JP2002262813A - だし入り豆腐厚揚げ - Google Patents

だし入り豆腐厚揚げ

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JP2002262813A
JP2002262813A JP2001113259A JP2001113259A JP2002262813A JP 2002262813 A JP2002262813 A JP 2002262813A JP 2001113259 A JP2001113259 A JP 2001113259A JP 2001113259 A JP2001113259 A JP 2001113259A JP 2002262813 A JP2002262813 A JP 2002262813A
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JP
Japan
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soy milk
fried
tofu
deep
dried
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JP2001113259A
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Inventor
Emiko Watanabe
惠美子 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誰もがどこでも手軽に食することができ、か
つ栄養に豊み、風味豊かな、副食、デザート、おやつと
して最適な厚揚げ。 【解決手段】 だし汁及び具材等の調合成分が混合一体
となった高栄養でミネラル豊富なだし入り豆腐を植物油
で揚げてなる厚揚げ。屋外でも手軽に食することができ
るようにスティック型(細長い直方体)とし、ドレッシ
ング等で味付けを工夫する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】誰もがどこでも手軽に食する
ことができ、かつ栄養価に富み、風味豊かな厚揚げ及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の厚揚げは、油味を除けば味や香り
が無く、煮物や炒め物の具材に用いたり、網焼してショ
ウガ等の薬味を添えたりして食するのが一般的である。
豆腐消費動向から推察する限りでは、子供や若年者が好
んで食するものでもない。また、主要な日常消費地は家
庭の食卓や料理店等の屋内に限られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特定の消費者年齢層、
日常消費地、調理方法に限定されることなく、誰もがど
こでも手軽に食することのできる厚揚げを提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】ホタテ、ハマグリ、アサ
リ又はシジミ等の貝類、エビ、カニ、昆布類(以上は生
又は干したもの、具材により缶詰又は冷凍のものも用い
る)若しくはカツオ削り節、カツオの粉末又は煮干から
1種又は2種以上を選び適宜組み合せたものから製され
るだし汁を、或いはホウレン草、三ツ葉、春菊、小松
菜、レタス、ジャガイモ又は紫イモ等の野菜類、若しく
は生又は干したシイタケ、マイタケ等のキノコ類から1
種又は2種以上を選び適宜組み合せ、粉乳等の乳製品若
しくは味噌を加えるか加えないかして、ミキサー等で撹
拌混合又は粉砕しゲル化又は粉末化させたものを、豆乳
に混ぜ、その豆乳に凝固剤を添加して豆乳を凝固させて
形成される、だし汁及び具材等の調合成分が混合一体と
なった豆腐を製造し、その豆腐を所定温度に加熱された
食用油で揚げてなることを特徴とする厚揚げを製造する
ことである。
【0005】請求項1に於て、野菜類又はキノコ類等の
混合成分に粉乳等の乳製品を加えることにより、全体に
まろやかな味を提供することができる。
【0006】請求項2に於て、野菜類又はキノコ類等の
混合成分に味噌を加えることにより、全体に調った味を
提供することができる。
【0007】請求項3に於て、野菜類とゴマを和えるこ
とにより、いっそうの風味を醸し出すことができる。
【0008】また、チキンやブイヨン等の固形又は粉末
のスープを加えたり、塩、少量の醤油、コショウ、トウ
ガラシ又は七味等の調味料、香辛料を加減したりするこ
とにより、中華風又は洋風の味を工夫することができ
る。
【0009】さらに、屋内のみならず屋外で手軽に食す
ることができるよう、スティック型(細長い直方体)と
し、包装紙・袋等で包装して提供できる。消費者の好み
によりケチャップやマスタード等を塗ることを考慮し
て、調味料を加減する等してドレッシング類と親和性の
ある味付けを工夫する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、だし汁及び具材等の調
合成分が混合一体となった豆腐から加工される厚揚げを
製造するものである。だし汁は、例えば、ホタテだし、
昆布とカツオ、ハマグリと昆布とカツオ、シイタケと昆
布とカツオ、シジミと昆布とカツオ、アサリと昆布とカ
ツオ、マイタケと昆布とカツオ等のように、1種又は2
種以上を適宜組み合せたものから製する。ホタテやカニ
等、具材によっては缶詰を使用することができ、その際
は内容液も用いる。なお、生の野菜やキノコ類等を使用
する場合は、茹でてから十分水抜きを行う。
【0011】
【実施例】以下、昆布とカツオだし豆腐厚揚げ40丁分
の製造方法について説明する。昆布60gに水2000
ccを加え、一晩浸して置く。昆布味汁を鍋で煮沸し、
沸騰したら火を少々弱め、カツオ削り節120gを入
れ、15〜20分程度煮出してから取り出す。塩40g
を加えて沸騰させる。次に、前記だし汁、適量のにが
り、凝固剤を40〜42℃に加温した豆乳10kgに加
え撹拌混合する。混じり合ったところで撹拌渦を止め、
直ちに型箱に入れて20〜30分間常温で静置する。こ
の工程後裁断して水槽に入れ30分間冷水桶に静置す
る。次に、豆腐の水抜きを行う。豆腐を横長に置き、上
部から包丁で横方向に裁断し、スティック型(細長い直
方体)に2〜3本に切り分ける。約170〜180℃に
加熱した食用油で少量ずつ約4分30秒〜5分間素揚げ
する。油切りを十分行い、包装紙等で包装する。
【0012】
【発明の効果】本発明により、高栄養、高ミネラル、風
味豊かで、かつデザート、おやつ、美容食として最適な
厚揚げが、誰もがどこでも手軽に食することができるよ
うになる。スティック型(細長い直方体)の食し易い大
きさと形状で提供し、とりわけ、若者や家族連れが多く
訪れる集客地に於て低価格で販売すれば、その効果は絶
大なものとなる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生又は缶詰又は冷凍又は干したホタテを撹
    拌混合又は粉砕したものから製されるだし汁と、ホウレ
    ン草、小松菜、ジャガイモ又は紫イモ等の野菜類、若し
    くは生又は干したキノコ類、ワカメ等の海藻類、エビ又
    はカニから1種又は2種以上を選び適宜組み合わせ、粉
    乳等の乳製品を加えるか加えないかして、撹拌混合した
    ものを、豆乳に混ぜ、その豆乳に凝固剤を添加して豆乳
    を凝固させて形成される、前記諸成分が混合一体となっ
    た豆腐を、所定温度に加熱された食用油で揚げてなるこ
    とを特徴とする厚揚げ及びその製造方法。
  2. 【請求項2】生又は缶詰又は冷凍又は干した貝類、若し
    くは根昆布を含む昆布類、カツオ削り節、カツオの粉末
    又は煮干から1種又は2種以上を選び適宜組み合せたも
    のから製されるだし汁を、味噌を加えるか加えないかし
    て、豆乳に混ぜ、その豆乳に凝固剤を添加して豆乳を凝
    固させて形成される、前記諸成分が混合一体となった豆
    腐を、所定温度に加熱された食用油で揚げてなることを
    特徴とする厚揚げ及びその製造方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載のだし汁と、ホウレン草、小
    松菜、ジャガイモ又は紫イモ等の野菜類、若しくは生又
    は干したキノコ類、ワカメ等の海藻類、エビ又はカニか
    ら1種又は2種以上を選び適宜組み合わせ、味噌を加え
    るか加えないかして、撹拌混合したものを、豆乳に混
    ぜ、その豆乳に凝固剤を添加して豆乳を凝固させて形成
    される、前記諸成分が混合一体となった豆腐を、所定温
    度に加熱された食用油で揚げてなることを特徴とする厚
    揚げ及びその製造方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載のだし汁との混合成分が野菜
    とゴマである、請求項3の記載に基づいて形成される豆
    腐を、所定温度に加熱された食用油で揚げてなることを
    特徴とする厚揚げ及びその製造方法。
JP2001113259A 2001-03-08 2001-03-08 だし入り豆腐厚揚げ Pending JP2002262813A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1310597C (zh) * 2005-06-28 2007-04-18 闫景彩 草蛋白大理石花纹豆腐及其加工制作方法

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