JP2002262807A - だし入り豆腐 - Google Patents

だし入り豆腐

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JP2002262807A
JP2002262807A JP2001113258A JP2001113258A JP2002262807A JP 2002262807 A JP2002262807 A JP 2002262807A JP 2001113258 A JP2001113258 A JP 2001113258A JP 2001113258 A JP2001113258 A JP 2001113258A JP 2002262807 A JP2002262807 A JP 2002262807A
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JP
Japan
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tofu
mixed
soy milk
broth
dried
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JP2001113258A
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Emiko Watanabe
惠美子 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手軽に調理して食することができ、栄養価に
富み、風味豊かで、かつ世代の幅を超えて受容できる、
だし汁と調合成分等が混合一体となったことを特徴とす
る豆腐の提供。 【解決手段】 だし汁及び具材等の調合成分が混合一体
となったことを特徴とする、食感の良好なだし入り豆腐
の製造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】豆腐消費人口が年々高齢化す
る傾向の強い中にあって、老若の世代を問わず食するこ
とができ、消費人口の減少が著しい若年層の嗜好にも容
易に受容し得るような、栄養価に富み、風味豊かな豆腐
及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高タンパク食品である豆腐は、日常の食
卓に欠くことのできない食品、食材の一つである。しか
し、従来の豆腐はほとんど味がなく、消費者の好みに応
じて薬味や調味料等を加える必要があった。薬味や調味
料等を豆腐に内包混入した製品もあるが、その多くは果
実又は野菜類の粉末や小片を豆腐に内包混入したもので
あり、広く普及しているものではなかった。さらに、以
前より健康食、美容食として注目されているものの、近
年、離乳期より様々な味覚に慣れ親しむ機会の多くなっ
た若年層、とりわけ子供の豆腐離れが指摘されて久し
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、豆腐がす
ぐれた食品であることは多くの人の周知するところであ
る。そこで、手軽に調理して食することができ、栄養価
に富み、風味豊かで、かつ味覚と食感に敏感な若年層の
嗜好にも応答できるような、だし汁と調合成分等が混合
一体となったことを特徴とする豆腐を提供する。例え
ば、本発明の豆腐を耐熱食器に移し替え上部をラップで
覆い電子レンジで加熱するだけで、良好なタンパク質及
びビタミン、ミネラル等の各栄養素が本発明の豆腐一つ
でバランス良く摂取できる。
【0004】
【課題を解決するための手段】ホタテ、ハマグリ、アサ
リ又はシジミ等の貝類、エビ、カニ、根昆布を含む昆布
類(以上は生又は干したもの、具材により缶詰又は冷凍
のものも用いる)若しくはカツオ削り節、カツオの粉末
又は煮干から1種又は2種以上を選び適宜組み合せたも
のから製されるだし汁を、或いはホウレン草、三ツ葉、
春菊、小松菜、レタス、ジャガイモ又は紫イモ等の野菜
類、ワカメ等の海藻類、若しくは生又は干したシイタ
ケ、マイタケ等のキノコ類から1種又は2種以上を選び
適宜組み合せ、粉乳等の乳製品若しくは味噌を加えるか
加えないかして、ミキサー等で撹拌混合又は粉砕しゲル
化又は粉末化させたものとを、豆乳に混ぜ、その豆乳に
凝固剤を添加して豆乳を凝固させて形成され、だし汁及
び具材等の調合成分が混合一体となったことを特徴とす
る、食感の良好なだし入り豆腐を製造することである。
すなわち、貝類のだしとキノコ入り豆腐、ホタテのだし
とミルク野菜入り豆腐、アサリと昆布とカツオ節のだし
入り豆腐等である。
【0005】請求項1に於て、野菜類又はキノコ類等の
混合成分に粉乳等の乳製品を加えることにより、全体に
まろやかな味を提供することができる。
【0006】請求項3に於て、野菜類又はキノコ類等の
混合成分に味噌を加えることにより、全体に調った味を
提供することができる。
【0007】請求項4に於て、野菜類とゴマを和えるこ
とにより、いっそうの風味をかもし出すことができる。
【0008】さらに、チキンやブイヨン等の固形又は粉
末のスープを加えたり、塩、少量の醤油、コショウ、ト
ウガラシ又は七味等の調味料、香辛料を加減したりする
ことにより、中華風又は洋風の味を工夫することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、だし汁及び具材等の調
合成分が混合一体となった豆腐を製造するものである。
だし汁は、例えば、ホタテだし、昆布とカツオ、ハマグ
リと昆布とカツオ、シイタケと昆布とカツオ、シジミと
昆布とカツオ、アサリと昆布とカツオ、マイタケと昆布
とカツオ等のように、1種又は2種以上を適宜組み合せ
たものから製する。ホタテやカニ等、具材によっては缶
詰を使用することができ、その際は内容液も用いる。生
の野菜類やキノコ類等を使用する場合は、茹でてから十
分水抜きを行う。なお、製造後、2時間以上冷水桶に放
置すると長期間の保存が可能である。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下、昆布とカツオだし豆腐4
0丁分の製造方法について説明する。昆布60gに水2
000ccを加え、一晩浸して置く。昆布味汁を鍋で煮
沸し、沸騰したら火を少々弱め、カツオ削り節120g
を入れ、15〜20分程度煮出してから取り出す。塩4
0gを加えて沸騰させる。次に、前記だし汁、適量のに
がり、凝固剤を40〜42℃に加温した豆乳10kgに
加え撹拌混合する。混じり合ったところで撹拌渦を止
め、直ちに型箱に入れて20〜30分間常温で静置す
る。この工程後裁断して水槽に入れ30分間冷水桶に静
置する。
【0011】(実施例2)次に、ホタテだし豆腐20丁
分の製造方法について説明する。水1000ccに生ホ
タテ200gを加え、煮立ったら塩10gを入れ、20
分間沸騰させる。次に、40〜42℃に加温した豆乳5
kg、適量のにがり、凝固剤をだし汁に加え撹拌混合す
る。混じり合ったら撹拌渦を止め、直ちに型箱に入れて
20〜30分間常温で静置する。この工程後裁断して水
槽に入れ30分間冷水桶に静置する。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記のように、豆腐と良質の
だし汁を一体化して提供するが故に、老若の世代を問わ
ず良好な食品を摂取することができる。とりわけ、冷奴
や湯豆腐といった定番の献立に飽き足らなくなった中高
年層に於ては食欲を促進することにより消費量を増進
し、高齢者及び育ち盛りの子供に於ては栄養のバランス
が良好な食品を摂取することにより健康な身体を保つこ
とができ、従来の豆腐を敬遠しがちであった若年層に於
てはこの優れた伝統食に対する嗜好に回帰させる効果が
ある。本発明の豆腐を耐熱食器に移し替え上部をラップ
で覆い電子レンジで加熱するだけで、良好なタンパク質
及びビタミン、ミネラル等の各栄養素が本発明の豆腐一
つでバランス良く摂取できる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生又は缶詰又は冷凍又は干したホタテを撹
    拌混合又は粉砕したものから製されるだし汁と、ホウレ
    ン草、小松菜、ジャガイモ又は紫イモ等の野菜類、若し
    くは生又は干したキノコ類、ワカメ等の海藻類、エビ又
    はカニから1種又は2種以上を選び適宜組み合わせ、粉
    乳等の乳製品を加えるか加えないかして、撹拌混合した
    ものを、豆乳に混ぜ、その豆乳に凝固剤を添加して豆乳
    を凝固させて形成される、前記諸成分が混合一体となっ
    たことを特徴とする豆腐及びその製造方法。
  2. 【請求項2】生又は缶詰又は冷凍又は干した貝類、若し
    くは根昆布を含む昆布類、カツオ削り節、カツオの粉末
    又は煮干から1種又は2種以上を選び適宜組み合せたも
    のから製されるだし汁を、味噌を加えるか加えないかし
    て、豆乳に混ぜ、その豆乳に凝固剤を添加して豆乳を凝
    固させて形成される、前記諸成分が混合一体となったこ
    とを特徴とする豆腐及びその製造方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載のだし汁と、ホウレン草、小
    松菜、ジャガイモ又は紫イモ等の野菜類、若しくは生又
    は干したキノコ類、ワカメ等の海藻類、エビ又はカニか
    ら1種又は2種以上を選び適宜組み合わせ、味噌を加え
    るか加えないかして、撹拌混合したものを、豆乳に混
    ぜ、その豆乳に凝固剤を添加して豆乳を凝固させて形成
    される、前記諸成分が混合一体となったことを特徴とす
    る豆腐及びその製造方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載のだし汁との混合成分が野菜
    類とゴマである、請求項2の記載に基づいて形成される
    豆腐及びその製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1又は2記載のだし汁と混合して製
    される豆乳及び豆乳関連製品。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104187443A (zh) * 2014-07-21 2014-12-10 胡美君 一种含虾蛄头、虾蛄壳的保鲜保健豆腐及其制作方法

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