JPH0828545A - 情報機器 - Google Patents

情報機器

Info

Publication number
JPH0828545A
JPH0828545A JP6166983A JP16698394A JPH0828545A JP H0828545 A JPH0828545 A JP H0828545A JP 6166983 A JP6166983 A JP 6166983A JP 16698394 A JP16698394 A JP 16698394A JP H0828545 A JPH0828545 A JP H0828545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
frictional force
rotation suppressing
display portion
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6166983A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinsaku Nakajima
欽作 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6166983A priority Critical patent/JPH0828545A/ja
Publication of JPH0828545A publication Critical patent/JPH0828545A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】情報機器における表示部の開閉操作が軽快であ
り、かつ、その角度調整を的確に行うことができる装置
を得る。 【構成】表示部の重力により回動力が生じる角度範囲に
おいて作動し、その他の角度範囲において不作動である
摩擦力発生手段により構成された回動抑制手段を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワードプロセッサー
や、パーソナルコンピューター等の文書処理装置や、ラ
ップトップ型電子機器装置等の情報機器に係わり、特
に、ディスプレイ装置からなる表示部の角度を調整する
ヒンジ機構を備えた情報機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のヒンジ機構を示す分解
斜視図であり、図において、3は回動軸、その回動軸3
の軸端部に表示部との固定用の金具4がカシメられてお
り、表示部とは固定ねじで固定されている。3aは回動
軸3のフランジ部であり、このフランジ部3aと押さえ
ワッシャ9の間にワッシャ5と本体部固定用金具6と、
金具6に切り欠き部で回転止めされた固定ワッシャ7
と、摩擦ワッシャ8を挟み込み、回動軸3の軸端をカシ
メ加工して摩擦力を発生させることにより、表示部を任
意の角度の状態に調整しても保持することができるもの
であった。
【0003】次に作用について説明する。従来のヒンジ
機構は、表示部の開閉回動に対して摩擦力発生手段が一
種類での保持であり、表示部を任意の角度で保持できる
ような摩擦力の決めるには、表示部分の重量Wと表示部
分の重心から回動軸の中心までの距離Lの関係が最大と
なる水平状態を保持することが必要である。このときの
摩擦力は、表示部を開閉するために必要な操作力ともな
り、表示部分の重量Wが重い場合や、表示部分の重心か
ら回動軸までの距離Lが長い場合においては、表示部を
保持するために必要となる摩擦力が強くなるために、表
示部を開閉するための操作力も強くなってしまうもので
あった。
【0004】以上のように従来の方式では、表示部を回
動させるための操作力は、摩擦力によって決定され、摩
擦力の強さに応じて強くなってしまう結果となる。この
ため、表示部分の重量Wが重い場合や、表示部分の重心
から回動軸までの距離Lが長い場合において、表示部の
回動操作性を向上するために操作力、すなわち摩擦力を
弱くした場合では、保持するための力も弱くすることに
なってしまうため、表示部を閉じる回動操作のときに、
表示部を任意の角度で保持することがある角度からでき
なくなり、表示部が自重により自然に閉じてしまう状態
となってしまう。このため、摩擦力を軽減し操作性を良
くするためには、表示部分の全体重量Wを軽くするとと
もに、表示部の重心から回動軸までの距離Lを短くする
ことでしか摩擦力を軽減することしかできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のヒンジ機構が、
表示部の回動軸に対しての摩擦力発生手段が一種類であ
るため、表示部を任意の角度で保持することができるよ
うにする場合においてでは、表示部分の全体重量Wと表
示部分の重心から回動軸の中心までの距離Lにより決定
された摩擦力が必要となり、本体を操作する時など表示
部を垂直付近で使用するときでも、前記摩擦力より弱い
摩擦力で表示部を任意の角度で保持することが可能であ
るにもかかわらず、前記摩擦力を設定しなければならな
かった。
【0006】このため、表示部分の全体重量Wが重い場
合や、表示部分の重心から回動軸の中心までの距離Lが
長い場合などにおいてでは、表示部を任意の角度で保持
するのに必要となる摩擦力の設定が大きくなり、そのた
め表示部を開閉回動させるには強い操作力を必要とし
た。また、操作性を向上するために回動軸に発生させる
摩擦力を小さくしようと設定する場合においては、表示
部分の重量Wを軽くするとともに、表示部分の重心から
回動軸の中心までの距離Lを短くしなければならなく、
発生させた摩擦力に対し、表示部分の全体重量Wと表示
部分の重心から回動軸の中心までの距離Lの関係が不適
当な場合では、表示部がある角度から保持できなくなり
自重で自然に閉じてしまうなどの問題点があった。
【0007】この発明は、前記のような問題点を解消す
るためになされたもので、表示部分の全体重量Wが重い
場合や、表示部分の重心から回動軸の中心までの距離L
が長い場合などにおいてでも、表示部を開くときの操作
力を弱くすることができるとともに、表示部を任意の角
度で保持することができる情報機器を得ることを目的と
する。
【0008】第1の発明は、表示部の重力が影響する範
囲ではその回動力が抑制され、表示部の開閉操作が軽快
であり、表示部を任意の角度で的確に保持することも容
易にできる操作性能に優れた情報機器を得ることを目的
とする
【0009】第2の発明は、優れた操作性能を有する情
報機器を摩擦力発生手段を利用することにより、的確に
実現することを目的とする。
【0010】第3の発明は、優れた操作性能を有する情
報機器を機械的機構手段を利用することにより、実用的
に的確に実現することを目的とする。
【0011】第4の発明は、表示部の任意角度における
保持を一層的確に行うことができる情報機器を得ること
を目的とする。
【0012】第5の発明は、開放動作時の軽快操作およ
び表示部の任意角度における保持を更に的確に行うこと
ができる情報機器を得ることを目的とする。
【0013】第6の発明は、表示部の任意角度における
保持を一層的確に行うことができる情報機器を得ること
を目的とする。
【0014】第7の発明は、表示部の任意角度における
保持をなお一層的確に行うことができる情報機器を得る
ことを目的とする。
【0015】第8の発明は、表示部の任意角度保持に優
れた操作性能を有する情報機器を機構手段を利用するこ
とにより、実用的に的確に実現できる情報機器を得るこ
とを目的とする。
【0016】第9の発明は、複数の回動抑制手段の回動
抑制力が角度範囲に応じて順次付加され、あるいは、減
少されるようにし、表示部を任意の角度においてより一
層的確に保持できる優れた操作性能を有する情報機器を
得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、表示装置
の重力により回動力が生ずる範囲における少なくとも一
部の角度範囲において作動し、かつ、その他の角度範囲
の少なくとも一部の角度範囲において非作動である回動
抑制手段を設けたものである。
【0018】第2の発明は、摩擦力発生手段により構成
される回動抑制手段を設けたものである。
【0019】第3の発明は、本体部または表示部に設け
られ表示部を回動可能に支承する軸に結合された摩擦力
発生手段に機械的に結合されるラッチギアと、このラッ
チギアの円周上を移動し、表示部の開放方向の回動では
ラッチギアとの係合は解除し、閉合方向の回転では係合
するレバーと、このレバーとラッチギアを押し付けるた
めのバネを有する揺動部材により構成される係合機構を
備えた回動抑制手段を設けたものである。
【0020】第4の発明は、表示部が閉合状態から所定
の角度範囲のとき、回動抑制手段が作動されるものであ
る。
【0021】第5の発明は、表示部の開放方向の回動に
おいて作動する第1の回動抑制手段と、前記第の回動抑
制手段より大きな回動抑制力を発生し閉合方向の回動に
おいて作動する第2の回動抑制手段とを備え、表示部の
回動方向により、前記第1の回動抑制手段と第2の回動
抑制手段とを切り替える切替手段を有するものである。
【0022】第6の発明は、表示部の開放および閉合の
両方向の回動に対して作動する第1の回動抑制手段と、
閉合方向の回動に対して作動する第2の回動抑制手段と
を有し、表示部の開放方向の回動では、第1の回動抑制
手段のみを作動し、閉合方向の回動においては、前記第
1の回動抑制手段の回動抑制力に第2の回動抑制手段の
回動抑制力を付加する回動抑制手段を設けたものであ
る。
【0023】第7の発明は、表示部の開放および閉合の
両方向の回動に対して作動する第1の回動抑制手段と、
閉合方向の回動に対して作動する第2の回動抑制手段と
を有し、表示部の閉合方向の回動時において、表示部が
水平面に対し所定の角度範囲において、前記第2の回動
抑制手段の回動抑制力を第1の回動抑制手段の回動抑制
力に付加する回動抑制手段を設けたものである。
【0024】第8の発明は、回動軸に結合された第1の
摩擦力発生手段と、前記第1の摩擦力発生手段のフラン
ジ部に配設され回動軸に対し偏心回転する凸部と、前記
第1の摩擦力発生手段より大きな摩擦力を発生する第2
の摩擦力発生手段に機械的に結合されたラッチギアと、
ラッチギアとの係合・解除を繰り返すレバーと、レバー
をラッチギアに押し付けるためのスプリングと、このレ
バーとスプリングを配設し回転軸の所定の回転範囲に対
し前記フランジ凸部に係合して揺動する揺動部材とから
構成される係合機構を備え、表示部の開放方向では前記
ラッチギアとの係合が外れることで第1の摩擦力が得ら
れ、閉じる方向では回動軸が所定の角度になると揺動部
材によりラッチギアとの係合がなされて第1の摩擦力に
第2の摩擦力が付加される回動抑制手段を設けたもので
ある。
【0025】第9の発明は、回動抑制手段を前記表示部
の開閉回動の全範囲において作動する基本的回動抑制手
段と、所定の角度範囲において作動する複数の付加的回
動抑制手段とにより構成するとともに、前記表示部の閉
合方向の角度変化に応じて基本的回動抑制手段の回動抑
制力に付加的回動抑制手段の回動抑制力を順次付加し、
表示部の開放方向の角度変化に応じて順次減少するよう
にしたものである。
【0026】
【作用】この発明に係わる情報機器は、表示部を開く回
動の時には摩擦力発生手段に結合された係合機構は外れ
て空回りの状態となる。このため、表示部を開くための
回動操作力は表示部を保持するのに必要な摩擦力の影響
をうけないため表示部の重量分だけとなり軽減すること
ができる。また、閉じるときの回動においては、前記係
合機構が固定されることで、摩擦力発生手段の摩擦力が
回動軸に付加されることになり、表示部は任意の角度で
保持することが必要な摩擦力を得ることができ、表示部
が自重で自然に閉じることを防ぐことができるものであ
る。この係合機構は、摩擦力発生手段に取り付けられた
ラッチギアと連結・解除をするレバーとスプリング、さ
らに揺動部材から構成される。
【0027】また、表示部を開く操作のときに閉じた状
態から所定の角度までの範囲で係合機構が外れること
で、表示部を開くための操作性の向上を図るものがあ
る。そのほかにも、表示部を開く方向の摩擦力と閉じる
方向の摩擦力を切り替えることで操作性の向上を図るも
のや、表示部の開閉時に常時作用している摩擦力に必要
時となる閉じる方向のときに表示部を保持できるための
摩擦力を付加することで、操作性の向上を図るものがあ
り、表示部を閉じるときの所定の角度から摩擦力を付加
することで、より操作力を少なくし操作感をよくするこ
とができる。このときの係合機構の構成は、ラッチギア
とレバーとスプリングであり、揺動部材の動作を制限す
ることで角度の設定を変更することができる。さらに、
摩擦力発生手段を複数個で構成し、表示部の所定の角度
範囲に応じて摩擦力を付加・減少させることで、操作感
をよくするとともに保持に必要な摩擦力を得ることがで
きるものである。
【0028】この発明におけるヒンジ機構の摩擦力は、
表示部分の全体重量Wや、表示部分の重心から回転軸の
中心までの距離Lにより決定される水平付近の状態を保
持するために必要な摩擦力であり、この摩擦力が必要な
ときは閉じる方向での回動のときに表示部を保持する場
合であり、表示部が閉じられた状態から開けられるとき
においてでは、操作力すなわち摩擦力は少ないほうが操
作感としては望ましいため、表示部を保持するための摩
擦力との係合を外すことで、操作力を少なくすることが
できるものである。また、表示部を閉じられた状態から
開けられるときにおいての保持摩擦力は最も強い状態で
あり、表示部が垂直付近の状態のときの保持摩擦力は水
平時に比べて少なくても保持することが可能であること
から、閉じるときの摩擦力と開くときの摩擦力を区別
し、表示部を開くときは垂直付近の状態の時に表示部を
保持するための摩擦力との係合とすることで適度な操作
感を得るようにするものである。
【0029】また、表示部が水平付近の状態の時に保持
するための摩擦力が最も強い状態のため、表示部を開く
ときでの摩擦力に、閉じるときには係合機構でさらに摩
擦力を追加することで、開くときと閉じるときと摩擦力
を区別する場合に比べ一つの摩擦力は弱くてすむことに
なる。さらに、摩擦力を付加する場合の方策として表示
部が所定の角度に閉じた場合から付加することでも同様
の効果を得ることができるものである。また、表示部の
回動範囲を幾つかの範囲に区切ることで摩擦力との係合
状態を順次変えていくことで、表示部を閉めるときにど
の角度状態でも保持することができるとともに、操作力
を一定にすることで操作性の向上を得ることができるも
のである。
【0030】第1の発明では、回動抑制手段は、表示装
置の重力により回動力が生ずる範囲における少なくとも
一部の角度範囲において作動し、かつ、その他の角度範
囲の少なくとも一部の角度範囲において非作動である。
【0031】第2の発明では、回動抑制手段は、摩擦力
発生手段により摩擦力を発生し表示装置の回動を抑制す
る。
【0032】第3の発明では、摩擦力発生手段に機械的
に結合された係合機構により、回動抑制手段は、表示部
の閉合方向の回動時に作動状態となり、開放方向の回動
時に不作動となる。
【0033】第4の発明では、回動抑制手段は、表示部
が閉合状態から所定の角度範囲のとき作動されるもので
ある。
【0034】第5の発明では、表示部の開放方向の回動
において作動する第1の回動抑制手段と、前記第の回動
抑制手段より大きな回動抑制力を発生し閉合方向の回動
において作動する第2の回動抑制手段とが、表示部の回
動方向により切り替えるられる。
【0035】第6の発明では、回動抑制手段は、表示部
の開放方向の回動では、第1の回動抑制手段のみを作動
し、閉合方向の回動においては、前記第1の回動抑制手
段の回動抑制力に第2の回動抑制手段の回動抑制力を付
加するようにする。
【0036】第7の発明では、回動抑制手段は、表示部
の開放および閉合の両方向の回動に対して作動する第1
の回動抑制手段と、閉合方向の回動に対して作動する第
2の回動抑制手段とを有し、表示部の閉合方向の回動時
において、表示部が水平面に対し所定の角度範囲におい
て、前記第2の回動抑制手段の回動抑制力を第1の回動
抑制手段の回動抑制力に付加するようにする。
【0037】第8の発明では、回動抑制手段は、回動軸
に結合された第1の摩擦力発生手段と、前記第1の摩擦
力発生手段のフランジ部に配設され回動軸に対し偏心回
転する凸部と、前記第1の摩擦力発生手段より大きな摩
擦力を発生する第2の摩擦力発生手段に機械的に結合さ
れたラッチギアと、ラッチギアとの係合・解除を繰り返
すレバーと、レバーをラッチギアに押し付けるためのス
プリングと、このレバーとスプリングを配設し回転軸の
所定の回転範囲に対し前記フランジ凸部に係合して揺動
する揺動部材とから構成される係合機構を備え、表示部
の開放方向では前記ラッチギアとの係合が外れることで
第1の摩擦力が得られ、閉じる方向では回動軸が所定の
角度になると揺動部材によりラッチギアとの係合がなさ
れて第1の摩擦力に第2の摩擦力が付加されるようにす
る。
【0038】第9の発明では、回動抑制手段は、表示部
の開閉回動の全範囲において作動する基本的回動抑制手
段と、所定の角度範囲において作動する複数の付加的回
動抑制手段とにより構成され、前記表示部の閉合方向の
角度変化に応じて基本的回動抑制手段の回動抑制力に付
加的回動抑制手段の回動抑制力を順次付加し、表示部の
開放方向の角度変化に応じて順次減少するようにしてい
る。
【0039】
【実施例】
実施例1 以下、この発明の一実施例の図について説明する。図1
は、ヒンジ機構を有する情報機器の全体を示した斜視図
である。図2は、図1に組み込まれたヒンジ機構の斜視
図である。図3はヒンジ機構についての分解斜視図であ
る。図3において、3は回動軸でその先端部に表示部と
を固定する金具4が機械的にカシメられており、固定ネ
ジ15により表示部に固定されている。
【0040】摩擦力発生手段により構成される回動抑制
手段の構成としては、摩擦ブッシュA10に、ワッシャ
5、本体との取付用固定金具6、固定ワッシャ7、摩擦
ワッシャ8、押えワッシャ9の順に挿入し、ワッシャ類
を圧縮することで摩擦力を発生させ軸端部を広げてカシ
メることで固定している。前記摩擦ブッシュAのフラン
ジ側にラッチギア11がはめ込まれており、ラッチギア
11が回転すると摩擦力を得ることができる。その係合
機構として回動軸3のフランジ部3aにレバー13、バ
ネ14を配設し、表示部の回動方向により回動軸3に配
設された係合機構が、摩擦力発生手段に取付けられたラ
ッチギア11と連結・解除をおこなうことで、摩擦力を
得るものである。前記回動軸3は摩擦ブッシュA10を
軸受とし、スペーサ17、止め輪16で固定されてい
る。
【0041】このとき、表示部を開く方向に回動した場
合では、回動軸3に配設された係合機構のレバー13と
ラッチギア11とは空回りの状態となり係合は解除さ
れ、摩擦力は発生しない状態となる。このため、表示部
を開くときの操作力は摩擦力の影響を受けないため軽く
することができるものである。しかし、表示部を閉じる
方向に回動する場合では、表示部が自重で自然に閉じる
ことが無いように保持することが必要となるため係合機
構のレバー13とラッチギア11を係合状態にすること
で、摩擦力発生手段の摩擦力を得ることができ表示部を
保持できるものである。
【0042】実施例2 この発明の他の実施例についての図について説明する。
図4はヒンジ機構の実施例2の分解詳細図である。図4
において、摩擦力発生手段との連結・解除を行う係合機
構の係合の範囲を表示部が閉じる回動において、水平面
から所定の角度からとすることにより、前記実施例1と
同様の効果を奏するものである。
【0043】図4において、図3と同一符号は同一また
は相当部分を示す。20は摩擦ブッシュBであり、ワッ
シャ5、本体との取付用固定金具6、固定ワッシャ7、
摩擦ワッシャ8、押えワッシャ9を挟み、軸端部をカシ
メている。これらは摩擦力発生手段からなる回動抑制手
段を構成している。また、摩擦ブッシュB20の反対側
にはラッチギア11がはめ込まれ、揺動板A12からな
る揺動部材、スペーサ17が止め輪16で固定されてい
る。揺動板A12には、レバー13、バネ14が配設さ
れており、表示部を閉じる方向に回動すると所定の角度
から回動軸3のフランジ部3aにある凸部3bと、揺動
板A12の溝部とが嵌合することでラッチギア11を回
転することになり、摩擦力発生手段の摩擦力を得ること
ができるものである。また、表示部を開く方向に回動す
るときは揺動板A12に取付けられたレバー13と、ラ
ッチギア11との係合は外れ、空回りの状態となるため
摩擦力がなく回動操作力を軽くするものである。さら
に、揺動板A12はスプリング18により常に片側に押
し付けられている。
【0044】実施例3 この発明の他の実施例についての図について説明する。
図5はヒンジ機構の実施例3の揺動板の部分詳細図であ
る。前記実施例2において、回転シャフト3の凸部3b
と嵌合する揺動板12からなる揺動部材の溝部の形状に
おいて、フランジ凸部3bが接触しやすいように溝部の
ガイド長さを左右で『ア』の長さ分変えることにより、
フランジ凸部3bと溝部との勘合と解除が、回転シャフ
ト3の回動に対し、安定して係合がおこなえるようにす
ることができるとともに、前記実施例2と同様の効果を
奏する。
【0045】実施例4 この発明の他の実施例についての図について説明する。
図6はヒンジ機構の実施例4の分解詳細図である。図6
において、摩擦力発生手段により構成される回動抑制手
段は、第1の摩擦力発生手段と第2の摩擦力発生手段か
らなっており、表示部が開く方向においては第1の摩擦
力発生手段と係合がなされ、閉じる方向においては第1
の摩擦力発生手段より大きな摩擦力の第2の摩擦力発生
手段と係合するよう切り換える係合機構を有するもの
で、表示部が開く方向の操作力は軽くすることができ、
閉じる方向の回動においては、表示部が自重で自然に落
下しないように保持することができるものである。この
第1の摩擦力発生手段は、摩擦ブッシュ10、ワッシャ
5、本体との取付用固定金具6、固定ワッシャ7、摩擦
ワッシャ8により構成される。これは、図3の実施例1
のものと同様のものであり、同様の作用を行う。第2の
摩擦力発生手段は、いま一つの摩擦ブッシュ21、本体
との取付用固定金具6、固定ワッシャ7、摩擦ワッシャ
8の組により構成される。これは、摩擦力および作動範
囲が異なるだけで前記第1の摩擦力発生手段と同様の作
用を行う。また、係合機構としては、第1の摩擦力発生
手段におけるフランジ部3a、レバー13およびバネ1
4と、第2の摩擦力発生手段における前記第1の摩擦力
発生手段のフランジ部3aと同等の作用をする揺動板か
らなる揺動部材22、レバー13およびバネ14とが設
けられている。
【0046】実施例5 この発明の他の実施例についての図について説明する。
図7はヒンジ機構の実施例5の分解詳細図である。図7
において、摩擦力発生手段が第1の摩擦力発生手段と第
2の摩擦力発生手段とにより構成されている。表示部の
開閉方向の両方向において第1の摩擦力発生手段の摩擦
力が作用しており、閉じる方向においては第2の摩擦力
発生手段の摩擦力を第1の摩擦力発生手段の摩擦力に付
加するような係合機構を有するもので、表示部が開く方
向の操作力は軽くするとともに、垂直付近の角度におい
てでも第1の摩擦力発生手段の摩擦力により表示部を保
持することができ、閉じる方向の回動においては、表示
部が自重で自然に落下しないように第1の摩擦力発生手
段の摩擦力に第2の摩擦力発生手段の摩擦力を付加する
ことで保持することができるものである。この第1の摩
擦力発生手段は、摩擦ブッシュD25、ワッシャ5、本
体との固定金具6、固定ワッシャ7、摩擦ワッシャ8、
押えワッシャ9およびフランジギア23により構成され
ている。また、第2の摩擦力発生手段は、いま1組の摩
擦ブッシュB20、ワッシャ5、本体との固定金具6、
固定ワッシャ7、摩擦ワッシャ8、押えワッシャ9およ
び揺動ギア25により構成されている。係合機構とし
て、第2の摩擦力発生手段におけるレバー13およびバ
ネ14が設けられている。
【0047】実施例6 この発明の他の実施例についての図について説明する。
図8はヒンジ機構の実施例6の分解詳細図である。図8
は前記実施例5において第1の摩擦力発生手段の摩擦力
に第2の摩擦力発生手段の摩擦力を付加するための係合
する角度を表示部が閉じるときの所定の角度から係合す
るものとしたもので、第2の摩擦力発生手段にラッチギ
ア11が取付けられており、表示部の回動によりレバー
13を配設した揺動板12の溝部に回転シャフト3のフ
ランジ部の凸部3bが入ることで、レバー13とラッチ
ギア11の係合が行われる回転となり第2の摩擦力発生
手段の摩擦力を付加することになる。これにより、前記
実施例5と同様の効果を奏する。
【0048】実施例7 この発明の他の実施例についての図について説明する。
図9はヒンジ機構の実施例7の摩擦力範囲詳細図であ
る。摩擦力発生手段は複数個からで構成され、表示部の
開閉角度を所定の角度範囲に定めて、前記角度範囲に対
して割り当てられた摩擦力発生手段があり、表示部を開
閉することで摩擦力発生手段との係合が増加したり、減
少したりすることで回転操作力を変化することができる
ものである。回動抑制手段を構成する前記摩擦力発生手
段は、前記表示部の開閉回動の全範囲において作動する
基本的回動抑制手段としての摩擦力Dの範囲と、所定の
角度範囲において作動する複数の付加的回動抑制手段と
しての摩擦力C〜Aの範囲とにより構成され、前記表示
部の閉合方向の角度変化に応じて基本的回動抑制手段の
回動抑制力Dに付加的回動抑制手段の回動抑制力を、
C、B、Aと順次付加し、表示部の開放方向動作におい
ては角度変化に応じて順次減少する
【0049】以上のように、この発明の実施例によれば
表示部の重量Wや、表示部の重心から回動軸の中心まで
の距離Lにより決定される摩擦力を必要時に得られるよ
うにしていることで、操作力を表示部の開閉方向や開閉
状態により適宜変更することができるものである。これ
により、開閉角度に関係なく操作感を一定に近づけるた
めの摩擦力の設定や、保持摩擦力を開方向と閉方向とで
変えることができるほか、所定の角度から保持するのに
必要な摩擦力を得ることができることで、表示部を開け
るときや、表示部の使用付近の状態の操作力を軽減し操
作性が向上するとともに操作感もよくなるなどの効果が
得られるものである。また、表示部の回動範囲を幾つか
の範囲に区切ることで摩擦力との係合状態を順次変えて
いくことで、表示部を閉めるときにどの角度状態でも保
持することができるとともに、操作力を一定にすること
で操作性の向上を得ることができる。
【0050】
【発明の効果】第1の発明によれば、表示部の重力によ
り回動力が生ずる範囲における少なくとも一部の角度範
囲において作動し、かつ、その他の角度範囲の少なくと
も一部の角度範囲において非作動である回動抑制手段を
設けたので、表示部の重力が影響する範囲ではその回動
力が抑制され、表示部の開閉操作が軽快であり、表示部
を任意の角度で的確に保持することも容易にできる操作
性能に優れた情報機器を得ることができる。
【0051】第2の発明によれば、優れた操作性能を有
する情報機器を摩擦力発生手段を利用することにより、
的確に実現できる。
【0052】第3の発明によれば、優れた操作性能を有
する情報機器を機械的機構手段を利用することにより、
実用的に的確に実現できる。
【0053】第4の発明によれば、表示部が閉合状態か
ら所定の角度範囲のとき、回動抑制手段が作動されるよ
うにしたので、表示部の任意角度における保持を一層的
確に行うことができる。
【0054】第5の発明によれば、表示部の開閉方向に
より回動抑制力の異なる第1および第2の回動抑制手段
を切り替えるようにしたので、開放動作時の軽快操作お
よび表示部の任意角度における保持を更に的確に行うこ
とができる。
【0055】第6の発明によれば、表示部の閉合方向の
回動時に、第2の回動抑制手段の回動抑制力を第1の回
動抑制手段に回動抑制力に付加するようにしたので、表
示部の任意角度における保持を一層的確に行うことがで
きる。
【0056】第7の発明によれば、表示部の所定の角度
範囲において、第2の回動抑制手段の回動抑制力を第1
の回動抑制手段に回動抑制力に付加するようにしたの
で、表示部の任意角度における保持をなお一層的確に行
うことができる。
【0057】第8の発明によれば、表示部の任意角度保
持に優れた操作性能を有する情報機器を機構手段を利用
することにより、実用的に的確に実現できる。
【0058】第9の発明によれば、複数の回動抑制手段
の回動抑制力が角度範囲に応じて順次付加され、あるい
は、減少するようにしたので、表示部を任意の角度にお
いてより一層的確に保持できる優れた操作性能を有する
情報機器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すヒンジ機構を有する
概略本体斜視図。
【図2】図1に示すヒンジ機構の斜視図である。
【図3】図2に示すヒンジ機構の分解斜視図である。
【図4】この発明の実施例2を示すヒンジ機構の分解斜
視図である。
【図5】この発明の実施例3における揺動板の部分詳細
図である。
【図6】この発明の実施例4を示すヒンジ機構の分解斜
視図。
【図7】この発明の実施例5を示すヒンジ機構の分解斜
視図。
【図8】この発明の実施例6を示すヒンジ機構の分解斜
視図。
【図9】この発明の実施例7を示すヒンジ機構の分解斜
視図。
【図10】従来のヒンジ機構を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 情報機器本体部 2 液晶表示部 3 回動軸 3a フランジ部 3b 揺動凸部 4 表示部固定用金具 5 ワッシャ 6 本体部固定用金具 7 固定ワッシャ 8 摩擦ワッシャ 9 押えワッシャ 10 摩擦ブッシュA 11 ラッチギア 12 揺動板A 13 レバー 14 バネ 15 固定ネジ 16 止め輪 17 スペーサ 18 スプリング 19 ガイドブッシュ 20 摩擦ブッシュB 21 摩擦ブッシュC 22 揺動板Bからなる揺動部材 23 フランジギア 24 揺動ギア 25 摩擦ブッシュD

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部と、この本体部に開閉可能な状態
    で回動可能に支承された表示部と、前記表示部の回動可
    能状態においてその回動力を抑制し抑制された回動力で
    表示部を回動させる回動抑制手段とを備え、前記回動抑
    制手段は、前記表示部の重力により回動力が生ずる範囲
    における少なくとも一部の角度範囲において作動し、か
    つ、その他の角度範囲の少なくとも一部の角度範囲にお
    いて不作動であることを特徴とする情報機器。
  2. 【請求項2】 回動抑制手段は、摩擦力発生手段により
    構成されることを特徴とする請求項1の情報機器。
  3. 【請求項3】 回動抑制手段は、本体部または表示部に
    設けられ表示部を回動可能に支承する軸に結合された摩
    擦力発生手段に機械的に結合されるラッチギアと、この
    ラッチギアの円周上と作動関係にあり、表示部の開放方
    向の回動ではラッチギアとの係合は解除し、閉合方向の
    回動では係合するレバーと、このレバーとラッチギアを
    押し付けるためのバネを有する揺動部材により構成され
    る係合機構を備え、前記表示部の閉合方向の回動時に前
    記回動抑制手段を作動状態とし、開放方向の回動時に前
    記回動抑制手段を不作動状態とすることを特徴とする請
    求項1または請求項2の情報機器。
  4. 【請求項4】 表示部が閉合状態から所定の角度範囲の
    とき、回動抑制手段が作動されることを特徴とする請求
    項1ないし請求項3のいずれかの情報機器。
  5. 【請求項5】 前記表示部の開放方向の回動において作
    動する第1の回動抑制手段と、前記第1の回動抑制手段
    より大きな回動抑制力を発生し閉合方向の回動において
    作動する第2の回動抑制手段とを備え、表示部の回動方
    向により、前記第1の回動抑制手段と第2の回動抑制手
    段とを切り替える切替手段を有することを特徴とする請
    求項1または請求項2の情報機器。
  6. 【請求項6】 回動抑制手段は、表示部の開放および閉
    合の両方向の回動に対して作動する第1の回動抑制手段
    と、閉合方向の回動に対して作動す第2の回動抑制手段
    とを有し、表示部の開放方向の回動では、第1の回動抑
    制手段のみを作動し、閉合方向の回動においては、前記
    第1の回動抑制手段の回動抑制力に第2の回動抑制手段
    の回動抑制力を付加することを特徴とする請求項1の情
    報機器。
  7. 【請求項7】 回動抑制手段は、表示部の開放および閉
    合の両方向の回動に対して作動する第1の回動抑制手段
    と、閉合方向の回動に対して作動す第2の回動抑制手段
    とを有し、表示部の閉合方向の回動時において、表示部
    が水平面に対し所定の角度範囲において、前記第2の回
    動抑制手段の回動抑制力を第1の回動抑制手段の回動抑
    制力に付加することを特徴とする請求項6の情報機器。
  8. 【請求項8】 回動抑制手段は、前記回転軸に結合され
    た第1の摩擦力発生手段と、前記第1の摩擦力発生手段
    のフランジ部に配設され回転軸に対し偏心回転する凸部
    と、前記第1の摩擦力発生手段より大きな摩擦力を発生
    する第2の摩擦力発生手段に機械的に結合されたラッチ
    ギアと、ラッチギアとの係合・解除を繰り返すレバー
    と、レバーをラッチギアに押し付けるためのスプリング
    と、このレバーとスプリングを配設し回転軸の所定の回
    転範囲に対し前記フランジ凸部に係合して揺動する揺動
    部材とから構成される係合機構を備え、表示部の開放方
    向では前記ラッチギアとの係合が外れることで第1の摩
    擦力が得られ、閉じる方向では回転軸が所定の角度にな
    ると揺動部材によりラッチギアとの係合がなされて第1
    の摩擦力発生手段の摩擦力に第2の摩擦力発生手段の摩
    擦力が付加されることを特徴とする請求項7の情報機
    器。
  9. 【請求項9】 本体部と、この本体部に開閉可能な状態
    で回動可能に支承された表示部と、前記表示部の回動可
    能状態においてその回動力を抑制し抑制された回動力に
    抗して表示部を回動させる回動抑制手段とを備え、前記
    回動抑制手段は前記表示部の開閉回動の全範囲において
    作動する基本的回動抑制手段と、所定の角度範囲におい
    て作動する複数の付加的回動抑制手段とにより構成され
    るとともに、前記表示部の閉合方向の角度変化に応じて
    基本的回動抑制手段の回動抑制力に付加的回動抑制手段
    の回動抑制力を順次付加し、表示部の開放方向の角度変
    化に応じて順次減少することを特徴とする情報機器。
JP6166983A 1994-07-19 1994-07-19 情報機器 Pending JPH0828545A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6166983A JPH0828545A (ja) 1994-07-19 1994-07-19 情報機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6166983A JPH0828545A (ja) 1994-07-19 1994-07-19 情報機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0828545A true JPH0828545A (ja) 1996-02-02

Family

ID=15841233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6166983A Pending JPH0828545A (ja) 1994-07-19 1994-07-19 情報機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0828545A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6498718B1 (en) 1998-10-23 2002-12-24 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Portable computer and method for mounting a flat panel display device thereon
CN107414761A (zh) * 2017-09-18 2017-12-01 广州视源电子科技股份有限公司 一种翻转机构及智能平板组件
JP2019199928A (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 加藤電機株式会社 開閉体の開閉装置並びに被開閉体
JP2020070915A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 株式会社オリジン 多段抵抗トルク式トルクヒンジ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6498718B1 (en) 1998-10-23 2002-12-24 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Portable computer and method for mounting a flat panel display device thereon
US6501641B1 (en) 1998-10-23 2002-12-31 Lg. Philips Lcd Co. Ltd. Portable computer having a flat panel display device
CN107414761A (zh) * 2017-09-18 2017-12-01 广州视源电子科技股份有限公司 一种翻转机构及智能平板组件
JP2019199928A (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 加藤電機株式会社 開閉体の開閉装置並びに被開閉体
JP2020070915A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 株式会社オリジン 多段抵抗トルク式トルクヒンジ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6378171B1 (en) Tilting hinge
KR100367586B1 (ko) 평판 모니터
US6427288B1 (en) Tilting hinge
US7508656B2 (en) Display device having hinges with different torque characteristics
WO2015048401A1 (en) Frictional hinge for electronic devices
JPH04203517A (ja) 軸の枢着装置
JPWO2004027274A1 (ja) ヒンジ装置
US8136205B2 (en) Biaxial hinge device and mobile terminal device
JPH0828545A (ja) 情報機器
US7874045B2 (en) Hinge device
WO2005012739A1 (ja) ヒンジ装置
JP3283064B2 (ja) チルトヒンジ
JP2011169361A (ja) 小型電子機器の開閉装置並びにこの開閉装置を用いた小型電子機器
JP2602161Y2 (ja) チルトヒンジ
JPH11214859A (ja) チルトヒンジ
JPH06330668A (ja) ヒンジ
JPH08291667A (ja) ヒンジ装置
JP2002139020A (ja) 小型ヒンジ
JPH11354941A (ja) 電子機器
JP2573474Y2 (ja) チルトヒンジ
JPH08121009A (ja) ヒンジ機構
KR200290356Y1 (ko) 위치결정 힌지
JP4660892B2 (ja) 開閉装置
JPH05210430A (ja) Oa機器用のチルトヒンジ
JPH0766571A (ja) チルトヒンジを備えた電子機器