成を示すブロックである。
【図3】図3は本発明の請求項3に係るノイズ除去回路
の基本構成を示すブロックである。
【図4】図4は本発明の請求項4に係るノイズ除去回路
の基本構成を示すブロックである。
【図5】図5は実施の形態1におけるノイズ除去回路の
構成図である。
【図6】図6は実施の形態1の動作を説明するタイミン
グチャートである。
【図7】図7は実施の形態2におけるノイズ除去回路を
構成するノイズ検出回路の構成図である。
【図8】図8は実施の形態2の動作を説明するタイミン
グチャートである。
【図9】図9は実施の形態3におけるノイズ除去回路を
構成す画像データ補間回路の構成図である。
【図10】図10は実施の形態3の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【図11】図11は実施の形態4におけるノイズ除去回
路を構成す画像データ補間回路の構成図である。
【図12】図12は実施の形態4の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【図13】図13は従来のノイズ除去回路の構成図であ
る。
【図14】図14は従来回路の動作を説明するタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
101 マスク手段 102 エッジ検出手段 103 タイマカウント手段 104 システム制御手段 105 データ補間手段 106 ラインメモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号のレベル反転を検出して検出信
    号を出力するエッジ検出手段と、前記検出信号を入力時
    に一定時間に向けてカウント動作を開始し、カウウト期
    間中、前記入力信号と同レベルの信号を出力するタイマ
    カウント手段と、このタイマカウント手段より出力され
    る信号を前記入力信号として取り込み出力信号として出
    力するマスク手段とを備えたことを特徴とするノイズ除
    去回路。
  2. 【請求項2】 前記マスク手段は前記入力信号を取り込
    み中、前記エッジ検出手段より検出信号入力時にノイズ
    発生を検出しシステム制御手段に出力することを特徴と
    する請求項1に記載のノイズ除去回路。
  3. 【請求項3】 前記入力信号をライン同期信号とし、前
    記マスク手段がノイズ発生検出時に、前記ライン同期信
    号に同期して入力される画像データ信号のノイズ発生期
    間をノイズ発生前の画像データ信号で補間するデータ補
    間手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記
    載のノイズ除去回路。
  4. 【請求項4】 前記画像データを1ライン分記憶すると
    同時に、前回記憶した1ライン分の画像データを出力す
    るラインメモリを備え、前記データ補間手段は前記マス
    ク手段がノイズ検出時に、前記ラインメモリより出力さ
    れた1ライン分の画像データで前記画像データ信号のノ
    イズ発生期間を補間することを特徴とする請求項1また
    は2に記載のノイズ除去回路。
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