JP2002261467A - ロック機構付チルトヒンジ - Google Patents

ロック機構付チルトヒンジ

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JP2002261467A
JP2002261467A JP2001060683A JP2001060683A JP2002261467A JP 2002261467 A JP2002261467 A JP 2002261467A JP 2001060683 A JP2001060683 A JP 2001060683A JP 2001060683 A JP2001060683 A JP 2001060683A JP 2002261467 A JP2002261467 A JP 2002261467A
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JP
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shaft
hinge
tilt
lock mechanism
cam
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JP2001060683A
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Hideya Tajima
秀哉 田島
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Katoh Electrical Machinery Co Ltd
Original Assignee
Katoh Electrical Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ロック機構をチルトヒンジに設け
て該ロック機構がキーボード本体やディスプレー体より
露出しないようにすることにより、外観上すっきりと
し、デザイン上の制約をなくすことのできる、ロック機
構付のチルトヒンジを提供する。 【解決手段】 取付プレート部1aとこの取付プ
レート部1aに対し直角方向に設けた軸受プレート部1
bを有するヒンジプレート1と、このヒンジプレート1
の軸受プレート1b部に相対的に回転可能となるように
取り付けたシャフト2と、このシャフト2と軸受プレー
ト部1bとの間にシャフト2の回転を制御するためのチ
ルト機構Cを設けたものにおいて、シャフト2に対し、
少なくとも所定閉成角度から作用する吸い込み機構Dを
設け、この吸い込み機構Dを、シャフトに設けたカム部
2fと、このカム部2fに作用する一方向に附勢された
作動部材12とで構成する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばノート型
パソコンのような小型のOA機器のキーボード本体とデ
ィスプレー体を開閉する際に用いて好適なロック機構付
チルトヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の小型のノート型パソコン
に代表されるOA機器は、キーボード本体と、ディスプ
レー体をフリーストップで開閉させるチルト機構付のチ
ルトヒンジと、該キーボード本体とディスプレー体を閉
成状態でロックするロック機構を別々に備えているもの
が公知である。
【0003】そして、このロック機構は、キーボード本
体とディスプレー体との間にチルトヒンジとは別体に設
けられ、閉成状態でディスプレー体をロックする機構
と、このロックを解除する機構とから成っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来公知のOA機
器は、ロック機構がキーボード本体とディスプレー体と
の表面に露出しており、デザイン上の制約となってい
た。
【0005】この発明の目的は、ロック機構をチルトヒ
ンジに設けて該ロック機構がキーボード本体やディスプ
レー体より露出しないようにすることにより、外観上す
っきりとし、デザイン上の制約をなくすことのできる、
ロック機構付のチルトヒンジを提供せんとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、取付プレート部とこの取付プレート
部に対し直角方向に設けた軸受プレート部を有するヒン
ジプレートと、このヒンジプレートの前記軸受プレート
部に相対的に回転可能となるように取り付けたシャフト
と、このシャフトと前記軸受プレート部との間に該シャ
フトの回転を制御するためのチルト機構を設けたものに
おいて、前記シャフトに対し少なくとも所定閉成角度か
ら作用する吸い込み機構を設け、この吸い込み機構を、
前記シャフトに設けたカム部と、このカム部に作用する
一方向に附勢された作動部材とで構成したことを特徴と
する。
【0007】その際にこの発明は、前記カム部を前記シ
ャフトの軸方向に設けたり、或は半径方向に設けたりす
ることができる。
【0008】この発明はまた、前記カム部を、前記作動
部材と当接する凹部或は凸部とすることができる。
【0009】この発明はまた、前記吸い込み機構を、前
記回転シャフトに設けた鍔部の軸方向の面部に設けたカ
ム部と、このカム部に揺動先端部を当接させる前記ヒン
ジプレートに一方向へ揺動附勢されつつ揺動可能に設け
た作動部材とで構成することができる。
【0010】この発明はさらに、前記吸い込み機構を、
前記回転シャフトの外周半径方向に設けたカム部と、こ
のカム部に揺動先端を当接させる前記ヒンジプレートに
一方向へ揺動を附勢されつつ揺動可能に設けた作動部材
とで構成することができる。
【0011】そして、この発明は、作動部材がカム部と
当接する揺動先端に、ローラ、或はベアリングを取り付
けることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の一実施の形態を
図面に基いて詳細に説明する。
【0013】図1乃至図5において、指示記号1は、例
えばノート型パソコンのキーボード本体A側へ取り付け
られる、取付プレート部1aと、この取付プレート部1
aに対し直角方向へ折り曲げて設けた軸受プレート部1
bから成るヒンジプレートであり、このヒンジプレート
1の軸受プレート部1bに設けた軸受孔(図示せず)に
は、相対的に回動可能となるようにシャフト2が軸支さ
れている。
【0014】このシャフト2は、略中央部にフランジ部
2aを有し、このフランジ部2aを挟んで一方の側に取
付軸部2bを設け、他方の側にこの取付軸部2bと軸芯
を共通にしてチルト軸部2cを設けてあり、チルト軸部
2cにはさらに雄ネジ2dが、取付軸部2bには断面略
半円形状のディスプレー体Bを取り付けるためのディス
プレー体取付部2eがさらに設けられている。そして、
チルト軸部2cをヒンジプレート1の軸受プレート部1
bへ相対的に回転可能となるように軸支させている。
【0015】シャフト2のチルト軸部2c及びフランジ
部2aと軸受プレート部1bとの間にチルト機構Cが設
けられている。このチルト機構Cは、シャフト2のフラ
ンジ部2aと軸受プレート部1bの一側面との間に介在
させたところの、各々チルト軸部2cをその中心部軸方
向へ挿通させたスプリングワッシャー3と第1フリクシ
ョンワッシャー4、及び第2フリクションワッシャー5
と、軸受プレート部1bの他側面に設けた各々チルト軸
部2cをその中心部軸方向へ挿通させて介在させてなる
第3フリクションワッシャー6と3枚のスプリングワッ
シャー7,8,9と、チルト軸部2cの雄ネジ2dに捻
子着させた締付ナット10とから成り、この締付ナット
10を締め付けることにより、軸受プレート部1bの両
側にフリクションワッシャー4,5及び6を介してフリ
クショントルクが発生するように構成されている。
【0016】次に、吸い込み機構Dについて説明する
と、同じく図1乃至図5に示したように、ヒンジプレー
ト1の取付プレート部1aには、支軸11を介して該支
軸11を支点に揺動可能となるように作動部材12が取
り付けられており、この作動部材12の略中央部には、
とくに図1に示したように、シャフト2のフランジ部2
aの片面軸方向に設けた凹部から成るカム部2fに当接
した押圧部13が設けられると共に、揺動端に取り付け
た作動ピン12aに一端部を当接して、取付プレート部
1aに取り付けた取付ピン14に還巻きさせた捩じりコ
イルスプリング15の一端部15aに係止されている。
また、該コイルスプリング15の他端部15bは同じく
取付プレート1aに取り付けた係止ピン16に係止され
ている。尚、押圧部13はこの実施の形態のものは、ロ
ーラ或はベアリングで構成されているが、単なる凸部で
あっても良い。このようにして、吸い込み機構Dが構成
されている。
【0017】したがって、とくに図1乃至図3に示した
ように、キーボード本体Aに対しディスプレー体Bが閉
じられた状態において、作動部材12は捩じりコイルス
プリング15によって時計方向へ支軸11を支点に揺動
附勢されており、押圧部13のローラがシャフト2のフ
ランジ部2aに設けたカム部2f内に落ち込んでいるこ
とにより、シャフト2とヒンジプレート1は相対的に回
転を阻止されロックされた状態となっており、とくに図
3に示したように、キーボード本体Aとディスプレー体
Bは、互いに閉成状態を保っている。
【0018】この状態からキーボード本体Aに対してデ
ィスプレー体Bを開くと、シャフト2がヒンジプレート
1に対して相対的に回転するので、カム部2fより作動
部材12の押圧部13が捩じりコイルスプリング15の
弾力に抗して脱出し、ディスプレー体Bは開かれ、しか
る後の開成状態において、チルト機構Cが創出するフリ
クショントルクにより、ディスプレー体Bはキーボード
本体Aに対し、フリーストップに停止可能に開かれる。
【0019】このように、ディスプレー体Bをキーボー
ド操作者の使用し易い角度に開いて使用した後、当該デ
ィスプレー体Bを閉じると、閉成角度(大体20°〜1
0°)の間でカム部2fへ、揺動附勢されている作動部
材12の押圧部13が落ち込み、自動的に吸い込まれる
ようにディスプレー体Bはキーボード本体Aに対して閉
じられ、ロックされる。
【0020】図6乃至図9は、この発明に係るロック機
構付チルトヒンジの他の実施の形態を示す。
【0021】図面によれば、指示記号20は、例えばノ
ート型パソコンのキーボード本体E側へ取り付けられ
る、取付プレート部20aと、この取付プレート部20
aに対し直角方向へ折り曲げて設けた軸受プレート部2
0bから成るヒンジプレートであり、このヒンジプレー
ト20の軸受プレート部20bに設けた軸受孔(図示せ
ず)には、相対的に回動可能となるようにシャフト21
が軸支されている。
【0022】このシャフト21は、略中央部にフランジ
部21aを有し、このフランジ部21aを挟んで一方の
側に取付軸部21bを設け、他方の側にこの取付軸部2
1bと軸芯を共通にしてチルト軸部21cを設けてあ
り、チルト軸部21cにはさらに雄ネジ21dが、取付
軸部21bにはディスプレー体Fを取り付けるための断
面略半円形状を呈したディスプレー体取付部20eがさ
らに設けられている。そして、チルト軸部21cをヒン
ジプレート20の軸受プレート部20bへ相対的に回転
可能となるように軸支させている。
【0023】シャフト21のチルト軸部21c及びフラ
ンジ部21aと軸受プレート部20bとの間にチルト機
構Gが設けられている。このチルト機構Gは、シャフト
21のフランジ部21aと軸受プレート部20bの一側
面との間に介在させたところの、各々チルト軸部21c
をその中心部軸方向へ挿通させた第1フリクションワッ
シャー23、及び第2フリクションワッシャー24と、
軸受プレート部20bの他側面に設けた各々チルト軸部
21cをその中心部軸方向へ挿通させて介在させてなる
第3フリクションワッシャー25と3枚のスプリングワ
ッシャー26,27,28と、チルト軸部21cの雄ネ
ジ21dに捻子着させた締付ナット29とから成り、こ
の締付ナット29を締め付けることにより、軸受プレー
ト部20bの両側にフリクションワッシャー23,24
及び25を介してフリクショントルクが発生するように
構成されている。
【0024】次に、吸い込み機構Hについて説明する
と、同じく図6乃至図9に示したように、ヒンジプレー
ト20の軸受プレート部20bには、支軸30を介して
該支軸30を支点に揺動可能となるように作動部材31
が取り付けられており、この作動部材31には、とくに
図6に示したように、シャフト21の取付軸部21bの
側に取付ビス34,34で取り付けた凸部32aを有す
るカム部32に当接した押圧部33が設けられると共
に、揺動端31aへ取付プレート部20aに取り付けた
取付ピン35に還巻きさせた捩じりコイルスプリング3
6の一端部36aが係止され、他端部36bは同じく取
付プレート20aに取り付けた係止部20cに係止され
ている。尚、押圧部33はこの実施の形態のものは、ロ
ーラ或はベアリングで構成されているが単なる凸部であ
っても良い。このようにして、吸い込み機構Hが構成さ
れている。
【0025】したがって、キーボード本体Eに対し、デ
ィスプレー体Fが閉じられた状態において、図10
(a)に示したように、作動部材31は捩じりコイルス
プリング36によって時計方向へ支軸30を支点に揺動
附勢されており、押圧部33のローラがシャフト21に
取り付けたカム部32の凸部32aと当接していること
により、シャフト21とヒンジプレート20は相対的に
回転を阻止されロックされた状態となっており、キーボ
ード本体Eとディスプレー体Fは、互いに閉成状態を保
っている。
【0026】この状態からキーボード本体Eに対してデ
ィスプレー体Fを開くと、シャフト21がヒンジプレー
ト20に対して相対的に回転するので、作動部材31の
押圧部33がカム部32の凸部32aを乗り越えて捩じ
りコイルスプリング36の弾力に抗して脱出し、ディス
プレー体Fは開かれ、しかる後の開成状態において、チ
ルト機構Gが創出するフリクショントルクにより、ディ
スプレー体Fはキーボード本体Eに対し、フリーストッ
プに停止可能に開かれる。
【0027】このように、ディスプレー体Fをキーボー
ド操作者の使用し易い角度に開いて使用した後、当該デ
ィスプレー体Fを閉じると、閉成角度(大体20°〜1
0°)の間で揺動附勢されている作動部材31の押圧部
33がカム部32の凸部32aを乗り越えて自動的に吸
い込まれるようにディスプレー体Fはキーボード本体E
に対して閉じられ、ロックされることになる。
【0028】尚、この実施の形態に係るカム部32は、
シャフト21と一体に形成することができる。
【0029】さらに、上記両実施の形態におけるチルト
機構C,Gの各第1フリクションワッシャー4は、スプ
リングワッシャー3に、第1フリクションワッシャー2
3はフランジ部21aに、各第2フリクションワッシャ
ー5,24は、フランジ部2a,21aに、そして、第
3フリクションワッシャー6,25は、同じくフランジ
部2a,21aに、フリクショントルク発生部を特定す
るためにその全部或は一部を係止させることができる。
【0030】さらに、上記両実施の形態において、チル
ト機構C,Gの構成は、これらのものに限定させるもの
ではない。フリクションワッシャーの形状、構成、及び
その枚数と組み合せ、及び材料或はスプリングワッシャ
ーの形状、構成及びその枚数と組み合せ等は、種々さま
ざまなもの及び組み合せのものが考えられ、要するに、
シャフトの回転時に必要なフリクショントルクを発生さ
せるものであれば足りる。スプリングワッシャーは、こ
れを皿ばねとすることも可能である。締付ナットはこれ
をプッシュナット或はシャフトの端部のかしめとするこ
とも可能である。
【0031】さらに、吸い込み機構は、キーボード本体
とディスプレー体の所定の開成角度から動作するように
構成することもできる。
【0032】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
次のような効果を奏し得る。
【0033】請求項1乃至6のように構成すると、この
チルトヒンジを用いた、例えばノート型パソコンのキー
ボード本体とディスプレー体を相対的に開閉して任意の
開成位置で停止保持できた上で、ロック機構をキーボー
ド本体やディスプレー体へ別に設けることなく、この発
明に係るチルトヒンジに設けた吸い込み機構により、キ
ーボード本体とディスプレー体を所定の閉成角度から自
動的に閉じさせ、閉成状態でロックさせておくことがで
きることにより、ロック機構をキーボード本体とディス
プレー体に別に設けた従来公知のものに較べてデザイン
上の制約をなくし、それだけキーボード本体とディスプ
レー体の外観をすっきりとしたものにすることができる
という効果を奏し得る。
【0034】請求項7のように構成すると、ローラによ
ってディスプレー体の吸い込み動作、及び脱出動作がよ
りスムーズになるという効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るロック機構付チルトヒンジの正
面図である。
【図2】図1に示したロック機構付チルトヒンジの平面
図である。
【図3】図1に示したロック機構付チルトヒンジの左側
面図である。
【図4】図1に示したロック機構付チルトヒンジの吸い
込み機構の説明図である。
【図5】図1に示したロック機構付チルトヒンジの動作
を示す説明図である。
【図6】この発明に係るロック機構付チルトヒンジの他
の実施の形態を示す正面図である。
【図7】図6に示したロック機構付チルトヒンジの平面
図である。
【図8】図6に示したロック機構付チルトヒンジの左側
断面図である。
【図9】図6に示したロック機構付チルトヒンジのカム
部の分解斜視図である。
【図10】図6に示したロック機構付チルトヒンジの動
作を説明する説明図である。
【符号の説明】 A,E キーボード本体 B,F ディスプレー体 C,G チルト機構 D,H 吸い込み機構 1,20 ヒンジプレート 1a,20a 取付プレート部 1b,20b 軸受プレート部 2,21 シャフト 2a,21a フランジ部 2f カム部 12,31 作動部材 13,33 押圧部(ローラ) 15,36 捩じりコイルスプリング 32 カム部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付プレート部とこの取付プレート部に
    対し直角方向に設けた軸受プレート部を有するヒンジプ
    レートと、このヒンジプレートの前記軸受プレート部に
    相対的に回転可能となるように取り付けたシャフトと、
    このシャフトと前記軸受プレート部との間に該シャフト
    の回転を制御するためのチルト機構を設けたものにおい
    て、前記シャフトに対し、少なくとも所定閉成角度から
    作用する吸い込み機構を設け、この吸い込み機構を、前
    記シャフトに設けたカム部と、このカム部に作用する一
    方向に附勢された作動部材とで構成したことを特徴とす
    る、ロック機構付チルトヒンジ。
  2. 【請求項2】 前記カム部が前記シャフトの軸方向に設
    けられていることを特徴とする、請求項1に記載のロッ
    ク機構付チルトヒンジ。
  3. 【請求項3】 前記カム部が前記シャフトの半径方向に
    設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のロ
    ック機構付チルトヒンジ。
  4. 【請求項4】 前記カム部は、前記作動部材と当接する
    凹部或は凸部であることを特徴とする、請求項1乃至3
    のいずれかに記載のロック機構付チルトヒンジ。
  5. 【請求項5】 前記吸い込み機構は、前記回転シャフト
    に設けた鍔部の軸方向の面部に設けたカム部と、このカ
    ム部に揺動先端部を当接させる前記ヒンジプレートに一
    方向へ揺動附勢されつつ揺動可能に設けた作動部材とで
    構成したことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか
    に記載のロック機構付チルトヒンジ。
  6. 【請求項6】 前記吸い込み機構は、前記回転シャフト
    の外周半径方向に設けたカム部と、このカム部に揺動先
    端を当接させる前記ヒンジプレートに一方向へ揺動を附
    勢されつつ揺動可能に設けた作動部材とで構成したこと
    を特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載のロッ
    ク機構付チルトヒンジ。
  7. 【請求項7】 作動部材がカム部と当接する揺動先端に
    は、ローラ、或はベアリングを取り付けたことを特徴と
    する、請求項5乃至6のいずれかに記載のロック機構付
    チルトヒンジ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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